JPH0633970U - スライバー質量検出装置におけるスライバー集束器 - Google Patents
スライバー質量検出装置におけるスライバー集束器Info
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- JPH0633970U JPH0633970U JP7403192U JP7403192U JPH0633970U JP H0633970 U JPH0633970 U JP H0633970U JP 7403192 U JP7403192 U JP 7403192U JP 7403192 U JP7403192 U JP 7403192U JP H0633970 U JPH0633970 U JP H0633970U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オートレベラー付の紡機において、機台の起動
によりオートレベラー駆動用モータが定速スピードに達
するまで、或いは機台が停止信号を受け取って停止する
までに、通過するスライバーに生じる斑を少なくし、し
かもスライバー質量検出装置の溝付ローラの鍔部と押圧
ローラの外周部側面との隙間からスライバーがはみ出る
ことがないようにして、スライバーを案内することので
きるスライバー集束器を提供することである。 【構成】スライバー集束器に設けられている一対の側壁
17,18のうち、溝付ローラ1の側の側壁18の流入
口21の面に対する傾斜角(β)を、押圧ローラ2の側
の側壁17の流入口21の面に対する傾斜角(α)より
も大きくして、押圧ローラ2の側の側壁17の流出口側
の端部17aに溝23を形成する。
によりオートレベラー駆動用モータが定速スピードに達
するまで、或いは機台が停止信号を受け取って停止する
までに、通過するスライバーに生じる斑を少なくし、し
かもスライバー質量検出装置の溝付ローラの鍔部と押圧
ローラの外周部側面との隙間からスライバーがはみ出る
ことがないようにして、スライバーを案内することので
きるスライバー集束器を提供することである。 【構成】スライバー集束器に設けられている一対の側壁
17,18のうち、溝付ローラ1の側の側壁18の流入
口21の面に対する傾斜角(β)を、押圧ローラ2の側
の側壁17の流入口21の面に対する傾斜角(α)より
も大きくして、押圧ローラ2の側の側壁17の流出口側
の端部17aに溝23を形成する。
Description
【0001】
本考案は、紡績機械において、機械から紡出されるスライバーの太さ斑を検出 するためのスライバー質量検出装置において、スライバー質量検出器の上流側に 配置されて、このスライバー質量検出器に流入するスライバーを集束するための スライバー集束器に関するものである。
【0002】
紡績機械において、紡出するスライバーの斑を制御するには、先ずこの紡出ス ライバーの太さ斑を検出しなければならない。このスライバーの太さ斑を検出す るには、各種の検出方法(空気、電気、光或いは音波を利用するもの)があるが 、本考案は機械的に検出するメジャリングローラ方式と呼ばれる検出装置によっ て検出するものである。このメジャリングローラ方式は、溝付ローラと、外周部 がこの溝付ローラの溝に適度な精度で嵌入している押圧ローラとを設け、溝付ロ ーラの溝面と押圧ローラの外周面との間に、複数のスライバーを通し、押圧ロー ラ軸をアーム等で支持して、溝内を通るスライバーにより移動させられる押圧ロ ーラの移動量をアームの変移として検出して、前記スライバーの太さ(質量)を 検出するようになっている。
【0003】 従来のスライバー質量検出装置C′が、図9に示されている。このスライバー 質量検出装置C′は、テーブルT上に配置されたスライバー集束器A′と、この スライバー集束器A′の下流側に配置されたスライバー検出器Bとから構成され ていた。スライバー検出器Bは、テーブルTの上方に配置された溝付ローラ1と 、この溝付ローラ1の外周面に形成された溝1a(図12参照)内に外周部が嵌 入する押圧ローラ2とを備えている。この溝付ローラ1の軸3はテーブルTの下 方に突出して、図示しない手段により回動自在に支持されている。溝付ローラ1 の軸3を駆動するモータMは、テーブルTの下方で、かつ押圧ローラ2の下流側 に設けられており、このモータMはテーブルTの下方に設けられた第1歯車4を 回転させる。この第1歯車4と噛合する第2歯車5は、溝付ローラ1の下流側で テーブルTの下方に設けられて、溝付ローラ1の軸3の下部に取付けられた溝付 ローラ駆動歯車6と噛合している。テーブルTの下方に配置されて、押圧ローラ 2の軸7を支持するアーム8は、その一端部が、第1歯車4の軸(図示しない) と同心で、かつ、テーブルTの下面側に取付けられたアーム軸9に対して回動自 在に取付けられている。押圧ローラ2の軸7の下部には、第1歯車4と噛合する 押圧ローラ駆動歯車11が取付けられている。アーム8の上流側の端部8aには 引張りばね12が取付けられている。この引張ばね12は、アーム軸9を中心と して該アーム8を時計方向へ回転させて、押圧ローラ2を溝付ローラ1の方向に 移動するように付勢する作用をする。なお、この引張りばね12の強さは、図示 しない機構により、調整可能になっている。そして、押圧ローラ2が引張りばね 12により溝付ローラ1方向へ移動させられると、押圧ローラ2の外周部が溝付 ローラ1の溝1aに嵌入する。なお、押圧ローラ2の外径と溝付ローラ1の溝1 aの底部の直径とは同一になっており、モータMが第1歯車4を、反時計方向へ 回転させると、第2歯車5が時計方向へ回転して、溝付ローラ1を反時計方向へ 回転させる。一方、第1歯車4は押圧ローラ2を時計方向へ回転させる。このよ うに、モータMにより回転させられる溝付ローラ1と押圧ローラ2とは、同一の 回転数で互いに逆向きに回転する。後述するスライバー集束器A′を経て溝付ロ ーラ1と押圧ローラ2との間の溝1a内に流入するスライバーSの量を検出する 検出器14は、溝付ローラ1の僅かに上流で、テーブルTの下部に固定されてお り、その検出部14aがアーム8に取付けられている。
【0004】 スライバー集束器A′は、図10及び図11に示すように、二等辺三角形状の 底板51と上板52とを備え、底板51には一対の側壁53,54が一体的に設 けられており、上板52は両側壁53,54を介して底板51に固定されている 。スライバー集束器A′は、その三角形の底辺側に、押圧ローラ2の厚さより大 きな寸法の高さを有する長方形の流入口55が設けられ、また、その頂部の一側 は溝付ローラ1の外周部の半径より僅かに大きな半径を有する円弧で切り欠かれ て、流出口56になっている。このスライバー集束器A′は、その流入面57に 対する各側壁53,54の傾斜角が同一で(α)となっている。スライバー集束 器A′は、その流入口55を備えた流入面57を、溝付ローラ1の軸3の中心( O)と押圧ローラ2の軸7の中心(O′)とを結ぶ基準線13に平行にすると共 に、流出口56を溝付ローラ1の外周に沿わせ、かつ、その長い方の側壁53の 先端部53aを、溝付ローラ1の溝1aに押圧ローラ2が喰い込む位置Dに近接 させてテーブルTに取付けられている。スライバー集束器A′は、その底板51 の内面51aが流出口56側に向けて順次高くなるように上向きに傾斜している ので、流出口56の高さは、押圧ローラ2の厚さと略同じになっている。
【0005】 供給ケンスからクリール(何れも図示しない)によって引き出された複数本の スライバーS〜Sは、テーブルT上を搬送されて、ドラフト装置の上流において 流入口55からスライバー集束器A′内に入り、ここで集束されてその流出口5 6から溝付ローラ1の溝1aに入る。その後、溝付ローラ1の溝1aの底部と押 圧ローラ2の外周面と間に入り、押圧ローラ2の外周面により溝付ローラ1の溝 1aの底部に押圧されることにより、スライバーS〜Sは、上下及び左右の四方 から圧縮されると共に、スライバーSを押し出す方向に回転する溝付ローラ1と 押圧ローラ2とにより、下流側へ押し出される。ここで、溝付ローラ1と押圧ロ ーラ2との間を通るスライバーSの量が多い場合には、該押圧ローラ2は、スラ イバーSにより引張ばね12の付勢力に抗して溝付ローラ1から離れる方向へ押 されるので、アーム8はアーム軸9を中心として反時計方向へ回動する。一方、 前記スライバーSの量が少ない場合には、押圧ローラ2は、引張ばね12の付勢 力によりアーム軸9を中心にして溝付ローラ1に近付く方向へ回動させられる。 そして、この押圧ローラ2の動きは、アーム8の動きとして検出器14により検 出される。
【0006】 上記した従来のメジャリングローラ方式によるスライバーの質量の検出は、原 理が極めて簡単であるが、検出時にスライバーを一時的に圧縮するために、スラ イバーが溝付ローラ1の溝1aに入る姿勢が検出器14による検出値に影響を与 える。よって、スライバー集束器A′によるスライバーSの案内には留意するこ とが必要となる。スライバー集束器によるスライバーの案内が悪いと、溝付ロー ラ1の溝1aを形成する鍔部1bの内面と押圧ローラ2の外周部の側面との隙間 から、スライバーの一部がはみ出ることがあるので、スライバーSの質量を正確 に検知することができなくなる。また、場合によっては、スライバーが切断され ることもある。更に、従来のスライバー集束器A′は、その構造からして、これ に流入するスライバーS〜Sのうち両端部に位置するものが両側の側壁53,5 4の流出口56の部分において強い抵抗を受ける。このようにしてスライバーS 〜Sが強い抵抗を受けることにより、集束されたスライバーS1 に斑が生じるの であるが、この斑は機台の作動中においては、ドラフト装置側に設けられたオー トレベラー(図示しない)によって解消されるようになっている。しかし、機台 の起動時で、オートレベラー駆動用モータが定速スピード域に達するまでの間は 、オートレベラーは補正値をロックする構造になっているために、両端側に位置 するスライバーS〜Sが、スライバー集束器A′の側壁53,54の流出口56 の部分で受ける抵抗の変化によって生じる斑を補正することができなかった。ま た、機台停止の信号が発せられると、オートレベラーも自動的に停止に向かうた めにそのスピードが低下するが、この場合においても、オートレベラーはその補 正値をロックするので、機台に対する停止信号の入力から機台が停止するまでは 、機台が起動してから定速スピードに達するまでに生ずる斑と同様な斑が発生す るという問題があった。
【0007】
本考案は、オートレベラー付の紡機において、機台の起動によりオートレベラ ー駆動用モータが定速スピードに達するまで、或いは機台が停止信号を受け取っ て停止するまでに、通過するスライバーに生じる斑を少なくし、しかもスライバ ー質量検出装置の溝付ローラの鍔部と押圧ローラの外周部側面との隙間からスラ イバーがはみ出ることがないようにして、スライバーを案内することのできるス ライバー集束器の提供を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するために本考案の採用した手段は、溝付ローラ、及び外周部 が該溝付ローラの溝内に嵌入して、連続的に送られる複数本のスライバーの前記 溝付ローラの溝内を通過する質量の変動に応じ前記溝付ローラに対して変移する 押圧ローラによりスライバーの質量を連続的に検出するスライバー質量検出器と 、流入口から前記溝付ローラの外周面に沿った形に形成された流出口に向けて対 向する面の間隔並びに幅が漸次狭くなっている上板並びに底板、該上板及び底板 の両側を閉鎖する一対の側壁を備えて偏平角筒状をなし、前記一対の側壁のうち 押圧ローラ側の側壁の流出口側端部を押圧ローラの溝付ローラに喰い込む位置に 近接させて、前記流出口を溝付ローラの外周に沿わせた状態で前記スライバー質 量検出器の上流側に配置され、オートレベラーを備えたドラフト装置に連続的に 送られて流入口から流入する複数本のスライバーを集束して流出口側から前記ス ライバー質量検出器に送り込むスライバー集束器とから成るスライバー質量検出 装置において、前記溝付ローラ側の側壁の流入口の面に対する傾斜角を、押圧ロ ーラ側の側壁のそれよりも大きくすることにより前記流出口の幅を広くすると共 に、前記押圧ローラ側の側壁の流出口側の端部に該側壁に喰い込む形状の溝を形 成し、かつ前記流出口近傍における上板と底板の対向する面の間隔を流出口の高 さと略同じにしたことである。
【0009】
スライバー集束器に設けられている一対の側壁のうち、溝付ローラ側の側壁の 流入側の面に対する傾斜角を、押圧ローラ側の側壁のそれよりも大きくしてスラ イバー集束器の流出部の幅を広くすると共に、押圧ローラ側の側壁の流出口側端 部に側壁に喰い込む形状の溝を形成したので、スライバー集束器の流出口の部分 において集束スライバーが両側の側壁により受ける抵抗を小さくできて、オート レベラーが補正値をロックした場合のように、スライバー集束器に流入するスラ イバーの速度が変化しても、集束されたスライバーに発生する斑を少なくするこ とができる。また、スライバー集束器の流出口近傍の上板と底板の対向する面の 間隔を流出口の高さと略同じにし、かつ押圧ローラ側の側壁の出口端部に溝を形 成したので、スライバー集束器から流出する集束スライバーの中央部の密度が高 くなると共に、押圧ローラにより押圧される側の集束スライバーの端面に山形の 凸部が側方に突出するような形となって形成されるので、スライバー質量検出器 を通過する際に、集束スライバーが押圧ローラにより押圧されると、前記凸部が 潰されるのみで、スライバーの一部が溝付ローラの鍔部と押圧ローラの外周面と の間にはみ出なくなる。
【0010】
以下、実施例を挙げて本考案を更に詳細に説明する。なお、スライバー質量検 出器Bの構成は、上記した「従来の技術」の項目で説明したのと同一であるので 、その符号をそのまま使用する。図1及び図2において、偏平角筒状のスライバ ー集束器Aは、三角形状の底板15、上板16及びこの上板16の両側に沿って 該底板15と一体的に形成された一対の側壁17,18を備え、上板16はこの 両側壁17,18を介して底板15に取付けられている。スライバー集束器Aに は、従来と同様に、その頂部側(下流側)に、スライバー質量検出器Bの溝付ロ ーラ1の外周面に沿わせるためにわん曲状に形成された流出口19が設けられて いる。図1に示す本考案に係るスライバー集束器Aは、図9に示す従来のスライ バー集束器A′に対して、溝付ローラ1と押圧ローラ2の配置が逆のものに対し て取付けられるものである。そして、長い側壁17は、このスライバー集束器A をスライバー質量検出器Bの上流側に配設した際に、その流出口側端部17aが 溝付ローラ1と押圧ローラ2とが交差を開始する近傍に位置する側壁である。他 方の短い側壁18は、その流出口側端部18aが前記側壁17の流出口側端部1 7aより上流側に位置する側壁である。このスライバー集束器Aにおいては、そ の流入面21に形成された流入口22は、従来のスライバー集束器A′の流入口 55と同じ形であり、また、流入面21に対する長い側壁17の傾斜角αは、従 来のスライバー集束器A′の流入面57に対する側壁54の傾斜角αと同一であ る。しかし、短い側壁18の流入面21に対する傾斜角βは、傾斜角αより大き く(β>α)、短い側壁18は長い側壁17より外側に開いた状態になっている 。このため、流出口19では、短い側壁18の流出口側端部18aは従来のスラ イバー集束器A′の短い側壁54の流出口側端部54aより外側に位置している 。一方、長い側壁17の流出口側端部17aには、この端部17aからV型に切 り込まれた溝23が設けられている。
【0011】 上記のように形成されたスライバー集束器Aは、その流出口19の高さh(図 4参照)が、従来のスライバー集束器A′の流出口56の高さと同じで、かつ押 圧ローラ2の厚さと略同じになっており、また、流出口19の幅bは従来のスラ イバー集束器A′の流出口56の幅b′よりも広くなっている。更に、このスラ イバー集束器Aは、図4に示すように、その底板15の上面が上板16の下面に 対して、長い側壁17の流出口側端部17aから所定の長さdだけ上流側に向け て平行になっている。そして、底板15の上面は、上板16の下面と平行な部分 の上流端から上流側に向けて下向きに傾斜している。なお、図1ないし図4にお いて、24は上板16の流入面21側の幅と同じ幅で底板15から上向きに傾斜 して上流側に突出するスライバーガイドであり、25,25は、底板15から両 側にそれぞれ突出した固定部である。
【0012】 このスライバー集束器Aは、その両固定部25,25を介して、スライバー質 量検出器Bの上流側で、従来のスライバー集束器A′と同様にテーブルTに固定 される。そして、スライバー集束器Aの流出口19は従来と同様に、溝付ローラ 1の外周に接近し、かつその長い側壁17の流出口側端部17aは、図1に示す ように、押圧ローラ2が溝付ローラ1の溝1aに喰い込む位置の近傍に位置して いる。供給ケンスからクリールによって搬送されてきた複数のスライバーS〜S が流入口22を通ってスライバー集束器Aに流入すると、このスライバーS〜S はスライバー集束器Aの内部において集束されて、その流出口19から溝付ロー ラ1の溝1a内に流出する。ここで、スライバー集束器Aの短い側壁18が、従 来のスライバー集束器A′の短い側壁54より外側に開いた状態になっているの で、その流出口19の幅は従来の流出口56の幅より広くなっている。よって、 前述のように、オートレベラーが補正値をロックすることにより、これが作用し なくなった場合においても、このスライバー集束器Aにより集束されたスライバ ーS1 は、流出口19の両側壁17,18の各端部17a,18aに強く当接す ることはない。
【0013】 また、スライバー集束器Aは、その底板15の上面と上板16の下面とを流出 口19の近傍で所定長さ平行にしたので、集束されるスライバーS〜Sは、平行 部分26を通る際に、その両側及び上下方向から圧縮される。従って、スライバ ーS〜Sが底板15と上板16との平行部分26を通過する際に、従来のスライ バー集束器A′のごとく、スライバーS〜Sのうち幾本かのスライバーSが上方 及び下方に移行することがないので、スライバーS〜Sが横一列に並んで圧縮さ れて、その密度が順次高くなる。そして、このようにして集束されたスライバー S1 は、流出口19を通過する際に、押圧ローラ2により押圧される側の端面が 、長い側壁17の溝23内に入るので、図5及び図6に示すように、山形となっ て側方に突出する凸部27が形成される。この凸部27の密度は、他の部分より も小さい。この集束スライバーS1 は、溝付ローラ1の溝1aに押圧ローラ2が 喰い込みを開始する喰い込み位置Cまでは、その凸部27が押圧ローラ2により 押圧されないので、図7に示すように、ほぼ当初の状態を維持している。そして 、集束スライバーS1 の凸部27が食い込み開始位置Cを通過すると、図8に示 すように、前記凸部27は押圧ローラ2により押し潰されるために、その側方へ の突出長は短くなり、溝付ローラ1の溝1aの底部と押圧ローラ2の外周面との 間が最も狭い部分を通過する際に、前記凸部27は消失する。このように、集束 スライバーS1 における押圧ローラ2の側の側面に凸部27が形成されるために 、この凸部27が押圧ローラ2により押し潰されて、集束スライバーS1 の断面 が均一になる際において、スライバーSの一部が、溝付ローラ1の両側の鍔部1 b,1bと押圧ローラ2の外周側面との隙間からはみ出ることがない。
【0014】
(1)スライバー集束器に設けられている一対の側壁のうち、溝付ローラ側の側 壁の流入側の面に対する傾斜角を、押圧ローラ側の側壁のそれよりも大きくして スライバー集束器の流出部の幅を広くすると共に、押圧ローラ側の側壁の流出口 側端部に側壁に喰い込む溝を形成したので、スライバー集束器の流出口の部分に おいて集束スライバーが両側の側壁により受ける抵抗を小さくできて、オートレ ベラーが補正値をロックした場合のように、スライバー集束器に流入するスライ バーの速度が変化しても、集束されたスライバーに発生する斑を少なくすること ができる。この結果、良質のスライバーが得られる。(2)スライバー集束器の 流出口近傍の上板と底板の対向する面の間隔を流出口の高さと略同じにし、かつ 押圧ローラ側の側壁の出口端部に溝を形成したので、スライバー集束器から流出 する集束スライバーの中央部の密度が高くなると共に、押圧ローラにより押圧さ れる側の集束スライバーの端面に山形の凸部が側方に突出するような形となって 形成されるので、スライバー質量検出器を通過する際に、集束スライバーが押圧 ローラにより押圧されると、前記凸部が潰されるのみで、スライバーの一部が溝 付ローラの鍔部と押圧ローラの外周面との間にはみ出なくなる。この結果、スラ イバーの質量が正確に検出される。
【図1】本考案に係るスライバー集束器Aを使用したス
ライバー検出装置の平面図である。
ライバー検出装置の平面図である。
【図2】本考案に係るスライバー集束器Aの正面図であ
る。
る。
【図3】同じく左側面図である。
【図4】図1のXーX線断面図である。
【図5】スライバーSの集束状態を示すスライバー集束
器A、及びスライバー質量検出器Bの平面断面図であ
る。
器A、及びスライバー質量検出器Bの平面断面図であ
る。
【図6】スライバー集束器の流出端における集束スライ
バーS1 の断面図である。
バーS1 の断面図である。
【図7】押圧ローラ2が溝付ローラ1に喰い込む位置D
の近傍における集束スライバーS1 の断面図である。
の近傍における集束スライバーS1 の断面図である。
【図8】押圧ローラ2が溝付ローラ1に喰い込む位置D
から更に進んだ位置における集束スライバーS1 の断面
図である。
から更に進んだ位置における集束スライバーS1 の断面
図である。
【図9】従来のスライバー検出装置の要部の平面図であ
る。
る。
【図10】従来のスライバー集束装置A’の平面図であ
る。
る。
【図11】同じく正面図である。
【図12】図10のYーY線断面図である。
A:スライバー集束器 B:スライバー質量検出器 C:スライバー質量検出装置 S:スライバー S1 :集束スライバー 1:溝付ローラ 1a:溝 2:押圧ローラ 15:底板 16:上板 17:長い側壁 17a:長い側壁の流出口側端部 18:短い側壁 18a:短い側壁の流出口側端部 19:流出口 21:流入面 22:流入口 23:溝
Claims (1)
- 【請求項1】 溝付ローラ、及び外周部が該溝付ローラ
の溝内に嵌入して、連続的に送られる複数本のスライバ
ーの前記溝付ローラの溝内を通過する質量の変動に応じ
前記溝付ローラに対して変移する押圧ローラによりスラ
イバーの質量を連続的に検出するスライバー質量検出器
と、流入口から前記溝付ローラの外周面に沿った形に形
成された流出口に向けて対向する面の間隔並びに幅が漸
次狭くなっている上板並びに底板、該上板及び底板の両
側を閉鎖する一対の側壁を備えて偏平角筒状をなし、前
記一対の側壁のうち押圧ローラ側の側壁の流出口側端部
を押圧ローラの溝付ローラに喰い込む位置に近接させ
て、前記流出口を溝付ローラの外周に沿わせた状態で前
記スライバー質量検出器の上流側に配置され、オートレ
ベラーを備えたドラフト装置に連続的に送られて流入口
から流入する複数本のスライバーを集束して流出口側か
ら前記スライバー質量検出器に送り込むスライバー集束
器とから成るスライバー質量検出装置において、前記溝
付ローラ側の側壁の流入口の面に対する傾斜角を、押圧
ローラ側の側壁のそれよりも大きくすることにより前記
流出口の幅を広くすると共に、前記押圧ローラ側の側壁
の流出口側の端部に該側壁に喰い込む形状の溝を形成
し、かつ前記流出口近傍における上板と底板の対向する
面の間隔を流出口の高さと略同じにしたことを特徴とす
るスライバー質量検出装置におけるスライバー集束器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7403192U JPH086048Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スライバー質量検出装置におけるスライバー集束器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7403192U JPH086048Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スライバー質量検出装置におけるスライバー集束器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633970U true JPH0633970U (ja) | 1994-05-06 |
| JPH086048Y2 JPH086048Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13535378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7403192U Expired - Lifetime JPH086048Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スライバー質量検出装置におけるスライバー集束器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086048Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005023992A1 (de) * | 2005-05-20 | 2006-11-23 | TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG | Vorrichtung an einer Spinnereivorbereitungsmaschine, z.B. Karde, Krempel, Strecke, Kämmmaschine o.dgl., zum Ermitteln der Masse und/oder Masseschwankungen eines Fasermaterials, z.B. mindestens ein Faserband, Faservlies o.dgl., aus Baumwolle, Chemiefasern o. dgl. |
| DE102005033180B4 (de) * | 2005-07-13 | 2020-03-12 | Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Vorrichtung zum Erfassen eines Parameters an mehreren, einem Streckwerk einer Spinnereimaschine zugeführten Faserbändern |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP7403192U patent/JPH086048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH086048Y2 (ja) | 1996-02-21 |
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