JPH0632554A - エレベータ用ガバナ及びその組立方法 - Google Patents

エレベータ用ガバナ及びその組立方法

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JPH0632554A
JPH0632554A JP18666092A JP18666092A JPH0632554A JP H0632554 A JPH0632554 A JP H0632554A JP 18666092 A JP18666092 A JP 18666092A JP 18666092 A JP18666092 A JP 18666092A JP H0632554 A JPH0632554 A JP H0632554A
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pulley
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speed
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真一 大谷
Katsumi Sato
克己 佐藤
Yoji Inanobe
庸司 稲野辺
Masakatsu Tanaka
正勝 田中
Hisao Uchida
久男 内田
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Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/04Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
    • B66B5/044Mechanical overspeed governors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベータ用ガバナ組立の生産性を向上させ
ることにある。 【構成】 エレベータ用ガバナのフレームを、機構部を
中心に両側から基準フレーム11とカバーフレーム12
により保持する分割構造にしたことによって、組立基準
面側の基準フレーム11を横に置いた状態で、プーリ2
1、プーリ軸22、振子23、スイッチ24、キャッチ
ウェート25等の機構部を上方向から重ねるように一方
向から順次組込み、最後にカバーフレーム12をボルト
27で締結する垂直組付け方法が可能となった。これに
より、自動組立化が容易になり省力化・作業時間の低減
を図る組立の生産性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの乗りかご
の異常速度を検出するエレベータ用ガバナ及びその組立
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータには電気的及び機械的な各種
の安全装置を備えるよう法令で義務付けられている。エ
レベータ用ガバナは機械的な安全装置で巻上機と同じ建
物の上部にある機械室に設置され、ガバナロープがエレ
ベータ用ガバナのプーリと建物の下部にあるガバナロー
プ緊張用張り車との間に巻回され、その一部が乗りかご
に固定されている。乗りかごの昇降につれてガバナロー
プも昇降し、ガバナロープを介して乗りかごの動きをプ
ーリにより回転運動に変え、昇降速度に応じた遠心力に
よる振り子の動作により異常速度を検出し、過速スイッ
チを開放し巻上機の電動機の電流を遮断し電磁ブレーキ
が作動して乗りかごを停止させると共に、キャッチウエ
イトがガバナロープを狭持し乗りかごの停止機構を作動
させる。
【0003】従来のエレベータ用ガバナは、例えば特開
昭63−101292号公報に記載されているように、
枠体構造のフレーム内にプーリ、振り子、過速スイッチ
等の機構部を組み込む構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のガバナでは、フ
レーム内に組み込むプーリ等の機構部の各種部品が非常
に重く作業性が悪いため自動化が望まれているにも拘ら
ず、それら各種部品のフレームへの組込方向が一定では
なく、組込の自動化は非常に困難である。
【0005】本発明の目的は、エレベータ用ガバナ組立
の生産性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、乗りかごの
異常速度を検出し巻上機を駆動する電動機の電源を遮断
する機構部と、乗りかごの停止機構を作動させるための
ガバナロープを狭持する機構部と、該機構部を保持する
フレームとを備えたエレベータ用ガバナにおいて、前記
フレームは前記機構部の各種部品を取付ける基準フレー
ムと、該基準フレームに前記機構部の各種部品を取り付
けた後に該基準フレームと締結するカバーフレームと、
前記基準フレームと該カバーフレームとの間隔を保持す
るスペーサ部とから構成されることにより達成される。
【0007】上記目的は、乗りかごの昇降速度と同期回
転するガバナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変
えるプーリと該プーリの回転数に応じた遠心力により異
常速度を検出し過速スイッチと、キャッチウエイトを制
御する振り子と該プーリを回転自在に支持するプーリ軸
と他の回転体を支持する回転軸を有する機構部と、該機
構部を保持するフレームとを備えたエレベータ用ガバナ
において、前記フレームは前記機構部を保持する板材の
上端及び下端をL字状に折り曲げて形成したスペーサ部
を有する基準フレームと、該基準フレームに前記機構部
を取り付けた後に該基準フレームと締結するカバーフレ
ームとからなることにより達成される。 上記目的
は、乗りかごの昇降速度と同期回転するガバナロープが
巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリと該プーリ
の回転数に応じた遠心力により異常速度を検出し過速ス
イッチと、キャッチウエイトを制御する振り子と該プー
リを回転自在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持す
る回転軸を有する機構部と、該機構部を保持するフレー
ムとを備えたエレベータ用ガバナにおいて、前記フレー
ムは、ほぼ三角形をなし頂点を折り曲げて一方のスペー
サ部を形成し底辺を折り曲げて他方のスペーサ部を形成
し、該一方のスペーサ部と他方のスペーサ部の両端に締
結部を設け、前記機構部の各種部品を取付ける基準フレ
ームと、ほぼ三角形をなしそれぞれの頂点に該基準フレ
ームと締結する締結部を設けたカバーフレームとからな
ることにより達成される。
【0008】上記目的は、乗りかごの異常速度を検出し
巻上機を駆動する電動機の電源を遮断する機構部と、乗
りかごの停止機構を作動させる機構部とを搭載する手段
を備えた基準フレームを水平に置き、前記機構部を該基
準フレームに垂直に搭載し、カバーフレームを該基準フ
レームに締結することにより達成される。
【0009】
【作用】本発明によれば、従来枠体であるガバナ用フレ
ームを基準フレームと、カバーフレームと、スペーサ部
とから構成することにより、基準フレームを水平に置き
カバーフレーム側が空間となるため部品組込のスペース
が広がり、機構部の各種部品を上方向から順に積み重ね
て最後にカバーフレームを締結する一方向からの垂直組
付けが可能となり、それにより自動組立化を容易にし、
省力化・作業時間の低減が図れ組立の生産性が向上す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0011】図1は本発明の実施例のエレベータ用ガバ
ナのカバーフレームを締結する前の斜視図である。
【0012】図2は本発明の実施例のエレベータ用ガバ
ナの組立てが完了した状態の斜視図である。
【0013】まず、エレベータ用ガバナの構成を説明す
る。
【0014】エレベータ用ガバナは、図1、図2で示さ
れるように、乗りかごに一部が固定され乗りかごと同期
して昇降するガバナロープ20が巻回するプーリ21、
プーリ21を軸支するプーリ軸22、乗りかごの速度に
連動して拡回する一対の振子23、乗りかごの異常速度
によって拡回する振子23の動作により巻上機の駆動電
源を切断するためのスイッチ24、巻上機に付属する電
磁ブレーキの故障や巻上ロープが切断した時に乗りかご
の停止機構を作動させるためにガバナロープ20を挟持
するキャッチウェート25、キャッチウェート25を定
常時に保持しているフック26、さらにこれら機構部を
固定するフレームなどからなっている。
【0015】このようなエレベータ用ガバナにおいて、
機構部を両側からはさみ込む左右分割構造のフレームを
考案した。
【0016】図3は本発明の実施例のエレベータ用ガバ
ナフレーム単体の斜視図である。
【0017】本図のように、組立時の基準面を持つ基準
フレーム11と、蓋の役目を持つカバーフレーム12と
に分割した。基準フレーム11は、組立基準面から垂直
に立ち上がったスペーサ部13を有し、ボルトによりカ
バーフレーム12を締結できるようになっている。
【0018】次にエレベータ用ガバナの組立方法を説明
する。
【0019】図4は図3に示したガバナフレームを用い
るガバナの組立順序を表した斜視図である。
【0020】本図に示すように、基準フレーム11と、
蓋の役目を持つカバーフレーム12とに分割したフレー
ム構造により、垂直組付け方法を用いることが出来る。
この組立方法は、基準フレーム11をカバーフレーム取
付け部13が上に向くようにして横に置き、この時下に
なった面が組立基準面となる、基準面から立起したプー
リ軸22にプーリ21を上方向から挿入し、他の機構部
の各種部品も同様に上方向から順次組込み、最後にカバ
ーフレーム12をボルト27で締結し固定する。
【0021】このような締結部が上向のガバナフレーム
構成を採用することによって、機構部の各種部品の組込
方向が一定になるため、組立姿勢を変えることなく組み
立てられ組立の最終工程であるカバーフレーム12をボ
ルト27で締結する時に反転させる必要が無いなど、段
取りを次々に換える工程が不要になる。また、上から部
品を組込む垂直組付け方法が取れるため、組立時の部品
保持が容易になり組立性が向上し、組立ロボットによる
自動組立化の導入が容易になる。
【0022】また基準フレーム11及びカバーフレーム
12の形状を三角形としたことにより重量が軽減され、
締結個所も最少限に留めることが出来る。
【0023】図3に示した実施例の外に、次のようなフ
レーム構造にしても良い。
【0024】図5は本発明の他の実施例のエレベータ用
ガバナフレーム単体の斜視図である。本図はカバーフレ
ーム12側にスペーサ部13を設けたものである。
【0025】図6は本発明の他の実施例のエレベータ用
ガバナフレーム単体の斜視図である。本図はフレームを
対角上で分割し、基準フレーム11、カバーフレーム1
2の一方の端部をL字型状に折り曲げてスペーサ部13
を設けたものである。
【0026】図7は本発明の他の実施例のエレベータ用
ガバナフレーム単体の斜視図である。本図は基準フレー
ム11、カバーフレーム12のそれぞれにつき両端部を
L字型状に折り曲げてスペーサ部13を設けたものであ
る。
【0027】図8は本発明の他の実施例のエレベータ用
ガバナフレーム単体の斜視図である。本図は基準フレー
ム11の両端部をL字型状に折り曲げてスペーサ部13
を設け、カバーフレーム12の一方の端部をL字型状に
折り曲げてスペーサ部13を設けたものである。
【0028】図9は本発明の他の実施例のエレベータ用
ガバナフレーム単体の斜視図である。本図は基準フレー
ム11とカバーフレーム12それぞれを平坦な板状に
し、独立した部材により基準フレーム11とカバーフレ
ーム12間の間隔を保つスペーサ部13を形成したもの
である。
【0029】図10は本発明の他の実施例のエレベータ
用ガバナフレーム単体の斜視図である。本図はカバーフ
レーム12のみを平坦な板状にし、基準フレーム11の
一方の端部をL字型状に折り曲げて一方のスペーサ部1
3を設け、独立した部材により他方のスペーサ部13を
形成したものである。
【0030】図11は本発明の他の実施例のエレベータ
用ガバナフレーム単体の斜視図である。本図は基準フレ
ーム11とカバーフレーム12のそれぞれ一方の端部を
L字型状に折り曲げてスペーサ部13を設け、独立した
部材により他方のスペーサ部13を形成したものであ
る。
【0031】図12は本発明の他の実施例のエレベータ
用ガバナフレーム単体の斜視図である。本図は基準フレ
ーム11の一方の端部をL字型状に折り曲げて一方のス
ペーサ部13を設け、基準フレーム11に固定した軸2
2によって他のスペーサ機能を有するものである。
【0032】以上述べたように本実施例によれば、エレ
ベータ用ガバナフレームの片側が空間となるため、部品
組込のスペースが広がり、組込方向も姿勢を変えること
なく、一定方向から行える。これにより、段取りを次々
に換える工程を省くことができる。さらに、エレベータ
用ガバナの組立を上から部品を重ねていく垂直組付け方
法をとれるため、組立時の部品保持が容易になる。よっ
て組立性が向上し、自動組立化が容易にでき、省力化・
作業時間の低減が図れる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ガバナ用フレームを基
準フレームと、カバーフレームと、スペーサ部とから構
成することにより、組込時に基準フレームを水平に置き
カバーフレーム側が空間となるため部品組込のスペース
が広がり、機構部の各種部品を上方向から順に積み重ね
て最後にカバーフレームを締結する一方向からの垂直組
付けが可能となり、それにより自動組立化を容易にし、
省力化・作業時間の低減が図れ組立の生産性は向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のエレベータ用ガバナのカバー
フレームを締結する前の斜視図である。
【図2】本発明の実施例のエレベータ用ガバナの組立て
が完了した状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施例のエレベータ用ガバナフレーム
単体の斜視図である。
【図4】本発明の実施例のエレベータ用ガバナの組立順
序を表した斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフレ
ーム単体の斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフレ
ーム単体の斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフレ
ーム単体の斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフレ
ーム単体の斜視図である。
【図9】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフレ
ーム単体の斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフ
レーム単体の斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフ
レーム単体の斜視図である。
【図12】本発明の他の実施例のエレベータ用ガバナフ
レーム単体の斜視図である。
【符号の説明】
11 基準フレーム 12 カバーフレーム 13 スペーサ部 20 ガバナロープ 21 プーリ 22 プーリ軸 23 振子 24 スイッチ 25 キャッチウェート 26 フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 克己 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 稲野辺 庸司 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 田中 正勝 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 内田 久男 茨城県勝田市堀口832番地の2日 日立シ ステムプラザ勝田 日立水戸エンジニアリ ング株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗りかごの異常速度を検出し巻上機を駆
    動する電動機の電源を遮断する機構部と、該機構部を保
    持するフレームとを備えたエレベータ用ガバナにおい
    て、前記フレームは前記機構部の各種部品を取付ける基
    準フレームと、該基準フレームに前記機構部の各種部品
    を取り付けた後に該基準フレームと締結するカバーフレ
    ームと、前記基準フレームと該カバーフレームとの間隔
    を保持するスペーサ部とから構成されることを特徴とす
    るエレベータ用ガバナ。
  2. 【請求項2】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは前記機
    構部を保持する板材の上端及び下端をL字状に折り曲げ
    て形成したスペーサ部を有する基準フレームと、該基準
    フレームに前記機構部を取り付けた後に該基準フレーム
    と締結するカバーフレームとからなることを特徴とする
    エレベータ用ガバナ。
  3. 【請求項3】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなし頂点を折り曲げて一方のスペーサ部を形成
    し底辺を折り曲げて他方のスペーサ部を形成し、該一方
    のスペーサ部と他方のスペーサ部の両端に締結部を設
    け、前記機構部の各種部品を取付ける基準フレームと、
    ほぼ三角形をなしそれぞれの頂点に該基準フレームと締
    結する締結部を設けたカバーフレームとからなることを
    特徴とするエレベータ用ガバナ。
  4. 【請求項4】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなしそれぞれの頂点を折り曲げてスペーサ部を
    形成し、それぞれのスペーサ部に締結部を設け、前記機
    構部の各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形
    をなしそれぞれの頂点に該基準フレームと締結する締結
    部を設けたカバーフレームとからなることを特徴とする
    エレベータ用ガバナ。
  5. 【請求項5】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームはほぼ三
    角形をなしそれぞれの頂点に締結部を設け、前記機構部
    の各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をな
    し頂点を折り曲げて一方のスペーサ部を形成し底辺を折
    り曲げて他方のスペーサ部を形成し、該一方のスペーサ
    部と他方のスペーサ部の両端に該基準フレームと締結す
    る締結部を設けたカバーフレームとからなることを特徴
    とするエレベータ用ガバナ。
  6. 【請求項6】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなし底辺を折り曲げてスペーサ部を形成し、頂
    点と該スペーサ部の両端に締結部を設け、前記機構部の
    各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をなし
    一方の頂点を折り曲げてスペーサ部を形成し、該スペー
    サ部と底辺の両端に該基準フレームと締結する締結部を
    設けたカバーフレームとからなることを特徴とするエレ
    ベータ用ガバナ。
  7. 【請求項7】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなし頂点を折り曲げて一方のスペーサ部を形成
    し底辺を折り曲げて他方のスペーサ部を形成し、それぞ
    れのスペーサ部に締結部を設け、前記機構部の各種部品
    を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をなし頂点を折
    り曲げて一方のスペーサ部を形成し底辺を折り曲げて他
    方のスペーサ部を形成し、それぞれのスペーサ部に該基
    準フレームと締結する締結部を設けたカバーフレームと
    からなることを特徴とするエレベータ用ガバナ。
  8. 【請求項8】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなし頂点を折り曲げて一方のスペーサ部を形成
    し底辺を折り曲げて他方のスペーサ部を形成し、それぞ
    れのスペーサ部に締結部を設け、前記機構部の各種部品
    を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をなし底辺を折
    り曲げてスペーサ部を形成し頂点と該スペーサ部の両端
    に該基準フレームと締結する締結部を設けたカバーフレ
    ームとからなることを特徴とするエレベータ用ガバナ。
  9. 【請求項9】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガバ
    ナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプーリ
    と該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を検
    出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転自
    在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸を
    有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備え
    たエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほぼ
    三角形をなしそれぞれの頂点に締結部を設け、前記機構
    部の各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形を
    なしそれぞれの頂点に該基準フレームと締結する締結部
    を設けたカバーフレームと、前記基準フレームと該カバ
    ーフレームの頂点及び底辺を所定の間隔を保持しながら
    締結するそれぞれのスペーサ部とからなることを特徴と
    するエレベータ用ガバナ。
  10. 【請求項10】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガ
    バナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプー
    リと該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を
    検出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転
    自在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸
    を有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備
    えたエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほ
    ぼ三角形をなし底辺を折り曲げてスペーサ部を形成し、
    頂点と該スペーサ部の両端に締結部を設け、前記機構部
    の各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をな
    しそれぞれの頂点に該基準フレームと締結する締結部を
    設けたカバーフレームと、前記基準フレームと該カバー
    フレームの頂点の間隔を保持しながら締結するスペーサ
    部とからなることを特徴とするエレベータ用ガバナ。
  11. 【請求項11】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガ
    バナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプー
    リと該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を
    検出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転
    自在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸
    を有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備
    えたエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほ
    ぼ三角形をなし底辺を折り曲げてスペーサ部を形成し、
    頂点及び該スペーサ部の両端に締結部を設け、前記機構
    部の各種部品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形を
    なし底辺を折り曲げてスペーサ部を形成し、頂点と該ス
    ペーサ部の両端に該基準フレームと締結する締結部を設
    けたカバーフレームと、前記基準フレームと該カバーフ
    レームの頂点の間隔を保持しながら締結するスペーサ部
    とからなることを特徴とするエレベータ用ガバナ。
  12. 【請求項12】 乗りかごの昇降速度と同期回転するガ
    バナロープが巻回され該昇降速度を回転数に変えるプー
    リと該プーリの回転数に応じた遠心力により異常速度を
    検出し過速スイッチを制御する振り子と該プーリを回転
    自在に支持するプーリ軸と他の回転体を支持する回転軸
    を有する機構部と、該機構部を保持するフレームとを備
    えたエレベータ用ガバナにおいて、前記フレームは、ほ
    ぼ三角形をなし底辺を折り曲げてスペーサ部を形成し該
    スペーサ部の両端に締結部を設け、前記機構部の各種部
    品を取付ける基準フレームと、ほぼ三角形をなし底辺の
    両端に該基準フレームと締結する締結部を設けたカバー
    フレームとからなることを特徴とするエレベータ用ガバ
    ナ。
  13. 【請求項13】 乗りかごの異常速度を検出し巻上機を
    駆動する電動機の電源を遮断する機構部を搭載する手段
    を備えた基準フレームを水平に置き、前記機構部を該基
    準フレームに垂直に搭載し、カバーフレームを該基準フ
    レームに締結することを特徴とするエレベータ用ガバナ
    の組立方法。
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