JPH0632203A - 自動車強制停車装置 - Google Patents

自動車強制停車装置

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Publication number
JPH0632203A
JPH0632203A JP19082792A JP19082792A JPH0632203A JP H0632203 A JPH0632203 A JP H0632203A JP 19082792 A JP19082792 A JP 19082792A JP 19082792 A JP19082792 A JP 19082792A JP H0632203 A JPH0632203 A JP H0632203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voice
engine
vehicle
pager
Prior art date
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Pending
Application number
JP19082792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohide Miwa
博秀 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Cosmos Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Publication of JPH0632203A publication Critical patent/JPH0632203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの強制停止に起因する事故を防止す
る。 【構成】 自動車強制停車装置を搭載した車が盗難に会
った時には、所定時間内に所定回数、呼出し信号電波が
発信される。この電波をページャ11が受信、検出する
と、受信検出信号Sp をID検出部21に供給する。I
D検出部がSp を所定時間内に所定回数検出すると、受
信検出信号Sp ′を制御部12に供給する。制御部12
は音声発生部22を起動させると共に所定時間後にエン
ジン13を停止させる。音声発生部には予め、「所定時
間後にエンジンが停止される」ことを予告する音声信号
が記憶されている。従って運転者はその予告を聞いて、
車をより安全な場所まで移動させて停車することができ
る。「アナウンス終了後、クラクションが鳴動し、ライ
トが点滅する」ことを予告し、予告通り制御してもよ
い。また無線送信機25を備えて、方向探知機で追尾で
きるようにしてもよい。場合によってはID検出部21
を省略してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車に搭載される自
動車強制停車装置に関し、特に強制停車に起因する事故
防止に関する。
【0002】
【従来の技術】ページャは図2に示すように所定の無線
周波数信号を内蔵アンテナ1で受信し、その受信信号を
受信部2で増幅、検波、復調、整形等を行い、その受信
出力についてデータ復元回路3でビット同期、フレーム
同期、誤り訂正等を行い、更に内蔵の記憶部3aに予め
記憶された電話番号/ID番号と比較し、呼び出し有か
否かに応じて、論理“1”又は“0”を示すID信号S
1 を出力したり、システムによっては、データの復元や
該当メッセージ(コード信号)を記憶部3aから取り出
し、メッセージS2 を出力したりする。ID信号S1
より鳴音発生部6が駆動され、呼び出し音を発生した
り、発光部7の例えばLEDが点灯する。オプションと
して、ID信号S1 により駆動される機械的な振動発生
部8を付加できる。またメッセージS2 で数字及び/又
は文字情報を液晶表示部9に表示できる機能を有してい
るものもある。
【0003】従来、提案されている自動車強制停車装置
では図3に示すようにページャ11の受信検出信号Sp
(上述のID信号S1 、メッセージ(コード信号)
2 、鳴音発生部6の音響出力、発光部7の光出力、振
動発生部8の機械振動出力のいずれか又は組合せでもよ
い)が、制御部12に入力されると、制御部12はエン
ジン13を強制的に停止させるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車強制停車
装置では、運転車が関知せずに突然エンジンが停止され
るものであり、高速車線を逃走中にエンジンが停止し、
後続車が追突する等の事故を招く恐れがあった。この発
明の目的は、エンジンの強制停止に起因するこのような
事故を防止しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の自動車
強制停車装置は自動車に搭載され、無線周波数の呼出し
信号を受信、検出して受信検出信号を発生するページャ
と、所定時間後にエンジンが停止されることを予告する
音声信号が記憶された音声発生部と、前記ページャの受
信検出信号にもとづいて前記音声発生部を起動させると
共に所定時間後に前記自動車のエンジンを停止させる制
御部とが設けられる。 (2)請求項2の停車装置では、前記(1)項に加え
て、前記音声発生部に、「アナウンスが終了すると、ク
ラクションが鳴動し、及び/又はライトが点滅する」こ
とを予告する音声信号が記憶され、前記音声発生部のア
ナウンスの終了後、前記制御部がクラクションを鳴動さ
せ、及び/又はライトを点滅させる。 (3)請求項3の停車装置では、前記(1)項に加え
て、前記音声発生部に、「此の車が無線電波を送信中で
あって、方向探知機で追尾されている」ことを通報する
音声信号が記憶される。 (4)請求項4の停車装置では、前記(1)又は(2)
又は(3)において、所定の電波を発信する無線送信機
を具備し、前記制御部が前記ページャの受信信号にもと
づいて、前記無線送信機を起動させる。
【0006】
【実施例】この発明の実施例を図1にもとづき説明す
る。図1には図3と対応する部分に同じ符号を付して示
し、重複説明を省略する。自動車強制停車装置を搭載し
た車が盗難に会ったことが判明した場合には、所定時間
(例えば3分間)内に所定回数(例えば2回)、呼出し
信号が監視センタ等より発信される。この呼出し信号は
各自動車強制停車装置に固有のID番号を含む無線周波
数信号である。この呼出し信号をページャ11が受信、
検出すると、受信検出信号Sp をID検出部21に供給
する。ID検出部21が受信検出信号Sp を所定時間内
に所定回数検出すると、受信検出信号Sp ′を制御部1
2に供給する。
【0007】これにより制御部12は音声発生部22を
起動させると共に所定時間後にエンジン13を停止させ
る。音声発生部22には例えばICメモリが備えられ、
予め、「所定時間後にエンジンが停止される」ことを予
告する音声信号が記憶されている。従って運転者はその
予告を聞いて、車をより安全な場所まで移動させて停車
することができる。
【0008】音声発生部22に、前述のエンジン停止に
関する音声信号の他に、アナウンスが終了すると、クラ
クションが鳴動すること及び/又はライトが点滅するこ
とを予告する音声信号を記憶させておき、制御部12が
予告どおりクラクション23を鳴動させ、及び/又はラ
イト24を点滅させて、エンジン停止の真実性を運転者
に教育するようにしてもよい。
【0009】また、音声発生部22に予め記憶させる音
声信号に、「此の車が無線電波を送信中であって、方向
探知機で追尾されている」ことを通報する内容の信号を
含めて、運転者を心理的に圧迫するようにしてもよい。
その場合、実際に無線追尾を行っても、行わなくてもよ
い。しかし無線追尾を行えば逃走経路や停車位置の発見
に役立つ。図1の無線送信機25はこの為のもので、オ
プションで取付けられ、制御部12に制御されて所定の
電波を発信する。
【0010】音声発生部22に記憶させるアナウンスは
例えば次のようなものである。「此の車は盗難に会った
ことが判明しました。指令により車に設置された無線機
が電波を送信し、方向探知機で追尾しています。又この
アナウンスが終了するとクラクションが鳴動し、3分後
にエンジンが停止します。追突の危険がありますから左
端に寄り直ちに停車して下さい。繰返します。3分後に
はエンジンが停止しますので左に寄って停車して下さ
い。3分後にはエンジンが停止しますので左によって停
車して下さい。」以上のアナウンスの他、必要に応じ、
「停止2分前」、「停止1分前」、「停止30秒前」、
「停止20秒前」、「停止10秒前」、「停止」のアナ
ウンスを加えるようにしてもよい。
【0011】これ迄の説明では、自動車強制停車装置の
呼出し信号を所定時間内に所定回数発信し、ページャ1
1の受信検出信号Sp が所定時間内に所定回数発生した
ことをID検出部21で検出するものとしたが、場合に
よっては呼出し信号の発信回数の如何にかかわらず、I
D検出部21を省略してもよい。その場合に制御部12
は、ページャ11の最初の受信検出信号Sp にもとづい
て制御動作を行う。
【0012】
【発明の効果】この発明では、エンジンを強制的に停止
させる所定時間前に、運転者にエンジン停止を予告する
ようにしたので、運転者は周囲状況を見て、安全に停車
できる。無線送信機を備え、ページャの受信検出信号に
もとづいて、電波を発信するようにした場合には、その
電波を追尾することによって、逃走経路や停車位置の発
見に役立つ。
【0013】この発明装置は一般盗難車に限らず、強奪
された現金輸送車等に対しても有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】ページャの一般的な構成を示すブロック図。
【図3】従来の自動車強制停車装置のブロック図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線周波数の呼出し信号を受信、検出し
    て受信検出信号を発生するページャと、 所定時間後にエンジンが停止されることを予告する音声
    信号が記憶された音声発生部と、 前記ページャの受信検出信号にもとづいて前記音声発生
    部を起動させると共に所定時間後に自動車のエンジンを
    停止させる制御部とを具備し、前記自動車に搭載され
    る、 自動車強制停車装置。
  2. 【請求項2】 前記音声発生部に、「アナウンスが終了
    すると、クラクションが鳴動し、及び/又はライトが点
    滅する」ことを予告する音声信号が記憶され、 前記音声発生部のアナウンスの終了後、前記制御部がク
    ラクションを鳴動させ、及び/又はライトを点滅させる
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車強制停車装置。
  3. 【請求項3】 前記音声発生部に、「此の車が無線電波
    を送信中であって、方向探知機で追尾されている」こと
    を通報する音声信号が記憶されていることを特徴とする
    請求項1記載の自動車強制停車装置。
  4. 【請求項4】 所定の電波を発信する無線送信機を具備
    し、前記制御部が前記ページャの受信検出信号にもとづ
    いて、前記無線送信機を起動させることを特徴とする、
    請求項1又は2又は3記載の自動車強制停車装置。
JP19082792A 1992-07-17 1992-07-17 自動車強制停車装置 Pending JPH0632203A (ja)

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JPH0632203A true JPH0632203A (ja) 1994-02-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075302A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Denso Corp 車両盗難防止装置
KR101665460B1 (ko) * 2015-07-13 2016-10-12 현대오트론 주식회사 차량 보안 시스템 및 보안 방법

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