JPH0632478A - 自動給紙機構 - Google Patents

自動給紙機構

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JPH0632478A
JPH0632478A JP4209716A JP20971692A JPH0632478A JP H0632478 A JPH0632478 A JP H0632478A JP 4209716 A JP4209716 A JP 4209716A JP 20971692 A JP20971692 A JP 20971692A JP H0632478 A JPH0632478 A JP H0632478A
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JP
Japan
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paper
separating
sheet
feeding
image sensor
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Pending
Application number
JP4209716A
Other languages
English (en)
Inventor
Gakuo Yoshihiro
岳夫 吉弘
Yoshiki Aoyama
芳樹 青山
Shuichi Aketo
秀一 明渡
Shinji Kameyama
伸治 亀山
Masayuki Mizuno
昌之 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0632478A publication Critical patent/JPH0632478A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 用紙搬送手段108と捌き給紙手段107と
の間に、案内手段111を設ける。案内手段111は、
用紙搬送手段108と捌き給紙手段107との間に張ら
れた用紙によって捌き部材107bが捌き方向からずら
されることを防止するためのものである。 【効果】 案内手段111によって、用紙に張力が発生
した際における捌き部材107bへの当該張力の影響を
排除することができるので、捌き部材107bの撥ね上
がりを阻止することができる。したがって、捌き部材1
07bの撥ね上がりによる用紙の多重送りを防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動給紙機構に関し、よ
り詳細には、ファクシミリやイメージスキャナ等、複数
枚の原稿を一枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送機構
に最適な自動給紙機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、主にファクシミリやイメージスキ
ャナの自動原稿搬送機構として、複数の原稿を一枚ずつ
搬送し、画像の読み取りや処理後の押印を施す等の作業
を自動的に行う自動給紙機構が開発され、広く普及して
いる。例えば図15に示す自動給紙機構1000は、上下に
分割される一対の上部ケーシング1001aおよび下部ケー
シング1001bを備えている。各ケーシング1001a、1001
bには、対応する各ケーシング1001a、1001bに対しそ
れぞれ別部材で構成された用紙ガイド板1001d、1002が
配設されており、これら用紙ガイド板1001d、1002間
で、用紙を搬送するための用紙搬送経路1003、用紙搬送
経路1003の上流側に開口する用紙挿入口1004、および下
流側の用紙排出口1005がそれぞれ区画されている。
【0003】上記用紙搬送経路1003は、用紙挿入口1004
から挿入された用紙を導入する導入部1003aと、導入部
1003aから下方へ屈曲する屈曲部1003bと、屈曲部1003
bに連続して排出口1005側に延びる処理部1003cとによ
り構成されており、上記導入部1003aは、複数枚の用紙
を挿入可能な幅を備えている。上記用紙搬送経路1003中
には、導入部1003aに配設された用紙前送り手段1006
と、屈曲部1003bに配設された捌き給紙手段1007と、処
理部1003cに配設された用紙搬送手段1008、密着形イメ
ージセンサ1009および用紙排出手段1010とが順次配設さ
れている。
【0004】用紙前送り手段1006は、導入部1003aに配
設された用紙を下流側に前送りするためのものであり、
下部ケーシング1001bから用紙搬送経路1003の上記導入
部1003aに臨む前送りローラ1006aを備えている。前送
りローラ1006aの上方には、上部ケーシング1001aから
用紙搬送経路1003の上記導入部1003aに臨む押さえ部材
1006bが対向していると共に、当該対向方向に進退可能
な状態で上部ケーシング1001aに支持されている。上記
押さえ部材1006bは、平らな受圧面b1を備えている。
この平らな受圧面b1には、両端部が上部ケーシング10
01aに固定されていると共に、用紙搬送方向に概ね直交
する方向に延びる一本の引張ばね部材1006cを横架させ
ている。そして、押さえ部材1006bは、この一本の引張
ばね部材1006cによって前送りローラ1006a側に付勢さ
れており、その付勢力によって、前送りローラ1006aと
の間で当該導入部1003aに導入された用紙を挟持可能に
構成されている。さらに、その状態で前送りローラ1006
aを回転させることにより、当該導入部1003aに導入さ
れた用紙を下流側の屈曲部1003bに送るようにしてい
る。
【0005】屈曲部1003bに配設された上記捌き給紙手
段1007は、給紙ローラ1007aを備えている。給紙ローラ
1007aは、下部ケーシング1001bから用紙搬送経路1003
の上記屈曲部1003bに臨んでいる。給紙ローラ1007aの
上方には、上部ケーシング1001aから用紙搬送経路1003
の上記屈曲部1003bに突出する捌き部材1007bが対向し
ている。捌き部材1007bは、ばね部材1007cによって給
紙ローラ1007a側に付勢されている。さらに捌き部材10
07bは、用紙を一枚ずつ捌くために、給紙ローラ1007a
に突出して用紙を給紙ローラ1007aとの間で押さえる捌
き部1007dと、捌き部1007dの間に配設されて上記給紙
ローラ1007aに対向するパッド1007eとを備えており、
この捌き部1007dによって導入部1003aに導入された用
紙の端面を、上端側が上流側に傾くように斜めに捌くと
共に、上記ばね部材1007cの付勢力により、最下部にあ
る用紙のみをパッド1007eと給紙ローラ1007aとの間に
挟持するようにしている。そして、その状態で給紙ロー
ラ1007aを回転させることにより、導入部1003aからの
用紙の最下部のもののみを屈曲部1003bから下流側の処
理部1003cに送るようにしている。ここで上記構成で
は、捌き給紙手段1007の捌き部材1007bによる捌き方向
を、用紙搬送手段1008による搬送方向に対して交差させ
ているので、多重送りを防止し、最下部の用紙のみを搬
送することが容易になる。
【0006】処理部1003cに配設された用紙搬送手段10
08は、捌き給紙手段1007によって一枚ずつ捌かれた用紙
を画像密着形イメージセンサ1009側へ搬送するためのも
のであり、上部ケーシング1001aに配設された従動ロー
ラ1008aと、下部ケーシング1001bに配設された駆動ロ
ーラ1008bとを備えている。駆動ローラ1008bは、給紙
ローラ1007aよりも速い円周速度で回転駆動できるよう
に設定されており、これによって用紙の連なり搬送を防
止している。
【0007】上記密着形イメージセンサ1009は、搬送さ
れた用紙の二次元情報である画像を画素毎に分解走査す
るためのものであり、密着形イメージセンサ本体1009a
を備えている。密着形イメージセンサ本体1009aは、下
部ケーシング1001bにフレーム1009bを介してボルト10
09cにより固定されており、処理部1003cに臨むコンタ
クトガラス1009dを備えている。ここで従来の装置にお
けるコンタクトガラス1009dは、僅かながら用紙ガイド
板1002の上面よりも上方へ突出しているので、用紙の搬
送移動時に用紙がコンタクトガラス1009dに引っ掛から
ないようにするために、上流側の端面が斜めにカットさ
れたカット面1009eを備えている。
【0008】上記用紙排出手段1010は、密着形イメージ
センサ本体1009aによって読み取り処理された用紙を用
紙排出口1005に排出するためのものであり、上部ケーシ
ング1001aに装着された従動ローラ1010aと、下部ケー
シング1001bに装着された駆動ローラ1010bとにより構
成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように図15に示
す上記従来の構成においては、多重送りを防止し、最下
部の用紙のみを搬送するために、捌き給紙手段1007の捌
き部材1007bによる捌き方向を、用紙搬送手段1008によ
る搬送方向に対して交差させているので、給紙ローラ10
07aの搬送速度よりも速い用紙搬送手段1008に用紙が到
達して、給紙ローラ1007aと用紙搬送手段1008との間で
用紙に張力が発生すると、この張力が作用している用紙
によって、捌き部材1007bが撥ね上げられてしまうとい
う問題があった。このため、捌き部材1007bが撥ね上げ
られた瞬間に用紙の多重送りが発生するという不具合が
あった。
【0010】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、捌き部材の撥ね上がりを防止することにより、
用紙の多重送りを防止することのできる自動給紙機構を
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動給紙機構は、用紙を搬送する用紙搬送手
段の上流側に設けられ、複数枚重ねられた用紙を、用紙
搬送手段による搬送方向と交差する捌き方向に捌きなが
ら一枚ずつ用紙搬送手段へ給紙する捌き給紙手段を備
え、この捌き給紙手段は、用紙の所定の面と接触する給
紙ローラと、この給紙ローラとの距離が可変であり、用
紙の端部に弾性的に押圧された状態で用紙を給紙ローラ
の周面に沿わせて上記捌き方向に屈曲させる捌き部材と
を有しており、用紙搬送手段による用紙の搬送速度が捌
き給紙手段による給紙速度以上に速く設定されており、
搬送される用紙の、用紙搬送手段と捌き給紙手段との間
の部分が張られている自動給紙機構において、用紙搬送
手段と捌き給紙手段との間に設けられ、用紙搬送手段と
捌き給紙手段との間に張られた用紙によって捌き部材が
捌き方向からずらされることを防止するように、当該用
紙を案内する案内手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】上記構成からなる自動給紙機構によれば、用紙
搬送手段と捌き給紙手段との間に張られた用紙によって
捌き部材が捌き方向からずらされることを防止するよう
に、当該用紙を案内する案内手段を備えているので、用
紙に張力が発生した際における捌き部材への当該張力の
影響を排除することができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ま
しい実施例について詳述する。図2は本発明の自動給紙
機構100を採用したファクシミリ10の外観図であ
り、図3は上記ファクシミリ10の断面概略図である。
これらの図を参照して、上記ファクシミリ10は、上ハ
ウジング11a、上ハウジング11aを支軸P1を介し
て軸支する下ハウジング11b、上ハウジング11aを
開放する方向に付勢するばね部材11cを含む本体11
と、本体11に装着される電話機12と、電話機12に
接続されて信号を変調または復調するモデム13と、モ
デム13に接続される受送信制御部を含み、且つ光学的
に変換された画像情報を伝送する光学系14と、転写紙
カセット15a、感光体ドラム15b、現像装置15
c、帯電チャージャ15d、転写チャージャ15e、剥
離チャージャ15f、クリーニング装置15g、定着装
置15h、排紙トレイ15i等を含み、光学系14によ
って光学的情報に変換された画像を転写紙に記録する記
録手段15と、光学系14の上記制御部に送信情報を伝
送する送信手段16とを備えている。そして、一般的な
ファクシミリ10と同様に、受信過程においては、電話
機12を介して送信先のファクシミリから画像情報を受
信して光学系14によりこれを復調し、さらに複号化し
た後、記録手段15によってその画像情報を記録すると
共に、送信過程においては、上記送信手段16によって
用紙の画像情報を電気信号に変換し、さらに符号化した
後、伝送信号に変調して受信先のファクシミリに送信で
きるように構成されている。なお本実施例のファクシミ
リ10においては、送信手段16からの伝送信号を記録
手段15に伝送することにより、用紙のハードコピーを
とることもできるように設定されている。
【0014】本発明に係る自動給紙機構100は、上記
送信手段16の主要部を構成している。この自動給紙機
構100は、上記本体11の上ハウジング11aに装着
されるケーシング101と、ケーシング101内に配設
される用紙ガイド板102と、用紙ガイド板102によ
り一部が区画される用紙搬送経路103と、用紙搬送経
路103の上流端部に形成される用紙挿入口104と、
用紙搬送経路103の下流端部に形成される用紙排出口
105とを備えている。
【0015】上記用紙搬送経路103は、用紙挿入口1
04から挿入された用紙を導入する導入部103aと、
導入部103aから下方へ屈曲する屈曲部103bと、
屈曲部103bに連続して排出口105側に延びる処理
部103cとにより構成されており、導入部103aに
は用紙前送り手段106が、屈曲部103bには捌き給
紙手段107が、処理部103cには用紙搬送手段10
8、用紙密着形イメージセンサ109、および用紙排出
手段110がそれぞれ用紙搬送方向Kに沿って順次配設
されている。
【0016】図4を参照して、上記ケーシング101
は、用紙搬送経路103の上部を区画する上部ケーシン
グ101aと、上記用紙搬送経路103を開放可能な状
態で上記上部ケーシング101を支持する下部ケーシン
グ101bと、上記上部ケーシング101aの上部に配
設される外装パネル101cとを備えている。図4およ
び図5を参照して、上部ケーシング101aは、樹脂製
の用紙ガイド板101dと、用紙ガイド板101dの両
側部に延設された一対の側板部101eとを備えてい
る。
【0017】上記用紙ガイド板101dは、上記用紙搬
送経路103、用紙挿入口104、および用紙排出口1
05(図3参照)の上部を区画するものであり、用紙前
送り手段106、捌き給紙手段107、用紙搬送手段1
08、用紙密着形イメージセンサ109、および用紙排
出手段110の上部側機能部品を下方の用紙搬送経路1
03に臨ませるための開口P6a、P7a、P8a、P
9a、P10aを備えている。また用紙搬送手段108
の開口P8の下流側近傍には、センサS1(図5のみ図
示)を装着するための装着孔PS1が穿設されている。
さらに各開口P6a、P7a、P8a、およびP10a
の両端部には、対応する機能部品を着脱可能に支持する
ための支持部材S6a、S7a、S8a、S10aが立
設されている。用紙ガイド板101dの裏面には、搬送
される用紙の上面をガイドするために用紙搬送方向Kに
延びる多数のリブ101fが垂設されている。
【0018】上記各側板部101eは、用紙搬送経路1
03の上流側にフック係止部材101gを備えていると
共に、下流側に、支軸ボルト101hを挿通するための
挿通孔101iを備えている。図4および図6を参照し
て、上記下部ケーシング101bは、上記上部ケーシン
グ101aの側板部101eに対し両外側から対向する
側板部101jと、図外の底板部を備えている。
【0019】上記側板101jには、上部ケーシング1
01aの側板部101eに設けられた挿通孔101iに
対応する挿通孔101kと、用紙排出口105に装着さ
れる排紙トレイ105a(図2、図3参照)を着脱する
ための装着孔101Lが設けられている。さらに側板部
101jの用紙搬送方向K上流側内面は、上記上部ケー
シング101aのフック係止部材101gを係止させる
ためのフック部材101mが固定されている。したがっ
て本実施例においては、支軸ボルト101hによって両
ケーシング101a、101bを連結すると共に、フッ
ク部材101mにフック係止部材101gを係止させる
ことにより、内部に用紙搬送経路103を有し、且つこ
の用紙搬送経路103に突出する機能部品を内部に収容
するケーシング101を構成することができると共に、
フック係止部材101gをフック部材101mから外し
て、上部ケーシング101aを図3において反時計周り
方向に回動させることにより、上記用紙搬送経路103
を開放することができる。
【0020】図4を参照して、上記外装パネル101c
は、上部ケーシング101aの上部に配設されて、上部
ケーシング101aの外装を施すためのものであり、そ
の上面には、電話機12と電気的に接続された操作パネ
ル部101nが形成されている。図4および図6を参照
して、上記下部ケーシング101bの上部には、上記上
部ケーシングのリブ101fに対向して上記用紙搬送経
路103、用紙挿入口104、および用紙排出口105
の下部を区画し、且つ搬送される用紙の下面を案内する
用紙ガイド板102が配設されている。
【0021】このように、本実施例における上記用紙ガ
イド板101d、102は、周知の樹脂成形法により、
それぞれ対応する上部ケーシング101a、下部ケーシ
ング101bと一体成形している。したがって本実施例
においては、従来存在していた各用紙ガイド板101
d、102と対応する各上部ケーシング101aおよび
下部ケーシング101bに対する組立精度の影響を排除
できるので、用紙搬送経路103内に突出する機能部品
の用紙ガイド板102に対する位置決め精度は、専ら上
部ケーシング101a、下部ケーシング101bの成形
時における加工精度および上部ケーシング101a、下
部ケーシング101bに対する各機能部品の組立精度の
みによって決定される。これにより、機能部品の経路内
の突出量のばらつきが少なくなる。したがって本実施例
によれば、用紙搬送経路103内への各機能部品の突出
量を精度よく設定でき、もって異音の発生や用紙の搬送
遅れを防止することができる。また用紙搬送経路103
を区画する各用紙ガイド板101d、102をそれぞれ
上部ケーシング101a、下部ケーシング101bと一
体に形成することにより、部品点数や組立工数を低減
し、もって製造コストを低くすることができるという利
点もある。
【0022】図6を参照して、上記用紙ガイド板102
についてさらに詳述すると、この用紙ガイド板102
は、用紙前送り手段106、捌き給紙手段107、用紙
搬送手段108、用紙密着形イメージセンサ109、お
よび用紙排出手段110の下部側機能部品を上方の用紙
搬送経路103に臨ませるための開口P6b、P7b、
P8b、P9b、P10bを備えている。また用紙前送
り手段106の開口P6の下流側近傍には、センサS2
(図6のみ図示)を装着するための装着孔PS2が穿設
されている。
【0023】次に図5および図6を参照して、上記用紙
ガイド板102の下流端部には、上記排紙トレイ105
aへ用紙を搬送する用紙排出手段110が配設されてい
る。用紙排出手段110は、従来品と同様に、密着形イ
メージセンサ109aによって読み取り処理された用紙
を用紙排出口105の排出トレイ105aに排出するた
めのものであり、上部ケーシング101aの支持部材S
10aに軸支された従動ローラ110aと、下部ケーシ
ング101bに装着された駆動ローラ110bとにより
構成されている。
【0024】図7を参照して、上記用紙ガイド板102
の、上記用紙排出手段110よりも上流側には、密着形
イメージセンサ109が配設されている。この密着形イ
メージセンサ109は、用紙ガイド板102の開口P9
bに連続して、上記密着形のイメージセンサ109を収
容するための空間を有する収容部102c内に収容され
ている。この収容部102cは、用紙ガイド板102と
一体に形成された、底面部102fおよび一対の側壁部
102gからなる断面U字形形状の部分によって、区画
されている。
【0025】イメージセンサ109は、搬送される用紙
の下面に密接して、用紙を読みとるものである。イメー
ジセンサ109は、長尺の直方体からなるイメージセン
サ本体109aと、このイメージセンサ本体109aの
長手方向の両端部を挟み込んだ一対の板状の固定部10
9b、109cと、イメージセンサ本体109aの上面
に固定され、用紙の下面に密接される板状のコンタクト
ガラス109dとを備えている。上記固定部109b、
109cの断面形状は、イメージセンサ本体109aの
断面形状よりもやや大きくされている。
【0026】開口P9bの、搬送方向Kの上流側の縁部
には、図7に示すように矩形の凹部102bが形成さ
れ、この凹部102bに、図9に示すようにルミラー1
20の一部が貼りつけられている。このルミラー120
は、イメージセンサ109のコンタクトガラス109d
の搬送方向上流側の上縁部に用紙が衝突することを回避
するために、コンタクトガラス109dの上端面の搬送
方向上流側部分109gと上記凹部102bとに跨がっ
た状態で、イメージセンサ109の搬送方向上流側から
コンタクトガラス109dの上面部に用紙を案内する。
ルミラー120の上記凹部102bへの固定は、ルミラ
ー120自身の搬送方向上流側の縁部120aと用紙と
の衝突を回避できる高さ(この場合、同一高さ)になる
ようになされている。
【0027】このように、用紙の、イメージセンサ10
9のコンタクトガラス109dへの衝突を防止するルミ
ラー120を、用紙ガイド板102側に固定したので、
当該ルミラー120を上方に折り曲げることにより、イ
メージセンサ109のみを交換することができる。した
がって、イメージセンサ109のメンテナンス作業が容
易である。また、コンタクトガラス109dの端面を斜
めにカットする従来の場合のように、製造コストが高く
なることがない。さらに、ルミラー120がイメージセ
ンサ109に貼りつけられてイメージセンサ109とル
ミラー120を同時に交換する場合と比較して、メンテ
ナンスコストを安くすることができる。
【0028】図7を参照して、開口P9bの大きさは、
当該開口P9bを通してイメージセンサ109を用紙ガ
イド板102の上方から収容部102cに出し入れする
ことのできる大きさに設定されている。また、開口P9
bおよび収容部102cを上方から見ると、イメージセ
ンサ109の両端の固定部109b、109cを通過さ
せまたは収容させる部分102h、102i(長手方向
の両端側部分)は、固定部109b、109cの幅に略
一致させてあり、他の部分よりも広く設定されている。
これにより、収容部102cに収容されたイメージセン
サ109の幅方向の位置決めが行えるようにしてある。
【0029】また、開口P9bの、長手方向の両端部に
は、開口P9bを通して収容部102cに収容されたイ
メージセンサ109を、図10および図11に示すよう
に高さ方向および長手方向に位置決めした状態にロック
するための一対のロック手段としての、剛性片102d
および弾性片102eが、それぞれ配置されている。剛
性片102dは、用紙ガイド板102の上面102aに
一体に形成された平板状の突片であり、開口縁部から開
口P9bの上方へ突出している。剛性片102dの収容
部102cに臨む位置には、収容部102cに収容され
たイメージセンサ109の、固定部109bの上縁部1
09eに当接して、これを長手方向および高さ方向に位
置決めする段部102jが形成されている。
【0030】図8および図10を参照して、弾性片10
2eは、収容部102cの底部102fから立ち上がる
ように一体に形成されており、下端部を中心にして、収
容部102cの長手方向に沿って弾性的に屈曲できるよ
うになっている。弾性片102eの上端部には、外方へ
傾斜した、弾性片102eを外方(ロックを解除する方
向)へ撓ませるための指掛け部102kが設けられてい
る。また、弾性片102eは、この指掛け部102kの
下部に連続し且つ指掛け部102kと逆向きに傾斜され
た係合部102mを有している。この係合部102m
は、収容されたイメージセンサ109の、固定部109
cの上縁部109fと係合される。
【0031】弾性片102eの弾性反発力は、その傾斜
された係合部102mを介して、イメージセンサ109
の固定部109cを、長手方向におよび下方の両方向に
押す力として作用する。上記下方への力は、固定部10
9cを底面部102fに押し付けるように働き、これに
より、当該固定部109cは高さ方向に位置決めされ、
この位置決め状態が保持される。そして、上記長手方向
への力は、イメージセンサ109の固定部109bを、
剛性片109の段部102jに押し当てるように働き、
これにより、上記イメージセンサ109は、長手方向に
位置決めされ、この位置決め状態が保持される。
【0032】イメージセンサ109を、開口P9bを通
して収容部102cに収容する際には、イメージセンサ
109を、一方の固定部109b側が低くなるように傾
けた状態で、固定部109bを剛性片102dの下方へ
潜り込ませた後、他方の固定部109cを、弾性片10
2eの指掛け部102kに沿わせて、弾性片102eを
外方へ変形させつつ固定部109cを底面部102fに
当接するまで押し下げる。そして、イメージセンサ10
9は、剛性片102dおよび弾性片102eによって上
記のようにロックされる。また、イメージセンサ109
を収容部102cから取り出す際には、弾性片102e
を押し拡げてロックを解除し、上記収容の場合と逆の工
程で、取り出し作業を行う。
【0033】このように、イメージセンサ109は、用
紙ガイド板102の上方から開口P9bを通して収容部
102cに出し入れされるので、従来のように用紙ガイ
ド板102を取り外したりすることなく、イメージセン
サ109の着脱作業を行うことができる。したがって、
イメージセンサ109のメンテナンス作業が簡単であ
る。また、収容部102cに収容されたイメージセンサ
109を所定の位置にロックすることができるので、着
脱が容易であるにもかかわらず、取付け精度が良い。
【0034】なお図5に示すように、上部ケーシング1
01aの基端部101dには、開口P9aから一部が用
紙搬送経路103内に突出する押さえ板109zが固定
されており、この押さえ板109zによって、用紙をイ
メージセンサ109のコンタクトガラス109dに押し
つけるようにしている。図5および図6を参照して、上
記密着形イメージセンサ109の上流側には、用紙搬送
手段108が配設されている。用紙搬送手段108は、
後述する捌き給紙手段107によって一枚ずつ捌かれた
用紙を上記画像密着形イメージセンサ109側へ搬送す
るためのものであり、上部ケーシング101aの支持部
材S9aに軸支された従動ローラ108aと、下部ケー
シング101bに配設された駆動ローラ108bとを備
えている。駆動ローラ108bは、捌き給紙手段107
の給紙速度以上の給紙速度で駆動されるように構成され
ており、これによって従来品と同様に用紙の連なり搬送
を防止している。
【0035】図1、図5および図6を参照して、用紙搬
送手段108の上流側に配設された上記捌き給紙手段1
07は、下部ケーシング101bに装着される給紙ロー
ラ107aを備えている。給紙ローラ107aは、下部
ケーシング101bの用紙ガイド板102から用紙搬送
経路103の上記屈曲部103bに臨んでいる。給紙ロ
ーラ107aの上方には、上部ケーシング101aから
用紙搬送経路103の上記屈曲部103bに突出する捌
き部材107bが対向していると共に、支軸71、腕部
72、第2支軸73を介して支持部材S7aに連結され
ることにより、当該対向方向に僅かに進退可能に支持さ
れている。また上記捌き給紙手段107は、上部ケーシ
ング101aの用紙ガイド板101dに固定された捌き
部117を備えている。捌き部117は、用紙を一枚ず
つ捌くべく、給紙ローラ107aに突出して用紙を給紙
ローラ107aとの間で押さえるためのものであり、用
紙搬送方向Kに対して直交する方向に間隔を隔てて並ん
だ状態で複数個垂下している。
【0036】捌き部材107bは、上記支持部材S7a
に両端が固定され、且つ用紙搬送方向Kに概ね直交する
姿勢で横架されたばね部材107cによって給紙ローラ
107a側に付勢されている。さらに捌き部材107b
は、上記捌き部117の間に配設されて上記給紙ローラ
107aに対向するパッド107eを備えており、この
捌き部117によって導入部103aに導入された用紙
の端面を、上端側が上流側に傾くように斜めに捌くと共
に、上記ばね部材107cの付勢力により、最下部にあ
る用紙のみをパッド107eと給紙ローラ107aとの
間に挟持するようにしている。そして、その状態で給紙
ローラ107aを回転させることにより、導入部103
aからの用紙の最下部のもののみを屈曲部103bから
下流側の処理部103cに送るようにしている。ここで
本実施例における捌き部材107bの捌き方向は、用紙
搬送手段108による搬送方向に対して交差しているの
で、多重送りを防止し、最下部の用紙のみを搬送するこ
とが容易になる。
【0037】これに加えて本実施例における自動給紙機
構100においては、用紙搬送手段108と捌き給紙手
段107との間に設けられた上記捌き部117が、当該
用紙搬送手段108と捌き給紙手段107との間に張ら
れた用紙によって捌き部材107bが捌き方向から上方
にずらされることを防止するように当該用紙を案内する
案内手段を構成している。したがって本実施例において
は、捌き部117によって、用紙に張力が発生した際に
おける捌き部材107bへの当該張力の影響を排除する
ことができるので、捌き部材107bの撥ね上がりを阻
止することができる結果、捌き部材107bの撥ね上が
りによる用紙の多重送りを防止することができる。なお
案内手段としては、図12に示すように、捌き部117
の下流側に別個設けられたガイド用突起111を併用し
てもよい。
【0038】さらに本実施例における上記捌き給紙手段
107の捌き部117は、上記屈曲部103bの下流側
に突出し、給紙ローラ107aと協働して複数枚の用紙
を一枚に捌く主捌き部117aと、主捌き部117aの
上流側に配設され、主捌き部117aへ供給される用紙
の枚数を制限する副捌き部117bとを備えている。し
たがって本実施例によれば、用紙搬送経路103の導入
部103aに導入された用紙は、先ず屈曲部103bの
上流側で副捌き部117bによって所定の枚数に制限さ
れ、その後、屈曲部103bの下流側で主捌き部117
aによって一枚ずつ下流側に搬送されるので、捌き給紙
手段107での搬送不良や多重送りを確実に防止するこ
とができる。
【0039】上記捌き給紙手段107の上流側に配設さ
れた上記用紙前送り手段106は、用紙搬送経路103
の導入部103aに配設された用紙を下流側に前送りす
るためのものであり、下部ケーシング101bから用紙
搬送経路103の上記導入部103aに臨む、非真円形
横断面の前送りローラ106aを備えている。前送りロ
ーラ106aは、所定のタイミングで一定量図1におい
て反時計周り方向に回動することにより、長軸部分で用
紙を用紙搬送経路103の下流側へ送るためのものであ
る。
【0040】前送りローラ106aの上方には、上部ケ
ーシング101aから用紙搬送経路103の上記導入部
103aに臨む押さえ部材106bが対向していると共
に、腕部61、および支軸62を介して支持部材S6a
に連結されることにより、当該対向方向に進退可能な状
態で上部ケーシング101aに回動自在に支持されてい
る。上記押さえ部材106bは、上部ケーシング101
aに固定されたばね手段SPにより前送りローラ106
a側へ付勢されている。
【0041】上記ばね手段SPは、両端部が上部ケーシ
ング101aの上記支持部材S6aに固定されていると
共に、用紙搬送方向Kに概ね直交する方向に延びる二本
の第1、第2の引張コイルばねSP1、SP2により構
成されている。ここで本実施例における第1の引張コイ
ルばねSP1は、図13および図14に示すように、常
時押さえ部材106bを付勢している。他方、第2の引
張コイルばねSP2は、図13に示すように、用紙搬送
経路103の導入部103aに導入された用紙の枚数が
所定以上の場合(例えば10枚以上の場合)にのみ押さ
え部材を付勢する位置に固定されている。したがって本
実施例によれば、挟持される用紙が少ない場合には、押
さえ部材106bは、専ら第1の引張コイルばねSP1
によって付勢されることになる結果、弱い付勢力を得る
ことができる。他方、挟持される用紙が所定の枚数以上
の場合には、押さえ部材106bは、第1、第2のばね
部材としての各引張コイルばねSP1、SP2によって
付勢されることになる結果、強い付勢力を得ることがで
きる。
【0042】したがって本実施例によれば、各引張コイ
ルばねSP1、SP2の諸元を変更することにより、用
紙の枚数に応じた付勢力を容易に得ることができ、用紙
の枚数の多少に拘らず適切な前送り機能を発揮すること
ができる。図5を参照して、上記押さえ部材106b
は、ばね手段SPの付勢力を受けるために、各引張コイ
ルばねSP1、SP2を横架させる受圧面106sを備
えている。ここで本実施例における受圧面106sは、
当該ばね手段の各引張コイルばねSP1、SP2の当該
横架方向中間部が凸状に湾曲する湾曲形状に形成されて
いる。したがって本実施例によれば、押さえ部材106
bの挟持方向における挙動に拘らず、ばね手段SPの各
引張コイルばねSP1、SP2による付勢力を受圧面全
体にわたって均等に配分することができる結果、用紙を
前送りする際の用紙挟持力を常に安定させることがで
き、精度の高い用紙前送り機能を奏することができる。
【0043】上記自動給紙機構100の駆動機構は、フ
ァクシミリ10の駆動機構(図示せず)により連動する
プーリ機構G(図6参照)により構成される。図6を参
照して、上記プーリ機構Gは、図外の上記駆動機構に連
結される入力ギヤG1と、連結ギヤG1と同心且つ一体
に配設された小径プーリG2と、小径プーリG2に巻掛
されたベルトG3と、ベルトG3により駆動される連動
プーリG4、G5を備えている。上記小径プーリG2
は、下部ケーシング101bの側板部101jに立設さ
れたピンG18に回転可能に取りつけられている。ま
た、連動プーリG4は、用紙搬送手段108の駆動ロー
ラ108bのG17の端部に固定されている。さらに連
動プーリG5は、用紙排出手段110の駆動ローラ11
0bの回転軸G10の端部に固定されている。また、具
体的には図示していないが、上記用紙搬送手段108の
駆動ローラ108bと上記給紙ローラ107aと前送り
ローラ106aとはベルト機構を介して連動可能に構成
されている。したがって連結ギヤG1がファクシミリ1
0の駆動機構によって駆動され、小径プーリG2が回転
すると、ベルトG3を介して連動プーリG4、G5が回
転駆動される結果、各ローラ107a、108a、11
0bが同一方向に回転駆動されると共に、上記ベルト機
構を介して給紙ローラ107aと前送りローラ106a
が回転駆動される。
【0044】本発明は、その精神または主要な特徴から
逸脱することなく、他の色々な形で実施することができ
る。そのため、前述の実施例は、あらゆる点で単なる例
示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範
囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細
書本文には、何ら拘束されない。さらに特許請求の範囲
の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内
のものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動給紙機
構によれば、案内手段によって、用紙に張力が発生した
際における捌き部材への当該張力の影響を排除すること
ができるので、捌き部材の撥ね上がりを阻止することが
できる。したがって本発明によれば、捌き部材の撥ね上
がりによる用紙の多重送りを防止することができるとい
う顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における自動給紙機構の要部拡
大断面図である。
【図2】本発明の実施例における自動給紙機構を採用し
たファクシミリの外観斜視図である。
【図3】本発明の実施例における自動給紙機構を採用し
たファクシミリの概略断面図である。
【図4】本発明の実施例における自動給紙機構のケーシ
ングの分解斜視図である。
【図5】本発明の実施例における自動給紙機構の上部ケ
ーシングの斜視図である。
【図6】本発明の実施例における自動給紙機構の下部ケ
ーシングの斜視図である。
【図7】本発明の実施例における自動給紙機構の密着形
イメージセンサの要部を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の実施例における自動給紙機構の密着形
イメージセンサの固定構造を示す側面図である。
【図9】本発明の実施例における自動給紙機構の密着形
イメージセンサに採用されたルミラーの固定構造を示す
要部拡大図である。
【図10】図9の密着形イメージセンサの取付け手順を
示す断面略図である。
【図11】図9の密着形イメージセンサの取付け手順を
示す断面略図である。
【図12】本発明の別の実施例における自動給紙機構の
要部拡大断面図である。
【図13】本発明の実施例における自動給紙機構の要部
拡大断面図である。
【図14】本発明の実施例における自動給紙機構の要部
拡大断面図である。
【図15】従来の自動給紙機構の断面略図である。
【符号の説明】
107 捌き給紙手段 107a 給紙ローラ 107b 捌き部材 108 用紙搬送手段 111 ガイド用突起(案内手段)
フロントページの続き (72)発明者 亀山 伸治 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 水野 昌之 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を搬送する用紙搬送手段の上流側に設
    けられ、複数枚重ねられた用紙を、用紙搬送手段による
    搬送方向と交差する捌き方向に捌きながら一枚ずつ用紙
    搬送手段へ給紙する捌き給紙手段を備え、 この捌き給紙手段は、用紙の所定の面と接触する給紙ロ
    ーラと、この給紙ローラとの距離が可変であり、用紙の
    端部に弾性的に押圧された状態で用紙を給紙ローラの周
    面に沿わせて上記捌き方向に屈曲させる捌き部材とを有
    しており、 用紙搬送手段による用紙の搬送速度が捌き給紙手段によ
    る給紙速度以上に速く設定されており、搬送される用紙
    の、用紙搬送手段と捌き給紙手段との間の部分が張られ
    ている自動給紙機構において、 用紙搬送手段と捌き給紙手段との間に設けられ、用紙搬
    送手段と捌き給紙手段との間に張られた用紙によって捌
    き部材が捌き方向からずらされることを防止するよう
    に、当該用紙を案内する案内手段を備えていることを特
    徴とする自動給紙機構。
JP4209716A 1992-07-13 1992-07-13 自動給紙機構 Pending JPH0632478A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308249A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Ricoh Co Ltd シート材搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US9373678B2 (en) 2014-06-17 2016-06-21 Globalfoundries Inc. Non-planar capacitors with finely tuned capacitance values and methods of forming the non-planar capacitors

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