JPH06320812A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH06320812A
JPH06320812A JP14418193A JP14418193A JPH06320812A JP H06320812 A JPH06320812 A JP H06320812A JP 14418193 A JP14418193 A JP 14418193A JP 14418193 A JP14418193 A JP 14418193A JP H06320812 A JPH06320812 A JP H06320812A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、使用する単票用紙の制限が少
なく長さが短い単票用紙でも印刷できるようにしたプリ
ンタを得ることにある。 【構成】互いに転接する一対の紙送りローラ12a〜1
5a,12〜15bbを複数組備え、これらローラが一
定間隔Pで並べられた用紙搬送路11の途中に、印字ヘ
ッド20とプラテン24とを配設するとともに、前記印
字ヘッド24を搭載したヘッドキャリア19にインクリ
ボンカセット21が着脱可能に取付けられるプリンタに
おいて、前記印字ヘッド20よりも搬送方向下流側であ
って前記印字ヘッド20の間近に配置された一対の紙送
りりローラ15a.15bのうち、前記印字ヘッド20
に対向して位置された一方の紙送りローラ15aを、前
記インクリボンカセット21に対して接離する方向に移
動可能に設けて、搬送方向に隣接する紙送りローラの相
互間隔Pを小さくして、長さが短い単票用紙に印刷でき
ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば伝票を発行するの
に適したプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】伝票発行機として構成されているプリン
タは、単票用紙が通される用紙搬送路を備えているとと
もに、この途中に配設された印字部(印字ヘッドとプラ
テンとからなる。)を備えている。用紙搬送路には、互
いに転接する一対の紙送りローラが一定間隔で並べら
れ、搬送の途中で印字された単票用紙を、印字部よりも
搬送方向下流側に位置された紙送りローラの搬送力で伝
票発行機の上面から上向きに送り出すようになってい
る。
【0003】前記印字ヘッドは伝票発行機の幅方向に移
動可能なヘッドキャリアに搭載されているとともに、こ
のキャリアにはインクリボンカセットが着脱可能に取付
けられている。インクリボンカセットは、インクリボン
が格納されるカセット本体部に、インクリボンが通る一
対のガイドアームを突設し、これらアームの先端間に渡
ってインクリボンを露出させて走行させるものであり、
そのガイドアーム間に前記印字ヘッドが位置されるよう
にしてヘッドキャリアに取付けられている。
【0004】このインクリボンカセットは、そのカセッ
ト本体部を中心にガイドアームの先端が自由端となるよ
うに回動させながら、ヘッドキャリアの上面部に対して
その上方から着脱可能に取付けられている。そして、従
来において印字部の上方に配置された最終の一対の紙送
りローラは、印字ヘッドおよびインクリボンカセットに
対する位置が変わらないように固定的に設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成によれ
ば、印字部の上方に配置された最終の一対の紙送りロー
ラを、そのうち印字ヘッドの間近に対向して位置された
一方の紙送りローラがインクリボンカセットを着脱する
際の回動の邪魔とならないように配置する必要がある。
そのため、前記最終の一対の紙送りローラと、この搬送
方向上流側に印字部を間に置いて隣接した一対の紙送り
ローラとの相互間隔を大きくせざるを得ない。
【0006】ところで、用紙搬送路をなす複数組の搬送
ローラは、単票用紙を搬送するために、単票用紙の搬送
方向に隣接する紙送りローラの相互間隔が、搬送される
単票用紙の長さより少し狭くなるように配置されて、単
票用紙に搬送力を与えている。そして、前記相互間隔
は、前記最終の一対の紙送りローラと、これらローラに
対して搬送方向上流側に隣接した一対の紙送りローラと
の相互間隔以下には狭めることができない。
【0007】したがって、以上のように最終の一対の紙
送りローラと、この搬送方向上流側に隣接した一対の紙
送りローラとの相互間隔を大きく必要とする従来では、
例えば名刺サイズ程度の長さが短い単票用紙に印字する
ことができず、現状では使用可能な単票用紙の長さは最
小のもので85mm程度と制限されているという問題が
ある。
【0008】本発明の目的は、使用する単票用紙の制限
が少なく長さが短い単票用紙でも印刷できるようにした
プリンタを得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】木発明は、互いに転接す
る一対の紙送りローラを複数組備え、これらローラが一
定間隔で並べられた用紙搬送路の途中に、印字ヘッドと
プラテンとを配設するとともに、前記印字ヘッドを搭載
したヘッドキャリアにインクリボンカセットが着脱可能
に取付けられるプリンタに適用される。そして、前記目
的を達成するために、前記印字ヘッドよりも搬送方向下
流側であって前記印字ヘッドの間近に配置された一対の
紙送りローラのうち、前記インクリボンカセットに対向
して位置された一方の紙送りローラを、前記インクリボ
ンカセットに対して接離する方向に移動可能に設けたも
のである。
【0010】
【作用】前記構成のプリンタによれば、印字ヘッドより
も搬送方向下流側にあって前記印字ヘッドの間近に配置
された一対の紙送りローラのうち、前記インクリボンカ
セットに対向して位置された一方の紙送りローラは、前
記インクリボンカセットに対して接離する方向に移動さ
れ、インクリボンカセットの交換時以外は定常位置に配
置されるとともに、インクリボンカセットの着脱時には
退避位置に配置される。前記定常位置ではインクリボン
カセットに近付いて位置され、退避位置ではインクリボ
ンカセットから遠ざかって、このインクリボンカセット
の着脱の邪魔とならないように位置される。したがっ
て、インクリボンカセットの着脱を前記一方の紙送りロ
ーラに邪魔されずに実施できるにも拘らず、前記一対の
紙送りローラとこれらローラに対して印字部を間に置い
て搬送方向上流側に隣接した一対の紙送りローラとの相
互間隔を短くできる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して本発明の一実施
例を説明する。
【0012】プリンタとしての伝票発行機の全体構成を
示す図1中図1は本体ケースで、この下部には前方へせ
り出すキーボード配設部2が設けられている。キーボー
ド配設部2にはキーボードユニット3が装着されてい
る。また、本体ケース1の一側部1aの前面パネル4に
は発行する伝票のフォーマットを記録したフロッピーデ
ィスクが前方から挿脱される縦長スリット状をなすディ
スク挿入口5が設けられている。
【0013】本体ケース1の両側部1a,1b間には、
横方向に長いバックライト付きの液晶表示装置6が捕り
付けれられており、その表示面6aは前方に露出されて
いる。この表示装置6の下側には、この装置6と同じ長
さの用紙挿入口7が形成されている。この挿入口7に
は、その前方から単票用紙が挿入されるとともに、挿入
される単票用紙の幅に合わせて左右方向にスライド自在
な挿入用紙ガイド8が設けられている。
【0014】本体ケース1の後側上部には図1および図
4に示されるように用紙支え9が取付けられている。こ
の支え9は両側部1a,1b間に位置されて起伏可能に
設けられている。図示のように起立した状熊では上面か
ら搬出される印刷済みの単票用紙を斜めに立てて支持す
るとともに、水平に倒した状態では上面から搬出される
印刷済みの連続用紙を支持する。なお、連続用紙を使用
する場合は本体ケース1の後方から挿入されるようにな
っている。
【0015】図1中符号10は透明プラスチックスで形
成された本体カバーである。このカバー10は本体ケー
ス1の上面部に、その両側部1a,1b間に渡り着脱可
能に設けられていて、後述するインクリボンカセットの
交換の際、およびジャム処理に際して取外されるもので
ある。
【0016】本体ケース1内には図5に示される単票用
紙用の用紙搬送路11が設けられている。この搬送路1
1は、図示しない固定の用紙ガイドを兼ねるガイドフレ
ームと、互いに転接する第1,第2紙送りローラ12
a,12bを備える搬送ローラ装置12,同じく互いに
転接する第1,第2紙送りローラ13a,13bを備え
る搬送ローラ装置13,同じく互いに転接する第1,第
2紙送りローラ14a,14bを備える搬送ローラ装置
14,同じく互いに転接する第1,第2紙送りローラ1
5a,15bを備える搬送ローラ装置15とを少なくと
も備えて形成されている。
【0017】これら各搬送ローラ装置12〜15は互い
に平行をなして本体ケース1の幅方向に延びて設けられ
ている。さらに、各搬送ローラ装置12〜15はその記
載順に下側から上側に配設されて、略Jの字状に設定さ
れる用紙搬送路11に沿って互いに一定間隔Pずつ隔て
られている。この間隔Pは例えば53mm程度に小さく
設定される。用紙搬送路11の下端は用紙挿入口7に連
なっている。なお、各紙送りローラ12a〜15a、1
2b〜15bはいずれも同期して回転駆動されるように
なっている。
【0018】搬送ローラ装置14の第2紙送りローラ1
4bには、他の紙送りローラに比較して遥かに大径なロ
ーラが採用されている。そして、各第2紙送りローラ1
2b,13b,14b,15bはいずれも移動不能に設
けられているとともに、搬送ローラ装置15の第1紙送
りローラ15aは後述のように移動可能に設けられてい
る。また、これらの前側にはキャリアユニットが配置さ
れ、このユニットには第1紙送りローラ12a,13
a,14aが夫々支持されている。
【0019】図6中16はキャリアユニットが備えるキ
ャリアユニットフレームで、このフレーム16の下端は
図示しない枢軸で支持され、この枢軸を中心に前後方向
に回動され、その回動により前記第2紙送りローラ12
b〜14bに対して第1紙送りローラ12a〜14bを
接離でき、用紙搬送路11のジャム処理が容易にできる
ようにしてある。なお、図6中17は前記枢軸に嵌合さ
れる取付け孔である。
【0020】キャリアユニットフレーム16には、図2
および図3に示されるように水平なキャリアガイド軸1
8が横架され、この軸18にヘッドキャリア19がスラ
イド可能に取付けられている。そして、このキャリア1
9上には、複写伝票の印刷に適するドッドインパクトタ
イプの印字ヘッド20が搭載されているとともに、イン
クリボンカセット21が上方から着脱可能に取付けられ
ている。
【0021】インクリボンカセット21は、インクリボ
ンが格納されるカセット本体部21aに、インクリボン
が通る一対のガイドアーム21bを突設し、これらアー
ム21bの先端間に渡ってインクリボン22を露出させ
て走行させるものであり、そのガイドアーム21b間に
前記印字ヘッド20を位置されてヘッドキャリア19上
に取付けられている。なお、図3中23は用紙押さえで
ある。
【0022】図5に示されるように印字ヘッド20は、
これと対向して配置された固定のプラテン24とともに
印字部をなしている。この印字部およびインクリボンカ
セット21は、用紙搬送路11の最終送り位置の搬送ロ
ーラ装置15と、これに対して搬送方向上流側に隣接配
置された搬送ローラ装置14との間に配設されている。
印字ヘッド20は用紙搬送路11の前側に配置され、か
つ、プラテン24は用紙搬送路11の後側に配置されて
いる。
【0023】前記搬送ローラ装置15の第1紙送りロー
ラ15aは、前記のように配置されたインクリボンカセ
ット21に対してその上方間近に対向して配設されてい
る。図5中寸法Aは、インクリボンカセット21の着脱
時以外のときの第1紙送りローラ15aの配置、つまり
定常位置におけるインクリボンカセット21との離間距
離を示している。この離間距離Aを形成して第1紙送り
ローラ15aが定常位置に配置された状態でインクリボ
ンカセット21を着脱する場合には、このカセット21
のガイド亜ーム21bの先端部が第1紙送りローラ15
aに当たって、カセット21の着脱ができないようにな
っており、許される範囲で離間距離Aは最小となるよう
に設定されている。
【0024】第1紙送りローラ15aはインクリボンカ
セット21に対して接離する方向に移動可能に設けられ
ている。この第1紙送りローラ15aの移動は図6およ
び図7に示されたローラ退避機構31で行われ、この機
構31により図5中2点鎖線で示す退避位置に第1紙送
りローラ15aが移動された際には、このローラ15a
に邪魔されることなくインクリボンカセット21をヘッ
ドキャリア19上から着脱できるようになっている。
【0025】ローラ退避機構31は前記ガイドフレーム
の幅方向両端部に夫々設けられている。そして、図6お
よび図7中32は出力リンクで、この長手方向中間部に
有した長孔33は、前記ガイドフレームから突設された
固定枢軸34に回動可能に嵌合されている。出力リンク
32の一端部には連動突部32が設けられていて、この
突部34上には第1紙送りローラ15aの軸端部が支持
されている。
【0026】さらに符号35は入力レバーで、これは前
記ガイドフレームの両端に固定された図示しないサブフ
レームに固定枢軸36を介して回動可能に取付けられて
いる。このレバー35の一端部35aには操作つまみ3
7が取付けられ、このつまみ37は、図4に示されるよ
うに前記両側部1a,1bの上部に設けた縦長孔1cか
ら突出されて、外部から操作されるようになっている。
入力レバー35には第1中間リンク38の一端部が回動
可能に枢着され、このリンク38の他端部には第2中間
リンク39の一端部が回動可能に枢着されている。
【0027】第2中間リンク39の他端部には第3中間
リンク40の一端部が回動可能に枢着されている。この
リンク40の他端部には前記出力リンク32の他端部
と、リンク41の一端部とが、夫々回動可能に枢着され
ている。なお、符号42は共用される可動枢軸を示して
いる。リンク41の他端は前記ガイドフレームの両端に
から突設された固定枢軸42に回動可能に枢着されてい
る。なお、図4中Cは定常ポジションを示す指標、Dは
リボン交換ポジションを示す指標、Eはジャム処理ポジ
ションを示す指標である。
【0028】このローラ退避機構31は、通常図7の実
線で示す状態に保持され、それにより、出力リンク32
に支持された第1紙送りローラ15aを定常位置に保持
し、前記操作つまみ37を介して入力レバー35をリボ
ン交換ポジションまで引起こすことにより、第1紙送り
ローラ15aを退避位置に移動させる。
【0029】すなわち、入力レバー35がリボン交換ポ
ジションに引起こされた状態は図7中2点鎖線で示され
ており、固定枢軸36を中心とする入力レバー35の矢
印a方向の回動に伴い、第1中間リンク38が矢印b方
向、第2中間リンク39が矢印c方向、固定枢軸43を
中心として第3中間リンク40が矢印d方向に回動され
るから、それに伴い出力リンク32が固定枢軸34を中
心に矢印e方向に夫々回動される。
【0030】したがって、出力リンク32は略水平な状
態から斜めに起き上がって、その一端部32aを介して
第1紙送りローラ15aを斜め後方に押し上げて、この
ローラ15aをヘッドキャリア19上のインクリボンカ
セット21に対して上方に大きく離間させる。そうする
ことにより、第1紙送りローラ15aを退避位置に配置
させて、インクリボンカセット21の着脱の邪魔となら
ないようにできる。なお、操作つまみ37を押し下げれ
ば、図7中実線位置の状態で示す定常ポジションにもど
すことができる。
【0031】以上のように前記各搬送ローラ装置12〜
15の相互間隔(前記一定間隔P)を53mmと狭くし
て、第1紙送りローラ15aが定常位置にある時にはイ
ンクリボンカセット21の着脱が不可能であるにも拘ら
ず、第1紙送りローラ15bを退避位置に配置すること
により、第1紙送りローラ15aに邪魔されることな
く、インクリボンカセット21の着脱ができる。
【0032】換言すれば、第1紙送りローラ15aを移
動可能にしたことにより前記相互間隔を狭くできたもの
であり、それに伴って使用する単票用紙に短いもの、例
えば長さ55mm程度の短い単票用紙を紙送りして、そ
れに印字を施すことができる。すなわち、印字が可能と
なる単票用紙の種類を増やすことができる。
【0033】図8はキャリアユニット開き機構45を示
している。この機構45は、前記入力バー35の他端部
に取付けた係合軸46と、キャリアユニットフレーム1
6の後端部に形成したくの字形のカム溝47と、トーシ
ョンばね48とを備えている。係合軸46はカム溝47
内を移動可能に設けられている。トーションばね48の
一端部は入力レバー35に設けたばね受け軸49に引掛
けられているとともに、他端部は前記フレーム16の後
端部に設けたばね受け軸50に引掛けられている。この
ばね48は常に開き方向に付勢力を与えるようになって
いる。
【0034】このキャリアユニット開き機構45は、入
力リンク32が図4中C,Dの位置にあるときには、図
8中実線で示すように係合軸46がカム溝47の上端部
に係合して、キャリアユニットフレーム16に後方に引
張り、ヘッドキャリア19を正規の位置に保持する。
【0035】また、用紙搬送路11のジャム処理を行う
時には、入力リンク32の操作つまみ37が図4中Eの
位置まで引上げられるから、その時の入力リンク32の
回動に伴い、図8中2点鎖線で示されるように係合溝4
6がカム溝47の中間曲り縁47aを乗り越えて、この
溝47の下端部に係合されるから、トーションばね48
の力でキャリアユニットフレーム16が前方に押され
る。そのため、ヘッドキャリア19が取付け孔17を中
心に前方へ回動するから、上方から簡単にジャム処理が
できる。
【0036】なお、本発明は前記一実施例に制約される
ものではなく、例えば第1紙送りローラ15aの移動方
向は斜め後ではなく垂直に上下同させても良く、また、
第1紙送りローラ15aをレバー等で移動可能に支持し
て、このローラ15aを直接手でもって移動させるよう
にしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のプリンタに
よれば、印字ヘッドよりも搬送方向下流側であって前記
印字ヘッドの間近に配置された一対の紙送りローラのう
ち、インクリボンカセットに対向して位置された一方の
紙送りローラに邪魔されずに、インクリボンカセットの
着脱できるにも拘らず、前記一対の紙送りローラとこれ
らローラに対して印字部を間に置いて搬送方向上流側に
隣接した一対の紙送りローラとの相互間隔を短くでき、
それにより使用する単票用紙の制限が少なくなり、長さ
が短い単票用紙でも印刷できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】木発明の一実施例に係る伝票発行機全体の構成
を示す斜視図。
【図2】同実施例に係る印字ヘッド回りの構成をインク
リボンカセットを分離した状態で示す斜視図。
【図3】同実施例に係る印字ヘッド回りの構成を装着し
た状態で図2中矢印Z方向から見て示す斜視図。
【図4】同実施例に係る伝票発行機の一部の構成を示す
斜視図。
【図5】同実施例に係る単票用紙の用紙搬送路回りの構
成を示す略断面図。
【図6】同実施例に係るローラ退避機構の構成を示す斜
視図。
【図7】同実施例に係るローラ退避機構の動作を示す
図。
【図8】同実施例に係るキャリアユニット開き機構の構
成を図6中矢印Y方向から見て示す図。
【符号の説明】
11…用紙搬送路、 12〜15…搬送
ローラ装置、12a〜15a…第1紙送りローラ、12
b〜15b…第2紙送りローラ、19…ヘッドキャリ
ア、 20…印字ヘッド、21…インクリボ
ンカセット、 24…プラテン、31…ローラ退避
機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに転接する一対の紙送りローラを複
    数組備え、これらローラが一定間隔で並べられた用紙搬
    送路の途中に、印字ヘッドとプラテンとを配設するとと
    もに、前記印字ヘッドを搭載したヘッドキャリアにイン
    クリボンカセットが着脱可能に取付けられるプリンタに
    おいて、 前記印字ヘッドよりも搬送方向下流側であって前記印字
    ヘッドの間近に配置された一対の紙送りローラのうち、
    前記インクリボンカセットに対向して位置された一方の
    紙送りローラを、前記インクリボンカセットに対して接
    離する方向に移動可能に設けたことを特徴とするプリン
    タ。
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