JPH0633088B2 - 組立式フォークリフト用パレット - Google Patents
組立式フォークリフト用パレットInfo
- Publication number
- JPH0633088B2 JPH0633088B2 JP2039128A JP3912890A JPH0633088B2 JP H0633088 B2 JPH0633088 B2 JP H0633088B2 JP 2039128 A JP2039128 A JP 2039128A JP 3912890 A JP3912890 A JP 3912890A JP H0633088 B2 JPH0633088 B2 JP H0633088B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- divided
- plate
- forklift
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pallets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、積み重ねた荷物をフォークリフトにより運ぶ
際使用する荷物台板となる組立式フォークリフト用パレ
ットに係るものである。
際使用する荷物台板となる組立式フォークリフト用パレ
ットに係るものである。
フォークリフト用パレットは、フォークリフトの大きさ
と荷物の大きさに合わせてその大きさが決定されてい
る。
と荷物の大きさに合わせてその大きさが決定されてい
る。
普通の大きさのパレットをプラスチック成型により製造
するには非常に大きい高価な成型機が必要となり、それ
だけコスト高となる。
するには非常に大きい高価な成型機が必要となり、それ
だけコスト高となる。
その為、小さい成型機でも製造できるようパレットをい
くつかに分割して成型し、継合せることが提案されてい
るが、単に平行分割したものを継合した場合、その分割
方向と直角にフォーク孔を設けることになるが、四方差
しパレットの場合他方のフォーク孔は分割方向と平行と
なり、荷重に対する強度が低下する欠点がある。
くつかに分割して成型し、継合せることが提案されてい
るが、単に平行分割したものを継合した場合、その分割
方向と直角にフォーク孔を設けることになるが、四方差
しパレットの場合他方のフォーク孔は分割方向と平行と
なり、荷重に対する強度が低下する欠点がある。
本発明は、かかる欠点を解決する組立式フォークリフト
用パレットを提供するものである。
用パレットを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
２本の対角線方向に４分割した４個の三角形状の分割パ
レット板体１・２・３・４を夫々の頂角部１′・２′・
３′・４′を突き合わせ、この突き合わせ頂角部１′・
２′・３′・４′全部にまたげて継合連結板５を上面を
平らに重合嵌着して４個の分割パレット板体１・２・３
・４を一体的に止着し、且つ隣同志の分割パレット板体
１・２，２・３，３・４，４・１の突き合わせ底角部
１″・２″，２″・３″，３″・４″，４″・１″に継
合板６を上面を平らに重合嵌着するか若しくは雌雄の連
結部６′・６″の嵌合止着により４個の分割パレット板
体１・２・３・４を頂角部１′・２′・３′・４′と底
角部１″・２″・３″・４″との２ケ所で継合して四方
からフォークリフト７のフォーク８を差し込むことので
きるフォーク貫挿孔９を有するプラスチック製方形パレ
ット体ａを形成せしめたことを特徴とする組立式フォー
クリフト用パレットに係るものである。
レット板体１・２・３・４を夫々の頂角部１′・２′・
３′・４′を突き合わせ、この突き合わせ頂角部１′・
２′・３′・４′全部にまたげて継合連結板５を上面を
平らに重合嵌着して４個の分割パレット板体１・２・３
・４を一体的に止着し、且つ隣同志の分割パレット板体
１・２，２・３，３・４，４・１の突き合わせ底角部
１″・２″，２″・３″，３″・４″，４″・１″に継
合板６を上面を平らに重合嵌着するか若しくは雌雄の連
結部６′・６″の嵌合止着により４個の分割パレット板
体１・２・３・４を頂角部１′・２′・３′・４′と底
角部１″・２″・３″・４″との２ケ所で継合して四方
からフォークリフト７のフォーク８を差し込むことので
きるフォーク貫挿孔９を有するプラスチック製方形パレ
ット体ａを形成せしめたことを特徴とする組立式フォー
クリフト用パレットに係るものである。
第１図のように、４個の分割パレット体１・２・３・４
を、夫々の頂角部１′・２′・３′・４′を突き合わせ
た状態に組み立て、その方形中心部に継合連結板５を上
面を平らに重合嵌着し、更に突き合わせ底角部１″・
２″・３″・４″を継合板６により継ぎ合わせ固定する
と、四方からフォークリフト７のフォーク８を差し込む
ことのできるプラスチック製方形パレット体ａが形成さ
れる。
を、夫々の頂角部１′・２′・３′・４′を突き合わせ
た状態に組み立て、その方形中心部に継合連結板５を上
面を平らに重合嵌着し、更に突き合わせ底角部１″・
２″・３″・４″を継合板６により継ぎ合わせ固定する
と、四方からフォークリフト７のフォーク８を差し込む
ことのできるプラスチック製方形パレット体ａが形成さ
れる。
図面は好適な実施例の一例を示したもので、２本の対角
線方向に４分割した４個の三角形状の分割パレット板体
１・２・３・４を夫々の頂角部１′・２′・３′・４′
を突き合わせ、この突き合わせ頂角部１′・２′・３′
・４′全部にまたげて継合連結板５を上面を平らに重合
嵌着して４個の分割パレット板体１・２・３・４を一体
的に止着し、且つ隣同志の分割パレット板体１・２，２
・３，３・４，４・１の突き合わせ底角部１″・２″，
２″・３″，３″・４″，４″・１″に継合板６を上面
を平らに重合嵌着するか若しくは雌雄の連結部６′・
６″の嵌合止着により４個の分割パレット板体１・２・
３・４を頂角部１′・２′・３′・４′と底角部１″・
２″・３″・４″との２ケ所で継合して四方からフォー
クリフト７のフォーク８を差し込むことのできるフォー
ク貫挿孔９を有するプラスチック製方形パレット体ａを
形成せしめたことを特徴とするものである。
線方向に４分割した４個の三角形状の分割パレット板体
１・２・３・４を夫々の頂角部１′・２′・３′・４′
を突き合わせ、この突き合わせ頂角部１′・２′・３′
・４′全部にまたげて継合連結板５を上面を平らに重合
嵌着して４個の分割パレット板体１・２・３・４を一体
的に止着し、且つ隣同志の分割パレット板体１・２，２
・３，３・４，４・１の突き合わせ底角部１″・２″，
２″・３″，３″・４″，４″・１″に継合板６を上面
を平らに重合嵌着するか若しくは雌雄の連結部６′・
６″の嵌合止着により４個の分割パレット板体１・２・
３・４を頂角部１′・２′・３′・４′と底角部１″・
２″・３″・４″との２ケ所で継合して四方からフォー
クリフト７のフォーク８を差し込むことのできるフォー
ク貫挿孔９を有するプラスチック製方形パレット体ａを
形成せしめたことを特徴とするものである。
第２図は、方形を２本の交叉する対角線で４分した４個
の三角形の分割パレット板体１・２・３・４の場合は、
左側斜辺の上下両端に２個の連結用凸部６′(中間より
突出するタイプと上下両側が突出タイプ)を設け、右側
斜辺の上下両端に２個の連結用凹部６″(中間に凹設さ
れるタイプと上下両側に凹設されるタイプ)を設ける。
の三角形の分割パレット板体１・２・３・４の場合は、
左側斜辺の上下両端に２個の連結用凸部６′(中間より
突出するタイプと上下両側が突出タイプ)を設け、右側
斜辺の上下両端に２個の連結用凹部６″(中間に凹設さ
れるタイプと上下両側に凹設されるタイプ)を設ける。
この連結用凸部６′と連結用凹部６″の形状は正方形を
２分した三角形状を採用する。
２分した三角形状を採用する。
図中符号10は連結用凸部６′に設けたボルト孔、11は連
結用凹部６″に設けたボルト孔にして、ボルト孔10とボ
ルト孔11は合致する位置に穿設される。
結用凹部６″に設けたボルト孔にして、ボルト孔10とボ
ルト孔11は合致する位置に穿設される。
符号12は連結ボルト、13はボルト受凹部、14は入口テー
パー部、15・16は共に軽量化をはかる窓孔と肉取部で強
度やバランスを配慮して色々と工夫して配設し、肉取部
16は、一方をフォーク貫挿孔９の成形に支障のないよう
に上下を肉取りして中間を凸壁16′とし、他方は上下二
重壁にして間に嵌合部16″を形成した場合を図示してい
るが、互いに単に嵌合部16″を上下の片側に設けて段違
い係合せしめるようにしても良い。
パー部、15・16は共に軽量化をはかる窓孔と肉取部で強
度やバランスを配慮して色々と工夫して配設し、肉取部
16は、一方をフォーク貫挿孔９の成形に支障のないよう
に上下を肉取りして中間を凸壁16′とし、他方は上下二
重壁にして間に嵌合部16″を形成した場合を図示してい
るが、互いに単に嵌合部16″を上下の片側に設けて段違
い係合せしめるようにしても良い。
また、図面のフォーク貫挿孔９は入口部を除いた底部は
中間のみ窓孔15のある底桟17が形成されているが、底桟
17の両側は開放状態になっている。
中間のみ窓孔15のある底桟17が形成されているが、底桟
17の両側は開放状態になっている。
尚、符号18は内部に水が溜まらないように配慮した水抜
孔で、これらの細部の構造はポリプロピレン樹脂やポリ
エチレン樹脂を使用することにより的確に成形される。
孔で、これらの細部の構造はポリプロピレン樹脂やポリ
エチレン樹脂を使用することにより的確に成形される。
第１図は、継合連結板５を正方形とし、継合板６も継合
連結板５同様に正方形とし、夫々連結ボルト19・20によ
り止着した場合を図示している。この場合継合板６はは
上面だけの重合嵌着でも良いし、上下両面に重合嵌着し
ても良い。
連結板５同様に正方形とし、夫々連結ボルト19・20によ
り止着した場合を図示している。この場合継合板６はは
上面だけの重合嵌着でも良いし、上下両面に重合嵌着し
ても良い。
第３図は、継合板６を三角形とし、突き合わせ底角部
１″・２″，２″・３″，３″・４″，４″・１″の４
隅をカットして前記継合板６を突き合わせ状態に連結し
た場合を図示している。
１″・２″，２″・３″，３″・４″，４″・１″の４
隅をカットして前記継合板６を突き合わせ状態に連結し
た場合を図示している。
本発明は上述のように構成したからプラスチック成形型
により同じ形状，同じ構造の分割パレット板体を量産
し、これらを組み立てることにより四方差しのできるプ
ラスチック製方形パレット体が量産され、特に継合連結
板により全部の分割パレット板体を中心部で一体に継合
し、更に外角部で分割パレット板体を継合板若しくは雌
雄の係合部で継合し、四個の分割パレット板体を必ず頂
部と底角部の２ケ所で継合固定するから極めて堅牢に組
み立てられることになり、軽量にして腐ったり錆びたり
しない耐久的な組立式フォークリフト用パレットをコス
ト安に提供し得る秀れた特長を発揮する。
により同じ形状，同じ構造の分割パレット板体を量産
し、これらを組み立てることにより四方差しのできるプ
ラスチック製方形パレット体が量産され、特に継合連結
板により全部の分割パレット板体を中心部で一体に継合
し、更に外角部で分割パレット板体を継合板若しくは雌
雄の係合部で継合し、四個の分割パレット板体を必ず頂
部と底角部の２ケ所で継合固定するから極めて堅牢に組
み立てられることになり、軽量にして腐ったり錆びたり
しない耐久的な組立式フォークリフト用パレットをコス
ト安に提供し得る秀れた特長を発揮する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１，２，３図
は４分割パレット板体の平面図、第４図は分割パレット
板体の平面図、第５図は方形パレット体の正面図、第６
図は要部の断面図、第７図は使用状態の正面図である。 ａ……プラスチック製方形パレット体、１・２・３・４
……分割パレット板体、１′・２′・３′・４′……頂
角部、１″・２″・３″・４″……底角部、５……継合
連結板、６……継合板、６′・６″……連結部、７……
フォークリフト、８……フォーク、９……フォーク貫挿
孔。
は４分割パレット板体の平面図、第４図は分割パレット
板体の平面図、第５図は方形パレット体の正面図、第６
図は要部の断面図、第７図は使用状態の正面図である。 ａ……プラスチック製方形パレット体、１・２・３・４
……分割パレット板体、１′・２′・３′・４′……頂
角部、１″・２″・３″・４″……底角部、５……継合
連結板、６……継合板、６′・６″……連結部、７……
フォークリフト、８……フォーク、９……フォーク貫挿
孔。
Claims (1)
- 【請求項１】２本の対角線方向に４分割した４個の三角
形状の分割パレット板体を夫々の頂角部を突き合わせ、
この突き合わせ頂角部全部にまたげて継合連結板５を上
面を平らに重合嵌着して４個の分割パレット板体を一体
的に止着し、且つ隣同志の分割パレット板体の突き合わ
せ底角部に継合板を上面を平らに重合嵌着するか若しく
は雌雄の連結部の嵌合止着により４個の分割パレット板
体を頂角部と底角部との２ケ所で継合して四方からフォ
ークリフトのフォークを差し込むことのできるフォーク
貫挿孔を有するプラスチック製方形パレット体を形成せ
しめたことを特徴とする組立式フォークリフト用パレッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039128A JPH0633088B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 組立式フォークリフト用パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039128A JPH0633088B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 組立式フォークリフト用パレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256845A JPH03256845A (ja) | 1991-11-15 |
| JPH0633088B2 true JPH0633088B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=12544466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2039128A Expired - Lifetime JPH0633088B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 組立式フォークリフト用パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633088B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013172346A1 (ja) | 2012-05-14 | 2013-11-21 | 日本水産株式会社 | 環境汚染物質を低減させた高度不飽和脂肪酸又は高度不飽和脂肪酸エチルエステル及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649225A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-02 | Kobe Steel Ltd | Film lateral stretching forming device |
| JPS5811652A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-22 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | パレツト |
| JPS63232141A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-28 | 株式会社 アイ・エツチ | 組立式パレツト |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP2039128A patent/JPH0633088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013172346A1 (ja) | 2012-05-14 | 2013-11-21 | 日本水産株式会社 | 環境汚染物質を低減させた高度不飽和脂肪酸又は高度不飽和脂肪酸エチルエステル及びその製造方法 |
| EP3971165A1 (en) | 2012-05-14 | 2022-03-23 | Nippon Suisan Kaisha, Ltd. | Highly unsaturated fatty acid or highly unsaturated fatty acid ethyl ester with reduced environmental pollutants, and method for producing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03256845A (ja) | 1991-11-15 |
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