JPH06329053A - 貨物車両用デフレクタ - Google Patents
貨物車両用デフレクタInfo
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- JPH06329053A JPH06329053A JP11871593A JP11871593A JPH06329053A JP H06329053 A JPH06329053 A JP H06329053A JP 11871593 A JP11871593 A JP 11871593A JP 11871593 A JP11871593 A JP 11871593A JP H06329053 A JPH06329053 A JP H06329053A
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- JP
- Japan
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- deflector
- escape
- cabin
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャビンルーフ6に設けた脱出口7からキャ
ビン3外部への脱出空間を確保し得る貨物車両用デフレ
クタを提供する。 【構成】 脱出口7が設けられたキャビンルーフ6に装
着された貨物車両用デフレクタであって、車両1の走行
中の空気抵抗を低減させる風案内姿勢9と、脱出口7か
らキャビン3外部への脱出空間を確保する脱出時姿勢1
0とに姿勢変更可能に構成する。
ビン3外部への脱出空間を確保し得る貨物車両用デフレ
クタを提供する。 【構成】 脱出口7が設けられたキャビンルーフ6に装
着された貨物車両用デフレクタであって、車両1の走行
中の空気抵抗を低減させる風案内姿勢9と、脱出口7か
らキャビン3外部への脱出空間を確保する脱出時姿勢1
0とに姿勢変更可能に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱出口が設けられた貨
物車両のキャビンルーフに装着される貨物車両用デフレ
クタに関する。
物車両のキャビンルーフに装着される貨物車両用デフレ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック等の貨物車両では、走行
中の空気抵抗を低減させるべく、キャビンルーフにデフ
レクタを装着することが燃費節減に有効であることが知
られている。このデフレクタは、一般に、キャビンルー
フの前端部から後上向き傾斜状に設けられ、キャビン高
よりも高くされた荷室、又は、荷台上に載置された荷物
の上方に走行風を案内するものである(例えば、実開昭
56−63682号公報参照)。
中の空気抵抗を低減させるべく、キャビンルーフにデフ
レクタを装着することが燃費節減に有効であることが知
られている。このデフレクタは、一般に、キャビンルー
フの前端部から後上向き傾斜状に設けられ、キャビン高
よりも高くされた荷室、又は、荷台上に載置された荷物
の上方に走行風を案内するものである(例えば、実開昭
56−63682号公報参照)。
【0003】一方、貨物車両には、車両転倒時などの緊
急脱出用に、キャビンルーフに脱出口を設けたものがあ
る(例えば、特開平2−124320号公報参照)。
急脱出用に、キャビンルーフに脱出口を設けたものがあ
る(例えば、特開平2−124320号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
デフレクタを、脱出口が設けられたキャビンルーフに装
着した場合、デフレクタが脱出口の上方を覆ってしま
い、十分な脱出空間が確保できず、脱出口からキャビン
外部への脱出の妨げとなるという問題点があった。そこ
で、本発明は、キャビンルーフに設けた脱出口からキャ
ビン外部への脱出空間を確保し得る貨物車両用デフレク
タを提供することを目的とする。
デフレクタを、脱出口が設けられたキャビンルーフに装
着した場合、デフレクタが脱出口の上方を覆ってしま
い、十分な脱出空間が確保できず、脱出口からキャビン
外部への脱出の妨げとなるという問題点があった。そこ
で、本発明は、キャビンルーフに設けた脱出口からキャ
ビン外部への脱出空間を確保し得る貨物車両用デフレク
タを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明の貨物車両用デフレクタは、脱出口が設けられたキャ
ビンルーフに装着され、車両の走行中の空気抵抗を低減
させる風案内姿勢と前記脱出口からキャビン外部への脱
出空間を確保する脱出時姿勢とに姿勢変更可能とされて
いることを特徴としている。
成するため、次の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明の貨物車両用デフレクタは、脱出口が設けられたキャ
ビンルーフに装着され、車両の走行中の空気抵抗を低減
させる風案内姿勢と前記脱出口からキャビン外部への脱
出空間を確保する脱出時姿勢とに姿勢変更可能とされて
いることを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の貨物車両用デフレクタは、走行中は風
案内姿勢に姿勢保持されて、車両の走行中の空気抵抗を
低減する。また、車両転倒などの緊急時には、脱出時姿
勢に姿勢変更することで、脱出口からキャビン外部への
脱出空間を確保する。
案内姿勢に姿勢保持されて、車両の走行中の空気抵抗を
低減する。また、車両転倒などの緊急時には、脱出時姿
勢に姿勢変更することで、脱出口からキャビン外部への
脱出空間を確保する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1乃至図3に示す本発明の第1実施例に
おいて、貨物車両1は、トラクタ2の後方に、該トラク
タ2のキャビン3より高い荷室4を備えたトレーラが連
結されたいわゆるトラクタ・トレーラであって、該貨物
車両1のキャビン3上部に、本実施例に係るデフレクタ
5が装着されており、該デフレクタ5は、キャビン3上
方の走行風を荷室4の上方に案内することにより車両1
上方の空気流を整流して、車両1の走行中の空気抵抗を
低減させるものである。
て説明する。図1乃至図3に示す本発明の第1実施例に
おいて、貨物車両1は、トラクタ2の後方に、該トラク
タ2のキャビン3より高い荷室4を備えたトレーラが連
結されたいわゆるトラクタ・トレーラであって、該貨物
車両1のキャビン3上部に、本実施例に係るデフレクタ
5が装着されており、該デフレクタ5は、キャビン3上
方の走行風を荷室4の上方に案内することにより車両1
上方の空気流を整流して、車両1の走行中の空気抵抗を
低減させるものである。
【0008】前記キャビン3のルーフ6には、車両1転
倒時等の緊急脱出用に、矩形状の脱出口7が形成されて
おり、該脱出口7は、通常、着脱自在な脱着カバー8に
よって覆蓋されている。この脱着カバー8は、緊急時に
容易かつ迅速に開放し得るものである。なお、脱出口7
は、キャビンルーフ6の中央よりも後方側に設けること
が好ましい。
倒時等の緊急脱出用に、矩形状の脱出口7が形成されて
おり、該脱出口7は、通常、着脱自在な脱着カバー8に
よって覆蓋されている。この脱着カバー8は、緊急時に
容易かつ迅速に開放し得るものである。なお、脱出口7
は、キャビンルーフ6の中央よりも後方側に設けること
が好ましい。
【0009】また、デフレクタ5は、キャビンルーフ6
の上方に位置して前支柱11及び後支柱12によってキ
ャビン3に堅固に支持された主デフレクタ13を備えて
いる。この主デフレクタ13は、平面視略矩形状であっ
てキャビンルーフ6の横幅方向略全長に亘る横幅を有す
る天板14を備えており、その上面はキャビンルーフ6
の前端部近傍から後上向き傾斜状とされてキャビンルー
フ6の前後方向中央付近まで延びており、また、天板1
4の左右側縁から下方に側板15が延設されて、鉛直方
向断面が下方開口略コ字状とされている。左右の側板1
5の内側面には、傾斜方向に延びるガイドレール16が
それぞれ固設されている。このガイドレール16には、
ガイド溝16aが設けられており、このガイド溝16a
には後述する副デフレクタ17のガイドピン18が傾斜
方向摺動自在に嵌入されている。
の上方に位置して前支柱11及び後支柱12によってキ
ャビン3に堅固に支持された主デフレクタ13を備えて
いる。この主デフレクタ13は、平面視略矩形状であっ
てキャビンルーフ6の横幅方向略全長に亘る横幅を有す
る天板14を備えており、その上面はキャビンルーフ6
の前端部近傍から後上向き傾斜状とされてキャビンルー
フ6の前後方向中央付近まで延びており、また、天板1
4の左右側縁から下方に側板15が延設されて、鉛直方
向断面が下方開口略コ字状とされている。左右の側板1
5の内側面には、傾斜方向に延びるガイドレール16が
それぞれ固設されている。このガイドレール16には、
ガイド溝16aが設けられており、このガイド溝16a
には後述する副デフレクタ17のガイドピン18が傾斜
方向摺動自在に嵌入されている。
【0010】前記前支柱11及び後支柱12は、鉄柱等
により門形に形成されており、それらの下端部は、キャ
ビン3の左右両側部において、キャビン3側周上部に周
設されたドリップレール19にサポート金具20を介し
て固定されており、また、その上部は、主デフレクタ1
3の側板15に固定されている。前記副デフレクタ17
は、平面視略矩形状の板状体であって、その前端部には
左右両側方にガイドピン18が突設されており、このガ
イドピン18がガイドレール16のガイド溝16aに嵌
入されて、よって、副デフレクタ17の前端部が傾斜方
向摺動自在にガイドレール16に支持されている。
により門形に形成されており、それらの下端部は、キャ
ビン3の左右両側部において、キャビン3側周上部に周
設されたドリップレール19にサポート金具20を介し
て固定されており、また、その上部は、主デフレクタ1
3の側板15に固定されている。前記副デフレクタ17
は、平面視略矩形状の板状体であって、その前端部には
左右両側方にガイドピン18が突設されており、このガ
イドピン18がガイドレール16のガイド溝16aに嵌
入されて、よって、副デフレクタ17の前端部が傾斜方
向摺動自在にガイドレール16に支持されている。
【0011】一方、キャビンルーフ6の上部後端には、
横幅方向全長に亘る駆動軸21が、キャビンルーフ6に
固設された軸受け22に枢支されており、該駆動軸21
は、電動モータ23によってウォームギア24、ウォー
ムホイール25を介して回転駆動される。この電動モー
タ23は、キャビン3室内に設けたスイッチを操作する
ことにより作動される。そして、駆動軸21の左右両側
部には支持アーム26の基端部が固定されており、該支
持アーム16の先端部が副デフレクタ17の後端部に枢
結され、駆動軸21の回動によって支持アーム16の先
端部が前後方向に回転移動されて副デフレクタ17を前
後方向に押引するようになっていて、而して、電動モー
タ23の作動により副デフレクタ17は傾斜方向に移動
される。
横幅方向全長に亘る駆動軸21が、キャビンルーフ6に
固設された軸受け22に枢支されており、該駆動軸21
は、電動モータ23によってウォームギア24、ウォー
ムホイール25を介して回転駆動される。この電動モー
タ23は、キャビン3室内に設けたスイッチを操作する
ことにより作動される。そして、駆動軸21の左右両側
部には支持アーム26の基端部が固定されており、該支
持アーム16の先端部が副デフレクタ17の後端部に枢
結され、駆動軸21の回動によって支持アーム16の先
端部が前後方向に回転移動されて副デフレクタ17を前
後方向に押引するようになっていて、而して、電動モー
タ23の作動により副デフレクタ17は傾斜方向に移動
される。
【0012】この副デフレクタ17は、車両1走行時に
は、図1に実線で示すように、その上面が後上向き傾斜
状とされ、かつ、キャビンルーフ6後端部の上方付近ま
で延びて荷室4の高さと略同高とされ、而して、かかる
姿勢がデフレクタ5の風案内姿勢9とされ、この風案内
姿勢9に保持されたデフレクタ5によりキャビン3上方
の走行風を荷室4上方に案内して、車両1走行中の空気
抵抗を低減する。
は、図1に実線で示すように、その上面が後上向き傾斜
状とされ、かつ、キャビンルーフ6後端部の上方付近ま
で延びて荷室4の高さと略同高とされ、而して、かかる
姿勢がデフレクタ5の風案内姿勢9とされ、この風案内
姿勢9に保持されたデフレクタ5によりキャビン3上方
の走行風を荷室4上方に案内して、車両1走行中の空気
抵抗を低減する。
【0013】また、車両1転倒による緊急脱出時には、
図1に二点鎖線で示すように、電動モータ23を作動さ
せて支持アーム16を前方へ回転移動することにより、
傾斜方向に移動されて主デフレクタ13内に収納され、
而して、かかる姿勢がデフレクタ5の脱出時姿勢10と
され、このとき、キャビン3の後部上方が開放されて、
脱出口7からキャビン3外部への脱出空間が確保され
る。
図1に二点鎖線で示すように、電動モータ23を作動さ
せて支持アーム16を前方へ回転移動することにより、
傾斜方向に移動されて主デフレクタ13内に収納され、
而して、かかる姿勢がデフレクタ5の脱出時姿勢10と
され、このとき、キャビン3の後部上方が開放されて、
脱出口7からキャビン3外部への脱出空間が確保され
る。
【0014】なお、キャビン3室内に操作ハンドルを設
け、該操作ハンドルの回転動作を電動モータ23のモー
タ軸に伝達する回転伝達機構を設ければ、緊急脱出時に
電動モータ23の故障等のときでも、キャビン3の室内
側から副デフレクタ17を前後移動操作できる。本実施
例によれば、車両1転倒等の緊急時に、キャビン3の側
扉3aが開き難いときでも、副デフレクタ17を前方に
移動せしめて主デフレクタ13内に収納し、すなわち、
デフレクタ5を風案内姿勢9から脱出時姿勢10に姿勢
変更することにより、脱出口7の上方が開放され、よっ
て、脱出口7からキャビン3外部への脱出空間を確保す
ることができる。
け、該操作ハンドルの回転動作を電動モータ23のモー
タ軸に伝達する回転伝達機構を設ければ、緊急脱出時に
電動モータ23の故障等のときでも、キャビン3の室内
側から副デフレクタ17を前後移動操作できる。本実施
例によれば、車両1転倒等の緊急時に、キャビン3の側
扉3aが開き難いときでも、副デフレクタ17を前方に
移動せしめて主デフレクタ13内に収納し、すなわち、
デフレクタ5を風案内姿勢9から脱出時姿勢10に姿勢
変更することにより、脱出口7の上方が開放され、よっ
て、脱出口7からキャビン3外部への脱出空間を確保す
ることができる。
【0015】また、本実施例によれば、トラクタ2に連
結されるトレーラの荷室4高さが異なる場合に、その荷
室4高さに対応して適宜副デフレクタ17を傾斜方向に
移動し、デフレクタ5全体として最適な大きさ、高さと
することにより車両1の中心断面上での空気流を整流せ
しめて、車両1走行中の空気抵抗を低減することができ
る。
結されるトレーラの荷室4高さが異なる場合に、その荷
室4高さに対応して適宜副デフレクタ17を傾斜方向に
移動し、デフレクタ5全体として最適な大きさ、高さと
することにより車両1の中心断面上での空気流を整流せ
しめて、車両1走行中の空気抵抗を低減することができ
る。
【0016】図4及び図5は、本発明の第2実施例を示
しており、上記第1実施例と同様の構成については同符
号を付して詳細説明を省略すると共に、異なる構成、作
用効果について説明する。本実施例では、図5に模式的
に示すような副デフレクタ17の移動機構が設けられて
いる。すなわち、この移動機構は、モータ31と、該モ
ータ31によりウォームギア32を介して回動されるウ
ォームホイール33とを備え、該ウォームホイール33
と同軸上で同行回転する平歯車状の伝動歯車34が設け
られ、該伝動歯車34にそれぞれ噛合する前後一対のケ
ーブル35が設けられ、該ケーブル35の一端は、該ケ
ーブル35を軸方向摺動自在に内嵌する案内ケーブル3
6によって、主デフレクタ13に設けたガイドレール1
6に沿って前方に折曲され、各ケーブル36の同端は、
各ガイドレール16に前後摺動自在に内嵌されたスライ
ダ37に固着され、該スライダ37はモータ31の作動
によりガイドレール16に沿って前後方向に摺動され
る。そして、該スライダ37に副デフレクタ17の前端
部に設けたガイドピン18が枢支連結されており、ま
た、副デフレクタ17の後端は上記した支持アーム26
に支持されており、よって、副デフレクタ17は、モー
タ31の作動により、ガイドレール16に沿って傾斜方
向に移動される。
しており、上記第1実施例と同様の構成については同符
号を付して詳細説明を省略すると共に、異なる構成、作
用効果について説明する。本実施例では、図5に模式的
に示すような副デフレクタ17の移動機構が設けられて
いる。すなわち、この移動機構は、モータ31と、該モ
ータ31によりウォームギア32を介して回動されるウ
ォームホイール33とを備え、該ウォームホイール33
と同軸上で同行回転する平歯車状の伝動歯車34が設け
られ、該伝動歯車34にそれぞれ噛合する前後一対のケ
ーブル35が設けられ、該ケーブル35の一端は、該ケ
ーブル35を軸方向摺動自在に内嵌する案内ケーブル3
6によって、主デフレクタ13に設けたガイドレール1
6に沿って前方に折曲され、各ケーブル36の同端は、
各ガイドレール16に前後摺動自在に内嵌されたスライ
ダ37に固着され、該スライダ37はモータ31の作動
によりガイドレール16に沿って前後方向に摺動され
る。そして、該スライダ37に副デフレクタ17の前端
部に設けたガイドピン18が枢支連結されており、ま
た、副デフレクタ17の後端は上記した支持アーム26
に支持されており、よって、副デフレクタ17は、モー
タ31の作動により、ガイドレール16に沿って傾斜方
向に移動される。
【0017】前記ケーブル35は、可撓の心材ワイヤー
と、該心材ワイヤーに螺旋状に巻回固着されかつ伝動歯
車34に噛合される外巻きワイヤーとで構成されてい
る。なお、本第2実施例で副デフレクタ17の後端部を
支持アーム26により支持したが、これに代えて、ガイ
ドレール16又は主デフレクタ13に一体に形成されか
つ主デフレクタ13の後端から後上向き傾斜状に延びる
支持レールを設け、該支持レールによって副デフレクタ
17を支持してもよい。この場合、支持レールの後端
を、前記前後支柱11,12と同様の門形フレームによ
り支持することが強度的にも好ましい。
と、該心材ワイヤーに螺旋状に巻回固着されかつ伝動歯
車34に噛合される外巻きワイヤーとで構成されてい
る。なお、本第2実施例で副デフレクタ17の後端部を
支持アーム26により支持したが、これに代えて、ガイ
ドレール16又は主デフレクタ13に一体に形成されか
つ主デフレクタ13の後端から後上向き傾斜状に延びる
支持レールを設け、該支持レールによって副デフレクタ
17を支持してもよい。この場合、支持レールの後端
を、前記前後支柱11,12と同様の門形フレームによ
り支持することが強度的にも好ましい。
【0018】この第2実施例においても、上記第1実施
例と同様の作用効果が期待できる。図6及び図7は、本
発明の第3実施例を示し、本実施例に係るデフレクタ5
は、その前端部がキャビンルーフ6の前端部近傍に回動
自在に連結されて、図6に実線で示す風案内姿勢9と、
二点鎖線で示す脱出時姿勢10とに姿勢変更可能とされ
ており、その後端部は、キャビン3後端部に固設した門
形フレーム41にロック手段42によって係脱自在に連
結されており、このデフレクタ5の上面は、後上向き傾
斜状とされて、キャビン3上方の走行風を荷室4上方に
案内して、走行中の空気抵抗を低減するものであり、か
かる姿勢が風案内姿勢9とされている。
例と同様の作用効果が期待できる。図6及び図7は、本
発明の第3実施例を示し、本実施例に係るデフレクタ5
は、その前端部がキャビンルーフ6の前端部近傍に回動
自在に連結されて、図6に実線で示す風案内姿勢9と、
二点鎖線で示す脱出時姿勢10とに姿勢変更可能とされ
ており、その後端部は、キャビン3後端部に固設した門
形フレーム41にロック手段42によって係脱自在に連
結されており、このデフレクタ5の上面は、後上向き傾
斜状とされて、キャビン3上方の走行風を荷室4上方に
案内して、走行中の空気抵抗を低減するものであり、か
かる姿勢が風案内姿勢9とされている。
【0019】前記ロック手段42は、ロックレバー43
を押引することによってデフレクタ5と門形フレーム4
1とを連結切離し自在とするものであって、その具体的
構成は、図7に例示するように、門形フレーム41を抱
持するサポータ44がデフレクタ5の後端部裏面に固設
されており、該サポータ44の前方には、デフレクタ5
の裏面に固設された案内部材45に前後方向摺動自在に
支持された摺動部材46が設けられており、該摺動部材
46は、サポータ44下面に摺接するロック部46aを
備えており、また、摺動部材46の下部にロックレバー
43が下方に延設されている。また、デフレクタ5から
下方に突出された突設片47が固設されており、該突設
片47と摺動部材46との間に圧縮スプリング48が介
在されて、この圧縮スプリング48によって摺動部材4
6は常時後方に付勢されている。なお、圧縮スプリング
48の装着は、摺動部材46に上下に貫通する装着孔を
設け、該装着孔から圧縮スプリング48の脱着を行い得
るようにすればよい。
を押引することによってデフレクタ5と門形フレーム4
1とを連結切離し自在とするものであって、その具体的
構成は、図7に例示するように、門形フレーム41を抱
持するサポータ44がデフレクタ5の後端部裏面に固設
されており、該サポータ44の前方には、デフレクタ5
の裏面に固設された案内部材45に前後方向摺動自在に
支持された摺動部材46が設けられており、該摺動部材
46は、サポータ44下面に摺接するロック部46aを
備えており、また、摺動部材46の下部にロックレバー
43が下方に延設されている。また、デフレクタ5から
下方に突出された突設片47が固設されており、該突設
片47と摺動部材46との間に圧縮スプリング48が介
在されて、この圧縮スプリング48によって摺動部材4
6は常時後方に付勢されている。なお、圧縮スプリング
48の装着は、摺動部材46に上下に貫通する装着孔を
設け、該装着孔から圧縮スプリング48の脱着を行い得
るようにすればよい。
【0020】したがって、本第3実施例によっても、車
両1転倒等の緊急脱出時に、ロックレバー43を前方に
引き込むことにより、デフレクタ5と門形フレーム41
とのロックを解除し、デフレクタ5を図に矢印イで示す
方向へ回動させ、すなわち、風案内姿勢9から脱出時姿
勢10へ姿勢変更することにより、脱出口7の上方を開
放することにより、脱出口7からキャビン3外部への脱
出空間を確保することができる。
両1転倒等の緊急脱出時に、ロックレバー43を前方に
引き込むことにより、デフレクタ5と門形フレーム41
とのロックを解除し、デフレクタ5を図に矢印イで示す
方向へ回動させ、すなわち、風案内姿勢9から脱出時姿
勢10へ姿勢変更することにより、脱出口7の上方を開
放することにより、脱出口7からキャビン3外部への脱
出空間を確保することができる。
【0021】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、上記各実施例では、デフレクタ5を装
着する貨物車両1として、トラクタ・トレーラで例示し
たが、いわゆる通常のトラックであってもよく、また、
荷室4を備えているもののみならず、荷台上に積み荷を
載置した貨物車両にも採用できる。
はない。例えば、上記各実施例では、デフレクタ5を装
着する貨物車両1として、トラクタ・トレーラで例示し
たが、いわゆる通常のトラックであってもよく、また、
荷室4を備えているもののみならず、荷台上に積み荷を
載置した貨物車両にも採用できる。
【0022】また、上記第1及び第2実施例において、
脱着カバー8の開放を検出するセンサを設け、該センサ
の検出信号によりモータ23,31を作動せしめて、脱
着カバー8の開放と同時に副デフレクタ17が前方に移
動するようにすれば、緊急脱出時に、運転手が特に意識
することなく脱出空間を確保することができる。さら
に、モータ23,31に代えてソレノイドにより副デフ
レクタ17を移動させるようにすれば、緊急脱出時に迅
速にデフレクタ5を脱出時姿勢10に姿勢変更すること
が可能となる。
脱着カバー8の開放を検出するセンサを設け、該センサ
の検出信号によりモータ23,31を作動せしめて、脱
着カバー8の開放と同時に副デフレクタ17が前方に移
動するようにすれば、緊急脱出時に、運転手が特に意識
することなく脱出空間を確保することができる。さら
に、モータ23,31に代えてソレノイドにより副デフ
レクタ17を移動させるようにすれば、緊急脱出時に迅
速にデフレクタ5を脱出時姿勢10に姿勢変更すること
が可能となる。
【0023】また、脱着カバー8は、透明板を備えて構
成すればサンルーフとしても併用することができ、特
に、上記第1及び第2実施例においては、副デフレクタ
17を前方に移動させて脱着カバー8の上方を開放すれ
ば、キャビン3内に直接採光可能となり、快適な居住空
間を提供できる。さらに、脱着カバー8を若干開いた位
置で支持する支持手段を設ければ、脱出口7を換気口と
して併用することもできる。
成すればサンルーフとしても併用することができ、特
に、上記第1及び第2実施例においては、副デフレクタ
17を前方に移動させて脱着カバー8の上方を開放すれ
ば、キャビン3内に直接採光可能となり、快適な居住空
間を提供できる。さらに、脱着カバー8を若干開いた位
置で支持する支持手段を設ければ、脱出口7を換気口と
して併用することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の貨物車両
用デフレクタでは、車両の走行中の空気抵抗を低減させ
る風案内姿勢と脱出口からキャビン外部への脱出空間を
確保する脱出時姿勢とに姿勢変更可能としたので、走行
中は風案内姿勢に姿勢保持することにより、車両の走行
中の空気抵抗を低減することができ、また、車両転倒な
どの緊急時には、脱出時姿勢に姿勢変更することによ
り、脱出口からキャビン外部への脱出空間を確保するこ
とができる。
用デフレクタでは、車両の走行中の空気抵抗を低減させ
る風案内姿勢と脱出口からキャビン外部への脱出空間を
確保する脱出時姿勢とに姿勢変更可能としたので、走行
中は風案内姿勢に姿勢保持することにより、車両の走行
中の空気抵抗を低減することができ、また、車両転倒な
どの緊急時には、脱出時姿勢に姿勢変更することによ
り、脱出口からキャビン外部への脱出空間を確保するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るデフレクタを貨物車
両に装着した状態を示す側面図である。
両に装着した状態を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線矢示図である。
【図3】同全体斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るデフレクタを貨物車
両に装着した状態を示す側面図である。
両に装着した状態を示す側面図である。
【図5】本発明の第2実施例における副デフレクタの移
動機構を示す模式図である。
動機構を示す模式図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るデフレクタを貨物車
両に装着した状態を示す側面図である。
両に装着した状態を示す側面図である。
【図7】本発明の第3実施例におけるロック手段の斜視
図である。
図である。
1 車両 3 キャビン 6 キャビンルーフ 7 脱出口 9 風案内姿勢 10 脱出時姿勢
Claims (1)
- 【請求項1】 脱出口(7)が設けられたキャビンルー
フ(6)に装着された貨物車両用デフレクタであって、 車両(1)の走行中の空気抵抗を低減させる風案内姿勢
(9)と前記脱出口(7)からキャビン(3)外部への
脱出空間を確保する脱出時姿勢(10)とに姿勢変更可
能とされていることを特徴とする貨物車両用デフレク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11871593A JPH06329053A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 貨物車両用デフレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11871593A JPH06329053A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 貨物車両用デフレクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329053A true JPH06329053A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14743308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11871593A Pending JPH06329053A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 貨物車両用デフレクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329053A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008055999A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kayaba Ind Co Ltd | 導風板構造 |
| DE102005047190B4 (de) * | 2005-09-23 | 2010-01-14 | Decoma (Germany) Gmbh | Verstellbarer Dachspoiler |
| JP2010195305A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Central Nippon Expressway Co Ltd | 標識装置搭載車両における空気抵抗低減構造 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11871593A patent/JPH06329053A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005047190B4 (de) * | 2005-09-23 | 2010-01-14 | Decoma (Germany) Gmbh | Verstellbarer Dachspoiler |
| JP2008055999A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kayaba Ind Co Ltd | 導風板構造 |
| JP2010195305A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Central Nippon Expressway Co Ltd | 標識装置搭載車両における空気抵抗低減構造 |
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