JP2002044697A - 内線代表システムの転送方法 - Google Patents

内線代表システムの転送方法

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JP2002044697A
JP2002044697A JP2000230416A JP2000230416A JP2002044697A JP 2002044697 A JP2002044697 A JP 2002044697A JP 2000230416 A JP2000230416 A JP 2000230416A JP 2000230416 A JP2000230416 A JP 2000230416A JP 2002044697 A JP2002044697 A JP 2002044697A
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JP
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memory
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JP2000230416A
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Yoko Ichikawa
陽子 市川
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内線代表グループを構成し、そのうちの一の内
線が内線代表応答した後の転送処理を簡易な操作方法に
より実行できることのできる方法の提供を目的とする。 【解決手段】内線代表番号へ着信があった場合に着信す
る内線の優先順位を代表グループメモリに記憶し、代表
グループを構成する内線の話中状態及び内線代表を着信
した内線を着信履歴メモリに記憶し、内線代表番号への
着信呼があったときに、代表グループメモリに登録され
たスライド順位に従って着信履歴メモリを参照して空き
状態の内線に着信呼を接続し着信履歴メモリにスライド
した情報と着信呼接続した内線を記憶し、着信呼接続し
た内線からフック及び特番のダイヤルが入力された場
合、代表グループメモリに登録されたスライド順位に従
って着信履歴メモリに記憶されているスライドした情報
及び空き状態が確認された内線に着信呼を転送すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線交換機における
内線代表着信に応答後の,着信内線操作者の端末操作,
及びその呼の転送動作の方式に関する。
【0002】
【従来の技術】このような内線代表方式は、回線交換機
に収容される内線群を予めグループ構成し、他グループ
の内線あるいは外線から着信があった場合、グループ内
の代表内線に着信するものである。仮にそのグループ内
のある内線が話中であったとしても、回線交換機におい
て内線の話中状態を管理しているため、着信呼をブロッ
クすることなく他の空内線に着信させることができる。
【0003】また、着信呼に対する最初の着信制御につ
いては、大きく2つあり、図3に示すように先頭の内線
の内線番号を代表番号とし、順次下位の内線にスライド
することでグループ内の任意の内線に着信させる方式で
ある。図3において、内線1が話中であった場合は内線
2へ、同様に内線2も話中であった場合は内線3へと順
次スライドする。もう1つは,図4に示すようにグルー
プ内のすべての内線番号を代表番号として、最初に着信
した内線から順次下位の内線にスライドすることでグル
ープ内の任意の内線に着信させる方式である。
【0004】このように、回線交換機は、話中の内線を
避けて空き状態にある内線に着信呼を接続するが、着信
を受けた内線が話中ではないけれども、種々の状況から
応答できないこともある。特に、回線交換機には、有線
接続された内線の他、PHS(パーソナル・ハンディホ
ン・システム)等の無線端末も収容されるため、その可
搬性から電話対応の悪い場合及び都合の悪い場所に遭遇
する確立がより高くなると思われる。
【0005】この場合、着信に都合の悪い端末は、通常
は「フッキング+転送先内線をダイヤル」することで他
の内線に転送処理を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、従来技術
では、都合の悪い端末に着信した場合は、周知のダイヤ
ル操作により他の内線に転送処理を行えるのであるが、
個々の端末において転送先内線電話番号を操作者が予め
把握しておく必要があることことから操作が煩雑である
欠点を有する。
【0007】ボタン電話において、あらかじめ登録して
あるボタンを押下するのみという方法もあるが,それ以
外の内線,特にPHS端末操作者においては,転送先内
線番号を把握しておくことは少々困難なことが推測でき
る。有線接続された内線であれば、構内の電話帳や座席
表がすぐ手の届く場所にあり,転送先内線番号をすぐに
検索できるのであるが、PHS端末では、操作者の所在
場所は自席とは限らず,その場合構内の電話帳や座席表
を携帯していることを通常はしないだろうことが予想で
きるからである。
【0008】そこで、本発明では、かかる状況下におい
ても代表で着信してきた呼を簡易な操作で次の代表グル
ープの内線に転送することができる内線代表後の転送機
能を有する回線交換システム及びその方法の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回線交
換機に収容される複数の内線(内線には有線接続された
内線端末の他、PHS端末等の無線端末も含むものとす
る。)にて代表グループを構成し、内線代表番号への着
信に対して前記内線の一の内線番号を代表番号として予
め定めた優先順位に基づき空き状態の内線が検出される
まで内線をスライドしグループ内の任意の内線に着信さ
せた後、当該着信呼を他の内線に転送する内線代表シス
テムの転送方法において、内線代表番号へ着信があった
場合に着信する内線のスライド順位を代表グループメモ
リに記憶し、前記代表グループを構成する内線の話中状
態及び内線代表を着信した内線を着信履歴メモリに記憶
し、内線代表番号への着信呼があったときに、前記代表
グループメモリに登録されたスライド順位に従って前記
着信履歴メモリを参照して空き状態の内線に着信呼を接
続し前記着信履歴メモリにスライドした情報と当該着信
呼接続した内線を記憶し、当該着信呼接続した内線から
フック及び特番のダイヤルが入力された場合、代表グル
ープメモリに登録されたスライド順位に従って前記着信
履歴メモリに記憶されている前記スライドした情報及び
空き状態が確認された内線に前記着信呼を転送すること
を特徴とする内線代表システムの転送方法を得ることが
できる。
【0010】また、回線交換機に収容される複数の内線
(内線には有線接続された内線端末の他、PHS端末等
の無線端末も含むものとする。)にて代表グループを構
成し、内線代表番号への着信に対して前記代表グループ
を構成する全ての内線番号を代表番号として予め定めた
優先順位に基づき空き状態の内線が検出されるまでスラ
イドしグループ内の任意の内線に着信させた後、当該着
信呼を他の内線に転送する内線代表システムの転送方法
において、内線代表番号へ着信があった場合に着信する
内線のスライド順位を代表グループメモリに記憶し、前
記代表グループを構成する内線の話中状態及び内線代表
を着信した内線を着信履歴メモリに記憶し、内線代表番
号への着信呼があったときに、前記代表グループメモリ
に登録されたスライド順位に従って前記着信履歴メモリ
を参照して空き状態の内線に着信呼を接続し前記着信履
歴メモリにスライドした情報と当該着信呼接続した内線
を記憶し、当該着信呼接続した内線からフック及び特番
のダイヤルが入力された場合、代表グループメモリに登
録されたスライド順位に従って前記着信履歴メモリに記
憶されている前記スライドした情報及び空き状態が確認
された内線に前記着信呼を転送することを特徴とする内
線代表システムの転送方法も得ることができる。
【0011】更に、前記着信呼接続した内線からフック
及び特番のダイヤルが入力された場合において、前記代
表グループ内の全ての内線に着信が不可能な時は、他の
代表グループの内線、トーキー装置、話中音、又は規制
音のいずれかと接続することを特徴とする請求項1又は
2記載の内線代表システムの転送方法をも得ることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施の形態を表した回線交換システムのブロック構成図
である。当該構成は、代表グループメモリ21と着信履
歴メモリ22と最終転送先メモリ23とを含む回線交換
機2と、内線電話機14,15,16及びPHS端末1
1,12,13からなる代表グループAとで構成され
る。
【0013】代表グループメモリ21は,あらかじめ設
定した代表グループデータ(内線番号及びスライドする
順番等)を記憶しておくメモリである。着信履歴メモリ
22は,代表着信時の内線の状態を記憶しておくメモリ
であり、着信時の話中等の状態や応答の有無等を記憶し
ておくものである。最終転送メモリは、代表グループ内
の内線に転送できない場合において、グループ外の転送
先を設定するメモリであり、内線及びトーキー装置等を
指定することができる。
【0014】次に、図2を参照して動作について説明す
る。回線交換機2に収容される内線31,33,34及
びPS32,35,36は、内線代表グループBを組ん
でいる。代表内線の呼び出しの順番は,図の上方から下
方の順とし、内線31→PS32→内線33→内線34
→PS35→PS36の順番に着信する。また、内線3
1及び33は話中であるものとする。
【0015】回線交換機2に、局線、専用線又は自局内
線より着信があると、内線代表グループBを組んだ内線
から上記の呼出順に従い着信端末を決定する。回線交換
機2は、内線31が話中状態にあるので、代表グループ
メモリ21を参照しPS32に着信させ、内線31から
スライドしてPS32に着信したという情報を着信履歴
メモリに記憶させておく。
【0016】PS32の着信応答後、操作者の都合が悪
い場合や他の人に代わってもらいたい場合、PS32の
操作者が「フッキング + 特番」をダイヤルすることで
転送処理を開始する。回線交換機2は,代表グループメ
モリ21,着信履歴メモリ22を参照し,内線33は話
中なのでスライドして内線34に当該着信呼を転送す
る。PS32がオンフックして抜けることにより,発呼
者と内線34とがつながる。
【0017】しかし、内線34,PS35,PS36と
もに話中状態である場合は、回線交換機4は最終転送先
メモリ23を読み出し,メモリに設定してある内線,又
はトーキー装置,又は話中音(規制音)に操作者を接続
させる。
【0018】他の実施の形態として、着信履歴メモリ2
2に話中でスライドして着信できなかった内線を記憶さ
せておき、転送後にスライドする予定の内線に加えるこ
とで、より呼に対する応答の確立をあげることができ
る。上述におけるPS32の操作者が「フッキング+特
番」により転送処理を行った後、回線交換機2は、内線
34に転送する動作を行う事となるが、一方で着信履歴
メモリ22から内線31及び内線33が話中のためにス
ライドしなかったことを読み出し、次に続く代表グルー
プの内線(内線34,PS35,PS36)の後にスラ
イドする内線として内線31と内線33を加える。すな
わち、回線交換機2は、PS32の操作者からの転送要
求に対し、内線34,PS35,PS36が話中だった
場合に、次に内線31の話中状態のチェックを行い空き
ならば当該呼を内線31と接続させるが、引き続き話中
ならば次の内線33にスライドし空き状態をチェックし
て呼接続を行う。
【0019】
【発明の効果】以上により、本発明によると、内線代表
後の転送処理を「フッキング+特番」からなる簡易な操
作方法で他の内線に接続することができるため、操作性
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を表した回線交換システ
ムのブロック構成図
【図2】本発明の一実施の形態にかかる動作を説明する
ブロック構成図
【図3】内線代表方式1の説明図
【図4】内線代表方式2の説明図
【符号の説明】
11、12、13、32、35、36 PS端末 14、15、16、31、33、34 内線端末 2 回線交換機 21 代表グループメモリ 22 着信履歴メモリ 23 最終転送先メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線交換機に収容される複数の内線(内
    線には有線接続された内線端末の他、PHS端末等の無
    線端末も含むものとする。)にて代表グループを構成
    し、内線代表番号への着信に対して前記内線の一の内線
    番号を代表番号として予め定めた優先順位に基づき空き
    状態の内線が検出されるまで内線をスライドしグループ
    内の任意の内線に着信させた後、当該着信呼を他の内線
    に転送する内線代表システムの転送方法において、 内線代表番号へ着信があった場合に着信する内線のスラ
    イド順位を代表グループメモリに記憶し、 前記代表グループを構成する内線の話中状態及び内線代
    表を着信した内線を着信履歴メモリに記憶し、 内線代表番号への着信呼があったときに、前記代表グル
    ープメモリに登録されたスライド順位に従って前記着信
    履歴メモリを参照して空き状態の内線に着信呼を接続し
    前記着信履歴メモリにスライドした情報と当該着信呼接
    続した内線を記憶し、当該着信呼接続した内線からフッ
    ク及び特番のダイヤルが入力された場合、代表グループ
    メモリに登録されたスライド順位に従って前記着信履歴
    メモリに記憶されている前記スライドした情報及び空き
    状態が確認された内線に前記着信呼を転送することを特
    徴とする内線代表システムの転送方法。
  2. 【請求項2】 回線交換機に収容される複数の内線(内
    線には有線接続された内線端末の他、PHS端末等の無
    線端末も含むものとする。)にて代表グループを構成
    し、内線代表番号への着信に対して前記代表グループを
    構成する全ての内線番号を代表番号として予め定めた優
    先順位に基づき空き状態の内線が検出されるまでスライ
    ドしグループ内の任意の内線に着信させた後、当該着信
    呼を他の内線に転送する内線代表システムの転送方法に
    おいて、 内線代表番号へ着信があった場合に着信する内線のスラ
    イド順位を代表グループメモリに記憶し、 前記代表グループを構成する内線の話中状態及び内線代
    表を着信した内線を着信履歴メモリに記憶し、 内線代表番号への着信呼があったときに、前記代表グル
    ープメモリに登録されたスライド順位に従って前記着信
    履歴メモリを参照して空き状態の内線に着信呼を接続し
    前記着信履歴メモリにスライドした情報と当該着信呼接
    続した内線を記憶し、当該着信呼接続した内線からフッ
    ク及び特番のダイヤルが入力された場合、代表グループ
    メモリに登録されたスライド順位に従って前記着信履歴
    メモリに記憶されている前記スライドした情報及び空き
    状態が確認された内線に前記着信呼を転送することを特
    徴とする内線代表システムの転送方法。
  3. 【請求項3】 前記着信呼接続した内線からフック及び
    特番のダイヤルが入力された場合において、前記代表グ
    ループ内の全ての内線に着信が不可能な時は、他の代表
    グループの内線、トーキー装置、話中音、又は規制音の
    いずれかと接続することを特徴とする請求項1又は2記
    載の内線代表システムの転送方法。
JP2000230416A 2000-07-31 2000-07-31 内線代表システムの転送方法 Withdrawn JP2002044697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024006A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Nec Infrontia Corp 電話交換機システムおよび電話機切替方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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