JPH0631926A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0631926A
JPH0631926A JP4212439A JP21243992A JPH0631926A JP H0631926 A JPH0631926 A JP H0631926A JP 4212439 A JP4212439 A JP 4212439A JP 21243992 A JP21243992 A JP 21243992A JP H0631926 A JPH0631926 A JP H0631926A
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JP
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ink
recording apparatus
nozzles
ink jet
scanning direction
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JP4212439A
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Kiyoshi Koyaizu
清 小▲柳▼津
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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段ボール等の大型平板状記録媒体に対する高
速記録を可能とする。 【構成】 上記段ボール26等を載置する載置台と、上
記載置台の上方に、かつ、上記主走査方向に沿って互い
に等間隔に並置される複数のノズル21,21,…を全体
として備え、下方の上記記録媒体に向けてインク粒子を
連続的に噴射させる複数のインクジェットヘッド20,
20,…と、上記各ノズル21,21,…に対応して設け
られ、文字画像信号に基づいて上記各インク粒子の荷電
量を制御する複数の荷電電極3,3,…と、上記各荷電電
極3,3,…に対応して設けられ、上記各インク粒子をそ
の荷電量に応じて、上記主走査方向に偏向走査させる複
数の偏向電極5a,5b,…と、上記複数の偏向電極5
a,5b,…と上記載置台との間に設けられ、不要インク
粒子等を捕獲回収するためのインク粒子捕獲手段とを有
してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インク粒子を連続的
に形成して、このインク粒子の荷電量を文字画像情報に
応じて制御することにより記録を行う荷電量制御型のコ
ンティニアス・インクジェット記録装置に関し、特に、
段ボール等の大型平板状記録媒体に印写する際に適用し
て好適なマルチノズル・インクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェット記録装置
として、特開昭56−151572号公報記載のインク
ジェット印写装置、特開昭56−157588号公報記
載のマルチノズルインクジェット記録装置等が提案され
ている。
【0003】図8は、従来におけるこの種の代表的なマ
ルチノズル・インクジェット記録装置の構成を概略的に
示す図であり、この図において、、符号1は複数のノズ
ル2,2,…を等間隔に穿設してなるインクジェットヘッ
ド(以下、単にヘッドという)、3,3,…は各ノズル
2,2,…に対応してそれぞれ設けられた荷電電極、4,
4,…は検出電極、5a,5b,5a,5b,…は偏向電
極、6,6,…はインク粒子を捕獲回収するためのガタ
ー、7はガター6,6,…を互いに連通させるガター連通
管、8はガター連通管7の一端に設けられたインク排出
口、9はプラテンローラ10に巻装された記録紙、11
はインクを貯留するインクタンク、12は加圧インクを
ヘッド1に供給する加圧ポンプである。
【0004】また、13はヘッド1に取り付けられてい
るピエゾ圧電振動子14を高周波励振させるための励振
回路、15は各荷電電極3,3,…に、文字画像信号に応
じた荷電信号を送出するための荷電制御回路、16は検
出回路、17は偏向電極5a,5b,5a,5b,…に高電
圧を印加する高圧電源である。上記偏向電極5a,5b
は、例えば、一方の電極板5bが高圧電源17の高圧側
端子に接続され、他方の電極板5aがアース側端子に接
続され、電極板5a,5b間に一様な電界が形成される
ようになっている。
【0005】上記構成において、加圧ポンプ12を駆動
して、ヘッド1の各ノズル2,2,…からインク18,1
8,…を噴出させながら、圧電振動子14によりインク
18,18,…に振動を与えると、この振動に同期して噴
出したインク18,18,…の先端が切断され、インク粒
子19,19,…が連続的に形成される。インク粒子1
9,19,…は荷電電極3,3,…によって文字画像信号に
応じて選択的に荷電され、荷電されたインク粒子19
a,19a,…はその荷電量に応じて偏向電極5a,5b
により偏向走査され、記録紙9に付着することによっ
て、文字画像パターンPが記録紙9上に印写される。
【0006】一方、荷電されないインク粒子19b,1
9b,…は直進してガター6,6,…に捕獲され、再使用
のために、ガター連通管7及びインク排出口8を経由し
てインクタンク11に回収される。なお、上記検出電極
4,4,…は、インク粒子19a,19a,…の荷電量を検
出するための電極であり、各検出電極4,4,…によって
検出された信号は、検出回路16に送出され、検出回路
16において、インク粒子19a,19a,…が所定の荷
電量を与えられたか否かが検出される。
【0007】ところで、近年、商品の内容を記述し、宣
伝するために、包装容器としての段ボール箱に、文字図
形記号からなる商標や、商品の一般名称、産地、品質、
効能、数量、製造年月日等を、モノクロ標記あるいはカ
ラー標記することが広く行われている。従来、段ボール
箱への上記標記は、凸版印刷装置、グラビア印刷装置等
を用いて、インクが付いている原版を、箱型にする前の
平板状段ボールに押圧し、インクを転写することによっ
て行われている。これらの印刷装置による場合、標記内
容を変更する毎に、原版(カラー印刷の場合には、3枚
乃至4枚必要)を作り直さねばならず、その都度、多大
の原版製作費用と労力とを要するという問題があったの
で、上記凸版印刷装置等に代えて、上記インクジェット
記録装置を用いて、非接触方式により、段ボールに印写
したいとの要望がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成のインクジェット記録装置は、概して、事務用
用紙等に書画情報を印写するオフィス・オートメーショ
ン機器として開発されたものであったので、上記構成を
そのまま、段ボール用印写装置に転用するのは無理があ
り、いくつかの解決しなければならない問題が存在す
る。
【0009】第1に、段ボールは、最大横幅2,200
mm、最大縦長3,000mm、段の高さ3〜17mm
もあって、紙面が広く厚みがあるので、プラテンローラ
に巻装することができず、立てた状態か、あるいは横に
寝せた状態でしか印写することができない。
【0010】第2に、段ボールは、ライナー(表裏の
紙)と中芯(段の付いている紙)を接着剤で貼り合わせ
たものであるので、事務用紙、特に、インクジェット専
用紙に較べて、インクの染み込みが悪く、このため、イ
ンク付着後の表面の乾きが遅いという問題がある。
【0011】第3に、上記したように、段ボールの最大
横幅は、2,200mmもあるので、ガター連通管も2,
200mm以上の長さとなる。それ故、ガター連通管内
に集められたインクの排出回収が円滑になされず、この
ため、ガター内にインクが滞留しがちとなる。この結
果、飛来したインク粒子が滞留インクに衝突して、イン
クの跳ね返りを生じさせ、記録面を汚す虞がある。
【0012】第4に、インク粒子の偏向角を広角にする
と、その分、ヘッドの個数を軽減することができる反
面、画像の歪みを招くので、無制限に広角にすることは
好ましくない。したがって、高画質を得るには、ノズル
を密に配置して隣接ノズル間距離をある程度短くした方
が良い。なお、高速記録を達成するためにも、ノズルを
密に配置した方が良い。しかしながら、ノズルを密にす
ると、ガターがインク粒子の飛翔を妨害する虞が生じる
ので、密にもできない。また、ガターの背後にもインク
粒子を回り込ませなければ完全走査は得られないが、偏
向量を充分に確保するには、偏向電極と記録媒体との間
の距離をある程度長く設定する必要がある。しかし、こ
れも長くしすぎると、インク粒子が空気の抵抗を受けて
失速し、これにより画像に歪みが発生するという問題が
ある。
【0013】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、段ボール等の大型平板状の記録媒体に対する印
写装置として好適なマルチノズル・インクジェット記録
装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のインクジェット記録装置は、上記記
録媒体を載置する載置台と、上記載置台の上方に、か
つ、上記主走査方向に沿って互いに等間隔に並置される
複数のノズルを全体として備え、下方の上記記録媒体に
向けてインク粒子を連続的に噴射させる複数のインクジ
ェットヘッドと、上記各ノズルに対応して設けられ、文
字画像信号に基づいて上記各インク粒子の荷電量を制御
する複数の荷電電極と、上記各荷電電極に対応して設け
られ、上記各インク粒子をその荷電量に応じて、上記主
走査方向に偏向走査させる複数の偏向電極と、上記複数
の偏向電極と上記載置台との間に設けられ、不要インク
粒子等を捕獲回収するためのインク粒子捕獲手段とを有
してなることを特徴としている。
【0015】また、請求項2記載のインクジェット記録
装置は、上記複数のノズルを、上記主走査方向に沿って
複数列に分けて配置すると共に、任意の列の各ノズル
を、上記副走査方向から見て、他の列のノズルに重なら
ないように配列してなることを特徴としている。
【0016】また、請求項3記載ののインクジェット記
録装置は、上記複数のノズルを2列に分けて配置し、か
つ、一の列の隣接ノズル間距離の各中点を通って上記副
走査方向に沿う各線上に、他の列の各ノズルを配置する
ようにしたことを特徴としている。
【0017】また、請求項4記載のインクジェット記録
装置は、上記インク粒子捕獲手段を、単数又は複数の長
尺状の管部材に上記不要インク粒子等を捕獲するための
捕獲開口部を、上記各ノズルに対応して複数個取り付け
てなるものとしたことを特徴としている。
【0018】また、請求項5記載のインクジェット記録
装置は、上記インク粒子捕獲手段を、中央部を頂点とし
て左右に下がり勾配を持つ長尺状の管部材に、上記不要
インク粒子等を捕獲するための捕獲開口部を、上記各ノ
ズルに対応して複数個取り付けてなるものとしたことを
特徴としている。
【0019】また、請求項6記載のインクジェット記録
装置は、複数の上記捕獲開口部を、上記管部材の側面
に、互いに所定の間隔をあけて突設するようにしたこと
を特徴としている。
【0020】また、請求項7記載のインクジェット記録
装置は、複数の上記捕獲開口部を、上記管部材の上部
に、互いに所定の間隔をあけて取付固定するようにした
ことを特徴としている。
【0021】また、請求項8記載のインクジェット記録
装置は、上記インク粒子捕獲手段内に集められたインク
を強制排出するための吸引ポンプとを設けてなることを
特徴としている。
【0022】また、請求項9記載のインクジェット記録
装置は、長尺状の上記インク粒子捕獲手段の少なくとも
両端部に、当該インク粒子捕獲手段内に集められたイン
クを排出させるインク排出口を設けるようにしたことを
特徴としている。
【0023】また、請求項10記載のインクジェット記
録装置は、複数の上記インク排出口のそれぞれに上記吸
引ポンプを連結するようにしたことを特徴としている。
【0024】また、請求項11記載のインクジェット記
録装置は、上記吸引ポンプを、インクを貯留するインク
タンクと、上記インク粒子捕獲手段のインク排出口との
間に設けるようにしたことを特徴している。
【0025】また、請求項12記載のインクジェット記
録装置は、上記載置台を、横幅2.2m、縦長3mの平
板状記録媒体を載置することができるようにしたことを
特徴としている。
【0026】また、請求項13記載のインクジェット記
録装置は、シアン系色素を含有するインク粒子流を噴出
させる複数のシアン着色用インクジェットヘッドと、マ
ゼンタ系色素を含有するインク粒子流を噴出させる複数
のマゼンタ着色用インクジェットヘッドと、イエロウ系
色素を含有するインク粒子流を形成する複数のイエロウ
着色用インクジェットヘッドとを有すると共に、これら
各インクジェットヘッドにそれぞれ対応する上記各構成
要素を備えてなることを特徴としている。
【0027】さらにまた、請求項14記載のインクジェ
ット記録装置は、ブラック系色素を含有するインク粒子
流を噴出させる複数のブラック着色用インクジェットヘ
ッドと、これら各インクジェットヘッドにそれぞれ対応
する上記各構成要素を付加してなることを特徴としてい
る。
【0028】
【作用】上記構成によれば、段ボール等の記録媒体を横
に寝せた状態で印写するので、インクの染み込みが悪
く、付着インクの乾きが遅いことに起因する像の流れ
(付着インクの流れ)を防止することができる。
【0029】また、吸引ポンプを作動させて、インク粒
子捕獲手段の両端から、捕獲されたインクを強制排出す
るようにしたので、インク粒子捕獲手段内にインクが滞
留することを回避することができる。それ故、インク粒
子捕獲手段内にインク粒子が飛来しても、インクの跳ね
返りを防止でき、記録面を汚す虞を排除し得る。
【0030】また、隣接するインク粒子捕獲手段の存在
が邪魔とならず、それ故、複数のノズルを最適密度で配
置することが可能となり、偏向電極と記録媒体との間の
隔たりを最適距離に設定することが容易となる。このた
め、高画質のモノクロ印写ないしはカラー印写を達成す
ることができる。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるマルチノズル・イ
ンクジェット記録装置の概略構成を示す部分斜視図であ
る。この例の装置が、上記従来の装置(図8)と大きく
異なるところは、上記従来の装置が、構成各部を横に配
置して、インク粒子を水平に噴出するようになっている
のに対して、構成各部を縦に配置してインク粒子を垂直
下方に噴出するようにした点、及び長尺状のガター連通
管の両端にインク排出口を設け、これら両排出口にそれ
ぞれ連結する2つの吸引ポンプを配置するようにした点
である。
【0032】すなわち、図1において、符号20,20,
…は、それぞれ、等間隔(10mm間隔)横一列に穿設
された複数個のノズル21,21,…を有するヘッドであ
る。これらヘッド20,20,…は、アルミ又はステンレ
スによって、箱状に本体が形成され、本体前壁には、レ
ーザ穿孔技術、フォトリソ穿孔技術、機械的穿孔技術等
によって直径10〜50μの上記複数のノズル21,2
1,…が形成されている。本体後壁外面には、ピエゾ圧
電振動子14,14が取付固定されている。これらヘッ
ド20,20,…によって、全体として220個のノズル
21,21,…が、下方の記録媒体に向けて、かつ、当該
記録媒体の走行方向(副走査方向A)に直交する方向に
沿って、2,200mmの長さにわたり、互いに10m
m間隔で横一列に配置されている。ノズル21,21,…
の垂直下方には、対応する荷電電極3,3,…、検出電極
4,4,…、及び偏向電極5a,5b,5a,5b,…が順次
配設されている。なお、上記ピエゾ圧電素子や荷電電極
等については、上記従来のもの(図8)と同一であるの
で、同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】22,22,…は、インク粒子の捕獲口が上
方を向いているガターであり、これらのガター22,2
2,…は、長尺の角状パイプからなるガター連通管23
によって互いに連通されている。ガター連通管23の両
端には、インク排出口24,24が設けられており、こ
れらインク排出口24,24は、パイプを介して、吸引
ポンプ25a,25bにそれぞれ連結されている。これ
ら吸引ポンプ25a,25bの他端は図示せぬインクタ
ンクに接続されている。なお、上記ガター22,22,…
は、無荷電インク粒子を捕獲回収するために、インク粒
子が直進する位置に、それぞれ配置されている。
【0034】また、26は、この例の大型平板状の記録
媒体である(箱型にされる前の)段ボールであり、この
段ボール26は、図示せぬ載置台に水平に載置されてい
る。この載置台は、横幅2,200mm、縦長3,000
mmまでの段ボールを載置できるようになっている。
【0035】上記構成において、記録時、載置台上の段
ボール26は、図示せぬ走行機構によって、A矢視方向
(主走査方向)に走行させられる。この走行に同期し
て、文字画像信号に応じた荷電信号が、各荷電電極3,
3,…に送出される。このようにして、上記従来技術の
項で説明したとほぼ同様の動作原理に基づいて、文字画
像パターンB,B,…が段ボール26上に印写される。
【0036】上記構成によれば、段ボール26を横に寝
せた状態で印写するので、インクの染み込みが悪く、付
着インクの乾きが遅いことに起因する像の流れ(付着イ
ンクの流れ)を防止することができる。
【0037】また、吸引ポンプ25a,25bを作動さ
せて、ガター連通管23の両端から、捕獲されたインク
を強制排出するようにしたので、ガター22,22,…内
にインクが滞留することを回避することができる。それ
故、ガター22,22,…内にインク粒子が飛来しても、
インクの跳ね返りを防止でき、記録面を汚す虞を排除し
得る。
【0038】なお、上述の実施例においては、複数のノ
ズル21,21,…を穿設してなるマルチノズル・ヘッド
20,20,…を複数個用いるようにした場合について述
べたが、これに限らず、単一のノズルを穿設してなるシ
ングルノズル・ヘッドを多数配置するようにしても良
い。
【0039】また、上述の実施例においては、ノズル間
隔を10mmに設定した場合について述べたが、これに
限らず、適宜、変更しても良く、例えば、ノズル間隔を
20mmに設定するようにすれば、使用するノズル個数
を半減することができる。逆に、ノズル間隔を5mmに
設定するようにすれば、一段と高速記録を達成すること
ができる。
【0040】また、上述の実施例においては、アルミや
ステンレス等を素材とするヘッド本体の前壁に、直接、
ノズルを形成するようにした場合について述べたが、こ
れに限らず、前壁をシリコンウエハによって形成しても
良い。シリコンウエハによって、形成するするようにす
れば、フォットリソグラフィを駆使して、一段と均一な
ノズルを得ることができる。
【0041】また、上述の実施例においては、各インク
排出口24,24を専用の吸引ポンプ25a,25bに連
結する場合について述べたが、これに代えて、単一の吸
引ポンプに2つのインク排出口24,24を並列接続す
るようにしても良い。また、インク排出口24,24の
設置位置は、ガター連通管23の両端部に限定するもの
ではなく、両端部に加えて中央部に設けても良く、適
宜、インク排出口を3つ以上設けるようにしても良い。
さらに、ガター連通管23は、角状パイプのものに限ら
ず、円管状のものであっても良い。
【0042】また、上述の実施例は、直線状のガター連
通管23を用いる例であるが、これに代えて、例えば、
図2に示すように、中央部を頂点として左右に下がり勾
配を持つ長尺状のガター連通管27を用い、該ガター連
通管27の側面に、ノズル21,21,…に対応する複数
のガター28,28,…を、インク粒子の捕獲口を互いに
同一高さに揃えて、取り付けるようにしても良い。
【0043】図3は、図2のC−C矢視方向からみたガ
ター28の取付部の形状を示す横断面図である。この図
に示すように、ガター28,28,…の低面を、インク粒
子29,29,…がガター連通管27の方に滑らかに流れ
るように、傾斜面としている。このようにすれば、ガタ
ー28,28,…及びガター連通管27内のインクを滞留
させることなく、迅速に排出回収することができる。
【0044】また、上述の実施例は、ガター連通管23
の側面にガター22,22,…を取付固定するようにした
例であるが、図4に示すように、両側に勾配を持つガタ
ー連通管30の上部に、ガター31,31,…を、インク
粒子の捕獲口を互いに同一高さに揃えて、取り付けるよ
うにしても良い。
【0045】また、上述の実施例においては、無荷電イ
ンク粒子を捕獲回収するために、インク粒子の直進位置
にそれぞれのガター22,22,…を配置するようにした
場合について述べたが、これに限らず、所定量荷電さ
れ、この荷電量に基づいて所定方向に偏向されるインク
粒子を捕獲する位置に各ガター22,22,…を配置する
ようにしても良い。この場合において、インク粒子の有
効主走査幅(偏向幅)を無荷電インク粒子の付着点(直
進点)を中心として左右に偏向走査させるようにしても
良い。このようにすれば、偏向角を小さく設定できるの
で、画像の歪みが生じ難くなり、一段と優れた画像品質
を得ることができる。
【0046】◇第2実施例 図5は、この発明の第2実施例であるマルチノズル・イ
ンクジェット記録装置の概略構成を示す部分斜視図であ
る。この例の装置が、第1実施例(図1)の装置と大き
く異なるところは、第1実施例の装置が、多数のノズル
を横一列に配置してなるのに対して、複数のノズルを互
いに所定の距離を隔てる横2列に分けて配置するように
した点である。
【0047】図5において、符号20a,20a,…は、
それぞれ、等間隔横一列に穿設された複数のノズル21
a,21a,…を有するヘッドであり、これらのヘッド2
0a,20a,…を直線配置することによってヘッド前列
が構成されている。これらのノズル21a,21a,…に
対応して、荷電電極3,3,…、検出電極4,4,…、及び
偏向電極5a,5b,5a,5b,…、ガター22a,22
a,…が順次下方に向けて配設されている。これらのガ
ター22a,22a,…は、ガター連通管23aによって
互いに連通されている。
【0048】同様に、符号20b,20b,…は、それぞ
れ、等間隔横一列に穿設された複数のノズル21b,2
1b,…を有するヘッドであり、これらのヘッド20b,
20b,…を直線配置することによってヘッド後列が構
成されている。なお、上記ヘッド20b,20b,…はヘ
ッド20a,20a,…と同一構成のもので、したがっ
て、ノズル21b,21b,…の形状寸法は、ノズル21
a,21a,…と同一である。ノズル21b,21b,…に
対しても、荷電電極3,3,…、検出電極4,4,…、及び
偏向電極5a,5b,5a,5b,…、ガター22b,22
b,…が順次下方に向けて配設されている。これらのガ
ター22b,22b,…は、ガター連通管23bによって
互いに連通されている。
【0049】ヘッド後列を構成する上記各ノズル21
b,21b,…は、図6に示すように、上記各ノズル21
a,21a,…によって構成されるヘッド前列の隣接ノズ
ル間距離の各中点を通って、段ボール26の走行方向A
に沿う各直線上に配置されている。 同様に、ヘッド前
列を構成する各ノズル21a,21a,…は、ノズル21
b,21b,…によって構成されるヘッド後列の隣接ノズ
ル間距離の各中点を通って、段ボール26の走行方向A
に沿う各直線上に配置されている。
【0050】このように、ヘッド前列の各ヘッド21
a,21a,…と、ヘッド後列の各ヘッド21b,21b,
…とは、副走査方向Aから見て、互いに重ならないよう
に配列されているため、各ヘッド21a,21a,…によ
って印写される印写パターンB1,B1,…と、各ヘッド
21b,21b,…によって印写される印写パターンB
2,B2,…とによって、完全な印写パターンを段ボール
26上に描くことが可能になっている。
【0051】上記第2実施例の構成によれば、隣接する
インク粒子捕獲手段の存在が邪魔とならず、それ故、複
数のノズルを最適密度で配置することが可能となり、偏
向電極と記録媒体との間の隔たりを最適距離に設定する
ことが容易となる。このため、高画質のモノクロ印写な
いしはカラー印写を達成することができる。
【0052】なお、第1実施例で述べた変形例をこの例
の変形例として適用するようにしても、上記したと同様
の効果を得ることができる。
【0053】◇第3実施例 図7は、この発明の第3実施例であるマルチノズル式カ
ラー・インクジェット記録装置のノズルの配置構成を概
略的に示すノズル配置図である。この図において、符号
21C,21C,…は、シアン系色素を含有するインク粒
子流を形成する複数のシアン着色用ヘッドのノズル、2
1M,21M,…は、マゼンタ系色素を含有するインク粒
子流を噴出させる複数のマゼンタ着色用ヘッドのノズ
ル、また、21Y,21Y,…は、イエロウ系色素を含有
するインク粒子流を噴出させる複数のイエロウ着色用ヘ
ッドのノズルである。これら各種ヘッドのノズルの配置
構成は、第1実施例と同様であるので、その説明を省略
する。なお、シアン着色用ヘッドのノズル21C,21
C,…を第1列に、マゼンタ着色用ヘッドのノズル21
M,21M,…を第2列に、イエロウ着色用ヘッドのノズ
ル21Y,21Y,…を第3列に、それぞれ配列するよう
にしたのは、この順序によれば、最も良好な色再現性が
得られることが経験的に確かめられているからである。
【0054】上記構成によれば、フルカラー印写するこ
とが可能となる。なお、上述の第3実施例においては、
第1実施例と同様のノズル配置構成とした場合について
述べたが、これに限らず、第2実施例のノズル配置構成
と同様にしても良い。
【0055】また、第1実施例で述べた変形例をこの例
の変形例として適用するようにしても、上記したと同様
の効果を得ることができる。
【0056】また、上述の第3実施例においては、マゼ
ンタとシアンとイエロウとの3色によりフルカラーを得
るようにした場合について述べたが、これに加えて、ブ
ラック系色素を含有するインク粒子流を噴出させる複数
のブラック着色用ヘッドを設けるようにしても良く、こ
のようにすれば、一段と優れたカラー画像を得ることが
できる。
【0057】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。
【0058】なお、上述の実施例においては、各荷電電
極の後ろに検出電極を設置して、インク粒子が所定の荷
電量を与えられたか否かを検出するようにしたが、検出
電極は適宜、省略しても良い。
【0059】また、上述の実施例においては、記録媒体
として段ボールを用いるようにした場合について述べた
が、この発明は、段ボールに限定するものではなく、他
の記録媒体に用いるようにしても良く、特に、捕獲イン
クの回収が困難となる大型平面状の記録媒体に用いて好
適である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のインク
ジェット記録装置によれば、段ボール等の記録媒体を横
に寝せた状態で印写するので、インクの染み込みが悪
く、付着インクの乾きが遅いことに起因する像の流れ
(付着インクの流れ)を防止することができる。
【0061】また、吸引ポンプを作動させて、インク粒
子捕獲手段の両端から、捕獲されたインクを強制排出す
るようにしたので、当該インク粒子捕獲手段内にインク
が滞留することを回避することができる。それ故、イン
ク粒子捕獲手段内にインク粒子が飛来しても、インクの
跳ね返りを防止でき、記録面を汚す虞を排除し得る。
【0059】また、隣接するインク粒子捕獲手段の存在
が邪魔とならず、それ故、複数のノズルを最適密度で配
置することが可能となり、偏向電極と記録媒体との間の
隔たりを最適距離に設定することが容易となる。このた
め、高画質のモノクロ印写ないしはカラー印写を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるマルチノズル・イ
ンクジェット記録装置の概略構成を示す部分斜視図であ
る。
【図2】同例の変形例に係るガター連通管の形状を示す
正面図である。
【図3】図2のC−C矢視方向からみたガターの取付部
の形状を示す横断面図である。
【図4】同例の他の変形例に係るガター連通管の形状を
示す正面図である。
【図5】この発明の第2実施例であるマルチノズル・イ
ンクジェット記録装置の概略構成を示す部分斜視図であ
る。
【図6】同第2実施例のノズルの配置構成を説明するた
めの図である。
【図7】この発明の第3実施例であるマルチノズル式カ
ラー・インクジェット記録装置のヘッドの配置構成を概
略的に示すノズル配置図である。
【図8】従来におけるマルチノズル・インクジェット記
録装置の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
3 荷電電極 5a,5b 偏向電極 11 インクタンク 19 インク粒子 19b 不要インク粒子 20 ヘッド(インクジェットヘッド) 20a,20b ヘッド(インクジェットヘッド) 21 ノズル 21a,21b ノズル 21C シアン着色用ヘッドのノズル 21M マゼンタ着色用ヘッドのノズル 21Y イエロウ着色用ヘッドのノズル 22 ガター(捕獲開口部、インク粒子捕獲手段の
一部) 22a,22b ガター(捕獲開口部、インク粒子
捕獲手段の一部) 23 ガター連通管(管部材、インク粒子捕獲手段
の一部) 23a,23 ガター連通管(管部材、インク粒子
捕獲手段の一部) 24 インク排出口 25a,25b 吸引ポンプ 26 段ボール(記録媒体、平板状段ボール) A 段ボールの走行方向(副走査方向) 27 ガター連通管(管部材、インク粒子捕獲手段
の一部) 28 ガター(捕獲開口部、インク粒子捕獲手段の
一部) 29 不要インク粒子 30 ガター連通管(管部材、インク粒子捕獲手段
の一部) 31 ガター(捕獲開口部、インク粒子捕獲手段の
一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/085 2/09 B41M 5/00 A 9221−2H 9012−2C B41J 3/04 104 E

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を副走査方向に平面走行させる
    と共に、前記副走査方向に直交する主走査方向に、文字
    画像信号に基づいて荷電されたインク粒子を偏向走査さ
    せることにより記録を行う荷電量制御型インクジェット
    記録装置において、 前記記録媒体を載置する載置台と、 前記載置台の上方に、かつ、前記主走査方向に沿って互
    いに等間隔に並置される複数のノズルを全体として備
    え、下方の前記記録媒体に向けてインク粒子を連続的に
    噴射させる複数のインクジェットヘッドと、 前記各ノズルに対応して設けられ、文字画像信号に基づ
    いて前記各インク粒子の荷電量を制御する複数の荷電電
    極と、 前記各荷電電極に対応して設けられ、前記各インク粒子
    をその荷電量に応じて、前記主走査方向に偏向走査させ
    る複数の偏向電極と、 前記複数の偏向電極と前記載置台との間に設けられ、不
    要インク粒子等を捕獲回収するためのインク粒子捕獲手
    段とを有してなることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
  2. 【請求項2】前記複数のノズルは、前記主走査方向に沿
    って複数列に分かれて配置されると共に、任意の列の各
    ノズルは、前記副走査方向から見て、他の列のノズルに
    重ならないように配列されてなることを特徴とする請求
    項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のノズルは2列に分かれて配置
    され、かつ、一の列の隣接ノズル間距離の各中点を通っ
    て前記副走査方向に沿う各線上に、他の列の各ノズルを
    配置するようにしたことを特徴とする請求項2記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インク粒子捕獲手段は、単数又は複
    数の長尺状の管部材に、前記不要インク粒子等を捕獲す
    るための捕獲開口部を、前記各ノズルに対応して複数個
    取り付けてなるものであることを特徴とする請求項1乃
    至3記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク粒子捕獲手段は、中央部を頂
    点として左右に下がり勾配を持つ長尺状の管部材に、前
    記不要インク粒子等を捕獲するための捕獲開口部を、前
    記各ノズルに対応して複数個取り付けてなるものである
    ことを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の前記捕獲開口部は、前記管部材の
    側面に、互いに所定の間隔をあけて突設されていること
    を特徴とする請求項4又は5記載のインクジェット記録
    装置。
  7. 【請求項7】 複数の前記捕獲開口部は、前記管部材の
    上部に、互いに所定の間隔をあけて取付固定されている
    ことを特徴とする請求項4又は5記載のインクジェット
    記録装置。
  8. 【請求項8】 前記インク粒子捕獲手段内に集められた
    インクを強制排出するための吸引ポンプとを設けてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至7記載のインクジェット
    記録装置。
  9. 【請求項9】 長尺状の前記インク粒子捕獲手段の少な
    くとも両端部に、当該インク粒子捕獲手段内に集められ
    たインクを排出させるインク排出口を設けたことを特徴
    とする請求項4乃至7記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 複数の前記インク排出口のそれぞれに
    前記吸引ポンプが連結されていることを特徴とする請求
    項9記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記吸引ポンプを、インクを貯留する
    インクタンクと、前記インク粒子捕獲手段のインク排出
    口との間に設けるようにしたことを特徴とする請求項1
    0記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記載置台は、横幅2.2m、縦長3
    mの平板状記録媒体を載置することができるものである
    ことを特徴とする請求項1乃至11記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  13. 【請求項13】 シアン系色素を含有するインク粒子流
    を噴出させる複数のシアン着色用インクジェットヘッド
    と、マゼンタ系色素を含有するインク粒子流を噴出させ
    る複数のマゼンタ着色用インクジェットヘッドと、イエ
    ロウ系色素を含有するインク粒子流を形成する複数のイ
    エロウ着色用インクジェットヘッドとを有すると共に、
    これら各インクジェットヘッドにそれぞれ対応する前記
    各構成要素を備えてなることを特徴とする請求項1乃至
    12記載のインクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 ブラック系色素を含有するインク粒子
    流を噴出させる複数のブラック着色用インクジェットヘ
    ッドと、これら各インクジェットヘッドにそれぞれ対応
    する前記各構成要素を付加してなることを特徴とする請
    求項13記載のインクジェット記録装置。
JP4212439A 1992-07-17 1992-07-17 インクジェット記録装置 Pending JPH0631926A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006248085A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Hitachi Home & Life Solutions Inc インクジェット記録装置
US7427131B2 (en) 2002-09-24 2008-09-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Belt conveying mechanism for ink-jet recording apparatus and ink-jet recording apparatus including it
JP2017042985A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 新日鐵住金株式会社 インクジェット印刷装置

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