JPS6298044A - ケ−ブル端部のソケツト内鋳込み固定方法 - Google Patents

ケ−ブル端部のソケツト内鋳込み固定方法

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Publication number
JPS6298044A
JPS6298044A JP23767085A JP23767085A JPS6298044A JP S6298044 A JPS6298044 A JP S6298044A JP 23767085 A JP23767085 A JP 23767085A JP 23767085 A JP23767085 A JP 23767085A JP S6298044 A JPS6298044 A JP S6298044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
cable
zinc
epoxy resin
cast
Prior art date
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Pending
Application number
JP23767085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanaga Otani
大谷 久長
Tetsuo Hojo
哲男 北條
Yoshifumi Sakamoto
良文 坂本
Tsuneo Ishii
石井 恒男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd
Tokyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd
Tokyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp, Tokyo Rope Manufacturing Co Ltd, Tokyo Seiko Co Ltd filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS6298044A publication Critical patent/JPS6298044A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、斜張橋、吊橋、海洋構造物あるいは建築構
造物等に使用する平行線ケープ゛ルあるいは撚りピッチ
の大きいケーブルの端末をソケット内に鋳込み固定する
方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来、ケーブルの端末をソケット内に鋳込む方法として
は、特公昭58−39962号公報にょシ公表されてい
るように、ケーブルの端末のワイヤを、テーパ一孔を有
するソケット内で、そのソケットの前端部(小径端部)
から後端部(大径端部)に向かって漸次ワイヤ間隔が大
きくなるように拡開して配置し、かつソケット内の前部
に予め砂または細かい鋼球等の粒状物を充填しておき、
次にソケット内の後部に亜鉛銅合金を注入して鋳込み、
その亜鉛鋼合金が冷却して固化したのち、その鋳込み部
分をソケットから抜取り、次いでソケット内から前記粒
状物を除去したのち、再び前記鋳込み部分をソケット内
に嵌入し、次にソケット内の前部にエポキシ樹脂を注入
して鋳込む方法が知られている。
しかるに、この方法の場合は、粒状物充填作業。
鋳込部抜取作業1粒状物除去作業および鋳込部嵌入作業
等の煩雑な作業を必要とすると同時に、亜鉛銅合金とエ
ポキシ樹脂との境界面の鋳込み精度が悪く、またワイヤ
の本数が増加すると、作業性が非常に悪くなり、多くの
労力を要するという問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できるケーブル端部
のソケット内鋳込み固定方法を提供することを目的とす
るものであって、この発明の要旨とするところは、ケー
ブル1の端末をソケット2内に配置し、次にソケット2
内の後部に亜鉛鋼合金3を鋳込み、かつソケット2内の
前部にエポキシ樹脂4を鋳込むケーブル端部のソケット
内鋳込み固定方法において、予めケーブル1の端末にお
けるソケット内の中間に位置する部分に亜鉛板からなる
遮断層5を設け、その遮断層5をソケット2内の中間部
に嵌合したのち、ソケット2内の後部に亜鉛銅合金6を
鋳込み、かつソケット2内の前部にエポキシ樹脂4を鋳
込むことを特徴とするケーブル端部のソケット内鋳込み
固定方法にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、まず第1図ないし第3図に示すように、平行線
ケーブルあるいは撚りピンチの大きいケーブル1におけ
るソケット内に挿入される部分の近くを、形状を保持す
るための結束用鉄線6にて固縛し、ケーブル1を構成す
る各ワイヤ7の端部側に、厚さ約1肱、巾10〜25肱
の亜鉛板13Aを交互に交差すると共に6層になるよう
に挿入し、次に各ワイヤ7の端部に長さ約200Uの鋼
製または合成樹脂製・セイf8を嵌挿し、次いで円環状
の保持部材9とその周囲に間隔をおいて固定された多数
の液圧シリンダ10とその液圧シリンダ10のピストン
杆に取付けられた円弧状の締付片11とからなる・ぐイ
ブ締付機12を、外周の各・ぐイブ8を囲むように配置
し、その締付機12における各液圧シリンダ10により
各締付片11を介して外周の各パイプ8を締付けて、全
数のパイプ8における隣り合う・ぐイブ8を相互に締付
接触させ、各ワイヤ7を結束用鉄線6から端部に向かっ
て捩れさせることなくスプレーさせ、かつワイヤ7の端
部を・ぐイブ8を介して所定の間隔に保持すると共に、
パイf8の曲げ剛性によって各ワイヤ7の曲げ形状を所
定の形状に保持する。
次にケーブル1における亜鉛銅合金鋳込み予定部分とエ
ポキシ樹脂鋳込み予定部分との境界において、各ワイヤ
7の間に予め挿入しておいた亜鉛板13Aを所定の位置
に配置し、かつ前記境界部分のケーブル外周にも円形に
なるように厚さ約1肱、巾30〜75rIurLの亜鉛
板13Bを積層し、かつその積層された亜鉛板13Bの
周囲に、厚さ約1mx 、巾60〜75′LIULの亜
鉛板13Cが適当回数巻付けて、巾60〜75理の遮断
層5を設ける。
次に第4図に示すように、締付デルト14を有する円形
の半割バンドからなるパイプ固定用クラン7615によ
り外周の各パイプにおけるワイヤ先端側部分を把持した
のち、前記締付機12を撤去する。
次に予めケーブル1に挿通しておいたソケット2を、パ
イプ固定用クランプ15に向かって移動して結束用鉄線
6と・9イグ固定用クランプ15との間に配置し、かつ
第5図に示すように遮断層5の周囲をソケット2に嵌合
したのち、ソケット2の後端部からソケット2内の後部
に亜鉛銅合金6を注入し、次にその亜鉛鋼合金6が冷却
して固化したのち、ソケット2内の前端部からソケット
2内の前部にエポキシ樹脂4を注入し、そのエポキシ樹
脂4が固化したのち、前記・やイブ固定用クラン7’1
5を撤去し、かつソケット2の後端部から突出した各ワ
イヤ7を切断除去する。
この発明を実施する場合、ワイヤ70間に挿入された亜
鉛板13Aの端部を折り曲げてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、予めケーブル1の端末におけるソケ
ット内の中間に位置する部分に亜鉛板からなる遮断層5
を設け、その遮断層5をソケット2内の中間部に嵌合し
たのち、ソケット2内の後部に亜鉛銅合金3を鋳込み、
かつソケット2内の前部にエポキシ樹脂4を鋳込むので
、前記従来の方法において行なっていた粒状物充填作業
、鋳込部抜取作業2粒状物除去作業および鋳込部嵌入等
の煩雑な作業が不要となり、また溶融亜鉛銅合金の熱に
より亜鉛板からなる遮断層5と亜鉛銅合金6とを一体化
させることができ、そのため疲労強度の大きいケーブル
端部のソケット内鋳込固定作業を、容易にかつ高能率で
行なうことができ、さらに亜鉛銅合金6とエポキシ樹脂
4との境界面の鋳込み精度が良くなる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図はケーブルの端末の整形を行なって遮断
層を設けた状態を示す斜視図、第2図はケーブルにおけ
る遮断層の部分の断面図、第5図はワイヤの間に交差状
態で挿入された亜鉛板を示す一部切断側面図、第4図は
・ンイブ固定用りラングをセットした状態を示す斜視図
、第5図はソケット内に亜鉛銅合金およびエポキシ樹脂
を鋳込んだ状態を示す縦断側面図である。 図において、1はケーブル、2はソケット、3は亜鉛銅
合金、4はエポキシ樹脂、5は遮断層、6は結束用鉄線
、7はワイヤ、8は・ぞイブ、10は液圧シリンダ、1
1は締付片、12は締付機、13A、13B、13Cは
亜鉛板、15は・ぞイブ固定用クランプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平行線ケーブルあるいは撚りピッチの大きいケーブル1
    の端末をソケット2内に配置し、次にソケット2内の後
    部に亜鉛銅合金3を鋳込み、かつソケット2内の前部に
    エポキシ樹脂4を鋳込むケーブル端部のソケット内鋳込
    み固定方法において、予めケーブル1の端末におけるソ
    ケット内の中間に位置する部分に亜鉛板からなる遮断層
    5を設け、その遮断層5をソケット2内の中間部に嵌合
    したのち、ソケット2内の後部に亜鉛銅合金3を鋳込み
    、かつソケット2内の前部にエポキシ樹脂4を鋳込むこ
    とを特徴とするケーブル端部のソケット内鋳込み固定方
    法。
JP23767085A 1985-10-25 1985-10-25 ケ−ブル端部のソケツト内鋳込み固定方法 Pending JPS6298044A (ja)

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JP23767085A JPS6298044A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 ケ−ブル端部のソケツト内鋳込み固定方法

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JPS6298044A true JPS6298044A (ja) 1987-05-07

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ID=17018765

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