JPH0633613Y2 - コロナ放電器 - Google Patents

コロナ放電器

Info

Publication number
JPH0633613Y2
JPH0633613Y2 JP1986081331U JP8133186U JPH0633613Y2 JP H0633613 Y2 JPH0633613 Y2 JP H0633613Y2 JP 1986081331 U JP1986081331 U JP 1986081331U JP 8133186 U JP8133186 U JP 8133186U JP H0633613 Y2 JPH0633613 Y2 JP H0633613Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating block
corona
corona discharger
water
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986081331U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62192518U (ja
Inventor
篤志 竹田
広明 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1986081331U priority Critical patent/JPH0633613Y2/ja
Publication of JPS62192518U publication Critical patent/JPS62192518U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0633613Y2 publication Critical patent/JPH0633613Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 本考案は放電を伴なう電気装置の絶縁ブロツク、例えば
電子写真複写機のコロナ放電器に関するものである。特
に、コロナ放電器における絶縁ブロツクのもれ電流防止
に関するものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする問題点」 コロナ放電器は例えば、金メツキタングステンワイヤに
数KVの電圧を印加し、コロナ放電を発生させるものであ
る。ワイヤは絶縁部材のブロツクで支持されている。従
来絶縁ブロツクはポリカーボネイト(以下PCという)や
ポリフエニレンオキサイト(以下PPOという)等が用い
られていた。
高圧放電において、絶縁ブロツクの表面によく知られて
いる様にオゾン生成物が付着し、これが吸湿して表面抵
抗が下がることや、活性酸素による表面劣化等のためも
れ電流が大きくなる。さらにAC放電においては上述材質
の絶縁ブロツクでは比誘電率が十分に小さくないために
周波数が高い場合インピーダンスが小さくなる不都合が
あつた。もれ電流が大きくなるとコロナ放電の効率が下
がり電子写真複写機の場合、画質劣化を引き起こした
り、沿面放電に至ると電気的誤動作の原因となる欠点が
あつた。
本考案は放電を伴なうコロナ放電器の絶縁ブロツクにお
ける上述従来例の欠点を除去することにより絶縁ブロッ
クの延命を計ったコロナ放電器を提供することを目的と
する。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 本考案はコロナ放電ワイヤと、このコロナ放電ワイヤを
支持する絶縁ブロックと、を有するコロナ放電器におい
て、 前記コロナ放電ワイヤと対向する、前記絶縁ブロック表
面に撥水性樹脂をコーティングしたことを特徴とするコ
ロナ放電器である。
「作用」 撥水性樹脂で絶縁ブロツクをコーテイングすると、絶縁
ブロツク母材におけるよりも表面における水の表面張力
による接触角が大きくなる。接触角が大きいと表面抵抗
が大きい関係にあり、もれ電流は減少する。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
電子写真複写機に於いて、コロナ放電器は種々の目的で
多くの箇所に用いられている。第1図は電子写真複写機
の側面図である。感光ドラム1は不図示の原稿の光学走
査と同期して矢印方向に回転し、放電器2により均一帯
電を受けた後、画像露光3により静電潜像を形成する。
現像器4にてトナーにより顕画化された像はポスト放電
器5によりトリボ付与される。次に感光ドラム1上のト
ナー像は転写紙6に転写放電器7により転写された後、
引き続きACコロナ放電器8により転写紙6の電荷量を下
げて感光ドラム1と転写紙6の間の静電吸引力を緩和さ
せて感光ドラム1から転写紙6を剥離させている。感光
ドラム1は更に回転し、クリーナー9により残トナーを
除去され、前歴除去用コロナ放電器17により残像を消去
される。このように電子写真複写機にコロナ放電器が多
用されていることは周知されており、その延命策はつと
に要請されている処である。
第2図は、本考案の実施例の縦断面図である。図はコロ
ナ放電器8の端部のみを示す。ワイヤ12と対向する絶縁
ブロック10表面に撥水性樹脂をコーティングする。その
ため具体的には以下の構成をとる。シールドケース15端
に固定された絶縁ブロツク10内には撥水性処理材11をコ
ーテイングしてある。絶縁ブロツク10内には撥水性処理
材11層を介して金属のワイヤ止めフツク13が当接され、
撥水性処理材11層を介して絶縁ブロツク10を挿通するフ
ツク止め小ねじ14がワイヤ止めフツク13にねじ込まれて
いる。ワイヤ止めフツク13にはコロナ放電線のワイヤ12
が係止されている。フツク止め小ねじ14は交流電源16に
結線されている。
絶縁ブロツクにコーテイングする撥水性処理材11として
はフツ素系界面活性剤(商品名旭硝子ルミフロン)を用
いた。
ルミフロンで試料をコーテイングしたものとしていない
ものとについて、VPP=14KVを印加したACコロナ放電器8
のワイヤ12から3mm離れた位置に試料を置きコロナ放電
被曝させた後、水H2Oとの接触角を測定した。その結果
を第3図に横軸に時間、縦軸に接触角をとり、その関係
を示す。試料の母材はPC,PPOとし、これにルミフロンコ
ーテイングの有無で性能比較した。AはPPO単体、BはP
C単体、CDはPPOおよびPCにルミフロンコートしたもので
ある。その結果コーテイングしたものは同じ特性を示
し、かつコーテイングしていないものより初期およびコ
ロナ放電被曝後ともに表面張力の小さいことがわかつ
た。
第4図に上記絶縁材料とH2Oとの接触角(横軸)と表面
抵抗(縦軸)の関係を示す。これより接触角の大きい方
が表面抵抗が大きくもれ電流は小さい。すなわちコロナ
放電被曝によるオゾン生成物の付着およびこの付着物の
吸湿によるもれ電流は、ルミフロンコーテイング処理に
より少なくすることに効果があつた。特にこの傾向は高
温多湿で顕著であつた。
またACコロナ放電器8だけでなく感光ドラム1に有機半
導体OPCを用いた場合、潜像形成のため感光ドラム1に
負電荷を与える-DCコロナ放電器でもオゾン生成物が絶
縁ブロツク10に付着するのでルミフロンを表面コーテイ
ングすることにより、もれ電流を小さくするのに効果が
ある。
コロナ放電器の絶縁ブロツク10の表面をコーテイングす
る撥水性処理材11は、ルミフロンの様に表面張力が小さ
いもの、望ましくは24mN/m以下あるいは体積抵抗率が10
16Ω-cm以上あるいは比誘電率が3.0以下、あるいは静摩
擦係数が0.33以下であれば利用できる。
従つて、ルミフロンだけでなく、四フツ化エチレン等の
フツ素系界面活性剤あるいは他の撥水性樹脂等が利用で
きる。
〔考案の効果〕
本考案はコロナ放電器のワイヤに対向する絶縁ブロック
表面に撥水性樹脂をコーティングすることにより使用初
期において抵抗が大きく比誘電率が小さいのでもれ電流
が小さい。また長期使用後ももれ電流を小さくする効果
がある。コーティングする樹脂をフッ素系界面活性剤と
した場合には常温でコーティングできるため、絶縁ブロ
ックの母材の材質形状に選択の幅が広がり、かつ該母材
以上の効果を得ることができる。さらに透明母材を用い
た場合には、絶縁ブロック内部を見られることにより、
保守、点検し易くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真複写機の側面図、第2図はコロナ放電
器の一部縦断面図、第3図はルミフロンをコーテイング
した場合としていない場合の絶縁ブロツクのコロナ放電
被曝後の水との接触角の変化を示す線図、第4図は絶縁
ブロツクの水との接触角と抵抗の関係を示す線図であ
る。 10……絶縁ブロツク、11……撥水性処理材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コロナ放電ワイヤと、このコロナ放電ワイ
    ヤを支持する絶縁ブロックと、を有するコロナ放電器に
    おいて、 前記コロナ放電ワイヤと対向する、前記絶縁ブロック表
    面に撥水性樹脂をコーティングしたことを特徴とするコ
    ロナ放電器。
JP1986081331U 1986-05-29 1986-05-29 コロナ放電器 Expired - Lifetime JPH0633613Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986081331U JPH0633613Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 コロナ放電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986081331U JPH0633613Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 コロナ放電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62192518U JPS62192518U (ja) 1987-12-07
JPH0633613Y2 true JPH0633613Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=30932973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986081331U Expired - Lifetime JPH0633613Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29 コロナ放電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0633613Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5550490B2 (ja) * 2010-08-27 2014-07-16 キヤノン株式会社 放電装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510770A (en) * 1978-07-10 1980-01-25 Kawaso Denzai Kogyo Kk Insulator
JPS58169815A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 株式会社東芝 絶縁支持物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62192518U (ja) 1987-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2561917B2 (ja) コロナ発生装置
JPS6314176A (ja) 制御スクリ−ン付コロナ放電装置
US5457523A (en) Ferrofluid media charging of photoreceptors
US5561505A (en) Mechanically sealable liquid charging apparatus
JPH0633613Y2 (ja) コロナ放電器
JPS5934573A (ja) 画像形成装置
JP2002055508A (ja) 帯電部材とそれを用いた画像形成装置及び画像形成方法
US5832346A (en) Multi-point contact charging device
US5781833A (en) Sealed liquid charging apparatus
US5523834A (en) Image forming apparatus having recording material separating means
JPH019957Y2 (ja)
US5747207A (en) Electrophotographic apparatus with charge injection layer on photosensitive member
US4122210A (en) Electrostatic powder image transfer using pair of electrodes, one pointed, one blunt
JPH05142931A (ja) 現像装置
JPH058609Y2 (ja)
JPH01255868A (ja) 転写搬送装置
JPS6145827B2 (ja)
JPH0364072B2 (ja)
KR930020235A (ko) 복사기의 잠상 제전장치
JPS61223758A (ja) コロナ放電発生器
JPS60195562A (ja) 帯電装置
JPH07146599A (ja) 画像形成装置
JPH04118671A (ja) コロナ放電器
JP2003316129A (ja) 画像形成装置
JPH06149010A (ja) 帯電方法、帯電装置、及び同装置を備えた電子写真装置