JPH06343101A - 電話サービスの起動回路 - Google Patents
電話サービスの起動回路Info
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- JPH06343101A JPH06343101A JP12985693A JP12985693A JPH06343101A JP H06343101 A JPH06343101 A JP H06343101A JP 12985693 A JP12985693 A JP 12985693A JP 12985693 A JP12985693 A JP 12985693A JP H06343101 A JPH06343101 A JP H06343101A
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- Japan
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- electronic exchange
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電子交換機と多機能電話機で構成され
る電話交換システムが提供する電話サービスの起動回路
に関し、多機能電話機の操作順序を指定することなく、
各種サービスを実行可能とする電話サービスの起動回路
を実現することを目的とする。 【構成】中央処理装置110と、メモリ120と、ネッ
トワーク130を備える電子交換機100と、制御装置
210と、テンキー220と、機能ボタン230を備え
る多機能電話機200よりなる電話交換システムにおい
て、メモリ120に、電話サービスを起動するためのサ
ービス管理テーブル121を設け、電子交換機100
は、多機能電話機200からの制御情報を受信し、受信
した順にサービス管理テーブル121に制御情報を書き
込んでゆき、受信した順序とは関係なく、全ての必要な
情報が得られた時点で所定のサービスを起動する。
る電話交換システムが提供する電話サービスの起動回路
に関し、多機能電話機の操作順序を指定することなく、
各種サービスを実行可能とする電話サービスの起動回路
を実現することを目的とする。 【構成】中央処理装置110と、メモリ120と、ネッ
トワーク130を備える電子交換機100と、制御装置
210と、テンキー220と、機能ボタン230を備え
る多機能電話機200よりなる電話交換システムにおい
て、メモリ120に、電話サービスを起動するためのサ
ービス管理テーブル121を設け、電子交換機100
は、多機能電話機200からの制御情報を受信し、受信
した順にサービス管理テーブル121に制御情報を書き
込んでゆき、受信した順序とは関係なく、全ての必要な
情報が得られた時点で所定のサービスを起動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換機と多機能電話
機で構成される電話交換システムが提供する電話サービ
スの起動回路に関する。
機で構成される電話交換システムが提供する電話サービ
スの起動回路に関する。
【0002】近年、半導体技術の進展によりマイクロプ
ロセッサが安価に、且つ容易に入手できるようになり、
各種の装置の制御回路として広く使用されている。構内
電子交換機に接続されて使用される電話機も、このよう
なマイクロプロセッサを搭載した多機能電話機として実
用化されており、簡単な操作で豊富なサービスを受けら
れるようになってきている。
ロセッサが安価に、且つ容易に入手できるようになり、
各種の装置の制御回路として広く使用されている。構内
電子交換機に接続されて使用される電話機も、このよう
なマイクロプロセッサを搭載した多機能電話機として実
用化されており、簡単な操作で豊富なサービスを受けら
れるようになってきている。
【0003】図8は多機能電話機の例を説明する図であ
る。図は多機能電話機の斜視図を示し、220はテンキ
ー、230は機能ボタン、240はディスプレイ、25
0はハンドセットである。この他に、図示省略の制御回
路、通話回路等を搭載している。
る。図は多機能電話機の斜視図を示し、220はテンキ
ー、230は機能ボタン、240はディスプレイ、25
0はハンドセットである。この他に、図示省略の制御回
路、通話回路等を搭載している。
【0004】例えば、機能ボタン230をある機能に割
り当てて使用する場合、その機能ボタン230を押下げ
ると、制御装置が押下げられたボタンを識別して、その
機能を起動するために必要な特番を送出する。また、機
能ボタン230をワンタッチダイヤルに割り当てること
も可能であり、この場合は、機能ボタン230を押下げ
ると、制御装置が押下げられたボタンを識別して、その
機能ボタン230に割り当てた電話番号を送出する。
り当てて使用する場合、その機能ボタン230を押下げ
ると、制御装置が押下げられたボタンを識別して、その
機能を起動するために必要な特番を送出する。また、機
能ボタン230をワンタッチダイヤルに割り当てること
も可能であり、この場合は、機能ボタン230を押下げ
ると、制御装置が押下げられたボタンを識別して、その
機能ボタン230に割り当てた電話番号を送出する。
【0005】また、ディスプレイ240は時刻表示、発
呼、着信時の相手の電話番号の表示等に使用される。こ
のような、多機能電話機を使用する電話交換システムに
おいて、操作が簡単で、操作ミスを起こすことのない電
話サービスの起動回路が要求されている。
呼、着信時の相手の電話番号の表示等に使用される。こ
のような、多機能電話機を使用する電話交換システムに
おいて、操作が簡単で、操作ミスを起こすことのない電
話サービスの起動回路が要求されている。
【0006】
【従来の技術】図9は従来例を説明するブロック図を示
す。図中の100Aは中央処理装置110、メモリ12
0、ネットワーク130を備える電子交換機、200は
制御装置210、テンキー220、機能ボタン230を
備える多機能電話機である。
す。図中の100Aは中央処理装置110、メモリ12
0、ネットワーク130を備える電子交換機、200は
制御装置210、テンキー220、機能ボタン230を
備える多機能電話機である。
【0007】図10は従来例の通信シーケンスを示す。
通常の発呼はテンキー220を使用してダイヤリングを
行なうか、または機能ボタン230に割り当てたワンタ
ッチダイヤルにより行なう。
通常の発呼はテンキー220を使用してダイヤリングを
行なうか、または機能ボタン230に割り当てたワンタ
ッチダイヤルにより行なう。
【0008】各種サービスを起動する場合は、多機能電
話機200の機能ボタン230の押下げにより行なう
が、その操作順序は一通りに固定されている。ここで
は、自分が、ある電話機(通話先電話機と称する)と通
話中にその呼を他の内線(転送先電話機と称する)に転
送する例で説明する。
話機200の機能ボタン230の押下げにより行なう
が、その操作順序は一通りに固定されている。ここで
は、自分が、ある電話機(通話先電話機と称する)と通
話中にその呼を他の内線(転送先電話機と称する)に転
送する例で説明する。
【0009】 自電話機と通話先電話機とが電子交換
機100Aを介して通話を行なっている。 ここで自電話機の「転送」ボタンを押下する。電子
交換機100Aは「転送」ボタンが押下げられたことを
認識する。
機100Aを介して通話を行なっている。 ここで自電話機の「転送」ボタンを押下する。電子
交換機100Aは「転送」ボタンが押下げられたことを
認識する。
【0010】 電子交換機100Aは通話先電話機に
は保留音を送出し、自電話機には第2ダイヤルトーンを
送出し、自電話機はこれを確認する。 自電話機は第2ダイヤルトーンを確認後、転送先電
話機の電話番号をダイヤルし、電子交換機100Aはこ
の転送先電話機の電話番号を認識する。
は保留音を送出し、自電話機には第2ダイヤルトーンを
送出し、自電話機はこれを確認する。 自電話機は第2ダイヤルトーンを確認後、転送先電
話機の電話番号をダイヤルし、電子交換機100Aはこ
の転送先電話機の電話番号を認識する。
【0011】 電子交換機100Aは転送先電話機に
呼出し信号を送出するとともに、自電話機には、リング
バックトーンを送出する。 転送先電話機が応答する。
呼出し信号を送出するとともに、自電話機には、リング
バックトーンを送出する。 転送先電話機が応答する。
【0012】 自電話機と転送先電話機が通話を行な
う。(転送を行なうことを知らせる。) 自電話機のハンドセット250をオンフックするこ
とにより、自電話機は切断される。
う。(転送を行なうことを知らせる。) 自電話機のハンドセット250をオンフックするこ
とにより、自電話機は切断される。
【0013】 通話先電話機と転送先電話機が通話を
行なう。
行なう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、通
話中の呼を他の電話機に転送する操作で説明したが、こ
の操作順序は一通りに決められており、この順序に従わ
ない場合は、転送サービスを実行できなくなる。また、
その他のサービスにおいても、同様であり、指定された
順序で操作が行なわれなかった場合はそのサービスが実
行できない。
話中の呼を他の電話機に転送する操作で説明したが、こ
の操作順序は一通りに決められており、この順序に従わ
ない場合は、転送サービスを実行できなくなる。また、
その他のサービスにおいても、同様であり、指定された
順序で操作が行なわれなかった場合はそのサービスが実
行できない。
【0015】本発明は多機能電話機の操作順序を指定す
ることなく、各種サービスを実行可能とする電話サービ
スの起動回路を実現しようとする。
ることなく、各種サービスを実行可能とする電話サービ
スの起動回路を実現しようとする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100は交換処理を制
御する中央処理装置110と、交換処理プログラム、局
データを書き込んであるメモリ120と、中央処理装置
110の制御により接続動作を行なうネットワーク13
0を備える電子交換機であり、200は発着信、通話の
制御を行なう制御装置210と、任意の数字を送出する
テンキー220と、機能ごとに割り当てられた機能ボタ
ン230を備える多機能電話機200である。
明するブロック図である。図中の100は交換処理を制
御する中央処理装置110と、交換処理プログラム、局
データを書き込んであるメモリ120と、中央処理装置
110の制御により接続動作を行なうネットワーク13
0を備える電子交換機であり、200は発着信、通話の
制御を行なう制御装置210と、任意の数字を送出する
テンキー220と、機能ごとに割り当てられた機能ボタ
ン230を備える多機能電話機200である。
【0017】また、121は電子交換機100のメモリ
120に設けるものであり、電子交換機100が提供す
るサービスを起動するためのサービス管理テーブルであ
る。電子交換機100は、多機能電話機200のテンキ
ー220、機能ボタン230から送られてくる制御情報
を受信し、受信した順にサービス管理テーブル121に
制御情報を書き込んでゆき、受信した順序とは関係な
く、全ての必要な情報が得られた時点で所定のサービス
を起動する。
120に設けるものであり、電子交換機100が提供す
るサービスを起動するためのサービス管理テーブルであ
る。電子交換機100は、多機能電話機200のテンキ
ー220、機能ボタン230から送られてくる制御情報
を受信し、受信した順にサービス管理テーブル121に
制御情報を書き込んでゆき、受信した順序とは関係な
く、全ての必要な情報が得られた時点で所定のサービス
を起動する。
【0018】
【作用】電子交換機100のメモリ120の中に、電子
交換機100が提供するサービスを起動するためのサー
ビス管理テーブル121を設ける。
交換機100が提供するサービスを起動するためのサー
ビス管理テーブル121を設ける。
【0019】このサービス管理テーブル121は電子交
換機100が提供するサービスを起動するために必要な
条件をサービスごとに表形式に纏めたものであり、多機
能電話機200のテンキー220、機能ボタン230か
ら送られてくる制御情報を受信する都度、サービス管理
テーブル121に書き込んでゆく。
換機100が提供するサービスを起動するために必要な
条件をサービスごとに表形式に纏めたものであり、多機
能電話機200のテンキー220、機能ボタン230か
ら送られてくる制御情報を受信する都度、サービス管理
テーブル121に書き込んでゆく。
【0020】中央処理装置110はサービス管理テーブ
ル121のチェックを行い、必要とする制御情報が全部
揃った項目の電話サービスを起動する。
ル121のチェックを行い、必要とする制御情報が全部
揃った項目の電話サービスを起動する。
【0021】
【実施例】図2は本発明の実施例のサービス管理テーブ
ルを示す。図の121はサービス管理テーブルを示し、
ここでは「サービスの種類」として、1:転送、2:会
議、3:可変不在転送、4:キャンプオン、5:リセッ
トシフトコールの5種類としている。
ルを示す。図の121はサービス管理テーブルを示し、
ここでは「サービスの種類」として、1:転送、2:会
議、3:可変不在転送、4:キャンプオン、5:リセッ
トシフトコールの5種類としている。
【0022】これらの「サービスに必要な情報」とし
て、「呼の状態」はそのサービスを起動可能な呼の状態
を示す。例えば、転送および会議は通話中のみ起動可能
であり、可変不在転送は呼の全ての状態においてサービ
スの起動可能であり、キャンプオンおよびリセットシフ
トコールは呼の状態がビジイトーン(図中BTと称す
る)受信中のときサービスの起動可能であることを示
す。「機能ボタン」はその欄のサービスを起動するため
に必要な機能ボタン230の種類を示し、「ダイヤル」
は1桁の数字の受信を示し、「−」はその情報の受信が
必要でないことを示す。また、「内線番号」は内線番号
の受信が必要であることを示している。
て、「呼の状態」はそのサービスを起動可能な呼の状態
を示す。例えば、転送および会議は通話中のみ起動可能
であり、可変不在転送は呼の全ての状態においてサービ
スの起動可能であり、キャンプオンおよびリセットシフ
トコールは呼の状態がビジイトーン(図中BTと称す
る)受信中のときサービスの起動可能であることを示
す。「機能ボタン」はその欄のサービスを起動するため
に必要な機能ボタン230の種類を示し、「ダイヤル」
は1桁の数字の受信を示し、「−」はその情報の受信が
必要でないことを示す。また、「内線番号」は内線番号
の受信が必要であることを示している。
【0023】電子交換機100の中央処理装置110は
はサービス管理テーブル121の必要な全情報が揃った
欄のサービスを起動する。例えば、多機能電話機200
が通話中の状態では、転送、会議、可変不在転送の起動
が可能であり、電子交換機100は内線番号又は機能ボ
タン230が操作されたという情報を待っている。ここ
で内線番号を受信すると転送、会議、可変不在転送の起
動が可能であり、電子交換機100は機能ボタン230
が操作されたという情報を待っている。ここで転送の機
能ボタン230が操作されると、管理テーブル121の
転送の欄の全ての状態が揃った状態となるので、電子交
換機100の中央処理装置110は転送サービスを実行
する。
はサービス管理テーブル121の必要な全情報が揃った
欄のサービスを起動する。例えば、多機能電話機200
が通話中の状態では、転送、会議、可変不在転送の起動
が可能であり、電子交換機100は内線番号又は機能ボ
タン230が操作されたという情報を待っている。ここ
で内線番号を受信すると転送、会議、可変不在転送の起
動が可能であり、電子交換機100は機能ボタン230
が操作されたという情報を待っている。ここで転送の機
能ボタン230が操作されると、管理テーブル121の
転送の欄の全ての状態が揃った状態となるので、電子交
換機100の中央処理装置110は転送サービスを実行
する。
【0024】図3は本発明の実施例の電子交換機の動作
フローチャートを示す。以下フローチャートにより電子
交換機100の動作を説明する。 ボタン(テンキー220、機能ボタン230を含
む)が押下られたことを検出する。
フローチャートを示す。以下フローチャートにより電子
交換機100の動作を説明する。 ボタン(テンキー220、機能ボタン230を含
む)が押下られたことを検出する。
【0025】 サービス管理テーブル121(図中で
は管理テーブルと称する)があるか、否かを判定し、サ
ービス管理テーブル121が有る場合には、へ進む。 サービス管理テーブル121がない場合には、メモ
リ120上にサービス管理テーブル121を作成する。
は管理テーブルと称する)があるか、否かを判定し、サ
ービス管理テーブル121が有る場合には、へ進む。 サービス管理テーブル121がない場合には、メモ
リ120上にサービス管理テーブル121を作成する。
【0026】 その時の呼の状態分析しサービス管理
テーブル121に書き込む。 管理テーブル121がある場合には、で押下げら
れたボタンの種別を分析し、サービス管理テーブル12
1に書き込む。
テーブル121に書き込む。 管理テーブル121がある場合には、で押下げら
れたボタンの種別を分析し、サービス管理テーブル12
1に書き込む。
【0027】 サービスを起動するための全情報が揃
ったか否かを判定し、揃っていない場合はへ進む。 サービスを起動するための全情報が揃った場合に
は、その欄のサービスを実行する。
ったか否かを判定し、揃っていない場合はへ進む。 サービスを起動するための全情報が揃った場合に
は、その欄のサービスを実行する。
【0028】 サービスが起動され、処理が完了した
場合には、サービス管理テーブル121を削除する。 終了 図4は本発明の実施例の通信シーケンスを示す。ここで
は、自電話機と通話先電話機とが通話を行なっていると
き、その呼を他の転送先電話機に転送する例で説明す
る。
場合には、サービス管理テーブル121を削除する。 終了 図4は本発明の実施例の通信シーケンスを示す。ここで
は、自電話機と通話先電話機とが通話を行なっていると
き、その呼を他の転送先電話機に転送する例で説明す
る。
【0029】 自電話機と通話先電話機とが通話中で
あり、電子交換機100はテンキー220による内線番
号の入力、機能ボタン230の押下げを待っている。 自電話機から転送先電話機の内線番号を入力する。
あり、電子交換機100はテンキー220による内線番
号の入力、機能ボタン230の押下げを待っている。 自電話機から転送先電話機の内線番号を入力する。
【0030】 電子交換機100は内線番号が入力さ
れたことを認識し、機能ボタン230の押下げを待つ。 転送に割り当てられた機能ボタン230を押下げ
る。
れたことを認識し、機能ボタン230の押下げを待つ。 転送に割り当てられた機能ボタン230を押下げ
る。
【0031】 サービス管理テーブル121の転送の
欄の必要な情報が全て揃ったので、転送サービスを実行
する。 自電話機はオンフックにより切断する。
欄の必要な情報が全て揃ったので、転送サービスを実行
する。 自電話機はオンフックにより切断する。
【0032】 通話先電話機と転送先電話機が接続さ
れ通話を行なう。 上述のシーケンスにおいて、テンキー220による内線
番号の入力と機能ボタン230の押下げによる機能指定
の入力の順序は逆の順序であっても差支えはない。
れ通話を行なう。 上述のシーケンスにおいて、テンキー220による内線
番号の入力と機能ボタン230の押下げによる機能指定
の入力の順序は逆の順序であっても差支えはない。
【0033】図5は本発明の実施例の管理テーブルの書
き込みを説明する図である。(A)は呼の状態が通話中
のときを示し、通話中のときは、転送、会議、可変不在
転送のサービスが可能である。このサービスにはダイヤ
ルは不必要であるので、サービス管理テーブル121と
しては埋まった状態と見做す。したがって、次に必要な
情報は機能ボタンまたは内線番号となる。
き込みを説明する図である。(A)は呼の状態が通話中
のときを示し、通話中のときは、転送、会議、可変不在
転送のサービスが可能である。このサービスにはダイヤ
ルは不必要であるので、サービス管理テーブル121と
しては埋まった状態と見做す。したがって、次に必要な
情報は機能ボタンまたは内線番号となる。
【0034】また、通話中のときはキャンプオン、リセ
ットシフトコールはサービス不可能であるので、これら
の不可能なサービスはサービス管理テーブル121から
は削除して示している。
ットシフトコールはサービス不可能であるので、これら
の不可能なサービスはサービス管理テーブル121から
は削除して示している。
【0035】(B)内線番号が入力された状態を示し、
この状態では転送、会議、可変不在転送のサービスが可
能である。(C)転送の機能ボタン230が押下げられ
たときを示し、転送サービスの欄の全てが埋まったの
で、中央処理装置110は転送サービスを実行する。
この状態では転送、会議、可変不在転送のサービスが可
能である。(C)転送の機能ボタン230が押下げられ
たときを示し、転送サービスの欄の全てが埋まったの
で、中央処理装置110は転送サービスを実行する。
【0036】ここで、内線番号の入力と機能ボタン23
0の押下げの順序は逆であっても差支えない。図6は本
発明のその他の実施例の通信シーケンス(1)である。
図は多機能電話機200のディスプレイ240に次に必
要な操作を指示するように構成したものである。
0の押下げの順序は逆であっても差支えない。図6は本
発明のその他の実施例の通信シーケンス(1)である。
図は多機能電話機200のディスプレイ240に次に必
要な操作を指示するように構成したものである。
【0037】 自電話機が電子交換機100を介し
て、図示省略の内線番号201の通話先電話機と通話中
である。ディスプレイ240には通話中の内線番号20
1と現在時刻01:25(1時25分)が表示されてい
る。
て、図示省略の内線番号201の通話先電話機と通話中
である。ディスプレイ240には通話中の内線番号20
1と現在時刻01:25(1時25分)が表示されてい
る。
【0038】 転送先電話機の内線番号321を入力
する。ディスプレイ240には入力した内線番号321
が表示される。 電子交換機100は内線番号が入力されたことを認
識すると、サービス管理テーブル121を検索し、その
結果の転送、会議、可変不在転送サービスが可能である
ことをディスプレイ240に表示する。
する。ディスプレイ240には入力した内線番号321
が表示される。 電子交換機100は内線番号が入力されたことを認
識すると、サービス管理テーブル121を検索し、その
結果の転送、会議、可変不在転送サービスが可能である
ことをディスプレイ240に表示する。
【0039】 ここで転送の機能ボタン230を押下
げると、サービス管理テーブル121の転送の欄の必要
情報が全て揃うので、中央処理装置110は転送サービ
スと認識して転送サービスを実行する。このときディス
プレイ240には内線番号321を呼出中であることが
表示される。
げると、サービス管理テーブル121の転送の欄の必要
情報が全て揃うので、中央処理装置110は転送サービ
スと認識して転送サービスを実行する。このときディス
プレイ240には内線番号321を呼出中であることが
表示される。
【0040】図7は本発明のその他の実施例の通信シー
ケンス(2)である。図は多機能電話機200の機能ボ
タン230をランプつき機能ボタン231とし、ランプ
を点灯することにより次に必要な操作を指示するように
構成したものである。機能ボタン231はいくつあって
も良いが、ここでは、図が煩雑になるので、例として、
転送、会議、可変不在転送ボタンのみを示す。
ケンス(2)である。図は多機能電話機200の機能ボ
タン230をランプつき機能ボタン231とし、ランプ
を点灯することにより次に必要な操作を指示するように
構成したものである。機能ボタン231はいくつあって
も良いが、ここでは、図が煩雑になるので、例として、
転送、会議、可変不在転送ボタンのみを示す。
【0041】 自電話機が電子交換機100を介し
て、図示省略の内線番号201の通話先電話機と通話中
である。 転送先電話機の内線番号321を入力する。
て、図示省略の内線番号201の通話先電話機と通話中
である。 転送先電話機の内線番号321を入力する。
【0042】 電子交換機100は内線番号が入力さ
れたことを認識すると、転送、会議、可変不在転送サー
ビスが可能であるので、その機能に割り当てられた3つ
の機能ボタン230を点灯する。
れたことを認識すると、転送、会議、可変不在転送サー
ビスが可能であるので、その機能に割り当てられた3つ
の機能ボタン230を点灯する。
【0043】 ここで転送の機能ボタン230を押下
げると、サービス管理テーブル121の転送の欄の必要
情報が全て揃うので、中央処理装置110は転送サービ
スと認識して転送サービスを実行する。
げると、サービス管理テーブル121の転送の欄の必要
情報が全て揃うので、中央処理装置110は転送サービ
スと認識して転送サービスを実行する。
【0044】図6、図7においても、の操作順序は
逆であっても差し支えない。
逆であっても差し支えない。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、電子交換機のメモリ内
に電子交換機が提供する電話サービスを起動するための
サービス管理テーブルを設け、テンキー、機能ボタンが
操作され必要な情報を受信するごとに、サービス管理テ
ーブルに書き込んでゆき、必要な情報が全て揃った項目
のサービスを起動することにより、サービスを起動する
ための情報の投入順序を指定する必要がなくなり、操作
が簡単になり、操作ミスもなくすることができる。
に電子交換機が提供する電話サービスを起動するための
サービス管理テーブルを設け、テンキー、機能ボタンが
操作され必要な情報を受信するごとに、サービス管理テ
ーブルに書き込んでゆき、必要な情報が全て揃った項目
のサービスを起動することにより、サービスを起動する
ための情報の投入順序を指定する必要がなくなり、操作
が簡単になり、操作ミスもなくすることができる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例のサービス管理テーブル
【図3】 本発明の実施例の電子交換機の動作フローチ
ャート
ャート
【図4】 本発明の実施例の通信シーケンス
【図5】 本発明の実施例の管理テーブルの書き込みを
説明する図
説明する図
【図6】 本発明のその他の実施例の通信シーケンス
(1)
(1)
【図7】 本発明のその他の実施例の通信シーケンス
(2)
(2)
【図8】 多機能電話機の例を説明する図
【図9】 従来例を説明するブロック図
【図10】 従来例の通信シーケンス
100、100A 電子交換機 110 中央処理装置 120 メモリ 121 サービス管理テーブル 130 ネットワーク 200 多機能電話機 210 制御装置 220 テンキー 230 機能ボタン 231 ランプつき機能ボタン 240 ディスプレイ 250 ハンドセット
Claims (3)
- 【請求項1】 電子交換機(100)と多機能電話機
(200)よりなる電話交換システムの電話サービスの
起動回路であって、 交換処理を制御する中央処理装置(110)と、 交換処理プログラム、局データを書き込んであるメモリ
(120)と、 前記中央処理装置(110)の制御により接続動作を行
なうネットワーク(130)を備える電子交換機(10
0)と、 発着信、通話の制御を行なう制御装置(210)と、 任意の数字を送出するテンキー(220)と、 機能ごとに割り当てられた機能ボタン(230)を備え
る多機能電話機(200)よりなる電話交換システムに
おいて、 前記電子交換機(100)のメモリ(120)に、前記
電子交換機(100)が提供するサービスを起動するた
めのサービス管理テーブル(121)を設け、 前記電子交換機(100)は、前記多機能電話機(20
0)の前記テンキー(220)、前記機能ボタン(23
0)から送られてくる制御情報を受信し、受信した順に
前記サービス管理テーブル(121)に制御情報を書き
込んでゆき、受信した順序とは関係なく、全ての必要な
情報が得られた時点で所定のサービスを起動することを
特徴とする電話サービスの起動回路。 - 【請求項2】 前項記載の電話サービスの起動回路にお
いて、 前記多機能電話機(200)に各種情報を表示するディ
スプレイ(240)を設け、 前記電子交換機(100)は、前記多機能電話機(20
0)の前記テンキー(220)、前記機能ボタン(23
0)から送られてくる制御情報を受信する都度、受信時
点で提供可能なサービス名称と必要な操作を前記多機能
電話機(200)の前記ディスプレイ(240)に表示
させることを特徴とする請求項1記載の電話サービスの
起動回路。 - 【請求項3】 1項記載の電話サービスの起動回路にお
いて、 前記多機能電話機(200)の前記機能ボタン(23
0)を点灯可能なランプつき機能ボタン(231)と
し、 前記電子交換機(100)は、前記多機能電話機(20
0)の前記テンキー(220)、前記ランプつき機能ボ
タン(231)から制御情報を受信する都度、その時点
で、次に必要な操作を前記多機能電話機(200)の前
記ランプつき機能ボタン(231)のランプを点灯し表
示させることを特徴とする請求項1記載の電話サービス
の起動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12985693A JPH06343101A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話サービスの起動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12985693A JPH06343101A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話サービスの起動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343101A true JPH06343101A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15019961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12985693A Withdrawn JPH06343101A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 電話サービスの起動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343101A (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP12985693A patent/JPH06343101A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |