JPH06337656A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH06337656A JPH06337656A JP12947993A JP12947993A JPH06337656A JP H06337656 A JPH06337656 A JP H06337656A JP 12947993 A JP12947993 A JP 12947993A JP 12947993 A JP12947993 A JP 12947993A JP H06337656 A JPH06337656 A JP H06337656A
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- JP
- Japan
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- pixel
- liquid crystal
- image
- crystal display
- pixel constituting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数人で打合せする場合、各人が正規の方向
を向いた画像を見ることができる。 【構成】 可視方向が相互に異なる2種類の画素構成部
群1a,1bを有する液晶表示パネル1と、表示する画
像の方向が各画素構成部群毎にその可視方向に対応する
方向になるよう、画像データを各画素構成部群毎に変換
する処理装置2と、各画素構成部群毎に変換された複数
の画像データを各画素構成部群毎に記憶しておくVRA
M4a,4bと、VRAM4a,4bに記憶さている各
画素構成部群毎の画像データに基づき、各画素構成部群
毎に対応する画像データが示す画像を表示させる液晶コ
ントローラ5とを備えている。
を向いた画像を見ることができる。 【構成】 可視方向が相互に異なる2種類の画素構成部
群1a,1bを有する液晶表示パネル1と、表示する画
像の方向が各画素構成部群毎にその可視方向に対応する
方向になるよう、画像データを各画素構成部群毎に変換
する処理装置2と、各画素構成部群毎に変換された複数
の画像データを各画素構成部群毎に記憶しておくVRA
M4a,4bと、VRAM4a,4bに記憶さている各
画素構成部群毎の画像データに基づき、各画素構成部群
毎に対応する画像データが示す画像を表示させる液晶コ
ントローラ5とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マトリックス表示型の
液晶表示装置に関する。
液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる携帯型コンピュータの表
示画面を見ながら、二人で向い合って打合せする場合、
両者がそれぞれ正規の方向から表示画面を見れるよう
に、二つの携帯型コンピュータを準備するか、又は、図
6に示すように、一つの携帯型コンピュータに対して、
一方の人Bが正規の方向から表示画面を見て、他方の人
Aが反対側から表示画面を見て打合せを行っている。
示画面を見ながら、二人で向い合って打合せする場合、
両者がそれぞれ正規の方向から表示画面を見れるよう
に、二つの携帯型コンピュータを準備するか、又は、図
6に示すように、一つの携帯型コンピュータに対して、
一方の人Bが正規の方向から表示画面を見て、他方の人
Aが反対側から表示画面を見て打合せを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術では、二人が正規の方向から画面を見るため
に、わざわざ二つのコンピュータを準備しなければなら
ず、携帯性が損なわれてしまうばかりか、両者が同じ画
面を見るためには、両者が当該コンピュータの操作を熟
知し、且つ両者が同時に同じ操作をしなければならず、
非常に使い勝手が良くない。また、後者のものでは、他
方の人は、上下関係が反転した画像を見ながら打合せを
しなければならず、非常に打合せしづらい。
従来技術では、二人が正規の方向から画面を見るため
に、わざわざ二つのコンピュータを準備しなければなら
ず、携帯性が損なわれてしまうばかりか、両者が同じ画
面を見るためには、両者が当該コンピュータの操作を熟
知し、且つ両者が同時に同じ操作をしなければならず、
非常に使い勝手が良くない。また、後者のものでは、他
方の人は、上下関係が反転した画像を見ながら打合せを
しなければならず、非常に打合せしづらい。
【0004】すなわち、従来技術では、携帯性を考慮し
て、一の表示装置で打合せをすると、正規の方向から画
像を見ることができない者ができて、非常に打合せしず
らいという問題点がある。本発明は、このような従来の
問題点について着目してなされたもので、その目的は、
複数人の打合せでも、各人が各人にとって正規の方向を
向いた画像を見ることができ、打合せしやすい液晶表示
装置を提供することを目的とする。
て、一の表示装置で打合せをすると、正規の方向から画
像を見ることができない者ができて、非常に打合せしず
らいという問題点がある。本発明は、このような従来の
問題点について着目してなされたもので、その目的は、
複数人の打合せでも、各人が各人にとって正規の方向を
向いた画像を見ることができ、打合せしやすい液晶表示
装置を提供することを目的とする。
【0005】なお、特開平2−146087号公報にお
いて、可視方向が相互に異なる複数の画素構成部群に対
して、画素構成部群毎に僅かにズレている画像を写し出
させて、立体画像を見せる技術が開示されていが、これ
は、複数人での打合せに対応できるものではない。
いて、可視方向が相互に異なる複数の画素構成部群に対
して、画素構成部群毎に僅かにズレている画像を写し出
させて、立体画像を見せる技術が開示されていが、これ
は、複数人での打合せに対応できるものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の液晶表示装置は、可視方向が相互に異なる複数の画素
構成部群を有する液晶表示パネルと、表示する画像の方
向が複数の前記画素構成部群毎にその可視方向に対応す
る方向になるよう、該画像のデータを複数の該画素構成
部群毎に変換する画像データ変換手段と、複数の前記画
素構成部群毎に変換された複数の前記データを複数の前
記画素構成部群毎に記憶しておく記憶手段と、前記記憶
手段に記憶さている複数の前記画素構成部群毎のデータ
に基づき、複数の該画素構成部群毎に対応するデータが
示す画像を表示させる表示制御手段と、を備えているこ
とを特徴とするものである。
の液晶表示装置は、可視方向が相互に異なる複数の画素
構成部群を有する液晶表示パネルと、表示する画像の方
向が複数の前記画素構成部群毎にその可視方向に対応す
る方向になるよう、該画像のデータを複数の該画素構成
部群毎に変換する画像データ変換手段と、複数の前記画
素構成部群毎に変換された複数の前記データを複数の前
記画素構成部群毎に記憶しておく記憶手段と、前記記憶
手段に記憶さている複数の前記画素構成部群毎のデータ
に基づき、複数の該画素構成部群毎に対応するデータが
示す画像を表示させる表示制御手段と、を備えているこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】表示する画像の方向が複数の画素構成部群毎に
その可視方向に対応する方向になるよう、画像データ変
換手段により、その画像データが複数の画素構成部群毎
に変換される。変換された複数の画像データは、複数の
画素構成部群毎に記憶手段に記憶される。記憶手段に記
憶された複数の画素構成部群毎の複数の画像データは、
表示制御手段により、対応する画素構成群毎に表示され
る。
その可視方向に対応する方向になるよう、画像データ変
換手段により、その画像データが複数の画素構成部群毎
に変換される。変換された複数の画像データは、複数の
画素構成部群毎に記憶手段に記憶される。記憶手段に記
憶された複数の画素構成部群毎の複数の画像データは、
表示制御手段により、対応する画素構成群毎に表示され
る。
【0008】このように、各画素構成部群が表示する画
像は、その画素構成部群の可視方向に対応する方向に向
いているため、各画素構成部群の可視方向に位置してい
る人物にとっては、正規の方向を向いている画像を見る
ことができる。
像は、その画素構成部群の可視方向に対応する方向に向
いているため、各画素構成部群の可視方向に位置してい
る人物にとっては、正規の方向を向いている画像を見る
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る液晶表示装置の各種実施
例について図面を用いて説明する。まず、本発明に係る
液晶表示装置の第1の実施例について、図1〜図4を用
いて説明する。
例について図面を用いて説明する。まず、本発明に係る
液晶表示装置の第1の実施例について、図1〜図4を用
いて説明する。
【0010】本実施例の液晶表示装置は、図1に示すよ
うに、可視方向が異なる2種類の画素構成部群1a,1
bを有する液晶表示パネル1と、各画素構成部群1a,
1bがそれぞれ表示する画像のデータの作成等を行う処
理装置2と、処理装置2での処理内容を指示する指示キ
ー3と、処理装置2で作成された各画素構成部群1a,
1b毎の画像データを各画素構成部群1a,1b毎に記
憶しておくVRAM−A4a,VRAM−B4bと、V
RAM−A4a,VRAM−B4bに記憶さている各画
素構成部群1a,1b毎の画像データに基づき、各画素
構成部群1a,1b毎に対応する画像データが示す画像
を表示させる液晶コントローラ5と、処理装置2のVR
AM4a,VRAM4bへのデータ書き込みと液晶コン
トローラ5のVRAM4a,VRAM4bからのデータ
読出しとがぶつからないようデータ書込・読込のタイミ
ングを制御するVRAMコントローラ6とを備えてい
る。
うに、可視方向が異なる2種類の画素構成部群1a,1
bを有する液晶表示パネル1と、各画素構成部群1a,
1bがそれぞれ表示する画像のデータの作成等を行う処
理装置2と、処理装置2での処理内容を指示する指示キ
ー3と、処理装置2で作成された各画素構成部群1a,
1b毎の画像データを各画素構成部群1a,1b毎に記
憶しておくVRAM−A4a,VRAM−B4bと、V
RAM−A4a,VRAM−B4bに記憶さている各画
素構成部群1a,1b毎の画像データに基づき、各画素
構成部群1a,1b毎に対応する画像データが示す画像
を表示させる液晶コントローラ5と、処理装置2のVR
AM4a,VRAM4bへのデータ書き込みと液晶コン
トローラ5のVRAM4a,VRAM4bからのデータ
読出しとがぶつからないようデータ書込・読込のタイミ
ングを制御するVRAMコントローラ6とを備えてい
る。
【0011】マトリックス型の液晶表示パネル1は、2
枚の対向するガラス板と、一方のガラス板側に配されて
いる共通電極と、他方のガラス板側に配され複数の画素
毎に設けられている複数の画素電極と、両電極間に配さ
れている液晶とを有して構成されている。複数の画素構
成部は、図1及び図2(a)に示すように、その可視方
向が行ごとに交互に異なっている。なお、画素構成部と
は、液晶表示パネル1が表示する画像の1画素を構成す
る部分のことで、その構成要素自体は、前述した液晶表
示パネル1の構成要素と基本的に同じである。可視方向
としては、本実施例では、図1に示すように、本装置を
中心として、向い合う位置に位置している2者A,Bの
方向に向かう2方向である。この2方向は、パネル表面
に対して垂直な平面内において、相互の成す角度が約9
0°になるようになっている。また、各画素構成部群1
a,1bの視野角は、通常の液晶表示パネルよりも狭く
設定されている。このように、本実施例では、2つの可
視方向を設定しているので、これに対応して、2種類の
画素構成部群1a,1b、及び二つのVRAM−A4
a,VRAM−B4bを有している。
枚の対向するガラス板と、一方のガラス板側に配されて
いる共通電極と、他方のガラス板側に配され複数の画素
毎に設けられている複数の画素電極と、両電極間に配さ
れている液晶とを有して構成されている。複数の画素構
成部は、図1及び図2(a)に示すように、その可視方
向が行ごとに交互に異なっている。なお、画素構成部と
は、液晶表示パネル1が表示する画像の1画素を構成す
る部分のことで、その構成要素自体は、前述した液晶表
示パネル1の構成要素と基本的に同じである。可視方向
としては、本実施例では、図1に示すように、本装置を
中心として、向い合う位置に位置している2者A,Bの
方向に向かう2方向である。この2方向は、パネル表面
に対して垂直な平面内において、相互の成す角度が約9
0°になるようになっている。また、各画素構成部群1
a,1bの視野角は、通常の液晶表示パネルよりも狭く
設定されている。このように、本実施例では、2つの可
視方向を設定しているので、これに対応して、2種類の
画素構成部群1a,1b、及び二つのVRAM−A4
a,VRAM−B4bを有している。
【0012】画素構成要素の可視方向を行ごとに変える
方法としては、行を交互に覆うマスクパターンを準備し
て、行ごとにラビング方向を変えて、マトリックスを構
成する行ごとの液晶の方向性を変える方法がある。処理
装置2は、画像データを作成する機能の他に、画像の方
向が各画素構成部群1a,1b毎にその可視方向に対応
する方向になるよう、画像データを各画素構成部群1
a,1b毎に変換する機能、各画素構成部群1a,1b
毎に変換された複数の画像データを対応するVRAM4
a,4bに書き込む機能を有している。
方法としては、行を交互に覆うマスクパターンを準備し
て、行ごとにラビング方向を変えて、マトリックスを構
成する行ごとの液晶の方向性を変える方法がある。処理
装置2は、画像データを作成する機能の他に、画像の方
向が各画素構成部群1a,1b毎にその可視方向に対応
する方向になるよう、画像データを各画素構成部群1
a,1b毎に変換する機能、各画素構成部群1a,1b
毎に変換された複数の画像データを対応するVRAM4
a,4bに書き込む機能を有している。
【0013】次に、本実施例の液晶表示装置の動作につ
いて、図3に示すフローチャートに従って説明する。ま
ず、キー入力操作等に従って、画像データを作成し(ス
テップ1)、作成した画像データをVRAM−A4aに
書き込む(ステップ2)。次に、操作者Aは、この画像
データが示す画像を人物Bに見せる情報か否かを判断し
て、人物Bに見せる情報であればその旨を指示する指示
キー3を押し、人物Bに見せない情報であればその旨を
指示する指示キー3を押す(ステップ3)。画像データ
が人物Bにも見せる情報であれば、処理装置1は画像デ
ータの示す画像が点対象画像になるよう、作成した画像
データを変換して、これをVRAM−B4bに書き込む
(ステップ4)。そして、VRAM−A4aに書き込ま
れた画像データは液晶コントローラ5に読み取られて画
素構成部群1aに表示され、VRAM−B4bに書き込
まれた画像データは液晶コントローラ5に読み取られて
画素構成部群1bに表示される(ステップ5)。
いて、図3に示すフローチャートに従って説明する。ま
ず、キー入力操作等に従って、画像データを作成し(ス
テップ1)、作成した画像データをVRAM−A4aに
書き込む(ステップ2)。次に、操作者Aは、この画像
データが示す画像を人物Bに見せる情報か否かを判断し
て、人物Bに見せる情報であればその旨を指示する指示
キー3を押し、人物Bに見せない情報であればその旨を
指示する指示キー3を押す(ステップ3)。画像データ
が人物Bにも見せる情報であれば、処理装置1は画像デ
ータの示す画像が点対象画像になるよう、作成した画像
データを変換して、これをVRAM−B4bに書き込む
(ステップ4)。そして、VRAM−A4aに書き込ま
れた画像データは液晶コントローラ5に読み取られて画
素構成部群1aに表示され、VRAM−B4bに書き込
まれた画像データは液晶コントローラ5に読み取られて
画素構成部群1bに表示される(ステップ5)。
【0014】このようにして液晶表示パネル1に表示さ
れた画像は、図4に示すように、操作者Aに対しても人
物Bに対しても、各人物に対して正規の方向を向いた画
像「Y」となる。すなわち、操作者Aは、画素構成部群
1bの可視方向が操作者Aの方向でないため、画素構成
部群1bで表される画像(操作者Aにとって上下が逆の
「Y」)を見ることができず、画素構成部群1aで表さ
れる画像(操作者Aにとって正規の方向の「Y」)が見
える。なお、画素構成部群1bに該当する部分が黒く線
となって見える。一方、人物Bも、画素構成部群1aの
可視方向が人物Bの方向でないため、画素構成部群1a
で表される画像(人物Aにとって上下が逆の「Y」)を
見ることができず、画素構成部群1bで表される画像
(人物Bにとって正規の方向の「Y」)が見える。この
ように、本実施例では、各人物A,Bにとって、正規の
方向を向いている画像を見ながら、打合せすることがで
きるので、非常に打合せをしやすい。
れた画像は、図4に示すように、操作者Aに対しても人
物Bに対しても、各人物に対して正規の方向を向いた画
像「Y」となる。すなわち、操作者Aは、画素構成部群
1bの可視方向が操作者Aの方向でないため、画素構成
部群1bで表される画像(操作者Aにとって上下が逆の
「Y」)を見ることができず、画素構成部群1aで表さ
れる画像(操作者Aにとって正規の方向の「Y」)が見
える。なお、画素構成部群1bに該当する部分が黒く線
となって見える。一方、人物Bも、画素構成部群1aの
可視方向が人物Bの方向でないため、画素構成部群1a
で表される画像(人物Aにとって上下が逆の「Y」)を
見ることができず、画素構成部群1bで表される画像
(人物Bにとって正規の方向の「Y」)が見える。この
ように、本実施例では、各人物A,Bにとって、正規の
方向を向いている画像を見ながら、打合せすることがで
きるので、非常に打合せをしやすい。
【0015】ところで、ステップ3において、画像デー
タが人物Bに見せない情報であれば、画像データの変換
処理(ステップ4)は行われず、ステップ5において
は、VRAM−A4bに書き込まれた画像データが画素
構成部群1aに表示される。この場合、操作者Aには、
操作者Aにとって正規の方向の画像「Y」が見えるもの
の、人物Bには、単に、画素構成部群1bに該当する部
分が黒く線となって見えるだけである。なお、本実施例
において、一の画素構成部群は図2(a)に示すように
1行おきの画素構成部で構成しているが、例えば、図2
(b)に示すように斜め行の1行おきの画素構成部で構
成するようにしてもよい。
タが人物Bに見せない情報であれば、画像データの変換
処理(ステップ4)は行われず、ステップ5において
は、VRAM−A4bに書き込まれた画像データが画素
構成部群1aに表示される。この場合、操作者Aには、
操作者Aにとって正規の方向の画像「Y」が見えるもの
の、人物Bには、単に、画素構成部群1bに該当する部
分が黒く線となって見えるだけである。なお、本実施例
において、一の画素構成部群は図2(a)に示すように
1行おきの画素構成部で構成しているが、例えば、図2
(b)に示すように斜め行の1行おきの画素構成部で構
成するようにしてもよい。
【0016】次に、本発明に係る第2の実施例につい
て、図5を用いて説明する。本実施例は、液晶表示パネ
ル10を可視方向が異なる4種類の画素構成部群で構成
して、それぞれの可視方向を図5に示すように、パネル
表面と平行な面内において90°づつ異なる方向にした
ものである。このように、液晶表示パネル10を可視方
向が異なる4種類の画素構成部群で構成することによ
り、4人でも容易に打合せすることができる。
て、図5を用いて説明する。本実施例は、液晶表示パネ
ル10を可視方向が異なる4種類の画素構成部群で構成
して、それぞれの可視方向を図5に示すように、パネル
表面と平行な面内において90°づつ異なる方向にした
ものである。このように、液晶表示パネル10を可視方
向が異なる4種類の画素構成部群で構成することによ
り、4人でも容易に打合せすることができる。
【0017】なお、以上の実施例において、各画素構成
要素群が表示するものは、同一の画像の向きが単に異な
っているものであるが、例えば、立体像を複数方向から
撮像して、この像を各画素構成要素群毎に表示するよう
にして、操作者が表示パネルに対する向きを変えること
により一の立体像を各種方向から見ることができるよう
にしてもよい。
要素群が表示するものは、同一の画像の向きが単に異な
っているものであるが、例えば、立体像を複数方向から
撮像して、この像を各画素構成要素群毎に表示するよう
にして、操作者が表示パネルに対する向きを変えること
により一の立体像を各種方向から見ることができるよう
にしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、各画素構成部群が表示
する画像は、その画素構成部群の可視方向に対応する方
向に向くため、各画素構成部群の可視方向に位置してい
る人物にとっては、正規の方向を向いている画像を見る
ことができ、複数人でも容易に打合せすることができ
る。
する画像は、その画素構成部群の可視方向に対応する方
向に向くため、各画素構成部群の可視方向に位置してい
る人物にとっては、正規の方向を向いている画像を見る
ことができ、複数人でも容易に打合せすることができ
る。
【図1】本発明に係る第1の実施例の液晶表示装置の構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の液晶表示パネルの
画素構成要素群の配列を示す説明図である。
画素構成要素群の配列を示す説明図である。
【図3】本発明に係る第1の実施例の液晶表示装置の動
作順序を示すフローチャートである。
作順序を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る第1の実施例の液晶表示装置によ
る表示画像を示す説明図である。
る表示画像を示す説明図である。
【図5】本発明に係る第2の実施例の液晶表示装置の説
明図である。
明図である。
【図6】従来の表示装置を用いた際の打合せ状態を示す
説明図である。
説明図である。
1,10…液晶表示パネル、1a,1b…画素構成部
群、2…制御装置、3…指示キー、4a,4b…VRA
M、5…液晶コントローラ、6…VRAMコントロー
ラ。
群、2…制御装置、3…指示キー、4a,4b…VRA
M、5…液晶コントローラ、6…VRAMコントロー
ラ。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の画素構成部が平面的に配列されて構
成されるマトリックス表示型の液晶表示装置において、 可視方向が相互に異なる複数の画素構成部群を有する液
晶表示パネルと、 表示する画像の方向が複数の前記画素構成部群毎にその
可視方向に対応する方向になるよう、該画像のデータを
複数の該画素構成部群毎に変換する画像データ変換手段
と、 複数の前記画素構成部群毎に変換された複数の前記デー
タを複数の前記画素構成部群毎に記憶しておく記憶手段
と、 前記記憶手段に記憶さている複数の前記画素構成部群毎
のデータに基づき、複数の該画素構成部群毎に対応する
データが示す画像を表示させる表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12947993A JPH06337656A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12947993A JPH06337656A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337656A true JPH06337656A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15010505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12947993A Pending JPH06337656A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06337656A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005027089A1 (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 携帯型表示装置 |
JP2005091475A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2006163413A (ja) * | 2005-12-07 | 2006-06-22 | Fujitsu Ten Ltd | マルチビュー表示装置 |
JP2007034247A (ja) * | 2004-12-03 | 2007-02-08 | Fujitsu Ten Ltd | 表示装置 |
CN101101383A (zh) * | 2006-07-06 | 2008-01-09 | 夏普株式会社 | 显示装置和具有该显示装置的电子设备 |
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JP2009131635A (ja) * | 2001-04-11 | 2009-06-18 | Philippe Landa | 少なくとも1人の着座使用者用デスクまたは製図テーブルとして機能するワークステーション |
JP2009151721A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 対面表示装置 |
JP2010085835A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Canon Inc | 表示制御装置、表示制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2015046094A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置、プログラム |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12947993A patent/JPH06337656A/ja active Pending
Cited By (17)
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