JPH0634312U - アンテナ取付具 - Google Patents

アンテナ取付具

Info

Publication number
JPH0634312U
JPH0634312U JP7367692U JP7367692U JPH0634312U JP H0634312 U JPH0634312 U JP H0634312U JP 7367692 U JP7367692 U JP 7367692U JP 7367692 U JP7367692 U JP 7367692U JP H0634312 U JPH0634312 U JP H0634312U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
mounting member
fixture
notches
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7367692U
Other languages
English (en)
Inventor
博晃 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7367692U priority Critical patent/JPH0634312U/ja
Publication of JPH0634312U publication Critical patent/JPH0634312U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ取付具において、製造容易かつ取付
けが簡単で材質の多様化に対処でき、その上耐久性も向
上させる。 【構成】 L形を有し上面の長手方向両側に複数個の切
欠きを有する第1の取付金具11と、L形を有し上面の長
手方向両側に前記切欠きに対応して複数個の突出部を有
する第2の取付金具12と、前記第1の取付金具を2個並
列に使用して前記各金具に固定したマスト取付具5を有
する基板13と、前記第2の取付金具の夫々に止め金具15
を螺着すると共に他端を回動自在に取付けた支持板16と
を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビ受像機等の電波の受信に使用するアンテナ取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ受像機等の電波の受信に際してはアンテナを用いる必要がある。この場 合、アンテナの取付けは図4に示すように、建屋の腰壁1等に取付金具を固定 している。ここで取付金具は断面コ字形を有する第1の金具2-1 と、同じく第 2の金具2-2 を有し、第1の金具2-1 の内部に第2の金具2-2 を差し込んで腰壁 1を挾持する。そして外部から長ネジを差し込んで固定するものである。4は第 2の金具2-2 と一体になった保持板であり、この先端に設けた取付具5にアンテ ナのマスト6を固定する方式である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来装置は、第1の金具と第2の金具とで腰壁を挾持するに際し、長 ネジを用いているため取付け及び取外しに時間を要し、かつ製造する場合に板金 し、その後に塗装をすると言うように煩雑である。しかも保持板等は第2の金具 と一体ものであるため、製作時の制約もある。 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、製造容易かつ取付けが簡単で 材質の多様化に対処でき、その上耐久性の向上したアンテナ取付具を提供するこ とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案はL形を有し上面の長手方向両側に複数個の 切欠きを有する第1の取付金具と、L形を有し上面の長手方向両側に前記切欠き に対応して複数個の突出部を有する第2の取付金具と、前記第1の取付金具を2 個並列に使用して前記各金具に固定したマスト取付具を有する基板と、前記第2 の取付金具の夫々に止め金具を螺着すると共に他端を回動自在に取付けた支持板 とから構成した。
【作用】
したがって、第1,第2の取付金具を余裕を残して適当位置に組合せ、腰壁と の間の残余部分は止め金具と支持板とで調整して固定する。
【0005】
【実施例】
以下図面を参照して実施例を説明する。 図1は本考案によるアンテナ取付具の一実施例の構成図であり、組立状態を示 す斜視図として示す。図1において、10は門形を有する取付具であり、図1の場 合は、これらを2個使用した場合を示す。なお、門形を有する取付具は、この間 に例えば腰壁(図示しない)を挾持して固定することは従来例と同様である。 図2は分離して示した取付具の斜視図であり、これを用いて個々の取付具につ いて説明する。図2において、11はL形を有する第1の取付具で、上板11-1とこ れに直角状に一体となった縦枠11-2とからなり、上板には両側に沿って複数の切 欠き11-3が設けてある。又、縦枠の内側には2個の凸出部11-4が設けられる。な お、11-5は補強材である。12はL形を有する第2の取付具で、上板12-1と縦枠12 -2とからなることは第1の取付具と同じである。上板の上面両側(長手方向に沿 った)には突出部12-3が複数個あり、この突出部は前記第1の取付具の切欠き位 置に対応している。12-4は固定穴であり内部にネジ溝が切ってある。
【0006】 ここで図1に戻って使用状態を説明する。 図1における取付具10は、図2の第1の取付金具11と第2の取付金具12を組合 せて一体としたものであり、各切欠きに対してどの突出部を組合せるかは腰壁( 図示しない)の厚みに応じて行なう。図1の場合は取付具10を2個並列に設けて いるが、この理由は従来一般に使用されているブラケット(格子手摺用)を使用 して、取付状態を説明するためである。即ち、従来のブラケットは図3の斜視図 に示されるように、基板13に対して保持板4を介して取付具5を設けた構成を有 し、左右に2個ずつある穴14にボルトを挿通し、このボルトを格子の空隙内を通 して裏板(図示しない)との間で固定するものである。
【0007】 図1で点線で示す部分は図3で示す基板であり、2個の各取付具10の縦枠11-2 の凸出部11-4を基板13の左右にある穴14に夫々入れて固定する。一方、第2の取 付金具12の縦枠12-2の穴12-4には止め金具15を螺着し、止め金具の端部と支持板 16との接続は図示しないボールプランジャを介して、回動自在に接続する。17は 止め金具15の頭部で四角形を有し、別体のハンドルにて回転できるようにしてあ る。そして頭部17をハンドルにて回転すると、ネジによって止め金具が進行又は 後退し、その移動に応じて支持板16を前進又は後退させて腰壁に強固に固定でき る。
【0008】 したがって予め腰壁の厚さに応じて。おおよその位置決めを切欠きと突出部に て行ない、微調整を止め金具と支持板とで行なうことにより、強固な固定が可能 となる。上記実施例によれば上板の切欠きに対して2列にわたって突出部で位置 決めをするため、極めて強固な位置決め又は固定が可能となる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば以下に列挙する効果を奏する。 (1) 個々の部品は別体であって単純化しているため、製造方法が簡単。 (2) 部品が単純化されているため、収納及び移送が簡単。 (3) ダイカスト成形等が可能であるため、材質の多様化に対応可能。 (4) 取付けが簡単。 (5) 耐久性の向上。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるアンテナ取付具の一実施例の構成
図。
【図2】門形を有する取付具の分解斜視図。
【図3】従来一般に用いられていたブラケットの構成例
図。
【図4】従来のアンテナ取付具を説明する図。
【符号の説明】
1 腰壁 2-1 ,2-2 第1,第2の金具 3 長ネジ 4 保持板 5 取付具 6 マスト10 門形を有する取付具11 第1の取付具 11-1,12-1 上板 11-2,12-2 縦枠 11-3 切欠き 11-4 凸出部 11-5 補強材12 第2の取付具 12-3 突出部 12-4 固定穴 13 基板 14 穴 15 止め金具 16 支持板 17 止め金具の頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L形を有し上面の長手方向両側に複数個
    の切欠きを有する第1の取付金具と、L形を有し上面の
    長手方向両側に前記切欠きに対応して複数個の突出部を
    有する第2の取付金具と、前記第1の取付金具を2個並
    列に使用して前記各金具に固定したマスト取付具を有す
    る基板と、前記第2の取付金具の夫々に止め金具を螺着
    すると共に他端を回動自在に取付けた支持板とを備えた
    ことを特徴とするアンテナ取付具。
JP7367692U 1992-09-29 1992-09-29 アンテナ取付具 Pending JPH0634312U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7367692U JPH0634312U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 アンテナ取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7367692U JPH0634312U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 アンテナ取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634312U true JPH0634312U (ja) 1994-05-06

Family

ID=13525072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7367692U Pending JPH0634312U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 アンテナ取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634312U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0634312U (ja) アンテナ取付具
JP3034843U (ja) 鋼製構造部材の取付金具
JPH0526166Y2 (ja)
JPH0454307Y2 (ja)
JPH0526165Y2 (ja)
JP2581372B2 (ja) 設備機器取付枠
JPS6036148Y2 (ja) カ−テンレ−ル用ブラケツト
JPS6334325Y2 (ja)
JP2508892Y2 (ja) サッシ施工治具
JPH0630984Y2 (ja) 軒天井パネルの取付け構造
JPS5811268Y2 (ja) カ−テンレ−ル用ブラケツト
JPH0636225Y2 (ja) 鋼製建具の横枠と縦枠の結合装置
JP2554125Y2 (ja) 壁下地の構造
JPH10299344A (ja) サッシ枠取付け具
JPH0231866Y2 (ja)
JPH0643397Y2 (ja) クレセント錠の取付け裏板
JPH0331775Y2 (ja)
JPH0724651Y2 (ja) 部品の取付構造
JPH07217266A (ja) 握りバーの取付構造
JPH0541959Y2 (ja)
JPS5890976U (ja) 旧窓枠への新窓枠の取付装置
JPH0217044Y2 (ja)
JPH0220338Y2 (ja)
JPH0542456U (ja) 竪樋保持具
JPS6040711U (ja) 建築物の開口部縦枠外側部における壁構造