JPH06321242A - 嵌合子を用いた把手付ｐｅｔボトル - Google Patents
嵌合子を用いた把手付ｐｅｔボトルInfo
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- JPH06321242A JPH06321242A JP10437193A JP10437193A JPH06321242A JP H06321242 A JPH06321242 A JP H06321242A JP 10437193 A JP10437193 A JP 10437193A JP 10437193 A JP10437193 A JP 10437193A JP H06321242 A JPH06321242 A JP H06321242A
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- Japan
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- handle
- fitting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/46—Knobs or handles, push-buttons, grips
- B29L2031/463—Grips, handles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＰＥＴボトルに、使用時に外れる危惧のないし
っかりした把手を取り付ける。 【構成】ボトル本体の一側壁に把手取付用凹陥部を設
け、この把手取付用凹陥部の側壁に別体の嵌合子を接合
し、この嵌合子に別体の把手部材を取り付けてなる把手
付ＰＥＴボトルであって、この嵌合子が垂直状の嵌合子
本体と、ボトル周壁と嵌合する嵌合凸部とから構成さ
れ、嵌合子本体の上部と下部とに接合部を設け、この接
合部に把手部材を取り付ける。
っかりした把手を取り付ける。 【構成】ボトル本体の一側壁に把手取付用凹陥部を設
け、この把手取付用凹陥部の側壁に別体の嵌合子を接合
し、この嵌合子に別体の把手部材を取り付けてなる把手
付ＰＥＴボトルであって、この嵌合子が垂直状の嵌合子
本体と、ボトル周壁と嵌合する嵌合凸部とから構成さ
れ、嵌合子本体の上部と下部とに接合部を設け、この接
合部に把手部材を取り付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、果汁飲料、調味料、液
体洗剤及び現像液などの液体内容物に使用される嵌合子
を用いた把手付ＰＥＴボトルに関するものである。
体洗剤及び現像液などの液体内容物に使用される嵌合子
を用いた把手付ＰＥＴボトルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近、プラスチックボトルは、液体内容
物の容器として適用範囲が拡大するにつれて内容量も増
え、１リットル以上の把手付ボトルの需要が増えて来
た。プラスチックボトルに把手を付ける方法としては、
従来から、ブロー成形法で、ボトルの成形時にボトル胴
部の一部を凹部に形成して把手状にしたもの、把手内側
のパリソン（溶融管状の成形材料）を押し潰して成形
し、この押し潰した把手の内側を切り取って把手を形成
したもの、または、実開平１−１３７８３１号公報など
で開示されたように、ボトル胴部に嵌合凸部を形成し
て、この凸部に別体の把手を嵌合係止する方法や、さら
には、実開平１−９１７４４号公報などで開示されたよ
うに、ボトル胴部の把手取付け部分の上下二箇所に別体
の把手取付部材を埋設し、これらの把手取付部材に別体
の把手を取付けて把手付ボトルを作製していた。
物の容器として適用範囲が拡大するにつれて内容量も増
え、１リットル以上の把手付ボトルの需要が増えて来
た。プラスチックボトルに把手を付ける方法としては、
従来から、ブロー成形法で、ボトルの成形時にボトル胴
部の一部を凹部に形成して把手状にしたもの、把手内側
のパリソン（溶融管状の成形材料）を押し潰して成形
し、この押し潰した把手の内側を切り取って把手を形成
したもの、または、実開平１−１３７８３１号公報など
で開示されたように、ボトル胴部に嵌合凸部を形成し
て、この凸部に別体の把手を嵌合係止する方法や、さら
には、実開平１−９１７４４号公報などで開示されたよ
うに、ボトル胴部の把手取付け部分の上下二箇所に別体
の把手取付部材を埋設し、これらの把手取付部材に別体
の把手を取付けて把手付ボトルを作製していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボトル
胴部の一部を凹部に形成して把手状にしたボトルは、使
用時に持ちにくく、また、滑り易い問題があった。把手
内側を潰して成形し切り取って把手を形成した把手付き
ボトルは、材質にポリエチレンテレフタレートを用いた
延伸ブロー成形法によるＰＥＴボトルでは、成形法の形
状の制約と把手内部に出来るピンチオフ（溶融したパリ
ソンの食い切り部の外縁の融着部）の融着不十分のた
め、適用することに無理があった。実開平１−１３７８
３１号公報などで開示されたボトル胴部に嵌合凸部を形
成して把手を嵌合係止する方法は、ボトル胴部の嵌合凸
部をしっかりと形成することに成形上の難点があり、ま
た、実開平１−９１７４４号公報などで開示されたボト
ル胴部の把手取付け部分の上下二箇所に把手取付部材を
埋設する方法は、埋設面積が比較的小さく、また、埋設
する位置によっては、強固に把手取付部材を埋設するこ
とが難しく、さらに、位置決めが二箇所必要なため、位
置決めが難しい問題があった。本発明は、上述の従来の
把手付きボトルの問題点を解決し、把手のボトル本体へ
の接合状態が良好で、強度があり、使用時に把手の脱離
の不安がなく、しかも、目的に合った形状の把手を取り
付け可能な把手付ＰＥＴボトルを提供するものである。
胴部の一部を凹部に形成して把手状にしたボトルは、使
用時に持ちにくく、また、滑り易い問題があった。把手
内側を潰して成形し切り取って把手を形成した把手付き
ボトルは、材質にポリエチレンテレフタレートを用いた
延伸ブロー成形法によるＰＥＴボトルでは、成形法の形
状の制約と把手内部に出来るピンチオフ（溶融したパリ
ソンの食い切り部の外縁の融着部）の融着不十分のた
め、適用することに無理があった。実開平１−１３７８
３１号公報などで開示されたボトル胴部に嵌合凸部を形
成して把手を嵌合係止する方法は、ボトル胴部の嵌合凸
部をしっかりと形成することに成形上の難点があり、ま
た、実開平１−９１７４４号公報などで開示されたボト
ル胴部の把手取付け部分の上下二箇所に把手取付部材を
埋設する方法は、埋設面積が比較的小さく、また、埋設
する位置によっては、強固に把手取付部材を埋設するこ
とが難しく、さらに、位置決めが二箇所必要なため、位
置決めが難しい問題があった。本発明は、上述の従来の
把手付きボトルの問題点を解決し、把手のボトル本体へ
の接合状態が良好で、強度があり、使用時に把手の脱離
の不安がなく、しかも、目的に合った形状の把手を取り
付け可能な把手付ＰＥＴボトルを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、図３に示すよ
うに、ボトル本体（１００）の一側壁に把手取付用凹陥
部（１３０）を設け、この把手取付用凹陥部の側壁に別
体の嵌合子（２００）を接合し、この嵌合子に別体の把
手部材（５００）を取り付けてなる把手付ＰＥＴボトル
であって、この嵌合子が垂直状の嵌合子本体（２１０）
と、ボトル周壁（１２０）と嵌合する嵌合凸部（２２
２，２３２）とから構成され、嵌合子本体の上部と下部
とに接合部（２２１，２３１）を設け、この接合部に把
手部材を取り付けたことを特徴とする嵌合子を用いた把
手付ＰＥＴボトル（１０）である。
うに、ボトル本体（１００）の一側壁に把手取付用凹陥
部（１３０）を設け、この把手取付用凹陥部の側壁に別
体の嵌合子（２００）を接合し、この嵌合子に別体の把
手部材（５００）を取り付けてなる把手付ＰＥＴボトル
であって、この嵌合子が垂直状の嵌合子本体（２１０）
と、ボトル周壁（１２０）と嵌合する嵌合凸部（２２
２，２３２）とから構成され、嵌合子本体の上部と下部
とに接合部（２２１，２３１）を設け、この接合部に把
手部材を取り付けたことを特徴とする嵌合子を用いた把
手付ＰＥＴボトル（１０）である。
【０００５】上述の嵌合子をボトル本体に接合する方法
は、図１に示すように、加熱したプリフォーム（４０
０）（頸部を成形し、胴部と底部とを予備成形した有底
の予備成形品）を所定位置に挿着した二軸延伸ブロー成
形のブロー成形金型（３００）の把手取付用凹陥部形成
部（３１１）のキャビティ面に、別体の嵌合子（２１
０）を嵌着、接着、吸引などの手段で装着して、図２に
示すように、プリフォームを延伸・ブロー成形してボト
ル本体（１００）を成形すると同時に、ボトル本体の把
手取付用凹陥部の壁面（１２１）に熱融着や嵌合によっ
て接合するものである。
は、図１に示すように、加熱したプリフォーム（４０
０）（頸部を成形し、胴部と底部とを予備成形した有底
の予備成形品）を所定位置に挿着した二軸延伸ブロー成
形のブロー成形金型（３００）の把手取付用凹陥部形成
部（３１１）のキャビティ面に、別体の嵌合子（２１
０）を嵌着、接着、吸引などの手段で装着して、図２に
示すように、プリフォームを延伸・ブロー成形してボト
ル本体（１００）を成形すると同時に、ボトル本体の把
手取付用凹陥部の壁面（１２１）に熱融着や嵌合によっ
て接合するものである。
【０００６】また、別体の把手部材は、嵌合子の上部と
下部の接合部に熱融着、嵌合、接着、螺合などによって
接合されるものである。なお、嵌合子本体の形状は、目
的に応じて、平板状、弧状、「Ｘ」字状、「Ｙ」字状、
「Ｈ」字状など様々な形状をとっても良い。さらには、
把手部材の代わりに、吊り具や掛け具などの部材を、嵌
合子に接合することも出来る。
下部の接合部に熱融着、嵌合、接着、螺合などによって
接合されるものである。なお、嵌合子本体の形状は、目
的に応じて、平板状、弧状、「Ｘ」字状、「Ｙ」字状、
「Ｈ」字状など様々な形状をとっても良い。さらには、
把手部材の代わりに、吊り具や掛け具などの部材を、嵌
合子に接合することも出来る。
【０００７】
【作用】本発明の嵌合子を用いた把手付ＰＥＴボトルの
成形においては、垂直状の剛性のある嵌合子本体がブロ
ー金型内のプリフォームに近い位置にほぼ平行して装着
されているため、ボトル本体の成形時のプリフォームの
ブローレシオ（プリフォームの径と成形品の径との比）
が、他の部分と比較して小さく、成形性と熱接着性が良
好であり、また、比較的大きな面積でインサート成形さ
れており、さらには、嵌合子本体の両端部と上下の嵌合
凸部によってボトル周壁と嵌合するため、ボトル本体の
把手取付用凹陥部の壁面に、剛性のある嵌合子がしっか
り埋没されて強固に固設される。
成形においては、垂直状の剛性のある嵌合子本体がブロ
ー金型内のプリフォームに近い位置にほぼ平行して装着
されているため、ボトル本体の成形時のプリフォームの
ブローレシオ（プリフォームの径と成形品の径との比）
が、他の部分と比較して小さく、成形性と熱接着性が良
好であり、また、比較的大きな面積でインサート成形さ
れており、さらには、嵌合子本体の両端部と上下の嵌合
凸部によってボトル周壁と嵌合するため、ボトル本体の
把手取付用凹陥部の壁面に、剛性のある嵌合子がしっか
り埋没されて強固に固設される。
【０００８】そして、このボトル本体の把手取付用凹陥
部の壁面にしっかり埋没されて固設された剛性のある嵌
合子の接合部に、剛性のある別体の把手部材が、しっか
りと接合されているため、ボトル使用時に、把手がボト
ル本体から脱着したり、接合部にガタを生じることが防
げる。
部の壁面にしっかり埋没されて固設された剛性のある嵌
合子の接合部に、剛性のある別体の把手部材が、しっか
りと接合されているため、ボトル使用時に、把手がボト
ル本体から脱着したり、接合部にガタを生じることが防
げる。
【０００９】
【実施例】まず、図３に示されている垂直状の嵌合子本
体（２１０）の上部と下部に、ボトル周壁と嵌合する嵌
合凸部（２２２，２３２）を形成し、また、把手部材と
の接合面をもつ角状支柱（２２０，２３０）を連設する
嵌合子（２００）を、インジェクション成形法で、ポリ
エチレンテレフタレートを用いて作製した。これとは別
個に、嵌合子との接合部を上部と下部とにもつ把手部材
（５００）を、インジェクション成形法で、ポリエチレ
ンテレフタレートを用いて作製した。
体（２１０）の上部と下部に、ボトル周壁と嵌合する嵌
合凸部（２２２，２３２）を形成し、また、把手部材と
の接合面をもつ角状支柱（２２０，２３０）を連設する
嵌合子（２００）を、インジェクション成形法で、ポリ
エチレンテレフタレートを用いて作製した。これとは別
個に、嵌合子との接合部を上部と下部とにもつ把手部材
（５００）を、インジェクション成形法で、ポリエチレ
ンテレフタレートを用いて作製した。
【００１０】次に、図１に示すように、材質がポリエチ
レンテレフタレートの加熱したプリフォーム（４００）
を所定位置に挿着した二軸延伸ブロー成形のブロー成形
金型（３００）の把手取付用凹陥部形成部（３１１）の
キャビティ面に、別途作製した嵌合子（２００）を弱く
嵌着して装着して、図２に示すように、プリフォームを
延伸、ブロー成形してボトル本体（１００）を成形する
と同時に、ボトル本体の把手取付用凹陥部の壁面（１２
１）に熱融着と嵌合によって、嵌合子を接合した本実施
例に係わる嵌合子付ＰＥＴボトルを作製した。そして、
図３に示すように、ＰＥＴボトルの把手取付用凹陥部の
壁面にしっかりと接合された剛性のある嵌合子の上下の
角状支柱（２２０，２３０）の先端に設けられた把手接
合部（２２１，２３１）に、別途作製した把手部材（５
００）の上下の接合部（５１０，５２０）を超音波シー
ル法で熱融着して、本実施例の嵌合子を用いた把手付Ｐ
ＥＴボトル（１０）を作製した。
レンテレフタレートの加熱したプリフォーム（４００）
を所定位置に挿着した二軸延伸ブロー成形のブロー成形
金型（３００）の把手取付用凹陥部形成部（３１１）の
キャビティ面に、別途作製した嵌合子（２００）を弱く
嵌着して装着して、図２に示すように、プリフォームを
延伸、ブロー成形してボトル本体（１００）を成形する
と同時に、ボトル本体の把手取付用凹陥部の壁面（１２
１）に熱融着と嵌合によって、嵌合子を接合した本実施
例に係わる嵌合子付ＰＥＴボトルを作製した。そして、
図３に示すように、ＰＥＴボトルの把手取付用凹陥部の
壁面にしっかりと接合された剛性のある嵌合子の上下の
角状支柱（２２０，２３０）の先端に設けられた把手接
合部（２２１，２３１）に、別途作製した把手部材（５
００）の上下の接合部（５１０，５２０）を超音波シー
ル法で熱融着して、本実施例の嵌合子を用いた把手付Ｐ
ＥＴボトル（１０）を作製した。
【００１１】作製した本実施例の嵌合子を用いた把手付
ＰＥＴボトルを評価するため、４０°Ｃの充填温度で温
水を充填して注出口をキャップで密封し、冷却後、通常
の流通過程を経て後、把手を持って振ったり、開栓し
て、把手を持って内容物を全て排出したが、把手にガタ
が生じたり、外れることはなかった。なお、本実施例で
は、ボトル本体、嵌合子、把手部材とも材質にポリエチ
レンテレフタレートを用いたため、使用後の廃棄処理に
際しては、ボトル本体、嵌合子、把手部材と分けて分別
回収する必要がなかった。また、上記の実施例では、嵌
合子に角状支柱を取りつけて、ボトルの外側にて把手を
接合したが、逆に把手に角状支柱を取りつけて、把手取
付用凹陥部の壁面で把手と嵌合子を接合しても良い。
ＰＥＴボトルを評価するため、４０°Ｃの充填温度で温
水を充填して注出口をキャップで密封し、冷却後、通常
の流通過程を経て後、把手を持って振ったり、開栓し
て、把手を持って内容物を全て排出したが、把手にガタ
が生じたり、外れることはなかった。なお、本実施例で
は、ボトル本体、嵌合子、把手部材とも材質にポリエチ
レンテレフタレートを用いたため、使用後の廃棄処理に
際しては、ボトル本体、嵌合子、把手部材と分けて分別
回収する必要がなかった。また、上記の実施例では、嵌
合子に角状支柱を取りつけて、ボトルの外側にて把手を
接合したが、逆に把手に角状支柱を取りつけて、把手取
付用凹陥部の壁面で把手と嵌合子を接合しても良い。
【００１２】
【発明の効果】本発明の嵌合子を用いた把手付ＰＥＴボ
トルは、ボトル本体の把手取付用凹陥部の壁面に、剛性
のある嵌合子が、成形性と熱接着性が良好に、比較的大
きな面積でインサート成形されており、さらに、上下の
角状支柱の外側に形成された嵌合凹部によってボトル周
壁と嵌合して、しっかり埋没されている。この強固に固
設された嵌合子の上下の角状支柱の先端の接合部に、剛
性のある別体の把手部材をしっかりと接合しているた
め、ボトル使用時に、把手がボトル本体から脱着した
り、接合部にガタを生じるたりすることが防げる。
トルは、ボトル本体の把手取付用凹陥部の壁面に、剛性
のある嵌合子が、成形性と熱接着性が良好に、比較的大
きな面積でインサート成形されており、さらに、上下の
角状支柱の外側に形成された嵌合凹部によってボトル周
壁と嵌合して、しっかり埋没されている。この強固に固
設された嵌合子の上下の角状支柱の先端の接合部に、剛
性のある別体の把手部材をしっかりと接合しているた
め、ボトル使用時に、把手がボトル本体から脱着した
り、接合部にガタを生じるたりすることが防げる。
【図１】本発明の一実施例における、ブロー成形金型内
にプリフォームと別体の嵌合子とを装着した状態を示す
金型の断面図である。
にプリフォームと別体の嵌合子とを装着した状態を示す
金型の断面図である。
【図２】ブロー金型内でプリフォームを延伸ブロー成形
して、本発明の一実施例に係わる嵌合子付ＰＥＴボトル
を成形した状態を示す金型の断面図である。
して、本発明の一実施例に係わる嵌合子付ＰＥＴボトル
を成形した状態を示す金型の断面図である。
【図３】本発明の一実施例の嵌合子を用いた把手付ＰＥ
Ｔボトルの断面図である。
Ｔボトルの断面図である。
１０……把手付ＰＥＴボトル １００……ボトル本体 １１０……頸部 １２０……周壁 １２１……把手取付用凹陥部の壁面 １３０……把手取付用凹陥部 ２００……嵌合子 ２１０……嵌合子本体 ２２０，２３０……角状支柱 ２２１，２３１……把手接合部 ２２２，２３２……嵌合凸部 ３００……金型 ３１０……胴部金型 ３１１……把手取付用凹陥部形成部 ３１２……胴部キャビティ面 ３２０……頸部金型 ３３０……底部金型 ４００……プリフォーム ５００……把手部材 ５１０，５２０……接合部
Claims (1)
- 【請求項１】ボトル本体の一側壁に把手取付用凹陥部を
設け、この把手取付用凹陥部の側壁に別体の嵌合子を接
合し、この嵌合子に別体の把手部材を取り付けてなる把
手付ＰＥＴボトルであって、この嵌合子が垂直状の嵌合
子本体と、ボトル周壁と嵌合する嵌合凸部とから構成さ
れ、嵌合子本体の上部と下部とに接合部を設け、この接
合部に把手部材を取り付けたことを特徴とする嵌合子を
用いた把手付ＰＥＴボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437193A JPH06321242A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 嵌合子を用いた把手付ｐｅｔボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437193A JPH06321242A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 嵌合子を用いた把手付ｐｅｔボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06321242A true JPH06321242A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14378940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10437193A Pending JPH06321242A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 嵌合子を用いた把手付ｐｅｔボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06321242A (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10437193A patent/JPH06321242A/ja active Pending
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