JPH06341715A - 給湯機等のリモコン取付構造 - Google Patents

給湯機等のリモコン取付構造

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JPH06341715A
JPH06341715A JP5154338A JP15433893A JPH06341715A JP H06341715 A JPH06341715 A JP H06341715A JP 5154338 A JP5154338 A JP 5154338A JP 15433893 A JP15433893 A JP 15433893A JP H06341715 A JPH06341715 A JP H06341715A
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remote controller
back plate
fixing bracket
remote control
mounting
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Akira Nakajima
明 中島
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
Toyotomi Co Ltd
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
Toyotomi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンを強固に固定し、器具本体外に取り
付けた時に使用者が操作を誤らないようにする。 【構成】 給湯機の前扉1の開口2の内外に開口枠4と
リモコン固定ブラケット5とをネジ6で共締めし、この
リモコン固定ブラケット5と背板8との間にリモコン7
を収納する。背板8の係止片8aと係合する係止部5a
をリモコン固定ブラケットに設け、かつ背板8の取付片
8bとリモコン固定ブラケット5の一片5cの背板取付
孔5bとをネジ9にて固定する構造であり、一本のネジ
9の脱着でリモコン7の着脱が可能である。また、背板
8のリモコン7側に表示板10を装着すれば、リモコン
7を器具外に取り付けた場合の使用者への注意表示を可
能とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体あるいは本体と離
れた別場所に着脱可能なリモコンを備えた給湯機・空調
機等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】給湯機等の運転操作をするリモコンは器
具本体に取付て使用したり、器具本体と離れた場所に取
付て使用する場合があり、器具本体にリモコンをの取付
する構造は、実公平4−24356号などで開示されて
おる。
【0003】この実公平4−24356号のものは、器
具本体の前面に設けた空所内に操作ボックス(リモコ
ン)を収容し、該操作ボックスは裏面を第一取付板に取
り外し可能に係着し、更に操作ボックスに係着した第一
取付板を第二取付板に着脱可能に取付し、この第二取付
板を器具本体に外部からネジ止めして、操作ボックスを
取付たものである。そして、器具本体から離れたところ
に操作ボックスを取付する為の取付孔を第一取付板に設
けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報のように、操
作ボックス(リモコン)を器具本体の外周壁内面に片側
でネジ止め固定するものは、片持ちのためスイッチ操作
をすると、ボックスがぐらぐらしてしまい、誤操作の原
因となりナンセンスクレームにつながるものである。
【0005】また、操作ボックスを器具から外し、壁面
等に取付ると、器具本体の前面が開口し内部が丸見えと
なり、本体側にも操作部があると思い込んだ使用者から
スイッチはどこにあるかと、これもナンセンスコールが
かゝることがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、給湯機等の器具の前扉1に開口2を設け、透
明扉3を備えた開口枠4を開口2の外側に、リモコン7
を保持する背板8を備えたリモコン固定ブラケット5を
開口2の内側に設け、該開口枠4とリモコン固定ブラケ
ット5は開口2を挟んでネジ6・6・・・にて一体固定
すると共に、リモコン7を保持した背板8には、係止片
8aと取付片8bとを設け、該リモコン固定ブラケット
5には、背板8の係止片8aを係止する係止部5aと背
板8の取付片8bに対設する背板取付孔5bとを設け、
該背板8とリモコン固定ブラケット5は係止片8aと係
止部5aとを係止し、かつ、背板8の取付片8bとリモ
コン固定ブラケット5の一片5cとを、背板取付孔5b
を介してネジ9にて固定してなる給湯機等のリモコン取
付構造としたもので、リモコン7を保持する背板8を係
止片8aとネジ9にて上下で固定することにより安定し
て取付られている。
【0007】また、リモコン7に面する背板8には給湯
機等の器具の操作方法を記載した表示板10を装着した
ことにより、リモコン7を器具本体から外し、別の場所
につけても透明扉3を通して表示板10が見え、リモコ
ン7がないことを周知させることも出来るようにしたも
のである。
【0008】
【作用】給湯機等の器具本体から前扉1を外し、前扉1
の開口2を挟んで外側に開口枠4を、内側にリモコン固
定ブラケット5を位置させて、ネジ6・6・・・にて一
体固定し、次にリモコン7を保持する背板8の係止片8
aを、リモコン固定ブラケット5の係止部5aに係止
し、更に、リモコン固定ブラケット5の一片5cに設け
た背板取付孔5bと、背板8の取付片8bとをネジ9に
て固定することにより、リモコン7を器具本体に取り付
けるものである。そして、前扉1の前面外側に位置する
開口枠3の透明扉3を開閉してリモコン7によって運転
操作を行なうものである。
【0009】一方、リモコン7を器具本体から離れた
壁、柱等に取付けて、器具本体と離れた位置で運転操作
をしたい時は、前記前扉1にリモコン7を取付けた順序
の逆を行なって、リモコン7をリモコン固定ブラケット
5及び背板8から外し、壁・柱等に任意の方法で固定す
るものである。そして、リモコン7を取外した後は、背
板8をリモコン固定ブラケット5に取付けておくと、開
口枠4の透明扉3によって内部へのゴミ侵入が防止出
来、背板8の表示板10を見ることによって、取外した
リモコン7で操作することを知らしめることが出来るも
のである。
【0010】
【実施例】以下、実施例を示す図により構成を説明する
と、図1は本発明のリモコン取付構造を示す斜視俯瞰
図、図2はリモコンを取付状態を示す側断面図、図3は
リモコンを取り外した状態を示す側断面図、図4は給湯
機にリモコンを装着した実施例を示す一部切り欠き断面
図である。なお、実施例は給湯機について示している
が、風呂釜、暖冷房用空調装置、或いはこれらに類する
リモコンを使用する場合に利用できるものである。
【0011】1は給湯機枠体の前扉で、枠体とは着脱可
能に構成している。2は前扉1の適所に設けた開口、4
は開口2の外側に設けた開口枠で、合成樹脂による成形
品が一般的である。この開口枠4には一側を支点にして
開閉自在の透明扉3を備えている。
【0012】5は開口2の内側周辺部の上下に取付ける
断面L状に成形したリモコン固定ブラケットで、前扉1
の開口2を挟んで開口枠4とリモコン固定ブラケット5
・5とをネジ6・6にて取付けする。リモコン固定ブラ
ケット5・5のネジ6・6で固定しない一片5cには、
上下のリモコン固定ブラケット5・5の夫々に切欠き孔
や凸出し等で形成する係止部5aと背板取付孔5bが形
成してある。
【0013】7は開口2の内側で、リモコン固定ブラケ
ット5・5と後記する背板8との間に保持されるワイヤ
ードまたはワイヤレスのリモコンで、前面に操作つまみ
7aを備えて給湯機を操作する。8はリモコン7の背部
に位置する皿状に形成した背板で、該背板8の一側には
リモコン固定ブラケット5の係止部5aに係止する係止
片8aを設け、係止片8aの反対側には取付片8bを有
しておる。
【0014】9は背板8の係止片8aをリモコン固定ブ
ラケット5の係止部5aに係止後、背板8の取付片8b
とリモコン固定ブラケット5の背板取付孔5bとを固定
するネジ、10は背板8とリモコン7との間で背板8表
面に貼付して、リモコン使用の注意表示や、給湯機の操
作方法、或いは化粧印刷をした表示板で、リモコン7を
器具本体外の所に設置した場合でも使用者が誤解をしな
いように注意させたり、垢隠しの役割をもつものであ
る。
【0015】11は背板8とリモコン7とを一体取付け
するためのネジで、ネジ11以外の凹凸係合等の方法で
も良い。12は給湯機の枠体で、実施例では給湯機を示
したが、リモコンを設置する風呂釜、暖冷房装置あるい
はこれらに類するものに適用できる。13は枠体12内
に設けた熱交換器、14は熱交換器に取付た熱源(バー
ナ)、15は熱交換器13からの燃焼ガスを排出する排
気口、16は熱交換器13への給水管、17は熱交換器
からの出湯管である。
【0016】
【考案の効果】本発明は以上のような構成・作用を有す
るものであるから、リモコン7を器具本体に収納した状
態で運転操作するとき、ぐらつく心配のないものであ
り、リモコン7を別の場所へ移した後も、開口枠4・リ
モコン固定ブラケット5・表示板10・背板8とを再組
み付けして戻せば、表示板10によりリモコン7なしの
認識あるいは取扱い方法の認識、垢隠し等の効果が期待
できるものである。
【0017】また、開口枠4・リモコン固定ブラケット
5・背板8などは夫々別部材に分割したから、リモコン
7の着脱がネジ9の操作だけで簡単に出来る利点もある
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明となるリモコン取付構造を示す斜視俯瞰
図である。
【図2】リモコンを取付状態を示す側断面図である。
【図3】リモコンを取り外した状態を示す側断面図であ
る。
【図4】給湯機にリモコンを装着した実施例を示す一部
切り欠き断面図である。
【符号の説明】
1 前扉 2 開口 3 透明扉 4 開口枠 5 リモコン固定ブラケット 5a 係止部 5b 背板取付孔 5c リモコン固定ブラケットの一片 6 ネジ 7 リモコン 8 背板 8a 係止片 8b 取付片 9 ネジ 10 表示板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯機等の器具の前扉1に開口2を設
    け、透明扉3を備えた開口枠4を開口2の外側に、リモ
    コン7を保持する背板8を備えたリモコン固定ブラケッ
    ト5を開口2の内側に設け、該開口枠4とリモコン固定
    ブラケット5は開口2を挟んでネジ6・6・・・にて一
    体固定すると共に、リモコン7を保持した背板8には、
    係止片8aと取付片8bとを設け、該リモコン固定ブラ
    ケット5には、背板8の係止片8aを係止する係止部5
    aと背板8の取付片8bに対設する背板取付孔5bとを
    設け、該背板8とリモコン固定ブラケット5は係止片8
    aと係止部5aとを係止し、かつ、背板8の取付片8b
    とリモコン固定ブラケット5の一片5cとを、背板取付
    孔5bを介してネジ9にて固定してなる給湯機等のリモ
    コン取付構造。
  2. 【請求項2】 リモコン7に面する背板8には給湯機等
    の器具の操作方法を表示した表示板10を装着すること
    を特徴とする請求項1記載の給湯機等のリモコン取付構
    造。
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