JPH06337292A - 時計用カバーガラス及びその製造方法 - Google Patents

時計用カバーガラス及びその製造方法

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JPH06337292A
JPH06337292A JP15107793A JP15107793A JPH06337292A JP H06337292 A JPH06337292 A JP H06337292A JP 15107793 A JP15107793 A JP 15107793A JP 15107793 A JP15107793 A JP 15107793A JP H06337292 A JPH06337292 A JP H06337292A
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剛 菊地
Toshimitsu Abe
利光 阿部
Mitsuo Iwamura
満夫 岩村
Sadaaki Kuwabara
定明 桑原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度が高く傷のつきにくい硬質のサファイヤ
ガラスとしての機能を保持し、且つ金属光沢を有し、立
体的でシャープなマーク,模様等の部分的な装飾部を有
する時計用カバーガラスを提供する。 【構成】 サファイヤガラス板1と、上面又は/及び下
面の少なくとも一部分にマーク,模様等の凹部4を有
し、且つこの凹部4にAu,Cr等の蒸着被膜5が形成
された白板ガラス,青板ガラス等の無機ガラス板2とが
透明接着剤3にて貼り合わされている時計用カバーガラ
ス及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強度が高く傷のつきに
くい硬質のサファイヤガラスとしての機能を保持し、且
つ部分的な装飾としての外観を向上させた時計用カバー
ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、時計の高級品志向により時計用カ
バーガラスとして強度が高く傷のつきにくいサファイヤ
ガラスの使用が多くなってきている。従来このサファイ
ヤガラスにマーク,模様等の部分的な装飾部を得るに
は、エッチングが出来ないためレーザー光線やダイヤモ
ンド砥石で彫刻することにより得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレーザー光
線やダイヤモンド砥石で彫刻する方法では、彫刻面が梨
地や粗面となると共にシャープ性がなく、外観性が悪い
ものとなり、高級品としての価値を低下させてしまうと
いう課題があった。本発明は上記課題を解決するもの
で、強度が高く傷のつきにくい硬質のサファイヤガラス
としての機能を保持し、且つ金属光沢を有し、立体的で
シャープなマーク,模様等の部分的な装飾部を有する時
計用カバーガラス及びその製造方法を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬くて傷のつ
きにくい硬質のサファイヤガラス板とエッチング加工が
容易な白板ガラス又は青板ガラス等の無機ガラス板とを
透明接着剤にて貼り合わせた構造とすると共に、前記無
機ガラス板の下面又は/及びサファイヤガラス板との貼
り合わせ面の少なくとも一部分にマーク,模様等を表す
凹部が形成されており、更にこの凹部にはAu,Cr等
の蒸着被膜が形成されている時計用カバーガラスであ
る。
【0005】そして上記時計用カバーガラスの製造方法
としては、 (イ)青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラス板の一
方の面にエッチングによりマーク,模様等の凹部を形成
する工程と、サファイヤガラス板を前記無機ガラス板の
他方の面に透明接着剤にて貼り合わせる工程と、前記無
機ガラス板の凹部が形成された面の全面にAu,Cr等
の蒸着被膜を形成する工程と、前記蒸着被膜が形成され
た面に保護マスクを形成する工程と、サファイヤガラス
板又は/及び無機ガラス板を研磨することにより所望の
厚みに調整すると共に、前記無機ガラス板に形成された
凹部以外の保護マスク及び蒸着被膜を除去する工程と、
前記凹部の保護マスクを除去する工程と、からなること
を特徴とする時計用カバーガラスの製造方法である。
【0006】(ロ)青板ガラス又は白板ガラス等の無機
ガラス板にエッチングによりマーク,模様等の凹部を形
成する工程と、この凹部が形成された面の全面にAu,
Cr等の蒸着被膜を形成する工程と、この蒸着被膜が形
成された面に保護マスクを形成する工程と、研磨するこ
とにより前記凹部以外の保護マスク及び蒸着被膜を除去
する工程と、前記凹部の保護マスクを除去する工程と、
サファイヤガラス板を前記無機ガラス板の凹部が形成さ
れた面に透明接着剤にて貼り合わせる工程と、前記サフ
ァイヤガラス板又は/及び無機ガラス板を研磨すること
により所望の厚みに調整する工程と、からなることを特
徴とする時計用カバーガラスの製造方法である。
【0007】(ハ)青板ガラス又は白板ガラス等の無機
ガラス板の一方の面にマーク,模様等の凹部を形成する
工程と、この凹部が形成された面の全面にAu,Cr等
の蒸着被膜を形成する工程と、この蒸着被膜が形成され
た面に保護マスクを形成する工程と、前記無機ガラス板
の他方の面にマーク,模様等の凹部を形成する工程と、
この凹部が形成された面の全面にAu,Cr等の蒸着被
膜を形成する工程と、この蒸着被膜が形成された面に保
護マスクを形成する工程と、この無機ガラス板の両面を
研磨することにより所望の厚みに調整すると共に、無機
ガラス板の両面に形成された凹部以外の保護マスク及び
蒸着被膜を除去する工程と、前記凹部に残った保護マス
クを除去する工程と、前記無機ガラス板に所望の厚みを
有するサファイヤガラス板を透明接着剤にて貼り合わせ
る工程と、からなることを特徴とする時計用カバーガラ
スの製造方法である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の第1実施例を示す時計用カ
バーガラスの断面図であり、サファイヤガラス板1と青
板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラス板2とが透明接
着剤3により貼り合わされた構造となっている。そして
無機ガラス板2の下面にはマーク,模様等を表すための
凹部4を有し、この凹部4にはAu,Cr等の蒸着被膜
5が形成されている。
【0009】上記構成とすることにより強度が高く傷の
つきにくい硬質のサファイヤガラスとしての機能を有
し、且つマーク,模様等がシャープで金属光沢を有し、
浮き上がった如く立体感を呈し、より高級感を与えるも
のである。
【0010】次に図1に示す時計用カバーガラスの製造
工程を図2乃至図6により説明する。先ず、図2に示す
ように無機ガラス板2の下面にエッチングによりマー
ク,模様等を表す凹部4を形成した後、図3のように無
機ガラス板2の上面にサファイヤガラス板1を透明接着
剤3にて貼り合わせる。次に図4に示すように凹部4を
形成した面の全面に蒸着にてAu,Cr等の蒸着被膜5
を形成後、更に図5に示すように保護マスク6を印刷に
て形成する。次に図6に示すように、サファイヤガラス
板1の面又は/及び無機ガラス板2の面を研磨すること
により総厚を所望の厚みに調整すると共に、無機ガラス
板2の面に形成された蒸着被膜5及び保護マスク6を、
凹部4の部分を残して除去し、最後に凹部4に残った保
護マスク6を除去することにより図1に示した時計用カ
バーガラスを得る。
【0011】尚、工程中においてサファイヤガラス板1
及び無機ガラス板2の厚みの設定は、目的に応じて自由
に設定可能であり、予め一定の研磨量を見込んで厚みを
設定しても良いし、初めの厚みを一定にしておいて研磨
量を変えることにより所望の厚みを得ても良い。
【0012】図7は本発明の第2実施例を示す時計用カ
バーガラスの断面図であり、サファイヤガラス板7と青
板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラス板8とが透明接
着剤9により貼り合わされた構造となっている。そして
無機ガラス板8の上面にはマーク,模様等を表すための
凹部10を有しており、この凹部10にはAu,Cr等
の蒸着被膜11が形成されている。
【0013】上記構成とすることにより強度が高く傷の
つきにくい硬質のサファイヤガラスとしての機能を有
し、且つマーク,模様等がシャープで金属光沢を有し、
沈んだ如く立体感を呈し、より高級感を与えるものであ
る。
【0014】次に図7に示す時計用カバーガラスの製造
工程を図8乃至図13により説明する。先ず、図8に示
すように無機ガラス板8の上面にエッチングによりマー
ク,模様等を表す凹部10を形成した後、図9に示すよ
うにこの凹部10を形成した面の全面に蒸着にてAu,
Cr等の蒸着被膜11を形成し、更に図10に示すよう
に保護マスク12を印刷にて形成する。次に図11に示
すように、研磨することにより蒸着被膜11及び保護マ
スク12を、凹部10の部分を残して除去し、更に図1
2に示すように凹部10に残った保護マスク12を除去
する。そして、図13に示すように、無機ガラス板8の
凹部10が形成された面にサファイヤガラス板7を透明
接着剤9にて貼り合わせ、最後に無機ガラス板8又は/
及びサファイヤガラス板7を所望の厚みになるように研
磨することにより図7に示した時計用カバーガラスを得
る。
【0015】尚、上記工程中において、図13に示す状
態で既に所望の総厚になるように、サファイヤガラス板
7,透明接着剤9及び無機ガラス板7の厚みを予め設定
しておけば、最後における両面の研磨は不要となり、図
13の状態で完成の時計用カバーガラスとすることも可
能である。
【0016】図14は本発明の第3実施例を示す時計用
カバーガラスの断面図であり、サファイヤガラス板13
と青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラス板14とが
透明接着剤15により貼り合わされた構造となってお
り、更にこの無機ガラス板14の上,下面にはマーク,
模様等を表す凹部16,17が形成されており、この凹
部16,17にはAu,Cr等の蒸着被膜18,19が
施されている。
【0017】上記構成とすることにより強度が高く傷つ
きにくい硬質のサファイヤガラスとしての機能を有し、
且つマーク,模様等がシャープで金属光沢を有し、無機
ガラス板14の下面に形成された凹部17は浮き上がっ
た如く、上面に形成された凹部16は沈んだ如く立体感
を有するため、よりバラエティに富んだ時計用カバーガ
ラスとなるものである。
【0018】次に図14に示す時計用カバーガラスの製
造工程を図15乃至図23により説明する。先ず、図1
5に示すように無機ガラス板14の上面にエッチングに
よりマーク,模様等を表す凹部16を形成した後、図1
6に示すようにこの凹部16を形成した面の全面に蒸着
にてAu,Cr等の蒸着被膜18を形成し、更に図17
に示すように保護マスク20を印刷にて形成する。
【0019】次に図18に示すように前記無機ガラス板
14の下面にエッチングによりマーク,模様等を表す凹
部17を形成した後、図19に示すように凹部17を形
成した面の全面に蒸着にてAu,Cr等の蒸着被膜19
を形成し、更に図20に示すように保護マスク21を印
刷により形成する。
【0020】次に図21に示すように無機ガラス板14
の両面を研磨することにより所望の厚みに調整すると共
に、無機ガラス板14の両面に形成された蒸着被膜1
8,19及び保護マスク20,21を、凹部16,17
の部分を残して除去し、更に図22に示すように凹部1
6及び17に残った保護マスク20及び21を除去し、
最後に図23に示すようにこの無機ガラス板14の上面
に所望の厚みを有するサファイヤガラス板13を透明接
着剤15にて貼り合わせることにより図14に示した時
計用カバーガラスを得る。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明により
作られた時計用カバーガラスは、硬くて傷のつきにくい
硬質のサファイヤガラス板とエッチング加工性の優れた
青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラス板とを透明接
着剤により貼り合わせてあり、且つ無機ガラス板の下面
又は両面にエッチングによりマーク,模様等を表す凹部
が形成され、更にこの凹部にはAu,Cr等の蒸着被膜
が形成されているので、表面は傷のつきにくい硬質のサ
ファイヤガラスとしての機能を有し、又マーク,模様等
がシャープで金属光沢を有し、且つこのマーク,模様等
が浮き上がったり、沈んだ如く立体感を呈するため、非
常に高級感を有しバラエティに富んだものとなる。
【0022】また、本発明の時計用カバーガラスの製造
方法によれば、サファイヤガラス板と透明接着剤とマー
ク,模様等の凹部にAu,Cr等の蒸着被膜が形成され
た無機ガラス板とよりなる時計用カバーガラスが容易に
製造することができると共に、マーク,模様等も浮き上
がったり、沈んだ如く立体感を呈し、非常に高級感を有
したものとなる。また、加工工程中に、サファイヤガラ
ス板又は/及び無機ガラス板の表面を研磨する工程があ
るので、サファイヤガラス板や無機ガラス板の表面にキ
ズ,打痕等があっても除去でき、歩留りを向上させるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例に係る時計用カバーガラ
スの断面図である。
【図2】図1の製造工程を示す断面図である。
【図3】図1の製造工程を示す断面図である。
【図4】図1の製造工程を示す断面図である。
【図5】図1の製造工程を示す断面図である。
【図6】図1の製造工程を示す断面図である。
【図7】本願発明の第2実施例に係る時計用カバーガラ
スの断面図である。
【図8】図7の製造工程を示す断面図である。
【図9】図7の製造工程を示す断面図である。
【図10】図7の製造工程を示す断面図である。
【図11】図7の製造工程を示す断面図である。
【図12】図7の製造工程を示す断面図である。
【図13】図7の製造工程を示す断面図である。
【図14】本願発明の第3実施例に係る時計用カバーガ
ラスの断面図である。
【図15】図14の製造工程を示す断面図である。
【図16】図14の製造工程を示す断面図である。
【図17】図14の製造工程を示す断面図である。
【図18】図14の製造工程を示す断面図である。
【図19】図14の製造工程を示す断面図である。
【図20】図14の製造工程を示す断面図である。
【図21】図14の製造工程を示す断面図である。
【図22】図14の製造工程を示す断面図である。
【図23】図14の製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 サファイヤガラス板 2 無機ガラス板 3 透明接着剤 4 凹部 5 蒸着被膜 6 保護マスク 7 サファイヤガラス板 8 無機ガラス板 9 透明接着剤 10 凹部 11 蒸着被膜 12 保護マスク 13 サファイヤガラス板 14 無機ガラス板 15 透明接着剤 16 凹部 17 凹部 18 蒸着被膜 19 蒸着被膜 20 保護マスク 21 保護マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩村 満夫 山梨県南都留郡河口湖町船津6663番地の2 河口湖精密株式会社内 (72)発明者 桑原 定明 山梨県南都留郡河口湖町船津6663番地の2 河口湖精密株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サファイヤガラス板と、上面又は/及び
    下面の少なくとも一部分にマーク,模様等の凹部を有
    し、且つ該凹部にAu,Cr等の蒸着被膜が形成された
    青板ガラス,白板ガラス等の無機ガラス板とが透明接着
    剤にて貼り合わされていることを特徴とする時計用カバ
    ーガラス。
  2. 【請求項2】 青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラ
    ス板の一方の面にエッチングによりマーク,模様等の凹
    部を形成する工程と、サファイヤガラス板を前記無機ガ
    ラス板の他方の面に透明接着剤にて貼り合わせる工程
    と、前記無機ガラス板の凹部が形成された面の全面にA
    u,Cr等の蒸着被膜を形成する工程と、前記蒸着被膜
    が形成された面に保護マスクを形成する工程と、サファ
    イヤガラス板又は/及び無機ガラス板を研磨することに
    より所望の厚みに調整すると共に、前記無機ガラス板に
    形成された凹部以外の保護マスク及び蒸着被膜を除去す
    る工程と、前記凹部の保護マスクを除去する工程と、か
    らなることを特徴とする時計用カバーガラスの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラ
    ス板にエッチングによりマーク,模様等の凹部を形成す
    る工程と、この凹部が形成された面の全面にAu,Cr
    等の蒸着被膜を形成する工程と、この蒸着被膜が形成さ
    れた面に保護マスクを形成する工程と、研磨することに
    より前記凹部以外の保護マスク及び蒸着被膜を除去する
    工程と、前記凹部の保護マスクを除去する工程と、サフ
    ァイヤガラス板を前記無機ガラス板の凹部が形成された
    面に透明接着剤にて貼り合わせる工程と、前記サファイ
    ヤガラス板又は/及び無機ガラス板を研磨することによ
    り所望の厚みに調整する工程と、からなることを特徴と
    する時計用カバーガラスの製造方法。
  4. 【請求項4】 青板ガラス又は白板ガラス等の無機ガラ
    ス板の一方の面にマーク,模様等の凹部を形成する工程
    と、この凹部が形成された面の全面にAu,Cr等の蒸
    着被膜を形成する工程と、この蒸着被膜が形成された面
    に保護マスクを形成する工程と、前記無機ガラス板の他
    方の面にマーク,模様等の凹部を形成する工程と、この
    凹部が形成された面の全面にAu,Cr等の蒸着被膜を
    形成する工程と、この蒸着被膜が形成された面に保護マ
    スクを形成する工程と、この無機ガラス板の両面を研磨
    することにより所望の厚みに調整すると共に、無機ガラ
    ス板の両面に形成された凹部以外の保護マスク及び蒸着
    被膜を除去する工程と、前記凹部に残った保護マスクを
    除去する工程と、前記無機ガラス板に所望の厚みを有す
    るサファイヤガラス板を透明接着剤にて貼り合わせる工
    程と、からなることを特徴とする時計用カバーガラスの
    製造方法。
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