JPH02189055A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はダイヤルパルス回線使用者が回線接続後、種々
のコンピュータサービスを受けるためにＩＤ番号や制御
信号をプッシュボタン信号で送出することができる電話
機に関する。

（ロ）従来の技術 従来、ダイヤ・ルパルス（ＤＰ）信号送出回路とプッシ
ュボタン（ＰＢ）信号送出回路を備えた電話機において
はＤＰ信号／ＰＢ信号切換スイッチは該電話機の操作し
易い箇所（例えば上面）に設けられている（例えば特開
昭５９−２７６５５号公報参照）。

（ハ）発明が解決しようとする課題 上述の電話機では、ダイヤル操作をする際に予めＤＰ倍
信号送出するかＰＢ倍信号送出するかを前記スイッチに
より正確に選択する必要がある。

この選択操作は煩わしいものであり、また不注意で間違
った操作をするという問題がある。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明はダイヤルキーのダイヤルの押下に対応してダイ
ヤルパルス信号を送出するダイヤルパルス信号送出回路
と、ダイヤルキーのダイヤルの押下に対応してプッシュ
ボタン信号を送出するプッシュボタン信号送出回路と、
前記ダイヤルキーの電話番号に割り付けられている以外
の特定のダイヤルが押下されると、前記ダイヤルパルス
信号送出回路から前記プッシュボタン信号送出回路に切
換え、該プッシュボタン信号送出回路より前記特定のダ
イヤルに対応したプッシュボタン信号を送出するととも
に、以後、押下されたダイヤルに対応したプッシュボタ
ン信号を送出するよう制御する制御回路と、を備えて成
ることを特徴とする電話機である。

（ホ）作用 種々のコンピュータサービスを受けるために回線接続後
、最初にダイヤルキーから押下するダイヤルは、通常、
電話番号に割り付けられている以外の特定のダイヤル（
例えば区、四等）であることに注目し、ダイヤルキーか
ら特定のダイヤルが押下されると、ＤＰ信号送出回路か
らＰＢ信号送出回路に自動的に切替わるよう構成するこ
とで、切換スイッチの操作を省略できる。

（へ）実施例 以下、本発明を第１図及び第２図に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の一実施例のフローチャートである。

第１図において、（１）はハンドセント、（２）は網回
路、（３）は電話回線、（４）は電話番号に割り付けら
れているダイヤル（（Ｉｌ〜ｌ）及びそれ以外の特定の
ダイヤル（ｅ、ＩＩＩ等）を備えたダイヤルキ、（５）
は各部の制御を司る制御回路、（６）はダイヤルキー（
４）のダイヤルに対応してＤＰ倍信号送出するＤＰ信号
送出回路、（７）はハンドセット（１）の状態（オンフ
ック／オフフック）を検出するフックスイッチ、（８）
はダイヤルキー（４）のダイヤルに対応してＰＢ倍信号
送出するＰＢ信号送出回路、（９）はＤＰ回線モードと
ＰＢ回線モードを選択する選択スイッチである。本発明
はＤＰ回線使用者に係る発明であるので選択スイッツ（
９）はＤＰ回線モード側に設定されている。

上述の構成の電話機を用いてコンピュータサービスを受
ける場合の操作手順は以下の通りである。

（ｉ）電話機をオフフックする。

（ｉｉ）コンピュータサービスの電話番号（通常開〜（
９）の組合わせで、コンピュータサービスの電話番号は
アクセス番号と呼ばれる；本実施例では７桁とする）を
ダイヤルキー（４）からダイヤルする。

（ｉｉｉ）回線接続後、ＩＤ番号（圓、区等を先頭にし
た番号；本実施例ではｎｍＯ［３］とする）をダイヤル
する。

（ｉｖ）コンピュータサービスを受けるために必要な番
号を順次入力する。

（ｖ）サービス終了後、電話機をオンフックする。

次に、上述の操作手順（ｉ）〜（ｖ）における動作につ
いて第２図のフローチャートに基づいて以下に説明する
。

（ｉ）　　制御回路（５）はハンドセット（１）のオフ
フックをフックスイッチ（７）より検出すると、ダイヤ
ルキー（４）から特定のダイヤルが押下されるとＯＮに
なるフラグをリセットし、ダイヤルキー（４）からのダ
イヤルの入力待ちとなる。

（ｉｉ）　　制御回路（５）はダイヤルキー（４）から
コンピュータサービスの加入者番号の１桁目が入力され
ると、選択スイッチ（９）がＤＰ回線モードであるか否
かを判定し、本実施例の場合、ＤＰ回線モードに設定さ
れているので、次にフラグの０Ｎ１０ＦＦを判定する。

制御回路（５）は（ｉ）でフラグがリセットされている
ので、次に前記１桁目が特定のダイヤルか否か判定する
。前記１桁目は特定のダイヤルではないので、制御回路
（５）は前記１桁目をＤＰ信号送出回路（６）を用いて
網回路（２）から電話回線（３）に送出するよう制御す
る。

制御回路（５）は前記１桁目の送出後もオフフック状態
であるので、ダイヤルキー（４）からダイヤルの入力待
ちとなる。制御回路（５）はサービスの加入者番号の２
〜７桁目を上述と同様にＤＰ信号送出回路（６）を用い
て網回路（２）から電話回線（３）に送出するよう制御
する。

（ｉｉｉ）　　制御回路（５）はダイヤルキー（４）か
らＩＤ番号の１桁目（圓）が入力されると、このｌが特
定のダイヤルであるか否かまでは（ｉｉ）と同様の処理
を行い、入力されたのは圓であるので、フラグをＯＮに
設定する。そして、制御回路（５）は回をＰＢ信号送出
回路（８）を用いて網回線（２）から電話回線（３）に
送出するよう制御する。制御回路（５）は囲の送出後も
オフフック状態であるので、ダイヤルキー（４）からの
ダイヤルの入力待ちとなる。制御回路（５）はＩＤ番号
の２桁目（ＩＩＩ）が入力されると選択スイッチ（９）
がＤＰ回線モードであるか否かを判定し、本実施例の場
合、選択スイッチ（９）はＤＰ回線モードに設定されて
いるので、次にフラグのＯＮ１０　Ｆ　Ｆを判定する。

フラグはほの入力によりＯＮに設定されているので、ｌ
をＰＢ信号送出回路（８）を用いて網回路（２）から電
話回線（３）に送出するよう制御する。制御回路（５）
はＩＤ番号の３桁目（０）及び４桁目（［ｍ）を上述と
同様にＰＢ信号回路（８）を用いて網回路（２）から電
話回線（３）に送出するよう制御する。

（ｉｖ）　　制御回路（５）はダイヤルキー（４）から
入力される番号を（ｉｉｉ）の（２）、口の場合と同様
にＰＢ信号送出回路（８）を用いて網回路（２）がら電
話回線（３）に送出するよう制御する。

（ｖ）　　制御回路（５）はダイヤルキー（４）からダ
イヤルが押下される前にハンドセット（１）のオンフッ
クをフックスイッチ（７）より検出すると、処理を終了
する。

尚、本実施例の電話機はＰＢ回線使用者も使用できるよ
うに選択スイッチ（７）を設けたが、ＤＰ回線専用とす
る場合には切換スイッチ（７）は必要なく、また制御回
路（５）は切換スイッチ（７）がＤＰ回線モードである
か否かを判定する必要もない。

また、オンフックを検出したときにフラグをリセットす
るようにしてもよい。

（ト）発明の効果 本発明は以上の説明から明らがな如く、ＤＰ回線使用者
が回線接続後、ＤＰ信号／／ＰＢ信号切換スイッチを操
作する必要がないので、操作性の向上及び誤操作の防止
を図れる。また、ＤＰ信号／ＰＢ信号切換スイッチを省
くことができるのでコストを低減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロフク図、第２図は本発
明の一実施例のフローチャートである。 （１）・・・ハンドセット、（２）・・・網回路、（３
）・・・電話回線、（４）・・・ダイヤルキー、（６）
・・・ＤＰ信号送出回路、（７）・・・フックスイッチ
、（８）・・・ＰＢ信号送出回路、（９）・・・切換ス
イッチ。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ダイヤルキーのダイヤルの押下に対応してダイヤル
   パルス信号を送出するダイヤルパルス信号送出回路と、
   ダイヤルキーのダイヤルの押下に対応してプッシュボタ
   ン信号を送出するプッシュボタン信号送出回路と、前記
   ダイヤルキーの電話番号に割り付けられている以外の特
   定のダイヤルが押下されると、前記ダイヤルパルス信号
   送出回路から前記プッシュボタン信号送出回路に切換え
   、該プッシュボタン信号送出回路より前記特定のダイヤ
   ルに対応したプッシュボタン信号を送出するとともに、
   以後、押下されたダイヤルに対応したプッシュボタン信
   号を送出するよう制御する制御回路と、を備えて成るこ
   とを特徴とする電話機。 ２、前記制御回路はオンフックを検出あるいはオンフッ
   ク後にオフフックを検出すると前記プッシュボタン信号
   送出回路から前記ダイヤルパルス信号送出回路に切換え
   ることを特徴とする請求項１記載の電話機。