JPH06328993A - インフレータモジュール組立体 - Google Patents
インフレータモジュール組立体Info
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 インフレータのガス状放出物の処理のための
システムを提供し、改良された膨張自在な束縛システム
又はインフレータモジュール組立体を提供する。 【構成】 フィルタ組立体１６と、該フィルタ組立体を
含むインフレータモジュール組立体１０及び処理システ
ムとが提供される。フィルタ組立体は、ガスを放出し且
つガス状放出物の処理を効果的にするインフレータの側
部又は端部の外側で、モジュールデフューザハウジング
１４内に取り付けられる。このような処理は、望ましい
放出物の流れの方向づけと、ガス状放出物からの微粒子
の濾過とを含む。
システムを提供し、改良された膨張自在な束縛システム
又はインフレータモジュール組立体を提供する。 【構成】 フィルタ組立体１６と、該フィルタ組立体を
含むインフレータモジュール組立体１０及び処理システ
ムとが提供される。フィルタ組立体は、ガスを放出し且
つガス状放出物の処理を効果的にするインフレータの側
部又は端部の外側で、モジュールデフューザハウジング
１４内に取り付けられる。このような処理は、望ましい
放出物の流れの方向づけと、ガス状放出物からの微粒子
の濾過とを含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は概して膨張自在な束縛シ
ステムに関するものであり、より特徴的には膨張自在な
束縛システムのようなインフレータの放出物の改良され
た処理に関するものである。
ステムに関するものであり、より特徴的には膨張自在な
束縛システムのようなインフレータの放出物の改良され
た処理に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】オペレータの介在の必要なく、展開され
ていない状態から展開された状態まで自己作動する安全
束縛システム、つまり『受動束縛システム』、そして特
徴的には膨張自在なエアバッグ又はクッションを含包す
るこれらの束縛システムは、自動車のシステムで使用さ
れるのと同様に、このような受動束縛システムの使用の
望ましさが米国で全体的な支持を得たので、おおくの議
論の主題である。
ていない状態から展開された状態まで自己作動する安全
束縛システム、つまり『受動束縛システム』、そして特
徴的には膨張自在なエアバッグ又はクッションを含包す
るこれらの束縛システムは、自動車のシステムで使用さ
れるのと同様に、このような受動束縛システムの使用の
望ましさが米国で全体的な支持を得たので、おおくの議
論の主題である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】乗り物が衝突のときの
ような突然の減速を受けるとき、ガスで膨張されるクッ
ション又はバック、例えば『エアバッグ』を使用して乗
り物の乗員を保護することは公知である。展開の間、エ
アバッグが典型的に満たされる素早く進行するガスは、
例えば窒素のような不活性ガスである。このようなシス
テムにおいて、クッションは普通は、必要な空間を最小
限にするために、膨張されておらず折り畳まれた状態で
収容される。エアバッグシステムが作動すると、ガスは
エアバッグを素早く膨張するためにインフレータから排
出される。膨張するときクッションは、衝突が進行する
あいだ乗り物乗員の動きを束縛するのに役立つ。概し
て、このようなエアバッグは一般的には約３０から６０
ミリセカンドより遅くなく傍聴されるように設計され
る。
ような突然の減速を受けるとき、ガスで膨張されるクッ
ション又はバック、例えば『エアバッグ』を使用して乗
り物の乗員を保護することは公知である。展開の間、エ
アバッグが典型的に満たされる素早く進行するガスは、
例えば窒素のような不活性ガスである。このようなシス
テムにおいて、クッションは普通は、必要な空間を最小
限にするために、膨張されておらず折り畳まれた状態で
収容される。エアバッグシステムが作動すると、ガスは
エアバッグを素早く膨張するためにインフレータから排
出される。膨張するときクッションは、衝突が進行する
あいだ乗り物乗員の動きを束縛するのに役立つ。概し
て、このようなエアバッグは一般的には約３０から６０
ミリセカンドより遅くなく傍聴されるように設計され
る。
【０００４】乗り物の膨張自在な束縛システムは概して
当該の乗り物のフレーム及び／又はボディの周りに位置
されるか又は取り付けられ、且つ乗り物による突然の減
速を関知するのに役立つマルチプルクラッシュセンサを
含む。代わって、センサは信号をクッションの展開を作
動するために乗り物の乗車室の内部に戦略的に位置され
た膨張自在なエアバッグ／クッションモジュール又は組
立体に送る。概して、乗り物の運転手の保護のために設
けられた膨張自在なクッション、つまり運転手側エアバ
ッグは乗り物のステアリングコラムに位置された貯蔵室
に取り付けられる。という事実から、前方座席の乗員の
保護のための膨張自在なクッション、つまり乗員側エア
バッグは典型的に乗り物のインストルメントパネル／ダ
ッシュボードに取り付けられる。
当該の乗り物のフレーム及び／又はボディの周りに位置
されるか又は取り付けられ、且つ乗り物による突然の減
速を関知するのに役立つマルチプルクラッシュセンサを
含む。代わって、センサは信号をクッションの展開を作
動するために乗り物の乗車室の内部に戦略的に位置され
た膨張自在なエアバッグ／クッションモジュール又は組
立体に送る。概して、乗り物の運転手の保護のために設
けられた膨張自在なクッション、つまり運転手側エアバ
ッグは乗り物のステアリングコラムに位置された貯蔵室
に取り付けられる。という事実から、前方座席の乗員の
保護のための膨張自在なクッション、つまり乗員側エア
バッグは典型的に乗り物のインストルメントパネル／ダ
ッシュボードに取り付けられる。
【０００５】典型的な膨張自在なクッション束縛システ
ムは、『リアクションカン』、又はより短く『カン』と
して一般的に参照される概して外側のリアクションハウ
ジング又はキャニスタを含むエアバッグモジュールを使
用する。このリアクションキャニスタは概して『エアバ
ッグインフレータ』又はより簡単に『インフレータ』又
は一方で『ジェネレータ』として参照されるものを含む
エアバッグモジュールシステムの他の構成要素を支持、
又は含むのに役立つ。作動の際に、インフレータはエア
バッグ／クッションを膨張するためにガスを提供するた
めに作動する。
ムは、『リアクションカン』、又はより短く『カン』と
して一般的に参照される概して外側のリアクションハウ
ジング又はキャニスタを含むエアバッグモジュールを使
用する。このリアクションキャニスタは概して『エアバ
ッグインフレータ』又はより簡単に『インフレータ』又
は一方で『ジェネレータ』として参照されるものを含む
エアバッグモジュールシステムの他の構成要素を支持、
又は含むのに役立つ。作動の際に、インフレータはエア
バッグ／クッションを膨張するためにガスを提供するた
めに作動する。
【０００６】このようなシステムに使用されるインフレ
ータは典型的に、花火タイプインフレータか又は、貯蔵
ガス、可燃性ガス、ずっとずっと一般的になったハイブ
リッドタイプインフレータのようなタイプのインフレー
タの１つかのいずれかであり、このようなタイプのイン
フレータは典型的にインフレータ構造物の１つの側又は
端部からガスを排出するようなガス方向づけを必要とす
る。
ータは典型的に、花火タイプインフレータか又は、貯蔵
ガス、可燃性ガス、ずっとずっと一般的になったハイブ
リッドタイプインフレータのようなタイプのインフレー
タの１つかのいずれかであり、このようなタイプのイン
フレータは典型的にインフレータ構造物の１つの側又は
端部からガスを排出するようなガス方向づけを必要とす
る。
【０００７】花火インフレータは概して始動及び作動に
際してエアバッグ／クッションを膨張するために使用さ
れるガスを発生するガス発生材料を含む。概して、花火
インフレータによって生成した膨張ガスはインフレータ
の全長に沿った開口部又は放出ポートから放出される。
際してエアバッグ／クッションを膨張するために使用さ
れるガスを発生するガス発生材料を含む。概して、花火
インフレータによって生成した膨張ガスはインフレータ
の全長に沿った開口部又は放出ポートから放出される。
【０００８】それに比べて、典型的に可燃性花火材料主
体に加えてハイブリッドタイプのインフレータは概し
て、エアバッグを膨張するために使用される主要ガスの
として、適切な作動に際して花火的に発生したガスに沿
ってインフレータから放出される、貯蔵され、圧縮され
たガスを含む。圧縮ガスの貯蔵に関連した物理的現象の
結果、圧縮ガスが貯蔵されているインフレータは典型的
に円筒形状を有する。更に、このような円筒形状に成形
されたガス貯蔵コンテナからのガスの放出は典型的に、
円筒形状のコンテナの一端部のみにおいて開口部又は放
出ポートを会して起こる。しかしながら適切なエアバッ
グの展開を得るためには、ガスがエアバッグ／クッショ
ンの中に正確に均一に放出されることが概して望まし
い。これは特にガスがインフレータ装置の一端部又は側
からのみ排出されるときに望ましい。典型的なエアバッ
グ／インフレータ組立体で、このような均一な放出は概
して、インフレータに直接又は間接的に連結されたエア
バッグのガス入口開口部の全長に沿って展開するエアバ
ッグへのガスの比較的に均一な放出を有することによっ
て得られる。この方法で、エアバッグは適切に均一に展
開され、貯蔵コンテナの一端部からのみのガスの排出の
ためにそらされるようなエアバッグの展開の危険性が避
けられる。
体に加えてハイブリッドタイプのインフレータは概し
て、エアバッグを膨張するために使用される主要ガスの
として、適切な作動に際して花火的に発生したガスに沿
ってインフレータから放出される、貯蔵され、圧縮され
たガスを含む。圧縮ガスの貯蔵に関連した物理的現象の
結果、圧縮ガスが貯蔵されているインフレータは典型的
に円筒形状を有する。更に、このような円筒形状に成形
されたガス貯蔵コンテナからのガスの放出は典型的に、
円筒形状のコンテナの一端部のみにおいて開口部又は放
出ポートを会して起こる。しかしながら適切なエアバッ
グの展開を得るためには、ガスがエアバッグ／クッショ
ンの中に正確に均一に放出されることが概して望まし
い。これは特にガスがインフレータ装置の一端部又は側
からのみ排出されるときに望ましい。典型的なエアバッ
グ／インフレータ組立体で、このような均一な放出は概
して、インフレータに直接又は間接的に連結されたエア
バッグのガス入口開口部の全長に沿って展開するエアバ
ッグへのガスの比較的に均一な放出を有することによっ
て得られる。この方法で、エアバッグは適切に均一に展
開され、貯蔵コンテナの一端部からのみのガスの排出の
ためにそらされるようなエアバッグの展開の危険性が避
けられる。
【０００９】米国特許第５，１３１，６８０号はハイブ
リッドインフレータ及びデフューザを有するタイプのエ
アバッグ組立体を開示している。その開示されたインフ
レータ組立体は略円筒形状のコンテナと略円筒形状のデ
フューザとそのコンテナの１つの端部に取り付けられた
多岐組立体（manifold assembly ）とを含む。そのデフ
ューザは直径がコンテナより大きく、コンテナ及び多岐
組立体の両方を囲むように取り付けられる。更に、エア
バッグに導かれるガスが通る開口部を有するデフューザ
は実質的に多岐組立体の全長と、コンテナの全長のかな
りの部分とに延びる。このデフューザはコンテナと多岐
組立体の両方を囲んでおり、且つ作動中にそこに与えら
れた応力に耐えられなければならないので、このような
デフューザは概して好まれるよりもかさばり重い。
リッドインフレータ及びデフューザを有するタイプのエ
アバッグ組立体を開示している。その開示されたインフ
レータ組立体は略円筒形状のコンテナと略円筒形状のデ
フューザとそのコンテナの１つの端部に取り付けられた
多岐組立体（manifold assembly ）とを含む。そのデフ
ューザは直径がコンテナより大きく、コンテナ及び多岐
組立体の両方を囲むように取り付けられる。更に、エア
バッグに導かれるガスが通る開口部を有するデフューザ
は実質的に多岐組立体の全長と、コンテナの全長のかな
りの部分とに延びる。このデフューザはコンテナと多岐
組立体の両方を囲んでおり、且つ作動中にそこに与えら
れた応力に耐えられなければならないので、このような
デフューザは概して好まれるよりもかさばり重い。
【００１０】このようなハイブリッドインフレータ及び
同様のハイブリッドインフレータにおいて、花火（ガス
発生）の燃焼及び作動材料は一定して望ましくない微粒
子材料の発生を引き起こす。種々のアプローチがこのよ
うな微粒子含有インフレータ放出物を処理するために試
みられ及び／又は提案されてきた。
同様のハイブリッドインフレータにおいて、花火（ガス
発生）の燃焼及び作動材料は一定して望ましくない微粒
子材料の発生を引き起こす。種々のアプローチがこのよ
うな微粒子含有インフレータ放出物を処理するために試
みられ及び／又は提案されてきた。
【００１１】１つのアプローチは微粒子含有インフレー
タ放出物でのエアバッグの膨張を簡単にするものであっ
た。その結果、微粒子材料はエアバッグから外へ乗り物
に放出されてしまう可能性がある。この微粒子材料は大
きさが様々であり、典型的に人間の呼吸範囲内に大量の
微粒子を含み、そして引き続いて微粒子を吸った人に呼
吸器官の問題を引き起こす可能性がある。また、このよ
うな微粒子は簡単に拡散し、煙のように空気に浮遊し、
その結果乗り物の中又は周辺で火災があるような偽の印
象を引き起こす。
タ放出物でのエアバッグの膨張を簡単にするものであっ
た。その結果、微粒子材料はエアバッグから外へ乗り物
に放出されてしまう可能性がある。この微粒子材料は大
きさが様々であり、典型的に人間の呼吸範囲内に大量の
微粒子を含み、そして引き続いて微粒子を吸った人に呼
吸器官の問題を引き起こす可能性がある。また、このよ
うな微粒子は簡単に拡散し、煙のように空気に浮遊し、
その結果乗り物の中又は周辺で火災があるような偽の印
象を引き起こす。
【００１２】またハイブリッドインフレータの花火部分
から生じたガス放出物をスクリーンに通すことが提案さ
れた。例えば上記の米国特許第５，１３１，６８０号
は、花火材料主体とハイブリッドインフレータの加圧ガ
ス含有室へ花火的に生成された放出物が通るオリフィス
との間に、円形スクリーン『１２８』の含包を開示して
いる。
から生じたガス放出物をスクリーンに通すことが提案さ
れた。例えば上記の米国特許第５，１３１，６８０号
は、花火材料主体とハイブリッドインフレータの加圧ガ
ス含有室へ花火的に生成された放出物が通るオリフィス
との間に、円形スクリーン『１２８』の含包を開示して
いる。
【００１３】また米国特許第５，０１６，９１４号は適
切な大きさの複数の開口部を有する金属ディスクとして
確認されるフィルタの含包を開示している。このディス
クは発生ガスに存在しうる大きい粒子を捕らえる機能を
するものとして開示されている。
切な大きさの複数の開口部を有する金属ディスクとして
確認されるフィルタの含包を開示している。このディス
クは発生ガスに存在しうる大きい粒子を捕らえる機能を
するものとして開示されている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】インフレータの貯蔵加圧
ガスに接触する前にハイブリッドインフレータの花火部
分のガス放出物を濾過又はスクリーンに通す技術は、望
まないような貯蔵ガスへの熱の伝達の減速、又は妨げに
概して悩まされる。概してこのようなハイブリッドイン
フレータにおいて、貯蔵ガスへの熱の伝達はガスの望ま
れる広がりを生じるのが望まれる。その結果として望ま
れる熱伝達の減速又は妨げはインフレータの作動の減退
を引き起こす。またインフレータ内のこの位置における
微粒子をスクリーンに通すこと又は濾過することはイン
フレータ内のガスの流れに望ましくない影響を及ぼす。
例えば、インフレータの花火室から出て貯蔵ガス室への
ガスの流れは望ましくないように制限され、花火室の内
側の圧力が上昇し、それによってこのような花火室によ
る構造的故障の潜在的な可能性を上昇する。
ガスに接触する前にハイブリッドインフレータの花火部
分のガス放出物を濾過又はスクリーンに通す技術は、望
まないような貯蔵ガスへの熱の伝達の減速、又は妨げに
概して悩まされる。概してこのようなハイブリッドイン
フレータにおいて、貯蔵ガスへの熱の伝達はガスの望ま
れる広がりを生じるのが望まれる。その結果として望ま
れる熱伝達の減速又は妨げはインフレータの作動の減退
を引き起こす。またインフレータ内のこの位置における
微粒子をスクリーンに通すこと又は濾過することはイン
フレータ内のガスの流れに望ましくない影響を及ぼす。
例えば、インフレータの花火室から出て貯蔵ガス室への
ガスの流れは望ましくないように制限され、花火室の内
側の圧力が上昇し、それによってこのような花火室によ
る構造的故障の潜在的な可能性を上昇する。
【００１５】従って、このようなインフレータのガス状
放出物から微粒子を取り除く安全で且つ効果的で、経済
的な装置及び技術の連続的な必要性が存在する。このよ
うな微粒子材料の除去によって、システムのインフレー
タを使用することによって乗り物の乗員が受ける不快さ
を防ぎ、最小限にし、又は減少することができる。更
に、このような微粒子の除去によって、彼又は彼女が乗
り物の内部に拡散されて空気に浮遊する微粒子材料を見
て、乗り物が火災にあっているという間違った結論に達
した時に不必要にパニックに陥るような乗員の安全性の
懸念を防ぐことができる。
放出物から微粒子を取り除く安全で且つ効果的で、経済
的な装置及び技術の連続的な必要性が存在する。このよ
うな微粒子材料の除去によって、システムのインフレー
タを使用することによって乗り物の乗員が受ける不快さ
を防ぎ、最小限にし、又は減少することができる。更
に、このような微粒子の除去によって、彼又は彼女が乗
り物の内部に拡散されて空気に浮遊する微粒子材料を見
て、乗り物が火災にあっているという間違った結論に達
した時に不必要にパニックに陥るような乗員の安全性の
懸念を防ぐことができる。
【００１６】更に、インフレータのガス状放出物の温度
は、例えばそこで使用されるガス発生材料及び貯蔵ガス
のタイプ及び量と同様に、求められているインフレータ
の作動のレベルを含む相関する多くの要素に依存し、典
型的に約１０００°Ｆと２０００°Ｆの間で変化する。
このような高温を受けている結果、ナイロン又はナイロ
ン誘導体のような従来のエアバッグ材料からできたエア
バッグは、展開の際に、燃焼を受け、次に乗員が焼けて
しまう潜在的な可能性が増加してしまう。その結果とし
て、ここで関連して使用されるエアバッグは典型的に高
温に耐える材料で構成又は被覆されなければならない。
例えば、ナイロン生地（fabric）からできたようなエア
バッグが燃えるのに対抗するために、ナイロン生地のエ
アバッグ材料がネオプロピレンで被覆するか、又は１つ
又はそれ以上のネオプロピレン被覆ナイロンあて布（pa
tch ）が熱いガスの初期衝突位置のエアバッグに配置さ
れる。お分かりのように、このように特別に製造、又は
用意されたエアバッグは典型的に製造又は生産にコスト
がよりかかる。
は、例えばそこで使用されるガス発生材料及び貯蔵ガス
のタイプ及び量と同様に、求められているインフレータ
の作動のレベルを含む相関する多くの要素に依存し、典
型的に約１０００°Ｆと２０００°Ｆの間で変化する。
このような高温を受けている結果、ナイロン又はナイロ
ン誘導体のような従来のエアバッグ材料からできたエア
バッグは、展開の際に、燃焼を受け、次に乗員が焼けて
しまう潜在的な可能性が増加してしまう。その結果とし
て、ここで関連して使用されるエアバッグは典型的に高
温に耐える材料で構成又は被覆されなければならない。
例えば、ナイロン生地（fabric）からできたようなエア
バッグが燃えるのに対抗するために、ナイロン生地のエ
アバッグ材料がネオプロピレンで被覆するか、又は１つ
又はそれ以上のネオプロピレン被覆ナイロンあて布（pa
tch ）が熱いガスの初期衝突位置のエアバッグに配置さ
れる。お分かりのように、このように特別に製造、又は
用意されたエアバッグは典型的に製造又は生産にコスト
がよりかかる。
【００１７】従って、このような高温ガス状放出物の効
果的な処理を可能にするシステムは望ましい。
果的な処理を可能にするシステムは望ましい。
【００１８】概して、本発明の目的はインフレータのガ
ス状放出物の処理のためのシステムを提供し、改良され
た膨張自在な束縛システム又はインフレータモジュール
組立体を提供することである。
ス状放出物の処理のためのシステムを提供し、改良され
た膨張自在な束縛システム又はインフレータモジュール
組立体を提供することである。
【００１９】本発明のより特定的な目的は、上記のよう
な１つ又はそれ以上の問題を克服することである。
な１つ又はそれ以上の問題を克服することである。
【００２０】概して、本発明の目的は、１つの横側部又
は端部からガスを放出するインフレータを有するモジュ
ールデフューザハウジングと、ガスが放出されるインフ
レータの側部又は端部の外側でハウジング内に収容又は
取り付けられる多層フィルタ組立体とを含むインフレー
タモジュール組立体を通して少なくとも部分的に達成す
ることが可能である。このフィルタ組立体はインフレー
タのガス状放出物を処理するのに効果的であり、ａ）約
０．４から約３ミクロン及びそれより大きい範囲の直径
を有する微粒子の濾過と、ｂ）モジュールデフューザハ
ウジング内のガス状放出物の軸線方向への方向づけとを
含む。
は端部からガスを放出するインフレータを有するモジュ
ールデフューザハウジングと、ガスが放出されるインフ
レータの側部又は端部の外側でハウジング内に収容又は
取り付けられる多層フィルタ組立体とを含むインフレー
タモジュール組立体を通して少なくとも部分的に達成す
ることが可能である。このフィルタ組立体はインフレー
タのガス状放出物を処理するのに効果的であり、ａ）約
０．４から約３ミクロン及びそれより大きい範囲の直径
を有する微粒子の濾過と、ｂ）モジュールデフューザハ
ウジング内のガス状放出物の軸線方向への方向づけとを
含む。
【００２１】従来技術では、このようなシステムで使用
されるようなインフレータのガス状放出物からこの大き
さの範囲の微粒子を十分に濾過できない。更に従来技術
による装置及び手法によって達成される濾過では、微粒
子含有ガスの容易なフィルタ通過又はフィルタによるス
クリーン通過してしまうように、使用されるフィルタが
典型的に作動するので、ガス流を望まれるように効果的
に方向づけることができない。
されるようなインフレータのガス状放出物からこの大き
さの範囲の微粒子を十分に濾過できない。更に従来技術
による装置及び手法によって達成される濾過では、微粒
子含有ガスの容易なフィルタ通過又はフィルタによるス
クリーン通過してしまうように、使用されるフィルタが
典型的に作動するので、ガス流を望まれるように効果的
に方向づけることができない。
【００２２】更に、本発明は長手方向に成形されたイン
フレータのガス状放出物の処理のためのシステムを含
み、そのインフレータは１つの横側部又は端部からガス
を放出し、膨張自在な束縛システムに長手方向に成形さ
れたモジュールデフューザ内に収容される。この処理シ
ステムは、ガス状放出物を濾過し且つ方向づけるのに効
果的であり、ガスが放出されるインフレータの側部又は
端部の外側でモジュールデフューザ内に収容された多層
フィルタ組立体を含む。このフィルタ組立体は約０．４
から約３ミクロン及びそれより大きい範囲の直径を有す
る微粒子の濾過と、モジュールデフューザの全長に沿っ
た軸線方向へのガス状放出物の方向づけとを効果的にす
る。
フレータのガス状放出物の処理のためのシステムを含
み、そのインフレータは１つの横側部又は端部からガス
を放出し、膨張自在な束縛システムに長手方向に成形さ
れたモジュールデフューザ内に収容される。この処理シ
ステムは、ガス状放出物を濾過し且つ方向づけるのに効
果的であり、ガスが放出されるインフレータの側部又は
端部の外側でモジュールデフューザ内に収容された多層
フィルタ組立体を含む。このフィルタ組立体は約０．４
から約３ミクロン及びそれより大きい範囲の直径を有す
る微粒子の濾過と、モジュールデフューザの全長に沿っ
た軸線方向へのガス状放出物の方向づけとを効果的にす
る。
【００２３】更に、本発明は、１つの端部からガスを放
出し且つ長手方向に成形されたモジュールデフューザ内
に収容される長手方向に成形されたハイブリッドインフ
レータのガス状放出物を処理するための多層環状フィル
タ組立体を含む。そのフィルタ組立体は、ガスが放出さ
れるハイブリッドインフレータの端部周りでモジュール
デフューザ内に収容され、 ａ）金属ワイヤメッシュからなる耐高温支持材料の第１
層と、 ｂ）少なくとも１つの金属のきめ細かいワイヤスクリー
ン層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック生地（textile ）層
と、 ｄ）少なくとも１つのセラミック紙（paper ）層とを含
む。このフィルタ組立体は、ａ）約０．４から約３ミク
ロン及びそれより大きい範囲の直径を有する微粒子のガ
ス状放出物からの濾過と、ｂ）モジュールデフューザの
全長に沿った軸線方向へのガス状放出物の方向づけとを
効果的にする。
出し且つ長手方向に成形されたモジュールデフューザ内
に収容される長手方向に成形されたハイブリッドインフ
レータのガス状放出物を処理するための多層環状フィル
タ組立体を含む。そのフィルタ組立体は、ガスが放出さ
れるハイブリッドインフレータの端部周りでモジュール
デフューザ内に収容され、 ａ）金属ワイヤメッシュからなる耐高温支持材料の第１
層と、 ｂ）少なくとも１つの金属のきめ細かいワイヤスクリー
ン層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック生地（textile ）層
と、 ｄ）少なくとも１つのセラミック紙（paper ）層とを含
む。このフィルタ組立体は、ａ）約０．４から約３ミク
ロン及びそれより大きい範囲の直径を有する微粒子のガ
ス状放出物からの濾過と、ｂ）モジュールデフューザの
全長に沿った軸線方向へのガス状放出物の方向づけとを
効果的にする。
【００２４】ここで使用されるように、『推進中立（th
rust neutral）』という語句は、例えば展開の間、又は
思いがけなく輸送、貯蔵又は取扱の間に作動した時、推
力がゼロのインフレータによって生じるものと参照す
る。言い換えれば、インフレータのガス放出開口部は、
ガスが両方向に放出され、インフレータの物理的な動き
をさせる力が生じないように、位置される。従って、概
してインフレータは発生するエネルギを所定位置におい
て消費するであろう。
rust neutral）』という語句は、例えば展開の間、又は
思いがけなく輸送、貯蔵又は取扱の間に作動した時、推
力がゼロのインフレータによって生じるものと参照す
る。言い換えれば、インフレータのガス放出開口部は、
ガスが両方向に放出され、インフレータの物理的な動き
をさせる力が生じないように、位置される。従って、概
してインフレータは発生するエネルギを所定位置におい
て消費するであろう。
【００２５】他の目的及び利点は、添付の請求項及び図
面に関連した後に続く詳細な記述から、当業者にとって
は明らかであろう。
面に関連した後に続く詳細な記述から、当業者にとって
は明らかであろう。
【００２６】描写及び説明を簡単にするために、図面の
類似部分は同じ参照番号で示す。
類似部分は同じ参照番号で示す。
【００２７】
【実施例】図面を参照すると、乗り物の乗員側の乗り物
膨張自在束縛クッションを膨張するのに使用する全体的
に参照番号１０で示されるインフレータ組立体が示され
ている。本発明が、大型有蓋トラック、小型トラック及
び特に自動車を含む自動乗り物のための乗員側エアバッ
グモジュール組立体に関して下記に記述されると同時
に、乗員側エアバッグモジュール組立体を含むエアバッ
グモジュール組立体の他のタイプ又は種類での応用をも
有するものと理解されるべきである。
膨張自在束縛クッションを膨張するのに使用する全体的
に参照番号１０で示されるインフレータ組立体が示され
ている。本発明が、大型有蓋トラック、小型トラック及
び特に自動車を含む自動乗り物のための乗員側エアバッ
グモジュール組立体に関して下記に記述されると同時
に、乗員側エアバッグモジュール組立体を含むエアバッ
グモジュール組立体の他のタイプ又は種類での応用をも
有するものと理解されるべきである。
【００２８】このような自動乗り物に関して、乗員側及
び運転手側のエアバッグモジュール組立体間の通常の物
理的な差異のため、例えば概して乗員側エアバッグは運
転手側組立体で使用されるものより比較的大きく、従っ
てこのような乗員側組立体は比較的より大きい体積の膨
張ガスを典型的に必要とするといった理由のため、本発
明は乗員側エアバッグモジュール組立体での特徴的な使
用を有するものと理解されるべきである。
び運転手側のエアバッグモジュール組立体間の通常の物
理的な差異のため、例えば概して乗員側エアバッグは運
転手側組立体で使用されるものより比較的大きく、従っ
てこのような乗員側組立体は比較的より大きい体積の膨
張ガスを典型的に必要とするといった理由のため、本発
明は乗員側エアバッグモジュール組立体での特徴的な使
用を有するものと理解されるべきである。
【００２９】図１及び図２で示されるように、インフレ
ータ組立体１０はハイブリッドインフレータ１２とモジ
ュールデフューザ１４とガス衝突点多層フィルタ組立体
１６とを含む。そのハイブリッドインフレータ１２は上
記されたように長手方向に成形されたボトル型インフレ
ータである。このようなハイブリッドインフレータ１２
の作動モードは従来技術で公知であるので、ハイブリッ
ドインフレータ１２は本発明の実施に係わる特性又は局
面に関してのみここでは記述される。ハイブリッドイン
フレータ１２は、間に延びる略管状又は円筒形状の長手
方向に長いボディ部分２６を有する第１端部２２及び第
２端部２４を備えたガス貯蔵／生成部分２０を含む。参
照番号３２で各々示される間隔の開いた４つのガス放出
ポート、ベント又は出口を有する略円筒形状のインフレ
ータガス出口組立体３０は第１端部２２において示され
る。（注意：１つのこのような放出ベント３２は図１に
示され、第２放出ベント３２は図２に示され、一方で図
３は記述された実施例の４つ全ての放出ベントの大体の
位置を示す。）示されたハイブリッドインフレータ１２
において、４つの放出ベント３２は、インフレータ組立
体１０の外周の周りにおける放出ガスのより均一な排出
を促進し、結果として組立体が望ましく推力中立である
ことを促進するために、インフレータガス出口組立体３
０の外周の周りに９０°の角度で略等間隔に設けられ
る。
ータ組立体１０はハイブリッドインフレータ１２とモジ
ュールデフューザ１４とガス衝突点多層フィルタ組立体
１６とを含む。そのハイブリッドインフレータ１２は上
記されたように長手方向に成形されたボトル型インフレ
ータである。このようなハイブリッドインフレータ１２
の作動モードは従来技術で公知であるので、ハイブリッ
ドインフレータ１２は本発明の実施に係わる特性又は局
面に関してのみここでは記述される。ハイブリッドイン
フレータ１２は、間に延びる略管状又は円筒形状の長手
方向に長いボディ部分２６を有する第１端部２２及び第
２端部２４を備えたガス貯蔵／生成部分２０を含む。参
照番号３２で各々示される間隔の開いた４つのガス放出
ポート、ベント又は出口を有する略円筒形状のインフレ
ータガス出口組立体３０は第１端部２２において示され
る。（注意：１つのこのような放出ベント３２は図１に
示され、第２放出ベント３２は図２に示され、一方で図
３は記述された実施例の４つ全ての放出ベントの大体の
位置を示す。）示されたハイブリッドインフレータ１２
において、４つの放出ベント３２は、インフレータ組立
体１０の外周の周りにおける放出ガスのより均一な排出
を促進し、結果として組立体が望ましく推力中立である
ことを促進するために、インフレータガス出口組立体３
０の外周の周りに９０°の角度で略等間隔に設けられ
る。
【００３０】しかしながら本発明がこのような特徴的に
成形又は形成されたガス出口組立体に関連する使用に限
定されないことは理解されるべきである。例えば本発明
は、種々の形状及び大きさで且つ特定的な適応及び望ま
れる作動必要条件のような要素に依存するガス放出ベン
トの異なる数、成形又は形状を有するガス出口組立体と
ともに実施されることが可能である。しかしながら概し
てそのガス放出ベントは、上記されるように、放出ガス
のより均一な排出を促進し、その結果として組立体が推
力中立であることを促進するために、好ましくは等間隔
に又は対称に設けられるであろう。
成形又は形成されたガス出口組立体に関連する使用に限
定されないことは理解されるべきである。例えば本発明
は、種々の形状及び大きさで且つ特定的な適応及び望ま
れる作動必要条件のような要素に依存するガス放出ベン
トの異なる数、成形又は形状を有するガス出口組立体と
ともに実施されることが可能である。しかしながら概し
てそのガス放出ベントは、上記されるように、放出ガス
のより均一な排出を促進し、その結果として組立体が推
力中立であることを促進するために、好ましくは等間隔
に又は対称に設けられるであろう。
【００３１】上記で確認したように、インフレータ組立
体１０はモジュールデフューザ１４を含む。モジュール
デフューザ１４はインフレータ１２を収容し、且つその
インフレータ１２と同様に、間に延びる略管状又は円筒
形状の長手方向に長いボディ部分４４と第１端部４０及
び第２端部４２を有する略長手方向に成形された構造で
ある。概してモジュールデフューザ１４の寸法、特に直
径及び長さは、モジュールデフューザ１４の内部とイン
フレータ１２の長いボディの周りとでガスの流通、例え
ばインフレータ１２からのガスの流通が可能なように、
長手軸線及び横手軸線の両方に沿って少なくとも略同心
でインフレータ１２の適合を許容するような寸法であ
る。従ってこの長さと直径とは特定的な適用の作動必要
条件を満たすように適切に代えられることが可能であ
る。典型的にこのモジュールデフューザ１４は複数部品
構造又は単部品構造から構成されうる。
体１０はモジュールデフューザ１４を含む。モジュール
デフューザ１４はインフレータ１２を収容し、且つその
インフレータ１２と同様に、間に延びる略管状又は円筒
形状の長手方向に長いボディ部分４４と第１端部４０及
び第２端部４２を有する略長手方向に成形された構造で
ある。概してモジュールデフューザ１４の寸法、特に直
径及び長さは、モジュールデフューザ１４の内部とイン
フレータ１２の長いボディの周りとでガスの流通、例え
ばインフレータ１２からのガスの流通が可能なように、
長手軸線及び横手軸線の両方に沿って少なくとも略同心
でインフレータ１２の適合を許容するような寸法であ
る。従ってこの長さと直径とは特定的な適用の作動必要
条件を満たすように適切に代えられることが可能であ
る。典型的にこのモジュールデフューザ１４は複数部品
構造又は単部品構造から構成されうる。
【００３２】モジュールデフューザ１４はガスがエアバ
ッグ（図示されていない）に導かれる主要開口部４６と
補助開口部４７とを有する。従来技術で公知のように、
エアバッグはそのエアバッグの膨張を可能にするモジュ
ールデフューザに連結されたガス入口開口部を含む。
ッグ（図示されていない）に導かれる主要開口部４６と
補助開口部４７とを有する。従来技術で公知のように、
エアバッグはそのエアバッグの膨張を可能にするモジュ
ールデフューザに連結されたガス入口開口部を含む。
【００３３】主要開口部４６は概してモジュールデフュ
ーザ１４の長手方向に長いボディ部分４４の長さ方向に
沿って延び、モジュールデフューザ１４からエアバッグ
へのガスの主要伝達点として役立つ。補助開口部４７
は、モジュールデフューザ端部４０、つまりインフレー
タガス出口組立体３０の周り且つフィルタ組立体１６を
収容するモジュールデフューザ１４の端部に位置され
る。補助開口部４７は、フィルタ組立体１６をガスが通
ったあとガスがモジュールデフューザ１４から出られる
ようにする。概してこのような補助開口部４７は主要開
口部４６を経由して送られたガスを補い、従ってインフ
レータ１２からとモジュールデフューザ１４の全長の周
りのエアバッグへとのガスの伝達をより十分に最大にす
るのに役立つ。上記したように組立体の全長の周りのガ
ス伝達の適当に均一な排出の達成は概して上記されたよ
うな関連するエアバッグのより均一な展開を確実にする
のを助ける。理解されるように、本発明は望まれるなら
ばモジュールデフューザ１４の補助開口部４７を使用し
なくても、概してインフレータ組立体の全体の作動にお
いてより少ない少なくとも幾つかの減少で実施が可能で
ある。
ーザ１４の長手方向に長いボディ部分４４の長さ方向に
沿って延び、モジュールデフューザ１４からエアバッグ
へのガスの主要伝達点として役立つ。補助開口部４７
は、モジュールデフューザ端部４０、つまりインフレー
タガス出口組立体３０の周り且つフィルタ組立体１６を
収容するモジュールデフューザ１４の端部に位置され
る。補助開口部４７は、フィルタ組立体１６をガスが通
ったあとガスがモジュールデフューザ１４から出られる
ようにする。概してこのような補助開口部４７は主要開
口部４６を経由して送られたガスを補い、従ってインフ
レータ１２からとモジュールデフューザ１４の全長の周
りのエアバッグへとのガスの伝達をより十分に最大にす
るのに役立つ。上記したように組立体の全長の周りのガ
ス伝達の適当に均一な排出の達成は概して上記されたよ
うな関連するエアバッグのより均一な展開を確実にする
のを助ける。理解されるように、本発明は望まれるなら
ばモジュールデフューザ１４の補助開口部４７を使用し
なくても、概してインフレータ組立体の全体の作動にお
いてより少ない少なくとも幾つかの減少で実施が可能で
ある。
【００３４】モジュールデフューザの開口部４６及び４
７は概して、インフレータ組立体からのガスのエアバッ
グの中へのより均一な排出を促進し、それによってより
秩序があり均一にエアバッグが膨張するように、従来技
術で公知の方法で間を開けて設けられ、成形されそして
寸法取りされる。このようなモジュールデフューザの形
態が本発明を実施する上で制限を形成しないので、これ
に関しては更には記述されない。
７は概して、インフレータ組立体からのガスのエアバッ
グの中へのより均一な排出を促進し、それによってより
秩序があり均一にエアバッグが膨張するように、従来技
術で公知の方法で間を開けて設けられ、成形されそして
寸法取りされる。このようなモジュールデフューザの形
態が本発明を実施する上で制限を形成しないので、これ
に関しては更には記述されない。
【００３５】インフレータ１２は、インフレータ端部２
４に位置された取付けスタッド４８の手段のような従来
技術で公知の方法で、モジュールデフューザ１４内に収
容又は取り付けられる。一方で、インフレータ１２は、
例えばインフレータ端部２２又は２４のいずれか又はそ
の両方においてリベット、ネジ、溶接等のような１つ又
はそれ以上の固定具又は固定手法を使用することにより
モジュールデフューザ１４内に取り付けられることが可
能である。しかしながらモジュールデフューザ１４内に
インフレータ１２を取り付け又は固定する他の方法又は
方式は予想され、その広い範囲における本発明の実施は
取付け又は固定のいかなる特徴的な方法又は方式に対し
て又はそれによって制限又は限定されない。
４に位置された取付けスタッド４８の手段のような従来
技術で公知の方法で、モジュールデフューザ１４内に収
容又は取り付けられる。一方で、インフレータ１２は、
例えばインフレータ端部２２又は２４のいずれか又はそ
の両方においてリベット、ネジ、溶接等のような１つ又
はそれ以上の固定具又は固定手法を使用することにより
モジュールデフューザ１４内に取り付けられることが可
能である。しかしながらモジュールデフューザ１４内に
インフレータ１２を取り付け又は固定する他の方法又は
方式は予想され、その広い範囲における本発明の実施は
取付け又は固定のいかなる特徴的な方法又は方式に対し
て又はそれによって制限又は限定されない。
【００３６】フィルタ組立体１６もまたモジュールデフ
ューザハウジング１４内に取り付けられる。例えば示さ
れるように、そのフィルタ組立体１６はモジュールデフ
ューザ１４の内径によって半径方向に束縛され、そして
モジュールデフューザ１４の端部と、ガス出口組立体３
０及び第１主開口部４６Ａに先立つモジュールデフュー
ザ主開口部４６の間に位置されたバッフル４９のような
軸線ストッパーとを介して軸方向に束縛される。バッフ
ル４９はモジュールデフューザ１４からインフレータ１
２の方に延び、モジュールデフューザ１４を通って流れ
る望ましくないガス流を防ぐために役立ち、その流れは
回復されないならば望ましくない非対称なエアバッグの
展開をする可能性がある。示された実施例は１つだけの
バッフル４９の含包を示している一方で、望まれるなら
ば主開口部４６Ｂ及び４６Ｃの前に付加バッフルが含ま
れえると理解されるべきである。本発明の広い実施にお
いて、モジュールデフューザはバッフルがあろうがなか
ろうが使用されることができるとも理解されるべきであ
る。
ューザハウジング１４内に取り付けられる。例えば示さ
れるように、そのフィルタ組立体１６はモジュールデフ
ューザ１４の内径によって半径方向に束縛され、そして
モジュールデフューザ１４の端部と、ガス出口組立体３
０及び第１主開口部４６Ａに先立つモジュールデフュー
ザ主開口部４６の間に位置されたバッフル４９のような
軸線ストッパーとを介して軸方向に束縛される。バッフ
ル４９はモジュールデフューザ１４からインフレータ１
２の方に延び、モジュールデフューザ１４を通って流れ
る望ましくないガス流を防ぐために役立ち、その流れは
回復されないならば望ましくない非対称なエアバッグの
展開をする可能性がある。示された実施例は１つだけの
バッフル４９の含包を示している一方で、望まれるなら
ば主開口部４６Ｂ及び４６Ｃの前に付加バッフルが含ま
れえると理解されるべきである。本発明の広い実施にお
いて、モジュールデフューザはバッフルがあろうがなか
ろうが使用されることができるとも理解されるべきであ
る。
【００３７】代わって望まれるならばモジュールデフュ
ーザに組立体を溶接するようなフィルタ組立体を軸方向
に止める代替手段が使用されえる。
ーザに組立体を溶接するようなフィルタ組立体を軸方向
に止める代替手段が使用されえる。
【００３８】フィルタ組立体１６はインフレータガス出
口組立体３０のガス放出ベント３２と対向する第１端部
４０に隣接したボディ部分４４に沿ってモジュールデフ
ューザ１４の内部に取り付けられる。従って、フィルタ
組立体１６は、インフレータを出たガスが接触又は衝突
するであろうモジュールデフューザ１４の内部の点又は
部分において少なくともおおよそ位置される。
口組立体３０のガス放出ベント３２と対向する第１端部
４０に隣接したボディ部分４４に沿ってモジュールデフ
ューザ１４の内部に取り付けられる。従って、フィルタ
組立体１６は、インフレータを出たガスが接触又は衝突
するであろうモジュールデフューザ１４の内部の点又は
部分において少なくともおおよそ位置される。
【００３９】フィルタ組立体１６の位置が図１及び図２
に概して示されると同時に、フィルタ組立体１６の構造
が、より詳細に且つより特定的に図３に示されている。
フィルタ組立体１６の形状は概してモジュールデフュー
ザ１４の形状を反映するであろう。示された実施例にお
いて、フィルタ組立体１６は構造的に略環状であり、制
限しない例により、インフレータガス出口組立体３０に
最も隣接した最内部層から、２４×２４ステンレス鋼ワ
イヤメッシュのような耐高温性支持材料のラップ５０、
続いて２４×１１０又は４５×１７０ステンレス鋼ダッ
チウィーブ（Dutch weave ）のようなきめ細かいワイヤ
スクリーン層５２、続いてセラミック生地（textil）材
料層５４、続いてセラミック紙（paper ）材料のラップ
５６を含み、好ましくはラップ５０に使用されたような
支持材料のラップのような層５８で終端し、結果として
フィルタ組立体１６はインフレータ組立体１０内に含ま
れる部分となる。
に概して示されると同時に、フィルタ組立体１６の構造
が、より詳細に且つより特定的に図３に示されている。
フィルタ組立体１６の形状は概してモジュールデフュー
ザ１４の形状を反映するであろう。示された実施例にお
いて、フィルタ組立体１６は構造的に略環状であり、制
限しない例により、インフレータガス出口組立体３０に
最も隣接した最内部層から、２４×２４ステンレス鋼ワ
イヤメッシュのような耐高温性支持材料のラップ５０、
続いて２４×１１０又は４５×１７０ステンレス鋼ダッ
チウィーブ（Dutch weave ）のようなきめ細かいワイヤ
スクリーン層５２、続いてセラミック生地（textil）材
料層５４、続いてセラミック紙（paper ）材料のラップ
５６を含み、好ましくはラップ５０に使用されたような
支持材料のラップのような層５８で終端し、結果として
フィルタ組立体１６はインフレータ組立体１０内に含ま
れる部分となる。
【００４０】このようなフィルタ組立体１６は記述され
た花火を含むハイブリッドインフレータのようなインフ
レータからの微粒子含有放出ガスの処理に有用且つ効果
的である。例えば処理加工は、そこを通り又はそこに衝
突する微粒子含有インフレータ放出ガスの濾過、方向づ
け及び冷却を含みえる。
た花火を含むハイブリッドインフレータのようなインフ
レータからの微粒子含有放出ガスの処理に有用且つ効果
的である。例えば処理加工は、そこを通り又はそこに衝
突する微粒子含有インフレータ放出ガスの濾過、方向づ
け及び冷却を含みえる。
【００４１】本発明における膨張自在な束縛システムの
放出物の濾過処理は概してそこを通るガスから微粒子、
例えば固体燃焼生成粒子を分離するものである。概して
微粒子の性質は燃焼材料、例えば花火材料に依存する。
例えば、典型的な花火含有ハイブリッドインフレータは
発生材料タイプ及び負荷に依存する約３から１０グラム
の残留物を放出し、典型的に少なくともその５０％は３
ミクロンより小さい直径である。
放出物の濾過処理は概してそこを通るガスから微粒子、
例えば固体燃焼生成粒子を分離するものである。概して
微粒子の性質は燃焼材料、例えば花火材料に依存する。
例えば、典型的な花火含有ハイブリッドインフレータは
発生材料タイプ及び負荷に依存する約３から１０グラム
の残留物を放出し、典型的に少なくともその５０％は３
ミクロンより小さい直径である。
【００４２】生成された固体粒子の大きさが、ガス発生
材料の作成の公式化及び方法と、発生材料の燃焼率と、
放出速度とを含む多数の相関加工及び公式化変数に依存
して一定に変化し、代わって、それが例えば幾つかのハ
イブリッドタイプのインフレータの花火含有室と貯蔵ガ
スを連結するようなオリフィスと同様にインフレータの
大きさと形状とを含む多数の変数に依存すると同時に、
本発明のフィルタ組立体は好ましくは少なくとも直径約
０．４から約３ミクロンの大きさの微粒子を効果的に濾
過する。濾過に関して、『効果的な』とは、フィルタ組
立体がそのフィルタ組立体によって処理されている混合
物に存在する微粒子の好ましくは少なくとも約３０％及
び好ましくは約５０％を取り除くことを意味する。フィ
ルタ組立体が典型的に少なくともより小さい直径の微粒
子をも取り除くことも理解されるべきである。
材料の作成の公式化及び方法と、発生材料の燃焼率と、
放出速度とを含む多数の相関加工及び公式化変数に依存
して一定に変化し、代わって、それが例えば幾つかのハ
イブリッドタイプのインフレータの花火含有室と貯蔵ガ
スを連結するようなオリフィスと同様にインフレータの
大きさと形状とを含む多数の変数に依存すると同時に、
本発明のフィルタ組立体は好ましくは少なくとも直径約
０．４から約３ミクロンの大きさの微粒子を効果的に濾
過する。濾過に関して、『効果的な』とは、フィルタ組
立体がそのフィルタ組立体によって処理されている混合
物に存在する微粒子の好ましくは少なくとも約３０％及
び好ましくは約５０％を取り除くことを意味する。フィ
ルタ組立体が典型的に少なくともより小さい直径の微粒
子をも取り除くことも理解されるべきである。
【００４３】本発明の実施によって達成されるガス方向
づけ処理は典型的にモジュールデフューザハウジングの
軸線方向にガス状放出物の流れを方向づける特性であ
る。つまり、ガスは、例えば貯蔵室からエアバッグ／ク
ッションへのガス放出が適当に均一になされるように、
長手方向に成形されたインフレータ及び同様に成形され
たモジュールデフューザの全長に沿って方向づけされ
る。このようにすることで、エアバッグは適切により一
様に展開され、インフレータ装置の１つの端部だけから
ガスが排出するためにそらされるように展開されるエア
バッグの危険性は避けられる。
づけ処理は典型的にモジュールデフューザハウジングの
軸線方向にガス状放出物の流れを方向づける特性であ
る。つまり、ガスは、例えば貯蔵室からエアバッグ／ク
ッションへのガス放出が適当に均一になされるように、
長手方向に成形されたインフレータ及び同様に成形され
たモジュールデフューザの全長に沿って方向づけされ
る。このようにすることで、エアバッグは適切により一
様に展開され、インフレータ装置の１つの端部だけから
ガスが排出するためにそらされるように展開されるエア
バッグの危険性は避けられる。
【００４４】フィルタ組立体によって提供される比較的
大きい広さの表面とガス状放出物との接触と、代わって
増加する摩擦及び伝導熱伝達の結果として、本発明は処
理されているガス状放出物の温度を下げる。ガスの冷却
はこのシステムの組立体の比較的安価な被覆されていな
いナイロンのようなエアバッグ材料の使用を可能にす
る。また、乗り物の乗員を焼いてしまう可能性と同様に
エアバッグ材料を通って燃焼するガス状放出物の危険性
は、排除されなければ、劇的に減少される。
大きい広さの表面とガス状放出物との接触と、代わって
増加する摩擦及び伝導熱伝達の結果として、本発明は処
理されているガス状放出物の温度を下げる。ガスの冷却
はこのシステムの組立体の比較的安価な被覆されていな
いナイロンのようなエアバッグ材料の使用を可能にす
る。また、乗り物の乗員を焼いてしまう可能性と同様に
エアバッグ材料を通って燃焼するガス状放出物の危険性
は、排除されなければ、劇的に減少される。
【００４５】更に、フィルタ組立体の特定的な構造とそ
れに使用される構成要素は特定的な設備の特定的な必要
条件または作動目的を満たすように適切に代えられえる
ということも理解されるべきである。このようなフィル
タ組立体の好ましい実施例において、最も内側の層５０
は、フィルタ組立体が作動において典型的に受けるよう
な比較的高い温度での作動機能を維持すると同時に、後
に続く層に対して支持を望ましく提供する他の適切な材
料から構成されえる。このような層は好ましくは、主に
その表面の凝縮によってそこを通るガスを濾過するのに
役立つ。
れに使用される構成要素は特定的な設備の特定的な必要
条件または作動目的を満たすように適切に代えられえる
ということも理解されるべきである。このようなフィル
タ組立体の好ましい実施例において、最も内側の層５０
は、フィルタ組立体が作動において典型的に受けるよう
な比較的高い温度での作動機能を維持すると同時に、後
に続く層に対して支持を望ましく提供する他の適切な材
料から構成されえる。このような層は好ましくは、主に
その表面の凝縮によってそこを通るガスを濾過するのに
役立つ。
【００４６】当業者にはお分かりのように、インフレー
タ及びそれによって発生された膨張ガスによって使用さ
れる特定的な発生材料のような要素に依存して、このよ
うな層の構造で使用される材料の温度許容は変化し、故
にメッシュのサイズ及びワイヤの直径を変えるスクリー
ン同様ステンレス鋼以外の金属の使用のような、支持材
料のための構造の異なる材料の使用を許容又は必要とす
る。例えば、低い作動温度における使用、例えば約６４
８．９°Ｃ（１２００°Ｆ）またはそれより低い温度で
の作動のためのフィルタ組立体のために、支持層はアル
ミニウムを使用して構成される。一方、より高い温度で
の作動、例えば約６４８．９°Ｃ（１２００°Ｆ）から
１３７１°Ｃ（２５００°Ｆ）の間の温度での作動のた
めに、支持層はINCONEL （Huntington Alloys, Inco Al
loys Internationalの登録商標)のようなニッケル及び
クロムの耐腐食性合金のような材料を使用して構成され
える。
タ及びそれによって発生された膨張ガスによって使用さ
れる特定的な発生材料のような要素に依存して、このよ
うな層の構造で使用される材料の温度許容は変化し、故
にメッシュのサイズ及びワイヤの直径を変えるスクリー
ン同様ステンレス鋼以外の金属の使用のような、支持材
料のための構造の異なる材料の使用を許容又は必要とす
る。例えば、低い作動温度における使用、例えば約６４
８．９°Ｃ（１２００°Ｆ）またはそれより低い温度で
の作動のためのフィルタ組立体のために、支持層はアル
ミニウムを使用して構成される。一方、より高い温度で
の作動、例えば約６４８．９°Ｃ（１２００°Ｆ）から
１３７１°Ｃ（２５００°Ｆ）の間の温度での作動のた
めに、支持層はINCONEL （Huntington Alloys, Inco Al
loys Internationalの登録商標)のようなニッケル及び
クロムの耐腐食性合金のような材料を使用して構成され
える。
【００４７】同様に、メッシュのサイズ及びワイヤの直
径は、例えばガスの速度及び温度の減少範囲を含む望ま
しいレベルの作動を提供するように適切に代える又は変
化されえる。
径は、例えばガスの速度及び温度の減少範囲を含む望ま
しいレベルの作動を提供するように適切に代える又は変
化されえる。
【００４８】本発明の好ましい実施例において、層５２
は２４×１１０ステンレス鋼ワイヤダッチヴィーヴ（Du
tch weave ）スクリーン材料から構成される。そのダッ
チヴィーヴは、フィルタワイヤがワイヤに隣接して触れ
ているヴィーヴであり、結果として濾過されている放出
物のためのより回り道となる。濾過された材料の流れ
は、より精度の高い濾過、よりきめ細かいフィルタ媒介
層と接触する前に軸線方向に遅くなり且つ拡散される。
は２４×１１０ステンレス鋼ワイヤダッチヴィーヴ（Du
tch weave ）スクリーン材料から構成される。そのダッ
チヴィーヴは、フィルタワイヤがワイヤに隣接して触れ
ているヴィーヴであり、結果として濾過されている放出
物のためのより回り道となる。濾過された材料の流れ
は、より精度の高い濾過、よりきめ細かいフィルタ媒介
層と接触する前に軸線方向に遅くなり且つ拡散される。
【００４９】記述された実施例において、層５２は高温
とガスの高速度の両方に耐えることができなければなら
なく、従ってこの層は好ましく良好な構造特性と高い温
度許容を示す。更に、記述された実施例において、この
層はまた、後に続くより精度の高いフィルタ媒体の層に
接触する前に、より大きい微粒子を濾過するのに役立ち
える。これらのより大きい粒子の早期の除去は、後のフ
ィルタ層の望ましくない詰まりを避け、それによって後
に続くフィルタ層をより効果的にし、特に通過している
ガスの流れからより細かい微粒子の分離を効果的にす
る。
とガスの高速度の両方に耐えることができなければなら
なく、従ってこの層は好ましく良好な構造特性と高い温
度許容を示す。更に、記述された実施例において、この
層はまた、後に続くより精度の高いフィルタ媒体の層に
接触する前に、より大きい微粒子を濾過するのに役立ち
える。これらのより大きい粒子の早期の除去は、後のフ
ィルタ層の望ましくない詰まりを避け、それによって後
に続くフィルタ層をより効果的にし、特に通過している
ガスの流れからより細かい微粒子の分離を効果的にす
る。
【００５０】好ましい実施例において、層５４はセラミ
ック生地（ceramic textile ）、好ましくは３Ｍによっ
て製造されるNEXTELのようなシリカアルミナボロン連続
巻線形ファイバ（silica-alumina-boron continuous wo
und fiber ）から作られる。セラミックは高温適性を提
供するので好まれる。生地（textile ）は編まれた材料
（woven materials ）が概して比較的な編まれていない
材料（non-woven materials ）よりもより大きい構造的
支持をより容易に提供するので好まれる。
ック生地（ceramic textile ）、好ましくは３Ｍによっ
て製造されるNEXTELのようなシリカアルミナボロン連続
巻線形ファイバ（silica-alumina-boron continuous wo
und fiber ）から作られる。セラミックは高温適性を提
供するので好まれる。生地（textile ）は編まれた材料
（woven materials ）が概して比較的な編まれていない
材料（non-woven materials ）よりもより大きい構造的
支持をより容易に提供するので好まれる。
【００５１】好ましい実施例において、層５６はLydall
Technical Papers で製造される１５３０Ｌセラミック
紙（ceramic paper ）のようなアルミナシリカファイバ
材料のようなセラミック紙から構成される。このような
セラミック紙は紙製造工程の不連続アルミナシリカファ
イバの湿った横たわったものを含む。好ましくはこの層
は高精度微粒子濾過を提供し、高温適性をも有する。
Technical Papers で製造される１５３０Ｌセラミック
紙（ceramic paper ）のようなアルミナシリカファイバ
材料のようなセラミック紙から構成される。このような
セラミック紙は紙製造工程の不連続アルミナシリカファ
イバの湿った横たわったものを含む。好ましくはこの層
は高精度微粒子濾過を提供し、高温適性をも有する。
【００５２】好ましいフィルタ組立体のデザインにおい
て、濾過されているガス放出物は十分に遅くなり、フィ
ルタ組立体の先立つ層によって、セラミック紙は、この
ようなセラミック紙層の濾過作動にかなり不利益に影響
することなく受けるガスの速度に耐えることができる。
概して、このようなセラミック紙材料は高温、例えば約
２０００°Ｆまでの温度に耐えることができる。
て、濾過されているガス放出物は十分に遅くなり、フィ
ルタ組立体の先立つ層によって、セラミック紙は、この
ようなセラミック紙層の濾過作動にかなり不利益に影響
することなく受けるガスの速度に耐えることができる。
概して、このようなセラミック紙材料は高温、例えば約
２０００°Ｆまでの温度に耐えることができる。
【００５３】上記で認識されたように、フィルタ組立体
１６は好ましくはユニットとして共にフィルタ組立体１
６を保持するのを助けるのに役立つ層５８で終わる。こ
のような層は支持層５０の作動に使用される材料と同じ
又は異なる層でありえる。更に、下に記述されるよう
に、終結層５８は支持層５０と連続でありえる。
１６は好ましくはユニットとして共にフィルタ組立体１
６を保持するのを助けるのに役立つ層５８で終わる。こ
のような層は支持層５０の作動に使用される材料と同じ
又は異なる層でありえる。更に、下に記述されるよう
に、終結層５８は支持層５０と連続でありえる。
【００５４】インフレータのガス状放出物の処理におい
て、このようなフィルタ組立体は特に少なくとも約０．
４から約３ミクロンの範囲の平均直径を有する微粒子を
取り除くのに効果的である。
て、このようなフィルタ組立体は特に少なくとも約０．
４から約３ミクロンの範囲の平均直径を有する微粒子を
取り除くのに効果的である。
【００５５】本発明のフィルタ組立体は種々の方法で製
造又は生成されえる。製造の１つの好ましい方法は、一
端インフレータ組立体に設けられたフィルタ組立体開口
部に近づくように適した直径の主軸の周りで、構造支持
材料の層、例えば金属ワイヤメッシュの層を覆うことで
ある。それからそのメッシュは、参照番号６０（図３に
示される）において、概して参照番号６２で示されるそ
こから延びるメッシュの全長とそれ自身に溶接されて結
合される。それからフィルタ組立体の連続層、例えば層
５２、５４及び５６は、先行層の周りに位置された各々
の連続層と支持層の周りに位置される。構造支持材料の
終結層５８を含む上記された好ましいフィルタ組立体に
おいて、このような終結層は、その時存在するフィルタ
組立体の周りでメッシュ６２の上記の延びた全長を簡単
に覆うことによって生成される。
造又は生成されえる。製造の１つの好ましい方法は、一
端インフレータ組立体に設けられたフィルタ組立体開口
部に近づくように適した直径の主軸の周りで、構造支持
材料の層、例えば金属ワイヤメッシュの層を覆うことで
ある。それからそのメッシュは、参照番号６０（図３に
示される）において、概して参照番号６２で示されるそ
こから延びるメッシュの全長とそれ自身に溶接されて結
合される。それからフィルタ組立体の連続層、例えば層
５２、５４及び５６は、先行層の周りに位置された各々
の連続層と支持層の周りに位置される。構造支持材料の
終結層５８を含む上記された好ましいフィルタ組立体に
おいて、このような終結層は、その時存在するフィルタ
組立体の周りでメッシュ６２の上記の延びた全長を簡単
に覆うことによって生成される。
【００５６】フィルタ媒体の本質的な『サンドイッチ』
介在層に対する単一又は連続層の使用は、フィルタ媒体
のより長い長さの使用を許容することによって製造過程
を容易する。概して、材料のより長い長さは製造におい
てより容易に扱われる。例えばこのようなより長い長さ
は典型的に巻き又は巻き付ける製造技術によってより容
易に扱われる。更に、このような使用は組立体で使用さ
れる構成部分の数を減らすことによって容易に製造でき
る。
介在層に対する単一又は連続層の使用は、フィルタ媒体
のより長い長さの使用を許容することによって製造過程
を容易する。概して、材料のより長い長さは製造におい
てより容易に扱われる。例えばこのようなより長い長さ
は典型的に巻き又は巻き付ける製造技術によってより容
易に扱われる。更に、このような使用は組立体で使用さ
れる構成部分の数を減らすことによって容易に製造でき
る。
【００５７】また望まれるならば種々のフィルタ層はフ
ィルタの種々の層の組立体に先立ち共に連結される。例
えば望まれるならばセラミック生地層５４及びセラミッ
ク紙層５６はフィルタ組立体で使用されるためのセラミ
ック生地及び紙の薄層に切られた材料を形成するように
連結されえる。例えば、セラミック生地層及びセラミッ
ク紙層は、例えばこれらの層を共に薄層に切るように、
Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.で製造されるＲＴＶシリ
コンのような接着材を使用して互いに連結されえる。
ィルタの種々の層の組立体に先立ち共に連結される。例
えば望まれるならばセラミック生地層５４及びセラミッ
ク紙層５６はフィルタ組立体で使用されるためのセラミ
ック生地及び紙の薄層に切られた材料を形成するように
連結されえる。例えば、セラミック生地層及びセラミッ
ク紙層は、例えばこれらの層を共に薄層に切るように、
Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.で製造されるＲＴＶシリ
コンのような接着材を使用して互いに連結されえる。
【００５８】本発明がハイブリッドインフレータと関連
しての使用に関して上述されたと同時に、本発明が、開
示された方法が望まれる間で、ガスの放出物の濾過及び
方向づけのための他のタイプのインフレータに関連して
使用されいることは理解されるべきである。そのような
他のタイプのインフレータは典型的に幾つかの燃焼反応
を含み、且つ非常に制限された数又は集中したガス放出
孔からガスを放出する。例えばこのような他のタイプの
インフレータは種々の花火インフレータを含みえる。
しての使用に関して上述されたと同時に、本発明が、開
示された方法が望まれる間で、ガスの放出物の濾過及び
方向づけのための他のタイプのインフレータに関連して
使用されいることは理解されるべきである。そのような
他のタイプのインフレータは典型的に幾つかの燃焼反応
を含み、且つ非常に制限された数又は集中したガス放出
孔からガスを放出する。例えばこのような他のタイプの
インフレータは種々の花火インフレータを含みえる。
【００５９】ここで描写的に記述された本発明は、ここ
で特徴的に開示されていない要素、部分、過程、構成要
素又は成分がなくても適切に実施しうる。
で特徴的に開示されていない要素、部分、過程、構成要
素又は成分がなくても適切に実施しうる。
【００６０】詳細な上述は理解を明快にするためだけに
提供され、本発明の範囲内での変更例が当業者にとって
明らかであるように、不必要な制限を与えるものではな
いと理解されるべきである。
提供され、本発明の範囲内での変更例が当業者にとって
明らかであるように、不必要な制限を与えるものではな
いと理解されるべきである。
【図１】本発明の１つの実施例に従ったインフレータ組
立体の簡易部分断面頂部平面図である。
立体の簡易部分断面頂部平面図である。
【図２】図１の２−２線に沿って実質的に断面にされ、
且つ矢印の方向に見た、図１のインフレータ組立体の簡
易部分断面図である。
且つ矢印の方向に見た、図１のインフレータ組立体の簡
易部分断面図である。
【図３】本発明の実施において関連する特定的に確認且
つ説明された特徴部分がよりはっきりと見えるように一
定の縮尺で描かれていない、且つ図１の３−３線に沿っ
て実質的に断面にされて矢印の方向に見た、図１のイン
フレータ組立体の簡易断面図である。
つ説明された特徴部分がよりはっきりと見えるように一
定の縮尺で描かれていない、且つ図１の３−３線に沿っ
て実質的に断面にされて矢印の方向に見た、図１のイン
フレータ組立体の簡易断面図である。
１０…インフレータ組立体 １２…インフレータ １４…モジュールデフューザ １６…フィルタ組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル アール．リーニンガー アメリカ合衆国，ユタ 84040，レイトン, サウス 79 イースト 2700
Claims (19)
- 【請求項１】 モジュールデフューザハウジングと、 該モジュールデフューザハウジング内に収容され、作動
の際に１つの横側部又は端部からガスを放出するインフ
レータと、 ガスを放出する前記インフレータの側部又は端部の外側
で前記モジュールデフューザハウジング内に取り付けら
れる多層フィルタ組立体とを具備し、該多層フィルタ組
立体が、ａ）少なくとも約０．４から約３ミクロンの直
径を有する微粒子の濾過と、ｂ）前記モジュールデフュ
ーザハウジング内で軸線方向へのガス状放出物の方向づ
けとを含むガス状放出物の処理に効果的であるインフレ
ータモジュール組立体。 - 【請求項２】 前記インフレータが、１つの端部からガ
スを放出するハイブリッドインフレータからなる請求項
１に記載のインフレータモジュール組立体。 - 【請求項３】 前記インフレータが１つの端部からガス
を放出し、前記多層フィルタ組立体が前記端部の周りの
環状構造物である請求項１に記載のインフレータモジュ
ール組立体。 - 【請求項４】 ａ）前記インフレータが長いボディ部分
からなり、１つの端部からガスを放出し、 ｂ）前記モジュールデフューザハウジングが、全長に沿
って主要ガス伝達開口部を有する長いボディ部分をから
なり、更に前記インフレータのガス放出端部の周りの前
記モジュールデフューザハウジングの端部において補助
ガス伝達開口部を具備する請求項１に記載のインフレー
タモジュール組立体。 - 【請求項５】 前記多層フィルタ組立体が、 ａ）少なくとも１つの耐高温支持材料層と、 ｂ）少なくとも１つのセラミック生地層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック紙層とを具備する請求
項１に記載のインフレータモジュール組立体。 - 【請求項６】 前記セラミック生地がシリカアルミナボ
ロンファイバからなる請求項５に記載のインフレータモ
ジュール組立体。 - 【請求項７】 前記セラミック紙がアルミナシリカファ
イバ材料からなる請求項５に記載のインフレータモジュ
ール組立体。 - 【請求項８】 前記多層フィルタ組立体が、 ａ）金属ワイヤメッシュからなる少なくとも１つの耐高
温支持材料層と、 ｂ）少なくとも１つのきめ細かいワイヤ金属スクリーン
層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック生地層と、 ｄ）少なくとも１つのセラミック紙層と、 ｅ）前記第１層と連続する前記耐高温支持材料の終結層
とを具備する請求項１に記載のインフレータモジュール
組立体。 - 【請求項９】 長手方向に成形されたモジュールデフュ
ーザ内に収容される長手方向に成形され、１つの横側部
又は端部からガスを放出するインフレータを有する膨張
自在な束縛システムにおいて、 ガスを放出する前記インフレータの側部又は端部の外側
で前記モジュールデフューザ内に収容された多層フィル
タ組立体を具備し、該多層フィルタ組立体が、少なくと
も約０．４から約３ミクロンの直径を有する微粒子をガ
ス状放出物から効果的に濾過し、前記モジュールデフュ
ーザの全長に沿って軸線方向にガス状放出物を効果的に
方向づける、前記インフレータのガス状放出物の濾過及
び方向づけを含む処理のためのシステム。 - 【請求項１０】 前記インフレータが１つの端部からガ
スを放出するハイブリッドインフレータをからなり、前
記多層フィルタ組立体が前記端部の周りの環状構造物で
ある請求項９に記載のシステム。 - 【請求項１１】 ａ）前記インフレータが長いボディ部
分からなり、１つの端部からガスを放出し、 ｂ）前記モジュールデフューザハウジングが、全長に沿
って主要ガス伝達開口部を有する長いボディ部分からな
り、更に前記インフレータのガス放出端部の周りの前記
モジュールデフューザハウジングの端部において補助ガ
ス伝達開口部を具備する請求項９に記載のシステム。 - 【請求項１２】 前記多層フィルタ組立体が、 ａ）ガスを放出する前記インフレータの端部に最も隣接
する少なくとも１つの耐高温支持材料層と、 ｂ）少なくとも１つのセラミック生地層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック紙層とを具備する請求
項９に記載のシステム。 - 【請求項１３】 前記耐高温支持材料が金属ワイヤメッ
シュからなる請求項１２に記載のシステム。 - 【請求項１４】 前記金属ワイヤメッシュ支持層と少な
くとも１つの前記セラミック生地層との間に、金属のき
め細かいワイヤスクリーン層を具備する請求項１２に記
載のシステム - 【請求項１５】 １つの端部からガスを放出し且つ長手
方向に成形されたモジュールデフューザ内に収容される
長手方向に成形されたハイブリッドインフレータを有す
る膨張自在な束縛システムにおいて、前記ハイブリッド
インフレータのガス放出物の処理のための多層環状フィ
ルタ組立体は、 ａ）金属ワイヤメッシュからなる耐高温支持材料の第１
層と、 ｂ）少なくとも１つの金属のきめ細かいワイヤスクリー
ン層と、 ｃ）少なくとも１つのセラミック生地層と、 ｄ）少なくとも１つのセラミック紙層とを具備し、 ガスを放出し且つａ）少なくとも約０．４から約３ミク
ロンの直径を有する微粒子をガス状放出物から効果的に
濾過し、ｂ）前記モジュールデフューザの全長に沿って
軸線方向にガス状放出物を効果的に方向づける前記ハイ
ブリッドインフレータの端部の外側で前記モジュールデ
フューザ内に収容される多層環状フィルタ組立体。 - 【請求項１６】 約６４８．９°Ｃより大きくない作動
温度で使用するための組立体において、前記ワイヤメッ
シュの前記金属がアルミニウムである請求項１５に記載
の組立体。 - 【請求項１７】 約６４８．９°Ｃから１３７１°Ｃま
での間の作動温度で使用するための組立体において、前
記ワイヤメッシュの前記金属がニッケルとクロムとの合
金である請求項１５に記載の組立体。 - 【請求項１８】 前記第１層と連続する前記耐高温支持
金属ワイヤメッシュ材料の終結層を付加的に具備する請
求項１５に記載の組立体。 - 【請求項１９】 前記セラミック生地がシリカアルミナ
ボロンファイバからなり、前記セラミック紙がアルミナ
シリカファイバ材料からなる請求項１５に記載の組立
体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US066809 | 1993-05-24 | ||
| US08/066,809 US5378015A (en) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | Inflatable restraint system inflator emission treatment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06328993A true JPH06328993A (ja) | 1994-11-29 |
| JP2604978B2 JP2604978B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=22071861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6068402A Expired - Fee Related JP2604978B2 (ja) | 1993-05-24 | 1994-04-06 | インフレータモジュール組立体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5378015A (ja) |
| EP (1) | EP0626295B1 (ja) |
| JP (1) | JP2604978B2 (ja) |
| CA (1) | CA2117134A1 (ja) |
| DE (1) | DE69407477T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08230606A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-09-10 | Trw Inc | 膨張可能な乗員拘束具を膨張させるための装置 |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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