JPH0632403B2 - ボ−ドの接続装置 - Google Patents

ボ−ドの接続装置

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JPH0632403B2
JPH0632403B2 JP61222043A JP22204386A JPH0632403B2 JP H0632403 B2 JPH0632403 B2 JP H0632403B2 JP 61222043 A JP61222043 A JP 61222043A JP 22204386 A JP22204386 A JP 22204386A JP H0632403 B2 JPH0632403 B2 JP H0632403B2
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JP
Japan
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board
pattern
reset
signal line
connector
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JP61222043A
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JPS6378597A (ja
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敏和 位田
孝行 神沢
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Chino Corp
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Chino Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はメモリを含む集積回路素子をボードに取付
け、このボードをコネクタに差し込んで、コネクタに取
付けた信号線に上記集積回路素子からの配線パターンを
接続するボードの接続装置に関する。
[従来の技術] 最近の電子機器において、集積回路素子を取付けたボー
ドと本体に取付けてあるコネクタとからなるボードの接
続装置が良く使用されている。
第2図は従来のこの種のボードの接続装置の構成図で、
図において、1はLSI等の集積回路素子、2は集積回
路素子1や抵抗、コンデンサ等の回路部品が取付けられ
ているボード、3は上記集積回路素子1や回路部品など
を相互に接続しているボード2上の配線パターン、4は
配線パターン3の終点になっているボード2の接続部、
5は上記ボード2を着脱自在に取付けるためのコネク
タ、6はコネクタ5に取付けられている信号線である。
ここにおいて、ボード2の接続部4の位置に伸長されて
いる配線パターンは、アースパターンと電源パターンと
が接続部4の両端に太く位置し、それ以外の例えば集積
回路素子1に入力されるデータや制御信号を導びくデー
タ信号パターン等の信号パターンは、上記アースパター
ンと電源パターンの間に細く位置している。
更に、電源パターンとアースパターンの先端は、その中
間にある他の信号パターンの先端に比べてよりボード2
の接続部4の先端の線に近い所まで達している。
このような構成において、集積回路素子1等が取付けら
れたボード2をコネクタ5に差し込んだ場合、最初に電
源パターンとアースパターンがコネクタ5の信号線6に
接触し、続いて電源パターンとアースパターンの中間に
ある信号パターンがコネクタ5の信号線6に接続する。
また、逆にボード2をコネクタ5からはずす場合、最初
に中間にある信号パターンがコネクタ5の信号線6から
離れ、続いて電源パターンとアースパターンが信号線6
からはずれる。
このようにボード2をコネクタ5から取りはずす場合、
信号パターンが信号線6から離れた後、電源パターン及
びアースパターンが信号線6から離れる様になってい
て、集積回路素子1の破壊を防いでいる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のボードの接続装置は以上のように構成されている
ので、例えばコネクタに対するボードの着脱が多少でも
ずれると、信号パターンを同一のタイミングで信号線6
から離すことができず、この結果生じるノイズがデータ
として集積回路素子の中で記憶されてしまう問題点があ
った。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもの
で、メモリを含む集積回路素子に備えられているリセッ
ト端子を利用してボードとコネクタの着脱の時集積回路
のリセットを行い、集積回路素子の中のメモリの内容を
保護することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明によるボードの接続装
置は、メモリを含むリセット端子を備えた集積回路素子
1をボード2に取付け、このボード2の先端の接続部4
をコネクタ5に差し込んで、コネクタ5に取付けた信号
線6に上記集積回路素子1からの配線パターン3を接続
するボードの接続装置において、 前記集積回路素子1のリセット端子に接続され前記接続
部4に向けて配線パターン3とともに前記ボード2上に
形成されたリセットパターン1Aと、前記集積回路素子
1をリセットするためのリセット信号線1Bの途中に介
在して前記コネクタ5側に設けられ前記リセット信号線
1Bの入切を制御するスイッチ2Bと、前記ボード2側
に設けられ前記コネクタ5へのボード2の着脱に伴って
前記スイッチ2Bをオン・オフする作動部材2Aとを備
え、 前記ボード2をコネクタ5に差し込む時、最後に前記ス
イッチ2Bがオンして前記リセットパターン1Aが前記
リセット信号線1Bに接続され、前記ボード2をコネク
タ5から引き抜く時、最初にスイッチ2Bがオフして前
記リセットパターン1Aが前記リセット信号線1Bから
はずれることを特徴としている。
[作用] ボード2をコネクタ5に差し込む時には、最初に電源パ
ターンとアースパターンが信号線6に接触し、続いて信
号パターンが信号線6に接触し、最後にリセットパター
ン1Aがリセット信号線1Bに接触してボード2の差し
込みに伴うスイッチ2BのON状態によりリセット信号
線1Bが接続する。
また、ボード2をコネクタ5からはずす時には、最初に
リセットパターン1Aがリセット信号線1Bから離れて
ボード2の離脱を伴うスイッチ2BのOFF状態により
リセット信号線1Bが切られ、続いて信号パターンが信
号線6から離れ、最後に電源パターンとアースパターン
が離れる。
[実施例] 一般に、第3図で示すように、RAMのような集積回路
素子1は、バックアップ電源Bでバックアップされ、デ
ータ送受信用信号線(データバス)DBとデータ書込先
の、または読出先の信号線(アドレスバス)ADと、読
み出し,書き込み信号線R,Wとで駆動されるが、チッ
プセレクト(リセット)端子CSがあり、これが能動状
態となっていないと読み出しも書き込みもできない。
つまり、このことを利用して、集積回路素子1を有する
ボードを抜くときは、先に、リセットをかけて、非動作
状態(多くはOVを印加)とし、挿入するときは、最後
にリセット状態を解除し、動作状態とすればよい。
また、第4図で示すように多数のRAM等の集積回路素
子11,…1nがあるときは、これらに接続するデコー
ダDを介してリセットをかけるようにすればよい。
以下本発明の一実施例を図について説明する。
なお、従来と同一構成要素については同一番号を付して
その説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、図において
1Aはボード2に設けられているメモリを含む集積回路
素子1のリセット端子に接続されているリセットパター
ン、1Bはコネクタ5に取付けてある上記ボード2に設
けられたリセットパターンに接触してリセット信号を出
力するリセット信号線、2Aはボード2やボード2のケ
ースに取付けられている作動部材、2Bはコネクタ5に
取付けられ、上記リセット信号線1Bの途中に介在して
リセット信号線1Bの入切を制御するスイッチである。
ここにおいて、ボード2の接続部4まで伸長されている
リセットパターン1Aは、第1図に示すように接続部4
の端に位置し、リセットパターン1Aの先端は電源パタ
ーン、アースパターン、信号パターンのいずれよりもボ
ード2の線から遠い所に位置している。
また、スイッチ2BのON、OFFを制御する作動部材
2Aの取付位置は、ボード2をコネクタ5から離す時、
最初にこの作動部材2Aの作動によってスイッチ2Bを
OFFにしてリセット信号線1Bが切状態になった後に
信号パターンが信号線6から離れ、次に電源パターンと
アースパターンが信号線6から離れるように調整されて
いる。
このような構成において、ボード2をコネクタ5に差し
込む時は、最初に電源パターンとアースパターンが信号
線6に接触し、続いて信号パターンが信号線6に接触
し、最後にリセットパターンが信号線6に接触するとと
もに、作動部材2Aの作動によるスイッチ2BのON状
態によってリセット信号線が接続する。
逆にボード2をコネクタ5からかはずす時は、最初にリ
セットパターンが信号線6から離れるとともに、作動部
材2Aの作動によるスイッチ2BのOFF状態によって
リセット信号線が切られ、続いて信号パターンが信号線
6から離れ、最後に電源パターンとアースパターンが離
れる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のボードの接続装置によれ
ば、コネクタに対してボードの接続部を着脱する操作に
伴う作動部材の作用によりスイッチをオン・オフしてリ
セットパターンとリセット信号線との間の電気的な接続
を制御し、ボードをコネクタに差し込む時は最後に集積
回路素子のリセットが解除され、ボードをコネクタから
はずす時は最初にメモリを含む集積回路素子がリセット
される構成なので、例えばコネクタに対するボードの着
脱が多少でもずれて信号パターンが同一のタイミングで
信号線に着脱できなくとも、リセットパターンとリセッ
ト信号線との間の電気的な着脱のタイミングを確実に
し、集積回路素子におけるメモリ内容の破壊を確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図,第4図は本発明の一実施例を示す構成
図、第2図は従来の接続装置の構成図である。 1…集積回路素子、2…ボード、3…配線パターン、4
…接続部、5…コネクタ、6…信号線、1A…リセット
パターン、1B…リセット信号線、2A…作動部材、2
B…スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリを含むリセット端子を備えた集積回
    路素子をボードに取付け、このボードの先端の接続部を
    コネクタに差し込んで、コネクタに取付けた信号線に上
    記集積回路素子からの配線パターンを接続するボードの
    接続装置において、 前記集積回路素子のリセット端子に接続され前記接続部
    に向けて配線パターンとともに前記ボード上に形成され
    たリセットパターンと、前記集積回路素子をリセットす
    るためのリセット信号線の途中に介在して前記コネクタ
    側に設けられ前記リセット信号線の入切を制御するスイ
    ッチと、前記ボード側に設けられ前記コネクタへのボー
    ドの着脱に伴って前記スイッチをオン・オフする作動部
    材とを備え、 前記ボードをコネクタに差し込む時、最後に前記スイッ
    チがオンして前記リセットパターンが前記リセット信号
    線に接続され、前記ボードをコネクタから引き抜く時、
    最初に前記スイッチがオフして前記リセットパターンが
    前記リセット信号線からはずれることを特徴とするボー
    ドの接続装置。
JP61222043A 1986-09-22 1986-09-22 ボ−ドの接続装置 Expired - Lifetime JPH0632403B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61222043A JPH0632403B2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 ボ−ドの接続装置

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JP61222043A JPH0632403B2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 ボ−ドの接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6378597A JPS6378597A (ja) 1988-04-08
JPH0632403B2 true JPH0632403B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=16776193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61222043A Expired - Lifetime JPH0632403B2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 ボ−ドの接続装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2566284B2 (ja) * 1988-05-13 1996-12-25 株式会社日立製作所 プリント回路板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944105B2 (ja) * 1982-08-17 1984-10-26 タ−ボ粉体株式会社 合成樹脂粉砕用円板式微粉砕機

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JPS6378597A (ja) 1988-04-08

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