JP3357716B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP3357716B2
JP3357716B2 JP20445693A JP20445693A JP3357716B2 JP 3357716 B2 JP3357716 B2 JP 3357716B2 JP 20445693 A JP20445693 A JP 20445693A JP 20445693 A JP20445693 A JP 20445693A JP 3357716 B2 JP3357716 B2 JP 3357716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は庫内に例えば引き出し自
在のトレイを備える冷蔵庫に関し、特にその輸送時にト
レイの支持部材である棚支柱、及びトレイを受ける棚受
等の簡便なる梱包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公平3−122677号公報には、ス
ライド自在なトレイにパン生地が載せられ、保冷、発酵
を行われる恒温、恒湿の冷蔵庫が開示されている。同様
の冷蔵庫を図9乃至図11を参照して説明する。冷蔵庫
10は、断熱構造の本体1の天部に圧縮機2、凝縮器
3、凝縮器冷却用ファン4等からなる冷凍ユニットをユ
ニット天板17上に設置し、本体1内部の庫内1A上部
に仕切板19にて画成され、内部に蒸発器5、冷却循環
ファン6を収容すると共に、冷気吹込口7bの設けられ
た冷却室8が形成され、前記冷気循環ファン6にて冷気
が循環供給されている庫内1Aには、商品載置用の棚9
(二点鎖線で示す)が前後方向にスライド自在とされて
上下に複数段配設されている。そして、前記棚9は前面
の断熱扉11を開けて庫内1Aから取り出されたり、挿
入される。
【0003】ここで棚9を取付支持する部材として、支
柱12とこの支柱12に装着する棚受13の部品があ
る。支柱12は図11に示すように相反する方向に折曲
して形成された側片12a、12bにて構成されてお
り、庫内1Aへの取付けは庫内壁面の上下に固定した支
柱取付ホルダー20に支柱12の一方の側片12aに設
けた上下の取付孔14を上方から挿し込んで引掛固定す
る仕方で行われ、庫内1Aに前後左右に4本の支柱12
を配設する。そして棚受13はその側部壁13bの前後
に切起こし形成した下向きの引掛片15が、支柱12の
他方の側片12bに形成されている上下複数個の取付孔
16に上方から引掛けるように挿入されて、支柱12に
着脱自在に取付けられる。
【0004】ところで完成した製品の出荷、輸送時に、
棚9は取り外されて別梱包されるが、残った棚受13お
よび支柱12を固定するのに従来、その第1の方法とし
て、図9に示すように、テープ25aで支柱12と支柱
取付ホルダー13との引掛部を、またテープ25bで各
棚受15が棚支柱12の取付孔16に引掛っている部分
を固定する仕方があった。
【0005】他に図12および図13に示す如く、庫内
1Aへの取付状態から棚受13、支柱12を一切取り外
し、ダンボール箱18などの適当な梱包部材に包み、庫
内1Aの底部に載置する仕方もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述したよう
に、組付設置している支柱、棚受をテープで全て固定し
たり、組付を外した支柱、棚受を梱包処理するという従
来の仕方では、製品出荷時のそれらの固定作業が手間で
あると共に、設置時にテープを外したり、新たに組付し
直すなど同様に作業が掛かって能率の悪いものであっ
た。
【0007】また輸送時、振動でテープが外れたり、段
ボール箱が破れたりすると、支柱、棚受はいずれも引っ
掛け式で固定しているので、振動、衝撃により上方向に
跳て外れたり、段ボール箱から出てしまい、支柱、棚受
けにて庫内を傷付ける問題があった。
【0008】本発明は以上の点に鑑み成されたもので、
支柱、棚受などの輸送時の梱包、設置時の開梱、組み付
けの作業簡略を追及し、かつ損傷品を出さない確実な輸
送を実現し、また使用後の梱包部材の環境汚染を防止す
ることも可能とした改善された冷蔵庫の庫内付属部品の
梱包装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、庫内内面にひ
っかけ式に取り付けられる支柱と、この支柱にひっかけ
式に取り付けられる上下複数段の棚受と、該棚受に支持
される棚とを備えた冷蔵庫であって、段ボール等のある
程度の剛性を有する部材にて形成され、一側に複数の水
平な係止用の溝を有した固定パットを、前記冷蔵庫の
送時に、その前記各溝に前記棚受を嵌合させ上端を庫内
天面に、下端を最下位の棚受けにそれぞれ当接させて取
り付けることにより、前記支柱及び棚受けを固定するよ
うにしたものである。
【0010】
【0011】
【作用】輸送時、複数段に棚受を引っ掛けて取付けてい
る支柱に対し、固定パットを側方から押し込み、固定パ
ットに設けた各係止溝を各棚受に嵌合させると共に、庫
内天板に固定パットの上端を押し当てて固定パットを取
付けると、簡単に棚受、支柱の固定がなされる。開梱時
にも、固定パットを横へ引き抜けば、棚受の脱落等も起
きないで、直ちに棚をセットできる使用状態となる。
【0012】そして、固定パットをダンボールで作るこ
とで、廃棄、焼却処分が容易に行え、環境防止に貢献す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、従来装置と同一又は相当する構成部は同一
番号で示す。
【0014】図1乃至図6において、21,21Bはダ
ンボール等ある程度の剛性を有した材料より成り、一側
に、最下段の棚受13を除いた各棚受13と対応するよ
うに水平な係止溝22,22b…の設けられた固定パッ
トである。そして図3乃至図6に示す固定パット21B
は横断面L字型をしている。固定パット21,21B
は、冷蔵庫輸送時に、図1、図3等に示すように各係止
22,22b……を各棚受13に嵌め込むようにして
取り付ける。すると、この固定パット21,21Bの長
さ寸法は、庫内天板である仕切板19と最下段の棚受1
3間の寸法長と同一となっているので、固定パット
1、21Bの上端部は庫内天板に押し当たり、また固定
パット21,21Bの下端部は、最下段の棚受13の面
に押し当たるようにして取付けられる。固定パット
1,21Bは片側の各棚受13に対して前後2個ずつ同
じ要領で取付けられ、安定して固定される。
【0015】このように固定パット21,21Bは上端
を押し止められた状態で支柱12に装着固定されている
ので、棚受13が抜ける可能性のある上方への動きは完
全に阻止され、逆に下へ押し付けられているのでガタつ
きなく確実に固定することができる。勿論、棚受13が
押さえられていることから、支柱12の固定も完全に行
われている。
【0016】
【0017】
【0018】ここで固定パット21,21Bの形成部材
として、ある程度の剛性を有するダンボール等、そのま
ま廃棄しても残らず、また焼却処分することも可能な部
材を用いて形成してあるので、処分時に有毒ガスも発生
せず、環境を汚染する心配がない。また固定パット2
1,21Bの庫内挿入時に、従来の発砲スチロール材の
ようにスチロールが削られ、庫内1Aに飛散し、掃除が
大変となる問題も起きない。
【0019】図3および図6に示す固定パット21Bの
場合は、横断面L字型をしており、係止溝22bを有す
ると共に、上部と下部に押圧端面23a,23bが形成
されている。
【0020】そして、輸送時の支柱12,棚受13の固
定の際には、その固定パット21Bの係止溝22bで棚
受13の固定が行われ、また固定パット21Bの押圧端
面23aは庫内天板(仕切板19)に当接し、下部の押
圧端面23bは最下段の棚受13の上面を押圧してい
る。こうして固定パット21Bの固定力でもって、支柱
12、棚受13を確実に固定することができる。
【0021】図7および図8はダンボール製の固定パッ
トの他の実施例を示し、この固定パット21Cの場合
は、コの字型の横断面形状をしており、従って棚受13
の嵌入する係止溝22c、22cが一対あり、棚受13
を2箇所で押えるようになる。よって先の実施例の断面
L字型の固定パット21Bが係止溝22bが1個しかな
く、1ヶ所で棚受13を固定しているものに比べ、強度
を高めることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、庫内に引
掛式で支柱、棚受を取り付けている冷蔵庫において、輸
送時の支柱、棚受の固定を、一側に有させた各係止溝を
各棚受に嵌合するように、庫内天面と底面との間に挿入
される固定パットにて固定するようにしたから、それら
の製品出荷時の固定作業及び製品設置時における取外し
作業も極めて簡単に行える。
【0023】しかも上下に動き得ないよう取付いている
固定パットの係止溝にて各棚受を固定しているので、棚
受、支柱は確実に止められて、輸送時にガタつくことは
一切無く、製品の庫内傷付きなどの問題も発生しない。
【0024】そして、固定パットとしてダンボールを使
用することで、使用後の固定パットの廃棄が容易とな
り、そして焼却処分でき、環境汚染や環境悪化を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定パットにて支柱、棚受を固定されている本
発明に係る冷蔵庫の縦断正面図。
【図2】図1におけるA−A断面図。
【図3】ダンボールにて形成の固定パットにて支柱、棚
受を固定した本発明に係る冷蔵庫の縦断正面図。
【図4】図3におけるB−B断面図。
【図5】固定パットの正面図。
【図6】図4におけるC−C断面図。
【図7】強度な固定のできる形体の他の固定パットの正
面図。
【図8】図7におけるD−D断面図。
【図9】テープで支柱、棚受を固定している従来の冷蔵
庫の縦断正面図。
【図10】図9に示す従来の冷蔵庫の縦断側面図。
【図11】引掛式で取り付けられる支柱、棚受等の斜視
図。
【図12】梱包する仕方で支柱、棚受を固定されている
従来の冷蔵庫の縦断正面図。
【図13】図12に示す従来の冷蔵庫の縦断側面図。
【符号の説明】
9 棚 12 支柱 13 棚受 19 仕切板(庫内天板) 20 支柱取付ホルダー 21、21B、21C 固定パット 22、22b、22c 係止溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内内面にひっかけ式に取り付けられる
    支柱と、この支柱にひっかけ式に取り付けられる上下複
    数段の棚受と、該棚受に支持される棚とを備えた冷蔵庫
    であって、段ボール等のある程度の剛性を有する部材に
    て形成され、一側に複数の水平な係止用の溝を有した固
    定パットを、前記冷蔵庫の輸送時に、その前記各溝に前
    記棚受を嵌合させ上端を庫内天面に、下端を最下位の棚
    受けにそれぞれ当接させて取り付けることにより、前記
    支柱及び棚受けを固定するようにしたことを特徴とする
    冷蔵庫。
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