JPH06332395A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH06332395A
JPH06332395A JP5121210A JP12121093A JPH06332395A JP H06332395 A JPH06332395 A JP H06332395A JP 5121210 A JP5121210 A JP 5121210A JP 12121093 A JP12121093 A JP 12121093A JP H06332395 A JPH06332395 A JP H06332395A
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修 山田
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剛 蒔田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飛び越し走査を行う画像出力において疑似中間
調表現を行う量子化を可能とする画像処理方法及び装置
を提供することを目的とする。 【構成】インタレース走査による画像データFmnは入力
部101を介して入力され、加算器102で誤差データ
n が加算されてGmnとなる。Gmnは2値化回路103
で量子化される。誤差演算部106により算出される量
子化誤差は誤差拡散部107により他の画素へ拡散する
ための誤差データとしてラインバッファ108の第1及
び第2ラインに格納される。1走査ライン分の処理を終
えた時点で、次の走査ラインに対する誤差データをフレ
ームバッファ109より読み出してラインバッファ10
8の第1ラインに格納すると共に、ラインバッファ10
8の第2ラインに格納された誤差データをフレームバッ
ファ109の対応する位置に格納し、第2ラインの内容
をクリアする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疑似中間調出力のため
の量子化を行う画像処理方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データの量子化、特に濃度保
存型の2値化法として、誤差拡散法や、誤差拡散法と実
質的に同一である平均誤差最小法が知られている。誤差
拡散法では、量子化時に発生した誤差(量子化誤差)を
周囲画素に拡散させつつ量子化を実行する。
【0003】一方、画像の出力方法として、TV等では
受像管における画像のフリッカをなくし、かつ伝送帯域
を減少させるために、インタレース走査が行われてい
る。インタレース走査においては、1フレームの画像は
2つのフィールドからなっており、表示される画像は、
偶数ラインの画像(以後D1フィールドと称する)と、
奇数ラインの画像(以後D2フィールドと称する)とが
組み合わされたものとなる。即ち、D1フィールド及び
D2フィールドを交互に表示出力することで1フレーム
分の画像が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基本的に2値表現しか
できない表示器に対しても上述のようなインタレース走
査を適用することは可能である。しかしながら、このよ
うな表示器に対して上述の疑似中間調表現を実行するた
めに上述の誤差拡散法などを用いると次のような問題が
ある。
【0005】上記従来技術における誤差拡散法等では、
隣接する周囲画素へ量子化誤差を伝搬して濃度を保存し
ている。このため、1ラインおきの画像を交互に組み合
わせるインタレース走査に従来の誤差拡散法をそのまま
適用すると、D1フィールドとD2フィールドとの間で
は量子化誤差において全く関連が無くなるので、濃度が
保存されず、著しい画質の低下を招いてしまう。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、飛び越し走査を行う画像出力において疑似中
間調表現を行う量子化を可能とする画像処理方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の画像処理装置は以下の構成を備えている。
即ち、飛び越し走査によって1つのフレームが複数のフ
ィールドで構成された画像データを量子化する画像処理
装置であって、前記フィールドより順次画素データを入
力して得られた入力画素データと他の画素の量子化で発
生した誤差データとに基づいて該入力画素データを量子
化する量子化手段と、前記量子化手段における量子化に
より発生した誤差に基づいて他の画素データ上へ拡散す
べき拡散誤差を生成する拡散手段と、前記拡散手段によ
り生成された拡散誤差のうち他のフィールドの画素に対
する拡散誤差を格納する格納手段とを備える。
【0008】そして、前記量子化手段において用いられ
る誤差データは、前記拡散手段により得られた前記入力
画素データへの拡散誤差と、他のフィールドの量子化時
において前記格納手段により格納された前記入力画素デ
ータへの拡散誤差とに基づくデータであることを特徴と
する。
【0009】又、上記の目的を達成するための本発明に
よる画像処理方法は以下の工程を備えている。即ち、飛
び越し走査によって1つのフレームが複数のフィールド
で構成された画像データを量子化する画像処理方法であ
って、前記フィールドより順次画素データを入力して得
られた入力画素データと他の画素の量子化で発生した誤
差データとに基づいて該入力画素データを量子化する量
子化工程と、前記量子化工程における量子化により発生
した誤差に基づいて他の画素データ上へ拡散すべき拡散
誤差を生成する拡散工程と、前記拡散工程により生成さ
れた拡散誤差のうち他のフィールドの画素に対する拡散
誤差を格納する格納工程とを備える。
【0010】そして、前記量子化工程において用いられ
る誤差データは、前記拡散工程により得られた前記入力
画素データへの拡散誤差と、他のフィールドの量子化時
において前記格納工程により格納された前記入力画素デ
ータへの拡散誤差とに基づくデータであることを特徴と
する。
【0011】
【作用】上記の構成により、飛び越し走査により得られ
る複数のフィールドを順次量子化する際に、あるフィー
ルドの量子化時に発生した誤差に基づいて他の画素へ拡
散すべき拡散誤差が獲得される。他の画素へ拡散すべき
誤差のうち、他のフィールドの画素へ拡散される誤差が
格納される。そして、当該フィールドの量子化で発生し
た拡散誤差と、格納手段により格納された他のフィール
ドの量子化で発生した当該フィールドの画素への拡散誤
差とに基づいて誤差データを生成し、この誤差データと
量子化すべき画素の画素データとに基づいて量子化を実
行する。
【0012】このように他のフィールドに対しても誤差
が伝搬されるので、飛び越し走査による画像出力に対し
ても疑似中間調表現を用いた量子化が可能となる。
【0013】
【実施例】図1は実施例1の画像形成装置の概略構成を
表す図である。同図において、1は画像形成装置本体で
あり、外部装置より入力した画像データに量子化処理を
施し、可視画像の表示を行う。ここで、外部装置より入
力される画像データはアナログビデオ信号であり、イン
タレース走査の形式で入力される。11は画像処理部で
あり、外部装置より入力された画像データを2値化デー
タへ量子化する。尚、画像処理部11から出力される量
子化データはインタレース走査に従った順序で出力され
る。12は表示部であり、画像処理部11より出力され
た量子化データを表示する。尚、表示部12は各画素に
対して2値表示を行うものであり、例えば強誘電型の液
晶を用いた表示装置(FLCD)が挙げられる。又、表
示部12はインタレース走査により動画像を表示する。
【0014】又、21はホストコンピュータ、22はテ
レビカメラであり、それぞれ画像形成装置1に接続され
た外部装置である。本例では、これらの外部装置から
は、インタレース走査形式のアナログRGBデータが画
像データとして画像形成装置1に出力される。ここで、
アナログRGBデータとは、RGB毎にアナログ信号に
て出力される画像信号である。
【0015】次に、上記画像処理部11について説明す
る。図2は実施例1の画像処理部11の概略の機能構成
を表すブロック図である。
【0016】図2において、31はA/D変換部であ
り、外部装置より入力されたアナログのRGBデータを
デジタルのRGBデータに変換する。本実施例のA/D
変換部31はアナログデータを8ビットのデジタルデー
タへ変換するものであり、従って256階調のデジタル
RGBデータが得られる。32はγ変換部であり、入力
されたデジタルRGBデータに対してガンマ補正を行な
う。33はマスキング部であり、ガンマ補正後のデジタ
ルRGBデータに対して色補正を行なう。34は量子化
部であり、入力されたデジタルRGBデータの量子化を
行なう。本実施例では、量子化部34は入力された25
6階調のデジタルRGBデータを2値のRGBデータに
変換する。
【0017】上記構成の動作を順を追って説明する。画
像処理部11に入力されたアナログRGBデータは、A
/D変換部31において各色8ビットのデジタルRGB
データへと変換される。次に、ガンマ変換部32におい
て、入力されたデジタルRGBデータのガンマ特性を、
出力デバイスのガンマ特性に合わせるようにガンマ補正
が行われる。例えば、テレビカメラ22より入力された
予め0.45乗のガンマ特性を有するRGBデータを線
形のガンマ特性としたい場合は、入力色信号に対して
2.2乗のガンマ補正をする。
【0018】次に、マスキング部33において、デジタ
ルRGBデータの色補正が行なわれる。これは以下の式
に示すような3×3の1次変換であり、各RGBデータ
は R=m11×R+m12×G+m13×B G=m21×R+m22×G+m23×B B=m31×R+m32×G+m33×B により処理される。
【0019】最後に、量子化部34において各色8ビッ
トのデジタルRGBデータから各色1ビットのRGBデ
ータへと量子化される。尚、本量子化は画像の中間調を
疑似的に保ちつつ量子化を行う。
【0020】図3は、量子化部34の概略構成を表すブ
ロック図である。図3において、101は入力部であ
り、マスキング部33よりデジタルRGBデータを入力
して、これを各色毎に加算器102へデータFmnとして
出力する。尚、データFmnはある色の座標(m,n)の
画素の濃度データを示している。
【0021】102は加算器であり、ラインバッファ1
08から得られる累積誤差Xn と入力部101から出力
されたデータFmnを加算する。ここで、累積誤差Xn
座標(m,n)における累積誤差を表す。加算器102
から出力されるデータGmnはFmn+Xn であり、2値化
回路103に入力される。103は2値化回路であり、
スレッショルドレベルVthとGmn値との比較を行い、G
mn≧Vthの時は1を、又Gmn<Vthの時は0を量子化さ
れた画素データDmnとして出力する。104は出力部で
あり、Dmnの1、0の値に応じてドットをオン、オフ制
御して、量子化データを出力する。
【0022】105は係数器であり、2値化回路103
の出力DmnをK倍して誤差演算部106へ出力する。係
数Kは、入力部101に入力されたデジタルRGBデー
タのビット数と、このデジタルRGBデータを何ビット
に量子化するかにより決定される。本実施例の如く、入
力部101で8ビットデータを入力してこれを1ビット
に量子化する場合は、1ドットの最大濃度値は255と
なり、従って係数器105における係数Kの値は255
となる。
【0023】106は誤差演算部であり、加算器102
より出力されたデータ(Gmn)と係数器105より出力
されたデータ(K×Dmn)との差を求め、これを量子化
誤差En とする。即ち、誤差演算部106において、E
n =K×Dmn−Gmnが計算され、このEn が量子化誤差
として誤差拡散部107へ出力される。107は誤差拡
散部であり、拡散マトリクス107aを用いて量子化誤
差En に所定の重み付けを行い、ラインバッファメモリ
108に格納されている各画素の累積誤差に分配し、累
積していく。108はラインバッファメモリであり、走
査中のライン(第1ライン)と次段の走査ライン(第2
ライン)の2つのラインにおける各画素の累積誤差を格
納する。拡散マトリクス107aに従って重み付けされ
た量子化誤差は、各画素毎に既に格納されている累積誤
差に累積加算され、その結果がラインバッファメモリ1
08に格納される。
【0024】例えば、既に格納されている各画素毎の累
積誤差(Xn-2 〜X'n+2)がラインバッファメモリ10
8に格納されており、Xn の位置における量子化の結
果、誤差En を生じたとする。この場合、誤差拡散部1
07の処理により、各画素毎の累積誤差は、 Xn+1←Xn+1+2/8×Enn+2←Xn+2+1/8×En X'n-2←X'n-2+1/8×En X'n-1←X'n-1+1/8×En X'n←X'n+2/8×En X'n+1←X'n+1+1/8×En の如く更新される。ここで、誤差En に対する重み付け
は拡散マトリクス107aに従っている。そして、この
新たな累積誤差Xn+1 が、次の座標(m,n+1)にお
ける画素の量子化時に用いられる。
【0025】109はフレームバッファであり、少なく
ともインタレース走査における1フィールド分の誤差デ
ータを格納する容量を備える。フレームバッファ109
は、次のラインへの誤差拡散処理をインタレース走査に
おいて実現するためのバッファであり、次のフィールド
の処理のための誤差データを格納する。110はカウン
タであり、入力部101より出力された画素データの数
をカウントし、1走査ラインの量子化の終了や1フィー
ルド分の量子化の終了を検出する。
【0026】以上の構成を有する量子化部34の動作に
ついて、図4のフローチャートを参照して更に説明す
る。図4は、実施例1の量子化手順を説明するフローチ
ャートである。
【0027】ステップS10では、量子化処理を行う走
査ラインをカウントするカウンタ110の値mを0にセ
ットする。ステップS11において入力部101はデジ
タルRGBデータより、第mラインの画素データFmn
出力する。ステップS12で、加算器102はデータF
mnと累積誤差Xn とを加算し、データGmnを生成する。
ステップS13では、2値化回路103がデータGmn
スレッショルドレベルVthとを比較することにより2値
化処理を行い、出力部104へ2値化データD mnを出力
する。ステップS14では、誤差演算部106が、K×
mn−Gmnを計算することにより、先のステップS13
の2値化処理で発生した量子化誤差Enを算出する。ス
テップS15では、誤差拡散部107が量子化誤差En
に対して拡散マトリクス107aにより重み付けを行
い、この値を用いてラインバッファメモリ108内の各
累積誤差を更新する。
【0028】ステップS16では、原画の1ライン分の
処理を完了したか否かを判断する。1ライン分の処理を
完了していない場合はステップS11へ戻り上述の処理
を繰り返す。一方、1ライン分の処理を終了した場合
は、ステップS17へ進み、1フィールド分の走査を終
了したか否かを判断する。ここで、1フィールド分の走
査が終了していればステップS10へ戻り、次のフィー
ルドに対する処理を行う。又、1フィールド分の処理が
終了していなければステップS18へ進む。ここで、1
フィールド分の処理を終えたか否かは、カウンタ110
の値mが1フィールドの走査ライン数を越えたか否かで
判断される。
【0029】ステップS18では、フレームバッファ1
09に格納されたn+1ラインのデータをラインバッフ
ァ108の第1ラインへ格納する。続いて、ステップS
19において、ラインバッファ108の第2ラインに格
納された誤差データをフレームバッファ109のn+1
ラインに格納する。そして、ステップS20で、ライン
バッファ108の第2ラインをクリアする。ステップS
21において、カウンタ110の値mを1つインクリメ
ントした後、ステップS11に戻り、インタレース走査
における次の走査ラインについて処理を行う。
【0030】以上説明したように、本実施例の画像形成
装置によれば、動画像データの量子化において、量子化
誤差を周囲画素に伝搬する際に、該量子化誤差を次のフ
ィールドに伝搬することが可能となる。このため、イン
タレース走査による動画像に対して、濃度を保存した量
子化が可能となる効果がある。
【0031】尚、上記各実施例は、2値出力のデバイス
に対する処理装置の例であったが、本発明は容易に多値
出力のデバイスの場合にも適用することができる。但
し、2値の量子化においては比較演算1回で済むのに対
し、n値の量子化では最低n−1回の比較演算が必要と
なる。従って、n値の量子化では一般に以下のテーブル
処理を使用する。
【0032】Dmn=tbl[input] tbl :配列名 Dmn :量子化多値データ input :入力データ 本テーブルは1次元配列構造で、nビット単位で形成さ
れている。各単位には量子化多値データが入っている。
即ち、本テーブルには入力データが示すアドレスに、入
力データに対するn値の量子化値が事前にインプットさ
れている。
【0033】又、上記各実施例では、誤差拡散マトリク
ス107aのサイズを5×2としているがこれに限定さ
れない。又、マトリクスの各要素の値も上記実施例に限
定されるものではない。更に、上記各実施例において、
量子化前の画素データは8ビットを例にとっているが、
これも上記同様限定はない。更に、マスキング処理に関
しても前記実施例では3×3の1次変換を使用していた
が、2次、3次などの多次変換でもかまわない。
【0034】更に、上記実施例における量子化部34
は、デジタルRGBデータの各位路データをシリアルに
処理しても良いし、図3に示すような処理回路を各色毎
に設けて、各色データをパラレルに処理するようにして
も良い。
【0035】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、飛
び越し走査を行う画像出力における疑似中間調表現を行
う量子化が可能となる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像形成装置の概略構成を表す図で
ある。
【図2】本実施例の画像処理部の概略の機能構成を表す
ブロック図である。
【図3】量子化部の概略構成を表すブロック図である。
【図4】本実施例の量子化手順を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
31 A/Dコンバータ 32 γ変換部 33 マスキング部 34 量子化部 101 入力部 102 加算器 103 2値化回路 104 出力部 105 係数器 106 誤差演算部 107 誤差拡散部 108 ラインバッファ 109 フレームバッファ 110 カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛び越し走査によって1つのフレームが
    複数のフィールドで構成された画像データを量子化する
    画像処理装置であって、 前記フィールドより順次画素データを入力して得られた
    入力画素データと他の画素の量子化で発生した誤差デー
    タとに基づいて該入力画素データを量子化する量子化手
    段と、 前記量子化手段における量子化により発生した誤差に基
    づいて他の画素データ上へ拡散すべき拡散誤差を生成す
    る拡散手段と、 前記拡散手段により生成された拡散誤差のうち他のフィ
    ールドの画素に対する拡散誤差を格納する格納手段とを
    備え、 前記量子化手段において用いられる誤差データは、前記
    拡散手段により得られた前記入力画素データへの拡散誤
    差と、他のフィールドの量子化時において前記格納手段
    により格納された前記入力画素データへの拡散誤差とに
    基づくデータであることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 飛び越し走査によって1つのフレームが
    複数のフィールドで構成された画像データを量子化する
    画像処理方法であって、 前記フィールドより順次画素データを入力して得られた
    入力画素データと他の画素の量子化で発生した誤差デー
    タとに基づいて該入力画素データを量子化する量子化工
    程と、 前記量子化工程における量子化により発生した誤差に基
    づいて他の画素データ上へ拡散すべき拡散誤差を生成す
    る拡散工程と、 前記拡散工程により生成された拡散誤差のうち他のフィ
    ールドの画素に対する拡散誤差を格納する格納工程とを
    備え、 前記量子化工程において用いられる誤差データは、前記
    拡散工程により得られた前記入力画素データへの拡散誤
    差と、他のフィールドの量子化時において前記格納工程
    により格納された前記入力画素データへの拡散誤差とに
    基づくデータであることを特徴とする画像処理方法。
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