JPH06338034A - 磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH06338034A JPH06338034A JP5123742A JP12374293A JPH06338034A JP H06338034 A JPH06338034 A JP H06338034A JP 5123742 A JP5123742 A JP 5123742A JP 12374293 A JP12374293 A JP 12374293A JP H06338034 A JPH06338034 A JP H06338034A
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さなセンス電流でも磁気記録媒体を正確に
再生でき、低電流化が可能で信頼性に優れたMR型ヘッ
ド及びその製造方法の提供。 【構成】 MR膜1と、FeNi系合金からなり前記M
R膜1の近傍に形成されたバイアス用軟磁性膜5と、を
備えたSALバイアス方式のMR型ヘッドであって、前
記バイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸が前記MR膜1の
磁化容易軸と略直交するように形成されている構成から
なる。
再生でき、低電流化が可能で信頼性に優れたMR型ヘッ
ド及びその製造方法の提供。 【構成】 MR膜1と、FeNi系合金からなり前記M
R膜1の近傍に形成されたバイアス用軟磁性膜5と、を
備えたSALバイアス方式のMR型ヘッドであって、前
記バイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸が前記MR膜1の
磁化容易軸と略直交するように形成されている構成から
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハードディスク等の磁気
情報記録装置に用いられるソフト アジャセント レイ
ヤ(Soft Adjacent Layer,以下S
ALと略す)バイアス方式の磁気抵抗効果型ヘッド(以
下MR型ヘッドと呼ぶ)及びその製造方法に関するもの
である。
情報記録装置に用いられるソフト アジャセント レイ
ヤ(Soft Adjacent Layer,以下S
ALと略す)バイアス方式の磁気抵抗効果型ヘッド(以
下MR型ヘッドと呼ぶ)及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、データ記録用の磁気ディスク装置
等は記録密度の高密度化が年々進歩している。これに伴
い、磁気ヘッドとして、高密度化に対応可能なMR型ヘ
ッドの開発が進められている。ところが、このMR型ヘ
ッドに用いられる磁気抵抗効果膜(以下MR膜と呼ぶ)
は、バイアス磁界がない場合は外部磁界に対する出力が
非線形となる。そのため、磁気記録媒体の発生磁界に対
応した再生波形を得るには、何らかの方法でMR膜にバ
イアス磁界を加え、MR膜を線形領域にて動作させる必
要があった。そこで、その方法の一つとして、低電流で
高いバイアス効率を得られるSALバイアス方式が提案
されている。
等は記録密度の高密度化が年々進歩している。これに伴
い、磁気ヘッドとして、高密度化に対応可能なMR型ヘ
ッドの開発が進められている。ところが、このMR型ヘ
ッドに用いられる磁気抵抗効果膜(以下MR膜と呼ぶ)
は、バイアス磁界がない場合は外部磁界に対する出力が
非線形となる。そのため、磁気記録媒体の発生磁界に対
応した再生波形を得るには、何らかの方法でMR膜にバ
イアス磁界を加え、MR膜を線形領域にて動作させる必
要があった。そこで、その方法の一つとして、低電流で
高いバイアス効率を得られるSALバイアス方式が提案
されている。
【0003】以下に従来のMR型ヘッドについて説明す
る。図7は従来のMR型ヘッドの構成図である。1はセ
ンス電流が流され磁気抵抗効果によって磁気記録媒体
(図示せず)からの磁界を検出するMR膜、2はMR膜
1にセンス電流を流し出力信号を得るための電極膜、3
はMR膜1を流れるセンス電流により磁化されてMR膜
1の磁気記録媒体(図示せず)による磁化の方向を所定
の角度だけ回転させるバイアス用軟磁性膜、4はMR膜
1とバイアス用軟磁性膜3とを磁気的に絶縁する非磁性
スペーサ膜、aはMR膜1の磁化容易軸の方向を示すM
R膜磁化容易軸方向、bは電極膜2からMR膜1に流さ
れるセンス電流の方向を示すセンス電流方向、cは磁気
記録媒体(図示せず)からMR型ヘッドに加わる入力磁
界の方向を示しMR膜磁化容易軸方向aと直交する入力
磁界方向、dはバイアス用軟磁性膜3の磁化容易軸の方
向を示しMR膜磁化容易軸方向aと平行なバイアス用軟
磁性膜磁化容易軸方向、hはMR素子部の高さを示すM
R高さ寸法、wはMR素子部の幅を示すMR幅寸法であ
る。
る。図7は従来のMR型ヘッドの構成図である。1はセ
ンス電流が流され磁気抵抗効果によって磁気記録媒体
(図示せず)からの磁界を検出するMR膜、2はMR膜
1にセンス電流を流し出力信号を得るための電極膜、3
はMR膜1を流れるセンス電流により磁化されてMR膜
1の磁気記録媒体(図示せず)による磁化の方向を所定
の角度だけ回転させるバイアス用軟磁性膜、4はMR膜
1とバイアス用軟磁性膜3とを磁気的に絶縁する非磁性
スペーサ膜、aはMR膜1の磁化容易軸の方向を示すM
R膜磁化容易軸方向、bは電極膜2からMR膜1に流さ
れるセンス電流の方向を示すセンス電流方向、cは磁気
記録媒体(図示せず)からMR型ヘッドに加わる入力磁
界の方向を示しMR膜磁化容易軸方向aと直交する入力
磁界方向、dはバイアス用軟磁性膜3の磁化容易軸の方
向を示しMR膜磁化容易軸方向aと平行なバイアス用軟
磁性膜磁化容易軸方向、hはMR素子部の高さを示すM
R高さ寸法、wはMR素子部の幅を示すMR幅寸法であ
る。
【0004】ここで、MR膜1の材質として、FeNi
を用いた。また、バイアス用軟磁性膜3の材質として
は、電気抵抗が大きく、磁気抵抗効果が小さく、磁気歪
定数が小さいものが望まれ、一般にはFeNiX(Xは
Rh,Nb,Zr)系合金等が用いられる。また、バイ
アス用軟磁性膜磁化容易軸方向dは、MR膜磁化容易軸
方向aと平行となるようにされている。更に、一般にF
eNi系合金膜は磁気抵抗効果膜としての性質を有して
おり、磁化容易軸と垂直な磁化困難軸方向に入力磁界に
より磁化されると磁気抵抗効果によって抵抗変化を持
ち、磁化容易軸方向に磁化されると抵抗変化を持たない
という特性を持っていた。
を用いた。また、バイアス用軟磁性膜3の材質として
は、電気抵抗が大きく、磁気抵抗効果が小さく、磁気歪
定数が小さいものが望まれ、一般にはFeNiX(Xは
Rh,Nb,Zr)系合金等が用いられる。また、バイ
アス用軟磁性膜磁化容易軸方向dは、MR膜磁化容易軸
方向aと平行となるようにされている。更に、一般にF
eNi系合金膜は磁気抵抗効果膜としての性質を有して
おり、磁化容易軸と垂直な磁化困難軸方向に入力磁界に
より磁化されると磁気抵抗効果によって抵抗変化を持
ち、磁化容易軸方向に磁化されると抵抗変化を持たない
という特性を持っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、バイアス用軟磁性膜がFeNi系合金であ
るFeNiX(XはRh,Nb,Zr)からなり、磁気
抵抗効果膜としての性質を有し、磁気記録媒体から入る
入力磁界がバイアス用軟磁性膜をその磁化容易軸方向と
垂直な磁化困難軸方向に磁化していたため、バイアス用
軟磁性膜に磁気抵抗効果が生じ、これがMR膜の磁気抵
抗変化と重なってしまっていた。その結果、特にセンス
電流が小さい場合等に、MR型ヘッドの入力磁界に対す
る出力信号の線形性が悪化し、磁気記録媒体を正確に再
生することができず信頼性に欠けるという問題点を有し
ていた。
の構成では、バイアス用軟磁性膜がFeNi系合金であ
るFeNiX(XはRh,Nb,Zr)からなり、磁気
抵抗効果膜としての性質を有し、磁気記録媒体から入る
入力磁界がバイアス用軟磁性膜をその磁化容易軸方向と
垂直な磁化困難軸方向に磁化していたため、バイアス用
軟磁性膜に磁気抵抗効果が生じ、これがMR膜の磁気抵
抗変化と重なってしまっていた。その結果、特にセンス
電流が小さい場合等に、MR型ヘッドの入力磁界に対す
る出力信号の線形性が悪化し、磁気記録媒体を正確に再
生することができず信頼性に欠けるという問題点を有し
ていた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小さなセンス電流でも磁気記録媒体を正確に再生で
き、低電流化が可能で信頼性に優れたMR型ヘッド及び
その製造方法を提供することを目的とする。
で、小さなセンス電流でも磁気記録媒体を正確に再生で
き、低電流化が可能で信頼性に優れたMR型ヘッド及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載されたMR型ヘッドは、MR
膜と、FeNi系合金からなり前記MR膜の近傍に形成
されたバイアス用軟磁性膜と、を備えたSALバイアス
方式のMR型ヘッドであって、前記バイアス用軟磁性膜
の磁化容易軸が前記MR膜の磁化容易軸と略直交するよ
うに形成されている構成を有しており、請求項2に記載
されたMR型ヘッドの製造方法は、前記バイアス用軟磁
性膜を斜め入射スパッタ方又は斜め入射蒸着方によって
形成するバイアス用軟磁性膜形成工程を備えた構成を有
している。
に本発明の請求項1に記載されたMR型ヘッドは、MR
膜と、FeNi系合金からなり前記MR膜の近傍に形成
されたバイアス用軟磁性膜と、を備えたSALバイアス
方式のMR型ヘッドであって、前記バイアス用軟磁性膜
の磁化容易軸が前記MR膜の磁化容易軸と略直交するよ
うに形成されている構成を有しており、請求項2に記載
されたMR型ヘッドの製造方法は、前記バイアス用軟磁
性膜を斜め入射スパッタ方又は斜め入射蒸着方によって
形成するバイアス用軟磁性膜形成工程を備えた構成を有
している。
【0008】ここで、FeNi系合金としては、FeN
iX(XはRh,Nb,Zr)等が好適に用いられる。
また、バイアス用軟磁性膜の磁化容易軸とMR膜の磁化
容易軸とがなす角度としては、70度〜110度、好ま
しくは80度〜100度とするのが好ましい。角度がこ
の範囲を外れると、入力磁界のバイアス用軟磁性膜の磁
化容易軸方向と直交する方向の成分が増加するため好ま
しくない。
iX(XはRh,Nb,Zr)等が好適に用いられる。
また、バイアス用軟磁性膜の磁化容易軸とMR膜の磁化
容易軸とがなす角度としては、70度〜110度、好ま
しくは80度〜100度とするのが好ましい。角度がこ
の範囲を外れると、入力磁界のバイアス用軟磁性膜の磁
化容易軸方向と直交する方向の成分が増加するため好ま
しくない。
【0009】
【作用】この構成によって、バイアス用軟磁性膜の磁化
容易軸がMR膜の磁化容易軸と略直交するように形成さ
れていることで、磁気記録媒体からの入力磁界によって
バイアス用軟磁性膜がその磁化容易軸と略平行な方向に
磁化されて、バイアス用軟磁性膜に磁気抵抗効果が生じ
ないために、センス電流が小さい場合でもMR型ヘッド
の入力磁界に対する出力信号の線形性を向上させること
ができ、磁気記録媒体を正確に再生することができ、低
電流化を行うことができる。また、バイアス用軟磁性膜
を斜め入射スパッタ法又は斜め入射蒸着法によって形成
することで、形状異方性によって導かれた異方性である
ので、熱処理によっては容易軸は変形しないため、後に
磁場中スパッタ法等によってMR膜を形成する際に、形
成済のバイアス用軟磁性膜の磁化容易軸の方向が変化す
るのを防止でき、MR型ヘッドの歩留りを向上させるこ
とができる。
容易軸がMR膜の磁化容易軸と略直交するように形成さ
れていることで、磁気記録媒体からの入力磁界によって
バイアス用軟磁性膜がその磁化容易軸と略平行な方向に
磁化されて、バイアス用軟磁性膜に磁気抵抗効果が生じ
ないために、センス電流が小さい場合でもMR型ヘッド
の入力磁界に対する出力信号の線形性を向上させること
ができ、磁気記録媒体を正確に再生することができ、低
電流化を行うことができる。また、バイアス用軟磁性膜
を斜め入射スパッタ法又は斜め入射蒸着法によって形成
することで、形状異方性によって導かれた異方性である
ので、熱処理によっては容易軸は変形しないため、後に
磁場中スパッタ法等によってMR膜を形成する際に、形
成済のバイアス用軟磁性膜の磁化容易軸の方向が変化す
るのを防止でき、MR型ヘッドの歩留りを向上させるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるMR型ヘッド
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施例におけるMR型ヘッドの構成図である。1は
MR膜、2は電極膜、4は非磁性スペーサ膜、aはMR
膜磁化容易軸方向、bはセンス電流方向、cは入力磁界
方向、hはMR高さ寸法、wはMR幅寸法であり、これ
らは従来例と同様なものなので同一の符号を付して説明
を省略する。5はFeNiRh合金等からなり斜め入射
スパッタ法等によって形成されたバイアス用軟磁性膜、
eはバイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸の方向を示しM
R膜磁化容易軸方向aと直交するバイアス用軟磁性膜磁
化容易軸方向である。
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施例におけるMR型ヘッドの構成図である。1は
MR膜、2は電極膜、4は非磁性スペーサ膜、aはMR
膜磁化容易軸方向、bはセンス電流方向、cは入力磁界
方向、hはMR高さ寸法、wはMR幅寸法であり、これ
らは従来例と同様なものなので同一の符号を付して説明
を省略する。5はFeNiRh合金等からなり斜め入射
スパッタ法等によって形成されたバイアス用軟磁性膜、
eはバイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸の方向を示しM
R膜磁化容易軸方向aと直交するバイアス用軟磁性膜磁
化容易軸方向である。
【0011】ここで、MR高さ寸法hは3μm,MR幅
寸法wは20μmとなるようにフォトリソグラフィ技術
を用いてパターンニングされている。
寸法wは20μmとなるようにフォトリソグラフィ技術
を用いてパターンニングされている。
【0012】以上のように構成されたMR型ヘッドにつ
いて、以下その製造方法を説明する。初めに、磁気抵抗
効果が0.5%のFeNiRh合金を斜め入射スパッタ
法によって、その磁化容易軸の方向がバイアス用軟磁性
膜磁化容易軸方向eとなるように、240Åの厚さに積
層することでバイアス用軟磁性膜5を形成する。次に、
バイアス用軟磁性膜5上に、Tiをスパッタ法によっ
て、200Åの厚さに積層することで非磁性スペーサ膜
4を形成する。次に、非磁性スペーサ膜4上に、FeN
iを100(Oe)の磁場中スパッタ法によって、その
磁化容易軸の方向がMR膜磁化容易軸方向aとなるよう
に、300Åの厚さに積層することでMR膜1を形成す
る。次に、MR膜1上に、Auを電子ビーム蒸着法によ
って2000Åの厚さに積層することで、電極膜2を形
成して、MR型ヘッドを製造する。
いて、以下その製造方法を説明する。初めに、磁気抵抗
効果が0.5%のFeNiRh合金を斜め入射スパッタ
法によって、その磁化容易軸の方向がバイアス用軟磁性
膜磁化容易軸方向eとなるように、240Åの厚さに積
層することでバイアス用軟磁性膜5を形成する。次に、
バイアス用軟磁性膜5上に、Tiをスパッタ法によっ
て、200Åの厚さに積層することで非磁性スペーサ膜
4を形成する。次に、非磁性スペーサ膜4上に、FeN
iを100(Oe)の磁場中スパッタ法によって、その
磁化容易軸の方向がMR膜磁化容易軸方向aとなるよう
に、300Åの厚さに積層することでMR膜1を形成す
る。次に、MR膜1上に、Auを電子ビーム蒸着法によ
って2000Åの厚さに積層することで、電極膜2を形
成して、MR型ヘッドを製造する。
【0013】以上のように製造される本発明の一実施例
におけるMR型ヘッドと、従来のMR型ヘッドについて
性能比較試験を行った。以下その結果について説明す
る。
におけるMR型ヘッドと、従来のMR型ヘッドについて
性能比較試験を行った。以下その結果について説明す
る。
【0014】(実験例1)本発明の一実施例におけるM
R型ヘッドを用い、そのセンス電流と垂直な方向及び平
行な方向における磁気特性を測定した。その結果を図2
(a),図2(b)に示す。図2(a)は実験例1のセ
ンス電流と平行な方向の磁気特性を示すグラフであり、
図2(b)は実験例1のセンス電流と垂直な方向の磁気
特性を示すグラフである。
R型ヘッドを用い、そのセンス電流と垂直な方向及び平
行な方向における磁気特性を測定した。その結果を図2
(a),図2(b)に示す。図2(a)は実験例1のセ
ンス電流と平行な方向の磁気特性を示すグラフであり、
図2(b)は実験例1のセンス電流と垂直な方向の磁気
特性を示すグラフである。
【0015】(比較例1)磁気抵抗効果が0.5%のF
eNiRh合金を100(Oe)の磁場中スパッタ法に
よって、その磁化容易軸の方向がバイアス用軟磁性膜磁
化容易軸方向dとなるように、240Å積層することで
バイアス用軟磁性膜3を形成した他は、本発明の一実施
例におけるMR型ヘッドと同様な従来のMR型ヘッドを
用いて、実験例1と同様にして磁気特性を測定した。そ
の結果を図3(a),図3(b)に示す。図3(a)は
比較例1のセンス電流と平行な方向の磁気特性を示すグ
ラフであり、図3(b)は比較例1のセンス電流と垂直
な方向の磁気特性を示すグラフである。
eNiRh合金を100(Oe)の磁場中スパッタ法に
よって、その磁化容易軸の方向がバイアス用軟磁性膜磁
化容易軸方向dとなるように、240Å積層することで
バイアス用軟磁性膜3を形成した他は、本発明の一実施
例におけるMR型ヘッドと同様な従来のMR型ヘッドを
用いて、実験例1と同様にして磁気特性を測定した。そ
の結果を図3(a),図3(b)に示す。図3(a)は
比較例1のセンス電流と平行な方向の磁気特性を示すグ
ラフであり、図3(b)は比較例1のセンス電流と垂直
な方向の磁気特性を示すグラフである。
【0016】(実験例2)本発明の一実施例におけるM
R型ヘッドを用いて、電極膜2からMR膜1に8mAの
直流センスを流し、入力磁界として入力磁界方向cに6
0Hzの交流磁界を加えた時のR−H曲線と、出力信号
の波形を測定した。その結果を図4に示す。図4は実験
例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信号の波形のグラ
フである。
R型ヘッドを用いて、電極膜2からMR膜1に8mAの
直流センスを流し、入力磁界として入力磁界方向cに6
0Hzの交流磁界を加えた時のR−H曲線と、出力信号
の波形を測定した。その結果を図4に示す。図4は実験
例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信号の波形のグラ
フである。
【0017】(比較例2)比較例1と同様な従来のMR
型ヘッドを用いて、実験例2と同様にして、R−H曲線
と、出力信号の波形を測定した。その結果を図5に示
す。図5は比較例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信
号の波形のグラフである。fはMR膜のピーク、gはF
eNiRhのピークである。
型ヘッドを用いて、実験例2と同様にして、R−H曲線
と、出力信号の波形を測定した。その結果を図5に示
す。図5は比較例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信
号の波形のグラフである。fはMR膜のピーク、gはF
eNiRhのピークである。
【0018】(実験例3)本発明の一実施例におけるM
R型ヘッドを用いて、MR膜1の最大抵抗変化の1/3
の領域の入力磁界に対する出力信号の線形性の有無を調
べた。その結果を図6に示す。図6は入力磁界に対する
出力信号の線形性の有無を示すグラフである。
R型ヘッドを用いて、MR膜1の最大抵抗変化の1/3
の領域の入力磁界に対する出力信号の線形性の有無を調
べた。その結果を図6に示す。図6は入力磁界に対する
出力信号の線形性の有無を示すグラフである。
【0019】(比較例3)比較例1と同様な従来のMR
型ヘッドを用いて、実験例3と同様にして、入力磁界に
対する出力信号の線形性を調べた。その結果を図6に示
す。
型ヘッドを用いて、実験例3と同様にして、入力磁界に
対する出力信号の線形性を調べた。その結果を図6に示
す。
【0020】図2(a)に示すように、実験例1のセン
ス電流と平行方向の磁気特性はMR膜1となるFeNi
の磁化容易軸とバイアス用軟磁性膜5の磁化困難軸の磁
気特性をたし合わせて得られるB−Hループになってい
る。また、図2(b)に示すように、センス電流と直角
方向の磁気特性はMR膜1となるFeNiの磁化困難軸
とバイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸の磁気特性をたし
合わせて得られるB−Hループになっている。図2
(a),図2(b)より明らかなように、実験例1のM
R膜1となるFeNiの磁化容易軸はMR膜磁化容易軸
方向aと同一であり、バイアス用軟磁性膜5となるFe
NiRh合金の磁化容易軸はバイアス用軟磁性膜磁化容
易軸方向eと同一で、保磁力Hcは2Oeであることが
わかった。これに対して、図3(a)に示すように、比
較例1のセンス電流と平行方向の磁気特性はMR膜1と
なるFeNiの磁化容易軸とバイアス用軟磁性膜3の磁
化容易軸の磁気特性をたし合わせて得られるB−Hルー
プになっている。また、図3(b)に示すように、セン
ス電流と直角方向の磁気特性はMR膜1となるFeNi
の磁化困難軸とバイアス用軟磁性膜の磁化困難軸の磁気
特性をたし合わせて得られるB−Hループになってい
る。図3(a),図3(b)より明らかなように、比較
例1のMR膜1となるFeNiの磁化容易軸はMR膜磁
化容易軸方向aと同一であり、バイアス用軟磁性膜3と
なるFeNiRh合金の磁化容易軸はバイアス用軟磁性
膜磁化容易軸方向dと同一で、異方性磁界HkはFeN
iもFeNiRh合金も5Oeであることがわかった。
ス電流と平行方向の磁気特性はMR膜1となるFeNi
の磁化容易軸とバイアス用軟磁性膜5の磁化困難軸の磁
気特性をたし合わせて得られるB−Hループになってい
る。また、図2(b)に示すように、センス電流と直角
方向の磁気特性はMR膜1となるFeNiの磁化困難軸
とバイアス用軟磁性膜5の磁化容易軸の磁気特性をたし
合わせて得られるB−Hループになっている。図2
(a),図2(b)より明らかなように、実験例1のM
R膜1となるFeNiの磁化容易軸はMR膜磁化容易軸
方向aと同一であり、バイアス用軟磁性膜5となるFe
NiRh合金の磁化容易軸はバイアス用軟磁性膜磁化容
易軸方向eと同一で、保磁力Hcは2Oeであることが
わかった。これに対して、図3(a)に示すように、比
較例1のセンス電流と平行方向の磁気特性はMR膜1と
なるFeNiの磁化容易軸とバイアス用軟磁性膜3の磁
化容易軸の磁気特性をたし合わせて得られるB−Hルー
プになっている。また、図3(b)に示すように、セン
ス電流と直角方向の磁気特性はMR膜1となるFeNi
の磁化困難軸とバイアス用軟磁性膜の磁化困難軸の磁気
特性をたし合わせて得られるB−Hループになってい
る。図3(a),図3(b)より明らかなように、比較
例1のMR膜1となるFeNiの磁化容易軸はMR膜磁
化容易軸方向aと同一であり、バイアス用軟磁性膜3と
なるFeNiRh合金の磁化容易軸はバイアス用軟磁性
膜磁化容易軸方向dと同一で、異方性磁界HkはFeN
iもFeNiRh合金も5Oeであることがわかった。
【0021】次に、図4に示すように、実験例2は入力
磁界領域においてR−H曲線が線形であり、MR膜1を
線形領域で動作させることができ、磁気記録媒体からの
入力磁界に相似の出力波形を得ることができる。これに
対して、図5に示すように、比較例2は入力磁界領域に
おいてR−H曲線にFeNiRhのピークgが見られ、
MR膜1を線形領域で動作させることができない。図
4,図5より明らかなように、FeNiRh合金膜の磁
化容易軸方向を変えることにより、MR膜1の線形領域
が異なることがわかる。すなわち、FeNiRh合金膜
の磁化容易軸をMR膜磁化容易軸方向aと直交するバイ
アス用軟磁性膜磁化容易軸方向eに向けるようにする
と、これが入力磁界方向cと平行となるために、入力磁
界によってバイアス用軟磁性膜5に磁気抵抗効果は生じ
ない。ところが、FeNiRh合金膜の磁化容易軸をM
R膜磁化容易軸方向aと平行なバイアス用軟磁性膜磁化
容易軸方向dに向けるようにすると、これが入力磁界方
向cと垂直となるために、入力磁界によってバイアス用
軟磁性膜3に磁気抵抗効果が生じ、MR膜1のR−H曲
線の線形性が失われることとなる。
磁界領域においてR−H曲線が線形であり、MR膜1を
線形領域で動作させることができ、磁気記録媒体からの
入力磁界に相似の出力波形を得ることができる。これに
対して、図5に示すように、比較例2は入力磁界領域に
おいてR−H曲線にFeNiRhのピークgが見られ、
MR膜1を線形領域で動作させることができない。図
4,図5より明らかなように、FeNiRh合金膜の磁
化容易軸方向を変えることにより、MR膜1の線形領域
が異なることがわかる。すなわち、FeNiRh合金膜
の磁化容易軸をMR膜磁化容易軸方向aと直交するバイ
アス用軟磁性膜磁化容易軸方向eに向けるようにする
と、これが入力磁界方向cと平行となるために、入力磁
界によってバイアス用軟磁性膜5に磁気抵抗効果は生じ
ない。ところが、FeNiRh合金膜の磁化容易軸をM
R膜磁化容易軸方向aと平行なバイアス用軟磁性膜磁化
容易軸方向dに向けるようにすると、これが入力磁界方
向cと垂直となるために、入力磁界によってバイアス用
軟磁性膜3に磁気抵抗効果が生じ、MR膜1のR−H曲
線の線形性が失われることとなる。
【0022】次に、図6において、実験例3ではどのセ
ンス電流でもFeNiRhのピークgはなく、優れた線
形性を持っていた。これに対して、比較例3では全ての
センス電流でFeNiRhのピークgが現れ、線形性が
悪かった。特に、センス電流を25mA以下とすると、
FeNiRhのピークgがMR膜1のピークfに近づい
てしまい、線形領域を確保できず実用にならないことが
わかった。
ンス電流でもFeNiRhのピークgはなく、優れた線
形性を持っていた。これに対して、比較例3では全ての
センス電流でFeNiRhのピークgが現れ、線形性が
悪かった。特に、センス電流を25mA以下とすると、
FeNiRhのピークgがMR膜1のピークfに近づい
てしまい、線形領域を確保できず実用にならないことが
わかった。
【0023】以上のように本実施例によれば、MR型ヘ
ッドのバイアス効率を著しく向上させることができ、低
センス電流でも入力磁界を正確に再生することができ
る。
ッドのバイアス効率を著しく向上させることができ、低
センス電流でも入力磁界を正確に再生することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、バイアス用軟磁
性膜の磁化容易軸がMR膜の磁化容易軸と略直交するよ
うに形成されていることで、磁気記録媒体からの入力磁
界によってバイアス用軟磁性膜がその磁化容易軸と略平
行な方向に磁化されて、バイアス用軟磁性膜に磁気抵抗
効果が生じないために、センス電流が小さい場合でもM
R型ヘッドの入力磁界に対する出力信号の線形性を向上
させることができ、磁気記録媒体を正確に再生すること
ができ、低電流化が可能で、信頼性に優れたMR型ヘッ
ドと、低電流化が可能で高信頼性のMR型ヘッドの歩留
りを向上させることができる生産性に優れたMR型ヘッ
ドの製造方法を実現できるものである。
性膜の磁化容易軸がMR膜の磁化容易軸と略直交するよ
うに形成されていることで、磁気記録媒体からの入力磁
界によってバイアス用軟磁性膜がその磁化容易軸と略平
行な方向に磁化されて、バイアス用軟磁性膜に磁気抵抗
効果が生じないために、センス電流が小さい場合でもM
R型ヘッドの入力磁界に対する出力信号の線形性を向上
させることができ、磁気記録媒体を正確に再生すること
ができ、低電流化が可能で、信頼性に優れたMR型ヘッ
ドと、低電流化が可能で高信頼性のMR型ヘッドの歩留
りを向上させることができる生産性に優れたMR型ヘッ
ドの製造方法を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例におけるMR型ヘッドの構成
図
図
【図2】(a)は実験例1のセンス電流と平行な方向の
磁気特性を示すグラフ (b)は実験例1のセンス電流と垂直な方向の磁気特性
を示すグラフ
磁気特性を示すグラフ (b)は実験例1のセンス電流と垂直な方向の磁気特性
を示すグラフ
【図3】(a)は比較例1のセンス電流と平行な方向の
磁気特性を示すグラフ (b)は比較例1のセンス電流と垂直な方向の磁気特性
を示すグラフ
磁気特性を示すグラフ (b)は比較例1のセンス電流と垂直な方向の磁気特性
を示すグラフ
【図4】実験例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信号
の波形のグラフ
の波形のグラフ
【図5】比較例2のR−H曲線及び入力磁界,出力信号
の波形のグラフ
の波形のグラフ
【図6】入力磁界に対する出力信号の線形性の有無を示
すグラフ
すグラフ
【図7】従来のMR型ヘッドの構成図
1 MR膜 2 電極膜 3 バイアス用軟磁性膜 4 非磁性スペーサ膜 5 バイアス用軟磁性膜 a MR膜磁化容易軸方向 b センス電流方向 c 入力磁界方向 d バイアス用軟磁性膜磁化容易軸方向 e バイアス用軟磁性膜磁化容易軸方向 f MR膜のピーク g FeNiRhのピーク h MR高さ寸法 w MR幅寸法
Claims (2)
- 【請求項1】磁気抵抗効果膜と、FeNi系合金からな
り前記磁気抵抗効果膜の近傍に形成されたバイアス用軟
磁性膜と、を備えたソフト アジャセント レイヤ(S
oft Adjacent Layer)バイアス方式
の磁気抵抗効果型ヘッドであって、前記バイアス用軟磁
性膜の磁化容易軸が前記磁気抵抗効果膜の磁化容易軸と
略直交するように形成されていることを特徴とする磁気
抵抗効果型磁気ヘッド。 - 【請求項2】前記バイアス用軟磁性膜を斜め入射スパッ
タ法又は斜め入射蒸着法によって形成するバイアス用軟
磁性膜形成工程を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果
型ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123742A JPH06338034A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123742A JPH06338034A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06338034A true JPH06338034A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14868209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5123742A Pending JPH06338034A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 磁気抵抗効果型ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06338034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6087026A (en) * | 1997-06-04 | 2000-07-11 | Fujitsu Limited | Magnetoresistive head and magnetic read/write device |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5123742A patent/JPH06338034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6087026A (en) * | 1997-06-04 | 2000-07-11 | Fujitsu Limited | Magnetoresistive head and magnetic read/write device |
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