JP3104936B2 - コンベアの駆動装置 - Google Patents
コンベアの駆動装置Info
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- JP3104936B2 JP3104936B2 JP04242144A JP24214492A JP3104936B2 JP 3104936 B2 JP3104936 B2 JP 3104936B2 JP 04242144 A JP04242144 A JP 04242144A JP 24214492 A JP24214492 A JP 24214492A JP 3104936 B2 JP3104936 B2 JP 3104936B2
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- speed reducer
- conveyor
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/02—Driving gear
- B66B23/026—Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/02—Driving gear
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水平路または傾斜路に
設置されて使用されるコンベアの駆動装置に係り、特
に、省スペース化を図ることができ、組立、点検作業の
効率の向上を図ることのできるコンベアの駆動装置に関
する。
設置されて使用されるコンベアの駆動装置に係り、特
に、省スペース化を図ることができ、組立、点検作業の
効率の向上を図ることのできるコンベアの駆動装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】コンベアの駆動装置に関する従来技術と
して、例えば、実開昭６０−１８３７８４号公報等に記
載された技術が知られている。この従来技術は、減速機
の傾斜した上面に電動機を直接取り付け、前記上面の傾
斜部上を電動機が移動できるように駆動装置を構成した
ものである。
して、例えば、実開昭６０−１８３７８４号公報等に記
載された技術が知られている。この従来技術は、減速機
の傾斜した上面に電動機を直接取り付け、前記上面の傾
斜部上を電動機が移動できるように駆動装置を構成した
ものである。
【０００３】また、他の従来技術として、例えば、特開
昭６２−２８０１８６号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術は、専用台を設け、この専用台
の上に電動機及び減速機を取り付け、かつ、前記専用台
上を電動機が移動できるように駆動装置を構成したもの
である。
昭６２−２８０１８６号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術は、専用台を設け、この専用台
の上に電動機及び減速機を取り付け、かつ、前記専用台
上を電動機が移動できるように駆動装置を構成したもの
である。
【０００４】前述の従来技術は、いずれも、前述のよう
な構造の駆動装置を有することにより、コンベアの機械
室内の駆動装置が占めるスペースを少なくし、減速機と
電動機間との間に巻掛伝動装置を介して動力の伝達を行
うことにより、組立精度に裕度を持たせることができる
ようにしたものである。
な構造の駆動装置を有することにより、コンベアの機械
室内の駆動装置が占めるスペースを少なくし、減速機と
電動機間との間に巻掛伝動装置を介して動力の伝達を行
うことにより、組立精度に裕度を持たせることができる
ようにしたものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述した前者の従来技
術は、減速機上面の傾斜部に電動機を直接取り付けて、
該電動機を移動可能にしているため、減速機の点検口の
開口部を広くとることができず、そのため、減速機の歯
面調査等を一部のみしか行うことができず、点検作業性
が悪いという問題点を有している。
術は、減速機上面の傾斜部に電動機を直接取り付けて、
該電動機を移動可能にしているため、減速機の点検口の
開口部を広くとることができず、そのため、減速機の歯
面調査等を一部のみしか行うことができず、点検作業性
が悪いという問題点を有している。
【０００６】また、この従来技術は、減速機の上面が傾
斜しているため、電動機を吊り上げて減速機に取り付け
る場合、電動機脚部と減速機上面の電動機取り付け部と
が平行な状態で、すなわち、電動機のバランス状態が安
定した状態で、電動機の取り付け作業を行うことができ
ず、作業性が悪いという問題点を有している。
斜しているため、電動機を吊り上げて減速機に取り付け
る場合、電動機脚部と減速機上面の電動機取り付け部と
が平行な状態で、すなわち、電動機のバランス状態が安
定した状態で、電動機の取り付け作業を行うことができ
ず、作業性が悪いという問題点を有している。
【０００７】さらに、この従来技術は、減速機上部の点
検口に電動機の取り付け部を追加する構造を有している
ので、製作費が嵩むという問題点を有している。
検口に電動機の取り付け部を追加する構造を有している
ので、製作費が嵩むという問題点を有している。
【０００８】また、前述の専用台を設け、電動機及び減
速機を専用台に取り付けて、専用台上を電動機が水平移
動できるようにした後者の従来技術は、電動機を安定し
た状態で取り付けることができるが、やはり、点検口の
開口部を広くとることができず、そのため、減速機の歯
面調査等を一部のみしか行うことができず、点検作業性
が悪いという問題点を有している。
速機を専用台に取り付けて、専用台上を電動機が水平移
動できるようにした後者の従来技術は、電動機を安定し
た状態で取り付けることができるが、やはり、点検口の
開口部を広くとることができず、そのため、減速機の歯
面調査等を一部のみしか行うことができず、点検作業性
が悪いという問題点を有している。
【０００９】さらに、この従来技術は、点検口の開口部
を広くとるには、減速機の形状が大形になり、かつ、専
用台を設けて減速機を専用台に取り付ける必要があるた
め、その製作費が嵩むという問題点を有している。
を広くとるには、減速機の形状が大形になり、かつ、専
用台を設けて減速機を専用台に取り付ける必要があるた
め、その製作費が嵩むという問題点を有している。
【００１０】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、電動機の取り付けを電動機のバランスが安
定した状態で行うことを可能として組立作業性を向上さ
せ、かつ、減速機の上部全体が点検口を兼ねた開口部と
なるようにして、保守性を向上させ、単純な構造で安定
した動力伝達を行うことのできるコンベアの駆動装置を
提供することにある。
点を解決し、電動機の取り付けを電動機のバランスが安
定した状態で行うことを可能として組立作業性を向上さ
せ、かつ、減速機の上部全体が点検口を兼ねた開口部と
なるようにして、保守性を向上させ、単純な構造で安定
した動力伝達を行うことのできるコンベアの駆動装置を
提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、減速機上面を水平構造とし、かつ、減速機上面全体
を開口部とする構造にし、減速機の上蓋を、減速機の開
口部全面を覆う構造の上蓋と、電動機を固定し、かつ、
電動機を水平に移動することが可能な電動機ベースとを
補強リブを介して結合することにより一体化して構成し
た台盤とすることにより達成される。
は、減速機上面を水平構造とし、かつ、減速機上面全体
を開口部とする構造にし、減速機の上蓋を、減速機の開
口部全面を覆う構造の上蓋と、電動機を固定し、かつ、
電動機を水平に移動することが可能な電動機ベースとを
補強リブを介して結合することにより一体化して構成し
た台盤とすることにより達成される。
【００１２】また、前記目的は、前記減速機の上蓋とな
る台盤に、電動機、または、結合されたままの電動機及
び減速機を釣り下げるためのフックを備え、かつ、この
フックを、電動機の水平位置を調整するための調整ボル
トを取り付ける耳部と兼用するようにすることにより達
成される。
る台盤に、電動機、または、結合されたままの電動機及
び減速機を釣り下げるためのフックを備え、かつ、この
フックを、電動機の水平位置を調整するための調整ボル
トを取り付ける耳部と兼用するようにすることにより達
成される。
【００１３】
【作用】本発明によるコンベアの駆動装置は、電動機の
取り付け先である減速機の上面が水平であるため、電動
機のバランスが安定した状態で電動機を釣り下げて取り
付けを行うことが可能であり、組立作業性を向上させる
ことができる。また、減速機上部全体が、点検口を兼ね
た開口部となっているので、減速機内部全体を見渡すこ
とが可能となり点検作業性の向上を図ることができる。
さらに、減速機の上蓋と電動機ベースとを一体化した構
造の台盤とし点検口を廃止したので、従来の点検口の蓋
が台盤に形状を変えたのみとなり、駆動装置を複雑にす
ることなく電動機を減速機上に固定することができる。
取り付け先である減速機の上面が水平であるため、電動
機のバランスが安定した状態で電動機を釣り下げて取り
付けを行うことが可能であり、組立作業性を向上させる
ことができる。また、減速機上部全体が、点検口を兼ね
た開口部となっているので、減速機内部全体を見渡すこ
とが可能となり点検作業性の向上を図ることができる。
さらに、減速機の上蓋と電動機ベースとを一体化した構
造の台盤とし点検口を廃止したので、従来の点検口の蓋
が台盤に形状を変えたのみとなり、駆動装置を複雑にす
ることなく電動機を減速機上に固定することができる。
【００１４】また、台盤に取付けられている釣り下げ用
のフックにより、減速機の内部を点検する場合に、電動
機を台盤と共にバランスよく釣り下げることができる。
また、電動機の水平位置を調整するための調整ボルトを
取り付ける前述のフック兼用の耳部を備えるため、電動
機の水平位置を容易に正確に調整することができる。
のフックにより、減速機の内部を点検する場合に、電動
機を台盤と共にバランスよく釣り下げることができる。
また、電動機の水平位置を調整するための調整ボルトを
取り付ける前述のフック兼用の耳部を備えるため、電動
機の水平位置を容易に正確に調整することができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明によるコンベアの駆動装置の一
実施例を図面により詳細に説明する。
実施例を図面により詳細に説明する。
【００１６】図１は本発明の一実施例の構成を示す正面
図、図２は本発明の一実施例の構成を示す側面図、図３
は台盤の構成を示す平面図、図４は台盤の構成を示す正
面図、図５は台盤の構成を示す側面図、図６は本発明が
適用された乗客コンベアの全体の構成を示す図である。
図１〜図６において、１はフレーム枠、２はマシン支持
体、３は減速機、４は台盤、５はフライホイール、６は
電動機、７は駆動プーリー、８はＶベルト、９は従動プ
ーリー、１０は駆動スプロケット、１１は駆動チェー
ン、１２はチェーンスプロケット、１３はブレーキ、１
４は調整ボルト、１５は踏板チェーンスプロケット、１
６は電動機ベース、１７は上蓋、１８は長穴、１９は補
強リブ、２０は踏板、２１は踏板チェーン、２２はフッ
ク、２３はフック兼用耳部である。
図、図２は本発明の一実施例の構成を示す側面図、図３
は台盤の構成を示す平面図、図４は台盤の構成を示す正
面図、図５は台盤の構成を示す側面図、図６は本発明が
適用された乗客コンベアの全体の構成を示す図である。
図１〜図６において、１はフレーム枠、２はマシン支持
体、３は減速機、４は台盤、５はフライホイール、６は
電動機、７は駆動プーリー、８はＶベルト、９は従動プ
ーリー、１０は駆動スプロケット、１１は駆動チェー
ン、１２はチェーンスプロケット、１３はブレーキ、１
４は調整ボルト、１５は踏板チェーンスプロケット、１
６は電動機ベース、１７は上蓋、１８は長穴、１９は補
強リブ、２０は踏板、２１は踏板チェーン、２２はフッ
ク、２３はフック兼用耳部である。
【００１７】本発明の一実施例が適用される乗客コンベ
アは、図６に示すように、踏板２０を駆動する踏板チェ
ーン２１が、踏板チェーンスプロケット１５及び駆動チ
ェーンプロケット１２を介して駆動チェーン１１に結ば
れ、駆動チェーン１１が減速機３の駆動スプロケット１
０に巻き掛けられて駆動されるされるように構成されて
いる。そして、この減速機３は、マシン支持体２に固定
され、減速機３の上には、駆動用の電動機６が載せられ
ている。
アは、図６に示すように、踏板２０を駆動する踏板チェ
ーン２１が、踏板チェーンスプロケット１５及び駆動チ
ェーンプロケット１２を介して駆動チェーン１１に結ば
れ、駆動チェーン１１が減速機３の駆動スプロケット１
０に巻き掛けられて駆動されるされるように構成されて
いる。そして、この減速機３は、マシン支持体２に固定
され、減速機３の上には、駆動用の電動機６が載せられ
ている。
【００１８】減速機３及び台盤４を介して減速機３の上
に載せられている本発明の一実施例による乗客コンベア
の駆動装置は、コンベアのフレーム枠１内に設けられ、
図１、図２に示すように構成されている。
に載せられている本発明の一実施例による乗客コンベア
の駆動装置は、コンベアのフレーム枠１内に設けられ、
図１、図２に示すように構成されている。
【００１９】すなわち、減速機３への動力源となる電動
機６は、台盤４を介して減速機３の上部に、台盤４を介
して水平に固定されており、電動機６からの動力は、駆
動プーリ７、Ｖベルト８、従動プーリ９介して減速機３
へ伝達される。そして、電動機６にはフライホイール５
が設けられ、また、減速機３にはブレーキ１３が設けら
れている。
機６は、台盤４を介して減速機３の上部に、台盤４を介
して水平に固定されており、電動機６からの動力は、駆
動プーリ７、Ｖベルト８、従動プーリ９介して減速機３
へ伝達される。そして、電動機６にはフライホイール５
が設けられ、また、減速機３にはブレーキ１３が設けら
れている。
【００２０】減速機３の上部は、下部固定面と平行であ
りかつ水平面を成しており、上部全面が開口部となって
いる。この開口部は、電動機ベースと減速機上蓋とを一
体にして構成した台盤４により蓋をされ、この台盤４の
上に電動機６が載せられる。
りかつ水平面を成しており、上部全面が開口部となって
いる。この開口部は、電動機ベースと減速機上蓋とを一
体にして構成した台盤４により蓋をされ、この台盤４の
上に電動機６が載せられる。
【００２１】台盤４は、図３〜図５に示すように、減速
機上蓋１７と電動機６を固定する電動機ベース１６と
を、互いの面が平行となるように、補強リブ１９を介し
て結合して一体に構成されている。補強リブ１９は、減
速機上蓋１７と電動機ベース１６との間の距離を所定の
大きさに保と共に、電動機６から発生する振動を減衰さ
せ、台盤４全体の強度を増加させる。
機上蓋１７と電動機６を固定する電動機ベース１６と
を、互いの面が平行となるように、補強リブ１９を介し
て結合して一体に構成されている。補強リブ１９は、減
速機上蓋１７と電動機ベース１６との間の距離を所定の
大きさに保と共に、電動機６から発生する振動を減衰さ
せ、台盤４全体の強度を増加させる。
【００２２】また、電動機ベース１６には、電動機６の
出力軸に直角方向に長穴１８が設けられており、この長
穴１８を介して電動機６が電動機ベース１６上に取付け
られる。そして、台盤４の両側部には、釣り下げ用のフ
ック２２及びフック兼用耳部２３が、長穴１８の長手方
向と直角に設けられており、フック兼用耳部２３には、
電動機６の長穴方向の位置を調整するための調整ボルト
１４が設けられている。
出力軸に直角方向に長穴１８が設けられており、この長
穴１８を介して電動機６が電動機ベース１６上に取付け
られる。そして、台盤４の両側部には、釣り下げ用のフ
ック２２及びフック兼用耳部２３が、長穴１８の長手方
向と直角に設けられており、フック兼用耳部２３には、
電動機６の長穴方向の位置を調整するための調整ボルト
１４が設けられている。
【００２３】前述した本発明の一実施例によれば、これ
により、電動機６が、電動機６の出力軸と直角方向に移
動可能となり、Ｖベルト８の伸びを取る等の調整を行う
ことができる。また、減速機３の内部を点検する場合、
フック２２及びフック兼用耳部２３を使用して、電動機
６を台盤４と共にバランスよく釣り下げて、減速機３の
上部を開口させて、点検用開口部とすることができるの
で、点検作業性の向上を図ることができる。
により、電動機６が、電動機６の出力軸と直角方向に移
動可能となり、Ｖベルト８の伸びを取る等の調整を行う
ことができる。また、減速機３の内部を点検する場合、
フック２２及びフック兼用耳部２３を使用して、電動機
６を台盤４と共にバランスよく釣り下げて、減速機３の
上部を開口させて、点検用開口部とすることができるの
で、点検作業性の向上を図ることができる。
【００２４】また、本発明の一実施例によれば、減速機
３の上に台盤４を介して載せられている電動機６が、電
動機出力軸と直角方向に移動可能とされているので、台
盤４上で調整ボルト１４を使用して電動機６を移動させ
た場合にも、電動機６またはフライホイール５とフレー
ム枠体１の上部との隙間を一定に保つことができ、周辺
機器との取り合いが容易である。
３の上に台盤４を介して載せられている電動機６が、電
動機出力軸と直角方向に移動可能とされているので、台
盤４上で調整ボルト１４を使用して電動機６を移動させ
た場合にも、電動機６またはフライホイール５とフレー
ム枠体１の上部との隙間を一定に保つことができ、周辺
機器との取り合いが容易である。
【００２５】また、フレーム枠１の内部で電動機６を取
り付ける場合、台盤４が水平であるため、電動機６の脚
部と台盤４とを、平行状態となるように接触させること
ができるので、極めて効率良く安全に電動機６の取り付
けを行うことができる。
り付ける場合、台盤４が水平であるため、電動機６の脚
部と台盤４とを、平行状態となるように接触させること
ができるので、極めて効率良く安全に電動機６の取り付
けを行うことができる。
【００２６】前述した本発明の一実施例は、本発明を傾
斜路に設置される乗客コンベア、すなわち、エスカレー
ターに適用したものとして説明したが、本発明は、水平
路に設置されるコンベア、すなわち、電動道路等に対し
ても、また、荷物運搬用のコンベアに対しても同様に適
用することができ、同様な効果を得ることができる。
斜路に設置される乗客コンベア、すなわち、エスカレー
ターに適用したものとして説明したが、本発明は、水平
路に設置されるコンベア、すなわち、電動道路等に対し
ても、また、荷物運搬用のコンベアに対しても同様に適
用することができ、同様な効果を得ることができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
動機の取り付けを電動機のバランスが安定した状態で行
うことができ、組立作業性を向上させることができると
共に、減速機の上部全体が点検口を兼ねた開口部として
いるので、その保守性を向上させることができる。
動機の取り付けを電動機のバランスが安定した状態で行
うことができ、組立作業性を向上させることができると
共に、減速機の上部全体が点検口を兼ねた開口部として
いるので、その保守性を向上させることができる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す正面図である。
【図２】本発明の一実施例の構成を示す側面図である。
【図３】台盤の構成を示す平面図である。
【図４】台盤の構成を示す正面図である。
【図５】台盤の構成を示す側面図である。
【図６】本発明が適用された乗客コンベアの全体の構成
を示す図である。
を示す図である。
１ フレーム枠 ２ マシン支持体 ３ 減速機 ４ 台盤 ５ フライホイール ６ 電動機 ７ 駆動プーリー ８ Ｖベルト ９ 従動プーリー １０ 駆動スプロケット １１ 駆動チェーン １２ チェーンスプロケット １３ ブレーキ １４ 調整ボルト １５ 踏板チェーンスプロケット １６ 電動機ベース １７ 上蓋 １８ 長穴 １９ 補強リブ ２０ 踏板 ２１ 踏板チェーン ２２ フック ２３ フック兼用耳部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 朝美 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社 日立製作所水戸工場内 (56)参考文献 実開 昭60−183748（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−192083（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B66B 23/02 B65G 23/22
Claims (4)
- 【請求項１】 コンベアのフレーム枠端部の機械室に設
置されて、前記フレーム枠内に配置される踏板の踏板チ
ェーン駆動用スプロケットを回転駆動制御する減速機及
び電動機よりなるコンベアの駆動装置において、前記減
速機は、その上面を水平とし、かつ、減速機上面全体を
開口部として構成され、該開口部が、減速機の上蓋と電
動機ベースとを補強リブを介してお互いに平行となるよ
うに一体に結合した台盤により覆われ、台盤の上部に電
動機が移動可能に固定されていることを特徴とするコン
ベアの駆動装置。 - 【請求項２】 前記台盤の電動機ベースに、電動機の出
力軸と直角方向に、電動機取り付け用の長穴が設けられ
ていることを特徴とする請求項１記載のコンベアの駆動
装置。 - 【請求項３】 前記台盤の両側部に、釣り下げ用のフッ
クが設けられていることを特徴とする請求項１または２
記載のコンベアの駆動装置。 - 【請求項４】 前記フックの少なくとも１つがフック兼
用耳部であり、前記フック兼用耳部には、調整用ボルト
が設けられて、前記電動機の位置の調整に使用されるこ
とを特徴とする請求項３記載のコンベアの駆動装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04242144A JP3104936B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | コンベアの駆動装置 |
| US08/115,659 US5348131A (en) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Drive unit of conveyor |
| GB9318652A GB2270511B (en) | 1992-09-10 | 1993-09-08 | Drive unit of conveyer |
| CN93117666A CN1030182C (zh) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | 输送机的驱动装置 |
| KR1019930018266A KR940006911A (ko) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | 컨베이어의 구동장치 |
| HK98104187A HK1005022A1 (en) | 1992-09-10 | 1998-05-14 | Drive unit of conveyer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04242144A JP3104936B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | コンベアの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692579A JPH0692579A (ja) | 1994-04-05 |
| JP3104936B2 true JP3104936B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=17084976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04242144A Expired - Fee Related JP3104936B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | コンベアの駆動装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5348131A (ja) |
| JP (1) | JP3104936B2 (ja) |
| KR (1) | KR940006911A (ja) |
| CN (1) | CN1030182C (ja) |
| GB (1) | GB2270511B (ja) |
| HK (1) | HK1005022A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5950797A (en) * | 1996-02-29 | 1999-09-14 | Kone Oy | People mover and drive apparatus |
| JPH1087109A (ja) * | 1996-06-07 | 1998-04-07 | Canon Inc | シート搬送装置及び画像形成装置 |
| JP4266128B2 (ja) * | 2003-05-06 | 2009-05-20 | 株式会社日立製作所 | 電動道路 |
| JP2005047647A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ巻上機のギア検査方法 |
| JP2005187202A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Toshiba Elevator Co Ltd | コンベア装置 |
| JP2006206251A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Toshiba Elevator Co Ltd | マンコンベアの駆動装置 |
| BRPI0819336B1 (pt) * | 2007-11-16 | 2019-03-06 | Ketten-Wulf Betriebs-Gmbh | Meio propulsor e acionamento de corrente |
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