JPH063246B2 - ケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法 - Google Patents
ケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法Info
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- JPH063246B2 JPH063246B2 JP32357387A JP32357387A JPH063246B2 JP H063246 B2 JPH063246 B2 JP H063246B2 JP 32357387 A JP32357387 A JP 32357387A JP 32357387 A JP32357387 A JP 32357387A JP H063246 B2 JPH063246 B2 JP H063246B2
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Description
物等に使用する平行線ケーブル、あるいは撚りピッチの
長いケーブルの端末をソケット内に鋳込み固定する方法
に関するものである。
下ケーブルと称す)端末部は疲労強度を高めるため後端
が拡がるテーパー状内径のソケット本体に各素線を拡げ
て配置し、後部を亜鉛銅合金で鋳込み前部を合成樹脂で
充填したものが使用されている。
線状の各素線間を弾性係数の小さな合成樹脂で充填固定
することにより、この部分に生じる各素線の集中応力を
緩和するとともに、後部の亜鉛銅合金鋳込み部で各素線
を固定する構造となっている。
昭62−90388号公報、および特開昭62−98044号公報に公
表されているように、ケーブル端末部における本体ソケ
ット2内に挿入される部分の近くを、形状を保持するた
めの結束用鉄線9にて固縛し、ワイヤ端部にスチールウ
ール等の高融点のウール材あるいは亜鉛板を挿入し、そ
の後鋼製パイプ8を嵌挿し、次いで円弧状のパイプ締付
で締め付けて各ワイヤ7を所定の形状にした後、あらか
じめ挿入しておいたウール材あるいは亜鉛板を亜鉛銅合
金3と合成樹脂4の鋳込境界部まで移動させてかつ前記
境界部のケーブル外周にもウール材あるいは亜鉛板を巻
付けて遮断層20を設け、遮断層20の周囲を本体ソケ
ット2に嵌合したのちソケット後端側を上にして、亜鉛
銅合金3を鋳込み、その亜鉛銅合金3が冷却固化したの
ち上、下反転し、ソケット後端を下にしてソケット内の
前部に合成樹脂4を注入して鋳込む方法が知られている
(第9図)。
ル材あるいは亜鉛板を挿入して亜鉛銅合金3と合成樹脂
4の境界部まで移動させることにより遮断層20を形成
させていたが、ケーブルのワイヤ構成本数が多くなると
挿入、移動作業が入力では困難になり完全な遮断層20
が得られないため境界面で不均一になったり、鋳込部に
空胴部が生じやすい問題点があった。また亜鉛銅合金3
をソケット後端側より鋳込んで冷却固化した後、ソケッ
ト部を反転して合成樹脂3を鋳込んでいたため、ワイヤ
構成本数が多くなると、ケーブル剛性が高くなりこの反
転作業に多大なる労力を要するという問題がある。
することなく、亜鉛銅合金層と合成樹脂層の均一な境界
面を形成し、更に鋳込金属とソケットとの密着を高め
た、ケーブル端末部のソケット鋳込み固定方法を提供す
るものである。
をソケット2内に配置し、ソケット2内の後部に亜鉛銅
合金3を鋳込みかつソケット2内の前部に合成樹脂4を
鋳込むケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法にお
いて、内面形状を本体ソケットの内面テーパ部2と同一
の形状で製作した分割可能な鋳込用ソケット5を用いて
鋳込用ソケット前部側より亜鉛銅合金3を鋳込み、亜鉛
銅合金3が固化した後に鋳込用ソケット5を分離させ、
鋳込部外周部または本体ソケット2の内周部に鉄粉等の
硬い粉体物15を接着させ、あらかじめケーブル1に挿
入しておいた本体ソケット2を着装し、その後ソケット
2内の前部に合成樹脂4を鋳込むことを特徴とするケー
ブル端末部のソケット内鋳込み固定方法にある。
覆したものにこの発明を適用した一実施例を示すもので
あって、まず第1図および第2図に示す様に、多数のワ
イヤー7で構成され外周をポリエチレン被覆1aされた
ケーブル1にあらかじめ本体ソケット2を適当な位置迄
挿通しておく。ケーブルの端部、即ち所定の本体ソケッ
ト2取付位置から後側は裸ワイヤーとしておく、なおケ
ーブル全体が裸ワイヤーで構成される場合は結束用鉄線
9によって所定のソケット取付位置前端部のケーブルを
固縛する。次に各ワイヤー7の端部に長さ約200mmの
鋼製パイプ8等を嵌挿し、次いで円環状の保持部材12
aとその周囲に間隔をおいて固定された多数の液圧シリ
ンダ10とその液圧シリンダのピストン杆に取付けられ
た円弧状の締付片11とからなるパイプ締付機12を外
周の各パイプ8を囲むように配置し、各液圧シリンダ1
0により各締付片11を介して外周の各パイプ8を締付
けて全数のパイプ8における隣り合うパイプ8を相互に
締付接触させて端部をパイプ8を介して所定の間隔に保
持するとともにパイプ8の曲げ剛性によって各ワイヤー
7の曲げ形状を本体ソケットの内面テーパー2aと同一
にした所定のテーパー断面形状に整形する。
イプ8端にリング状のクランプ13を嵌挿し、各液圧シ
リンダー10のピストンを縮めてケーブル端から締付機
12を取外す。次にケーブル端末側を下方にして受け盤
6上に立設して、亜鉛銅合金3鋳込み高さにおいて本体
ソケット2のテーパー状内面形状2aと同一内面形状に
した2分割可能な鋳込用ソケット5を、フランジ5bの
ボルトナット5cで組立て、ケーブル1に同芯状に設置
する。
状であり、上端の内側円周は切込段差6aが設けられ、
この段差部6aに鋳込用ソケット5の下端が差込まれ隙
間に粘土を詰めてシールする。
い、溶融した亜鉛銅合金3をケーブル1と鋳込用ソケッ
ト5の隙間に注入する。この際隙間が狭いため適当なじ
ょうご状の注入具を用いると便利である。注入にあたっ
ては鋳込用ソケット5およびケーブル1のワイヤー7が
冷えていると溶融亜鉛銅合金が急冷されてうまく注入さ
れない場合があるので、あらかじめバーナー等で加熱し
ておいた方が良い。
固化した後鋳込用ソケット5および受け盤6を鋳込部よ
り取外し鋳込用ソケット5の後端部から突出している所
定の鋳込部、即ち前記パイプ8が嵌挿された端部ワイヤ
ー部で受け盤6で鋳込まれた部分を切断除去する。
接着剤をうすく塗布し、まだ硬化しないうちに粒径0.5
〜1mm程度の鉄粉等の硬い粉体物15を吹付、又は散布
して一面に接着し接着剤が硬化した後あらかじめケーブ
ル1に挿入していた本体ソケット2を移動して鋳込部に
装着する。
粉体物15を接着するのは、本体ソケット2と鋳込部と
の密着強度を高めるために行うものである。即ち本発明
では鋳込用ソケット5を用いて鋳込部を形成した後本体
ソケット2を装着するため、本体ソケット2の内面テー
パー形状2aと同一にした鋳込用ソケット5で鋳込みを
行っても鋳込金属の冷却時の収縮で形状差が生じること
から、本体ソケット2と鋳込部の隙間に硬い粉体物15
を介在させておき、ケーブル1に張力が作用した際には
この粉体物15が鋳込金属に喰込んで強固に本体ソケッ
ト2と鋳込部を固定化させる効果を発揮させるものであ
る。
ルブリットを用いるのが好ましく、又本体ソケット2の
内周部2aに硬い粉体物15を接着するのは本体ソケッ
ト2をケーブル1に挿入する前に行っても良い。
配合比で混合した流動状態のエポキシ系の合成樹脂4を
適当な注入具を用いて本体ソケット2前部に所定高さ迄
注入する。以上により、エポキシ樹脂4の反応硬化によ
って、ケーブル端末部は後端部が亜鉛銅合金3、前端部
がエポキシ樹脂4で明確な境界面が形成されて本体ソケ
ット2に鋳込み固定される。
状態で鋳込用ソケットを用いてケーブル端末後端部に亜
鉛銅合金の鋳込部を形成し、鋳込部の外周又は本体ソケ
ットの内周部に鉄粉等の硬い粉体物を接着して、あらか
じめケーブルに挿通しておいた本体ソケットを移動して
鋳込部に装着した後、本体ソケットの上部、前端部にエ
ポキシ系の合成樹脂を充填してケーブル端末を本体ソケ
ットに固定するため、ケーブルを反転させることなく同
一姿勢でソケット内鋳込み固定作業を行うことが出来る
ため作業が容易で能率が良い。
けて本体ソケット内に、亜鉛銅合金鋳込部とエポキシ樹
脂部の境界を設ける煩雑な作業が不要となり、かつ均一
な境界面が確実に形成できる。
本体ソケットのわずかな隙間には鉄粉等の硬い粉体物が
介在させているので、ケーブルに張力が作用した際、こ
の粉体物が鋳込金属に喰い込んで本体ソケットと鋳込部
を強固に固定することができるため、疲労強度の高いケ
ーブル端末のソケット内鋳込固定部を製作できる。
(イ),(ロ)はケーブル端末部の整形状況の斜視図、 第2図は整形完了状態図、 第3図は整形したケーブル端末部に鋳込用ソケットおよ
び受け盤をセットした状態の斜視図、 第4図(イ)は鋳込用ソケットの平面図、同(ロ)は(イ)図の
A−A断面図、 第5図(イ)は受け盤の平面図、同(ロ)は(イ)図のB−B断
面図、第6図は亜鉛銅合金の鋳込部に鉄粉を接着した斜
視図、 第7図は鋳込部に本体ソケットを装着した状態の縦断面
図、 第8図は本発明によるケーブル端末固定部の縦断面図
(但し、ワイヤー本数は省略)、 第9図は従来例によるケーブル端末固定部の縦断面図で
ある。 1:ケーブル、1a:被覆ポリエチレン、 2:本体ソケット、2a:内面テーパー部、 3:亜鉛銅合金、3a:鋳込部外周、 4:エポキシ樹脂、5:鋳込用ソケット、 5a:内面、5b:フランジ、 5c:ボルトナット、5d:穴、 6:受け盤、6a:切込段差、 7:ワイヤ、8:パイプ、 9:結束線、10:液圧シリンダー、 11:締付片、12:締付機、 12a:保持部材、 13:パイプ固定用クランプ、 15:鉄粉(硬い粉体物)、 20:遮断層。
Claims (1)
- 【請求項1】平行線ケーブルあるいは撚りピッチの長い
ケーブル1の端末をソケット2内に配置し、次にソケッ
ト2内の後部に亜鉛銅合金3を鋳込みかつソケット2内
の前部に合成樹脂4を鋳込むケーブル端末部のソケット
鋳込製作方法において、内面形状を本体ソケット2の内
面テーパ部と同一の形状で製作した分割可能な鋳込用ソ
ケット5を用いて鋳込用ソケット前部側より亜鉛銅合金
3を鋳込み、亜鉛銅合金3が固化した後に鋳込用ソケッ
ト5を分離させ、鋳込部外周部または本体ソケット2の
内周部に鉄粉等の硬い粉体物15を接着させ、あらかじ
めケーブル1に挿入しておいた本体ソケット2を着装
し、その後ソケット2内の前部に合成樹脂4を鋳込むこ
とを特徴とするケーブル端末部のソケット内鋳込み固定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32357387A JPH063246B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32357387A JPH063246B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164841A JPH01164841A (ja) | 1989-06-28 |
| JPH063246B2 true JPH063246B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=18156213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32357387A Expired - Lifetime JPH063246B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | ケーブル端末部のソケット内鋳込み固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063246B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101453743B1 (ko) * | 2010-08-16 | 2014-10-21 | 에스케이플래닛 주식회사 | 웹 어플리케이션을 위한 사전 캐싱 방법 및 이를 적용한 단말 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6176861B2 (ja) * | 2015-12-08 | 2017-08-09 | 東芝エレベータ株式会社 | 加熱装置 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32357387A patent/JPH063246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101453743B1 (ko) * | 2010-08-16 | 2014-10-21 | 에스케이플래닛 주식회사 | 웹 어플리케이션을 위한 사전 캐싱 방법 및 이를 적용한 단말 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164841A (ja) | 1989-06-28 |
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