JPH0119886Y2 - - Google Patents

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JPH0119886Y2
JPH0119886Y2 JP1984036205U JP3620584U JPH0119886Y2 JP H0119886 Y2 JPH0119886 Y2 JP H0119886Y2 JP 1984036205 U JP1984036205 U JP 1984036205U JP 3620584 U JP3620584 U JP 3620584U JP H0119886 Y2 JPH0119886 Y2 JP H0119886Y2
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JP1984036205U
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JPS59162049U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は棚及びこの棚を支持する棚受の浮上防止
装置に関し、その目的とする処は、押止部材と棚
受とを支持部の同じ孔に係合して輸送時等の振動
による棚及び棚受の脱落をなくすと共に、押止部
材の取付け及び取外しをその弾性によつて簡便に
行なえるようにしたことにある。
実公昭55−55626号公報に示される棚板固定装
置は、支柱に形成した多数のラツク孔のうち任意
の孔に棚受ブラケツトの係合片を係合し、この棚
受ブラケツトに棚板を載置した後、硬質樹脂から
なる押え材の挿入片を任意の孔より上部の孔に挿
入して挿入片の剥離部を孔周壁にて削除して押え
材の底部で棚板を押圧して固定する構成である。
斯る構成によれば、輸送時等には押え材でもつて
棚板の浮上を防止できるが、押え材の取付けの際
には押え材を棚板に載置してハンマー等で押え材
をたたき挿入片を孔に嵌合して剥離部を削除せね
ばならず、又押え材の取外しの際にはドライバー
等を使用せねばならず、取付け及び取外し作業に
他の工具を用いる等、極めて煩雑な作業を強いら
れるばかりでなく、押え材の押圧力を棚板に加え
るため棚板に反りが生じ、又押え材を取付けた状
態では棚板の商品載置面積が狭くなる欠点が生
じ、更には剥離部の削除に伴ない押え材を再利用
できなくなる欠点も生じた。又、この押え材は支
柱のラツク孔が1個しかない場合は、使用できな
い致命的な欠点が生じた。
本案は斯る欠点に鑑みてなされたもので、以下
図面に基づきその実施例を説明する。
第1図に示す1は蛍光灯等を収納した照明室2
と、貯蔵室3と、圧縮機及び冷却器等からなる冷
凍装置を収納した機械室4とからなるシヨーケー
スである。前記貯蔵室は第2図に示す加く、四隅
部に立設された4本の樹脂製支柱5A,5B,5
C,5Dと、この各支柱の外表面を被冠する化粧
帯6A,6B,6C,6Dと、三側面に配設され
る複層ガラスよりなる三枚の透明板7A,7B,
7Cと、複層ガラスよりなる透明板7D及びこの
透明板を囲む枠8からなり一側面開口10を開閉
自在に閉塞する透明扉9とにより周壁を構成され
ている。前記支柱のうち2本の前支柱5A,5B
は後方に開口し透明板7A,7Bの前端縁を嵌合
する溝部11,11と、開口10にて相対向し後
述する棚受を支持する複数の方形状の横向きの孔
13,13を縦方向に形成した支持部12,12
とを夫々一体形成している。又、2本の後支柱5
C,5Dは前方に開口し透明板7A,7Bの後端
縁を嵌合する溝部14,14と、側方に開口して
相対向し透明板7Cの両側縁を嵌合する溝部1
5,15と、貯蔵室3内に延び複数の円状の前向
きの孔17,17を縦方向に形成した支持部1
6,16とを夫々一体形成している。
18は貯蔵室3に配設される棚で、等間隔に並
設されて前後方向に延び両側部の前端を他より長
くして載置部19A,19Aとなす複数本の線材
19,19と、この線材の前端を溶着する前枠2
0と、前記線材の後端を溶着し、両端を後方直角
に折曲して支持部16,16の孔17,17に挿
入される挿入部21A,21Aを形成した後枠2
1とにより構成されている。22,22は前記棚
の載置部19A,19Aを載置支持する樹脂製の
棚受で、第3,4,5図に示す如く立上部23A
を有し前記載置部を受ける受片23と、孔13に
挿入されこの孔の周壁下端に係合される鉤片24
と、この鉤片の挿入された前記孔より一つ下の孔
13に挿入される回り止め片25とを一体形成し
ている。26,26はゴム又は樹脂材よりなる押
止部材で、鉤片24と同じ孔13に挿入されこの
鉤片を押圧する弾性基部27と、この基部から斜
め下方に延び棚18の載置部19A,19Aに近
接又は当接してこの載置部を覆う被覆部28とを
一体形成している。前記弾性基部には孔13に対
しての挿脱を容易ならしめるために弾力を附与す
る割溝29と、押止部材26の移動幅を制限する
係止溝30とが形成されている。
かゝる構成によれば、棚18後縁の挿入部21
A,21Aが挿入される孔17,17は開口10
方向、即ち前向きに支持部16,16に形成され
ている関係上、貯蔵室3の容積が小さくても棚1
8の前縁を持つた状態で支持部16,16に対し
て挿入部21A,21Aの挿入を簡単に行なえ、
一方、棚18の前縁の載置部19A,19Aを載
置支持する棚受22,22が挿入される孔13,
13は開口10を介して相対向するよう横向きに
支持部12,12に形成されている関係上、載置
部19A,19Aを棚受22,22に載置する丈
で棚18の前縁を取付けることができ、しかもこ
の棚受18の前縁を取付けることができ、しかも
この棚受22,22が棚18の前方向への移動を
規制するストツパーの作用をなす関係上、棚18
の各支持部12,12,16,16からの離脱を
防止することができ、又押止部材26,26は棚
受22,22と同じ孔13,13に係合され、棚
18をその上方からその弾性でもつて押止するも
のであるから、棚18のみならず、この棚を載置
している棚受22,22をその弾力でもつて押止
して振動による棚18及び棚受22,22の浮上
を防止することができると共に、孔13,13を
夫々1個形成した支持部12,12にも適用で
き、その用途は広がる。又、押止部材26,26
の取付け及び取外しの際には、押止部材自身の弾
性による変形でもつて孔13,13に対する係合
及び離脱が頗る容易となるために、その取付け及
び取外し作業は極めて簡単となる。
本案は上述の如く構成されているので、下記に
列挙する効果が生じる。
押止部材の弾性でもつて棚及び棚受双方を同
時に押止して振動による棚及び棚受の離脱を防
止できる。
押止部材と棚受とを支持部の同じ孔に係合で
きるので、1個の孔を形成した支持部にも押止
部材を取付けることができ、その用途は広がり
使用しやすいものとなる。
押止部材自身の弾性による変形で孔に対する
取付け及び取外しが頗る容易となり、その作業
を迅速且つ簡単に行なえる。
棚後縁の後向き挿入部は前向きの孔に挿入さ
れる一方、棚前縁の前向き載置部は横向きの孔
に係合され、且つ開口に位置する棚受に載置支
持されるので、棚の取付け作業が簡単となり、
しかも棚受自身が棚の前方向への移動を規制す
るので、棚の支持部からの離脱を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の棚、棚受の浮上防止装置を備え
たシヨーケースの斜視図、第2図は第1図A−
A′断面図、第3図は要部斜視図、第4図は要部
正面図、第5図は第4図B−B′断面図、第6図
は押止部材の斜視図である。 12,12……支持部、13,13……孔、1
8……棚、22,22……棚受、26,26……
押止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面開口を開閉自在に閉塞する透明扉を備え
    た貯蔵室の四隅部に立設された4本の前後一対の
    支柱と、この支柱のうち前支柱に夫々設けられ、
    前記開口を介して相対向する複数の横向きの孔を
    縦方向に形成した支持部と、前記支柱のうち後支
    柱に夫々設けられ、前記開口方向に向く複数の前
    向きの孔を縦方向に形成した支持部と、前縁両端
    に前方に延びる載置部、後縁両端に後方に延び前
    記前向きの孔に挿入される挿入部を夫々形成した
    棚と、前記横向きの孔に係脱自在に係合され、且
    つ前記棚の載置部を載置支持する棚受と、この棚
    受の係合された横向きの孔に係合され、前記棚を
    その上方から押止する弾性部材とからなる棚、棚
    受の浮上防止装置。
JP3620584U 1984-03-13 1984-03-13 棚、棚受の浮上防止装置 Granted JPS59162049U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3620584U JPS59162049U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 棚、棚受の浮上防止装置

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JP3620584U JPS59162049U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 棚、棚受の浮上防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59162049U JPS59162049U (ja) 1984-10-30
JPH0119886Y2 true JPH0119886Y2 (ja) 1989-06-08

Family

ID=30166882

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3620584U Granted JPS59162049U (ja) 1984-03-13 1984-03-13 棚、棚受の浮上防止装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030090227A (ko) * 2002-05-21 2003-11-28 캐리어엘지 유한회사 쇼케이스 경사 선반 지지 구조
JP2010203735A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Panasonic Corp 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891948U (ja) * 1981-12-17 1983-06-22 三洋電機株式会社 棚、棚受の浮上防止装置

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JPS59162049U (ja) 1984-10-30

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