JPH06115764A - 重複搬送紙検出装置 - Google Patents

重複搬送紙検出装置

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JPH06115764A
JPH06115764A JP4264752A JP26475292A JPH06115764A JP H06115764 A JPH06115764 A JP H06115764A JP 4264752 A JP4264752 A JP 4264752A JP 26475292 A JP26475292 A JP 26475292A JP H06115764 A JPH06115764 A JP H06115764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
roller
mirror
paper
light
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4264752A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kitamura
信行 北村
Toshiaki Anzai
敏彰 安西
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06115764A publication Critical patent/JPH06115764A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2553/00Sensing or detecting means
    • B65H2553/40Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
    • B65H2553/41Photoelectric detectors
    • B65H2553/414Photoelectric detectors involving receptor receiving light reflected by a reflecting surface and emitted by a separate emitter

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送紙の重複を精度よく検出する。 【構成】 ピンチローラ4を構成する移動ローラ4aの
軸をアーム11の一端に回転自在に接続し、他端を回転自
在に固定し、このアーム11と一体に回転するミラー24を
設けた変位検出部10と、光源21、スリット22、レンズ23
よりなる投光部20と、投光部20から光をミラー24で反射
した反射光を撮像する撮像部30と、この撮像部30の撮像
データより移動ローラ4aの変位を判定する重複紙検出
部40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重複して搬送される用
紙を検出する重複搬送紙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、OCR(光学式文字
読取)装置などでは、用紙をフィーダにより1枚1枚供
給する装置が設けられている。しかし、用紙が重なって
取り出され供給されることがあるので、この検出をする
ダブルフィード検出装置が設けられている。
【0003】図8はOCR装置の構成の一例を示す図で
ある。ホッパ部1には読取り用の用紙2が設定されてお
り、給紙部3はホッパ1より用紙2を1枚づつ取り出
す。ピンチローラ4は給紙部3より取り出された用紙2
を光学ユニット8に送り出す。透過型センサ5は通過す
る用紙2が重複して送られてきたかを調べるため、用紙
2に光を当てその透過光を受光する。重複紙判定部6は
透過型センサ5の出力から用紙2が重複して搬送されて
いるか判定する。読取ポイント7は光学ユニット8が用
紙2の内容を読取る位置である。読取られた用紙2はロ
ーラで送られてスタッカ9に蓄積される。
【0004】重複した用紙2が搬送されるのを検出する
方法として図8に示したようにセンサ5を用いて用紙2
を透過する光量の大小を判別する方法と、ピンチローラ
4間の距離の変化をアームで取り出してこのアームの傾
きを機械的に検出する方法が採用されている。ピンチロ
ーラ4間の距離はその間にはさまれる用紙の厚みを示
し、用紙2が重複して搬送されるとこの距離が変化す
る。
【0005】図9は機械的に検出する方法の一例を示す
図である。ピンチローラ4のうち移動ローラ4aの回転
軸12にはアーム11が回転自在に接合され、固定軸13のま
わりを回転できる。アーム11の他方にはマイクロスイッ
チ50が設けられ、用紙2が挿入されるとアーム11が傾
き、その結果マイクロスイッチ50が押され、複数の紙が
挿入されたかを判定する。1枚の用紙2ではマイクロス
イッチ50が動作せず、2枚以上で動作するようにマイク
ロスイッチ50の位置決めをする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、センサで用紙
の透過する光量の大小を判定する方法は用紙の色により
透過光量が左右され、誤検出を起こし易く、ピンチロー
ラ間の距離の変化をアームで取り出し、このアームの傾
きを機械的に検出する方法は傾き自体が微小であり、精
度よく検出することは困難であった。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、重複して搬送される用紙を精度よく検出する重
複搬送紙検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、固定ローラ4bとその間に挟む用紙2の厚さに応じ
て前記固定ローラ4bに対して移動する移動ローラ4a
よりなるピンチローラ4の前記移動ローラ4aの軸をア
ーム11の一端に回転自在に接続し、他端を回転自在に固
定とし、このアーム11と一体に回転するミラー24を設け
た変位検出部10と、光源21よりスリット22、レンズ23を
直進して前記ミラー24に入射光を照射する投光部20と、
前記ミラー24からの反射光を入力して前記スリット22の
形状を撮像する撮像部30と、この撮像部30の撮像データ
より前記移動ローラ4aの変位を判定する重複紙判定部
40とを備えたものである。
【0009】また、前記スリット22の形状を直線とこの
直線に斜めに交差する斜線を含む形状とし、前記撮像部
30にこのスリット22を結像させ、前記直線に平行で前記
斜線と交差するように読取線を設定し、前記斜線が前記
読取線と交差する位置の変化を測定するようにしたもの
である。
【0010】
【作用】ピンチローラ4に重複して用紙2が挟まれる
と、移動ローラ4aと固定ローラ4bの間隔が重複した
用紙2の枚数に比例して大きくなる。この間隔は移動ロ
ーラ4aが移動するために生じ、この移動によりアーム
11は固定端を中心に回転し、このアーム11と共にミラー
24も回転する。光源21より出射した光はスリット22で絞
られ、レンズ23を通り平行光となってミラー24に照射さ
れ、反射して撮像部30に入射する。入射する像はスリッ
ト22の形状である。ミラー24が回転すると撮像部30に入
射するスリットの像が移動する。重複紙判定部40は撮像
部30で撮像したスリット像の移動から搬送紙2の重複を
検出する。
【0011】撮像部30にはスリット22の形状が結像され
ている。このスリット22の形状のうち直線とこの直線に
交差する斜線よりなる部分について、この直線に平行
に、斜線に交差するように読取線を設け、この斜線と読
取線の交点がミラー24の回転角度に応じて変化するの
で、この変化を測定することにより搬送紙2の重複を検
出することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。本実施例の重複搬送紙検出装置は図8のピンチロ
ーラ4を含んでその位置に設けられている。ピンチロー
ラ4は固定ローラ4bと移動ローラ4aよりなり、移動
ローラ4aは搬送される用紙2の厚さに応じた位置に設
定されているが重複した用紙2が搬送されてくると、用
紙2を押し付けながらも固定ローラ4bとの間隔を開
く。なお、固定ローラ4bも移動ローラ4aもローラ自
体は回転する。
【0013】本実施例は移動ローラ4aの移動をミラー
24の回転に変換する変位検出部10と、このミラー24に入
射光を照射する投光部20と、ミラー24からの反射光を入
力してスリット22の形状を撮像する撮像部30と、撮像し
たデータより移動ローラ4aの移動を検出して重複搬送
紙を検出する重複紙判定部40から構成される。
【0014】図2は変位検出部10、投光部20、撮像部30
の斜視図を示す。変位検出部10は、移動ローラ4aの回
転軸12と、この回転軸12に回転自在に一端を接合し、他
端を固定軸13に回転自在に接合したアーム11と、アーム
11間を接続する接続板14と、この接続板14に取り付けら
れたミラー24から構成される。投光部20は光源21と、三
角形の形状を有するスリット22と、スリット22からの光
を平行光にするレンズ23からなる。撮像部30は、ミラー
24からの反射光を所定光路長さ先の結像部32まで導光す
るミラー31と、この結像部32の結像をレンズ33を通して
撮像するCCD34(電荷結合素子)とから構成される。
結像部32は平面上にスリット22の三角形の一辺に平行で
三角形の他の辺と交差する読取線を引いたものである。
【0015】本実施例は結像部32の平面に結像したスリ
ット22の三角形をCCD34で撮像しているが、これはO
CRで用いられているCCD34を兼用した一例であり、
CCD上に直接三角形を結像してもよい。重複紙判定部
40はピンチローラ4に搬送紙2が1枚挟まれた時のスリ
ット形状を基準データとして記憶しておき、新たに撮像
したスリット形状をこの基準データと比較することによ
り搬送紙2の重複を検出する。詳細は図 5で後述する。
【0016】図3は変位検出部10の動作を説明する図で
ある。ピンチローラ4に搬送紙2が1枚挟まっている状
態を基準状態とし、2枚以上挟まると破線で示すように
移動ローラ4aは上方へ移動し、これによりアーム11を
結ぶ接続板14は固定軸13を中心にして回転し、ミラー24
も回転する。この回転角をθとすると、ミラー24の入射
光と出射光の角度は2θとなる。
【0017】図4は変位検出部10、投光部20、撮像部30
の光路を説明する図である。レンズ23の焦点距離fがス
リット22の位置となるようレンズ23を配置する。これに
よりスリット22を出射した光はレンズ23で平行光となり
ミラー24に入射する。ミラー24がθ傾斜すると入射光と
反射光の角度は2θとなる。反射光はミラー31によって
結像部32に導光される。反射光の光路長をHとし、ミラ
ー24がθ傾斜したときとしないときのスリット22の形状
の変位をLとすると、L=2θHとなる。
【0018】図5は結像部32におけるスリット22の三角
形の形状の変位を説明する図である。スリット22の三角
形の形状は45度の頂角を有する直角三角形とし、斜辺は
読取線と交差するようにする。実線は搬送紙2がピンチ
ローラ4に1枚挟まれたときのスリット22の結像を示
し、破線は2枚挟まれた時のスリット22の結像を示す。
Lは結像の移動を示し、図4のLと同じ値である。
【0019】次にピンチローラ4に搬送紙2が2枚挟ま
ったときの図4、図5に示した移動量の具体例を説明す
る。各寸法を次のように設定する。 搬送紙2の厚み0.1mm 移動ローラ4aの回転軸12と固定軸13との距離30mm 図4のH=300mm このように設定すると2枚挟まれたときのアーム11の回
転角はθ=0.19 °となり、L=2θH=1.9mm となる。
このように約20倍に拡大されるので、搬送紙2の重複を
正確に検出することができる。
【0020】図6はOCRのCCDを兼用して本実施例
を実現した場合の全体図を示し、図7はこの場合の光学
系を示す。光源21を出射した光はスリット22を通り、レ
ンズ23によって平行光となってミラー24で返射される。
この反射光はミラー31を介してOCRの読取ポイント7
上に照射され、以後はOCRの光学系に入る。読取ポイ
ント7は蛍光灯35によって照射されている。読取ポイン
ト7に照射された反射光は2つのミラー31を介してレン
ズ33に入り、スリット22の形状をCCD34上に結像す
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、搬送紙の重複をミラーの角度変化で取り出し、これ
を光学系で拡大し撮像手段で搬送紙の厚み変化を検出す
るので重複した搬送紙を精度よく検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】投光部、変位検出部、撮像部の光学系を示す図
である。
【図3】変位検出部の動作を説明する図である。
【図4】投光部、変位検出部、撮像部の光の経路示す図
である。
【図5】結像部におけるスリットの移動を説明する図で
ある。
【図6】本実施例にOCRのCCDを用いた場合の全体
図である。
【図7】図6の光学系を示す図である。
【図8】重複搬送紙検出装置を有するOCR装置の一例
を示す図である。
【図9】機械的に重複紙を検出する装置の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
4 ピンチローラ 4a 移動ローラ 10 変位検出部 11 アーム 12 移動ローラの回転軸 13 固定軸 14 接続板 20 投光部 21 光源 22 スリット 23,33 レンズ 24,31 ミラー 32 結像部 34 CCD

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ローラ(4b)とその間に挟む用紙
    (2)の厚さに応じて前記固定ローラ(4b)に対して
    移動する移動ローラ(4a)よりなるピンチローラ
    (4)の前記移動ローラ(4a)の軸をアーム(11) の
    一端に回転自在に接続し、他端を回転自在に固定とし、
    このアーム(11) と一体に回転するミラー(24) を設け
    た変位検出部(10) と、光源(21) よりスリット(22)
    、レンズ(23) を直進して前記ミラー(24) に入射光
    を照射する投光部(20) と、前記ミラー(24) からの反
    射光を入力して前記スリット(22) の形状を撮像する撮
    像部(30) と、この撮像部(30) の撮像データより前記
    移動ローラ(4a)の変位を判定する重複紙判定部(4
    0) とを備えたことを特徴とする重複搬送紙検出装置。
  2. 【請求項2】 前記スリット(22) の形状を直線とこの
    直線に斜めに交差する斜線を含む形状とし、前記撮像部
    (30) にこのスリット(22) を結像させ、前記直線に平
    行で前記斜線と交差するように読取線を設定し、前記斜
    線が前記読取線と交差する位置の変化を測定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の重複搬送紙検出装
    置。
JP4264752A 1992-10-02 1992-10-02 重複搬送紙検出装置 Withdrawn JPH06115764A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1000890A2 (de) * 1998-11-09 2000-05-17 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Dickenmessung
CN115826114A (zh) * 2023-02-17 2023-03-21 成都思越智能装备股份有限公司 一种反光板及基于该反光板的堆垛机货架位置的示教方法

Cited By (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104