JPH0632347U - ディスペンサー容器 - Google Patents
ディスペンサー容器Info
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- JPH0632347U JPH0632347U JP075821U JP7582192U JPH0632347U JP H0632347 U JPH0632347 U JP H0632347U JP 075821 U JP075821 U JP 075821U JP 7582192 U JP7582192 U JP 7582192U JP H0632347 U JPH0632347 U JP H0632347U
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- container
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- B05B11/0005—Components or details
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1043—Sealing or attachment arrangements between pump and container
- B05B11/1046—Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスペンサー容器に於て、内容物の補充を
行う場合、内容物を収納した内袋をそのまま交換する事
が可能となり、内容物を幅狭な口元から直接移し換える
必要がない。また、内袋を蓋体に固定してディスペンサ
ーポンプの装着を簡易に行い、使用者の手数を軽減でき
る。 【構成】 内容物を収納した内袋1に、ディスペンサー
ポンプ4を挿入口5から挿入し、この挿入口5の外周に
多角形のフランジ20を突出する。また、内袋1を収納
する外容器10をの上端開口部11を被覆する蓋体16
を形成する。この蓋体16の内面に、フランジ20を回
転不能に嵌合し、フランジ20とポンプキャップ7との
間に蓋体16の口部17を挟持固定する。
行う場合、内容物を収納した内袋をそのまま交換する事
が可能となり、内容物を幅狭な口元から直接移し換える
必要がない。また、内袋を蓋体に固定してディスペンサ
ーポンプの装着を簡易に行い、使用者の手数を軽減でき
る。 【構成】 内容物を収納した内袋1に、ディスペンサー
ポンプ4を挿入口5から挿入し、この挿入口5の外周に
多角形のフランジ20を突出する。また、内袋1を収納
する外容器10をの上端開口部11を被覆する蓋体16
を形成する。この蓋体16の内面に、フランジ20を回
転不能に嵌合し、フランジ20とポンプキャップ7との
間に蓋体16の口部17を挟持固定する。
Description
【0001】
本考案は、ヘアシャンプー、リンス、ボディシャンプー等の液状の内容物を、 定量ずつ導出可能なディスペンサー容器に係るものである。
【0002】
従来、ヘアシャンプー、リンス、ボディシャンプー等の液状の内容物を定量ず つ導出するディスペンサー容器が知られている。この従来のディスペンサー容器 は、容器本体を硬質プラスチックで形成し、この容器本体に内容物を直接充填し ている。この硬質プラスチック製の容器本体は、通常の使用状態に於て、変形し たり、壊れたりせず、比較的に丈夫なものであった。
【0003】
しかしながら、この丈夫な従来の容器も、内容物を使い切って空になると、他 の新品の容器と交換され、廃棄されていた。このような事は、近年、ゴミの増加 に伴う環境の破壊を防止する上で、好ましいものではない。
【0004】 また、上記課題を解決する目的で、ディスペンサー容器とは別個に、内容物詰 め替え用の袋を形成し、この袋に充填した内容物を、空のディスペンサー容器に 直接移し換える方法が見い出されている。この従来方法は、ディスペンサー容器 は、内容物が空になっても、補充を行えば重複して使用する事ができる。
【0005】 しかしながら、この方法は、ディスペンサー容器の幅狭な口元から内容物を少 量ずつ移し換える必要があるため、使用者に手数を掛けるものであった。また、 この従来方法は、内容物の移し換え時に、容器の口元から内容物がこぼれて床等 を汚染する虞れを有していた。そのため、使用者は、手間が掛かるのを嫌って、 最初から内容物を充填しているディスペンサー容器を使用する場合が多いもので あった。
【0006】 本考案は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、ディスペンサー 容器に内容物を補充する場合に、内容物を幅狭な口元から直接移し換えて補充す る必要がなく、簡易な補充を可能とする。また、この内容物の補充を、簡易な方 法により確実に行い、使用者の手数を軽減しようとするものである。
【0007】
本考案は上述のごとき課題を解決するため、内容物を充填し、ディスペンサー ポンプを挿入口から挿入してポンプキャップを挿入口外周に螺着固定可能とした 内袋と、この内袋を内部に取出し可能に収納する外容器と、この外容器の上端開 口部に、開閉可能に被覆固定し、内袋の挿入口を口部から外部に突出させる蓋体 とからなり、内袋の挿入口の外周に多角形のフランジを突出し、このフランジを 蓋体の口部の内面に回転不能に嵌合するとともにフランジとポンプキャップ間に 蓋体の口部を挟持固定して成るものである。
【0008】 また、内袋の内容物収納部は、樹脂単層フィルム、樹脂複層フィルム、アルミ ラミネートフィルム、紙パック、紙製筒体、薄肉ブロー成型により形成する樹脂 製筒体から選択して形成しても良い。
【0009】 また、外容器は、内袋の外面を押圧する押圧突部を、下底方向の側壁内面に突 出しても良い。
【0010】 また、外容器は、下底に水抜用の排水口を形成しても良い。
【0011】 また、蓋体の上端には、ポンプキャップの内側に位置する水返しを突出しても 良い。
【0012】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の上端開口部の外周を蓋体の内周に挿 入し、摩擦係合により行っても良い。
【0013】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の上端開口部の外周面に設けた複数個 の凸凹部を、蓋体の内周面に形成した複数個の凹凸部に係合することにより行っ ても良い。
【0014】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の上端開口部の外周面に設けた係合リ ブを、蓋体の内周面に形成した係止リブに係合することにより行っても良い。
【0015】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の上端開口部の開口縁に設けた挿入係 合部を、蓋体の外周面に開口した挿入開口部に挿入係合することにより行っても 良い。
【0016】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の上端開口部の外周面に開口して設け た挿入開口部に、蓋体の下端開口縁に形成した挿入係合部を挿入係合することに より行っても良い。
【0017】 また、外容器は、外周壁を、内袋の挿入間隔を介して平行な両側壁部を設ける とともにこの両側壁部の両端を、外容器の開口部の中心を円心とする弧状の両端 壁部で連結しても良い。
【0018】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の両端壁部の外周面に一定長さで係合 リブを外容器の軸線に対して傾斜して突出し、この係合リブに、蓋体の内周面に 対応して突出する係止リブを係合することにより行っても良い。
【0019】 また、外容器と蓋体との固定は、外容器の両端壁部の外周面に複数の係合リブ を外容器の軸線に対して傾斜して一定間隔で突出し、この複数の係合リブに、蓋 体の内周面に対応して突出する複数の係止リブを係合することにより行っても良 い。
【0020】
以下本考案の実施例を説明すれば、(1)は内袋で、図1に示す如く内容物を充 填する内容物収納部(2)を形成している。この内容物収納部(2)は、樹脂単層フ ィルム、樹脂複層フィルム、アルミラミネートフィルム、紙パック、紙製筒体、 または薄肉ブロー成型により形成する樹脂製筒体、その他の任意の素材から選択 して形成する事が可能である。しかし、内容物の消費後は廃棄するものであるか ら、廉価な素材である事が好ましい。
【0021】 また、内袋(1)は、内容物収納部(2)の上端にディスペンサーポンプ(4)の挿 入を可能とする挿入口(5)を開口している。また、この挿入口(5)は、外周面に 螺着部(6)を形成し、この螺着部(6)にディスペンサーポンプ(4)のポンプキャ ップ(7)を螺着固定可能としている。
【0022】 また、内袋(1)を収納する外容器(10)を設けている。この外容器(10)は、 硬質樹脂により、図1に示す如く箱型状に形成し、上端開口部(11)から内袋( 1)の取出しを可能とする。また、外容器(10)は、外周壁(12)の下底方向の 内面に押圧突部(13)を突出している。
【0023】 このように形成すると、外容器(10)は、収納した内袋(1)の下底方向の外面 を押圧突部(13)で押圧できる。そのため、内容物の消費とともに収縮して変形 する内袋(1)を用いた場合にも、内容物が内袋(1)の下底方向に集中し、上部に 大きな空間部を形成するような事がなく、内袋(1)は、内容物の液面を高く位置 でき、内容物の残留量が少なくなっても、ディスペンサーポンプ(4)の空打ちを なくして、内容物の導出不良を防止できる。また、外容器(10)は、図3に示す 如く、下底(14)に水抜用の排水口(15)を形成すれば、水等が入り込んだ場合 にも、水抜きが容易となる。
【0024】 また、この外容器(10)の上端開口部(11)を開閉可能に被覆する蓋体(16) を設けている。この蓋体(16)は、図1に示す如く上端面の中央部に口部(17) を開口し、この口部(17)から、外容器(10)に収納した内袋(1)の挿入口(5) を外部に突出可能としている。また、蓋体(16)は、口部(17)の内面に多角形 状の嵌合凹部(18)を形成している。また、内袋(1)は、図2に示す如く、口部 (17)に挿入する挿入口(5)の外周に多角形のフランジ(20)を突出し、このフ ランジ(20)を嵌合凹部(18)に回動不能に嵌合可能としている。
【0025】 このように形成すると、蓋体(16)の口部(17)から突出させた内袋(1)の挿 入口(5)の外周に、ディスペンサーポンプ(4)のポンプキャップ(7)を螺着する 場合に、フランジ(20)が嵌合凹部(18)に嵌合しているため、内袋(1)がポン プキャップ(7)と共回りする虞れがない。また、ポンプキャップ(7)を、内袋( 1)の挿入口(5)の外周に螺着固定する事により、フランジ(20)とポンプキャ ップ(7)間に蓋体(16)の口部(17)を挟持固定でき、蓋体(16)の脱落を防止 できる。
【0026】 また、蓋体(16)は、図2に示す如く上端の口部(17)の外周に水返し(21) を突設し、この水返し(21)をポンプキャップ(7)の内側に位置可能としている 。このように形成すると、ポンプキャップ(7)が水を被った場合にも、水が外容 器(10)内に侵入しにくくなる。
【0027】 また、蓋体(16)は、外容器(10)の上端開口部(11)に被覆固定するよう に形成している。この外容器(10)と蓋体(16)との固定は、図1に示す如く外 容器(10)の上端開口部(11)の外周面に設けた複数個の凸凹部(22)を、蓋体 (16)の内周面に形成した複数個の凹凸部(23)に係合することにより行ってい る。
【0028】 上述の如く構成したものに於て、ディスペンサー容器(24)に内容物を補充す るには、内容物を充填した内袋(1)を、上端開口部(11)を介して外容器(10) に挿入する。次に、内袋(1)を収納した外容器(10)の上端開口部(11)を、蓋 体(16)で被覆固定する。
【0029】 この外容器(10)と蓋体(16)との固定は、蓋体(16)を外容器(10)に対し て上方から押圧し、外容器(10)の上端開口部(11)の外周面に設けた複数の凸 凹部(22)を、蓋体(16)の内周面に形成した凹凸部(23)に係合させて行う。 また、この蓋体(16)による外容器(10)の上端開口部(11)への被覆によって 、内袋(1)の挿入口(5)は、蓋体(16)の口部(17)から突出して位置する。
【0030】 そして、口部(17)から突出する挿入口(5)に仮止めされている仮栓(図示せ ず)を除去し、ディスペンサーポンプ(4)を挿入口(5)から内袋(1)内に挿入す る。そして、挿入口(5)の外周に、ディスペンサーポンプ(4)のポンプキャップ (7)を螺着固定すれば、内容物の補充が完了する。
【0031】 このように、ディスペンサー容器(24)に内容物を補充する場合に、内容物を 充填する内袋(1)を外容器(10)に収納できるため、従来方法の如く、内容物を 幅狭な口元から直接移し換える必要がなく、使用者に手間を掛けず、簡易な補充 が可能となる。
【0032】 また、内袋(1)にディスペンサーポンプ(4)を装着する場合にも、内袋(1)の フランジ(20)を、蓋体(16)の嵌合凹部(18)に回動不能に嵌合させておくた め、内袋(1)を外容器(10)に収納した状態でディスペンサーポンプ(4)を装着 する事が容易に可能となる。そのため、使用者は内袋(1)を手で保持して、内容 物をこぼす虞れがなく、内容物の容易な補充が可能となる。
【0033】 また、上記実施例では、外容器(10)と蓋体(16)との固定は、外容器(10) の上端開口部(11)の外周面に設けた複数個の凸凹部(22)を、蓋体(16)の内 周面に形成した複数個の凹凸部(23)に係合することにより行った。しかしなが ら、第2実施例に於ては、外容器(10)と蓋体(16)との固定は、図4に示す如 く外容器(10)の上端開口部(11)の外周を蓋体(16)の内周にムリ嵌めにより 挿入し、摩擦係合により行っている。このように行うと、外容器(10)と蓋体( 16)の成形が容易となる。
【0034】 また、第3実施例に於ては、外容器(10)と蓋体(16)との固定は、図5に示 す如く外容器(10)の上端開口部(11)の外周面に設けた係合リブ(25)を、蓋 体(16)の内周面に形成した係止リブ(26)に係合することにより行っている。 このように行うと、更に確実な係合固定が可能となる。
【0035】 また、上記第3実施例では、外容器(10)および蓋体(16)は、係合リブ(2 5)や係止リブ(26)を簡易に形成したが、他の実施例に於ては、外容器(10) または蓋体(16)に設けた一方の係合手段を他方の係合手段に挿入する事により 係合可能としている。例えば、第4実施例では、外容器(10)と蓋体(16)との 固定は、図6に示す如く、外容器(10)の上端開口部(11)の開口縁に設けた挿 入係合部(27)を、蓋体(16)の外周面に開口した挿入開口部(28)に挿入係合 することにより行っている。
【0036】 また、第5実施例に於ては、外容器(10)と蓋体(16)との固定は、図7に示 す如く、外容器(10)の上端開口部(11)の外周面に開口して設けた挿入開口部 (30)に、蓋体(16)の下端開口縁(31)に形成した挿入係合部(32)を挿入係 合することにより行っている。
【0037】 このように、外容器(10)と蓋体(16)との固定は、挿入係合部(27)(32) を挿入開口部(28)(30)に挿入する事により行うと、更に確実な係合固定が可 能となる。
【0038】 また、上記各実施例では、外容器(10)は、内袋(1)の挿入間隔(8)を介して 平行な両側壁部(33)と、内袋(1)の挿入間隔(8)を介して平行に位置する両端 壁部(34)とを連結する事により形成した。しかしながら、第6実施例に於ては 、外容器(10)は、外周壁(12)に、図8に示す如く、内袋(1)の挿入間隔(8) を介して平行な両側壁部(33)を設けるとともにこの両側壁部(33)の両端を、 外容器(10)の上端開口部(11)の中心部を円心とする弧状の両端壁部(34)で 連結している。
【0039】 また、外容器(10)は、図9に示す如く、両端壁部(34)の上端に突出壁(2 9)を形成し、この突出壁(29)の外周面に一定長さで係合リブ(35)を外容器( 10)の軸線に対して傾斜して突出している。また、蓋体(16)は、内周面に対 応して係止リブ(36)を突出している。このように形成すると、蓋体(16)を外 容器(10)に対して回転する事により、係止リブ(36)を係合リブ(35)に係合 して、外容器(10)と蓋体(16)との固定が可能となる。
【0040】 また、上記第6実施例に於ては、外容器(10)および蓋体(16)は、係合リブ (35)及び係止リブ(36)を連続して設けた。しかしながら、第7実施例に於て は、外容器(10)は、図11に示す如く、両端壁部(34)の外周面に複数の係合 リブ(37)を外容器(10)の軸線に対して傾斜して一定間隔で突出している。ま た、蓋体(16)は、内周面に対応して複数の係止リブ(38)を突出し、この係止 リブ(38)を係合リブ(37)に係合可能としている。
【0041】
本考案は上述の如く構成したものであって、ディスペンサー容器に内容物を補 充する場合に、内容物を充填する内袋を外容器に収納できるため、従来方法の如 く、内容物を幅狭な口元から直接移し換える必要がなく、使用者に手間を掛けず 、簡易な補充が可能となる。
【0042】 また、内袋にディスペンサーポンプを装着する場合にも、内袋のフランジを、 蓋体の口部の内面に嵌合させるため、内袋を外容器に収納した状態でディスペン サーポンプの装着が可能となる。そのため、使用者は、内袋を手で保持して、内 袋から内容物をこぼす虞れがなく、内容物の容易な補充が可能となるものである 。
【図1】第1実施例のディスペンサー容器の分解斜視
図。
図。
【図2内袋の挿入口外周にポンプキャップを装着し
た状態を示す部分断面図。 【図3】外容器の下底を示す部分断面図。
た状態を示す部分断面図。 【図3】外容器の下底を示す部分断面図。
【図4】第2実施例の外容器と蓋体との固定状態を示す
拡大断面図。
拡大断面図。
【図5】第3実施例の外容器と蓋体との固定状態を示す
拡大断面図。
拡大断面図。
【図6】第4実施例の外容器と蓋体との固定状態を示す
断面図。
断面図。
【図7】第5実施例の外容器と蓋体との固定状態を示す
部分断面図。
部分断面図。
【図8】第6実施例の外容器の平面図。
【図9】第6実施例の外容器と蓋体とを示す分解斜視
図。
図。
【図10】図8のA−A線拡大断面図。
【図11】第7実施例の外容器と蓋体とを示す分解斜視
図。
図。
1 内袋 2 内容物収納部 4 ディスペンサーポンプ 5 挿入口 7 ポンプキャップ 8 挿入間隔 10 外容器 11 上端開口部 12 外周壁 13 押圧突部 14 下底 15 排水口 16 蓋体 17 口部 20 フランジ 21 水返し 22 凸凹部 23 凹凸部 25 係合リブ 26 係止リブ 27 挿入係合部 28 挿入開口部 30 挿入開口部 31 下端開口縁 32 挿入係合部 33 両側壁部 34 両端壁部 35 係合リブ 36 係止リブ 37 係合リブ 38 係止リブ
Claims (13)
- 【請求項1】 内容物を充填し、ディスペンサーポンプ
を挿入口から挿入してポンプキャップを挿入口外周に螺
着固定可能とした内袋と、この内袋を内部に取出し可能
に収納する外容器と、この外容器の上端開口部に、開閉
可能に被覆固定し、内袋の挿入口を口部から外部に突出
させる蓋体とからなり、内袋の挿入口の外周に多角形の
フランジを突出し、このフランジを蓋体の口部の内面に
回転不能に嵌合するとともにフランジとポンプキャップ
間に蓋体の口部を挟持固定した事を特徴とするディスペ
ンサー容器。 - 【請求項2】 内袋の内容物収納部は、樹脂単層フィル
ム、樹脂複層フィルム、アルミラミネートフィルム、紙
パック、紙製筒体、薄肉ブロー成型により形成する樹脂
製筒体から選択して形成した事を特徴とする請求項1の
ディスペンサー容器。 - 【請求項3】 外容器は、内袋の外面を押圧する押圧突
部を、下底方向の側壁内面に突出した事を特徴とする請
求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項4】 外容器は、下底に水抜用の排水口を形成
した事を特徴とする請求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項5】 蓋体の上端には、ポンプキャップの内側
に位置する水返しを突出した事を特徴とする請求項1の
ディスペンサー容器。 - 【請求項6】 外容器と蓋体との固定は、外容器の上端
開口部の外周を蓋体の内周に挿入し、摩擦係合により行
う事を特徴とする請求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項7】 外容器と蓋体との固定は、外容器の上端
開口部の外周面に設けた複数個の凸凹部を、蓋体の内周
面に形成した複数個の凹凸部に係合することにより行う
事を特徴とする請求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項8】 外容器と蓋体との固定は、外容器の上端
開口部の外周面に設けた係合リブを、蓋体の内周面に形
成した係止リブに係合することにより行う事を特徴とす
る請求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項9】 外容器と蓋体との固定は、外容器の上端
開口部の開口縁に設けた挿入係合部を、蓋体の外周面に
開口した挿入開口部に挿入係合することにより行う事を
特徴とする請求項1のディスペンサー容器。 - 【請求項10】 外容器と蓋体との固定は、外容器の上
端開口部の外周面に開口して設けた挿入開口部に、蓋体
の下端開口縁に形成した挿入係合部を挿入係合すること
により行う事を特徴とする請求項1のディスペンサー容
器。 - 【請求項11】 外容器は、外周壁を、内袋の挿入間隔
を介して平行な両側壁部を設けるとともにこの両側壁部
の両端を、外容器の開口部の中心を円心とする弧状の両
端壁部で連結した事を特徴とする請求項1のディスペン
サー容器。 - 【請求項12】 外容器と蓋体との固定は、外容器の両
端壁部の外周面に一定長さで係合リブを外容器の軸線に
対して傾斜して突出し、この係合リブに、蓋体の内周面
に対応して突出する係止リブを係合することにより行う
事を特徴とする請求項1、11のディスペンサー容器。 - 【請求項13】 外容器と蓋体との固定は、外容器の両
端壁部の外周面に複数の係合リブを外容器の軸線に対し
て傾斜して一定間隔で突出し、この複数の係合リブに、
蓋体の内周面に対応して突出する複数の係止リブを係合
することにより行う事を特徴とする請求項1、11のデ
ィスペンサー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992075821U JP2577412Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ディスペンサー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992075821U JP2577412Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ディスペンサー容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632347U true JPH0632347U (ja) | 1994-04-26 |
JP2577412Y2 JP2577412Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13587240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992075821U Expired - Fee Related JP2577412Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ディスペンサー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577412Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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