JPH06332276A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06332276A
JPH06332276A JP5117236A JP11723693A JPH06332276A JP H06332276 A JPH06332276 A JP H06332276A JP 5117236 A JP5117236 A JP 5117236A JP 11723693 A JP11723693 A JP 11723693A JP H06332276 A JPH06332276 A JP H06332276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photosensitive drum
image forming
toner
stopped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5117236A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takahashi
晃 高橋
Mitsuo Motohashi
光夫 本橋
Kunihisa Yoshino
邦久 吉野
Satoshi Nishida
聡 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5117236A priority Critical patent/JPH06332276A/ja
Publication of JPH06332276A publication Critical patent/JPH06332276A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピー作動停止時感光体ドラムのエンディン
グ部が帯電され、コピー再開時にその帯電部分にキャリ
アやトナーが付着するのを防止する。 【構成】 感光体ドラム32の画像形成に必要な領域の帯
電終了後直ちに帯電器31の作用を停止し、一方帯電前露
光ランプPCLの点灯と感光体ドラム32の回転を感光体
ドラム32の一回転に相当する時間継続することによっ
て、停止した感光体ドラム32の少くとも帯電器31から現
像器33の現像スリーブ33Aに至る間の感光面を電位を消
去した状態とする。それによってコピーの再開時に前記
の感光面にキャリアやトナーが付着するのを防止するよ
う構成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光体上の潜像を反転現
像し、これを転写材に転写して画像を記録する静電方式
の画像形成装置に関し、特に二成分現像剤を用いる画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に静電記録方式により画像の形成を
行う画像形成装置には、感光体としてドラム状あるいは
ベルト状のエンドレスの回転体が使用される。この感光
体は帯電装置による電位電圧の印加と、原稿画像の露光
による潜像形成と、現像装置による反転現像と、転写材
へのトナー像の転写のプロセスを循環して受けることに
よって原稿画像を連続して記録する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の画像形成
のプロセスでは、図4に示す感光体1の回転と帯電装置
2の帯電作用がコピーの開始と共に同時に作動を始め、
また所定枚数のコピーの終了と共に同時に作動を停止さ
れる構造がとられている。
【0004】従って感光体1が図4(a)に示す回転作
動の状態から図4(b)に示す停止の状態とされた場合
に、帯電装置2から現像装置4に至る間の感光体1の周
面部Aは帯電装置2により高電位を与えられた状態で停
止されることとなる。
【0005】そのためコピー終了直後の次コピーの再開
により感光体1が図4(c)に示す位置に回転した場合
に現像装置4の現像スリーブ5に対する現像バイアスが
接地又は低電位の状態にあると、前記の周面部Aに現像
スリーブ5の担持する現像剤中のキャリアが付着し、画
像転写後にこのキャリアがクリーニングされる際感光体
を傷付けるおそれが生ずる。
【0006】一方コピーの再開まで長時間経過して前記
の周面部Aの電位が低下している場合には、現像バイア
スがONの状態にあると現像スリーブ4の担持するトナ
ーが付着して無用の現像が行われることともなる。
【0007】このような先になされた画像形成のエンデ
ィング部への現像剤の付着を防止する手段として特開昭
63-65467号公報による提案が開示されているが、当提案
は連続するコピーの最終画面の形成後に限って現像作用
のシーケンスを制御するものであって機構が複雑であ
り、また現像剤がキャリアを含む二成分現像剤である場
合に感光体へのキャリアの付着の防止がむずかしい。
【0008】本発明はこれ等の点を解決して改良した結
果、極めて簡易な手段により画像のエンディング部への
現像剤の付着を防止した画像形成装置の提供を目的とし
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、レーザ光の
露光により感光体上に原稿画像の静電潜像を形成し、該
潜像を反転現像によりトナー画像とする画像形成装置に
おいて、画像形成プロセスの終了に際し、最終画面のエ
ンディング部の少くとも帯電装置と現像装置の間に位置
する感光体面の電荷を消去した状態として置くことを特
徴とする画像形成装置によって達成される。
【0010】
【実施例】本発明の画像形成装置の一実施例を図1ない
し図3に示す。
【0011】前記装置は画像読取り部10、レーザ書込み
部20、画像形成部30と給紙部40とから構成される。
【0012】原稿台に載置される原稿Dの画像は、画像
読取り部10の照明ランプ11Aとミラー11Bを備える第1
ミラーユニット11の実線から破線にて示す位置への平行
移動と、対向する一対のミラー12Aを備える第2ミラー
ユニット12の前記第1ミラーユニット11に対する1/2の
速度の追従移動とにより露光走査されて、その画像は投
影レンズ13を介して撮像素子14に結像され、撮像素子14
によって光電変換された電気信号は画像処理を経て画像
信号としてメモリに一旦格納される。
【0013】次いで前記の画像信号が画像書込み部20に
入力されると、図示しない半導体レーザで発生されたレ
ーザビームが駆動モータ21により回転されるポリゴンミ
ラー22により回転走査され、fθレンズ23を経てミラー
24,25および26により光路を曲げられて画像形成部30の
予め帯電器31により電荷を付与された感光体ドラム32の
周面上に投射され輝線を形成する。従ってレーザビーム
による主走査と感光体ドラム32の回転に伴う副走査とに
より感光体ドラム32の周面上に原稿画像の静電潜像が形
成されて行く。この潜像は現像器33の現像スリーブ33A
の担持するトナーによって反転現像されてトナー画像と
される。
【0014】一方給紙部40に装填される各給紙カセット
41からは指定のサイズの転写紙Pが、収納する給紙カセ
ット41の搬出ローラ41Aの作動により搬出され、搬送ロ
ーラ43を介して画像の転写部に向け給紙される。
【0015】給紙された転写紙Pはレジストローラ44に
より前述した感光体ドラム32の周面上のトナー画像にタ
イミングを調整された上で同期して転写部へと給送さ
れ、転写器34により帯電されてトナー像を転写される。
【0016】次いで転写紙Pは分離器35の除電作用によ
り感光体ドラム32の周面より分離し、搬送ベルト36を経
て定着器37に搬送され、熱ローラ37Aと圧着ローラ37B
との挟着で熱によりトナーを溶着したのち搬送ローラ38
を介して定着器37より排出される。
【0017】排出された転写紙Pは排紙ローラ45を経て
トレイ50の上に排紙される。
【0018】一方転写紙Pを分離した感光体ドラム32
は、クリーニング装置39において圧接するブレード39A
により残留トナーを除去、清掃したのち再び帯電器31に
より電荷の付与を受けて次なる画像形成のプロセスに入
る。
【0019】図2は前記装置の画像形成部30の細部構成
を、また図3はそれによる画像形成の主たるプロセスを
示したもので、一例として前記画像形成部30は次に記す
画像形成用の各機材によって構成される。
【0020】感光体ドラム32は外径80mmの感光面を有し
コピースタートと同時に矢示方向に毎秒280mmの周速を
もって駆動回転され、共に作用を開始する帯電器31によ
り感光体面に−700Vの電位が印加される。
【0021】次いで感光体ドラム32は前記のレーザ書込
み部20の露光作用により感光体面に原稿画像の静電潜像
が形成される。
【0022】現像器33はフェライトに樹脂コーティング
を施した平均粒径60μmのキャリア中に平均粒径8.5μ
mのポリエステル系トナーを4%含有する二成分現像剤
を収容していて、この現像剤を矢示方向に毎分400回転
で駆動される外径40mmの現像スリーブ33Aに担持させて
前記の静電潜像を顕像化しトナー画像とする。
【0023】前記の現像スリーブ33Aは帯電器31により
電位を印加された感光体が現像器33に達した時点で駆動
回転を開始され、同時に感光体との間に−600Vの電位
差が設定されてトナーが転移される。
【0024】続いて感光体ドラム32は転写前露光ランプ
PTLの照射により感光体面の除電を受け、レジストロ
ーラ44を介して給紙され転写器34において帯電される転
写紙の上にトナー画像を転写する。
【0025】トナー画像の転写を終えた感光体ドラム32
の感光体はクリーニング装置39のブレード39Aにより転
写後の残留トナーを除去・清掃し、帯電前露光ランプP
CLの照射により残留電位を消去したあと再び帯電器31
により一様な電位を与えられて新たな画像形成のプロセ
スに移る。
【0026】図3は一例としてコピープロセスを3回連
続して行う場合における各機材の作動のタイムチャート
を示したもので、帯電器31の作動はコピー枚数の指定に
より3枚分の画像領域の帯電を終了した時点で停止され
る。
【0027】一方感光体ドラム32の駆動回転と帯電前露
光ランプPCLの点灯は、帯電器31の作動停止後感光体
ドラム32を一周させる時間Tを経過するまで持続され、
しかる後同時に停止し、消灯される。
【0028】その結果感光体ドラム32は、停止に際し最
終画面のエンディング部に相当する感光体面を常に電位
を消去した状態に置くことが可能となり、本発明者が前
記の各画像形成機材によって実験、確認を試みたとこ
ろ、エンディング部に対するキャリアならびにトナーの
付着を全く認めることが出来なかった。
【0029】
【発明の効果】本発明により、感光体はコピー作動停止
時における無用の帯電が回避されることとなり、その結
果感光体を損傷することなく長期間にわたって良質の画
像を記録することの出来る画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の断面構成図。
【図2】前記装置の画像形成部の断面構成図。
【図3】画像形成プロセスを示すタイムチャート。
【図4】コピー作動停止時の感光体ドラムの帯電状況を
示す説明図。
【符号の説明】
10 画像読取り部 20 レーザ書込み部 30 画像形成部 31 帯電器 32 感光体ドラム 33 現像器 33A 現像スリーブ 34 転写器 35 分離器 36 搬送ベルト 37 定着器 39 クリーニング装置 39A ブレード 40 給紙部 PCL 帯電前露光ランプ PTL 転写前露光ランプ
フロントページの続き (72)発明者 西田 聡 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光の露光により感光体上に原稿画
    像の静電潜像を形成し、該潜像を反転現像によりトナー
    画像とする画像形成装置において、画像形成プロセスの
    終了に際し、最終画面のエンディング部の少くとも帯電
    装置と現像装置の間に位置する感光体面の電荷を消去し
    た状態として置くことを特徴とする画像形成装置。
JP5117236A 1993-05-19 1993-05-19 画像形成装置 Pending JPH06332276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5117236A JPH06332276A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5117236A JPH06332276A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06332276A true JPH06332276A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14706759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5117236A Pending JPH06332276A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 画像形成装置

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JP (1) JPH06332276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0762233A2 (en) * 1995-09-12 1997-03-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having photosensitive drum and developing roller

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0762233A2 (en) * 1995-09-12 1997-03-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having photosensitive drum and developing roller
EP0762233A3 (en) * 1995-09-12 2000-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having photosensitive drum and developing roller

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