JPS61228098A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS61228098A
JPS61228098A JP7058285A JP7058285A JPS61228098A JP S61228098 A JPS61228098 A JP S61228098A JP 7058285 A JP7058285 A JP 7058285A JP 7058285 A JP7058285 A JP 7058285A JP S61228098 A JPS61228098 A JP S61228098A
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JP
Japan
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component
yellowing
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present
polymer
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JP7058285A
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English (en)
Inventor
睦 黒田
崔 文雄
守康 村田
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衣料の黄変防止性に優れた洗浄剤組成物に関
する。
〔従来の技術及び問題点〕
衣料の着用、洗濯を繰り返していくうちに、ある期間経
時すると衣料が黄変するのは、日常経験する現象である
。この衣料の黄変現象の一因として挙げられるものに、
洗浄水中に含まれる鉄分がある。
洗浄水中に含まれる鉄分による衣料の黄変については、
一部研究が行われているが、近年、アパート、マンショ
ン等の増加に伴い増えてきた貯水槽を持つ家庭等では、
洗濯に用いる水道水中の鉄分は高いレベルになっている
様である。
この様な条件の水道水を用いての累積洗濯では鉄分の影
響による衣料の黄変が起きやすい(参考文献;繊消誌1
7 (8) 294〜300  ’76) 。
しかるに従来の洗浄剤は、かかる黄変の防止性において
不充分であった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明者らは、従来の洗浄剤の黄変防止性を改良
する為、鋭意研究を行った結果、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩に特定比率のポリエチレングリコールと特定の
重合体とを含有せしめた洗浄剤によれば、洗浄剤による
衣料の黄変防止性が著しく改良される事を見出し、本発
明を完成した。
即ち本発明は、 (a)アルキルベンゼンスルホン[塩。
(b)平均分子量2.000〜20.000のポリエチ
レングリコール (c)式 %式% (式中、Hはアルカリ金属、アンモニウム、アルキル基
及びアルカノールアミン基からなる鮮から選択された基
、pは平均値で4〜200の数) で表わされるポリアセクールカルボキシレートセグメン
トのみからなるか、又はかかるセグメントを主体とし、
且つアルカリに対し安定化された重合体 の三成分を含有し、成分(a)の含有量が5〜30重量
%、成分(b)と成分(c)の合計含有量が2〜20重
量%であり、かつ成分(b)と成分(c)の重量比が1
/4〜2/1であることを特徴とする洗浄剤組成物を提
供するものである。
本発明において使用されるアルキルベンゼンスルホン酸
塩は下記の式で表わされるものである。
(式中Rは平均炭素数10〜16の直鎖又は分枝鎖アル
キル基、阿はアルカリ金属) 配合量は5〜30重量%(以下%と略記)、好ましくは
5〜25%である。5%未満では洗浄能力が不充分であ
り、本発明の効果が得られず、30%を越えると粉末物
性が悪化する。
ポリエチレングリコール(b)はその平均分子量が2.
000〜20.000のものが本発明の目的に好適に使
用できる。
次に重合体(C)はアセタールカルボキシレートの重合
体であって、特開昭54−52196号公報に記載され
ているが、かかる重合体(c)は、上記特開昭54−5
2196号公報に記載される如く、グリオキシルアルデ
ヒドのエステルと重合開始剤を重合条件下に混合し、そ
して得られる重合体をアルカリ性溶液中での迅速な解重
合に対して安定化させることにより製造できる。又この
重合体の塩を形成するために、安定化させた共重合体を
鹸化することができる。この際上記グリオキシル酸アル
デヒドのエステルと重合し得る共単量体の一種又は以上
を共重合させることも出来る。適当な共単量体としては
例えばエポキシ化合物例えばエチレンオキサイド、プロ
ピレンオキサイド、エビへロヒドリンエボキシサクシネ
ートなど、アルデヒド例えばホルムアルデヒド、アセト
アルデヒドなど、及び20個以下の炭素原子を含有する
アルデヒドなどが挙げられる。
1〜4個の炭素原子を有する共単量体、例えばエチレン
オキサイド、ホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒド
が好ましい。
共単量体の混合物を前記アルデヒドエステルと重合させ
てターポリマーとすることもでき、あるいはより複雑な
重合体構造とすることもできる。
かかる重合体或いは共重合体は重合体末端に化学的反応
性を有する基を付与してアルカリ性溶液中での迅速な解
重合に対して安定化される。
特に適当な末端基としてはアルキル基、酸素含有アルキ
ル基及び酸素含有環式アルキル基、例えばオキシアルキ
ル基例えばメトキシ、エトキシなど、カルボン酸類例え
ば (にす(JI’lJ z など、アルデヒド、エーテルおよび他の酸素含有アルキ
ル基例えば 一0CHCIhOCJi、−fOCHtCHg ←*O
H,千CHgCIh0 ←4H。
などが挙げられる。これらの末端基において・門はアル
カリ金属、アンモニウム、アルカノールアミン、1〜4
個の炭素原子を有するアルキル基であり、またRは水素
または1〜8個の炭素原子を有するアルキル基である0
重合体末端におけるこれらの化学的に安定な末端基は同
一であってもあるいは相異なっていてもよい。
本発明に使用される重合体(c)としては、ポリアセタ
ールカルボキシレートセ・グメントを少なくとも50重
量%以上含有する重合体が望ましい。
本発明における成分(b)および成分(c)の配合量は
、成分(b)と成分(c)の合計量が2〜20重量%、
好ましくは2〜12%で、かつ成分(b)と成分(c)
の重量比が174〜2/1でなければならない。
この条件を満足しなければ本発明の洗浄剤組成物の衣料
の黄変防止性の効果は得られない。
本発明による洗浄剤は所望により、粒状、粉末状、固型
等の形状をとることができる。又、本発明の洗浄剤組成
物は、所望により以下に例示して説明する成分を含むこ
とができるが、これらについては特に限定されず、目的
に応じた配合がなされてよい。
(1)  アニオン性界面活性剤 アルキル又はアルケニルエトキシ硫酸塩、アルキル又は
アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、α−スル
ホ脂肪酸塩又はエステルなど (2)非イオン性界面活性剤 ポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル
、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、高級
脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイ
ド付加物など (3)  ビルグー 各種アルカリ金属塩の1種又は2種以上をビルグー成分
として0〜50%含存することもできる。トリポリリン
酸塩、ピロリン酸塩、メタリン酸塩等の縮合リン酸塩、
ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ジエチ
レントリアミン五酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、クエン
酸塩、リンゴ酸塩、グリコール酸塩等のオキシカルボン
酸塩、ポリアクリル酸およびその塩、酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合物のアルカリ加水分解塩等の高分子電
解質など。
更に、水不溶性物質として、タルク、微粉末シリカ、粘
土、カルシウムシリケート、および二価金属イオン交換
能を持つ結晶性あるいは無定型ゼオライトなども必要に
応じて配合することができる。
(4)アルカリ剤又は無機電解質 アルカリ剤あるいは無機電解質として次に示すものの各
種のアルカリ金属塩の1種又は2種以上を組成物中0〜
50重量%、好ましくは5〜30重量%含有することが
できる。ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、また、有機アルカ
リ剤として、トリエタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、モノエタノールアミン、トリイソプロパツールアミ
ンなどで代表されるアルカノールアミン類を含有するこ
ともできる。
(5)  再汚染防止剤 再汚染防止剤として次に示す化合物の1種又は2種以上
を組成物中に0.1〜5%含有することができる。ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシ
メチルセルロースなど。
(6)  漂白剤、螢光染料、酵素等 漂白剤として過炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ、硫酸ナトリ
ウム・塩化ナトリウム過酸化水素付加物などを、又増白
剤として市販螢光染料の他、香料、プロテアーゼ、アミ
ラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ等の酵素、青味付剤、漂
白活性化側なども必要に応じて配合することができる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例について説明するが、これらの実施
例は本発明の範囲を限定するものではない。
尚、実施例における衣料の黄変防止性の評価は次の様に
行った。
試験布 JIS標準洗剤により3回繰り返して洗浄し乾
燥した肌着用木綿布IQcmXIQaa5枚/Lit 条 件 ターボトメ−ター1100rp洗浄時間 10
分 脱 水 1分 すすぎ  3分 洗剤濃度 0.133% 温  度 20℃ 洗浄水及びすすぎ水の水質 4’DHFe”” 0.5ppm(Feels使用)乾
  燥 風乾 手 順 洗濯累積2回 洗濯−説水一すすぎ一説水一すすぎ一 説水一洗濯一説水一すすぎ一説水一す すぎ→脱水→風乾 この評価方法では本来ならば洗濯累積数回〜数十回で衣
料の黄変が起こるところを、洗浄水中に積極的に鉄分(
FeC13)を添加し黄変化を促進させて、洗浄剤の鉄
分による衣料黄変化防止能を見る事を目的とした。
以下の実施例及び比較例では洗浄剤について上記の条件
で洗浄試験を行い試験布に対する鉄分による黄変防止性
を下記の方法で評価した。
即ち、洗浄前後の試験布の反射率を460mμの波長で
測定し R(0) R(。) ;原試験布の反射率 R(3);洗浄後の反射率 の式により鉄分による黄変防止率を測定した。
実施例1 第1表に余す組成の洗浄剤組成物について試験布の黄変
防止性を評価し、結果を第1表に示した。尚、組成の数
字は組成物中の重量%を示す。
第1表に示された様に本発明の洗浄剤A −Dは比較例
のものよりも明らかに黄変防止率が優れている。
実施例2 第2表に示す組成の洗浄剤組成物について実施例1と同
様に黄変防止性を評価し、結果を第2表に示した。
第  2  表 *重合体(c)は実施例1と同じ 第2表に示された様に本発明の洗浄剤A −Cは比較例
のものよりも明らかに黄変防止率が優れている。
実施例3 第3表に示す組成の洗浄剤組成物について実施例1.2
と同様に黄変防止性を評価し、結果を第3表に示した。
第3表に示された様に本発明の洗浄剤A −Cは比較例
D−Gよりも明らかに黄変防止率が優れている。
実施例4 第4表に示す組成の洗浄剤組成物(分子量の異なるポリ
エチレングリコールを含む)について実施例1と同様に
黄変防止性を評価し、結果を第4表に示した。
第4表から明らかな様に、本発明の洗浄剤B〜Dは比較
例よりも明らかに黄変防止率が優れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)アルキルベンゼンスルホン酸塩 (b)平均分子量2,000〜20,000のポリエチ
    レングリコール (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Mはアルカリ金属、アンモニウム、アルキル基
    及びアルカノールアミン基からなる群から選択された基
    、pは平均値で4〜200の数) で表わされるポリアセタールカルボキシレートセグメン
    トのみからなるか、又はかかるセグメントを主体とし、
    且つアルカリに対し安定化された重合体 の三成分を含有し、成分(a)の含有量が5〜30重量
    %、成分(b)と成分(c)の合計含有量が2〜20重
    量%であり、かつ成分(b)と成分(c)の重量比が1
    /4〜2/1であることを特徴とする洗浄剤組成物。
JP7058285A 1985-04-03 1985-04-03 洗浄剤組成物 Pending JPS61228098A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165494A (ja) * 1986-10-24 1988-07-08 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 洗剤組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60258298A (ja) * 1984-06-04 1985-12-20 二瓶 秀一 洗剤組成物

Patent Citations (1)

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