JPH06338679A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH06338679A
JPH06338679A JP12735593A JP12735593A JPH06338679A JP H06338679 A JPH06338679 A JP H06338679A JP 12735593 A JP12735593 A JP 12735593A JP 12735593 A JP12735593 A JP 12735593A JP H06338679 A JPH06338679 A JP H06338679A
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Toshiyuki Kurihara
敏行 栗原
Kazuyoshi Yokokura
一義 横倉
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多種類のノズルの形状や塗布剤の特性に対応
して塗布径認識動作時の塗布径の許容範囲を任意に設定
可能とする。 【構成】 CPU17はCCDカメラにより撮像された
塗布径が、RAM15に記憶されている塗布順序毎の許
容範囲データに基づく許容範囲内となるか又はノズル毎
の許容範囲データに基づく許容範囲内となるように塗布
径自動補正を行う。更に、CPU17はCCDカメラに
より撮像された塗布径が、RAMに記憶されている調整
可能範囲データに基づく調整可能範囲から外れた場合又
は塗布順序毎の調整可能範囲データに基づく調整可能範
囲から外れた場合には、報知装置を介して作業者に報知
するか、装置を異常停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗布ノズルを介してプ
リント基板に塗布剤を塗布するものであって塗布径認識
装置を備えた塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術としては、本出願人が先
に出願した特開平4−199778号公報に開示された
技術がある。これは、基板に塗布された塗布径の認識結
果が許容範囲に入るまで塗布動作を開始させないもので
ある。
【0003】しかし、前記許容範囲は一義的に決められ
ていたため、多種類のノズル形状や塗布剤の特性(粘度
等)によって許容範囲内に一様に制御することは困難で
あった。例えばノズルの吐出径の大小により同じ許容範
囲では塗布剤がはみ出してしまうノズルがあったり、足
らなくなるノズルがあったりした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は多種
類のノズルの形状や塗布剤の特性に対応して塗布径認識
動作時の塗布径の許容範囲を任意に設定可能とすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は塗布ノ
ズルを介してプリント基板に塗布剤を塗布するものであ
って塗布径認識装置を備えた塗布装置に於いて、塗布順
序毎に前記塗布径認識装置により認識される基板に塗布
された塗布剤の塗布径の許容範囲データを記憶する記憶
装置と、該塗布径認識装置により認識した塗布径が記憶
装置に記憶された許容範囲データに基づく許容範囲内と
なるように塗布径自動補正を行う制御装置とを設けたも
のである。
【0006】また、本発明は複数の塗布ノズルを介して
プリント基板に塗布剤を塗布するものであって塗布径認
識装置を備えた塗布装置に於いて、各ノズル毎に前記塗
布径認識装置により認識される基板に塗布された塗布剤
の塗布径の許容範囲データを記憶する記憶装置と、該塗
布径認識装置により認識した塗布径が記憶装置に記憶さ
れた許容範囲データに基づく許容範囲内となるように塗
布径自動補正を行う制御装置とを設けたものである。
【0007】更に、本発明は塗布ノズルを介してプリン
ト基板に塗布剤を塗布するものであって塗布径認識装置
を備え該塗布径が許容範囲外となった場合に塗布時間や
吐出圧を調整して許容範囲内となるように自動補正する
塗布装置に於いて、前記塗布径認識装置により認識され
る基板に塗布された塗布剤の塗布径の調整可能範囲デー
タを記憶する記憶装置と、該塗布径認識装置により認識
した塗布径が記憶装置に記憶された調整可能範囲データ
に基づく調整可能範囲から外れた場合には報知装置を介
して作業者に報知するか装置を異常停止する制御装置と
を設けたものである。
【0008】また、本発明は塗布ノズルを介してプリン
ト基板に塗布剤を塗布するものであって塗布径認識装置
を備え該塗布径が許容範囲外となった場合に塗布時間や
吐出圧を調整して許容範囲内となるように自動補正する
塗布装置に於いて、塗布順序毎に前記塗布径認識装置に
より認識される基板に塗布された塗布剤の塗布径の調整
可能範囲データを記憶する記憶装置と、該塗布径認識装
置により認識した塗布径が記憶装置に記憶された調整可
能範囲データに基づく調整可能範囲から外れた場合には
報知装置を介して作業者に報知するか装置を異常停止す
る制御装置とを設けたものである。
【0009】
【作用】以上の構成から、制御装置は塗布径認識装置に
より認識された塗布径が、記憶装置に記憶されている塗
布順序毎の許容範囲データに基づく許容範囲内となるよ
うに塗布径自動補正を行う。また、制御装置は塗布径認
識装置により認識された塗布径が、記憶装置に記憶され
ているノズル毎の許容範囲データに基づく許容範囲内と
なるように塗布径自動補正を行う。
【0010】更に、制御装置は塗布径認識装置により認
識された塗布径が、記憶装置に記憶されている調整可能
範囲データに基づく調整可能範囲から外れた場合には、
報知装置を介して作業者に報知するか、装置を異常停止
する。また、制御装置は塗布径認識装置により認識され
た塗布径が、記憶装置に記憶されている塗布順序毎の調
整可能範囲データに基づく調整可能範囲から外れた場合
には、報知装置を介して作業者に報知するか、装置を異
常停止する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2に示す(1)はX軸モータ(2)及びY軸
モータ(3)の駆動によりXY移動されるXYテーブル
(4)上に載置されるプリント基板である。尚、該XY
テーブル(4)には後述する接着剤が捨打ちされる図示
しない捨打ち板が設置されている。
【0012】(5)はノズル(6)を介してシリンジ
(7)内に貯蔵された塗布剤としての接着剤を前記基板
(1)上に塗布する塗布ユニットで、前記ノズル(6)
を4本備えている。該4本のノズル(6)の内所望の1
本のノズル(6)が塗布ユニット(5)に選択固定さ
れ、該塗布ユニット(5)が図示しないノズル上下機構
による上下動により基板(1)上に下降されて、ノズル
(6)先端に吐出した接着剤が塗布される。
【0013】尚、ノズル(6)は図示しないノズルホル
ダに保持された状態で図示しない回動機構により回動さ
れる。(10)は前記基板(1)上に塗布された接着剤
の塗布径を撮像するCCDカメラである。(11)は図
示しない上流側装置から受け取った基板(1)を前記X
Yテーブル(4)へ供給する供給コンベアで、(12)
は該テーブル(4)上で接着剤が塗布された基板(1)
を下流側装置へ排出する排出コンベアである。
【0014】図1に示す(15)は塗布動作に関するN
Cデータ等の各種データを記憶する記憶装置としてのR
AMで、(16)は塗布動作に関する各種プログラムを
記憶する記憶装置としてのROMである。(17)は塗
布装置を統括制御する制御装置としてのCPUである。
(18)は操作部で、始動キー(19)、作動キー(2
0)、停止キー(21)、休止キー(22)、復帰キー
(23)、実行キー(30)、全原点復帰キー(31)
を備えている。
【0015】(26)はインターフェースである。(2
4)は前記インターフェース(26)に接続されたタッ
チパネルスイッチで、図示しない取り付け具を介してC
RT(25)の画面上に取り付けられている。また、該
タッチパネルスイッチ(24)はガラス基板の表面全体
に透明導電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷さ
れている。そのため、タッチパネルスイッチ(24)の
表面に極微少電流を流し、作業者がタッチすると四辺の
電極に電流変化を起こし、電極と接続した回路基板によ
りタッチした座標値が計算される。従って、その座標値
がRAM(15)内に、ある作業を行わせるスイッチ部
として予め記憶された座標値群の中の座標値と一致すれ
ば、当該作業が行われることとなる。
【0016】以下、各種設定動作について説明する。先
ず、電源を投入すると、CRT(25)は図3に示す初
期画面を表示する。初期画面には、「生産運転」、「段
取作業」、「データ編集」、「装置メンテナンス」及び
「環境設定」の各項目別の操作スイッチ部が表示され
る。尚、各操作スイッチ部は項目別に色分けされている
と共に二重枠で表示されていて、その上面にタッチパネ
ルスイッチ(24)が取り付けられている。
【0017】「生産運転」の操作スイッチ部は、生産運
転始動・生産運転ステップ指定・生産機種データ修正・
教示・・・等の操作を行う場合にタッチする。該操作ス
イッチ部は、緑色で表示される。「段取作業」の操作ス
イッチ部は、機種切替え・原点復帰動作・手動作業・イ
ンチング動作・・・等の操作を行う場合にタッチする。
該操作スイッチ部は、黄緑色で表示される。
【0018】「データ編集」の操作スイッチ部は、NC
データ編集・装置設定データ編集・オフセットデータ編
集・・・等の操作を行う場合にタッチする。該操作スイ
ッチ部は、青色で表示される。「装置メンテナンス」の
操作スイッチ部は、装置稼働情報・情報再表示・装置診
断・テスト確認・ティーチング・・・等の操作を行う場
合にタッチする。該操作スイッチ部は、黄色で表示され
る。
【0019】「環境設定」の操作スイッチ部は、タワー
灯設定・ブザー設定・カレンダー設定・・・等の操作を
行う場合にタッチする。該操作スイッチ部は、灰色で表
示される。ここで、図3に示す「データ編集」の操作ス
イッチ部をタッチし、図6に示す「データ編集」の画面
が表示される。この画面には、「NCデータ」、「装置
設定データ」、「テスト運転データ」及び「オフセット
データ」の各項目別の操作スイッチ部が表示される。
【0020】「NCデータ」の操作スイッチ部は、オペ
レーションデータ・塗布条件データ・塗布データ・・・
等の設定の操作を行う場合にタッチする。「装置設定デ
ータ」の操作スイッチ部は、装置タイマー設定・前後工
程モード設定・装置アドレス設定・カレンダー設定・・
・等の設定操作を行う場合にタッチする。
【0021】「テスト運転データ」の操作スイッチ部
は、ヘッド回転動作選択・前後工程信号無視選択・・・
等の設定の操作を行う場合にタッチする。「オフセット
データ」の操作スイッチ部は、装置オフセット・ノズル
オフセット・ノズルホルダオフセット・・・等の設定の
操作を行う場合にタッチする。この図6の画面で、「N
Cデータ」の操作スイッチ部をタッチし、図7に示す
「NCデータ編集」の画面を表示させる。この画面に
は、「オペレーションデータ」及び「段取りデータ」の
各操作スイッチ部があり、後述する塗布条件データ、捨
打ちデータ及び塗布データの各使用ステップ数が表示さ
れている。
【0022】そして、「オペレーションデータ」の操作
スイッチ部をタッチすると、図8に示す塗布径認識動作
に関する「オペレーションデータ」の画面が表示され
る。この画面には、各ノズル(6)毎に塗布径認識動作
を行わせる条件が設定されている。例えば、ノズル番号
1のノズル(6)は、「動作条件」が「実塗布回数」
(該ノズル(6)による塗布回数を基にしている。)と
設定されている。即ち、該ノズル(6)に対する動作条
件が設定される操作スイッチ部(図8の斜線が施されて
いるスイッチ部)をタッチすると該スイッチ部が点灯さ
れ画面左下のデータ設定用の表示部に「ノズル1 動作
条件: −−−−(今までの設定動作条件が表示さ
れる。現在はデータが設定されていない。)」と表示さ
れると共に画面右下に各条件の項目毎の操作スイッチ部
が表示される。これらのうちの所望(実塗布回数)の操
作スイッチ部をタッチすると前記表示部の「−−−−」
部分が「実塗布回数」と表示され、右下の「設定」キー
をタッチすることにより「実塗布回数」と設定され、前
記点灯していた操作スイッチ部が「実塗布回数」と表示
される。そして、該実塗布回数が1000回と設定され
ている。即ち、ノズル番号1のノズル(6)に対する実
塗布回数が設定される操作スイッチ部をタッチすると該
スイッチ部が点灯され前記表示部に「ノズル1 実塗布
回数:−−−−(今までの設定回数が表示される。現在
はデータが設定されていない。)」と表示されると共に
画面右下にそれまで表示されていた各項目毎の動作条件
の操作スイッチ部に替わって図9に示す「テンキー」の
操作スイッチ部が表示される。この「テンキー」を操作
して所望の実塗布回数(1000)を入力すると、前記
表示部の「−−−−」部分が「1000」と表示され、
右下の「設定」キーをタッチすることにより「100
0」回と設定され、前記点灯していた操作スイッチ部が
1000と表示される。また、「捨打ち動作」の設定に
ついて以下述べる。同様にノズル番号1のノズル(6)
に対する捨打ち回数が設定される操作スイッチ部をタッ
チすると該スイッチ部が点灯され前記表示部に「ノズル
1 捨打ち動作: −−−(今までの設定が表示さ
れる。現在はデータが設定されていない。)」と表示さ
れると共に画面右下にそれまで表示されていた「テンキ
ー」の操作スイッチ部に替わって図示しない「する」、
「しない」の各操作スイッチ部が表示され、「する」と
入力すると、前記表示部の「−−−」部分が「する」と
表示され、右下の「設定」キーをタッチすることにより
「する」と設定され、前記点灯していた操作スイッチ部
が「する」と表示される。
【0023】つまり、該ノズル(6)の実塗布回数が1
000回となったことをRAM(15)の図示しないカ
ウンタがカウントしたら、基板(1)の余白部あるいは
捨打ち板に捨打ち動作を行った後塗布径認識動作を行う
ものである。以下、他のノズル(6)に対しても同様に
してデータを設定して行く。即ち、ノズル番号2のノズ
ル(6)は、「動作条件」が「実塗布時間」(図示しな
いタイマにより計時される使用時間を基にしている。)
で、該時間が120秒、「捨打ち動作」がすると設定さ
れている。つまり、該ノズル(6)の実塗布時間が12
0秒となったことをタイマが計時したら、捨打ち動作を
行った後塗布径認識動作を行うものである。
【0024】ノズル番号3のノズル(6)は、「動作条
件」が「基板枚数」で、該枚数が10枚、「捨打ち動
作」がすると設定されている。即ち、該ノズル(6)は
塗布動作された基板(1)がXYテーブル(4)上から
排出コンベア(12)側に排出されたことを図示しない
基板有無センサが確認しRAM(15)内の図示しない
カウンタが10回カウントしたら、捨打ち動作を行った
後塗布径認識動作を行うものである。尚、図14で示す
最終ステップまで塗布動作が行われたことをCPU(1
7)が確認しRAM(15)内の図示しないカウンタが
全ステップ数カウントしたら、捨打ち動作を行った後塗
布径認識動作を行うようにしても良い。
【0025】更に、ノズル番号4のノズル(6)は、
「動作条件」が「全条件」(「実塗布回数」、「実塗布
時間」、「基板枚数」に夫々設定された条件のいずれか
が満たされたら塗布径認識動作を行う。)で、実塗布回
数が500回、未塗布時間が60秒、基板枚数が5枚、
「捨打ち動作」がしないと設定されている。即ち、該ノ
ズル(6)はこれら動作条件の内どれかが満たされた
ら、捨打ち動作を行わずに基板(1)の余白部に捨打ち
された1点目の塗布径認識動作を行うものである。
【0026】また、「認識しない」の操作スイッチ部を
タッチして塗布径認識動作を行わないようにすることも
できる。次に、図9の「ページ送り」の操作スイッチ部
をタッチすると図10に示す捨打ち塗布動作に関する
「オペレーションデータ」の画面が表示される。この画
面には、各ノズル(6)毎に捨打ちを行わせる条件が設
定されている。例えば、ノズル番号1のノズル(6)
は、「動作条件」が「未塗布回数」(該ノズル(6)を
使用しないで他のノズル(6)による塗布回数を基にし
ている。)と設定されている。即ち、該ノズル(6)に
対する動作条件が設定される操作スイッチ部(斜線が施
されているスイッチ部)をタッチすると該スイッチ部が
点灯され画面左下のデータ設定用の表示部に「ノズル1
動作条件: −−−−(今までの設定動作条件が
表示される。現在はデータが設定されていない。)」と
表示されると共に画面右下に各条件の項目毎の操作スイ
ッチ部が表示される。これらのうちの所望(未塗布回
数)の操作スイッチ部をタッチすると前記表示部の「−
−−−」部分が「未塗布回数」と表示され、右下の「設
定」キーをタッチすることにより「未塗布回数」が設定
され、前記点灯していたスイッチ部が「未塗布回数」と
表示される。そして、該未塗布回数が100回と設定さ
れている。即ち、ノズル番号1のノズル(6)に対する
未塗布回数が設定される操作スイッチ部をタッチすると
該スイッチ部が点灯され前記表示部に「ノズル1 未塗
布回数: −−−−(今までの設定回数が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示され
ると共に画面右下にそれまで表示されていた各項目毎の
動作条件の操作スイッチ部に替わって図示しない「テン
キー」の操作スイッチ部が表示される。この「テンキ
ー」を操作して所望の未塗布回数(100)を入力する
と、前記表示部の「−−−−」部分が「100」と表示
され、右下の「設定」キーをタッチすることにより「1
00」回が設定され前記点灯していたスイッチ部が「1
00」と表示される。また、「捨打ち回数」が3回と設
定されており、同様にノズル番号1のノズル(6)に対
する捨打ち回数が設定される操作スイッチ部をタッチす
ると該スイッチ部が点灯され前記表示部に「ノズル1捨
打ち回数: −−−−(今までの設定回数が表示さ
れる。現在はデータが設定されていない。)」と表示さ
れる。そして、「テンキー」を操作して所望の捨打ち回
数(3)を入力すると、前記表示部の「−−−−」部分
が「3」と表示され、右下の「設定」キーをタッチする
ことにより「3」回が設定され、前記点灯していたスイ
ッチ部が「3」と表示される。
【0027】つまり、該ノズル(6)の未塗布回数が1
00回となったことをRAM(15)の図示しないカウ
ンタがカウントしたら、その後の本来の塗布動作の前に
捨打ち動作を3回行うものである。以下、他のノズル
(6)に対しても同様にしてデータを設定して行く。即
ち、ノズル番号2のノズル(6)は、「動作条件」が
「未塗布時間」(図示しないタイマにより計時される不
使用時間を基にしている。)で、該時間が60秒、「捨
打ち回数」が2回と設定されている。即ち、該ノズル
(6)の未塗布時間が60秒となったことをタイマが計
時したら、前述の如く捨打ち動作を2回行うものであ
る。
【0028】ノズル番号3のノズル(6)は、「動作条
件」が「基板枚数」で、該枚数が5枚、「捨打ち回数」
が4回と設定されている。即ち、該ノズル(6)は塗布
動作された基板(1)がXYテーブル(4)上から排出
コンベア(12)側に5回排出されたことをRAM(1
5)内の図示しないカウンタがカウントしたら、捨打ち
動作を4回行うものである。更に、ノズル番号4のノズ
ル(6)は、「動作条件」が「全条件」(「未塗布回
数」、「未塗布時間」、「基板枚数」に夫々設定された
条件のいずれかが満たされたら捨打ちを行う。)で、未
塗布回数が50回、未塗布時間が30秒、基板枚数が2
枚、捨打ち回数が1回と設定されている。即ち、該ノズ
ル(6)はこれら動作条件の内どれかが満たされたら、
捨打ち動作を1回行うものである。
【0029】また、「捨打ちしない」の操作スイッチ部
をタッチして捨打ち動作を行わないようにすることもで
きる。次に、この図10の画面左下の「画面復帰」の操
作スイッチ部をタッチし「NCデータ編集」の画面(図
7参照)に復帰させる。この画面で、「塗布条件デー
タ」の操作スイッチ部をタッチすると、図15に示す
「塗布条件データ」の画面が表示される。また、図15
の「表示切替」の操作スイッチ部をタッチすると、図1
6に示す塗布条件データの続きのデータが画面に表示さ
れる。これらの画面が表示されている時に、画面右下の
「データ編集」の操作スイッチ部をタッチすると、図1
7に示す「塗布条件データ」のデータ設定用の画面が表
示される。この画面には、先ず塗布条件データの番号0
01に対応する「ノズル番号指定」、「ゲージ番号指
定」、「塗布時間」、「塗布直径」、「角度補正」、
「塗布径認識機能選択」、「コントロールコマンド」、
「コメント」のデータ入力用の操作スイッチ部がある。
例えば、「ノズル番号指定」の操作スイッチ部をタッチ
すると該スイッチ部が点灯され画面左下に表示されるデ
ータ設定用の表示部に「ノズル番号指定: −−−
−(今までの設定番号が表示される。現在はデータが設
定されていない。)」と表示されると共に画面右下に
「ノズル1」、「ノズル2」、「ノズル3」、「ノズル
4」の各操作スイッチ部が表示される。ここで、所望の
操作スイッチ部(「ノズル1」)をタッチすると、前記
表示部の「−−−−」部分が「ノズル1」と表示され、
右下の「設定」キーをタッチすることにより「ノズル
1」が設定され前記点灯していたスイッチ部が「ノズル
1」と表示される(図17参照)。
【0030】また、「ゲージ番号指定」の操作スイッチ
部をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下の表
示部に「ゲージ番号指定: −−−−(今までの設
定番号が表示される。現在はデータが設定されていな
い。)」と表示されると共に画面右下に「ゲージ1」、
「ゲージ2」、「ゲージ3」、「ゲージ4」の各操作ス
イッチ部が表示される。ここで、所望の操作スイッチ部
(「ゲージ1」)をタッチすると、前記表示部の「−−
−−」部分が「ゲージ1」と表示され、右下の「設定」
キーをタッチすることにより「ゲージ1」が設定され前
記点灯していたスイッチ部がゲージ1と表示される。こ
れにより、ノズル番号1のノズル(6)の塗布圧力は後
述する図13に示すように設定される塗布圧力設定の画
面で設定された圧力となる。即ち、塗布圧が1.00k
gf/cm2となる。
【0031】次に、「塗布時間」の操作スイッチ部をタ
ッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下の表示部に
「塗布時間: −−−−ms(今までの設定番号が
表示される。現在はデータが設定されていない。)」と
表示されると共に図18に示すように画面右下に「テン
キー」の各操作スイッチ部が表示される。そして、「テ
ンキー」を操作して所望の塗布時間(T1)を入力する
と、前記表示部の「−−−−」部分が「T1」と表示さ
れ、右下の「設定」キーをタッチすることにより設定さ
れ前記点灯していたスイッチ部が「T1」(図17等で
は便宜的な数字として「999」と表示されている。)
と表示される。
【0032】尚、ここでの「塗布時間」とは吐出バルブ
がONして開放し、加圧空気をシリンジ(7)に供給し
ている時間で、吐出時間を意味する。次の「塗布直径」
の操作スイッチ部には、前記「ゲージ番号指定」(塗布
圧)及び「塗布時間」の設定の際に入力したデータを基
にCPU(17)内の計算装置によりRAM(15)に
記憶された計算式
【0033】
【数1】
【0034】(A、B、C、Dは実験値から求まるが、
各値が「0」の場合があり、Xは塗布直径、tは塗布時
間である。)から計算された塗布直径のデータ(D1m
m)が自動的に表示される。即ち、ゲージ圧(塗布
圧)、塗布時間及び塗布直径の3つのデータのうち2つ
が設定されると、後の1つは自動的に計算されて、図1
7に示すように「ゲージ番号指定」、「塗布時間」、
「塗布直径」の各操作スイッチ部の右記の( )に表示
される。このことは、データ入力するうえで参考データ
となり、前述のように「テンキー」を用いて作業者はこ
のデータを参照して所望のデータ(参考データと同一ま
たは近似した値)を設定することができる。以下、他の
データについても同様にして設定される。また、前述し
た計算結果を直接データとして設定させるようにしても
良い。
【0035】また、塗布径認識に関する項目に対しても
同様に夫々設定される。即ち、「機能選択」の操作スイ
ッチ部をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下
に表示されるデータ設定用の表示部に「塗布径認識 機
能選択: −−−−(今までの設定条件が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示され
ると共に画面右下に「認識する」、「認識しない」の各
操作スイッチ部が表示される。そして、所望の操作スイ
ッチ部(「認識する」)をタッチすると、前記表示部の
「−−−−」部分が「認識する」と表示され、右下の
「設定」キーをタッチすることにより「認識する」が設
定され前記点灯していたスイッチ部が「認識する」と表
示される。
【0036】続いて、図17の画面で「画面復帰」の操
作スイッチ部をタッチして、図15に示す「塗布条件デ
ータ」の画面に復帰させる。そして、上下の「矢印」の
操作スイッチ部の下の「矢印」の操作スイッチ部をタッ
チして塗布条件データの番号002に関するデータ設定
の位置を指定した後、「データ編集」の操作スイッチ部
をタッチして塗布条件データの番号002に対するデー
タを前述した如く設定する。以下、同様にして全ての塗
布条件データ(ここでは、使用ステップ数200)が設
定される。
【0037】次に、この画面左下の「画面復帰」の操作
スイッチ部をタッチし図7に示す「NCデータ編集」の
画面に復帰させる。次に、該「NCデータ編集」の画面
の同じく「画面復帰」の操作スイッチ部をタッチして図
6に示す「データ編集」の画面に復帰させる。この画面
で、「装置設定データ」の操作スイッチ部をタッチする
と、図11に示す「装置設定データ」の画面が表示され
る。この画面には、「装置タイマー設定」、「前後工程
モード設定」、「装置アドレス設定」、「塗布ノズル設
定」、「塗布圧力設定」、「ノズル加速・減速設定」の
各操作スイッチ部が表示される。
【0038】この画面で、「塗布ノズル設定」の操作ス
イッチ部をタッチすると図12に示す「塗布ノズル設
定」の画面が表示される。この画面では、ノズル(6)
が取り付けられるヘッド毎に「使用ノズルコード」及び
「使用接着剤」の各項目毎のデータが設定されている。
例えば、ヘッド1に対する「使用ノズルコード(ノズル
の形状等を示す。)」設定の操作スイッチ部をタッチす
ると該スイッチ部が点灯され画面左下のデータ設定用の
表示部に「ヘッド1 使用ノズルコード:−−−−(今
までの設定値が表示される。現在はデータが設定されて
いない。)」と表示されると共に画面右下に「111
0」、「2120」、「3130」、「4320」、
「5210」、「2330」、「1320」、「112
0」、「−−−−」、「−−−−」の各操作スイッチ部
が表示される。そして、所望の「1110」の操作スイ
ッチ部をタッチすると、前記表示部の「−−−−」部分
が「1110」と表示されると共にデータ概要が表示さ
れ、右下の「設定」キーをタッチすることにより「11
10」が設定され、前記スイッチ部が「1110」と表
示される。即ち、ノズルコードデータの中からヘッド毎
に所望するノズルコードの情報を設定することが可能と
なる。この画面で、「ノズルコードデータ参照」の操作
スイッチ部をタッチすると、図20に示す「ノズルコー
ドデータ」の画面が表示される。この画面には、各ノズ
ルコード毎の操作スイッチ部と該コードのおおまかな内
容が表示されている。そして、例えば「4320」の操
作スイッチ部をタッチすると、図21に示すRAM(1
5)に記憶されているノズルコード番号4320の各種
内容を示す画面が表示される。つまり、ノズルコード毎
の詳細内容の閲覧が可能となる。
【0039】次に、画面左下の「画面復帰」の操作スイ
ッチ部をタッチして図20の前記「ノズルコードデー
タ」の画面に復帰させた後、「画面復帰」の操作スイッ
チ部をタッチして図12に示す「塗布ノズル設定」の画
面が復帰させる。そして、ヘッド1に対する「使用接着
剤」の操作スイッチ部をタッチすると、図22に示すよ
うに該スイッチ部が点灯され、前記表示部に「ヘッド1
使用接着剤: −−−−(今までの設定値が表示
される。現在はデータが設定されていない。)と表示さ
れると共に前記「1110」、「2120」、「313
0」、「4320」、「5210」、「2330」、
「1320」、「1120」、「−−−−」、「−−−
−」の各操作スイッチに代わって、「IR−100」、
「NF−3000」、「NF−5000」、「MR−8
153」、「JU−11T」、「3601」、「ADU
100D」、「SA−33」、「−−−−」、「−−−
−」の各操作スイッチ部が表示される。そして、所望
(IR−100)の操作スイッチ部をタッチすることに
より前記表示部の「−−−−」部分が「IR−100」
と表示されると共に該接着剤の仕様が表示される。尚、
前記接着剤の仕様内容が多い場合には、前述したノズル
コードデータと同様に図23に示すような接着剤データ
の画面を表示させるようにしても良い。仕様内容とし
て、粘度、色、明暗極性、適正温度がある。
【0040】次に、画面左下の「画面復帰」の操作スイ
ッチ部をタッチして図11の前記「装置設定データ」の
画面に復帰させた後、「塗布圧力設定」の操作スイッチ
部をタッチすると、図13に示す「塗布圧力設定」の画
面が表示される。この画面には、シリンジ(7)に加圧
する圧力を設定するもので、「ゲージ1」、「ゲージ
2」、「ゲージ3」、「ゲージ4」の各操作スイッチ部
が表示され、前述したように所望の操作スイッチ部をタ
ッチすると表示部にデータ設定用の画面が表示されると
共に「テンキー」が表示され、作業者が圧力調整レギュ
レータを調整した塗布圧力に合わせて該「テンキー」に
より所望の設定値が設定される。尚、画面を用いて設定
した塗布圧力に自動的に連動して調整可能なレギュレー
タを用いても良い。
【0041】以下、動作について説明する。先ず、電源
を投入すると、CRT(25)は図3に示す初期画面を
表示する。この初期画面で緑色の「生産運転」の操作ス
イッチ部をタッチすると、図4に示す生産運転(塗
布)」の画面が表示される。そして、この画面のとき始
動キー(19)を押すと、図4に示す「停止中」の画面
が図5に示す「運転中」の画面に代わり、塗布装置によ
る生産運転が開始される。
【0042】図示しない上流側装置からシュート上に基
板(1)が搬送されてきて、該基板(1)の位置決めが
行われる。また、運転開始時には、通常図10のオペレ
ーションデータの捨打ちを行う条件である各ノズル
(6)のカウンタに設定された未塗布回数や捨打ちタイ
マに設定された未塗布時間やカウンタにより検出される
基板枚数のいずれも設定値に達していないため、そのま
ま塗布作業を開始する。尚、運転開始時には無条件で捨
打ちを行うようにしても良い。
【0043】塗布作業は、図14に示す塗布動作に関す
るNCデータに基づき行われる。即ち、ステップ000
1ではX座標データ[mm]やY座標データ[mm]で
示す基板(1)上の座標位置(X1,Y1)に角度デー
タZで示す角度Z1で接着剤を図15で示す塗布条件デ
ータで示される塗布条件で塗布する。尚、図14の「X
1」、「Y1」、「Z1」は全て便宜的な数字として
「1.00」と表示されている。以下、同様である。図
14のNCデータのD(塗布条件データ番号)が001
と設定されており、図15の塗布条件データの対応する
001に設定されたノズル番号1、ゲージ1、塗布時間
T1、塗布直径D1を基にノズル番号1のノズル(6)
にゲージ1の圧力で接着剤を塗布時間T1だけシリンジ
(7)に図示しないエアチューブを介して供給源からエ
アを送り込んでノズル(6)から所定量の接着剤を吐出
させて、基板(1)上に塗布直径D1で接着剤を塗布す
るのであるが、更に該塗布条件データには塗布径認識を
させるか否かの選択データ(「する」、「しない」)が
設定されており、この場合「する」と設定されているた
め、このステップ0001の本塗布動作前に試し塗布動
作がされ塗布径認識動作が行われる。従って、図19に
示す捨打ちデータ内の基板内認識データ(R)宣言(ス
テップ0010)してある次のステップ0011に設定
された基板(1)上の余白部のX、Y座標位置(図19
では便宜的な数字として11.00,11.00が表示
されており、ステップ0011乃至ステップ0014が
試し打ちが行える基板(1)上の余白部の位置を示すス
テップである。)に接着剤が塗布される。尚、ステップ
0014まで試し打ちが行われると、次からの試し打ち
は捨打ち板に行われる。この塗布された接着剤上方にC
CDカメラ(10)が位置されるようにX軸モータ
(2)及びY軸モータ(3)の駆動によりXYテーブル
(4)を移動させる。そして、この塗布された接着剤を
CCDカメラ(10)で撮像する。この撮像結果を基に
CPU(17)内の図示しない計算装置が接着剤の直径
を算出する。この直径が予めRAM(15)内に記憶さ
れている例えば±20%の許容範囲(固定値)内(0.
8D1≦算出直径≦1.2D1)に入っているか否かC
PU(17)により判断される。そして、前記許容範囲
内に入っていないと判断された場合には、CPU(1
7)はステップ0001の本塗布動作時に前記許容範囲
からのズレ量を考慮して、接着剤を塗布する。即ち、塗
布時間T1で加圧したら目標の塗布直径D1となる予定
であったが、認識により現実の直径がDNであった場合
には、CPU(17)は前述の計算式のXにDNを代入
して得られたtの値であるTNを算出し、T1+(T1
−TN)の塗布時間となるようにステップ0001の本
塗布動作時に吐出バルブの開放時間を制御し、図14の
NCデータで示す基板(1)上の座標位置(X1,Y
1)にZ1に図16に示す角度補正データ(−−−−
(零))を加味して接着剤を塗布する。また、前記許容
範囲内に入っていると判断された場合には、そのままス
テップ0001の本塗布作業を開始する。
【0044】次に、ステップ0002では塗布径認識選
択データには「しない」と設定されているため、塗布径
認識をしないでそのまま本塗布動作が行われる。即ち、
図14のNCデータで示す基板(1)上の座標位置(X
2,Y2)に角度データZで示す角度Z2に図16に示
す角度補正データに設定された値を加味した角度でノズ
ル番号1のノズル(6)にゲージ2の圧力で塗布時間T
2だけシリンジ(7)を加圧して、吐出された接着剤を
塗布する。
【0045】以下、同様にしてステップ0003以降の
塗布作業が続けられる。以下、捨打ち動作について説明
する。今度使用するノズル(6)が例えばノズル番号2
のノズル(6)である場合、図10に示すようにその
「未塗布時間」が設定された未塗布時間60秒に達した
ら、次の本塗布動作前に「捨打ち回数」に設定された回
数である2回捨打ちを行う。このとき、X軸モータ
(2)及びY軸モータ(3)の駆動によりXYテーブル
(4)を移動させて、ノズル(6)の下方位置に基板
(1)上の余白部を位置させて、エアチューブを介して
供給されるエアによりシリンジ(7)内の接着剤がノズ
ル(6)から吐出された状態で、該ノズル(6)を下降
させて、図19に示す捨打ちデータ内の基板内捨打ちデ
ータ(W)宣言(ステップ0005)してある次のステ
ップ0006に設定された基板(1)上の余白部のX、
Y座標位置(図19では便宜的な数字として6.00,
6.00が表示されており、ステップ0006乃至ステ
ップ0009が捨打ちが行える基板(1)上の余白部の
位置を示すステップである。)に接着剤が塗布される。
この塗布された接着剤上方にCCDカメラテップカウン
タで示されるステップ0006に設定された位置に1回
目の捨打ちが行われる。このとき例えば「捨打ち回数」
が2回と設定されていればステップ0007に2回目の
捨打ちが行われる。他のノズル番号のノズル(6)も同
様に各条件に基づいて捨打ちが行われる。そして、ステ
ップ0009まで捨打ちが行われると、次からの捨打ち
は捨打ち板に行われる。
【0046】次に、順次塗布動作が行われて、以下、ノ
ズル(6)の塗布径の認識動作について説明する。各ス
テップに基づき本塗布動作が行われて、今度使用するノ
ズル(6)が例えばノズル番号1のノズル(6)である
場合、図8に示すようにその「実塗布回数」が設定され
た実塗布回数1000回に達したら、前述したようにし
て塗布径認識を行う。このとき、画面左上の「捨打ち動
作」に「する」と設定されているため本塗布動作の前に
捨打ち動作を前記図10の画面に設定された「捨打ち回
数」3回だけ捨打ちさせ、この捨打ち動作の後基板内認
識データ(R)宣言してあれば、前述したように基板内
試し打ちステップカウンタ(図示せず)で示されるステ
ップ0012に設定された基板(1)上の余白部のX、
Y座標位置に接着剤が試し打ちされる。この試し打ちさ
れた接着剤の塗布径をCCDカメラ(10)で撮像させ
る。この接着剤が試し打ちされた基板(1)の余白部上
方にCCDカメラ(10)が位置されるようにXYテー
ブル(4)を移動させる。そして、この試し打ちされた
接着剤をCCDカメラ(10)で撮像する。この撮像結
果を基に前述したようにCPU(17)内の図示しない
計算装置が接着剤の直径を算出する。この直径がRAM
(15)内に記憶されている許容範囲内に入っているか
否かCPU(17)により判断される。そして、前記許
容範囲内に入っていると判断された場合には、そのまま
本塗布動作に戻る。また、許容範囲内に入っていないと
判断された場合には、CPU(17)は本塗布動作時に
前記許容範囲からのズレ量を考慮して、接着剤を塗布す
る。また、今度使用するノズル(6)が例えばノズル番
号4のノズル(6)である場合、図8に示すように塗布
径認識動作条件が「全条件」であるため、「実塗布回
数」、「実塗布時間」、「基板枚数」のいずれかが条件
を満たした場合に塗布径認識動作が行われる。このと
き、「捨打ち動作」に「しない」と設定されているため
本塗布動作の前に捨打ち動作をしないで該基板位置の余
白部あるいは捨打ち板に試し打ちを行い、この試し打ち
された接着剤の塗布径を認識させ、この認識結果を基に
前述したようにして本塗布動作が続けられる。また、塗
布径認識の結果許容範囲内に入っていないと判断され、
本塗布動作時に塗布径の自動補正をしているが、これに
限らず塗布径が許容範囲内に入ったのを確認した後本塗
布動作に移るようにしても良い。即ち、試し打ちを繰り
返しても良い。以下、他のノズル番号のノズル(6)も
同様に各条件に基づいて塗布径認識が行われ、その結果
を基に自動補正が行われる。
【0047】以下、第2の実施例について図14、図1
5、図24及び図25を基に説明する。これは、塗布条
件データ内に補正をすることを要しない塗布径認識時の
塗布径の許容範囲(「補正制限」)、該許容範囲外の補
正を行う上限範囲(「補正上限範囲」)、同じく補正を
行う下限範囲(「補正下限範囲」)の各項目を設定する
ものである。この上限範囲あるいは下限範囲は、塗布径
自動補正を行う際に前述したゲージ圧、塗布時間から求
まる塗布直径の計算式から外れるものを削除するもので
ある。また、設定した下限範囲より少ない場合にはノズ
ル(6)のつまり等の何らかの異常が発生したとして装
置を停止したり、当該ノズル(6)を使用しないように
制御する。
【0048】この場合、前述したように図3の「初期画
面」の画面で「データ編集」の操作スイッチ部をタッチ
して、図6に示す「データ編集」の画面を表示させる。
この「データ編集」の画面で、「NCデータ」の操作ス
イッチ部をタッチして図7に示す「NCデータ編集」の
画面を表示させる。この画面で、「塗布条件データ」の
操作スイッチ部をタッチして図15に示す「塗布条件デ
ータ」の画面を表示させる(第1の実施例で用いた図1
5と同画面であるが、この画面には続きの画面があり、
図15の「表示切替」の操作スイッチ部をタッチすると
図24に示す塗布条件データの続きのデータが画面に表
示される。)。これらの画面が表示されている時に、画
面右下の「データ編集」の操作スイッチ部をタッチする
と図25に示す「塗布条件データ」のデータ設定用の画
面が表示される。この画面には、第1の実施例(図17
参照)で前述したのと同じように塗布条件データの番号
001に対応する「ノズル番号指定」、「ゲージ番号指
定」、「塗布時間」、「塗布直径」、「角度補正」、
「塗布径認識機能選択」のデータ入力用の各操作スイッ
チ部が表示されると共に塗布径認識時の「補正制限」、
「補正上限範囲」、「補正下限範囲」のデータ入力用の
操作スイッチ部が表示される。そして、前述したように
して塗布条件データの番号001に対する「ノズル番号
指定」、「ゲージ番号指定」、「塗布時間」、「塗布直
径」、「角度補正」、「機能選択」の各データを設定す
る。
【0049】また、「補正制限」の操作スイッチ部をタ
ッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下に表示され
るデータ設定用の表示部に「塗布径認識 補正制限:−
−−−%(今までの設定条件が表示される。現在はデー
タが設定されていない。)」と表示されると共に画面右
下に「テンキー」の操作スイッチ部が表示される。そし
て、所望の操作スイッチ部をタッチすると、前記表示部
の「−−−−」部分に今タッチした数値(「±10
%」)が表示され、右下の「設定」キーをタッチするこ
とにより「±10%」が設定され前記点灯していたスイ
ッチ部が「±10%」と表示される。これにより、塗布
径認識時に認識した塗布径が理想値(予め設定した塗布
直径)の±10%の範囲内に入っている場合には補正動
作を行わないように設定される。このように、任意の補
正範囲の設定を可能にしている。
【0050】また、「補正上限範囲」の操作スイッチ部
をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下に表示
されるデータ設定用の表示部に「塗布径認識 補正上限
範囲: −−−−%(今までの設定条件が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示さ
れ、「テンキー」の所望の操作スイッチ部をタッチする
と、前記表示部の「−−−−」部分に今タッチした数値
(「+100%」)が表示され、右下の「設定」キーを
タッチすることにより「+100%」が設定され前記点
灯していたスイッチ部が「+100%」と表示される。
これにより、塗布径認識時に該「+100%」に基づい
て認識した塗布径が理想値の+100%までであれば補
正動作を行うように設定される。
【0051】また、「補正下限範囲」の操作スイッチ部
をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下に表示
されるデータ設定用の表示部に「塗布径認識 補正下限
範囲: −−−−%(今までの設定条件が表示され
る。現在はデータが設定されていない。)」と表示さ
れ、「テンキー」の所望の操作スイッチ部をタッチする
と、前記表示部の「−−−−」部分に今タッチした数値
(「−50%」)が表示され、右下の「設定」キーをタ
ッチすることにより「−50%」が設定され前記点灯し
ていたスイッチ部が「−50%」と表示される。これに
より、塗布径認識時に該「−50%」に基づいて認識し
た塗布径が理想値の−50%までであれば補正動作を行
うように設定される。
【0052】続いて、図25の画面で「画面復帰」の操
作スイッチ部をタッチして、図15に示す「塗布条件デ
ータ」の画面に復帰させる。そして、上下の「矢印」の
操作スイッチ部の下の「矢印」の操作スイッチ部をタッ
チして塗布条件データの番号002に関するデータ設定
の位置を指定した後、「データ編集」の操作スイッチ部
をタッチして塗布条件データの番号002に対するデー
タを前述した如く設定する。以下、同様にして全ての塗
布条件データ(ここでは、使用ステップ数200)が設
定される。
【0053】以下、この設定に基づいて動作を説明す
る。塗布作業は、図14に示す塗布動作に関するNCデ
ータに基づき行われる。即ち、前述したようにステップ
0001の本塗布動作前に塗布径認識動作が行われる。
このとき、この撮像結果から得られた直径が図25の画
面で設定しRAM(15)内に記憶されている許容範囲
(「補正制限」)内(理想値の±10%)に入っている
か否かCPU(17)により判断される。そして、前記
許容範囲内に入っていないと判断された場合には、CP
U(17)はこのステップ0001の本塗布動作時に前
記許容範囲からのズレ量を考慮して、接着剤を塗布す
る。即ち、塗布時間T1で加圧したら目標の塗布直径D
1となる予定であったが、認識により現実の直径がDN
であった場合には、CPU(17)は前述の計算式のX
にDNを代入して得られたtの値であるTNを算出し、
T1+(T1−TN)の塗布時間となるように本塗布動
作時に吐出バルブの開放時間を制御する。そして、限度
範囲を越えることなく補正が終了したら、図14のNC
データで示す基板(1)上の座標位置(X1,Y1)に
角度Z1に図16に示す角度補正データ(−−−−
(零))を加味して接着剤を塗布する。また、この際図
25の画面で設定しRAM(15)に記憶されている
「補正上限範囲」が+100%、「補正下限範囲」が−
50%の限度範囲を越えていた場合には、CPU(1
7)は図示しない報知装置を用いて作業者に報知した
り、装置を停止させる。また、前記許容範囲内に入って
いると判断された場合には、そのままステップ0001
の本塗布作業を開始する。
【0054】次に、ステップ0002では第1の実施例
と同様に塗布径認識選択データには「しない」と設定さ
れているため、塗布径認識はしないでそのまま本塗布動
作が行われる。以下、同様にしてステップ0003以降
の塗布作業が続けられる。次に、第3の実施例について
図26及び図27を基に説明する。
【0055】これは、塗布データの中に直接塗布径認識
時の許容範囲(「補正制限」)データを設定するもので
ある。図26に示す塗布データの各項目の内の「R」
(補正制限データ)がそれで、図26の画面の上下の
「矢印」の操作スイッチ部の下の「矢印」の操作スイッ
チ部をタッチして例えば塗布データのステップ0013
に関するデータ設定の位置を指定した後、「データ編
集」の操作スイッチ部をタッチして、図27の設定画面
でステップ0013に対する各データを設定する。
【0056】この画面で、「R」の操作スイッチ部をタ
ッチすると該スイッチ部が点灯され画面左下に表示され
るデータ設定用の表示部に「M0013 R 塗布径認
識補正制限: −−−−%(今までの設定条件が表
示される。現在はデータが設定されていない。)」と表
示されると共に画面右下に「テンキー」が表示される。
そして、所望の操作スイッチ部をタッチすると、前記表
示部の「−−−−」部分に今タッチした数値「(±01
0)%」が表示され、右下の「設定」キーをタッチする
ことにより「±10%」が設定され前記点灯していたス
イッチ部が「±10」と表示される。これにより、塗布
径認識時に該「±10%」に基づいて認識した塗布径が
理想値の±10%の範囲内に入っている場合には補正動
作を行わないように設定される。
【0057】また、この実施例に於いても「補正上限範
囲」、「補正下限範囲」を設定する項を設けるようにし
ても良い。また、前記「R」(「補正制限」)データに
「補正上限範囲」、「補正下限範囲」を含ませるように
しても良い。次に、第4の実施例について図28を基に
説明する。これは、オペレーションデータの中に各ノズ
ル(6)毎に「補正制限」、「補正上限範囲」、「補正
下限範囲」を設定するものである。
【0058】先ず、前述したようにして図3の「初期画
面」の画面で「データ編集」の操作スイッチ部をタッチ
して、図6に示す「データ編集」の画面を表示させる。
この「データ編集」の画面で、「NCデータ」の操作ス
イッチ部をタッチして図7に示す「NCデータ編集」の
画面を表示させる。そして、「オペレーションデータ」
の操作スイッチ部をタッチして前述の図8に示す塗布径
認識動作に関する「オペレーションデータ」の画面を表
示させる。この画面で、「ページ送り」の操作スイッチ
部を順次タッチして図28に示す塗布径認識補正に関す
る「オペレーションデータ」を表示させる。
【0059】この画面には、各ノズル(6)毎に「補正
制限」、「上限範囲」、「下限範囲」の各項目毎の操作
スイッチ部が表示されている。この画面で、例えばノズ
ル番号1のノズル(6)に対する「補正制限」の操作ス
イッチ部をタッチすると該スイッチ部が点灯され画面左
下に表示されるデータ設定用の表示部に「塗布径認識補
正 補正制限: −−−−%(今までの設定条件が
表示される。現在はデータが設定されていない。)」と
表示されると共に画面右下に「テンキー」が表示され
る。そして、所望の操作スイッチ部をタッチすると、前
記表示部の「−−−−」部分に今タッチした数値「(±
010)%」が表示され、右下の「設定」キーをタッチ
することにより「±10%」が設定され前記点灯してい
たスイッチ部が「±10」と表示される。これにより、
塗布径認識時に該「±10%」に基づいて認識した塗布
径が理想値の±10%の範囲内に入っている場合には補
正動作を行わないように設定される。以下、同様にして
「上限範囲」、「下限範囲」についても設定する。
【0060】また、これらの実施例に於いて、図29に
示すように「生産運転」の画面上にその塗布径認識自動
補正動作時の塗布径認識情報等を表示させたり、補正実
行範囲等を図示させても良い。また、生産管理情報を表
示させる画面を設けて、塗布した接着剤がどのような状
況(例えば、塗布径の理想値に対して許容範囲内の何%
で塗布したとか許容範囲外の何%であって補正をかけた
等)で塗布されたのかを表示させても良い。
【0061】
【発明の効果】以上、本発明によれば多種類のノズルの
形状や塗布剤の特性に対応して塗布径認識動作時の塗布
径の許容範囲が任意に設定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の構成回路図である。
【図2】塗布装置の正面図である。
【図3】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図4】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図5】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図6】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図7】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図8】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図9】タッチパネルスイッチを介して表示された画面
である。
【図10】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図11】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図12】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図13】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図14】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図15】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図16】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図17】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図18】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図19】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図20】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図21】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図22】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図23】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図24】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図25】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図26】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図27】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図28】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【図29】タッチパネルスイッチを介して表示された画
面である。
【符号の説明】
(1) プリント基板 (4) XYテーブル (5) 塗布ユニット (6) ノズル (10) CCDカメラ (15) RAM (17) CPU (24) タッチパネルスイッチ (25) CRT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布ノズルを介してプリント基板に塗布
    剤を塗布するものであって塗布径認識装置を備えた塗布
    装置に於いて、塗布順序毎に前記塗布径認識装置により
    認識される基板に塗布された塗布剤の塗布径の許容範囲
    データを記憶する記憶装置と、該塗布径認識装置により
    認識した塗布径が記憶装置に記憶された許容範囲データ
    に基づく許容範囲内となるように塗布径自動補正を行う
    制御装置とを設けたことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 複数の塗布ノズルを介してプリント基板
    に塗布剤を塗布するものであって塗布径認識装置を備え
    た塗布装置に於いて、各ノズル毎に前記塗布径認識装置
    により認識される基板に塗布された塗布剤の塗布径の許
    容範囲データを記憶する記憶装置と、該塗布径認識装置
    により認識した塗布径が記憶装置に記憶された許容範囲
    データに基づく許容範囲内となるように塗布径自動補正
    を行う制御装置とを設けたことを特徴とする塗布装置。
  3. 【請求項3】 塗布ノズルを介してプリント基板に塗布
    剤を塗布するものであって塗布径認識装置を備え該塗布
    径が許容範囲外となった場合に塗布時間や吐出圧を調整
    して許容範囲内となるように自動補正する塗布装置に於
    いて、前記塗布径認識装置により認識される基板に塗布
    された塗布剤の塗布径の調整可能範囲データを記憶する
    記憶装置と、該塗布径認識装置により認識した塗布径が
    記憶装置に記憶された調整可能範囲データに基づく調整
    可能範囲から外れた場合には報知装置を介して作業者に
    報知するか装置を異常停止する制御装置とを設けたこと
    を特徴とする塗布装置。
  4. 【請求項4】 塗布ノズルを介してプリント基板に塗布
    剤を塗布するものであって塗布径認識装置を備え該塗布
    径が許容範囲外となった場合に塗布時間や吐出圧を調整
    して許容範囲内となるように自動補正する塗布装置に於
    いて、塗布順序毎に前記塗布径認識装置により認識され
    る基板に塗布された塗布剤の塗布径の調整可能範囲デー
    タを記憶する記憶装置と、該塗布径認識装置により認識
    した塗布径が記憶装置に記憶された調整可能範囲データ
    に基づく調整可能範囲から外れた場合には報知装置を介
    して作業者に報知するか装置を異常停止する制御装置と
    を設けたことを特徴とする塗布装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111372690A (zh) * 2017-09-27 2020-07-03 杜尔系统股份公司 包括集成控制电路的施涂器

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DE3916466A1 (de) * 1989-05-20 1990-11-22 Audi Ag Vorrichtung zur abgasrueckfuehrung
CN111372690A (zh) * 2017-09-27 2020-07-03 杜尔系统股份公司 包括集成控制电路的施涂器
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