JPH04278619A - 基板接続方式 - Google Patents

基板接続方式

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Publication number
JPH04278619A
JPH04278619A JP3983191A JP3983191A JPH04278619A JP H04278619 A JPH04278619 A JP H04278619A JP 3983191 A JP3983191 A JP 3983191A JP 3983191 A JP3983191 A JP 3983191A JP H04278619 A JPH04278619 A JP H04278619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motherboard
board
daughter board
circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3983191A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ebe
江部 稔
Satoru Iguchi
悟 井口
Takuya Yamakawa
拓也 山川
Takeshi Abe
剛 阿部
Shinobu Horiguchi
堀口 忍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP3983191A priority Critical patent/JPH04278619A/ja
Publication of JPH04278619A publication Critical patent/JPH04278619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マザーボードにコネク
タを介してドータボードを接続する基板接続方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置等においては、その機能の
変更、追加あるいは削除等を行うために、装置内部のマ
ザーボードに対して機能付加回路の搭載されたドータボ
ードが着脱できるようになっている。しかし、この着脱
操作は、データ保護のために通常は電源断の状態で行う
必要があった。したがって、ドータボードの着脱を行う
ためには、着脱に無関係な回路まで停止させなければな
らなかった。
【0003】この問題に対して、コネクタのピンコンタ
クトまたはソケットコンタクトの長さを調節して、挿入
時には電源線及び接地線が信号線よりも先に接続し、抜
取り時には逆に信号線が電源線及び接地線よりも先に離
れるようにする方法が考えられている。この方法によれ
ば、電源線及び接地線の断続に伴うノイズの発生は防止
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法でも
信号線自身の断続の際に発生するチャタリングを防止す
ることはできず、マザーボードまたはドータボード上の
回路がこのチャタリングに基づいて誤動作する可能性が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の基板接続方式は
上記課題を解決するために為されたものであり、マザー
ボード上のドータボード接続用信号線は信号伝達動作が
イネーブル信号によってオンオフ制御されるバッファ回
路を介してコネクタに接続されており、ドータボード上
には入力信号を所定時間遅延して出力する遅延回路が設
けられており、マザーボードとドータボードの接続によ
って遅延回路の入力端子はマザーボードの電源線に接続
され出力端子はバッファ回路のイネーブル信号入力端子
に接続されるものである。
【0006】
【作用】マザーボードとドータボードとを接続してから
所定時間経過後にマザーボード上のバッファ回路に対し
てイネーブル信号が与えられるので、接続時点にコネク
タ部で発生するチャタリングが内部回路に入力されるこ
とがない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の概略的な外観構造
を示す斜視図であり、図2は電気的な接続を示す回路図
である。マザーボード11は例えばコンピュータにおい
てCPUおよびその周辺回路が搭載された基板である。 ドータボード12は例えば通信用インターフェース回路
が搭載された基板である。マザーボード11とドータボ
ード12とはコネクタ15を介して着脱自在に電気的に
接続される。コネクタ15はマザーボード11側に取り
付けられたソケット13と、ドータボード12の一辺に
形成された突出部14とで構成されている。突出部14
がソケット13に挿入嵌合されることにより、ソケット
13内に配列されためすコンタクト25と突出部14の
表面に配列されたプリント型コンタクト24とが1対1
に接続され、同時に、ドータボード12がマザーボード
11に機械的に固定される。
【0008】マザーボード11は、電源回路23および
バッファ回路16、17を備えている。バッファ回路1
6、17は電源回路23からの電力供給を受けて動作す
ると共に、イネーブル端子16aに与えられる信号によ
ってその信号伝達動作のオンオフ制御が行われる。バッ
ファ回路16は信号線32からの信号を所定のめすコン
タクト25に伝達し、バッファ回路17は所定のめすコ
ンタクト25からの信号を信号線33に伝達する。
【0009】ドータボード12の信号線34、35もバ
ッファ回路18、19を介して突出部14の所定のプリ
ント型コンタクト24に接続されている。バッファ回路
18、19の機能はバッファ回路16、17と同様にイ
ネーブル端子18a、19aに入力される信号によって
信号伝達動作のオンオフ制御が行われる。ドータボード
12には時定数t2 の遅延回路22が設けられており
、その入力側は電源線31に接続されており、出力側は
所定のプリント型コンタクト24に接続されている。ま
た、片側接地されたバックアップ用コンデンサ20がダ
イオード21のカソードに接続されそのアノードが電源
線31に接続されている。コンデンサ20とダイオード
21の接続点は第2電源線36に接続されている。この
第2電源線36はバッファ回路18、19の電源入力端
子にも接続されている。
【0010】つぎに、図3のタイミングチャートを用い
て本実施例の動作を説明する。ドータボード12がマザ
ーボード11のソケット13に挿入されていない状態で
は、バッファ回路16、17に与えられるイネーブル信
号はローレベル(接地レベル)に落とされている。その
ため、マザーボード11の出力信号は外部に出力されず
、また、入力信号についても内部に読み込まれることが
ない。この状態からマザーボード11のソケット13に
ドータボード12の突出部14を挿入すると、ドータボ
ード12の電源線31および第2電源線36がマザーボ
ード11の電源回路23に接続し、ドータボード12上
の各部品に電源が供給される(図3(A)参照)。また
、バッファ回路18、19のイネーブル信号端子18a
、19aは第2電源線36に接続されているため、即座
にハイレベルになり動作状態に入る  (図3(B)参
照)。
【0011】一方、マザーボード11側のバッファ回路
16、17は、イネーブル信号を遅延回路22から与え
られるため、ドータボード12が接続されてからt2 
時間経過後に動作を開始する(図3(C)参照)。した
がって、マザーボード11とドータボード12との間の
信号伝達動作は、ドータボード12が挿入された時点か
らt2 時間経過後に開始する(図3(D)参照)。そ
のため、ドータボード12の挿入時にプリント型コンタ
クト24とめすコンタクト25の接触・非接触により発
生するチャタリングが、信号線33、34に入り込むこ
とがない。
【0012】つぎに、抜き取り時の動作を説明する。抜
き取り操作によってドータボード12側の第2電源線3
6がマザーボード11上の電源回路23から分離される
ため、バッファ回路18、19へのイネーブル信号がロ
ーレベルに落ち、バッファ回路18、19の動作が停止
する(図3(B)参照)。また、マザーボード11上の
バッファ回路16、17のイネーブル端子16a、17
aも遅延回路22から分離するため、即座にその動作が
停止する(図3(C)参照)。したがって、信号線に接
続されるプリント型コンタクト24とめすコンタクト2
5の間で生じる抜き取り時のチャタリングはバッファ回
路16〜19によって、マザーボード11およびドータ
ボード12のそれぞれの内部への侵入が阻止される。も
ちろん、マザーボード11とドータボード12との間の
本来の信号伝達動作もドータボード12の抜き取り操作
と同時に停止する。
【0013】なお、各バッファ回路において、イネーブ
ル信号がローレベルに落ちる前に電源が切られるとノイ
ズが発生する可能性があるが、ドータボード12にはバ
ックアップ用コンデンサ20が搭載されているので、ド
ータボード12の抜き取り操作後もt1 時間(具体的
には数ms)だけバッファ回路18、19に対して電源
が供給されているため、イネーブル信号よりも先に電源
が切れることがない。マザーボード12側のバッファ回
路16、17に対しては電源回路23から電源が常時供
給されているため、電源断によるノイズ発生は生じない
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基板接続
方式によれば、ドータボードの着脱の再に生じるチャタ
リングがバッファ回路で一時的に阻止されるので、電源
投入状態でドータボードの着脱を行っても、チャタリン
グに基づく誤動作が生じない。したがって、運用を停止
できないコンピュータやローカルエリアネットワーク(
LAN)の接続装置に利用すると非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観構造を示す斜視図
【図
2】本発明の一実施例の回路構成を示す回路図
【図3】
実施例の動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
11…マザーボード 12…ドータボード 15…コネクタ 16、17、18、19…バッファ回路22…遅延回路 23…電源回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マザーボードにコネクタを介してドー
    タボードを接続する基板接続方式において、前記マザー
    ボード上のドータボード接続用信号線は信号伝達動作が
    イネーブル信号によってオンオフ制御されるバッファ回
    路を介して前記コネクタに接続されており、前記ドータ
    ボード上には入力信号を所定時間遅延して出力する遅延
    回路が設けられており、前記マザーボードと前記ドータ
    ボードの接続によって前記遅延回路の入力端子はマザー
    ボードの電源線に、出力端子は前記バッファ回路のイネ
    ーブル信号入力端子にそれぞれ前記コネクタを介して接
    続されることを特徴とする基板接続方式。
  2. 【請求項2】  前記ドータボード上のマザーボード接
    続用信号線は信号伝達動作がイネーブル信号によってオ
    ンオフ制御されるバッファ回路を介して前記コネクタに
    接続されており、このバッファ回路は前記マザーボード
    と前記ドータボードの接続によって前記マザーボード側
    から駆動電力及びイネーブル信号の供給を受けると共に
    、前記両ボードの離脱時には所定時間だけドータボード
    上のバックアップ電源から駆動電力の供給を受けること
    を特徴とする請求項1に記載の基板接続方式。
  3. 【請求項3】  前記バックアップ電源は、前記両ボー
    ドの接続によって前記マザーボードの電源線に接続され
    るコンデンサであることを特徴とする請求項2に記載の
    基板接続方式。
JP3983191A 1991-03-06 1991-03-06 基板接続方式 Pending JPH04278619A (ja)

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JP3983191A JPH04278619A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 基板接続方式

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JP3983191A JPH04278619A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 基板接続方式

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JPH04278619A true JPH04278619A (ja) 1992-10-05

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ID=12563918

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JP3983191A Pending JPH04278619A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 基板接続方式

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