JPH06337846A - 折畳み式携帯用電子機器 - Google Patents

折畳み式携帯用電子機器

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Publication number
JPH06337846A
JPH06337846A JP5126852A JP12685293A JPH06337846A JP H06337846 A JPH06337846 A JP H06337846A JP 5126852 A JP5126852 A JP 5126852A JP 12685293 A JP12685293 A JP 12685293A JP H06337846 A JPH06337846 A JP H06337846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
switch
electronic device
portable electronic
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5126852A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sugaya
信一 菅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP5126852A priority Critical patent/JPH06337846A/ja
Publication of JPH06337846A publication Critical patent/JPH06337846A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示部の表裏の検出用スイッチと折り畳みの有
無を検出するスイッチの組合せによって、ノートパソコ
ンモードまたはペン用パソコンモードまたは収納モード
に自動的に切り換えられることを目的とする。 【構成】表示部の表裏を検出するための第1の検出手段
と、前記表示部の折り畳みを検出するための第2の検出
手段との組合せによって、ノートパソコンモードおよび
ペン用パソコンモードは低消費電力レベルから動作可能
電力レベルに設定され、そのモードに相当するソフトウ
エアが起動される。また、収納モードは動作可能電力レ
ベルから低消費電力レベルに設定される。このように操
作目的に応じて前述のモードが自動的に切り換わるため
に操作が簡便となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部の表裏の検出用
スイッチと折り畳みの有無を検出するスイッチの組合せ
によって、ノートパソコンモードまたはペン用パソコン
モードまたは収納モードに自動的に切り換えられる折畳
み式携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示部を表裏いずれも外にして折
りたたみ可能な折畳み式携帯用電子機器については、特
開平3−278212号で開示されている。この出願に
よれば、キーボードと表示部とが分割され、キーボード
と表示部を両方にヒンジ結合された連結部材で連結し、
その表示部を表裏いずれを外にしても折りたたみできる
ことが開示されている。したがって、一般的な方法とし
ては、通常表示部を裏側にして収納するときには電源ス
イッチをオフにしておく。また、表示部を表側にして入
力操作を行うときには電源スイッチをオンにしなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような折畳み式携
帯用電子機器によれば、入力操作を行う毎に電源スイッ
チをオンに設定しなければならないし、また、操作が終
了する毎に電源スイッチをオフに設定しなければならな
い。このように操作者の意思にもとづいて電源スイッチ
のオンオフ操作が行われる機器においては、表示部を裏
側にして電源スイッチをオンにしたまま放置するおそれ
がある。この状態が長時間も続くと、無駄な電力が消費
されるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するためのものであり、携帯時にキーボード面が
閉じられ、操作時に持ち上げられる表示部が表裏に回転
する折畳み式携帯用電子機器において、前記表示部の表
裏を検出するための第1の検出手段と、前記表示部の折
り畳みを検出するための第2の検出手段とから構成さ
れ、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段との
組合せによってノートパソコンモードまたはペン用パソ
コンモードまたは収納モードに自動的に切り換えられる
折畳み式携帯用電子機器を提供する。
【0005】さらに、操作開始時に前記ノートパソコン
モードまたは前記ペン用パソコンモードに設定されたと
きは前記第1および第2の検出手段の検出に応じて前記
機器に供給される電源電力がゼロまたは小さい電力レベ
ルから動作可能電力レベルに漸増され各モードに相当す
るソフトウエアが自動的に駆動され操作可能状態とな
る。他方、前記収納モードは前記機器に供給される電源
電力が動作可能電力レベルからゼロまたは小さい電力レ
ベルに漸減される請求項1記載の折畳み式携帯用電子機
器を提供する。
【0006】
【作用】このように表示部の表裏を検出するための第1
のスイッチと折りたたみを検出するための第2のスイッ
チとの組み合わせによって以下の3種類のモードが任意
に切り換えることができる。
【0007】(1)表示部が裏側に配設された状態で折
りたたまれたときには、使用されていない状態のために
表示部のバックライト等を消したりして低消費電力モー
ドに設定される。
【0008】(2)表示部が裏側に配設された状態で、
その表示部が持ち上げられることによって第2のスイッ
チが切り換わるために低消費電力モードから動作可能電
力モードに設定され、ノートパソコンモードで使用され
るためのMS−DOSが表示部に表出される。したがっ
て、操作者は電源スイッチおよびプログラムの起動操作
を行うことなく使用できる。つまり、この状態は表示部
を所望の位置に保持し、キーボードによる入力操作が行
われるノートパソコンタイプの目的で使用される。
【0009】(3)表示部が表側に配設された状態で折
りたたまれたときにはタッチペンによる入力操作が行わ
れるために低消費電力モードから動作可能電力モードに
設定され、ペン用パソコンモードで使用されるためのペ
ンOSが表示部に表出される。したがって、操作者は電
源スイッチおよびプログラムの起動操作を行うことなく
使用できる。つまり、表示部を表側に配設した状態でキ
ーボード面が閉じられているために ペン用パソコンタ
イプの目的で使用される。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明によるLCDユニット反転装置を
有する携帯用電子機器の斜視図であり、図2はLCDユ
ニットの表裏を検出するためのスイッチを示す要部拡大
図であり、図3はLCDユニットの表示面が表側に表出
されたときの断面図であり、図4はLCDユニットの表
示部の裏面が表側に表出されたときの断面図であり、図
5はLCDユニットがキーボード側に折り畳まれている
かを検出するためのスイッチを示す要部拡大図であり、
図6は図5で示されるスイッチの断面図である。
【0011】図1において、LCDユニット2を時計方
向(右側面から見た場合)に少し回転した状態を示し、
LCDユニット2の側面中央部を回転軸としてLCDユ
ニット保持枠1内でLCDユニット2が回転可能な構成
になっている。ここで、LCDユニット2を表側にした
状態のケースの上部をA側、下部をB側と呼ぶ。
【0012】図2は図1で示されるLCDユニット2の
上部ケースに配設された第1の検出スイッチ3によって
LCDユニット2の回転操作に伴ってオンまたはオフに
切り換えられることを示している。
【0013】図3と図4にもとづいて、LCDユニット
2の表示面7の表裏を検出するための第1の検出スイッ
チ3がオンまたはオフ操作が行われる構造について説明
を行う。図3で示されるように表示面7が上部に配設さ
れているときにはA側アームによって第1の検出スイッ
チ3が圧接されるために第1の検出スイッチ3がオン状
態に切り換わる。
【0014】ところが、図4で示されるように表示面7
が半回転して下部に配設されたときにB側アームが凹構
造になっているために検出スイッチ3が圧接されない。
したがって、第1の検出スイッチ3がオフ状態のままで
ある。このようにA側アームとB側アームとの構造の違
いにより表示面7の表裏を検出することができる。
【0015】図5において、LCDユニット2がキーボ
ード4の方向に折り畳まれているかどうかを検出するた
めの第2の検出スイッチ8はLCDユニット保持枠1の
ヒンジ部分に配設され、円筒状のアーム9とそのアーム
9に連結されたアームノブ10とから構成されている。
【0016】図6にもとづいて、第2の検出スイッチ8
がオンまたはオフされるときの動作説明を行う。
【0017】アーム9の回転運動がアームノブ10の直
線運動に変換される機構を利用して第2の検出スイッチ
8がオンまたはオフに自動的に切り換えられる。つま
り、LCDユニット2に連動するアーム9がC方向に回
転すればアームノブ10が右方向に移動し、第2の検出
スイッチ8がオフされる。反対に、アーム9がD方向に
回転すればアームノブ10が左方向に移動し、第2の検
出スイッチ8がオンされる。このように第2の検出スイ
ッチ8によってLCDユニット2がキーボード4の方向
に折りたたまれているかどうかを検出することができ
る。
【0018】本発明は、前述の第1の検出スイッチ3お
よび第2の検出スイッチ8である2種類のスイッチの組
合せによって、次のような動作が行われる。
【0019】(1)表示部が裏側に配設された状態で折
りたたまれたときには、使用されていない状態のために
表示部のバックライト等を消したりして低消費電力モー
ドに設定される。
【0020】(2)表示部が裏側に配設された状態で、
その表示部が持ち上げられることによって第2のスイッ
チが切り換わるために低消費電力モードから動作可能電
力モードに設定され、ノートパソコンモードで使用され
るためのMS−DOSが表示部に表出される。したがっ
て、操作者は電源スイッチおよびプログラムの起動操作
を行うことなく使用できる。つまり、この状態は表示部
を所望の位置に保持し、キーボードによる入力操作が行
われるノートパソコンタイプの目的で使用される。
【0021】(3)表示部が表側に配設された状態で折
りたたまれたときにはタッチペンによる入力操作が行わ
れるために低消費電力モードから動作可能電力モードに
設定され、ペン用パソコンモードで使用されるためのペ
ンOSが表示部に表出される。したがって、操作者は電
源スイッチおよびプログラムの起動操作を行うことなく
使用できる。つまり、表示部を表側に配設した状態でキ
ーボード面が閉じられているためにペン用パソコンタイ
プの目的で使用される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は表示部の
表裏を検出するための第1の検出手段と、前記表示部の
折り畳みを検出するための第2の検出手段との組合せに
よって、ノートパソコンモードまたはペン用パソコンモ
ードまたは収納モードに自動的に切り換えられるととも
に、操作目的に応じて該モードに相当する処理が自動的
に行われるために操作が簡便となる折畳み式携帯用電子
機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLCDユニット反転装置を有する
携帯用電子機器を示す斜視図である。
【図2】LCDユニットの表裏を検出するためのスイッ
チを示す要部拡大図である。
【図3】表示面が表側に表出された状態の断面図であ
る。
【図4】表示面が裏側にある状態の断面図である。
【図5】LCDユニットがキーボード側に折れたたまむ
れているかを検出するためのスイッチを示す要部拡大図
である。
【図6】図5で示されるスイッチの断面図である。
【符号の説明】
1 LCDユニット保持枠 2 LCDユニット 3 検出スイッチ 4 キーボード 5 A側アーム 6 B側アーム 7 表示面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード面は携帯時に閉じられ、表示部
    が操作時に持ち上げられ表裏に回転する折畳み式携帯用
    電子機器において、前記表示部の表裏を検出するための
    第1の検出手段と、前記表示部の折り畳みを検出するた
    めの第2の検出手段とから構成され、前記第1の検出手
    段および前記第2の検出手段との組合せによってノート
    パソコンモードまたはペン用パソコンモードまたは収納
    モードに自動的に切り換えられることを特徴とする折畳
    み式携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の折畳み式携帯用電子機器に
    おいて、操作開始時に前記ノートパソコンモードまたは
    前記ペン用パソコンモードに設定されたときは前記第1
    および第2の検出手段の検出に応じて前記機器に供給さ
    れる電源電力がゼロまたは小さい電力レベルから動作可
    能電力レベルに漸増され各モードに相当するソフトウエ
    アが自動的に駆動され操作可能状態となり、他方、前記
    収納モードは前記機器に供給される電源電力が動作可能
    電力レベルからゼロまたは小さい電力レベルに漸減され
    ることを特徴とする請求項1記載の折畳み式携帯用電子
    機器。
JP5126852A 1993-05-28 1993-05-28 折畳み式携帯用電子機器 Pending JPH06337846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5126852A JPH06337846A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 折畳み式携帯用電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5126852A JPH06337846A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 折畳み式携帯用電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06337846A true JPH06337846A (ja) 1994-12-06

Family

ID=14945451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5126852A Pending JPH06337846A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 折畳み式携帯用電子機器

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JP (1) JPH06337846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015511042A (ja) * 2012-03-25 2015-04-13 インテル コーポレイション 方向検知コンピューティングデバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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