JPH06334620A - データ発生回路 - Google Patents

データ発生回路

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Publication number
JPH06334620A
JPH06334620A JP14143893A JP14143893A JPH06334620A JP H06334620 A JPH06334620 A JP H06334620A JP 14143893 A JP14143893 A JP 14143893A JP 14143893 A JP14143893 A JP 14143893A JP H06334620 A JPH06334620 A JP H06334620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
data
clocks
ram
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14143893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
博 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP14143893A priority Critical patent/JPH06334620A/ja
Publication of JPH06334620A publication Critical patent/JPH06334620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重クロック用のデータを書き込むRAMを
設け、このデータからクロックを再生することにより、
データと位相のあった多重クロックを発生し、遅延量を
減少させるデータ発生回路を提供する。 【構成】 クロック発生回路は入力クロック20を入力
とし、多重度に応じて位相差のある複数のクロックを発
生して複数のカウンタに入力し、位相差を持つクロック
のタイミングでアドレスを発生させ、複数のRAMに入
力して、アドレスごとに順次データを読み出すととも
に、複数のクロック用RAMに入力して、アドレスごと
に順次クロックデータを発生して記憶し、複数のクロッ
ク用RAMの出力を入力して、クロック再生回路4で出
力信号を比較してクロックを再生し、複数のRAMの出
力とクロック再生回路4の出力を入力し、クロック再生
回路4の出力のタイミングでデータを多重し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、RAM等の記憶回路
から順次データを読みだし、多重して高速なデータを発
生する回路において、任意周波数に対応するデータ発生
回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に従来技術のデータ発生回路の構成を
図4に示す。図4は、例としてデータを2多重して高速
なデータ発生する回路を示している。図4の2はカウン
タ、5は多重回路、6・7はRAM、10は調整用の遅
延素子である。
【0003】カウンタ2は、クロック20を入力とし、
RAM6及びRAM7を読み出すためのアドレス2Aを
発生する。RAM6・7は、カウンタ2から発生したア
ドレス2Aを受け順次データを読み出す。RAM6・7
から読み出されたデータ6A・7Aは、調整用の遅延素
子10によって遅延されたクロック10Aのタイミング
で多重回路5により多重され、高速なデータ系列の出力
30となる。
【0004】次に図4のタイムチャートを図5に示す。
図5のアは入力クロック20の波形である。図5のイは
カウンタ2の出力波形2Aであり、カウンタの動作遅延
時間T11だけ遅れて出力する。図5ウ・エはRAM6
・7から発生するデータの出力波形であり、RAM6・
7により時間T12だけ遅れてそれぞれ出力する。図5
のオは任意周波数においてデータを発生できるようにす
るため、調整用の遅延素子10によって遅延量T13だ
け遅延された図5アの多重クロック10Aの波形であ
る。図5のカは、多重回路5の出力波形であり、多重回
路5の動作遅延により、さらに時間T14遅れて出力す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4の構成では、デー
タ発生手段のRAMとカウンタの動作遅延時間分だけ多
重クロックを遅延させる必要があり、遅延量が大きいた
め損失が大きく、調整が困難であるなどの問題がある。
例えば、多重回路5への多重クロック10Aは、カウン
タへのクロック20に比べ、カウンタの遅延量T11と
RAMの遅延量T12遅らせる必要がある。
【0006】この発明は、多重クロック用のデータを書
き込むRAMを設け、このデータからクロックを再生す
ることにより、データと位相のあった多重クロックを発
生し、遅延量を減少させたデータ発生回路の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、入力クロック20を入力とし、多重
度に応じて位相差のある複数のクロックを発生するクロ
ック発生回路1と、クロック発生回路1の出力を入力と
し、位相差を持つクロックのタイミングでアドレスを発
生する複数のカウンタと、複数のカウンタの出力を入力
とし、アドレスごとに順次データを読み出す複数のRA
Mと、複数のカウンタの出力を入力とし、アドレスごと
に順次クロックデータを発生して記憶する複数のクロッ
ク用RAMと、複数のクロック用RAMの出力を入力と
し、出力信号を比較してクロックを再生するクロック再
生回路4と、複数のRAMの出力を入力とし、クロック
再生回路4のタイミングでデータを多重し出力する多重
回路5を備える。
【0008】
【作用】次に、この発明によるデータ発生回路の構成を
図1に示す。図1の1はクロック発生回路、2・3はア
ドレスカウンタ、4はクロック再生回路、8・9はクロ
ック発生用RAMである。図1は、説明を簡単にするた
めに、例として2多重のデータ発生回路の構成を示して
いる。
【0009】図1で、クロック発生回路1は、位相の異
なる2つのクロック1Aを発生させる。アドレスカウン
タ2・3はクロック1Aを入力として、RAMへ順次読
み出すアドレス信号2A・3Aを供給する。アドレス信
号2AによりRAM6はデータ6Aを発生するととも
に、クロック用RAM8に「1010・・」の繰り返し
データ8Aを発生する。
【0010】同様に、アドレス信号3AによりRAM7
はデータ7Aを発生するとともに、クロック用RAM9
に「1010・・」の繰り返しデータ9Aを発生する。
データ8A・9Aは、クロック発生回路1で決められた
位相だけずれて発生しており、図1では入力クロックに
対して1/2の周期のクロックとなる。
【0011】クロック再生回路4は、位相のずれたデー
タ8Aと9Aを比較し、1/1の多重クロック4Aを再
生する。これにより、再生されたクロック4Aは、すで
にアドレスカウンタ2・3とRAM8・9の遅延分遅れ
た信号となり、データ発生用RAM6・7からのデータ
6A・7Aと同期して多重回路5に入力される。
【0012】
【実施例】次に、図1の実施例の構成を図2に示す。図
2の11はドライバ、12は排他的論理和ゲートであ
り、他は図1と同じである。すなわち、図2は位相の異
なるクロックを発生するクロック発生回路にドライバ1
1を用い、クロック再生回路4に排他的論理和ゲートを
用いたものである。
【0013】図2で、2多重用に180度位相のずれた
クロックを発生するため、ドライバ11は入力クロック
20を、非反転のクロック11Aと反転のクロック11
Bの2種類のクロックを発生する。
【0014】アドレス発生用のカウンタ2は、クロック
11Aを入力し、データ用のRAM6とクロック用RA
M8にアドレス信号2Aを発生する。データ用のRAM
6とクロック用RAM8は、このアドレス信号2Aによ
り、データ6Aとクロック用データ8Aを発生する。
【0015】同様に、アドレス発生用のカウンタ3は、
クロック11Bを入力し、データ用のRAM7とクロッ
ク用RAM9にアドレス信号3Aを発生する。データ用
のRAM7とクロック用RAM9Aは、このアドレス信
号3Aにより、それぞれデータ7Aとクロック用データ
9Aを発生する。
【0016】クロック再生回路4は、クロック用RAM
8・9からのデータ8Aと9Aを比較してクロックを再
生するために、排他的論理和ゲート12にデータ8Aと
9Aを入力し、位相差として1/1のクロック信号12
Aを再生する。多重回路5は、再生されたクロック信号
12Aにより、データ用のRAM6・7からのデータ6
Aと7Aを多重し、高速なデータ30を発生する。
【0017】次に、図2のタイムチャートを図3により
説明する。図3のアは入力クロック20の波形図であ
り、図3のイとウはドライバ11の出力11A・11B
の波形である。出力波形11Aと11Bは位相が180
度ずれて発生する。図3のエは2Aはクロック11Aに
よるアドレス発生用のカウンタ2の出力波形であり、カ
ウンタ2の動作遅延により、図3イの最初のクロックの
立ち上がりから時間T1遅れて出力する。
【0018】図3のオはもう一方のクロック11Bによ
るアドレス発生用のカウンタ3の出力波形であり、カウ
ンタ3の動作遅延により、図3ウの最初のクロックの立
ち上がりから時間T1遅れて出力する。図3のカは図3
エのアドレス信号2Aを入力したデータ用のRAM6の
出力波形であり、図3のキはクロック用RAM8の出力
波形である。図3カ・キは、動作遅延により時間T2遅
れてRAM6およびクロック用RAM8より出力する。
【0019】図3のクは図3オのアドレス信号3Aを入
力したデータ用のRAM7の出力波形であり、図3のケ
はクロック用RAM9の出力波形である。図3ク・ケ
は、動作遅延により時間T2遅れてRAM7およびクロ
ック用RAM9より出力する。
【0020】図3のコは排他的論理和ゲート12の出力
であり、クロック用RAM8・9の出力8A・9Aを入
力とし、位相差を排他的論理和した出力波形である。図
3のサはデータ用のRAM6・7の出力6A・7Aを入
力し、クロック12Aにより多重されたデータであり、
多重回路5の動作遅延により時間T3遅れて出力する。
【0021】なお、この発明の説明では、例として2多
重のデータ発生回路について説明したが、同様の回路を
追加し、クロック発生回路により出力するクロックの位
相を、多重する数だけずらして発生する事により、任意
の周波数でデータを多重することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、多重クロック12A
がデータ6A・7Aと同期して発生するため、任意周波
数で多重することができ、多重クロックを外部で遅延さ
せる必要がないため、遅延による損失あるいは調整など
の問題を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ発生回路の構成図であ
る。
【図2】この発明によるデータ発生回路の2多重の場合
の実施例の構成図である。
【図3】図2のタイムチャートである。
【図4】従来技術によるデータ発生回路の構成図であ
る。
【図5】図4のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 クロック発生回路 2・3 カウンタ 4 クロック再生回路 5 多重回路 6・7 RAM 8・9 クロック用RAM 10 遅延素子 11 ドライバ 12 排他的論理和ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロック(20)を入力とし、多重度に
    応じて位相差のある複数のクロックを発生するクロック
    発生回路(1) と、 クロック発生回路(1) の出力を入力とし、位相差を持つ
    クロックのタイミングでアドレスを発生する複数のカウ
    ンタと、 前記複数のカウンタの出力を入力とし、アドレスごとに
    順次データを読み出す複数のRAMと、 前記複数のカウンタの出力を入力とし、アドレスごとに
    順次クロックデータを発生して記憶する複数のクロック
    用RAMと、 前記複数のクロック用RAMの出力を入力とし、出力信
    号を比較してクロックを再生するクロック再生回路(4)
    と、 前記複数のRAMの出力を入力とし、クロック再生回路
    (4) のタイミングでデータを多重し出力する多重回路
    (5) を備えることを特徴とするデータ発生回路。
JP14143893A 1993-05-20 1993-05-20 データ発生回路 Pending JPH06334620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14143893A JPH06334620A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 データ発生回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP14143893A JPH06334620A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 データ発生回路

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Publication Number Publication Date
JPH06334620A true JPH06334620A (ja) 1994-12-02

Family

ID=15291962

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14143893A Pending JPH06334620A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 データ発生回路

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JP (1) JPH06334620A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433648B1 (ko) * 1995-05-02 2004-08-12 텔레폰아크티에볼라게트 엘엠 에릭슨 지연-정합클럭및데이터신호발생기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433648B1 (ko) * 1995-05-02 2004-08-12 텔레폰아크티에볼라게트 엘엠 에릭슨 지연-정합클럭및데이터신호발생기

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