JPH054024Y2 - - Google Patents

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JPH054024Y2
JPH054024Y2 JP1986013487U JP1348786U JPH054024Y2 JP H054024 Y2 JPH054024 Y2 JP H054024Y2 JP 1986013487 U JP1986013487 U JP 1986013487U JP 1348786 U JP1348786 U JP 1348786U JP H054024 Y2 JPH054024 Y2 JP H054024Y2
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power
circuit
switch
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display
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JPS62125927U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、バツテリ駆動型のパーソナルコンピ
ユータやワードプロセツサ等の携帯型情報処理装
置に関する。
(従来の技術) 近年、バツテリ駆動型のパーソナルコンピユー
タやワードプロセツサ等の携帯型情報処理装置が
各種開発されている。
この種の装置は、たとえば第3図に示したよう
に、装置全体の制御を司どる主制御回路1と、各
種データを記憶する記憶回路2と、表示回路、各
インターフエイス回路およびこれらの周辺回路の
一部を含む入出力回路3と、バツテリから安定し
た直流出力を得る電源回路4とを備えている。
そして主制御回路1、記憶回路2および入出力
回路3には電源回路4から単一の電源ラインL1
を通じて駆動電力が供給される。また電源ライン
L1には電源スイツチS1が介挿され、装置を使用
しない場合には、この電源スイツチS1により各回
路に対する電力の供給を遮断する。
一般に、前記電源スイツチS1はオペレータが手
動操作すべく、装置キヤビツトの1箇所に露出さ
れた状態で設けられているが、装置を使用しない
場合でも、オペレータが意識的に電源スイツチS1
をOFFポジシヨンにしない限り電力が消費され
続ける。
またこの種の携帯型情報処理装置は、データの
表示用に液晶デイスプレイ、プラズマデイスプレ
イ、あるいはエレクトロミネセンス(EL)デイ
スプレイ等の平板デイスプレイを備えているが、
一般に表示系の回路は装置の回路中で最も多く電
力を消費する。
ところで近年、前記平板デイスプレイを装置本
体に対して開閉可能に取付けて、キーボードを覆
うカバーの役割をもたせたものが開発された。
このタイプの装置は、固定された平板デイスプ
レイを備えた装置と比較して表示面が大きく、操
作性が良いが、表示面が大きい分だけ消費電力量
が大きい。
このためこのタイプの装置では、消費電力量の
低減が特に重要な課題となつている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述したように平板デイスプレイが装置本体に
対して開閉可能に取付けられているタイプの携帯
型情報処理装置では、消費電力量の低減が重要な
課題となつているが、従来の装置では、電源スイ
ツチがただ1箇所に設けられており、このスイツ
チがOFFポジシヨンにされない限り、相当量の
電力が消費され続ける。
一方、電源スイツチがOFFポジシヨンにされ
ると、すべての回路系への電力供給が遮断される
ため、作業の途中に主電源スイツチをOFFポジ
シヨンにすることは、それまでの作業結果をクリ
アすることになる。
しかしながらこの種の装置の一般的な使用状況
を考えると、必ずしも連続して操作されるとは限
らず、作業の途中で暫定的に放置される場合も多
い。
したがつてこの間には無駄な電力が消費されて
いることになり、使用可能時間を妄りに縮める結
果になつている。
本考案はこのような事情によりなされたもの
で、一般的な使用状況下で電力消費を節約し、使
用可能時間を長くした携帯型情報処理装置の提供
を目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案装置は、主制御回路および記憶回路に駆
動電力を供給する第1の電源ラインと、表示回
路、各インターフエイス回路およびこれらの周辺
回路の一部を含む入出力回路に駆動電力を供給す
る第2の電源ラインと、第1および第2の電源ラ
インを同時に断続する第1のスイツチと、第2の
電源ラインのみを断続する第2のスイツチと、一
側縁が装置本体に対して回動可能に枢着された開
閉型の平板型デイスプレイとを有し、第1のスイ
ツチが手動型の主電源スイツチにされ、前記第2
のスイツチが平板型デイスプレイの開閉により動
作するスイツチにされている。
(作用) 本考案装置では、操作を中断し、再び操作を開
始するような場合に、平板デイスプレイを閉状態
にすると、主制御回路および記憶回路には駆動電
力が供給されたまま入出力回路への駆動電力の供
給が遮断されるので、この間における電力の消費
が大幅に低減される。
(実施例) 以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案装置の回路系の構成を示すブロ
ツク図であり、第3図と共通する部分には共通の
符号が付されている。
同図において1は装置全体の制御を司どる主制
御回路、2は各データを記憶する記憶回路、3は
表示回路、各インターフエイス回路およびこれら
の周辺回路の一部を含む入出力回路、4はバツテ
リから安定した直流出力を得る電源回路、L2
主制御回路1と記憶回路2とに電源回路4から駆
動電力を供給する電源ライン、L3は入出力回路
3に電源回路4から駆動電力を供給する電源ライ
ン、S2は電源ラインL2に直列に介挿された電源
スイツチ、S3およびS4は電源ラインL3に直列に
介挿された電源スイツチを示している。
また、第2図は本実施例装置の外観を示す斜視
図である。
同図において5は本体キヤビネツト、6は一側
縁が本体キヤビネツト5に対して回動可能に枢着
された開閉型の平板デイスプレイ、6aはその表
示面、6bはそのヒンジ部、7は本体キヤビネツ
ト5に一体的に設けられたキーボードを示してい
る。
そして本実施例装置では、本体キヤビネツト5
の、平板デイスプレイ6のヒンジ部6bが当接す
る部分に電源スイツチS4が配設されている。この
スイツチは押圧の有無により動作するスイツチで
あり、第1図における電源スイツチS4に該当し、
平板デイスプレイ6を開状態にしたときONポジ
シヨンになり、閉状態にしたときOFFポジシヨ
ンになる。
また本体キヤビネツト5の側面には、電源スイ
ツチSMが露出した状態で配設されている。この
スイツチはシーソ型のスイツチであり、オペレー
タにより手動操作される。そしてこのスイツチは
第1図におけるスイツチS2およびS3を一体化した
ものに該当する。
本実施例装置を使用する場合には、まず電源ス
イツチSMをONポジシヨンにし、平板デイスプレ
イ6を上方に開く。
これは第1図におけるスイツチS2〜S4をすべて
ONポジシヨンにすることを意味し、電源回路4
から主制御回路1、記憶回路2および入出力回路
3にそれぞれ駆動電力が供給される。
その結果、装置は通常に使用可能となり、平板
デイスプレイ6の表示部6aには各データが表示
される。
一方、処理途中のデータを保持させたまま、装
置の操作を中断する場合には、電源スイツチSM
をONポジシヨンにしたままで平板デイスプレイ
6を下方に閉じる。
これは第1図におけるスイツチS2,S3をONポ
ジシヨンにしたままスイツチS4をOFFポジシヨ
ンにすることを意味し、電源回路4から主制御回
路1と記憶回路2とに駆動電力が供給されたまま
の状態で入出力回路3への駆動電力の供給が遮断
され、装置がスタンバイ状態になる。
そして再び操作を開始する場合には、平板デイ
スプレイ6を上方に開けばよい。これにより電源
スイツチS4が再びONポジシヨンになり、入出力
回路3に駆動電力が供給されて装置は通常の使用
状態に戻る。
かくして本実施例装置では、平板デイスプレイ
6を閉じることにより、主制御回路と記憶回路へ
駆動電力を供給したままで入出力回路への駆動電
力の供給を中断することができるので、無駄な電
力が消費されず、装置の使用可能時間が大幅に延
長される。
なお上記において入出力回路3は、表示回路、
各インターフエイス回路およびこれらの周辺回路
の一部を含んでいるが、入出力回路3は、要する
に主制御回路1と記憶回路2以外で比較的電力消
費の多い部分を意味し、表示回路のみであつても
よい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案装置では、平板デイ
スプレイを閉じることにより、データ保持動作を
続行させたままで、表示回路、各インターフエイ
ス回路およびこれらの周辺回路の一部に対する駆
動電力の供給を一時的に遮断することができるの
で、無駄な電力が消費されず、装置の使用可能時
間が大幅に延長される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例装置の回路系の構成
を示すブロツク図、第2図は同実施例装置の外観
を示す斜視図、第3図は従来の携帯型情報処理装
置の回路系の構成を示すブロツク図である。 1……主制御回路、2……記憶回路、3……入
出力回路、4……電源回路、5……本体キヤビネ
ツト、6……平板デイスプレイ、6a……表示
部、6b……ヒンジ部、7……キーボード、L1
〜L3……電源ライン、S1〜S4……電源スイツチ、
SM……主電源スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置本体に対して回動可能に設けられた開閉型
    の平板デイスプレイと、 主制御回路および記憶回路に駆動電力を供給す
    る第1の電源ラインと、 前記平板デイスプレイにデータを表示させる表
    示回路に駆動電力を供給する第2の電源ライン
    と、 本体装置に設けられ、前記第1および第2の電
    源ラインを同時に遮断する手動型の第1のスイツ
    チと、 前記第1のスイツチが接続状態のとき、前記平
    板デイスプレイを閉成したとき前記第2の電源ラ
    インのみ遮断し、前記平板デイスプレイを開成し
    たとき前記第2の電源ラインを接続するよう前記
    平板デイスプレイの開閉動作に連動する第2のス
    イツチと を具備したことを特徴とする携帯型情報処理装
    置。
JP1986013487U 1986-01-31 1986-01-31 Expired - Lifetime JPH054024Y2 (ja)

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JP1986013487U JPH054024Y2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31

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JP1986013487U JPH054024Y2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS62125927U JPS62125927U (ja) 1987-08-10
JPH054024Y2 true JPH054024Y2 (ja) 1993-02-01

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ID=30802590

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