JPH06339359A - わさびソース - Google Patents
わさびソースInfo
- Publication number
- JPH06339359A JPH06339359A JP5152637A JP15263793A JPH06339359A JP H06339359 A JPH06339359 A JP H06339359A JP 5152637 A JP5152637 A JP 5152637A JP 15263793 A JP15263793 A JP 15263793A JP H06339359 A JPH06339359 A JP H06339359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wasabi
- sauce
- mayonnaise
- japanese horseradish
- taste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Seasonings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 わさび風味とわさびの持つ殺菌性を主とした
わさびソースを提供しようとするものである。 【構成】 ソース状の主材組成品として、マヨネーズを
用いこのマヨネーズ中にわさび細片またはわさび茎片を
混在させて製品を作る。 【効果】 わさびソースは殺菌作用により長時間保存可
能で辛味,風味を保存できる。
わさびソースを提供しようとするものである。 【構成】 ソース状の主材組成品として、マヨネーズを
用いこのマヨネーズ中にわさび細片またはわさび茎片を
混在させて製品を作る。 【効果】 わさびソースは殺菌作用により長時間保存可
能で辛味,風味を保存できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、わさびソースに関
し、具体的にはタルタルソースあるいはマヨネーズ中に
わさび茎を細切りした茎片を混在させたわさびソースに
係る。
し、具体的にはタルタルソースあるいはマヨネーズ中に
わさび茎を細切りした茎片を混在させたわさびソースに
係る。
【0002】
【従来の技術】マヨネーズ中に食用植物を混在させたも
のとしては、特開平4−79859号で開示されている
ように、野菜または海草入りマヨネーズがあり、またわ
さびを用いたドレッシングは特開昭63−291557
号に開示されており、またわさび入り粕漬などはいずれ
も公知である。
のとしては、特開平4−79859号で開示されている
ように、野菜または海草入りマヨネーズがあり、またわ
さびを用いたドレッシングは特開昭63−291557
号に開示されており、またわさび入り粕漬などはいずれ
も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はタルタルソ
ースあるいはマヨネーズなど油,動物性蛋白質を主材料
とした独自味覚を持つものに対して、植物性材料を付加
すると共にこの味覚に加えてわさび特有の香辛味を感じ
させるわさびソースを提供しようとするものである。
ースあるいはマヨネーズなど油,動物性蛋白質を主材料
とした独自味覚を持つものに対して、植物性材料を付加
すると共にこの味覚に加えてわさび特有の香辛味を感じ
させるわさびソースを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はマヨネーズま
たはタルタルソースなどに対して独自香辛料として親し
まれているわさびを混在させて独自の味を更にきわだた
せようとしたものである。
たはタルタルソースなどに対して独自香辛料として親し
まれているわさびを混在させて独自の味を更にきわだた
せようとしたものである。
【0005】マヨネーズ,タルタルソースはいずれも多
種の組成材料の総和によって独自味がかもし出されるも
のであるが、この発明のわさびソースは上記品物にわさ
び味を添加することによって、最初の品物の味を更にき
わだたせるものとなるものである。
種の組成材料の総和によって独自味がかもし出されるも
のであるが、この発明のわさびソースは上記品物にわさ
び味を添加することによって、最初の品物の味を更にき
わだたせるものとなるものである。
【0006】
【実施例】わさびソースの製造態様をマヨネーズに適用
した場合の実施例を示せば次のとおりである。
した場合の実施例を示せば次のとおりである。
【0007】実施例のI (1)わさび茎は水洗後、長さ5〜10mm程度に裁断
し、塩もみして30分程ねかせてわさび茎片を作る。 (2)上記製品を脱水し、マヨネーズに上記わさび茎片
をまぜ合わせる。(混合比は重量比で100:50の範
囲) (3)こうすることによって、わさび茎方入りわさびソ
ースが製造される。
し、塩もみして30分程ねかせてわさび茎片を作る。 (2)上記製品を脱水し、マヨネーズに上記わさび茎片
をまぜ合わせる。(混合比は重量比で100:50の範
囲) (3)こうすることによって、わさび茎方入りわさびソ
ースが製造される。
【0008】実施例のII (1)わさびをみじん切り(1mm程度)したわさび細
片を(2)実施例Iのわさび茎片入りマヨネーズにまぜ
合わせてわさび細片と茎片入りのわさびソースが製造さ
れる(マヨネーズ,わさび細片,わさび茎片の混入比は
重量比でほぼ100:10〜15:20〜30である)
片を(2)実施例Iのわさび茎片入りマヨネーズにまぜ
合わせてわさび細片と茎片入りのわさびソースが製造さ
れる(マヨネーズ,わさび細片,わさび茎片の混入比は
重量比でほぼ100:10〜15:20〜30である)
【0009】実施例のIII (1)わさびおよびわさび茎を酢漬(ピクルス)し、
(2)わさびをみじん切、わさび茎を20〜40mm程
度に切断し、(3)上記ピクルス状のわさび細片,茎片
とをマヨネーズに和えて、(4)わさび細片,茎片入り
マヨネーズ和えを作る。なお上記(1),(2)は前後
にも良い。この発明は上記実施例に限定されるものでな
く、タルタルソースなどにも適用できるものである。
(2)わさびをみじん切、わさび茎を20〜40mm程
度に切断し、(3)上記ピクルス状のわさび細片,茎片
とをマヨネーズに和えて、(4)わさび細片,茎片入り
マヨネーズ和えを作る。なお上記(1),(2)は前後
にも良い。この発明は上記実施例に限定されるものでな
く、タルタルソースなどにも適用できるものである。
【0010】
【発明の効果】この発明はわさびおよびわさび茎を、一
定の大きさに切断して細片とすることでわさびの特性で
あるすりおろしされたわさびが短時間で揮発放散する点
を防止し、わさび特有の辛味と風味を長時間持続させる
共にマヨネーズまたはソースの持味を更に深みのあるも
のとするものである。
定の大きさに切断して細片とすることでわさびの特性で
あるすりおろしされたわさびが短時間で揮発放散する点
を防止し、わさび特有の辛味と風味を長時間持続させる
共にマヨネーズまたはソースの持味を更に深みのあるも
のとするものである。
【0011】特にわさび茎片によって食味(歯あたり)
が良くなる。またこの発明に係るわさびソースはわさび
独特の殺菌作用により長時間常温で(3ケ月程度)保存
でき、冷蔵保存する場合には辛味,風味共に変化を来た
すことはない。
が良くなる。またこの発明に係るわさびソースはわさび
独特の殺菌作用により長時間常温で(3ケ月程度)保存
でき、冷蔵保存する場合には辛味,風味共に変化を来た
すことはない。
【0012】また、この発明に係るわさび細片,茎片入
りマヨネーズ和えは従来のマヨネーズ和えものに比べて
ソフトな味となるばかりでなく、長期間保存が可能であ
る。また、これをサンドイッチ等に適用することで一層
の食味を増大させるものである。
りマヨネーズ和えは従来のマヨネーズ和えものに比べて
ソフトな味となるばかりでなく、長期間保存が可能であ
る。また、これをサンドイッチ等に適用することで一層
の食味を増大させるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 マヨネーズまたはタルタルソース中にわ
さび茎の茎片とわさび細片のいずれか1つまたは両者を
混在させて製品としたことを特徴とするわさびソース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152637A JP2732011B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | わさびソース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152637A JP2732011B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | わさびソース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339359A true JPH06339359A (ja) | 1994-12-13 |
JP2732011B2 JP2732011B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15544757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152637A Expired - Lifetime JP2732011B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | わさびソース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732011B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104012939A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-03 | 浙江百兴食品有限公司 | 一种天然防腐香菇酱的生产工艺 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5978668A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-07 | Tadashi Iwata | 和風マヨネ−ズ |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP5152637A patent/JP2732011B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5978668A (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-07 | Tadashi Iwata | 和風マヨネ−ズ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104012939A (zh) * | 2014-06-11 | 2014-09-03 | 浙江百兴食品有限公司 | 一种天然防腐香菇酱的生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2732011B2 (ja) | 1998-03-25 |
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