JPH0633441B2 - 軸受軌道輪 - Google Patents

軸受軌道輪

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JPH0633441B2
JPH0633441B2 JP61063518A JP6351886A JPH0633441B2 JP H0633441 B2 JPH0633441 B2 JP H0633441B2 JP 61063518 A JP61063518 A JP 61063518A JP 6351886 A JP6351886 A JP 6351886A JP H0633441 B2 JPH0633441 B2 JP H0633441B2
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碩一 中島
博 山田
全之 対馬
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NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、軸受軌道輪に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
精密機械部品の一つである転がり軸受は、きわめて高い
寸法精度が要求されるため、長時間の使用においても寸
法精度が変化しない所謂径年寸法安定性が要求される。
また、軸受の使用条件は年々多様化し、それぞれ厳しさ
を増してそれらのすべてに適合したいわゆる万能な軸受
として、室温から高温まで広い範囲で長寿命をもつ軸受
が要求されるようになっている。すなわち、特殊用途軸
受に限らず、一般軸受に対しても高い寸法安定性と大き
い転動寿命を付与することが必要である。
ところで、軸受の寸法変化の原因は、主として焼入れ時
に残留オーステナイトが経年においてマルテンサイト変
態するとき生じるものであり、このため、高温で使用さ
れる軸受は、寸法安定性を増すため、通常、サブゼロ処
理を施したり、あるいは焼もどし温度を高めて残留オー
ステナイトを減少させるようにしている。
一般に、残留オーステナイトは、転動寿命の増大に効果
があると知られている。したがって、上記のように、焼
もどし温度を高めて残留オーステナイトを減少させる
と、同時にマルテンサイトの硬度も低下し、転動寿命が
急激に低下する。
通常、軸受の寿命計算には、第1図に示すような硬さ係
数が導入される。このグラフは、各種の文献に示された
曲線を一まとめにしたものであり、ロックウェル硬さと
硬さ係数との関係はいずれの曲線もほぼ同様の傾向を示
し、硬さが減少すると寿命が低下し、硬さと寿命の正相
関の関係にある。
そこで、高温で使用される軸受の製造において、従来
は、寸法安定性を高めるため高温で焼戻し、転動寿命を
犠牲にしており、高い寸法安定性と大きい転動寿命を両
立する一般軸受は未だ存在しない。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、高い寸法安
定性と大きい転動寿命を有する軸受軌道輪を提供するこ
とを技術的課題としている。
〔発明の構成〕 上記の課題を解決するために、この発明は、重量比にし
て炭素0.95〜1.10%、けい素あるいはアルミニウム1〜
2%、マンガン1.15%以下、クロム0.90〜1.60%、残部
鉄および不純物から成り、酸素含有量13ppm以下とした
鋼を素材とし、その素材によって形成された製品の焼入
れ後、230℃〜300℃の高温で焼きもどしを行って
残留オーステナイトを8%以下とし、かつ硬度をHRC
60以上としたのである。
なお、製品の厚みが厚肉の場合、上記素材にモリブデン
(Mo)を添加して焼入れ性を向上させるのがよい。こ
のモリブデンの添加量は0.25重量%以下とし、好ましく
は、0.10〜0.25重量%とする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
日本工業規格(JIS)に企画された軸受鋼には、第1
表に示す5種類が存在する。
このような軸受鋼を用いて転がり軸受を製造する場合、
焼入れ後、高い寸法安定性を付与するために高温で焼も
どしを行なって硬度を例えば200℃使用軸受に対しては
HRC57〜61とするが、前述のごとき、転動寿命が低い
という不都合がある。そこで、200℃程度の高温でも硬
度低下が少ないように、例えばSUJ2の化学成分をも
つ軸受鋼のSi量を1%とし、あるいは上記軸受鋼に1
%のアルミニウム(Al)を添加した添加鋼を形成し、
これを軸受材料とする考えは以前からあった。
このような、SiおよびAlの添加は、鋼の耐焼もどし
抵抗性を高め、高温焼もどしによっても硬度低下が小さ
く、従って第1表に示された規格の軸受鋼よりも長寿命
になると考えられた。
以下は1960年代後半に行なった実験であるがSUJ
2の化学成分をもつ軸受鋼(試料1)、その試料1のS
i量を1%とした鋼(試料2)および上記試料1に1%
のAlを添加した添加鋼(試料3)の焼入後、180℃、2
30℃および260℃で焼もどしを行なって寿命試験をした
ところ、第2表に示す結果を得た。
なお、SUJ1、SUJ3、の化学成分をもつそれぞれ
の軸受鋼の寿命試験をしたところ、試料1とほぼ同様の
結果を得たため、掲載を省略した。また、上記それぞれ
の軸受鋼のSi量を1%とした鋼、上記各軸受鋼に1%
のAlを添加した鋼の寿命試験結果は、試料2および試
料3の試験結果とほぼ同様であるため、掲載を省略し
た。
第2表から明らかなように、焼もどし温度が高くなるこ
とによる試料2および試料3の寿命低下は、試料1より
も小さいが、標準焼もどし品の寿命が小さく、試料2、
試料3においては、230℃、260℃焼もどし品の寿命は試
料1のそれぞれ230℃、260℃焼もどし品の寿命と殆んど
変わらない。
試料2および試料3が標準焼もどしにおいて寿命が低い
理由として、特に転動疲労に対して害の大きい酸化物系
介在物(JIS法、B+C系)の構成元素であるSiや
Alを添加することによる非金属介在物清浄度の劣化が
考えられる。
また、高温焼もどしによる寿命低下の理由として、これ
らの鋼では高温焼もどしによる硬度低下が少ないことか
ら推察して、残留オーステナイトの減少によると考えら
れる。すなわち、経年寸法安定性に対して悪害をもつ残
留オーステナイトは転動寿命に対して有して有効であ
り、軸受鋼のごとき組成のずぶ焼入れ鋼で寸法安定性と
長寿命を両立させる軸受は不可能であると考えられてき
た。
ところで、製鋼技術は年々進歩しており、前記第1表に
示す軸受鋼にSiあるいはAlを添加した鋼でも鋼の清
浄度と密接な関係にある酸素含有量を10ppm以下に下げ
ることが可能になっている。
そこで、第2表の試料1に相当する化学成分をもち、酸
素含有量を10ppm以下とした鋼(試料1′)と、その試
料1′のSi量を1%とした鋼(試料2′)を焼入れし
たのち、180℃、230℃および260℃でそれぞれ焼もどし
寿命試験したところ、第3表に示す結果を得た。
前記の第2表と比較すれば、酸素含有量が少ない場合に
は、ある程度の硬度までは、逆に焼もどし温度が高い方
が長寿命になることが分る。残留オーステナイト量は、
焼もどし温度が高いほど少なくなっており、この結果、
残留オーステナイトの減少は、寿命低下を引き起してい
ないことが分る。鋼の清浄度が高い場合には、転動疲労
の起点となる非金属介在物が少なく、非金属介在物周辺
における応力集中を緩和する軟らかい残留オーステナイ
トの効果は不要になったと考えられ、そして高温焼もど
しすることによるマルテンサイトの亀裂敏感値の減少が
長寿命の原因と考えられる。
第2図は、上記試料2′を焼入れ後、260℃で焼もどし
した鋼の150℃および200℃における経年寸法変化を示す
グラフであるが、260℃で焼もどしした鋼は、200℃まで
の保持温度に対して使用に十分耐える小さい経年寸法変
化量を示すことが分る。
本願発明は、鋼の品質向上に伴なって生じている鋼の性
質の変化を発見し、利用したもので、重量非にして炭素
0.95〜1.10%、けい素あるいはアルミニウム1〜2%、
マンガン1.15%以下、クロム0.90〜1.60%、残部鉄およ
び不純物から成り、酸素含有量13ppm以下とした鋼を素
材とし、その素材によって形成された製品の焼入れ後、
230℃〜300℃の高温で焼きもどしを行って残留オ
ーステナイトを8%以下とし、かつ硬度をHRC60以
上としたのである。この場合、軸受鋼組織に焼入れと同
時に浸室処理を施すようにしてもよい。
ここで、酸素含有量を13ppm以下としたのは、次の理由
による。
一般に、鋼に含まれる非金属介在物の測定法には、JI
S法あるいはASTM法が使用されるが、これら既存の
測定方法は、清浄度の高い最近の鋼に対して意味ある測
定法ということはできない。なぜなら、これらの測定法
は、鋼中の一断面を測定するものであり、鋼中の最大介
在物を測定する確率がきわめて少ないという不都合があ
る。
そこで、第3図に示す測定機を用いて非金属介在物の試
験を行なうことにした。この測定機は、60φ×40φ×15
から成るリンク状試片1を一対の回転体2、3で挟んで
試片1の中心方向に圧力を加え、一対の回転体2、3の
うち、一方の回転体2を回転して試片1の回転割れ疲労
試験を行なうのであり、この測定機においては、試片1
が疲労破断し、測定機が停止するまでの短時間に破面が
こすれ合うことがないため、試片1の全断面のうちで最
大の介在物を測定することができる。
上記測定機を用い上記JISで規格されたSUJ2の軸
受鋼でリング試片を形成し、その試片の外径を高周波加
熱により高温焼もどして外径部に引張り残留応力を生成
し、酸素含有量を変えた場合の疲労試験を行なった。そ
の結果を第4図に示す。
この第4図から明らかなように、酸素含有量とと破面上
に現われる介在物の大きさは相関の関係にあり、酸素含
有量が13ppm以下になれば、破面上には大きな非金属介
在物が殆んど観察されなくなる。すなわち、酸素含有量
が13ppm以下になれば、残留オーステナイトの転動寿命
に及ぼす効果も削滅することが考えられる。
また、本願発明において、SiおよびAlを1〜2重量
%としたのは、1重量%以下のSiの添加では高温焼も
どし時の硬度が小さくなり、2重量%以上では、靭性の
点で好ましくなく、鍛造や施削、研削の加工性に問題が
生じる。Alの添加量も上記Siの場合と同様のことが
言える。
さらに、高温焼もどし温度は、230℃〜300℃とし、好ま
しくは250℃〜280℃であるが、230℃焼もどし品におけ
る残留オーステナイト量は、第2表および第3表からわ
かるように約8%であり、したがって、残留オーステナ
イト量は8%以下、好ましくは6%以下とする。
〔効果〕
以上のように、この発明は、SiあるいはAlを含む酸素含
有量を13ppm以下とした鋼を素材とする製品の焼入れ
後、230℃〜300℃の高温で焼きもどすようにした
ので、標準の焼もどしの場合よりも長寿命とし、同時に
経年寸法安定性の高い軸受軌道輪を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、軸受寿命計算に導入される硬さ係数を示すグ
ラフ、第2図は酸素含有量を10ppmとした1%Si添加
鋼の経年寸法変化量を示すグラフ、第3図は非金属介在
測定法に用いる測定器の概略図、第4図はJISで示さ
れた軸受鋼の酸素含有量を代えて介在物の大きさを測定
した結果を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量比にして炭素0.95〜1.10%、けい素あ
    るいはアルミニウム1〜2%、マンガン1.15%以下、ク
    ロム0.90〜1.60%、残部鉄および不純物から成り、酸素
    含有量13ppm以下とした鋼を素材とし、その素材によっ
    て形成された製品の焼入れ後、230℃〜300℃の高
    温で焼きもどしを行って残留オーステナイトを8%以下
    とし、かつ硬度をHRC60以上としたことを特徴とす
    る軸受軌道輪。
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