JPH0633321Y2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0633321Y2
JPH0633321Y2 JP1223289U JP1223289U JPH0633321Y2 JP H0633321 Y2 JPH0633321 Y2 JP H0633321Y2 JP 1223289 U JP1223289 U JP 1223289U JP 1223289 U JP1223289 U JP 1223289U JP H0633321 Y2 JPH0633321 Y2 JP H0633321Y2
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JP
Japan
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base plate
machine room
machine
base
refrigeration unit
Prior art date
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JP1223289U
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JPH02103682U (ja
Inventor
雅幸 山本
克幸 田中
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、例えば冷凍ショーケースなどの冷凍装置に関
するものである。
b.従来の技術 従来の冷凍装置にあっては、圧縮機、凝縮器、ファンな
どの冷凍ユニットの保守、管理のために、冷凍ユニット
が固着された台板を機械室より出し入れ自在となるよう
に配設していた。すなわち、台板の後部を係止金具で押
さえ、前部でボルト締めをし、前部のボルト締めを外し
て前方へ引き出すか、または、逆に前部を係止金具で押
さえ、後部のボルト締めを外して後方へ引き出してい
た。
c.考案が解決しようとする課題 従来の冷凍装置においては、冷凍ユニットを機械室より
引き出す方向が定められており、冷凍装置を新規に据付
ける場合には、事前に立地条件を調査してそれに応じた
冷凍装置を用意する必要があり、また、冷凍装置を配置
替えする場合には、各冷凍装置の機械室からの冷凍ユニ
ットの引き出し方向を必ず考慮する必要があるという問
題点があった。
本考案は、このような問題点を解消するためになされた
もので、他の部品および更なる加工を必要とすることな
く、簡単な作業で機械室からの冷凍ユニットの引き出し
方向を変更できる冷凍装置を提供することを目的として
いる。
d.課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、圧縮機、凝縮
器、ファンなどの冷凍ユニットを装着した台板の一端部
を、機械室の機台に固着された少なくとも2個のコ字形
係止金具からなる係止手段に挿着しその台板の他端部を
少なくとも2個のボルト締めによる固着手段により前記
機台に固着することによって、冷凍ユニットを機械室よ
り引き出し可能とした冷凍装置において、前記台板に、
その横方向の中心線(0−0)に対して対称の位置に、
固着手段のボルト穴と同径の予備ボルト穴と係止手段の
係止金具用切欠と同形状の予備切欠とを設けたものであ
る。
e.作用 冷凍ユニットを装着した台板に、その横方向の中心線に
対して対称の位置に、固着手段のボルト穴と同径の予備
ボルト穴と係止手段の係止金具用切欠と同形状の予備切
欠とを設けたので、機械室からの冷凍ユニットの引き出
し方向を変更する場合には、今まで固着手段のボルトに
よって利用されていた機械室の機台の穴を用いて少なく
とも2個のコ字形係止金具を機械室の機台に固着し、台
板の他端部をその予備切欠を利用して切欠手段に挿着
し、逆に、台板の一端部を、今まで係止手段のコ字形係
止金具の固着に利用されていた機械室の機台の穴と台板
の予備ボルト穴を用いてボルト締めによる固着手段によ
り機台に固着するものである。このようにして、機械室
からの冷凍ユニットの引き出し方向を、付加的部品およ
び更なる加工をすることなく、容易に行うことができ
る。
f.実施例 以下、図に示されたショーケースについて本考案の実施
例を説明する。
なお、同一部分には同一符号が付されている。
第1図において、1は冷凍装置である冷凍ショーケー
ス、2は商品の展示貯蔵室、3は前面を化粧パネル3a、
底面を機台3bとした機械室、4は商品収納あるいは取出
し用の扉、5は、その詳細が第2図に示されている冷凍
ユニットである。
第2図に示されるように、冷凍ユニット5は、圧縮機5
a、ファン5b、凝縮器5cなどからなり、いずれも台板6
にボルトなどの固着手段によつて装着されている。
台板6は方形の蓋状をなし、側部には前側板6b、後側板
6cなどの側板を有している。台板6の前端部6aには機械
室3の機台にあけられたボルト穴に対応して2個のボル
ト穴6d,6d(1個のみ図示されている。)が設けられ、
それらのボルト穴6d,6dに対向する前側板6bの位置には
予備切欠6e′,6e′がそれぞれ設けられている。台板6
の後端部6a′には、前端部6aのボルト穴6d,6dと台板6
の横方向の中心線0−0に対して対称の位置に、2個の
予備ボルト穴6d′,6d′が設けられ、その予備ボルト穴6
d′,6d′に対向する後側板6cの位置には後述の係止金具
13逃し用切欠6e,6eがそれぞれ設けられている。すなわ
ち、台板6の横方向の中心線0−0に対して予備切欠6
e′,6e′と係止金具13逃し用切欠6e,6eとは同形状で対
称の位置にある。なお、12はボルト穴6dに挿入されたボ
ルトである。
第3図には、機械室3の基台3bに固着されたコ字形係止
金具13に挿着され、ボルト12で固着された、台板6と冷
凍ユニット5(機械室3内の冷凍ユニット5)を点線で
示し、ボルト12を外し、機械室3の前方に引き出した状
態の冷凍ユニット5と台板6とを実線で示している。な
お、11は配管であり、冷凍ユニット5の移動に対応でき
るように可撓性のものが使用されている(実公昭61−46
380号公報参照。)。
第4図には、コ字形係止金具13の詳細が示されており、
13aは取付部で機台3bのボルト穴に対応する穴13dが設け
られており、側部13bの高さは台板6の側板より僅かば
かり高く、逆山形状の押さえ部13cには僅かばかりの弾
性が付与されている。
第5図および第6図には、機械室3から引き出せる方向
が丁度逆の場合である台板6(冷凍ユニット5は省略さ
れている。)が示されている。
第5図に示される台板6は従来の手段と同様に機台3bに
固着されており、すなわち、化粧パネル3a(第1図)を
取除いてボルト12を取外せば、台板6の後端部6a′が係
止金具13の押さえ部13cと機台3bの間に挿着されている
のみとなり、台板6は容易に前方(矢印の方向)へ引き
出すことができる。
また、第6図に示される台板6は、第5図と丁度前後逆
の状態に機台3bに固着されている。すなわち、第5図に
おいて係止手段のコ字形係止金具の固着に利用されてい
た機台3bの穴と台板6の後端部6a′の予備ボルト穴6d′
とを用いてボルト締めされており、固着手段としてボル
ト12によって利用されていた機台の穴にはコ字形係止金
具13の締着用ボルト12bが挿入されている。従って、こ
の場合には、台板6の前端部6aのボルト穴6d,6dおよび
後端部6a′の側板6cの係止金具13逃がし用切欠6e,6eは
使用されず、予備ボルト穴6d′,6d′および予備切欠6
e′,6e′が用いられる。ボルト12を取外せば、台板6の
前端部6aが係止金具13の押さえ部13cと機台3bの間に挿
着されているのみとなり、台板6は容易に後方(矢印の
方向)へ引き出すことができる。
このように、単に予備ボルト穴と予備切欠とを台板6に
加工しておくのみで、きわめて簡単な作業によって機械
室からの冷凍ユニットの引き出し方向を変更することが
できる。
g.考案の効果 本考案によれば、台板に簡単な付加加工を施しておくの
みで、他の部品および更なる加工を必要とすることな
く、きわめて簡単な作業で冷凍ユニットの機械室からの
引き出し方向を変更することができ、冷凍ショーケース
などの配置替えを容易に行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す冷凍ショーケースの斜視
図、第2図は第1図の冷凍ショーケースの冷凍ユニット
が台板に装着された状態における斜視図、第3図は第2
図の冷凍ユニットが機械室より出し入れされる場合の説
明図、第4図は第3図の台板係止用の係止金具の斜視
図、第5図は本考案による冷凍ユニットが前方へ引き出
される場合の要部側面図、第6図は同じく本考案による
冷凍ユニットが後方へ引き出される場合の要部側面図で
ある。 1……冷凍装置、3……機械室、3b……機台、5……冷
凍ユニット、6……台板、6a……前端部、6a′……後端
部、6b……前側板、6c……後側板、6d,6d……ボルト
穴、6d′,6d′……予備ボルト、6e,6e……係止金具逃し
用切欠、6e′,6e′……予備切欠、12,12b……ボルト、1
3……係止金具、13d……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器、ファンなどの冷凍ユニッ
    トを装着した台板の一端部を、機械室の機台に固着され
    た少なくとも2個のコ字形係止金具からなる係止手段に
    挿着し、その台板の他端部を、少なくとも2個のボルト
    締めによる固着手段により前記機台に固着することによ
    って、冷凍ユニットを機械室より引き出し可能とした冷
    凍装置において、前記台板に、その横方向の中心線(0
    −0)に対して対称の位置に、前記固着手段のボルト穴
    と同径の予備ボルト穴と前記係止手段の係止金具用切欠
    と同形状の予備切欠とを設けたことを特徴とする冷凍装
    置。
JP1223289U 1989-02-06 1989-02-06 冷凍装置 Expired - Lifetime JPH0633321Y2 (ja)

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JP1223289U JPH0633321Y2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPH02103682U JPH02103682U (ja) 1990-08-17
JPH0633321Y2 true JPH0633321Y2 (ja) 1994-08-31

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JP1223289U Expired - Lifetime JPH0633321Y2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 冷凍装置

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JP6480814B2 (ja) * 2015-06-09 2019-03-13 Phcホールディングス株式会社 冷凍装置
JP6385893B2 (ja) * 2015-06-09 2018-09-05 Phcホールディングス株式会社 冷凍装置

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JPH02103682U (ja) 1990-08-17

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