JPH0632637Y2 - アラ−ム時計 - Google Patents

アラ−ム時計

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Publication number
JPH0632637Y2
JPH0632637Y2 JP1987025508U JP2550887U JPH0632637Y2 JP H0632637 Y2 JPH0632637 Y2 JP H0632637Y2 JP 1987025508 U JP1987025508 U JP 1987025508U JP 2550887 U JP2550887 U JP 2550887U JP H0632637 Y2 JPH0632637 Y2 JP H0632637Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
alarm
sound pressure
clap
unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987025508U
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English (en)
Other versions
JPS63135197U (ja
Inventor
敬介 殿村
光喜 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、拍手等の音によりアラーム音を停止するアラ
ーム時計に関するものである。
[従来技術とその問題点] 従来のアラーム時計においてはアラーム音の停止は、ス
イッチ操作により行なうのが一般的であった。ところ
で、最近アラーム時計から離れていてもアラーム音を停
止できるように拍手等の音を検知して自動的にアラーム
音を停止するようにしたものが、実用に供されだしてい
る。しかし、この種のものは、睡眠から十分覚醒してい
ない状態での拍手等によってもアラーム音が停止してし
まい、アラーム機能を十分に果たせないこともあるとい
う問題を有していた。
[考案の目的] 本考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、睡
眠から十分覚醒した状態での拍手等によってのみアラー
ム音が停止するようにしアラーム機能を十分発揮できる
ようにしたアラーム時計の提供を目的とする。
[考案の要点] 本考案は、上記目的を達成するために、アラーム音が発
生されている際中に集音された音に拍手音があるか否か
を検出し、ある場合に拍手音の音圧が特定の音圧より大
きいか否か判断して、拍手音の音圧が特定の音圧より大
きい場合に発生中のアラーム音を停止させ、特定の音圧
より大きくない場合に発生中のアラーム音の音圧を上げ
るようにしたことを要旨とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づき、本考案を具体的に
説明する。
なお、本実施例は、アラーム音の停止を拍手音により行
なうアラーム時計に適用したものである。
構成 第1図は、本実施例の回路構成を示すブロック回路図で
ある。
発振部1は、発振器を有し、これが出力する信号を分周
した上で計時信号として出力する回路ブロックである。
計時部2は上記発振部1からの計時信号を計数して現在
時刻を得、これを一致検出部4および表示部13に送出
する回路ブロックである。アラーム時刻記憶部3はアラ
ーム音を発生すべき時刻として、予め設定されたアラー
ム時刻を記憶するブロックで、記憶しているアラーム時
刻を一致検出部4および表示部13に送出する。表示部
13は送られてきた現在時刻およびアラーム時刻を常
時、表示する部分である。また一致検出部4は、計時部
2からの現在時刻とアラーム時刻記憶部3からのアラー
ム時刻を比較し、一致したとき一致信号を制御部5に送
出する回路ブロックである。集音部6は、アラーム音発
生時、これを停止すべく発せられる拍手による音を集音
し、これを電気信号に変換して制御部5に送出する部分
である。基準周波数発生部8は発振部1からの計時信号
を利用し、基準周波数(すなわち、本実施例の場合、拍
手音の基本周波数に等しい周波数)の信号を発生する回
路である。周波数比較部7は集音部6で集音された音に
係る信号を制御部5を介して取込むと同時に、基準周波
数発生部8から上記基準周波数の信号を取込み、両者を
比較して、集音部6で集音された音のうち、上記基準周
波数を中心として一定の周波数範囲に属するもののみを
抜出しこれを制御部5に戻す。基準音圧レベル記憶部9
は基準とする一定の音圧レベルを記憶保持する回路であ
る。音圧レベル比較部10は周波数比較部7から制御部
5に戻された上記音の音圧レベルと基準音圧レベル記憶
部9に記憶されている音圧レベルとを比較し、その結果
を制御部5に送出する回路である。而して制御部5は、
上記各部との間でデータの授受を行なうと共に上記一致
検出部4からの一致信号に基づきアラーム音制御部12
に制御信号を送出する回路ブロックである。アラーム音
制御部12は音圧レベル比較部10からの制御信号に基
づき発音体11に駆動信号を送出する回路である。発音
体11はアラーム音制御部12からの駆動信号に基づき
アラーム音を発生する部分である。
動作 いま、仮にアラーム時刻に至ったとすると、一致検出部
4から制御部5に一致信号が与えられる。第2図は、制
御部5がこの一致信号を受けたときの動作の概要を示す
フローチャートである。すなわち、このとき、制御部5
は制御信号をアラーム音制御部12に送出し、アラーム
音制御部12はこれを受け、発音体11に駆動信号を送
り所定の音圧(この段階では比較的低い)のアラーム音
を発生せしめる(ステップS1)。次いで、制御部5に
内蔵するクロックにより上記アラーム音が発生してから
未だ一定時間が経過していないことを確認し(ステップ
S2)、集音部6からの音を取込み(ステップS3)、
更にこれを周波数比較部7に送出して前記基準周波数帯
域に属するものだけを選別せしめた上で、これを取込
み、集音部6が集音した音は、所定周波数範囲に属する
か、すなわちアラーム音を停止すべく発せられた拍手音
かが判断される(ステップS4)。否定的判断のとき
は、ステップS2に戻り、同一処理(ステップS2、S
3、S4)が繰返される。肯定的判断に至ったときは、
上記一定周波数範囲に属する音として、制御部5が周波
数比較部7から取込んだ音を音圧レベル比較部10に送
出し、その音圧が予め設定してある基準音圧レベル以上
になっているか、すなわち十分に覚醒した状態で拍手し
たときの音圧があるかを調べる(ステップS5)。基準
音圧レベルに満ないときはアラーム音制御部12に制御
信号を送り発音体11からのアラーム音の音圧を上げた
上でステップS2に戻る。以後は同様の処理(ステップ
S2〜S6)を繰返し、拍手による音の音圧が基準音圧
以下である限り、アラーム音の音圧は、益々、高くな
る。そうして、上記の音の音圧が上記基準音圧以上に至
ったときに、初めてステップS5からステップS7に進
み、制御部5からアラーム音制御部12へ送出されてい
た制御信号の送出が止められ発音体11からのアラーム
音は停止する。
また、ステップS2で、アラーム音の発生後、相当時間
が経過したと判断されたときは拍手音の有無、その音圧
の高低に拘わらずアラーム音は停止される(ステップS
8)。
なお、この考案は上記実施例に限定されず、この考案を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。例
えば、本実施例は基準音圧レベル記憶部9に設定されて
いる基準音圧レベルが一段階であったが、これを複数段
階とし、更にそれに対応するアラーム音の音圧の変化も
複数にし、アラーム音に対する反対に応じた音圧のアラ
ーム音を発生するようにしてもよい。
また本実施例は、アラーム音が連続的に発生し、その音
圧その変化も連続的であったが、アラーム音を間欠的に
発生するようにしアラーム音の音圧変化をアラーム音の
発生時毎に行なわしめるようにしてもよい。この場合は
アラーム音の聴覚に与える刺激が強く一層強い覚醒を促
すという効果がある。
[考案の効果] この考案は、以上詳述したように、アラーム音が発生さ
れている際中に集音された音に拍手音があるか否かを検
出し、拍手音がある場合に拍手音の音圧が特定の音圧よ
り大きいか否かを判断して、拍手音の音圧が特定の音圧
より大きい場合には発生中のアラーム音を停止させ、大
きくない場合には発生中のアラーム音の音圧を上げるよ
うにしたものであるから、睡眠から十分覚醒した状態で
拍手によって大きな音圧の音が発生できた場合にのみア
ラーム音が停止でき、また十分に覚醒していない状態で
拍手をして大きな音圧が発生できない場合にアラーム音
が大きくなるのでアラーム機能が十分発揮できるアラー
ム時計が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路構成を示す図、第2図
は本実施例の動作の概要を示すフローチャートである。 1……発振部、2……計時部、3……アラーム時刻記憶
部、4……一致検出部、5……制御部、6……集音部、
7……周波数比較部、8……基準周波数発生部、9……
基準音圧レベル記憶部、10……音圧レベル比較部、1
1……発音体、12……アラーム音制御部、13……表
示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アラーム時刻にアラーム音を発生するアラ
    ーム音発生手段と、 このアラーム音発生手段でアラーム音が発生されている
    際中に音を集音する集音手段と、 この集音手段で集音された音に拍手音があるか否かを検
    知する拍手音検知手段と、 この拍手音検知手段で拍手音があると検知された場合に
    前記検知された拍手音の音圧が特定の音圧より大きいか
    否かを判断する判断手段と、 この判断手段で前記検知された拍手音の音圧が特定の音
    圧より大きいと判断された場合に前記アラーム音発生手
    段で発生中のアラーム音を停止させ、前記特定の音圧よ
    り大きくないと判断された場合に前記発生中のアラーム
    音の音圧を上げるアラーム音制御手段と、 を備えることを特徴とするアラーム時計。
JP1987025508U 1987-02-25 1987-02-25 アラ−ム時計 Expired - Lifetime JPH0632637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987025508U JPH0632637Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アラ−ム時計

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JP1987025508U JPH0632637Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アラ−ム時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63135197U JPS63135197U (ja) 1988-09-05
JPH0632637Y2 true JPH0632637Y2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=30825728

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987025508U Expired - Lifetime JPH0632637Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 アラ−ム時計

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JP (1) JPH0632637Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838887A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Matsushita Electric Works Ltd アラ−ム時計

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63135197U (ja) 1988-09-05

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