JPH06339937A - マスターモデルの離型方法 - Google Patents
マスターモデルの離型方法Info
- Publication number
- JPH06339937A JPH06339937A JP13080593A JP13080593A JPH06339937A JP H06339937 A JPH06339937 A JP H06339937A JP 13080593 A JP13080593 A JP 13080593A JP 13080593 A JP13080593 A JP 13080593A JP H06339937 A JPH06339937 A JP H06339937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- master model
- transfer mold
- releasing
- hole
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写型24からマスターモデル21を離型す
る方法において、離型の際、転写型及びマスターモデル
にキズ・カケ等の破損を生じることなく、離型すること
を目的とする。 【構成】 転写型24に離型前に穴を形成し、ピンを差
し込みハンマーでマスターモデルを離型する。
る方法において、離型の際、転写型及びマスターモデル
にキズ・カケ等の破損を生じることなく、離型すること
を目的とする。 【構成】 転写型24に離型前に穴を形成し、ピンを差
し込みハンマーでマスターモデルを離型する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスターモデル形状
を、樹脂等の型取り材に転写させ、その転写型にマスタ
ーモデルを埋め込んだままで、マスターモデルを離型す
る方法に関する。
を、樹脂等の型取り材に転写させ、その転写型にマスタ
ーモデルを埋め込んだままで、マスターモデルを離型す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、マスターモデルを一般の工具を
用いて、転写型から離型していた。
用いて、転写型から離型していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では特にマスターモデル及び転写型に、キズ・カケ
が生じマスターモデルの再生が困難という問題点を有す
る。
方法では特にマスターモデル及び転写型に、キズ・カケ
が生じマスターモデルの再生が困難という問題点を有す
る。
【0004】そこで本発明は、このような問題点を解決
するものでその目的とするところは、マスターモデルの
離型に際し、マスターモデル及び離型型に、キズ・カケ
を生じない離型方法を提供するところにある。
するものでその目的とするところは、マスターモデルの
離型に際し、マスターモデル及び離型型に、キズ・カケ
を生じない離型方法を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の離型方法はマス
ターモデル形状を樹脂等の型取り材に転写させ、その転
写型にマスターモデルを埋め込んだままでマスターモデ
ルを転写型から離型する方法において、転写型に穴を形
成させその穴にピン等を差し込み、マスターモデルを離
型することを特徴とする。
ターモデル形状を樹脂等の型取り材に転写させ、その転
写型にマスターモデルを埋め込んだままでマスターモデ
ルを転写型から離型する方法において、転写型に穴を形
成させその穴にピン等を差し込み、マスターモデルを離
型することを特徴とする。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0007】図2は、マスターモデル21の転写から離
型までのプロセスを示した断面図である。
型までのプロセスを示した断面図である。
【0008】図2(a)は、マスターモデル21のセッ
ト方法を示す図で、マスターモデル21の形状に沿い、
あらかじめ彫り込み22が入れられている。
ト方法を示す図で、マスターモデル21の形状に沿い、
あらかじめ彫り込み22が入れられている。
【0009】図2(b)は、型取り材23の流し込みを
示す図で、型取り材23を流入する。これが硬化し転写
型24となる。
示す図で、型取り材23を流入する。これが硬化し転写
型24となる。
【0010】図2(c)は、型取り材23が硬化した状
態を示す図で、硬化した転写型24は型枠25より取り
外される。
態を示す図で、硬化した転写型24は型枠25より取り
外される。
【0011】図2(d)はマスターモデル21の離型準
備を示す図で、転写型24に加工を施した穴3が形成さ
れている。
備を示す図で、転写型24に加工を施した穴3が形成さ
れている。
【0012】この様にして加工された転写型24とマス
ターモデル21との離型は以下の如く行われる。
ターモデル21との離型は以下の如く行われる。
【0013】図1は、本発明の離型方法を示す斜視図で
ある。転写型24にマスターモデル21がはめ込まれて
いる。この転写型の材質は合成樹脂である。転写型24
には、穴3が形成されている。この穴3にピン4を差し
込みハンマー5によりピン4の頭を打撃しマスターモデ
ルを突き出すことによりマスターモデル21の離型が終
了となる。
ある。転写型24にマスターモデル21がはめ込まれて
いる。この転写型の材質は合成樹脂である。転写型24
には、穴3が形成されている。この穴3にピン4を差し
込みハンマー5によりピン4の頭を打撃しマスターモデ
ルを突き出すことによりマスターモデル21の離型が終
了となる。
【0014】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。例
えば、穴を形成する位置は図示の位置に限らず適宜の位
置に形成することができる。
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。例
えば、穴を形成する位置は図示の位置に限らず適宜の位
置に形成することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、マス
ターモデルの離型に際し、マスターモデル及び転写型に
キズ・カケを生じることなくマスターモデルの離型が可
能となり、しかもマスターモデルの再生も可能となる。
ターモデルの離型に際し、マスターモデル及び転写型に
キズ・カケを生じることなくマスターモデルの離型が可
能となり、しかもマスターモデルの再生も可能となる。
【図1】 本発明に係る離型方法の一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】 本発明に係る離型方法の一実施例のプロセス
を示す断面図である。
を示す断面図である。
21 マスターモデル 24 転写型 3 穴 4 ピン 5 ハンマー 22 彫り込み 23 型取り材
Claims (1)
- 【請求項1】 マスターモデル形状を樹脂等の型取り材
に転写させ、その転写型にマスターモデルを埋め込んだ
ままで、マスターモデルを転写型から離型する方法にお
いて、転写型に穴を開けてピン等を差し込み、前記マス
ターモデルを離型することを特徴とするマスターモデル
の離型方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13080593A JPH06339937A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | マスターモデルの離型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13080593A JPH06339937A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | マスターモデルの離型方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339937A true JPH06339937A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15043128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13080593A Pending JPH06339937A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | マスターモデルの離型方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06339937A (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13080593A patent/JPH06339937A/ja active Pending
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