JPH06329118A - 粘着テ−プによる電線自動結束機 - Google Patents

粘着テ−プによる電線自動結束機

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JPH06329118A
JPH06329118A JP13956893A JP13956893A JPH06329118A JP H06329118 A JPH06329118 A JP H06329118A JP 13956893 A JP13956893 A JP 13956893A JP 13956893 A JP13956893 A JP 13956893A JP H06329118 A JPH06329118 A JP H06329118A
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JP
Japan
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tape
plate
adhesive tape
rotary plate
reciprocating
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Application number
JP13956893A
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English (en)
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Kunio Watanabe
渡辺国雄
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WATANABE DENKI KK
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WATANABE DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 粘着テ−プロ−ルを支軸に嵌着し、半径切欠
溝を形成した回転板を電線の回りに回転させて、粘着テ
−プを巻き付ける電線結束機において、回転板5に往復
手段Gによって半径方向に沿って所定範囲往復可能な台
盤9を設け、この台盤9に粘着テ−プロ−ルの支軸11
とテ−プ案内板13を設ける。このテ−プ案内板13の
中間部位に電熱カッタ−14をテ−プに臨ませて突設
し、このテ−プ案内板13に回転板の駆動スイッチ15
を配設する。そして、駆動スイッチ15と駆動手段と制
御部と電源及び電熱カッタ−14とを接続する回路を設
け、電熱カッタ−14への通電のタイミング、テ−プ巻
付け回数、テ−プ巻付け速度等を制御する。 【効果】 粘着テ−プ引出先端部10aの送り出しと電
線への巻き付け、さらに粘着テ−プのカットの工程が全
て自動的にでき、作業効率が飛躍的に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電線を粘着テ−
プを巻いて束ねる電線結束機に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、複数の電線がバラバラになら
ないように粘着テ−プを巻き付けて束ねる電線結束機が
提供されている。その電線結束機は、粘着テ−プを装着
し、電線挿入用の切欠溝を有する回転板の中心部に電線
を把捉し、その回転板を電線を回転中心として一方向に
回転させ、粘着テ−プを巻き付け結束させるものであ
る。しかしながらこの電線結束機においては、作業員が
粘着テ−プ引出し先端部を一巻きごとに引出して電線に
貼り付ける作業が必要であり、また巻き付け結束が終了
したら粘着テ−プをハサミ等でカットしなければなず、
単純作業ではあってもその繰返しは作業員に煩わしさを
強いる結果となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、粘着テ−プ
引出し先端部の電線への送り出しと巻き付け、さらに粘
着テ−プの最終カットを自動的に行なえる電線結束機を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、電線Dを挿入する所定深さの切欠溝3を有す
る垂直基板2に、該切欠溝3と合致する半径切欠溝6を
設けるとともに駆動手段Kと関連させた回転板5を、回
転支持手段Rを介して回転自在に支持させ、この回転板
5に粘着テ−プロ−ル10の支軸11を突設して粘着テ
−プロ−ル10を嵌着し、駆動手段Kによって前記回転
板5を回転させつつ粘着テ−プを電線Dに巻き付け結束
する電線結束機におけるものである。
【0005】前記回転板5の表面5aに往復手段Gによ
って半径方向に沿って所定範囲往復可能な台盤9を設け
る。前記台盤9の表面回転板5の外径寄り位置9aに粘
着テ−プロ−ル10の支軸11を設け、また内径寄り位
置9bにテ−プの非粘着面に接しつつテ−プ先端10a
を回転板5の回転中心Aに誘導するテ−プ案内板13を
回転中心Aを越えて設ける。このテ−プ案内板13の電
線Dに対して往復する移動範囲の中間部位に線状電熱カ
ッタ−14をテ−プに臨ませて突設し、またそのテ−プ
案内板13に押圧によって作動する回転板の駆動スイッ
チ15を配設する。また前記駆動スイッチ15と駆動手
段Kと電気的制御部Cと電源及び電熱カッタ−14とを
接続する回路16を設け、電熱カッタ−14への通電の
タイミング、テ−プ巻付け回数、テ−プ巻付け速度等の
設定された巻付け条件の操作を電気的制御部Cの指令に
よって制御するものである。
【0006】前記台盤9の往復手段Gにおける案内手段
Qは、第一の態様として、スライド案内溝8に沿って所
定範囲往復可能とするものである。また第二の態様とし
て、案内手段Qが、回転板5上に一方を軸支し、他方に
台盤9を固設した往復ア−ム23を回転板5上の支軸2
4を中心に回転板5の半径方向に沿って所定範囲弧を描
くように往復可能とするものである。さらに、前記各往
復案内手段Qにおいて、その駆動手段Pの第一の態様と
して、回転板5の回転で生じる台盤9の遠心力と重力及
び粘着テ−プロ−ル10の粘着力との相互のバランスに
よって台盤9が半径方向に沿って所定範囲往復可能とす
るものである。また駆動手段Pの第二の態様として、溝
カム25のタイミングまたはモ−タ27、電磁28等の
往復装置26による強制的往復方式とするものである。
【0007】
【作用】本発明は以上の構成であるので、作用を図5及
び図6に示す工程手順に沿って説明すると (1)あらかじめ粘着テ−プロ−ル10を支軸11に装
着し、テ−プ先端10aを、テ−プ案内板13の先端ま
で出しておく(図5の(イ))。そして、切欠溝3と半
径切欠溝6が一致し、回転板5の回転停止状態(図4に
示す状態)において、この半径切欠溝6の前面から電線
Dを導き入れる。 (2)半径切欠溝6の回転中心Aに電線Dが至ると、送
り出されているテ−プ引出部10aの粘着面に電線Dが
押し着けられ、電線Dとテ−プ引出部10bが粘着し、
同時に粘着テ−プ引出部10bの背後のテ−プ案内板1
3が背後へ加圧され、回転板の駆動スイッチ15が働
く。この時基板2と回転板5とを結ぶ回路の基板側接触
部16aと回転板側接触部16bが通電されている。
【0008】(3)駆動スイッチ15が働き駆動機構K
によって、電線Dを回転中心Aとして回転板5がテ−プ
粘着方向に回転作動される。すると台盤9に設けた支軸
11に嵌着されている粘着テ−プロ−ル10のテ−プ引
出先端部10aが電線Dに粘着しつつ巻き取られ(図5
の(ロ))、同時に粘着テ−プロ−ル10からテ−プが
引き出される。 (4)この時、台盤9の往復駆動手段Pが a.遠心力による場合は、回転板5のスピ−ド回転によ
って粘着テ−プロ−ル10からテ−プが引出される力よ
り、大きな遠心力が生じ、粘着テ−プロ−ル10を嵌着
してあるスライド板9とともに回転板5の半径方向に沿
って外方向にスライド移動する。 b.強制的の場合は、台盤9が粘着テ−プロ−ル10と
ともに回転板5の半径方向に沿って外方向に移動する。
【0009】(5)回転板5が設定回数回転して電線D
にテ−プを巻き着けたら、回転中(遠心力が働いている
状態または一時的に外側に移動している状態)に回転板
5が所定角度位置(図3に示す状態)においてこの時基
板2と回転板5とを結ぶ回路の基板側接触部16aと回
転板側接触部16cが通電してニクロム線をテ−プ面に
向けてある電熱カッタ−14でテ−プ引出先端部10a
を焼き溶かしてカットする(図6の(ハ))。この時電
熱で溶かされたテ−プ引出先端部10aは電熱カッタ−
14に付着する。なお、往復駆動手段Pが強制的場合
は、台盤9の位置が回転中心Aから最大離れた位置にお
いて電気的制御部Cの指令によって電熱カッタ−14で
カットされる。この時の位置は重力とは関係が生じない
のでいずれの角度位置でもよい。 (6)このまま回転板5の回転が続き、テ−プ案内板1
3によって押された状態で、カットされたテ−プの巻き
残し最後尾が電線Dに付着して巻き付けが終了する。
【0010】(7)そして、電線Dを半径切欠溝6から
外すと駆動スイッチ15が働き回転板5の半径切欠溝6
が切欠溝3と一致した状態で、駆動手段Pによる回転の
停止がなされる。台盤9の往復駆動手段Pが遠心力によ
る場合は、回転板5の回転が停止することによって遠心
力が消失して粘着テ−プロ−ル10が回転板5の内方向
に重力によってスライド移動する。(スライド移動され
た状態を図6の(ニ)に示す) 往復駆動手段Pが強制的場合は、溝カム25またはモ−
タ27、電磁28等の往復装置26による強制的に粘着
テ−プロ−ル10が回転板5の内方向にスライド移動さ
せられる。そしてこの時、カットされているテ−プ引出
先端部10aが回転中心A方向に台盤9が往復移動した
長さだけ自動的に引き出される。
【0011】(8)基板の切欠溝3と回転板5の半径切
欠溝6が一致した状態(台盤9の往復駆動手段Pが遠心
力による場合は、図4に示す垂直方向回転板5の上部位
置で下向き状態)において回転板5が完全に停止しす
る。その時の粘着テ−プ引出先端部10a位置は、線状
電熱カッタ−14がテ−プ案内板13の電線Dに対して
往復する移動範囲の中間部位に設けてあるので、回転中
心Aを越えることになる。また、粘着テ−プ引出先端部
10aは線状電熱カッタ−14によって切断される時に
溶けて突設状態の線状電熱カッタ−14及びその周辺に
付着するのでテ−プ案内板13に付着したままで送り出
される。図6の(ニ)は、前記粘着テ−プ引出先端部1
0aが回転中心Aを越えて送り出され、電線Dをセット
した状態を示す。以後、前記(1)〜(8)と同様に、
半径切欠溝6から次の電線D結束部分を導き入れ、以上
の手順を繰返す。
【0012】前記台盤9の往復手段Gの案内手段Qを、
回転板5上に一方を軸支し、他方に台盤9を固設した往
復ア−ム23を用いた態様においては、スライド案内溝
8に依らなくとも台盤9の往復が弧を描くように拘束さ
れるので、上記スライド案内溝8による態様の場合と同
様に、遠心力と重力及び粘着テ−プロ−ル10の粘着力
との相互のバランスによる態様と、溝カム25のタイミ
ングまたはモ−タ27、電磁28等の往復装置26によ
る強制的な往復による態様を適用することが可能であ
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1に示すように、基台1に電線Dを中央部まで装
着可能な切欠溝3を有する垂直基板2を固着する。この
垂直基板2に、その垂直基板2の切欠溝3と合致する半
径切欠溝6を設た回転板5を駆動手段Kと関連させた回
転支持手段Rを介して電線装着位置A(回転板5の回転
中心A)を中心として回転自在に支持させる。この回転
板5に粘着テ−プロ−ル10の支軸11を突設する。そ
して、支軸11に粘着テ−プロ−ル10を嵌着して、回
転板駆動モ−タMを動力源としてギヤ−伝動等による駆
動手段Kによって前記回転板5を回転させつつ粘着テ−
プを電線Dに巻き付け結束するものである。
【0014】本発明は、上記電線結束機において、図1
と図2は、台盤9が回転板5の回転で生じる台盤9の遠
心力と重力及び粘着テ−プロ−ル10の粘着力との相互
のバランスによって台盤9が半径方向のスライド案内溝
8に沿って所定範囲往復可能とする態様を示すもので、
まずこの態様について説明すると、上記回転板5の表面
5aにスライド案内溝8を備えたスライド台7を前記半
径切欠溝6に対して所定角度位置に設ける。このスライ
ド案内溝8に半径方向に沿って所定範囲往復可能な台盤
9を設ける。前記台盤9の表面回転板5の外径寄り位置
9aに粘着テ−プロ−ル10の支軸11を突設する。
【0015】またその内径寄り位置9bにテ−プの非粘
着面に接しつつテ−プ引出先端部10aを回転板5の回
転中心Aに誘導するテ−プ案内板13を中心Aを越えて
設ける。このテ−プ案内板13の支軸11方向にテ−プ
ガイド12a,12bを並設する。前記テ−プ案内板1
3の電線Dに対して往復する移動範囲の中間部位に線状
電熱カッタ−14を粘着テ−プ引出先端部10bの非粘
着面に臨ませて突設する。そのテ−プ案内板13の裏面
にテ−プ案内板13の押圧によって作動する回転板の駆
動スイッチ15を配設する。前記垂直基板2と回転板5
とを結ぶ所定位置における回路16の接触部16aによ
って前記電熱カッタ−14とスイッチ15の電気的な回
路接続のタイミング設定し、前記駆動スイッチ15と駆
動手段Pと電気的制御部Cと電源及び電熱カッタ−14
とを接続する回路16を設ける。そして、電熱カッタ−
14への通電のタイミング、テ−プ巻付け回数、テ−プ
巻付け速度等の設定された巻付け条件の操作を電気的制
御部Cの指令によって制御する。
【0016】前記台盤9の往復手段Gにおける案内手段
Qは、第一の態様として図7の(イ)に示すように、ス
ライド案内溝8に沿って所定範囲往復可能とするもので
ある。また第二の態様として図7の(ロ)に示すよう
に、、案内手段Qが、回転板5上に一方を軸支し、他方
に台盤9を固設した往復ア−ム23を回転板5上の支軸
24を中心に回転板5の半径方向に沿って所定範囲弧を
描くように往復可能とする。さらに、前記各往復案内手
段Qにおいて、その駆動手段Pの第一の態様として上記
図1、図2、図3及び図4に示すように、回転板5の回
転で生じる台盤9の遠心力と重力及び粘着テ−プロ−ル
10の粘着力との相互のバランスによって台盤9が半径
方向に沿って所定範囲往復可能とする。また駆動手段P
の第二の態様として図8に示すように溝カム25のタイ
ミングまたは図9と図11に示すようにモ−タ27とし
たり、図10に示すように電磁石28等による強制的往
復方式とする。
【0017】図においては、回転板5の回転手段は外周
ギヤ−形式を示すものであるが、他に外周のベルト巻架
方式(図12)、ゴム滑車方式(図略)や内周からのギ
ヤ−形式(図略)等各種の回転手段を用いることができ
る。スライド手段についても、フリ−状態で往復すれば
良いので図に示すほかに各種方式が可能である。さら
に、図1には台盤9が重力によって内側に戻る方式を示
しているが、重力の替りに、バネやゴムによって強制的
に戻す方式(図略)が可能である。この場合回転板5の
停止角度位置は任意に設定できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の電線結束機において、回転板5
に装着した台盤9の往復作動によってなされる台盤9上
のテ−プ案内板13による粘着テ−プ引出先端部10a
の電線Dへの送り出し工程、回転板5の回転による電線
Dへの粘着テ−プの巻き付け工程、さらに巻き付け後の
電熱カッタ−14で粘着テ−プをカットする工程が全て
自動的になされ、作業及び経済効率の飛躍的な向上に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】本発明の正面図。
【図3】本発明のカット位置を示す略図的側面図。
【図4】本発明の回転停止の位置を示す略図的側面図。
【図5】テ−プ送出し部分の(イ)が開始時点の、
(ロ)が巻取中の各工程における関係位置を示す要部の
略図的側面図。
【図6】(ハ)がカット時の、(ニ)がテ−プ送り出し
の、(ホ)が二度目以降の電線装着時点の各工程におけ
る関係位置を示す要部の略図的側面図。
【図7】本発明の(イ)がスライド方式、(ロ)が回転
ア−ム方式を示す要部の略図的側面図。
【図8】本発明の溝カム方式を示す要部の略図的側面
図。
【図9】本発明のモ−タ駆動方式を示す要部の略図的側
面。
【図10】本発明の電磁駆動方式を示す要部の略図的側
面。
【図11】本発明の回転ア−ム方式のモ−タ駆動方式を
示す要部の略図的側面図。
【図12】本発明の別の態様の回転支持手段を示す略図
的側面図。
【符号の説明】 1 基台 2 垂直基板 2a 垂直基板2の側面 2b 垂直基板2の側面 2c 垂直基板2前方部の外縁 2d 垂直基板2の切欠突当り部 3 垂直基板2の切欠溝 4 操作筐体 5 回転板 5a 回転板5の表面 5c 回転板の外縁 6 回転板の半径切欠溝 7 スライド台 8 スライド案内溝 9 台盤 9a 台盤の外径寄り位置 9b 台盤の内径寄り位置 10 粘着テ−プロ−ル 10a 粘着テ−プ引出先端部 10b 粘着テ−プ引出部 11 粘着テ−プロ−ルの支軸 12a 粘着側テ−プガイド 12b 非粘着側テ−プガイド 13 テ−プ案内板 14 電熱カッタ− 15 回転板の駆動スイッチ 16 回路 17 巻付け回数設定ツマミ 18 巻付けスピ−ト設定ツマミ 19 スタ−トスイッチ 20 電源スイッチ 21 電源確認ランプ 22 電源 23 往復ア−ム 24 往復ア−ムの支軸 25 溝カム 26 往復装置 27 モ−タ 28 電磁往復装置 A 電線装着位置(回転板5の回転中心) D 電線 G 台盤の往復手段 Q 台盤の案内手段 P 台盤の駆動手段 R 回転支持手段 C 電気的制御部 M 回転板駆動モ−タ K 回転板の駆動機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線Dを挿入する所定深さの切欠溝
    (3)を有する垂直基板(2)に、該切欠溝(3)と合
    致する半径切欠溝(6)を設けるとともに駆動手段Kと
    関連させた回転板(5)を、回転支持手段Rを介して回
    転自在に支持させ、この回転板(5)に粘着テ−プロ−
    ル(10)の支軸(11)を突設して粘着テ−プロ−ル
    (10)を嵌着し、駆動手段Kによって前記回転板
    (5)を回転させつつ粘着テ−プを電線Dに巻き付け結
    束する電線結束機において、前記回転板(5)の表面
    (5a)に往復手段Gによって半径方向に沿って所定範
    囲往復可能な台盤(9)を設け、前記台盤(9)の表面
    回転板(5)の外径寄り位置(9a)に粘着テ−プロ−
    ルの支軸(11)を、内径寄り位置(9b)にテ−プの
    非粘着面に接しつつテ−プ先端(10a)を回転板
    (5)の回転中心Aに誘導するテ−プ案内板(13)を
    回転中心Aを越えて設け、このテ−プ案内板(13)の
    電線Dに対して往復する移動範囲の中間部位に線状電熱
    カッタ−(14)をテ−プに臨ませて突設し、また前記
    テ−プ案内板(13)に押圧によって作動する回転板駆
    動スイッチ(15)を配設し、回転板(5)の駆動スイ
    ッチ(15)と駆動手段Kと電気的制御部Cと電源及び
    電熱カッタ−(14)とを接続する回路(16)を設
    け、電熱カッタ−(14)への通電のタイミング、テ−
    プ巻付け回数、テ−プ巻付け速度等の設定された巻付け
    条件の操作を前期電気的制御部Cの指令によって制御す
    るようにしたことを特徴とする粘着テ−プによる電線自
    動結束機。
  2. 【請求項2】 台盤(9)の往復手段Gの案内手段Q
    が、スライド案内溝(8)に沿って所定範囲往復可能と
    する請求項1の粘着テ−プによる電線自動結束機。
  3. 【請求項3】 台盤(9)の往復手段Gの案内手段Q
    が、回転板(5)上に一方を軸支し、他方に台盤(9)
    を固設した往復ア−ム(23)を回転板(5)上支軸
    (24)を中心に回転板(5)の半径方向に沿って所定
    範囲弧を描くように往復可能とした請求項1の粘着テ−
    プによる電線自動結束機。
  4. 【請求項4】 台盤(9)の往復手段Gの駆動手段P
    が、回転板(5)の回転で生じる台盤(9)の遠心力と
    重力及び粘着テ−プロ−ル(10)の粘着力との相互の
    バランスによって台盤(9)が半径方向に沿って所定範
    囲往復可能とした請求項1乃至3のうちいずれか一項記
    載の粘着テ−プによる電線自動結束機。
  5. 【請求項5】 台盤(9)の往復手段Gの駆動手段P
    が、溝カム(25)のタイミングまたはモ−タ(2
    7)、電磁(28)等の往復装置(26)の強制的な往
    復によるものである請求項1乃至4のうちいずれか一項
    記載の粘着テ−プによる電線自動結束機。
JP13956893A 1993-05-17 1993-05-17 粘着テ−プによる電線自動結束機 Pending JPH06329118A (ja)

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