JPH11171483A - 支柱式昇降装置 - Google Patents

支柱式昇降装置

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JPH11171483A
JPH11171483A JP9343036A JP34303697A JPH11171483A JP H11171483 A JPH11171483 A JP H11171483A JP 9343036 A JP9343036 A JP 9343036A JP 34303697 A JP34303697 A JP 34303697A JP H11171483 A JPH11171483 A JP H11171483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取り装置、ワイヤケーブル等の駆動系に故
障が生じたとしても、支柱の取り外し・解体などの大が
かりな工事をする必要がなく、駆動系のメンテナンス作
業の簡素化・低コスト化を可能とする。 【解決手段】 支柱4を挿通され、高所固定部2に対し
昇降自在に吊り下げ支持され、昇降動作用の巻取り装置
12L、12Rを搭載し、かつ、照明器具6を取り付け
て支持する昇降部3を備える。そして、巻取り装置12
L、12Rの遠隔操作による駆動によって巻取り動作さ
れるワイヤケーブル8L、8Rを介して、高所固定部2
と昇降部3とが連結されている。これにより、駆動系を
含む昇降装置本体部1を、支柱4の外部に構成すること
ができる。また、高所固定部2に対して昇降部3を固定
状態とするロック装置を備える。このロック装置による
固定状態の解除操作によって、昇降部3が下降動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所設置物用の支
柱式昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋外の照明設備として、高い支柱の上部
に照明器具を備えたものがあり、さらに、その照明器具
を支柱に沿って昇降させることにより、照明器具のメン
テナンスを行い易くしたものがある。この装置におい
て、照明器具を固定し、照明器具とともに昇降動作する
昇降部がある。その昇降部は支柱の上部に固定の高所固
定部から、支柱の外側おいてワイヤケーブルにより吊り
下げ支持されている。そして、従来はワイヤケーブルを
巻取って照明器具とともに昇降部を昇降動作させるため
の動力源、ケーブルの他端の固定部、支柱外部の昇降部
とのバランスをとるためのバランスウェート等の駆動系
は、支柱の内側に設けられていた。昇降部の昇降動作
は、ワイヤケーブルの巻取り、あるいは繰り出しによっ
て行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来の方法では、例えば、支柱内部の、駆動源、ワイヤ
ケーブル、バランスウェートなどの駆動系のメンテナン
ス等において、支柱の取り外し・解体などの大がかりな
工事を行うため、作業に手間がかかり、かつ、高い費用
を必要とするといった問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、駆動系のメンテ
ナンス作業の簡素化・低コスト化を可能とする支柱式昇
降装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、支柱の高所に固定される、例え
ば、上部フレーム等の高所固定部と、この高所固定部に
対し、例えば、ワイヤケーブルを介する等により支柱に
沿って昇降自在に吊り下げ支持され、巻取り装置等によ
る昇降動作用の動力源を搭載し、かつ、高所に設置され
る照明器具等の高所設置物を取り付けて支持する、例え
ば、昇降フレーム内に昇降動作用の機器を内蔵してなる
等による昇降部と、からなる支柱式昇降装置の構成、を
特徴としている。
【0006】ここで、高所とは、例えば、屋外照明取り
付け用の大型支柱等、地上等の低所からの設置作業やメ
ンテナンス作業が不可能かまたは容易には行えない位置
のことをいう。そして、昇降部としては、例えば、昇降
フレームに昇降動作用の動力源を含む各種機器を内蔵し
たものが挙げられるが、具体的な構成は任意である。さ
らに、動力源としては、電動モータを搭載した巻取り装
置が代表的であるが、例えば、多段式のシリンダユニッ
ト等を用いて良い。
【0007】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、高所固定部に対し昇降自在に吊り下げ支持され、昇
降動作用の動力源を搭載し、かつ、高所に設置される高
所設置物を取り付けて支持する昇降部を備える支柱式昇
降装置なので、駆動系をすべて支柱の外部に構成できる
ため、駆動系のメンテナンス作業において、支柱の取り
外し・解体などの大がかりな工事を行う必要がない。従
って、駆動系のメンテナンス作業の簡素化・低コスト化
を実現できる。
【0008】そして、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の支柱式昇降装置であって、前記動力源は、ワイヤ
ケーブルを巻き取る巻取り装置であり、前記高所固定部
には前記ワイヤケーブルを掛けるプーリが備えられ、前
記ワイヤケーブルの他端を固定するワイヤケーブル固定
部を前記昇降部に備えた構成、を特徴としている。
【0009】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、高所固定部のプーリに掛けられて昇降部に他端が固
定されたワイヤケーブルを、昇降部に搭載された巻取り
装置の駆動により巻き取ることで、昇降部が上昇する。
また、昇降部の下降は、その昇降部の自重による巻取り
装置の繰り出し動作により行われる。
【0010】そして、請求項3記載の発明は、請求項1
記載の支柱式昇降装置であって、前記ワイヤケーブルを
同期制御して巻き取る巻取り装置を複数備えた構成、を
特徴としている。
【0011】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、昇降部に搭載された複数の巻取り装置に各々のワイ
ヤケーブルを同期制御してそれぞれ巻き取ることで、昇
降部を支柱に沿ってスムーズに昇降動作できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る支柱式昇降
装置の実施の形態例を図1から図3に基づいて説明す
る。
【0013】図1は支柱式昇降装置による適用例として
の照明器具を示す正面図で、図2は支柱式昇降装置のう
ち、昇降動作をする昇降部3の下降動作を示した一部破
断の正面図である。また、図3は昇降部3の拡大平面図
である。
【0014】先ず、この支柱式昇降装置において、常時
はその昇降装置本体部1が支柱4の上端部にある。ま
た、支柱4は上部にいくほど徐々に径が細くなる形状で
ある。ここで、支柱の高さとしては、例えば、17mや
25mのものが用意されるが、その他の高さでもよい。
そして、支柱4は図1、図2のように水平面に対して垂
直に設置される。なお、Gは地面である。一方、昇降装
置本体部1は、図示のように、高所固定部2と昇降部3
とに分割されている。そして、昇降部3は、昇降フレー
ム9に巻取り装置12L、12R、照明器具6等を設け
ることにより構成される。また、昇降部3の昇降フレー
ム9の中央部に設けられた挿通孔9aに支柱4を挿通す
る。さらに、支柱4の上端部にはワイヤケーブル8L、
8Rを介して昇降部3を吊り下げ支持する高所固定部2
と、避雷針15が固定される。これら昇降部3及び高所
固定部2の設置作業は足場や高所作業車を用いて行う。
【0015】そして、昇降フレーム9の外周部には、図
示例では上段に8個、下段に4個で計12個の、照明器
具6またはバランスウェート5を支持するためのブラケ
ット7が設けられている。また、12個のブラケット7
のうち、図示例では右側の8個(上段4個、下段4個)
には、固定部6aを介して照明器具6が回動可能なよう
にそれぞれ設けられている。一方、図示例では左側の、
照明器具6とそれぞれ対向する部位にある4個のブラケ
ット7には、それぞれバランスウェート5を設ける。こ
れは、昇降部3の平衡を得るためである。なお、本実施
の形態例では支柱4に対して片側に照明器具6を配置
し、照明器具6の数を8個としたが、照明器具6の配置
や数は任意とする。また、バランスウェート5の配置や
数は、照明器具6の配置や数に対応させる。従って、場
合によってはバランスウェート5を設ける必要がない。
【0016】そして図2、図3のように昇降部3は、昇
降フレーム9の左右両側に、動力源である図示しない電
動モータをそれぞれに搭載した巻取り装置12L、12
Rをそれぞれ備えて、この電動モータの出力軸に歯車機
構による図示しない減速機を介して駆動プーリ14L、
14Rをそれぞれ備える。ここで、巻取り装置12L、
12Rは昇降フレーム9の左右に取り付けられた固定部
材12aL、12aRの上にそれぞれ固定される。ま
た、これらの駆動プーリ14L、14Rには、ワイヤケ
ーブル8L、8Rの一端部がそれぞれ固定して巻き付け
られており、これらのワイヤケーブル8L、8Rの他端
部は、昇降フレーム9の中央部左右片側のワイヤケーブ
ル固定部13R、13Lの上端部にそれぞれ溶着により
固定されている。ここで、ワイヤケーブル固定部13
L、13Rは、金属製で、棒状の形状を有していて、昇
降フレーム9の左右に取り付けられたブラケット13
L、13Rの上にそれぞれ固定されている。ワイヤケー
ブル8Lは、駆動プーリ14Lからその鉛直上方にある
高所固定部2の左に設けられたプーリ10Lへ伸び、プ
ーリ10L、高所固定部2の中央部右側のプーリ11R
にそれぞれ掛けられたあと鉛直下方に伸び、前述したワ
イヤケーブル固定部13Rに至る。一方、ワイヤケーブ
ル8Rは、駆動プーリ14Rからその鉛直上方にある高
所固定部2の右に設けられたプーリ10Rへ伸び、プー
リ10R、高所固定部2の中央部左側のプーリ11Lに
それぞれ掛けられたあと鉛直下方に伸び、前述したワイ
ヤケーブル固定部13Lに至る。以上の状態により、昇
降部3がワイヤケーブル8L、8Rを介して、高所固定
部2に対して吊り下げ状態となる。
【0017】次に、巻取り装置12L、12Rの操作に
ついては、昇降フレーム9の内部に図示しない受信機を
搭載して、図示しない発信機による上昇動作を指令する
電波の受信により遠隔操作で行う。また、巻取り装置1
2L、12Rの図示しない両電動モータへの駆動電力供
給のためには、電源側からのケーブルリールを昇降フレ
ーム9の内部にそれぞれ導いたり、充電式のバッテリー
やソーラーバッテリーを昇降フレーム9に搭載してお
く。なお、本実施例では、巻取り装置12L、12Rの
操作を無線式の遠隔操作としたが、例えば、有線式で手
元ボタンにより操作するなどの方法でもよい。
【0018】そして、支柱式昇降装置の昇降部3の、高
所固定部2の下部への据付作業をする際には、昇降部3
を地上等の低所に置けるように、左右2本のワイヤケー
ブル8L、8Rをともに伸ばした状態にして、巻取り装
置12L、12Rを無線による遠隔操作で駆動させ、左
右の図示しない減速機を介して駆動プーリ14L、14
Rを低速回転させることで、駆動プーリ14L、14R
にワイヤケーブル8L、8Rを巻き取って昇降部3をゆ
っくりと上昇させる。
【0019】ここで、巻取り装置12L、12Rによ
る、例えば、17mや25mの揚程に応じた、図示しな
い上限リミットスイッチが昇降フレーム9に設けられ、
この上限リミットスイッチのonで巻取り装置による上
昇駆動が停止されるようになっている。さらに、昇降フ
レーム9と高所固定部2には、昇降フレーム9に装着す
る電気機器への電力供給のための接離可能な電極がそれ
ぞれ設けられている。即ち、昇降フレーム9が上昇して
上限位置に達すると、その昇降フレーム9に設けた電極
が高所固定部2に設けた電極に接続状態となって、昇降
フレーム9に装着する電気機器への電力供給状態とな
る。また、高所固定部2から昇降フレーム9が下降する
と、互いの電極が離れた状態となって、電力供給が遮断
される。なお、昇降フレーム9に装着する電気機器への
電力供給方法としては、この他にも例えば、ケーブルリ
ールを昇降フレーム9に導いて電力供給する方法などが
ある。
【0020】また、この支柱式昇降装置には、図示しな
いロック装置が備わっている。先ず、高所固定部2の側
面には、対向して外側に突出する図示しない一対のロッ
クレバーが設けられている。この一対のロックレバーは
昇降フレーム9の側面に対向して設けた図示しない一対
のロック溝に各々係合するものである。ここで、ロック
レバー、ロック溝をそれぞれ一対、即ち2つずつとした
が、数は幾つずつでもよい。
【0021】ここで、ロックレバーをロック解除動作す
るソレノイドの操作については、高所固定部2の内部に
図示しない受信機を搭載して、図示しない発信機による
下降動作を指令する電波の受信によりソレノイドの動作
を無線による遠隔操作で行う。また、そのソレノイドへ
の駆動電力供給のため、電源側からのケーブルリールを
高所固定部2の内部にそれぞれ導いたり、充電式のバッ
テリーやソーラーバッテリーを高所固定部2に搭載して
おく。なお、ここでは、ロック解除動作を無線式の遠隔
操作としたが、例えば、有線式で手元ボタンにより操作
するなどの方法でもよい。
【0022】そして、ワイヤケーブル8L、8Rを巻取
り装置12L、12Rによりそれぞれ巻取り動作するこ
とにより、高所に固定状態の高所固定部2の位置に昇降
部3が達すると、上限リミットスイッチのonで巻取り
装置12L、12Rによる上昇駆動が停止されるととも
に、高所固定部2の側面に対向して設けた任意の数の図
示しないロックレバーが、昇降フレーム9の側面に対向
して設けた、ロックレバーと同数の図示しないロック溝
に各々係合して、高所固定部2に昇降部3が固定状態と
なる。この時、前述したように、昇降フレーム9に設け
た電極が高所固定部2に設けた電極に接続状態となっ
て、昇降フレーム9に装着する電気機器への電力供給状
態となる
【0023】また、昇降部3の下降動作については、電
動モーターが一方向回転型でブレーキを持たないものと
した場合は、昇降部3の上昇状態で駆動電力の遮断状態
においてロックレバーのロック解除操作が行われると、
昇降部3の自重により減速機の歯車機構による所定の減
速比による抵抗を介して電動モータが逆回転して昇降部
3がゆっくりと下降動作する。従って、昇降部3の定期
点検や故障発生等のメンテナンス作業を行う必要がある
ときは、前記ロック解除動作を行うだけで昇降部3を地
上等の低所に降ろすことができる。なお、電動モーター
は一方向回転型に限ることはなく、正転・逆転が可能な
電動モーターを用いてもよい。
【0024】従って、本発明の支柱式昇降装置によれ
ば、駆動系を含む昇降装置本体部1を支柱4の外部に構
成できるため、例えば、ワイヤケーブル8L、8Rや巻
取り装置12L、12Rなどの、駆動系の故障が発生し
た場合のメンテナンス作業等において、支柱4の取り外
し・解体などの大がかりな工事を行う必要がなく、メン
テナンス作業の簡素化・低コスト化を実現できる。
【0025】なお、本実施の形態例では、昇降部の昇降
フレームに支柱を挿通するための挿通孔を設けたが、例
えば、昇降フレームが挿通孔を持たず、昇降時には昇降
部が支柱の片側に吊り下げ支持されるものでもよい。ま
た、昇降部に備える巻取り装置を2つとしたが、1つ、
あるいは、3つ以上の巻取り装置を備えてもよい。そし
て、ワイヤケーブルの一端の昇降部への固定方法を溶着
としたが、その他の固定方法を用いてもよい。また、昇
降部に取り付ける高所設置物を照明器具としたが、照明
器具に限らず、高所に設置する必要があるものならば何
でもよい。また、昇降部への高所設置物の取り付け数や
配置も、必要に応じて任意であり、従って、バランスウ
ェートの取り付け数や配置も任意である。さらに、昇降
部の重量としては、様々なものがあるため、巻取り装置
には、その重量に応じた巻き上げ荷重能力を持つ電動モ
ータが使用される。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る支柱式昇降装置によれば、高所固定部に対し昇降自在
に吊り下げ支持され、昇降動作用の動力源を搭載し、か
つ、高所に設置される高所設置物を取り付けて支持する
昇降部を備える支柱式昇降装置なので、駆動系をすべて
支柱の外部に構成できるため、駆動系のメンテナンス作
業において、支柱の取り外し・解体などの大がかりな工
事を行う必要がない。従って、駆動系のメンテナンス作
業の簡素化・低コスト化を実現できる。
【0027】そして、請求項2記載の発明に係る支柱式
昇降装置によれば、請求項1記載の発明により得られる
効果に加えて、高所固定部のプーリに掛けられて昇降部
に他端が固定されたワイヤケーブルを、昇降部に搭載さ
れた巻取り装置の駆動により巻き取ることによって、昇
降部を上昇させることができ、また、昇降部の自重によ
る巻取り装置の繰り出し動作によって、昇降部を下降さ
せることができるといった利点が得られる。
【0028】そして、請求項3記載の発明に係る支柱式
昇降装置によれば、請求項2記載の発明により得られる
効果に加えて、昇降部に搭載された複数の巻取り装置に
各々のワイヤケーブルを同期制御してそれぞれ巻き取る
ことによって、昇降部を支柱に沿ってスムーズに昇降動
作させることができるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態例としての支柱式
昇降装置の構成を示す正面図である。
【図2】支柱式昇降装置の下降動作を示した一部破断の
正面図である。
【図3】図2における昇降部3の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 昇降装置本体部 2 高所固定部 3 昇降部 4 支柱 5 バランスウェート 6 照明器具 6a 固定部 7 ブラケット 8L、8R ワイヤケーブル 9 昇降フレーム 9a 挿通孔 10L、10R、11L、11R プーリ 12L、12R 巻取り装置 12aL、12aR 固定部材 13L、13R ワイヤケーブル固定部 14L、14R 駆動プーリ 15 避雷針

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱の高所に固定される高所固定部と、 この高所固定部に対し、支柱に沿って昇降自在に吊り下
    げ支持され、昇降動作用の動力源を搭載し、かつ、高所
    に設置される高所設置物を取り付けて支持する昇降部
    と、 からなること、を特徴とする支柱式昇降装置。
  2. 【請求項2】前記動力源は、ワイヤケーブルを巻き取る
    巻取り装置であって、 前記高所固定部には前記ワイヤケーブルを掛けるプーリ
    が備えられ、 前記ワイヤケーブルの他端を固定するワイヤケーブル固
    定部を前記昇降部に備えたこと、を特徴とする請求項1
    記載の支柱式昇降装置。
  3. 【請求項3】複数の同期制御される前記巻取り装置が備
    えられていること、を特徴とする請求項2記載の支柱式
    昇降装置。
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