JPH0631934U - 端子台を備えた工作機械 - Google Patents

端子台を備えた工作機械

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JPH0631934U
JPH0631934U JP6818292U JP6818292U JPH0631934U JP H0631934 U JPH0631934 U JP H0631934U JP 6818292 U JP6818292 U JP 6818292U JP 6818292 U JP6818292 U JP 6818292U JP H0631934 U JPH0631934 U JP H0631934U
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JP
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machine tool
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JP6818292U
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武彦 林
利長 前田
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来における端子箱を中空の支持柱50が兼ね
ることで、コストダウンおよび省スペース化し、配線を
短くし、さらに美観を良くするために考案されたもので
ある。 【構成】 本考案は固定部1、70に対して相対的に移
動される可動部3に、可動部3から固定部1、70に連
なる配線を支持するための鉛直方向に伸びた中空の支持
柱50を取り付け、この支持柱内に端子Tが接続される
端子台52を取り付けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、工作物を加工するに当たって必要とされるモータやリミットスイ ッチ等の端子が一カ所にまとめて接続される端子台を備えた工作機械に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来における端子台を備えた工作機械は、固定部に相対移動可能に可動部が支 持されており、この可動部に工作物を加工する加工ユニットが支持されている。 この加工ユニットには工作物を加工する工具を回転および前進後退等させるため にモータやリミットスイッチが複数取り付けられている。これらモータやリミッ トスイッチからの配線の保全性および作業性をよくするため、これら配線はすべ て端子箱に取り付けられた端子台に接続され、この端子台から固定部にまとめて 配線される。また、可動部が移動されるため端子箱から固定部の配線に充分のゆ とりを持たせる必要があるために、可動部に鉛直方向に伸びた支持柱を取り付け 、この支持柱に前記端子箱が付けられる。そして、この支持柱からまとめられた 配線が垂れ下げられて固定部に配線がされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものでは、端子箱の取り付けおよび配線のために別途支持柱が必要 であるためコストアップおよびスペースが大きくとられる。また、支持柱に端子 箱が取り付けられ、この端子箱から可動部および固定部に配線が出ているために 、美観が良くない。また、端子箱にまで配線をしなければならないので配線が長 くなってしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述した問題を解決するためになされたものであり、可動部に固定し 可動部から固定部の配線を支持するため鉛直方向に伸びた中空の支持柱と、この 支持柱内に前記端子台を取り付けたものである。
【0005】
【作用】
可動部に取り付けられたモータおよびリミットスイッチからの配線は支持柱内 の端子台に接続される。そして、この端子台より支持柱内を通して上方から可動 部に配線がされる。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図面を基に説明する。 1および70は固定部であり、この固定部1上には可動部である加工ユニット 3が設置されている。この加工ユニット3は基台5と、この基台5上でX方向に 進退移動される主軸台7とから構成される。前記主軸台7には後端(図中左側) にモータ21が取り付けられ、このモータ21の後部にはモータ21の回転角度 を検知するエンコーダ20が取り付けられている。主軸台7の先端(図中右側) には、回転板10が回転割出し可能に軸承されている。この回転板10は前記モ ータ21により軸線O回りに回転割り出しされる。また、回転板10には工具1 2が回転かつ軸方向移動可能に軸承されている。
【0007】 前記主軸台7には前記回転板10に係合して回転板10を所定の角度位置に位 置決めする図略のノッチがあり、このノッチの移動を検知するリミットスイッチ 13、14が主軸台7に設置されている。また、主軸台7の上方にはモータ25 が設置されている。前記工具12は主軸台7の後部に突出した図略のプーリと機 械的に結合されており、前記モータ25によりベルト26を介して図略のプーリ が正逆回転されることで工具12は軸線O’回りに回転しながら主軸台7内を軸 方向に移動される。また、この工具12の軸方向移動とともに主軸台7の後端の 作動ドグ27も前後に同期して移動される。
【0008】 前記主軸台7には作動ドグ27の移動を検知するリミットスイッチ30、31 、32、33が取り付けられている。 これらリミットスイッチ30、31、32、33と前記モータ21、エンコー ダ20とリミットスイッチ13、14およびモータ25の各端子Tは、後述する 支持柱50の最も近い位置に配線されている。
【0009】 前記主軸台7の側方(図1の手前)には鉛直方向に伸びた中空の支持柱50が 取り付けられており、前記端子Tが通される穴50aが形成され、図中手前側に は牒番53により扉54が付けられている。 この支持柱50の上方には中空のアーム60が後述のゴムホース61と加工ユ ニット3とが干渉しないように水平に接続され、このアーム60の先端から前記 固定部70にU字状にゴムホース61が連結されている。
【0010】 前記支持柱50内には、鉛直方向に端子レール51がボルトにより固定され、 前記端子Tが個々に接続される複数の端子台52が取り付けられている。 これら端子台52の一端には前記各端子Tが接続され、他端からの配線は1つ にまとめられて支持柱50の上方から前記アーム60、ゴムホース61内を介し て前記固定部70に配線されている。
【0011】 よって、工作物の加工中において、主軸台7が移動されると、このゴムホース 61がフレキシブルに対応する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は固定部に対して相対的に移動される可動部に、可動部から固定部に連 なる配線を支持するための鉛直方向に伸びた中空の支持柱を取り付け、この中空 の支持柱内に端子が接続される端子台を取り付けることで従来における端子箱を この中空の支持柱が兼ねるため、コストダウンおよび省スペース化でき、また、 配線を短くできる。さらに美観が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
1、70 固定部 3 加工ユニット 10 回転盤 13、14 リミットスイッチ 21 モータ 20 エンコーダ 25 モータ 27 作動ドグ 30、31、32、33 リミットスイッチ T 端子 50 支持柱 51 端子レール 52 端子台 60 アーム 61 ゴムホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に支持され、この固定部に対して
    相対的に移動される可動部と、この可動部に支持され工
    作物を加工する加工ユニットと、この加工ユニットが工
    作物を加工するに当たって必要とされるモータおよびリ
    ミットスイッチ等の配線と、前記可動部に支持され、前
    記配線が接続され、前記固定部にまとめて配線する端子
    台を備えた工作機械において、前記可動部に固定され、
    可動部から固定部に連なる配線を支持するため鉛直方向
    に伸びた中空の支持柱と、この支持柱内に前記端子台を
    取り付けたことを特徴とする端子台を備えた工作機械。
JP6818292U 1992-09-30 1992-09-30 端子台を備えた工作機械 Expired - Fee Related JP2571392Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022097190A1 (ja) * 2020-11-04 2022-05-12 株式会社Fuji 工具主軸装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022097190A1 (ja) * 2020-11-04 2022-05-12 株式会社Fuji 工具主軸装置

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