JPH0633760U - ショルダアンカ高さ調節装置 - Google Patents

ショルダアンカ高さ調節装置

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JPH0633760U
JPH0633760U JP081804U JP8180492U JPH0633760U JP H0633760 U JPH0633760 U JP H0633760U JP 081804 U JP081804 U JP 081804U JP 8180492 U JP8180492 U JP 8180492U JP H0633760 U JPH0633760 U JP H0633760U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両急減速時には、それに伴う荷重に耐え、
通常時には、ショルダアンカの高さを調節する際、摩擦
を低減し、回転トルクを抑え、軽量化及びコスト削減化
を図り、更に、作動音も抑える。 【構成】 樹脂ナット50が、長ボルト40に螺合し、
長ボルト40の回転に伴い車両上下方向に移動する。樹
脂ナット50には、スライダ36が支持され、スライダ
36に取り付けられたショルダアンカ22の高さ調節が
なされる。長ボルト40には、金属ナット66が螺合さ
れ、金属ナット66の係合凹部68と、ショルダアンカ
取り付け用のアンカボルト54の係合突起64とは、通
常時、非係合状態であり、相当大きな荷重がショルダア
ンカ22に掛かる車両急減速時には、長ボルト40が非
回転であるのに関わらず樹脂ナット50が塑性変形等し
てスライダ36を車両上下方向に移動させ、これに伴い
係合状態となる。その係合以降は、スライダ36の車両
上下方向の移動が拘束され、スライダ36と長ボルト4
0との間で荷重が伝達される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウエビングの長手方向中間部が挿通されるショルダアンカを車両の 側壁上部で車両上下方向に移動させて、ショルダアンカの高さを調節するショル ダアンカ高さ調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
乗員拘束用の3点式シートベルト装置では、ウエビングの一端は、車両の側壁 下部に設けられた巻取装置に巻き取られ、他端は、車両の側壁上部に位置される ショルダアンカを通って、車両の側壁下部に固定されたアンカプレートに係止さ れている。そして、ウエビングのショルダアンカとアンカプレートとの間には、 タングプレートが摺動自在に嵌合されており、このタングプレートをバックル装 置へ係合させることにより、ウエビングは、ショルダアンカとタングプレートと の間がショルダウエビングとされ、タングプレートとアンカプレートとの間がラ ップウエビングとされて、乗員に装着される。
【0003】 ここで、ショルダアンカの高さを乗員の体格に合わせて調節するために、ショ ルダアンカ高さ調節装置が用いられている。
【0004】 従来のショルダアンカ高さ調節装置では、図9に示すように、送り螺子として の長ボルト90が車両上下方向を軸線方向として配置され、長ボルト90の軸方 向両端部が、車両側壁上部に軸支されている。そして、送り螺子には、螺合部材 としてのナット92が螺合され、このナット92にショルダアンカ94がアンカ ボルト98を用いて取付けられており、長ボルト90がモータによって回転駆動 されて、ナット92がショルダアンカ94と共に車両上下方向に移動するように なっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上記従来のショルダアンカ高さ調節装置にあって、車両急減速時に は、乗員の慣性移動に伴いウエビング96を介してショルダアンカ94に相当大 きな荷重が作用する。この荷重のうち、車両上下方向の荷重は、送り螺子で受け るため、これに対抗するのに、長ボルト90及びナット92は、高剛性の金属で 製造して剛性を十分に確保する必要がある。しかし、長ボルト90及びナット9 2がそのような金属製であると、それに起因して、ショルダアンカの高さを調節 する際、長ボルト90及びナット92との間に大きな摩擦抵抗が生じ、長ボルト 90に対して大きな回転トルクが必要となり、モータが大型化し、ショルダアン カ高さ調節装置の重量増加を招き、また製造コストの上昇に繋がり、更に、長ボ ルト90及びナット92とは金属同志の接触となって作動音も特に大きくなる。
【0006】 本考案は上記事実を考慮し、車両急減速時には、それに伴う荷重に耐え、通常 時には、ショルダアンカの高さを調節する際、摩擦が低減され、回転トルクが少 なくて済み、軽量化及びコスト削減化を図ることができ、更に、作動音も抑えら れるショルダアンカ高さ調節装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、一端が巻取装置に巻き取られ他端がア ンカプレートに係止されたウエビングの長手方向中間部が挿通されるショルダア ンカを車両の側壁上部で上下方向に移動させ、前記ショルダアンカの高さを調節 するショルダアンカ高さ調節装置であって、前記車両の側壁上部に配設され上下 方向に軸線を有して軸線回りに回転する送り螺子と、この送り螺子と螺合され送 り螺子の回転により車両上下方向に移動する螺合部材と、前記ショルダアンカが 取り付けられるとともに螺合部材に支持され螺合部材の車両上下方向の移動によ って車両上下方向に移動しショルダアンカを車両上下方向に移動させるショルダ アンカ取り付け部材と、このショルダアンカ取り付け部材と送り螺子との間に設 けられ通常時は非係合状態であるとともに車両急減速時には送り螺子が非回転で あるのに関わらずショルダアンカ取り付け部材が受ける荷重に基づき螺合部材が ショルダアンカ取り付け部材を車両上下方向に移動させることによって係合状態 となり係合状態ではショルダアンカ取り付け部材の車両上下方向の移動を拘束し てショルダアンカ取り付け部材と送り螺子との間で荷重を伝達させる係合手段と 、を備えたことを特徴とするショルダアンカ高さ調節装置を提案するものである 。
【0008】 また、上記構成においては、前記係合手段は、前記ショルダアンカ取り付け部 材に設けられショルダアンカ取り付け部材と共に車両上下方向に移動するロック 部材と、前記送り螺子に螺合され送り螺子の回転により車両上下方向に移動して 前記ロック部材と対向する対向ロック部材とを備え、通常時はロック部材と対向 ロック部材とが非係合状態であり車両急減速時にはロック部材がショルダアンカ 取り付け部材と共に車両上下方向に移動してロック部材と対向ロック部材とが係 合状態となる構成のものや、前記係合手段は、前記送り螺子の螺部と対向してシ ョルダアンカ取り付け部材に形成されショルダアンカ取り付け部材と共に車両上 下方向に移動する螺子対向部を備え、通常時は螺子対向部と送り螺子の螺部とが 非係合状態であり車両急減速時には螺子対向部がショルダアンカ取り付け部材と 共に車両上下方向に移動して螺子対向部と送り螺子の螺部とが係合状態となる構 成のもの、あるいは、前記ショルダアンカ取り付け部材は、前記螺合部材に当接 してショルダアンカ取り付け部材が螺合部材に支持される支持部を備え、前記係 合手段は、前記ショルダアンカ取り付け部材に設けられショルダアンカ取り付け 部材と共に車両上下方向に移動するロック部材と、前記送り螺子に螺合され送り 螺子の回転により車両上下方向に移動して前記ロック部材と対向する対向ロック 部材とを備え、通常時はロック部材と対向ロック部材とが車両上下方向で当接せ ずに非係合状態であり車両急減速時にはロック部材がショルダアンカ取り付け部 材と共に車両上下方向に移動してロック部材と対向ロック部材とが当接して係合 状態となる構成のものが提案される。
【0009】
【作用】
本考案に係るショルダアンカ高さ調節装置によれば、通常時には、ショルダア ンカに掛かる荷重は小さく、螺合部材は変動に到らず、係合手段は非係合状態で あり、送り螺子の回転に伴い螺合部材が車両上下方向に移動し、螺合部材が移動 すると、ショルダアンカ取り付け部材が車両上下方向に移動し、ショルダアンカ 取り付け部材に取り付けられたショルダアンカの高さが調節される。
【0010】 一方、車両急減速時では、乗員がウエビングに拘束されながらも慣性移動しよ うとするため、慣性移動に伴う相当大きな荷重がウエビングに掛かり、この荷重 は、ショルダアンカを介してショルダアンカ取り付け部材に作用し、更に、螺合 部材に及ぶ。これにより、送り螺子が非回転であるのに関わらず螺合部材が変動 してショルダアンカを車両上下方向に移動させ、係合手段が係合状態となる。こ の係合状態では、ショルダアンカの車両上下方向の移動は係合以降、拘束され、 ショルダアンカ取り付け部材が受ける荷重は、係合手段を介して送り螺子に伝達 される。
【0011】 このように、車両急減速時には、係合手段が車両急減速に伴う相当大きな荷重 に耐えるので、螺合部材としては、強度の小さな、例えば合成樹脂等の素材を用 いることができ、通常時には、ショルダアンカの高さを調節する際、摩擦が低減 され、回転トルクが少なくて済み、軽量化及びコスト削減化を図ることができ、 更に、作動音も抑えられる。
【0012】 また、前記係合手段を、前記ショルダアンカ取り付け部材に設けられショルダ アンカ取り付け部材と共に車両上下方向に移動するロック部材と、前記送り螺子 に螺合され送り螺子の回転により車両上下方向に移動して前記ロック部材と対向 する対向ロック部材とより構成することにより、車両急減速時にあっては、ショ ルダアンカ取り付け部材が受ける荷重は、ロック部材と対向ロック部材とが係合 して、ロック部材と対向ロック部材とを介して送り螺子に伝達される。
【0013】 更に、前記係合手段を、前記送り螺子の螺部と対向してショルダアンカ取り付 け部材に形成されショルダアンカ取り付け部材と共に車両上下方向に移動する螺 子対向部で構成することにより、車両急減速時にあっては、ショルダアンカ取り 付け部材が受ける荷重は、螺子対向部と送り螺子の螺部とが係合して、この係合 部と送り螺子の螺部とを介して送り螺子に伝達される。
【0014】 また、前記ショルダアンカ取り付け部材に、前記螺合部材に当接してショルダ アンカ取り付け部材が螺合部材に支持される支持部を具備し、前記係合手段を、 前記ショルダアンカ取付け部材に設けられショルダアンカ取付け部材と共に車両 上下方向に移動するロック部材と、前記送り螺子に螺合され送り螺子の回転によ り車両上下方向に移動して前記ロック部材と対向する対向ロック部材とで構成す ることにより、車両急減速時にあっては、ロック部材が対向ロック部材に当接係 合して、ショルダアンカ取り付け部材が受ける荷重は、ロック部材と対向ロック 部材とを介して送り螺子に伝達される。
【0015】
【実施例】
本考案の第1実施例に係るショルダアンカ高さ調節装置を図1乃至図5に基づ き説明する。なお、これらの図では、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上 方を、また、矢印INは車両横方向内方をそれぞれ示している。
【0016】 図4には、3点式のシートベルト装置が示されている。このシートベルト装置 では、車両の側壁12の下部に巻取装置14が配設されており、ウエビング16 の一端が巻取装置14に層状に巻き取られている。また、車両の側壁12の下部 には、巻取装置14の更に下方にアンカプレート18が固定されており、ウエビ ング16の他端が係止されている。更に、ウエビング16の中間部は、車両の側 壁12の上部に設けられたショルダアンカ高さ調節装置20のショルダアンカ2 2に挿通されて折り返され、ショルダアンカ22とアンカプレート18との間に は、ウエビング16にタングプレート22が摺動自在に嵌合されており、タング プレート22は、運転席のシート26の車両室内中央側に立設されたバックル装 置28に係脱自在に係合されるようになっている。
【0017】 乗員が、タングプレート22を把持してバックル装置28に係合させれば、ウ エビング16は、ショルダアンカ22とタングプレート24との間がショルダウ エビング16Aとされ、タングプレート24とアンカプレート18との間がラッ プウエビング16Bとされて、乗員に装着される。ウエビング16の装着状態を 解除するには、バックル装置28のレリーズボタン30を押圧すればよく、これ によって、タングプレート24がバックル装置28から離脱されてウエビング1 6が巻取装置14に巻き取られる。
【0018】 上記ショルダアンカ高さ調節装置20では、図2に示すように、レール32が 車両の側壁12の上部に設けられている。レール32は、車両上下方向を長手方 向とする長尺をなし、車両上下方向から見て、車両前後方向中央部が、車両横方 向外方にコ字型に膨出され、車両前後方向両側部が、車両前後方向にフランジ状 に延びるガイド片34とされた形状となっている。
【0019】 レール32の車両横方向内方には、ショルダアンカ取り付け部材を構成するス ライダ36が設けられている。スライダ36は、レール32と共に金属製で形成 されており、車両上下方向から見て、車両前後方向中央部が、車両横方向内方に コ字型に膨出され、車両前後方向両側部が、レール32のガイド片34と対向す るコ字型の支持片38とされた形状となっており、支持片38がガイド片34と 係合してガイド片34に案内されることによって、レール32に沿って車両上下 方向に、スライダ36が摺動可能となっている。なお、図3に示すように、スラ イダ36には、スライダ36とレール32との間に介在されたシュー部材33が 固定されており、これによって、スライダ36の円滑な摺動が得られる。
【0020】 一方、スライダ36とレール32との間には、送り螺子を構成する金属製の長 ボルト40が配置されている。長ボルト40は、その軸方向が車両上下方向とさ れ、長ボルト40の軸方向両端部は、レール32の上下両端部で車両横方向外方 に突設されたL字型の支持板42に貫通支持され(レール32の下端部の支持板 42のみ図示)、長ボルト40の軸線回りに回転可能となっている。なお、支持 板42は、レール32と共に、取り付けボルト44で車両の側壁12に固定され ている。
【0021】 長ボルト40の下端部には、レール32下端部の支持板42に固定されたモー タ46がジョイント48を介して連結されて、長ボルト40が正転、逆転駆動さ れるようになっている。モータ46は、図示しないアームレスト等に設けられた 操作スイッチで操作される。
【0022】 上記スライダ36の上下端部には、螺合部材を構成する一対の樹脂製の樹脂ナ ット50が設けられている。樹脂ナット50は、車両横方向外方に突出され、長 ボルト40にそれぞれ螺合されている。また、樹脂ナット50は、自己の回転が スライダ36によって拘束されて、長ボルト40の回転に伴い、車両上下方向に 移動可能とされ、従って、スライダ36も車両上下方向に移動可能となっている 。
【0023】 また、スライダ36には、樹脂ナット50間に、フランジ付きのアンカナット 52が設けられている。アンカナット52は、軸方向が車両横方向とされ、アン カナット52の先端部がスライダ36を貫通して車両内方に突出されている。
【0024】 アンカナット52には、車両横方向内方からアンカボルト54が螺合されてい る。アンカボルト54は、頭部がフランジ付き頭部56とされ、また、フランジ 付き頭部56と雄ねじ部58との間にフランジ付き頭部56のフランジ60の径 と雄ねじ部58の径との間の中間の径を有する中間段部62が形成されており、 その中間段部62の外周面に、ショルダアンカ22が嵌合されている。これによ って、ショルダアンカ22は、フランジ付き頭部56とアンカナット52の先端 面との間に保持される。
【0025】 また、アンカボルト54の先端部は、アンカナット52を貫通して、その貫通 先端部が係合突起64とされ、アンカボルト54はロック部材とされる。
【0026】 一方、長ボルト40には、樹脂ナット50間に、金属製の金属ナット66が螺 合されている。金属ナット66には、係合突起64と対向して係合凹部68が形 成され、金属ナット66は対向ロック部材とされる。そして、金属ナット66は 、上記樹脂ナット50と同様に、長ボルト40の回転に伴い車両上下方向に移動 でき、係合突起64と係合凹部68とは、常時対応して位置される。
【0027】 係合突起66は、係合凹部68内に入り込んでおり、通常時は、係合凹部68 と係合突起66とは非接触で非係合状態となっている。一方、車両急減速時には 、ショルダアンカ22を介してスライダ36が受ける荷重に基づき、樹脂ナット 50が弾性あるいは塑性変形し、樹脂ナット50の雌ねじ部51と、長ボルト4 0の螺部を構成する雄ねじ部41との螺合状態が維持できないことによって、あ るいは、樹脂ナット50の撓み変形が生ずること等によって、長ボルト40が回 転せず非回転であるのに関わらず樹脂ナット50がスライダ36を車両上下方向 に移動させることになる。これに伴い、係合突起64が係合凹部68と車両上下 方向で接触して係合し、スライダ36が受ける荷重は、係合突起64と係合凹部 68とを介して金属ナット66に伝達され、そして、金属ナット66と長ボルト 40との間でその荷重が伝達される。そして、係合突起66と係合凹部68との 係合以降は、スライダ36の車両上下方向の移動は拘束される。このようにして 、ロック部材と対向ロック部材とは係合手段を構成する。
【0028】 以下に、本実施例の作用を説明する。 乗員がシート26に着座した後ウエビング16を装着するには、タングプレー ト24をバックル装置28へ係合すればよい。これにより、3点式のシートベル ト装置のウエビング装着がなされる。
【0029】 ウエビング装着後に、ショルダアンカ22の高さを乗員の体格に適合させるに は、図示しない操作スイッチを操作して、樹脂ナット50を車両上下方向に移動 させればよい。樹脂ナット50の移動に伴い、スライダ36が車両上下方向に移 動して、ショルダアンカ22の高さが適宜調節される。
【0030】 なお、この高さ調整を行う場合を含めて、通常時は、ショルダアンカ22には 、大きな荷重が掛からず、スライダ36が受ける荷重は小さく、樹脂ナット50 は、塑性、あるいは弾性変形せず、係合突起64と係合凹部68とは非係合状態 であり、この非係合状態を維持したまま、長ボルト40の回転に伴い、金属ナッ ト66が車両上下方向に移動する。
【0031】 一方、車両急減速時では、乗員がウエビング16に拘束されながらも慣性移動 しようとするため、慣性移動に伴う相当大きな荷重がウエビング16に掛かり、 この荷重は、ショルダアンカ22を引っ張ってスライダ36に作用し、更に、樹 脂ナット50に及ぶ。これにより、樹脂ナット50は、その雌ねじ部51が長ボ ルト40の雄ねじ部41との螺合状態を維持できなくなる等、変形して、樹脂ナ ット50の降下が起き、これに伴い、スライダ36が車両下方に移動する。これ により、係合突起64が係合凹部68と車両上下方向で接触して係合状態となる 。この係合状態では、スライダ36が受ける荷重は、係合突起64と係合凹部6 8とを介して金属ナット66に伝達され、金属ナット66と長ボルト40との間 で荷重が伝達される。そして、ショルダアンカ22の車両上下方向の移動は、係 合突起64と係合凹部68との係合以降、拘束される。
【0032】 このように、車両急減速時には、強度が優る金属ナット66が、車両急減速に 伴ないスライダ36の受ける相当大きな荷重に耐えるので、螺合部材としては、 強度が劣る樹脂ナット50でも十分可能であり、従って、通常時には、ショルダ アンカ22の高さを調節する際、摩擦が軽減され、回転トルクが少なくて済み、 軽量化及びコスト削減化を図ることができ、更に、摩擦に起因する作動音も抑え られる。
【0033】 なお、樹脂ナット50が塑性あるいは弾性変形するようにしてあるが、樹脂ナ ット50あるいは、その他の素材で螺合部材を構成して、それとスライダとの間 に、ばね部材等を設け、このばね部材の弾性変形によって螺合部材をスライダ3 6に対して傾かせる等し、これによって、長ボルト40が非回転であるのに関わ らずスライダ36を車両上下方向に移動させ、このスライダ36の車両上下方向 の移動に従い係合突起64と係合凹部68とを係合させてもよいものである。
【0034】 次に、第2実施例を、図5に基づき説明する。 本実施例では、スライダ70が、車両前後方向から見て縦断面H型になってお り、その中央部を長ボルト40が貫通し、また、下方に位置する樹脂ナット72 は、凸状に形成されるとともに、上方に位置する樹脂ナット72は、倒立した凸 状に形成され、スライダ70の車両上下方向両端部の凹部74に、両樹脂ナット 72がそれぞれ挿入されて係合されている。また、スライダ70には、長ボルト 40の雄ねじ部41に対向して、螺子対向部を構成する対向雌ねじ部78が形成 され、そして、樹脂ナット72は、長ボルト40に螺合するのに対し、対向雌ね じ部78は、その頂部80が長ボルト40の雄ねじ部41の谷部84に入り込ん でいるものの、頂部80と谷部84とは、接触せずに、非係合状態となっている 。
【0035】 上下2個の樹脂ナット72は、長ボルト40の回転に伴い、共に車両上下方向 に移動し、これによって、スライダ70は、両樹脂ナット72に挟まれた状態で 、車両上下方向に移動する。
【0036】 この第2実施例の構成によれば、車両急減速時にあって、スライダ70が受け る荷重に基づき、樹脂ナット72の雌ねじ部73が塑性あるいは弾性変形して、 長ボルト40の雄ねじ部41との間で、その螺合状態が維持されなくなる。そし て、スライダ70は、車両下方に移動し、これに伴い、スライダ70の対向雌ね じ部78の頂部80が長ボルト40の雄ねじ部41の谷部84と上下方向で接触 して係合状態となる。
【0037】 これにより、スライダ70が受ける荷重は、スライダ70の対向雌ねじ部78 の頂部80と長ボルト40の雄ねじ部41の谷部84との間に作用する。
【0038】 なお、螺子対向部として対向雌ねじ部78を用いずに、長ボルト40の雄ねじ 部41の谷部84に入り込むような凸状片で螺子対向部を構成してもよいもので ある。
【0039】 なお、アンカボルト54は、スライダ70に直接螺合して締めつけられており 、この点は、上記第1実施例と異なるところである。これを除いて、他の構成、 作用効果は、上記第1実施例と同様である。
【0040】 次に、第3実施例を図6乃至図8に基づき説明する。 本実施例では、スライダ36とレール32との間に介在される合成樹脂製のシ ュー部材106が、上下端に挟み片102、104を備え、挟み片102、10 4でスライダ102の上下端を挟み込むようにしてスライダ104の上下端に亘 って設けられ、スライダ36と共に車両上下方向に移動できる。シュー部材10 6の上端部には、長ボルト40に螺合する樹脂ナット108が入り込むように、 支持部を構成する支持凹部110が設けられるとともに、樹脂ナット108の上 下各面には、長ボルト40の軸線と直交する線上で長ボルト40を介して車両前 後方向両側に(図7)突起112が一体に形成され、突起112は、これに対向 するシュー部材106の支持凹部110の上下各内面に当接している。
【0041】 樹脂ナット108は、車両上下方向から見て矩形形状とされ、その周囲がレー ル32及びシュー部材106に囲まれて(図7)、長ボルト40の回転に関わら ず、自己の回転が阻止される。これにより、樹脂ナット108は、長ボルト40 の回転に従い、車両上下方向に移動可能となる。樹脂ナット108が車両上下方 向に移動すると、樹脂ナット108の突起112を介して、シュー部材106が スライダ36と共に車両上下方向に移動する。
【0042】 また、ショルダアンカ22を取り付けるアンカボルト114は、この大径基端 部118がスライダ36の長ボルト側に位置するとともに、先端部がスライダを 貫通して車両横方向内方に突出するように、スライダ36に固着され、先端部に 形成された雄ねじ部120にナット122を螺合することにより、アンカボルト 114のナット122とスライダ36との間にショルダアンカ22が保持される 。
【0043】 アンカボルト114の大径基端部118の下方には、長ボルト40に螺合した 金属ナット116が、その大径基端部118の下面と当接することなく配置され ている。金属ナット116は、車両上下方向から見て矩形形状に形成され、樹脂 ナット108と同様に、金属ナット116の周囲がレール32及びシュー部材1 06に囲まれて(図8)、長ボルト40の回転に関わらず、金属ナット116の 回転が阻止され、長ボルト40の回転に伴い車両上下方向に移動可能となる。
【0044】 この第3実施例の構成によれば、通常時は、長ボルト40の回転によって樹脂 ナット108が車両上下方向に移動し、この移動に伴い、シュー部材106が、 樹脂ナット108の突起112で押され、シュー部材106を介してスライダ3 6が車両上下方向に移動し、ショルダアンカ22の高さが適宜調節される。
【0045】 この際、金属ナット116は、樹脂ナット108と同じように車両上下方向に 移動し、アンカボルト114の大径基端部118の下面への当接はない。
【0046】 車両急減速時には、ウエビング16を介してスライダ36に掛かる荷重に、樹 脂ナット108ないし、シュー部材106が強度上耐えられず、樹脂ナット10 8の長ボルト40との螺合状態を維持できなくなり、あるいは、シュー部材10 6が変形する等して、スライダ36が降下し、金属ナット116の上面にアンカ ボルト114の大径基端部118の下面が当接して、金属ナット116とアンカ ボルト114とが係合し、係合以後は、スライダ36の下降が阻止されて、荷重 は金属ナット116に掛かり、アンカボルト114と金属ナット116との間で 荷重が伝達される。すなわち、アンカボルト114がロック部材を構成し、金属 ナット116が対向ロック部材を構成する。
【0047】 なお、樹脂ナット108の突起112が、長ボルト40の軸線と直交する線上 でシュー部材106の支持凹部110の上下各内面に当接しているので、長ボル ト40の回転に伴う樹脂ナット108昇降移動によってスライダ36を昇降移動 させる際に、樹脂ナット108からスライダ36への昇降運動の伝達が極めて円 滑となる。
【0048】 勿論、樹脂ナット108の突起112の個数や形成位置、また突起112の有 無によって、本発明の作用効果が減ぜられるものではない。更に、スライダ36 を樹脂ナット108に支持するために、この支持のための支持部をシュー部材1 06の支持凹部110で構成しているが、スライダ36を、シュー部材106を 介することなく直接に樹脂ナットに当接させるようにする支持部であってもよい 。
【0049】 その他の構成及び作用効果は、前記第1実施例と同様である。 本考案は、上記各実施例に限定されるものではなく、種々変更可能である。例 えば、上記第1及び第2実施例では、樹脂ナット50、72を一対設けているが 、単一でもよくその個数は限定されるものではない。
【0050】 また、上記各実施例では、モータ駆動によって長ボルト40を回転させている が、手動によって回転させてもよい。
【0051】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るショルダアンカ高さ調節装置では、車両急 減速時には、それに伴う荷重に耐え、通常時には、ショルダアンカの高さを調節 する際、摩擦が低減され、回転トルクが少なくて済み、軽量化及びコスト削減化 を図ることができ、更に、作動音も抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るショルダアンカ高さ
調節装置の車両後方から見た縦断面図である。
【図2】本実施例に係るショルダアンカ高さ調節装置を
車両横方向外方から見た斜視図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】3点式のシートベルト装置を、車両横方向内方
から見た概略図である。
【図5】第2実施例に係るショルダアンカ高さ調節装置
の車両後方から見た縦断面図である。
【図6】第3実施例に係るショルダアンカ高さ調節装置
の車両後方から見た縦断面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】従来のショルダアンカ高さ調節装置の車両後方
から見た縦断面図である。
【符号の説明】
12 車両の側壁 16 ウエビング 18 アンカプレート 22 ショルダアンカ 36 スライダ(ショルダアンカ取り付け部材) 40 長ボルト(送り螺子) 41 長ボルトの雄ねじ部(送り螺子の螺部) 50 樹脂ナット(螺合部材) 54 アンカボルト(ロック部材) 68 金属ナット(対向ロック部材) 70 スライダ 72 樹脂ナット 78 対向雌ねじ部(螺子対向部) 108 樹脂ナット(螺合部材) 110 支持凹部(支持部) 114 アンカボルト(ロック部材) 116 金属ナット(対向ロック部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が巻取装置に巻き取られ他端がアン
    カプレートに係止されたウエビングの長手方向中間部が
    挿通されるショルダアンカを車両の側壁上部で上下方向
    に移動させ、前記ショルダアンカの高さを調節するショ
    ルダアンカ高さ調節装置であって、前記車両の側壁上部
    に配設され上下方向に軸線を有して軸線回りに回転する
    送り螺子と、この送り螺子と螺合され送り螺子の回転に
    より車両上下方向に移動する螺合部材と、前記ショルダ
    アンカが取り付けられるとともに螺合部材に支持され螺
    合部材の車両上下方向の移動によって車両上下方向に移
    動しショルダアンカを車両上下方向に移動させるショル
    ダアンカ取り付け部材と、このショルダアンカ取り付け
    部材と送り螺子との間に設けられ通常時は非係合状態で
    あるとともに車両急減速時には送り螺子が非回転である
    のに関わらずショルダアンカ取り付け部材が受ける荷重
    に基づき螺合部材がショルダアンカ取り付け部材を車両
    上下方向に移動させることによって係合状態となり係合
    状態ではショルダアンカ取り付け部材の車両上下方向の
    移動を拘束してショルダアンカ取り付け部材と送り螺子
    との間で荷重を伝達させる係合手段と、を備えたことを
    特徴とするショルダアンカ高さ調節装置。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記ショルダアンカ取
    り付け部材に設けられショルダアンカ取り付け部材と共
    に車両上下方向に移動するロック部材と、前記送り螺子
    に螺合され送り螺子の回転により車両上下方向に移動し
    て前記ロック部材と対向する対向ロック部材とを備え、
    通常時はロック部材と対向ロック部材とが非係合状態で
    あり車両急減速時にはロック部材がショルダアンカ取り
    付け部材と共に車両上下方向に移動してロック部材と対
    向ロック部材とが係合状態となる請求項1記載のショル
    ダアンカ高さ調節装置。
  3. 【請求項3】 前記係合手段は、前記送り螺子の螺部と
    対向してショルダアンカ取り付け部材に形成されショル
    ダアンカ取り付け部材と共に車両上下方向に移動する螺
    子対向部を備え、通常時は螺子対向部と送り螺子の螺部
    とが非係合状態であり車両急減速時には螺子対向部がシ
    ョルダアンカ取り付け部材と共に車両上下方向に移動し
    て螺子対向部と送り螺子の螺部とが係合状態となる請求
    項1記載のショルダアンカ高さ調節装置。
  4. 【請求項4】 前記ショルダアンカ取り付け部材は、前
    記螺合部材に当接してショルダアンカ取り付け部材が螺
    合部材に支持される支持部を備え、前記係合手段は、前
    記ショルダアンカ取り付け部材に設けられショルダアン
    カ取り付け部材と共に車両上下方向に移動するロック部
    材と、前記送り螺子に螺合され送り螺子の回転により車
    両上下方向に移動して前記ロック部材と対向する対向ロ
    ック部材とを備え、通常時はロック部材と対向ロック部
    材とが車両上下方向で当接せずに非係合状態であり車両
    急減速時にはロック部材がショルダアンカ取り付け部材
    と共に車両上下方向に移動してロック部材と対向ロック
    部材とが当接して係合状態となる請求項1記載のショル
    ダアンカ高さ調節装置。
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