JPH0633413B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH0633413B2
JPH0633413B2 JP62267997A JP26799787A JPH0633413B2 JP H0633413 B2 JPH0633413 B2 JP H0633413B2 JP 62267997 A JP62267997 A JP 62267997A JP 26799787 A JP26799787 A JP 26799787A JP H0633413 B2 JPH0633413 B2 JP H0633413B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は洗剤組成物、特に従来のものより優れた染色保
護特性(colour-care properties)を有する布洗浄用洗剤
組成物に係わる。
染色した布を洗う場合には、種々の要因が色彩の鮮明さ
の損失に作用し得る。例えば、洗濯液からの汚れ(soil)
の再付着(redeposition)によって色彩が濁ることもあ
る。
また、種々の染色布を一緒に洗濯する場合、及び染色布
と白い布とを一緒に洗濯する場合には、洗濯液を介して
染料が布から布へと移行する危険があり、その結果染色
剤のブリージング、褪色及び/又は布の汚染(staining)
が生じる。染色度のより高い衣料及び繊維材料、特に多
色染めのものになると、洗濯時の染料移行問題はより深
刻になる。
先行技術 前述の問題を解決すべく当業界では様々な方法が提案さ
れてきたが、余り大きな効果は見られない。
一例として英国特許明細書GB-A第1,368,400号(Procter
& Gamble)では、過酸素(peroxygen)漂白化合物、例えば
有機ペルオキシ酸をかなり複雑なアルデヒド又はケトン
化合物と組み合わせて漂白活性剤として含む染料移行抑
止組成物が提案された。この種の組成物は、かなり高価
で複雑な化学化合物を使用するだけでなく、余り効果的
ではないという欠点を有する。
欧州特許明細書EP-A第0024367号(Unievr)及びEP-A第002
4368号(Unilevre)には、臭化物イオンによる有機過酸又
は有機過酸前駆物質の活性化に基づく染料移行抑止活性
をもつ組成物が開示されている。これらの組成物もかな
り強い直接的布染料漂白作用を示すため、染色布を褪色
させ易いという欠点を有する。
欧州特許明細書EP-A第0058444号(Unilevre)には、主と
して有機過酸又は有機過酸前駆物質からなる漂白系を水
溶性ヨウ化物塩と共に含む洗剤組成物が開示されてい
る。ヨウ化物触媒を使用すると特に、1)ヨウ素形成に
起因する汚染、及び2)直接的布染料漂白効果という思
わぬ障害が生じる。
欧州特許明細書EP-A第0143491号(Unilevre)では、染料
移行を低下させるべく、銅触媒と過酸化合物とを漂白系
として一緒に使用する方法が提案されており、英国特許
明細書第1,450,234号(Kao Soap)には過炭酸ナトリウム
をポリエチレングリコール又はポリビニルピロリドンと
共に含む漂白洗剤組成物が開示されている。
これらの先行技術組成物は前述の欠点以外に何等かの欠
点を有し、従って真の染色保護特性を有するものとして
は理想から程遠い。
染色布を効果的に洗濯するためには、また染色布と白い
布とを一緒にして効果的に洗濯するためには、洗浄力以
外のものが必要とされる。即ち、布のもとの色彩及び鮮
明さをできるだけ完全に保持すべく、染料の移行に起因
する染料ブリージング、黒ずみ、濁り及び/又は褪色と
色相変化とが最小限に抑えられるように染色を保護しな
げればならない。
そこで本発明は、先行技術の欠点を実質的に解消して、
染料移行を最小限乃至ほぼゼロに抑えるより優れた染色
保護特性を示し、種々の染色布の洗濯及び染色布と白い
布との合同洗濯に使用できるような効果的な洗剤組成物
を提供する。
発明の概要 本発明は、布の洗濯に適し、従来のものより優れた染色
保護特性を有する洗剤組成物を提供する。この組成物は
洗浄作用のある物質、即ち界面活性剤と洗浄力ビルダー
とを含む他に、下記のポリマー材料(a)、(b)及び(c)を
含む混合物、もしくはこれらポリマーを(a)対(b)の混合
比が1:2〜2:1、(b)対(c)の混合比が1:1〜1:4になるよう
に混合した混合物からなるポリマー混合物を0.3重量%
〜15重量%含むことを特徴とする: (a)アルカリ金属カルボキシメチルセルロース; (b)平均分子量が約5000〜約350,000のビニルピロリドン
ポリマー; (c)下記の実験式: [式中Xは0又はCH2;Yはコモノマー又はコモノマー混合
物;R1及びR2はブリーチ及びアルカリに対して安定した
ポリマー末端基;R3はH、OH又はC1-C4アルキル;Mは
H、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニムウ又
は他の水溶性陽イオン;pは0〜2;nは10以上である] で示される化合物から選択したポリカルボン酸ポリマ
ー。
発明の詳細 ホリマー添加系の個々の成分は洗剤技術分野で良く知ら
れており、市販のものもある。しかしながら、より優れ
た染色保護特性を有する布洗浄用洗剤組成物では特別の
組合わせを使用すると特に有利である。
洗浄作用物質 本発明の洗剤組成物は少なくとも1種類の洗浄作用物質
を含む。この物質は陰イオン系、非イオン系又は陽イオ
ン系であってよいが、好ましくは陰イオン系物質と非イ
オン系物質との混合物を使用する。
陰イオン系洗浄作用物質は石鹸又は非石鹸(合成)陰イオ
ン物質であり得る。陰イオン系洗浄作用物質は市販され
ており、例えばShwartz,Perry及びBerch著“Surface A
ctive Agents and Detergents”Vol.I及びIIのごとき文
献に詳細に記述されている。
本発明で有用な合成陰イオン洗浄作用物質は、約8〜約2
2個の炭素原子を含むアルキル基を有する有機硫酸塩及
びスルホン酸塩の水溶性アルカリ金属塩である。アルキ
ルという用語は、より高級なアシル基のアルキル部分も
意味する。適切な合成陰イオン洗剤組成物の具体例とし
ては、ナトリウム及びカリウムのアルキル硫酸塩、特に
例えば獣脂又はヤシ油から製造した高級(C8〜C18)アル
コールの硫酸化によって得られるもの;ナトリウム及び
カリムウのアルキル(C9〜C20)ベンゼンスルホン酸塩、
特に直鎖第2アルキル(C10〜C15)ベンゼンスルホン酸ナ
トリウム;特に獣脂又はヤシ油から誘導した高級アルコ
ール及び石油から誘導した合成アルコールのエーテル;
ヤシ油脂肪モノグリセリド硫酸ナトリウム及びスルホン
酸ナトリウム;高級(C8〜C18)脂肪アルコールと酸化ア
ルキレン、特に酸化エチレンとの反応生成物の硫酸エス
テルのナトリウム塩及びカリムウ塩;イセチオン酸でエ
ステル化し且つ水酸化ナトリウムで中和したヤシ脂肪酸
のごとき脂肪酸の反応生成物;メチルタウリンの脂肪酸
アミドのナトリウム塩及びカリウム塩;α-オレフィン
(C8〜C20)と亜硫酸水素ナトリウムとの反応によって誘
導さるようなモノスルホン酸アルカン、及びパラフィン
とSO2及びC2とを反応させ次いで塩基により加水分解し
て任意のスルホン酸塩を製造することにより誘導さるも
の;スルホコハク酸のジアルキルエステルの水溶性塩;
並びにスルホン酸オレフィンが挙げられる。このスルホ
ン酸オレフィンとは、オレフィン特にC10〜C20のα-オ
レフィンをSO3と反応させ、次いでこの反応生成物を中
和し且つ加水分解することによって得られる物質を意味
する。好ましい陰イオン洗剤化合物はアルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム(C11〜C15)及びアルキル硫酸ナト
リウム(C16〜C18)である。
本発明の洗剤組成物では陰イオン化合物の混合物も使用
できる。
適切な非イオン界面活性剤の具体例としては下記のもの
が挙げられる: (1)アルキルフェノールの酸化ポリエチレン縮合体、例
えば6〜12個の炭素原子を含むアルキル基を有する直鎖
又は分枝形態のアルキルフェノールと酸化エチレンとの
縮合生成物。前記酸化エチレンはアルキルフェノール1
モル当たり3〜30、好ましくは5〜14モルの酸化エチレン
に等しい割合で存在する。この種の化合物のアルキル置
換基は例えば重合したプロピレン、ジイソブチレン、オ
クテン及びノネンから誘導し得る。別の具体例として
は、フェノール1モル当たり9モルの酸化エチレンと縮
合したドデシルフェノール;フェノール1モル当たり11
モルの酸化エチレンと縮合したジノニルフェノール;13
モルの酸化エチレンと縮合したノニルフェノール及びジ
イソオクチルフェノールが挙げられる。
(2)8〜24個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖形態の
第1又は第2脂肪アルコールと、アルコール1モル当た
り2〜約40モル、好ましくは2〜約9モルの酸化エチレン
との縮合生成物。前記脂肪アルコールは好ましくは9〜1
8個の炭素原子を含み且つ該脂肪アルコール1モル当た
り2〜9モル、望ましくは3〜8モルの酸化エチレンでエト
キシル化される。好ましい界面活性剤は直鎖状第1アル
コール、例えば天然脂肪から誘導されたもの、又は約25
%の2-メチル分枝をもつLutensol、Dobanol及びNeodols
(LutensolはBASFの商標、Dobanol及びNeodolsはShellの
商標である)、もしくは約50%の2-メチル分枝を有する
とされているSynpero-nics(SynperonicsはI.C.Iの商標
である)のようにZiegler法によってエチレンから製造し
た第1アルコールから製造されるか、又はLiquichimica
によりLialという商標で市販されている50%以上の分枝
鎖をもつ第1アルコールから製造される。本発明の範囲
内に含まれる非イオン界面活性剤の特定具体例として
は、Dobanol 45-4、Dobanol 45-7、Dobanol 45-9、Doba
nol 91-2.5、Dobanol 91-3、Dobanol 91-4、Dobanol 91
-6、Dobanol 91-8、Dobanol 23-6.5、Synperonic 6、Sy
nperonic 14、ヤシアルキル部分が10〜14個の炭素原子
をもつヤシアルコールと該アルコール1モル当たり平均
5〜12モルの酸化エチレンとの縮合生成物、並びに獣脂
アルコールと該アルコール1モル当たり平均7〜12モル
の酸化エチレンとの縮合生成物が挙げられる。前記獣脂
部分は本質的に16〜22個の炭素原子を含む。直鎖状第2
アルキレエトキシレートも本発明の組成物に使用し得、
特にアルキル基に約9〜15個の炭素原子を含み且つモル
当たり約11以下、特に約3〜9のエトキシ残基をもつTerg
itolシリーズのエトキシレートは有用である。
酸化エチレンを、酸化プロピレンとプロピレングリコー
ルとの縮合によって形成した疏水性塩基と縮合させて形
成した化合物。疏水性部分の分子量は通常約1500〜1800
である。このような合成非イオン洗剤はWyandotte Chmi
cals Corporationにより商標“Pluronic”で市販されて
いる。
洗浄作用物質が陰イオン物質と非イオン物質との混合物
を含む場合には、本発明で使用する好ましい非イオン物
質又はその混合物は10.5以下のHLB(hydrophilic-lipoph
ilic balance)、好ましくは6〜10、更に好ましくは8〜
9.5のHLBを有する。前述のごとく本発明の組成物は、1
種類の非イオン系洗浄作用物質又は2種以上の非イオン
系洗浄作用物質からなる混合物を含み得る。この混合物
は、非イオン物質混合物の平均HLBが10.5以下になりさ
えすばれば、HLB10.5以上の非イオン物質を1種類以上
含み得る。HLBは化合物の親水性−親油性バランスの測
定の尺度である。これは例えばM.J.Schick編、“Nonion
ic Surfactants”Vol.Iのごとき文献に詳しい。非イオ
ン物質混合物のHLBの測定法も前記文献に記述されてい
る。
好ましい非イオン物質は脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪
エステル、脂肪アミド及び脂肪アミンの中から選択した
脂肪化合物のアルオキシレートアダクトである。前記脂
肪化合物は少なくとも10個の炭素原子を含み、前記非イ
オン物質は分子当たり平均8個未満の酸化アルキレン基
を含む。
本発明で有用な脂肪アルコールの酸化アルキレンアダク
トは、好ましくは下記の一般式を有する: R10-O-(CnH2nO)yH 式中、R10は少なくとも10個、好ましくは10〜22個の炭
素原子をもつアルキル基又はアルケニル基、yは好まし
くは10以下、例えば0.5〜約3.5であり、nは2又は3であ
る。この種の物質の具体例としては、分子当たり約3個
の酸化エチレン基をもつC13〜C15アルコールであるSynp
eronic A3(I.C.I.社製造)及びラウリルアルコール3EOで
あるEmpilan KB3(Marchon社製造)が挙げられる。
本発明で有用な脂肪酸の酸化アルキレンアダクトは、好
ましくは下記の一般式を有する: R10-C-O-(CnH2nO)yH 式中、R10、n及びyは前述の意味を表す。適切な具体
例としては、ESONAL 0334(Diamond Shamrock製造)が挙
げられる。これは分子当たり約2.4の酸化エチレン基を
有する獣脂脂肪酸である。
本発明で有用な脂肪エステルの酸化アルキレンアダクト
には、炭素原子を1〜4個含む多価アルコールのモノエ
ステル、ジエステル又はトリエステル、例えばヤシ油又
は獣脂(トリグリセリド)3EO(Stearine Dubois製造)があ
る。
本発明で有用な脂肪アミドの酸化アルキレンアダクト
は、好ましくは下記の一般式を有する: 式中、R10は少なくとも10個の炭素原子、より好ましく
は10〜22個の炭素原子をもつアルキル又はアルケニル基
であり、nは2又は3、x及びzは合計で4.0以下、好
ましくは約0.5〜約3.5であり、x及びzの一方がゼロで
あり得る。この種の物質の具体例としては、獣脂モノエ
タノールアミド及びジエタノールアミドと、これらに対
応するヤシ化合物及び大豆化合物が挙げられる。
本発明で有用な脂肪アミンの酸化アルキレンアダクト
は、好ましくは下記の一般式を有する: 式中R10及びnは前述の定義に従い、x及びzは合計で
好ましくは4.0以下、最も好ましくは約0.5〜約3.5であ
る。この種の物質の具体例としてはEthomeen T12(獣脂
アミン2EO、AKZO社から市販)、Optameet PC5(ヤシア
ルキルアミン5EO)及びCrodamet 1.02(オレイルアミン
2EO、Croda Chemicalsから市販)が挙げられる。
本発明で使用するのに適した陽イオン洗浄作用物質に
は、第4アンモニウム界面活性剤及び半極性界面活性
剤、例えば酸化アミンがある。
本発明の組成物では両性又は双性イオン性洗剤化合物も
幾らか使用し得るが、これらの化合物はコストが高いた
め通常は使用しない方が望ましい。両性又は双性イオン
性洗剤化合物を使用する場合でもその量は、より一般的
に使用される陰イオン及び/又は非イオン洗剤作用化合
物より少ない。
本発明の組成物で使用する1種類以上の洗浄作用化合物
の有効量は、総組成物に対して通常は5〜50重量%、好
ましくは6〜30%である。
陰イオン物質対非イオン物質の混合比は余り重要ではな
く、当業者によって任意に決定され得る。但し、本発明
では4:1〜1:4、好ましくは2:1〜1:2を望ましい範囲とす
る。
洗浄力ビルダー 本発明の洗剤組成物は更に洗浄力ビルダーも含む。これ
は無機ビルダー又は有機ビルダーであってよく、通常は
約5重量%〜約80重量%、好ましくは10重量%〜60重量
%の量で使用する。
リン含有無機洗浄力ビルダーを使用する場合、その具体
例としては水溶性塩、特にアルカリ金属のピロリン酸
塩、オルトリン酸塩及びポリリン酸塩が挙げられる。無
機リン酸塩ビルダーの特定具体例としては、ナトリウム
及びカリウムのトリポリリン酸塩、リン酸塩及びヘキサ
メタリン酸塩が挙げられる。
無リン無機洗浄力ビルダーを使用する場合、その具体例
としては水溶性アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ
酸塩並びに結晶質及びアモルファスアルミノケイ酸塩が
挙げられる。特定具体例としては、炭酸ナトリウム(方
解石シード使用又は無使用)、炭酸カリウム、重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウム、ケイ酸ナトリウム及びケイ
酸カリウムが挙げられる。
有機洗浄力ビルダーを使用する場合、その具体例として
はアルカリ金属、アンモニウム及び置換アンモニウムの
ポリ酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポリア
セタールカルボン酸塩及びポリヒドロキシスルホン酸塩
が挙げられる。特定具体例としては、エチレンジアミン
テトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メ
リト酸、ベンゼンポリカルボン酸及びクエン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩及び
置換アンモニウム塩が挙げられる。
ポリマー混合物 アルカリ金属カルボキシメチルセルロースはナトリウム
塩又はカリウム塩であるのが好ましい。公知タイプのも
のは、異なる置換度及び粘度で総て使用できる。置換度
は通常0.5〜0.9、最も一般的には約0.7である。前述の
「セルロース」は澱粉も意味する。従って対応アルキル
澱粉エーテル及びカルボキシメチル澱粉も適切なものと
して使用できる。但し、セルロースをベースとする化合
物の方が好ましい。
ポリマー(b)はビニルピロリドンポリマーである。当業
者には公知のように、ポリビニルピロリドンは単一の独
立した化合物ではなく、殆どいずれの重合度でも得られ
る。重合度は平均分子量で最も簡単に表され、当該物質
が所定の水溶性及び汚れ懸濁力を有する限り重要ではな
い。一般に、適切な汚れ懸濁性ビニルピロリドンポリマ
ーは直鎖構造を有し、平均分子量が約5,000〜約350,00
0、好ましくは約15,000〜約50,000である。適切なポリ
マーはまた一般に、普通の洗濯温度で0.3%より大きい
水溶性を示す。
ポリカルボン酸塩ポリマー(c)は欧州特許出願明細書EP-
A第0137669号(Procter & Gamble)に既に開示されてお
り、詳細に記述されている。この種のポリマーのうち最
も重要なものを下に挙げる。
(i) コポリマーポリカルボン酸塩類に属するもの。これ
らは、少なくとも形式的には、マレイン酸、シトラコン
酸、イタコン酸及びメタンコン酸のごとき不飽和ポリカ
ルボン酸を第1モノマーとして使用し、アクリル酸又は
α-C1-C4アルキルアクリル酸を第2モノマーとして用い
て形成される。この種の好ましいコポリマーは、欧州特
許明細書EP-B第25551号及び英国特許明細書第1,596,756
号に記載のごとき(無水)マレイン酸及び(メタ)アクリル
酸のコポリマーである。
(ii)ポリ(α-ヒドロキシアクリル酸塩)類に属するも
の。
(iii)ポリアセタールカルボン酸塩又はアセタールポリ
カルボン酸塩に属するもの、並びに (iv)ホモポリマーのポリアクリル酸塩に属するもの。
これらのグループのポリマーはいずれも、前記ポリマー
添加物系でポリマー(c)として選択でき、単独で又は混
合物として使用し得るが、好ましいポリマーはグループ
(i)及び(iv)のものである。
その他の成分 本発明の組成物は更に、有機ペルオキシ酸自体、有機及
び無機のペルオキシ酸塩を含むペルオキシ酸化合物漂白
系、並びに過加水分解又は加水分解によって水性媒質中
で有機ペルオキシ酸を形成する漂白形成又は化合物も含
み得る。
本発明で使用し得る有機ペリオキシ酸の具体例として
は、モノペルオキシアゼライン酸、ジペルオキシアゼラ
イン酸、ジペルオキシアジピン酸、ジペリオキシドデカ
ンジオン酸、デシルブタンジペルオキソ酸、モノペルオ
キシフタル酸、ペルオキシ安息香酸、m-クロロ過安息香
酸及びジオンペルオキシイソフタル酸が挙げられる。
本発明で使用できるペルオキシ酸塩の具体例としては、
モノペルオキシフタル酸マグネシウム、モノ過硫酸カリ
ウム及びペルオキシモノリン酸カリウムが挙げられる。
加水分解によりその場で有機ペルオキシ酸を形成する化
合物の具体例としては、ペルオキシ安息香酸を形成する
過酸化ベンゾイル、及びモノペルオキシフタル酸を形成
する過酸化ジフタロイルが挙げられる。
これらの化合物は当該組成物中1〜25重量%、好ましく
は2〜10重量%の量で使用し得る。
但し本発明では、無機もしくは有機過酸化物化合物とペ
ルオキシ酸漂白前駆物質との混合物からなるペルオキシ
酸化合物漂白系の使用を好ましいものとする。この種の
系は、過酸化物化合物とペルオキシ酸漂白前駆物質との
間の過加水分解反応によりその場でペルオキシ酸を形成
する。
本明細書では、無機又は有機過酸化物は、いわゆる過酸
化水素化物を意味し、アルカリ金属の過ホウ酸塩、過炭
酸塩、過ケイ酸塩及び過リン酸塩と、過酸化尿素とを含
み、水溶液中で過酸化水素を遊離させる。好ましい過酸
化物化合物は一水化物又は四水化物の形態を有し得る過
ホウ酸ナトリウムである。
過加水分解によりペルオキシ酸を形成する当業者に公知
の有機ペルオキシ酸漂白前駆物質、例えば英国特許明細
書第836,988号、第970,950号、第907,356号、第855,735
号及び第1,246,339号;米国特許明細書第4,128,494号及
び第3,332,882号;カナダ特許明細書第844,481号;並び
に欧州特許出願明細書EP-A第0098021号及びEP-A第01855
22号に記載のものは原則として総て使用可能である。
これらの物質は例えばトリ酢酸グリセロール、ペンタ酢
酸グルコース、テトラアセチルキシロース、N,N,N′,
N′-テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、テトラア
セチルグリコールウリル、N,N′-ジアセチルアセトキシ
メチルマロンアミド、シアヌル酸トリアセチル、アセト
キシベンゼンスルホン酸ナトリウム、ノナノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸ナトリウム及び3,5,5-トリメチルヘ
キサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムであ
る。
本発明で使用する特に好ましいペルオキシ酸化合物漂白
系は、過ホウ酸ナトリウムとテトラアセチルエチレンジ
アミン(TAED)との混合物である。
本発明の組成物における過酸化物化合物及びペルオキシ
酸漂白前駆物質は夫々約2〜30重量%及び約0.5〜20重量
%の一般的割合で、且つ60:1〜1:10の範囲の任意の過酸
化物化合物対ペルオキシ酸前駆物質の重量比で使用し得
る。
本発明の組成物で好ましいとする前記範囲は、過酸化物
化合物例えば過ホウ酸ナトリウムが2〜15重量%、ペル
オキシ酸前駆物質例えばTAEDが0.5〜10重量%であり、
重量比は5:1〜1:5、好ましくは3:1〜1:2である。
本発明の漂白系及びポリマー混合物は、優れた染色保護
特性を得るための重要なパラメータである。有用な効果
は既に0.3%程度の低いポリマー混合レベルで見られ、
このレベルは約15重量%まで増加させ得る。しかしなが
ら通造は、10重量%以下のポリマー混合レベルで十分で
あり、最適範囲は約0.6重量%〜6重量%である。
前述のごとく、本発明に従って形成される洗剤組成物
は、効果的洗浄作用とより良い染色保護特性とを併せ持
つという点で先行技術の組成物より優れている。
但し、本発明の洗剤組成物は従来の添加物を繊維洗浄に
おいて通常使用される量で含み得ることに留意された
い。これらの添加物は洗濯特性(laundering characteri
stics)を向上させ、及び/又は組成物に美的外観を与え
るのに役立つ。これらの添加物の具体例としては、起泡
増進剤、消泡剤、ケイ酸ナトリウムのごときアルカリ物
質、繊維柔軟剤、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素、
澱粉分解酵素のごとき酵素、腐食防止剤、無機塩、金属
イオン封鎖剤、着色剤及び香料が挙げらえる。但しこれ
らの添加物は本発明の基本的組成物に悪影響を及ぼすよ
うなものであってはならない。
本発明の好ましい一具体例では、組成物は銅イオン又は
遷移金属に属する他の重金属イオン、例えばコバルト、
鉄、マンガン、クロム及び亜鉛のイオンは含まない。こ
れらのイオンは着色反応生成物を形成し得るため染色保
護の利点を損なう危険がある。
別の好ましい具体例では、本発明は蛍光物質又は光学的
漂白剤を使用しない。これらの添加物は遷移のもとの色
相を変化させ得るからである。
本発明の洗剤組成物は顆粒、フレーク等を含む粉末;液
体;ペースト;又はバーの形態を有するように製造でき
る。
本発明の粉末状洗剤組成物は、遷移洗濯用粉末洗剤組成
物の製造で通常使用されている又は提案されている任意
の公知製造技術を用いて製造し得る。これらの技術とし
ては、基本成分のスラリー形成と、それに続く噴霧乾燥
もしくは噴霧冷却と、その後乾燥又は加熱ステップに先
立って行われる混入に不向きな過敏成分の乾燥ドージン
グ(drydosing)とからなるものが挙げられる。別の従来
技術、例えばヌードル形成(noodling)、造粒、乾燥混
合、及び流動床における流動化による混合も必要且つ所
望であれば使用できる。この種の技術は粉末洗剤組成物
製造の当業者には良く知られている。
用途に関しては、本発明の洗剤組成物は綿及び合成繊維
の布、又は綿と合成繊維とを混合した布を低温から中温
で洗濯するのに特に適している。
実施例 以下、実施例に基づき本発明をより詳細に説明する。
実施例1 下記の組成を有する洗剤組成物を製造した。
前記組成物は、染色布の洗濯及び染色布と白い布との合
同洗濯において、前記洗濯温度範囲で優れた染色保護性
と優れた洗浄能力とを示した。染料のブリージングは実
質的に観察されず、数回洗濯した後でも染色布は鮮明さ
を極めて良く維持し、褪色は認められなかった。これら
の組成物と、前記ポリマー混合物の成分を1種類以上省
略した類似組成物とを比較した結果、特に汚れの再付着
に関して本発明の組成物の方が優れていた。
以下、この比較実施例を示す。まず、実施例1と同様の
下記の組成を有する洗剤組成物を製造した。
重量%12直鎖スルホン酸アルキルベンゼン 6.0 C13−C15アルコール/7酸化エチレン 4.0 C13−C15アルコール/3酸化エチレン 3.0 トリポリリン酸ナトリウム 26.0 アルカリ性ケイ酸ナトリウム(1:2)6.0 硫酸ナトリウム 30.0 過ホウ酸ナトリウム四水和物 10.0 テトラアセチルエチレンジアミン(TAED) 4.0 ポリマー又はポリマー混合物 2.0 更に、コントロールとしてポリマーを含有しない洗剤組
成物も製造した。
以上の洗剤組成物を4g/1の濃度で含む洗濯液を調製
し、白い試験布を60℃に於いて各30分間の洗濯、その
後のすすぎ及び乾燥から成るサイクルを5回繰り返し
た。
その際、洗濯液中に汚れた布を共存させた。汚れた布は
各洗濯サイクル毎に取代えた。汚れた布は、1枚のクレ
ーと1枚の汚れの混合物が付着したものであった。
下記に示す各種ポリマー又はポリマー混合物成分を有す
る洗剤組成物で洗濯した各試験布につき、洗濯前と5回
の洗濯サイクル後の色彩の鮮明さ(reflectance)を測
定し、色の変化(ΔE)を求めた。
結果は以下の通りである。
ポリマー ΔE なし(コントロール) 1.57 2% PVP 1.32 2% PA 1.77 2% SCMC 1.28 1%PVP+1%PA 1.82 1%PVP+1%SCMC 1.23 1%PA+1%SCMC 1.68 0.5 %PVP +1%PA+ 0.5%SCMC 0.98 PVP:ポリビニルピロリドン PA:ポリビニルアクリル酸塩 SCMC:ナトリウムカルボキシメチルセルロース この結果から、ポリマー材料(A)、(b)及び(c)
を3種類とも含む洗剤組成物で洗濯した場合に、ポリマ
ーを1種又は2種類しか含まない他の洗剤組成物と比較
して汚れの再付着が少なく色の変化が小さいことが示さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントワーヌ・ピエール・アウグステ・フ ランソワーズ・ロコルト イギリス国、エル・61・0・エイチ・ピ ー、ウイラル、アービイ、マーテイン・ク ロウズ・10 (56)参考文献 特開 昭61−115999(JP,A) 特開 昭61−228098(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】界面活性剤と洗浄力ビルダーとを含む洗剤
    組成物であって、更に下記のポリマー材料 (a)、(b) 及
    び(c) 、即ち (a) アルカリ金属カルボキシメチルセルロース; (b) 平均分子量が約5000〜約350,000 のビニルピロリド
    ンポリマー; (c) 下記の実験式: [式中Xは0 又はCH;Yはコモノマー又はコモノマ
    ー混合物;R及びRはブリーチ及びアルカリに対し
    て安定したポリマー末端基;RはH、OH又はC
    アルキル;MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金
    属、アンモニウム又は他の水溶性陽イオン;pは 0〜2
    ;nは10以上である] で示される化合物から選択したポリカルボン酸塩ポリマ
    ー を含む混合物、並びにこれらのポリマーをポリマー(a):
    ポリマー(b) の混合比が 1:2〜2:1 、ポリマー(b):ポリ
    マー(c) の混合比が 1:1〜1:4 になるように混合した混
    合物を含むポリマー混合物を0.3〜15重量%含むこと
    を特徴とする洗剤組成物。
  2. 【請求項2】前記ポリマー混合物を0.6 重量%〜6 重量
    %含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    洗剤組成物。
  3. 【請求項3】前記ポリマー(c) が不飽和ポリカルボン酸
    と不飽和モノカルボン酸とから形成されたコポリマーポ
    リカルボン酸塩であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項のいずれかに記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】前記コポリマーポリカルボン酸塩が(無
    水)マレイン酸と(メタ)アクリル酸とのコポリマーで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の洗
    剤組成物。
  5. 【請求項5】前記ポリマー(c) がホモポリマーのポリア
    クリル酸塩であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】界面活性剤がHLB10.5 以下の非イオン物質
    又はその混合物を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第5項のいずれかに記載の洗剤組成物。
  7. 【請求項7】ペルオキシ酸化合物漂白系も含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の洗剤組成物。
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