JPH0633094Y2 - 床パネル - Google Patents

床パネル

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JPH0633094Y2
JPH0633094Y2 JP4500390U JP4500390U JPH0633094Y2 JP H0633094 Y2 JPH0633094 Y2 JP H0633094Y2 JP 4500390 U JP4500390 U JP 4500390U JP 4500390 U JP4500390 U JP 4500390U JP H0633094 Y2 JPH0633094 Y2 JP H0633094Y2
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JP
Japan
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JP4500390U
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JPH044138U (ja
Inventor
貴史 上野
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は床に敷設される床パネルに関するものである。
[従来の技術] 従来、床パネルAを設置位置まで運ぶ場合には床パネル
Aを構成するパネル体1の側面に吊下用の係止フック2
が挿入係止される係止孔3を設けてあり、この係止孔3
に第12図に示されるような係止フック2を挿入係止し
て第10図または第11図に示されるようにパネル体1
を吊り下げて所定位置まで移動させるというものであっ
た。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、係止孔3はパネ
ル体1の側面に設けられており、係止フック2を係止孔
3に挿入係止した状態では係止フック2がパネル体1の
側面より突出した状態となるものであり、パネル体1を
第13図に示されるように順次隣合うように敷設してい
く場合には第14図に示されるようにパネル体1の側面
より突出した係止フック2が他のパネル体イの側面に当
たって邪魔になり、側面同士を当接した状態で床パネル
A同士を隣合うように設置したり、壁面に側面を当接し
た状態で設置することができないという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、側面を他の部材に当接させるよ
うにして設置することができるように吊下げることがで
きる床パネルを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における床パネルA
は、壁面や他のパネル体イの側面のような当接部ロに当
接される当接面部分1aを避けるようにしてパネル体1
の側面上端の角部に吊下用の係止フック2が挿入係止さ
れる係止孔3を設けたものである。
[作用] 係止フック2を係止孔3に挿入係止するようにしてパネ
ル体1は吊下保持される。そして、係止フック2が挿入
係止される係止孔3は壁面や他のパネル体イの側面のよ
うな当接部ロに当接される当接面部分1aを避けるよう
にしてパネル体1の側面上端の角部に設けてあることに
より、係止フック2がパネル体1の側面により突出する
ようなことがないものであり、吊下げた状態で当接面部
分1aを他の部材の当接部ロに当接するようにしてパネ
ル体1を設置することができる。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。
床パネルAは矩形状に形成されたパネル体1によって主
体を構成してある。パネル体1は第2図に示されるよう
に両側部に配置されると共にパネル体1の骨組を構成す
るように中央部分にも配置された断面コ字状の枠材1b
と、枠材1bの上面に載置された表面板1cとによって
構成してある。枠材1bの側面には一定間隔毎に軽量化
を計るための通孔4を設けてある。枠材1bの側面であ
るパネル体1の側面にはパネル体1を他の部材、例えば
壁面、床梁または他のパネル体イの側面のような当接部
ロに当接した状態で配置することができるように他の部
材の当接部ロに当接される当接面部分1aを設けてあ
る。パネル体1の側面上端の角部には上記当接面部分1
aを避けるようにして吊下用の係止フック2が挿入係止
される係止孔3を設けてあり、図示された実施例にあっ
ては、4箇所に設けるようにしたものを示してある。勿
論、4箇所以上設けるようにしてあってもよい。上記係
止孔3は第3図に示されるように枠材1aの上端角部を
切り欠くことによって形成してあり、第3図(c)に示さ
れるように枠材1bの側面上部から上面側端に亘って形
成してある。そして、係止フック2は第5図に示される
ように先部を係止孔3から枠材1bの裏面側に挿入し、
枠材1bの裏面に先部を係止することによってパネル体
1を吊下げることができるようにしてある。
しかして、パネル体1を吊り下げて搬送するにあたって
は、第5図に示されるように係止孔3に係止フック2を
係止するようにして第1図に示されるようにパネル体1
を吊り下げ、例えば、隣合う他のパネル体イ間に配置す
る場合には、設置場所まで移動させた後、上方より設置
場所に落とし込むようにして設置するものである。この
とき、係止孔3は隣合う他のパネル体イの側面の当接部
ロに当接される当接面部分1aを避けるようにして側面
上面の角部に設けられていることにより、係止孔3に挿
入係止された係止フック2はパネル体1の側面より突出
するようなことがなく、第6図、第7図に示されるよう
に係止フック2が他の部材に当たるようなことがなく
て、吊り下げた状態のままで下方に落とし込むようにす
ることで隣合う他のパネル体イの当接部ロに当接面部分
1aが当接された状態で配置することができるものであ
る。そして、パネル体1設置後、係止フック2は回転さ
せるようにして係止孔3より取り外すものである。
[考案の効果] 本考案の床パネルは叙述のように壁面や他のパネル体の
側面のような当接部に当接される当接面部分を避けるよ
うにしてパネル体の側面上端の角部に吊下用の係止フッ
クが挿入係止される係止孔を設けてあるので、つまり、
係止フックが挿入係止される係止孔は壁面や他のパネル
体の側面のような当接部に当接される当接面部分を避け
るようにしてパネル体の側面上端の角部に設けてあるこ
とにより、吊下用の係止フックがパネル体の側面より突
出するようなことがないものであり、吊下げた状態で当
接面部分を他の部材の当接部に当接するようにして設置
することができるものであり、上方より吊下げた状態で
所定位置に落とし込むようにして配置することができ、
施工性を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の吊下状態を示す斜視図、第
2図は係止孔の配置状態を示す一部切欠した斜視図、第
3図(a)(b)(c)は同上の部分正面図、部分平面図及び部
分拡大断面図、第4図(a)(b)(c)は同上の平面図、正面
図及び側面図、第5図は吊下状態を示す部分拡大斜視
図、第6図は同上の作用を示す斜視図、第7図は同上の
断面図、第8図は設置状態を示す平面図、第9図は同上
の拡大正面図、第10図は従来例の吊下状態を示す斜視
図、第11図は同上の他の吊下状態を示す斜視図、第1
2図は同上の係止フックの斜視図、第13図は同上の作
用を示す斜視図、第14図は同上の断面図であって、A
は床パネル、1は床パネル、1aは当接面部分、2は係
止フック、3は係止孔、イは他のパネル体、ロは当接部
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面や他のパネル体の側面のような当接部
    に当接される当接面部分を避けるようにしてパネル体の
    側面上端の角部に吊下用の係止フックが挿入係止される
    係止孔を設けて成る床パネル。
JP4500390U 1990-04-26 1990-04-26 床パネル Expired - Lifetime JPH0633094Y2 (ja)

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JP4500390U JPH0633094Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 床パネル

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JP4500390U JPH0633094Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 床パネル

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JPH044138U JPH044138U (ja) 1992-01-14
JPH0633094Y2 true JPH0633094Y2 (ja) 1994-08-31

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JPS59192203U (ja) * 1983-06-07 1984-12-20 有限会社フタバ商店 弓張提灯の弓

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JPH044138U (ja) 1992-01-14

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