JPH06338466A - 気相成長装置 - Google Patents

気相成長装置

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JPH06338466A
JPH06338466A JP12980493A JP12980493A JPH06338466A JP H06338466 A JPH06338466 A JP H06338466A JP 12980493 A JP12980493 A JP 12980493A JP 12980493 A JP12980493 A JP 12980493A JP H06338466 A JPH06338466 A JP H06338466A
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JP
Japan
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phase growth
vapor phase
gas
substrate
wall surface
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JP12980493A
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English (en)
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Hiroharu Kawai
弘治 河合
Shinichi Wada
伸一 和田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定して、優れた膜質の気相成長を行うこと
ができるようにする。 【構成】 気相成長反応容器2内の、被気相成長基体1
の配置部との対向部の壁面に原料を含まないガスを流す
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気相成長装置、例えば
化合物半導体例えばGaAlAs III−V族化合物半導
体層の形成に用いられるMOCVD(有機金属気相成長
法:Metal Organic Chemical Vapor Deposition)に適用
して好適な気相成長(CVD)装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】例えばMOCVDを行う例えば横型のC
VD装置は、図8に示すように、石英ガラス管よりなる
横型の気相成長反応容器51内に、その例えば化合物半
導体層を気相成長させようとする被気相成長基体52例
えばGaAs基体が配置体53いわゆるサセプタ上に配
置されて所定の温度に、例えば配置体53に設けられた
加熱ヒータ、高周波加熱手段、加熱ランプ等によって加
熱され、基体52の配置面に沿って原料ガスを流すこと
によって基体52上で原料ガスの熱分解物が基体52に
堆積し目的とする例えば化合物半導体層の気相成長例え
ばエピタキシーが行われるものである。
【0003】ところがこの構成によるCVD装置では、
基体52に向かう原料ガスあるいはその熱分解物が対流
や熱拡散により舞い上がったり、反応容器51内全体に
広がって反応容器51の壁面にその析出物がCVD作業
の繰り返しによって堆積付着する。そして、この付着物
が基体配置部との対向部、例えば水平配置においては、
反応容器51の天井に生じると、これが振動や、気流の
乱れによって剥離し、落下したり、浮遊して被気相成長
基体52上に付着して、基体52に形成したCVD膜例
えばエピタキシャル成長膜の膜質あるいは結晶性を低下
させるなどの不都合が生じる。
【0004】また、上述したCVD装置によって基体上
にCVDを行った場合、特に多数枚の被気相成長基体
を、原料ガスの流れの方向に複数配列する場合、原料ガ
スの上流側と下流側とではその成長速度が上流側に比し
下流側で小さいという現象が起こりがちである。これ
は、下流方向では原料ガスが上流での気相成長によって
消費されて来ることと、流速が低下して来るなどよるも
のと思われる。
【0005】この気相成長速度の不均一によって生じる
膜厚のばらつきは、その膜厚が比較的厚い場合は、被気
相成長基体52及びその全体の回転すなわちその自転及
び公転によってある程度改善できるが、極薄膜を形成す
る場合や、多重量子井戸を形成する場合におけるように
極薄膜の積層構造とする場合などには、被気相成長基体
52の回転では対処できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した気
相成長反応容器の、被気相成長基体の配置部との対向壁
面、例えば天井への付着物の問題、またある場合は原料
ガスの上流側と、下流側との気相成長速度の不均一性の
問題の解決をもはかることができるようにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、図1に
その一例の概略的断面図を示すように、気相成長反応容
器2内の、被気相成長基体1の配置部との対向部の壁面
に原料を含まないガスを流す(図1に矢印aをもって模
式的に示す)。
【0008】第2の本発明は、上述の原料を含まないガ
スを、矢印bをもって模式的に示す気相成長反応容器2
内に供給する原料ガスとほぼ同一方向の矢印aで示す方
向に流す。
【0009】第3の本発明は、上述の原料を含まないガ
スを、不活性ガスとする。
【0010】第4の本発明は、図2及び図3に各例の概
略的断面図を示すように、気相成長反応容器2内の、被
気相成長基体1の配置部との対向部に、原料を含まない
ガスを導入する多数のガス導入細孔3が穿設された壁面
4が設けられた構成とする。
【0011】第5の本発明は、図4にその一例の一部を
断面とした側面図を示すように、気相成長反応容器2内
の、被気相成長基体1の配置部との対向部に、着脱可能
な壁面4を設け、この壁面を被気相成長基体1の反応容
器2に対する被気相成長基体の出入部を通じて気相成長
反応容器2に対して出入着脱できるようにする。
【0012】第6の本発明は、図5にその一例の一部を
断面とした側面図を示すように、気相成長反応容器2内
の、被気相成長基体1の配置部との対向部の壁面4を、
被気相成長基体1の面に対して原料ガスの流れの先方に
向かって被気相成長基体1の配置面に近づくように傾け
る。
【0013】第7の本発明は、図5に示すように、気相
成長反応容器2内の、被気相成長基体1の配置部との対
向部の壁面4に、上記原料を含まないガスを導入する多
数のガス導入細孔を穿設し、この壁面4を被気相成長基
体1の面に対して上記原料ガスの流れの先方に向かって
被気相成長基体の配置面に近づくように傾ける。
【0014】
【作用】上述の本発明構成によれば、気相成長反応容器
2の被気相成長基体1の配置部との対向部の壁面4に原
料ガスを含まないガスを流すので、この配置部に気相成
長とともに堆積物等の付着物が生じることが効果的に回
避され、これによってこの付着物が剥離して被気相成長
基体1上に付着して、基体1の気相成長膜の膜質例えば
エピタキシャル成長においては、その結晶性を劣化させ
る不都合を回避できる。
【0015】また、壁面4を反応容器2から着脱できる
構成とすることによって、その交換、洗浄等を容易に行
うことができるので、常にこの壁面4に付着物がない状
態で気相成長処理を行うことができる。
【0016】また、壁面4を原料ガスの流れの先方すな
わち下流に向かって基体1に配置面側に近づくような傾
斜とするときは、ガス流路の断面積を先方に向かって小
さくするできるので、その流速を先方で速めることがで
き、その壁面4の傾き、すなわち流速を適当に選定する
ことによって冒頭に述べた先方側での気相成長速度の低
下を補償することができて、均一な膜厚の気相成長を行
うことができる。
【0017】
【実施例】各本発明の実施例を説明する。一の本発明
は、図1にその一例の概略的断面図を示すように、例え
ば石英ガラス管からなる例えば断面長方形の扁平横型の
気相成長反応容器2を設け、この気相成長反応容器2内
に被気相成長基体1を載置配置する基体の配置体15を
配置する。
【0018】そして、気相成長反応容器2の、特に基体
1、すなわち基体の配置体15と対向する壁面、この例
では天井の壁面4に原料を含まないガスを流す(図1に
矢印aをもって模式的に示す)。
【0019】この原料を含まないガスとしては、例えば
原料ガスのキャリアガスの例えばH 2 ガスあるいは不活
性ガスN2 ,Arを用いる。
【0020】この原料を含まないガスは、矢印bをもっ
て模式的に示す気相成長反応容器2内に供給する原料ガ
スとほぼ同一方向の矢印aで示す方向に流す。
【0021】また、本発明は、その壁面4を、例えば図
2及び図3に各例を示すように、気相成長反応容器2
の、特に被気相成長基体1の配置部との対向部に、原料
を含まないガスを導入する多数のガス導入細孔3が穿設
された壁面4を形成する。
【0022】この場合、細孔3が穿設された壁面4の外
側に、例えば反応容器2の石英ガラス管と一体に外筐3
2を構成し、この外筐32にガス供給口34が設けられ
て、このガス供給口34に上述の原料を含まないガスを
導入するようにする。
【0023】そして、この外筐32に上述した原料を含
まないガスを供給し、壁面4の複数の細孔3から反応管
2内にこのガスを噴出ないしは流出させるようにする。
【0024】この細孔3は、図2で示すように、反応容
器2の軸心に向かうように、原料ガスの主たる流れの方
向とほぼ直交する方向に原料を含まないガスを噴出ない
しは流出させるほぼ垂直孔とするとか、図3に示すよう
に、原料ガスの主たる流れの方向に幾分沿うような斜め
に原料を含まないガスを噴出ないしは流出させる傾斜孔
とする。
【0025】また、この壁面4は、図4にその一例の一
部を断面とした側面図を示すように、気相成長反応容器
2の基体配置部との対向部に形成した開口31に対して
着脱できる構成とする。開口16及び壁面4は例えば四
角形として壁面4の相対向する辺にフランジ41を設け
てこれらが開口16の対応する2辺の縁部上に載置さ
れ、他の2辺の端面が開口16の対応する2辺の内端面
と衝合ないしは対向するようにする。
【0026】そして、 この着脱可能の壁面4を、被気
相成長基体1の配置部の基体出入部16、図示の例では
基体交換室17に通ずる基体1の出入部16を通じて、
気相成長反応容器2に対して出入させるようにする。
【0027】この例では、壁面4に細孔3が穿設されず
に、矢印bで示す原料ガスの流れに沿って壁面4の内面
に原料を含まないガスを流すようにした場合である。
【0028】しかしながらこの場合においても、外筐3
2を設け、これに形成した原料を含まないガスの供給口
34からこのガスを供給して、壁面4の周辺と反応容器
2の開口31との間に生じる間隙を通じてこのガスが反
応容器2内に入り込む状態として置く。
【0029】気相成長反応容器2には、被気相成長基体
1が載置配置される配置体15が設けられる。配置体1
5には、通電ヒータ等の加熱手段18が設けられ、これ
の上に載置される基体1を所定の基体温度に加熱できる
ようになされている。
【0030】そして、この配置体15は、例えば反応容
器2の一部を断面とし配置体15の一例の上面図を示す
図4で示すように、気相成長反応容器2に形成した開口
による出入部16を通じて、これの上に配置された基体
1を反応容器2内に出入させる可動構成とする。
【0031】図示の例では、反応容器2下に配置体15
に対する基体1の交換を行う基体交換室17が設けら
れ、この基体交換室17に配置体15を持ち来すことが
できるように移動機構19が構成される。この移動機構
19は、例えば上下に移動する移動台20が設けられ、
これの上に例えばパンタグラフ状のスプリング21を介
して基体配置体15が載置されるようになされる。
【0032】移動機構19は、例えばモータ22によっ
て回転駆動されるウォームギア23が回動自在に移動方
向に沿って軸支され、一方移動台20にはこのウォーム
ギア23と螺合する母螺を有する案内体24が設けら
れ、モータ22の駆動によって回転するウォームギア2
3によってこの軸方向に移動台20が移動するようにな
される。この移動台20には例えば案内ローラ25が設
けられ、これがレール26に沿って転動するようになさ
れて移動台20が所定方向に円滑に移動できるようにな
される。
【0033】一方、基体配置体15には、図6にその平
面図を示すように、例えば2個の回転台27が設けら
れ、これら回転台27上にそれぞれ被気相成長基体1例
えばGaAsウエファが載置されるようになされる。こ
れら回転台27は、例えば互いに噛合する歯車機構とさ
れ、一方の歯車に移動台20に配置された駆動モータ2
8によって回転駆動される駆動歯車29が噛合するよう
になされ、モータ28の駆動によって両回転台27した
がってこれの上の被気相成長基体1が互いに逆向きに回
転するようになされる。
【0034】基体交換室17は、基体1の交換を行うた
めの交換口(図示せず)が設けられるが、この交換口が
閉塞した状態でこの基体交換室17に例えば不活性ガス
2が供給される。
【0035】一方、この反応容器2と基体交換室17と
は互いに連結されるが、この連結は外部とは気密的に遮
断されてなされる。これら反応容器2と基体交換室17
とは開口16及び更に必要に応じて穿設した細孔18を
通じて互いに連通して気相成長反応容器2と基体交換室
17の内圧がほぼ一致する構造とされる。
【0036】そして、この移動台20を、基体交換室1
7内に、すなわち図4において下方に移動させた状態
で、各回転台27上に基体1を載置させるとか、基体1
の交換を行い、更に、壁面4を反応容器2の開口31か
ら取り外して出入部16を通じて基体交換室17内に持
ち来して基体交換と同様に外部に取り出すことができる
ようにする。
【0037】このようにして外部に取り出した壁面4
は、洗浄ないしは交換される。そして清浄な壁面4が再
び反応容器2の開口31に装着される。
【0038】その後、移動台20を、図4の示すよう
に、基体1を反応容器2内に臨ませる位置に持ち来し
て、原料ガスを導入すると共に原料ガスを含まないガス
を壁面4に沿うように流す。このようにして基体1上に
目的とする気相成長例えばGaAs、AlGaAsの気
相成長を行う。
【0039】この装置によって行った気相成長(CV
D)の実施例をあげる。
【0040】実施例1 原料ガスとして、H2 が44〔litter/min〕,AsH3
が200〔ミリlitter/min〕,TMG(トリ・メチル・
ガリウム)を5〔ミリlitter/min〕で流し、原料を含ま
ないガスとして、N2 を22〔litter/min〕流し、圧力
200Torr,基体配置体15の温度を720℃として、
3インチのGaAs基体1上にGaAs膜を3μmの厚
さに成長させた。このときの気相成長速度は、約3μm
/hrであった。この成長処理後の壁面4にはなんら付
着物すなわち析出物はみられなかった。 実施例2 実施例1において、原料を含まないガスとして、N2
かえてH2 を22〔litter/min〕で流した。この時壁面
4の下流側にうっすらと変色がみられた。しかしなが
ら、この変色は、壁面4の洗浄によって除去できた。 実施例3 実施例2における原料を含まないガスとして、H2 を4
0〔litter/min〕で流した。この時壁面4に析出物は見
られなかった。これら実施例から原料を含まないガスと
して、H2 よりN2 の方が、少ない流量で好ましい結果
が得られることが分かる。
【0041】図4で示した例では、壁面4にガス導入細
孔を形成しない場合であるが、図7に示すように、図2
及び図3で説明したと同様に壁面4に垂直孔あるいは傾
斜孔によるガス導入孔3を多数穿設した構成とし、外筐
32のガス供給口34から原料を含まないガスの供給を
行ってそのガスを細孔3から噴出ないしは流出させる構
成とすることもできる。
【0042】また、壁面4は、図5に示すように、原料
ガスの流れの先方に向かって被気相成長基体1の配置面
に近づくように傾けようにすることもできる。図5にお
いて、図4と対応する部分には同一符号を付して重複説
明を省略する。
【0043】このように、壁面4を被気相成長基体1の
面に対して上記原料ガスの流れの先方に向かって被気相
成長基体の配置面に近づくように傾けるときは、下流に
向かって原料ガスの流路の断面積を小さくすることがで
きることから下流における流速を速めて気相成長速度の
一様化をはかることができる。
【0044】また、このように壁面4を傾けると共に、
さらに図6に示すように、反応容器2の幅を原料ガスの
下流に向かって幅狭とすることによって、より流速の調
整を効果的に行うことができる。
【0045】上述したように、反応容器2の、基体配置
部と対向する部分における壁面4を着脱できるように
し、さらにこれを基体交換室17に引き出すことができ
るようにして、これを外部に取出してその交換あるいは
洗浄等の清浄化を行うことができるようにすることによ
って、この壁面4を簡単に交換ないしは洗浄できること
から常にこの壁面4が清浄化された状態で気相成長を行
うことができその壁面例えば天井部からその付着物が剥
離して被気相成長基体1上に付着して気相成長膜の特性
を劣化させるような不都合を回避できる。
【0046】そして、上述したように反応容器2内の原
料ガスの流れの方向に関する高さを変える構造として、
容器2本体の天井を傾けたり、被気相成長基体1の配置
面を傾けることが考えられるが、これらいづれのもの
も、その構造、製作が複雑となるのみならず、特に被気
相成長基体1の配置面を傾ける構造とする場合には、こ
の被気相成長基体1の交換を自動化する場合において、
その自動化のための構造がより複雑化するという不都合
がある。これに対して、上述したように、天井に配置す
る壁面4を傾ける構造とするときは、その構造が簡単と
なり、また上述の自動化を複雑化することも回避でき
る。
【0047】尚、本発明装置の構造は、図示の各例に限
られるものではなく云うまでもなく種々の構造に変更で
きる。
【0048】
【発明の効果】上述のしたように、本発明構成によれ
ば、気相成長反応容器2の特に被気相成長基体1と対向
する部分における壁面4に沿って原料ガスを含まないガ
スを流すとか、原料ガスを含まないガスを導入ないしは
噴出させるようにするので、この気相成長反応容器2
の、被気相成長基体1との対向部に付着物が生じること
が回避される。したがって、この付着物が振動、原料ガ
スの乱流等によって剥離して基体1上に付着するような
ことが回避され、安定して優れた気相成長すなわちCV
Dを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一例の一部を断面とした側面図で
ある。
【図2】本発明装置の他の例の断面図である。
【図3】本発明装置の更に他の例の断面図である。
【図4】本発明装置の更に他の例の断面図である。
【図5】本発明装置の更に他の例の一部を断面とした側
面図である。
【図6】本発明装置の要部の平面図である。
【図7】本発明装置の要部の断面図である。
【図8】従来装置の断面図である。
【符号の説明】
1 被気相成長基体 2 気相成長反応容器 3 原料ガス導入部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気相成長反応容器内の、被気相成長基体
    の配置部との対向部の壁面に原料を含まないガスを流す
    ことを特徴とする気相成長装置。
  2. 【請求項2】 上記原料を含まないガスを、上記気相成
    長反応容器内に供給する原料ガスと同一方向に流すこと
    を特徴とする請求項1に記載の気相成長装置。
  3. 【請求項3】 上記原料を含まないガスが不活性ガスで
    あることを特徴とする請求項1に記載の気相成長装置。
  4. 【請求項4】 上記気相成長反応容器内の、上記被気相
    成長基体の配置部との対向部に、上記原料を含まないガ
    スを導入する多数のガス導入細孔が穿設された壁面が設
    けられたことを特徴とする請求項1に記載の気相成長装
    置。
  5. 【請求項5】 上記気相成長反応容器内の、上記被気相
    成長基体の配置部との対向部に、着脱可能な壁面を設
    け、該壁面を上記被気相成長基体の上記反応容器に対す
    る上記被気相成長基体の出入部を通じて上記気相成長反
    応容器に対して着脱出入できるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の気相成長装置。
  6. 【請求項6】 上記気相成長反応容器内の、上記相成長
    基体の配置部との対向部の上記壁面を、上記被気相成長
    基体面に対して原料ガスの流れの先方に向かって上記被
    気相成長基体の配置面に近づくように傾けたことを特徴
    とする請求項1に記載の気相成長装置。
  7. 【請求項7】 上記気相成長反応容器内の、上記被気相
    成長基体の配置部との対向部の上記壁面に、上記原料を
    含まないガスを導入する多数のガス導入細孔を穿設し、
    上記壁面を被気相成長基体1の面に対して上記原料ガス
    の流れの先方に向かって被気相成長基体の配置面に近づ
    くように傾けたことを特徴とする請求項1に記載の気相
    成長装置。
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