JPH06318495A - 異常判定装置および照明装置 - Google Patents
異常判定装置および照明装置Info
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- JPH06318495A JPH06318495A JP3251566A JP25156691A JPH06318495A JP H06318495 A JPH06318495 A JP H06318495A JP 3251566 A JP3251566 A JP 3251566A JP 25156691 A JP25156691 A JP 25156691A JP H06318495 A JPH06318495 A JP H06318495A
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- light
- lighting
- voltage
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- discharge lamp
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】照明ランプの不点灯の検査を昼間にでき、しか
もその検査を迅速に行い得る照明装置を提供すること。 【構成】冷陰極放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が上記放電灯を点灯させる状態の期間内で、電圧検出
手段および光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値
以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定す
る点灯状態判定手段と 上記点灯状態判定手段の異常判
定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電灯
を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行う異常出力
手段と をもつ。
もその検査を迅速に行い得る照明装置を提供すること。 【構成】冷陰極放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が上記放電灯を点灯させる状態の期間内で、電圧検出
手段および光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値
以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定す
る点灯状態判定手段と 上記点灯状態判定手段の異常判
定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電灯
を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行う異常出力
手段と をもつ。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、公園、道路照明などた
とえばフォトスイッチなどの点灯制御手段にて点灯をオ
ン・オフ制御される照明装置に関する。
とえばフォトスイッチなどの点灯制御手段にて点灯をオ
ン・オフ制御される照明装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、公園・道路などの照明装置とし
て、水銀灯,メタルハライドランプ,ナトリウムランプ
などの冷陰極放電灯からなる照明ランプを用いた照明柱
があった。このものは夜間に照明ランプを点灯させ、昼
間はフォトスイッチにて消灯される。従って一般的には
照明ランプのランプ切れを点検する場合、夜間の照明ラ
ンプの点灯時に、点検者が巡回して多数の照明柱のラン
プ切れを調べている。
て、水銀灯,メタルハライドランプ,ナトリウムランプ
などの冷陰極放電灯からなる照明ランプを用いた照明柱
があった。このものは夜間に照明ランプを点灯させ、昼
間はフォトスイッチにて消灯される。従って一般的には
照明ランプのランプ切れを点検する場合、夜間の照明ラ
ンプの点灯時に、点検者が巡回して多数の照明柱のラン
プ切れを調べている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年夜間での人件費が
高騰の傾向にあり、夜間の点検作業者を求め難くなって
おり、昼間点検を行うことができるような照明装置の要
求が高まることが考えられる。しかし、上記照明ランプ
は点灯まで5〜7分の時間を要するので、照明ランプの
不点灯の検査を昼間に点灯して行うと時間がかかってし
まう。昼間にランプ切れを車で移動して確認する場合、
その確認時間が長いことは、車を照明ポールの近傍で停
車することから交通渋滞を招き、好ましくない。
高騰の傾向にあり、夜間の点検作業者を求め難くなって
おり、昼間点検を行うことができるような照明装置の要
求が高まることが考えられる。しかし、上記照明ランプ
は点灯まで5〜7分の時間を要するので、照明ランプの
不点灯の検査を昼間に点灯して行うと時間がかかってし
まう。昼間にランプ切れを車で移動して確認する場合、
その確認時間が長いことは、車を照明ポールの近傍で停
車することから交通渋滞を招き、好ましくない。
【0005】また、電源を投入して瞬時に点灯する光源
であっても、光源の発する光が明るくない照明装置など
は、昼間の点検では太陽光の影響で視認しがたく、間違
った点検をするおそれがある。
であっても、光源の発する光が明るくない照明装置など
は、昼間の点検では太陽光の影響で視認しがたく、間違
った点検をするおそれがある。
【0006】本発明は以上の課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は照明ランプの不点灯の検査を昼間にで
き、しかもその検査を迅速に行い得る異常判定装置およ
び照明装置を提供することにある。
で、その目的は照明ランプの不点灯の検査を昼間にで
き、しかもその検査を迅速に行い得る異常判定装置およ
び照明装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は異常判定装置
に関する発明であり、その装置は、光源点灯装置から光
源に付勢される電圧を検出する電圧検出手段と、 光源
の出力光を検出する光検出手段と、 上記電圧検出手段
および上記光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値
以上有りかつ導入光が所定値以下であるときに、異常判
定する点灯状態判定手段と、 上記点灯状態判定手段の
異常判定に応じて、異常出力を行う異常出力手段と、
を具備したことを特徴とするものである。
に関する発明であり、その装置は、光源点灯装置から光
源に付勢される電圧を検出する電圧検出手段と、 光源
の出力光を検出する光検出手段と、 上記電圧検出手段
および上記光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値
以上有りかつ導入光が所定値以下であるときに、異常判
定する点灯状態判定手段と、 上記点灯状態判定手段の
異常判定に応じて、異常出力を行う異常出力手段と、
を具備したことを特徴とするものである。
【0008】請求項2は照明装置の発明であり、その装
置は、光源と、この光源を点灯させる点灯装置と、 上
記点灯装置から上記光源に付勢される電圧を検出する電
圧検出手段と、 上記光源の出力光を検出する光検出手
段と、 上記電圧検出手段および上記光検出手段の検出
値を取込み、電圧が所定値以上有りかつ導入光が所定値
以下であるときに、異常判定する点灯状態判定手段と、
上記点灯状態判定手段の異常判定に応じて、異常出力
を行う異常出力手段と、 を具備したことを特徴とする
ものである。
置は、光源と、この光源を点灯させる点灯装置と、 上
記点灯装置から上記光源に付勢される電圧を検出する電
圧検出手段と、 上記光源の出力光を検出する光検出手
段と、 上記電圧検出手段および上記光検出手段の検出
値を取込み、電圧が所定値以上有りかつ導入光が所定値
以下であるときに、異常判定する点灯状態判定手段と、
上記点灯状態判定手段の異常判定に応じて、異常出力
を行う異常出力手段と、 を具備したことを特徴とする
ものである。
【0009】請求項3の照明装置は、冷陰極放電灯と
この放電灯を点灯させる点灯装置と上記放電灯の点灯状
態を制御するフォトスイッチ、タイマースイッチなどの
点灯制御手段と 上記点灯装置から上記放電灯に付勢さ
れる電圧を検出する電圧検出手段と 上記放電灯から発
する光を検出する光検出手段と 上記点灯制御手段が上
記放電灯を点灯させる状態の期間内で、上記電圧検出手
段および上記光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定
値以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定
する点灯状態判定手段と 上記点灯状態判定手段の異常
判定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電
灯を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行う異常出
力手段と を具備したことを特徴とする。
この放電灯を点灯させる点灯装置と上記放電灯の点灯状
態を制御するフォトスイッチ、タイマースイッチなどの
点灯制御手段と 上記点灯装置から上記放電灯に付勢さ
れる電圧を検出する電圧検出手段と 上記放電灯から発
する光を検出する光検出手段と 上記点灯制御手段が上
記放電灯を点灯させる状態の期間内で、上記電圧検出手
段および上記光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定
値以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定
する点灯状態判定手段と 上記点灯状態判定手段の異常
判定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電
灯を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行う異常出
力手段と を具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によって、請求項1の照明装置は、照
明装置の周りが暗くなると上記放電灯の点灯状態を制御
する点灯制御手段が点灯状態になり、点灯装置から放電
灯に電圧が付勢され、放電灯が点灯される。また、照明
装置の周りが明るくなると上記放電灯の点灯状態を制御
する点灯制御手段が消灯状態になり、点灯装置から放電
灯に電力が付勢されなくなり、放電灯が消灯される。点
灯制御手段が点灯状態のときには、点灯状態判定手段は
電圧検出手段および光検出手段の検出値を取込み、電圧
が所定値以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異
常判定する。そして、異常出力手段は、点灯状態判定手
段の異常判定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が
上記放電灯を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行
う。
明装置の周りが暗くなると上記放電灯の点灯状態を制御
する点灯制御手段が点灯状態になり、点灯装置から放電
灯に電圧が付勢され、放電灯が点灯される。また、照明
装置の周りが明るくなると上記放電灯の点灯状態を制御
する点灯制御手段が消灯状態になり、点灯装置から放電
灯に電力が付勢されなくなり、放電灯が消灯される。点
灯制御手段が点灯状態のときには、点灯状態判定手段は
電圧検出手段および光検出手段の検出値を取込み、電圧
が所定値以上有りかつ光が所定値以下であるときに、異
常判定する。そして、異常出力手段は、点灯状態判定手
段の異常判定に応じて、少なくとも上記点灯制御手段が
上記放電灯を消灯させる状態の期間内で、異常出力を行
う。
【0011】
【実施例】以下、請求項1ないし請求項3の発明共通の
一実施例を図面を参照して説明する。
一実施例を図面を参照して説明する。
【0012】本実施例は、道路照明の照明柱である。図
3および図4において、1は、放電灯3が内蔵された灯
具3aを一端部に取り付け、他端部にベース11を設け
て道路2aの路肩2に植設された支柱である。灯具3a
には光導入部39bが配設されている。光導入部39b
は、図示しないが一端に光ファイバーの端面を露出さ
せ、灯具3aの内部に入り込むように取り付けられ、光
ファイバーの端面から放電灯3の光を受けるようにして
いる。光導入部39bの他端は光ファイバー39cの一
端が取り付けられている。また、光ファイバー39cの
他端は後述するランプ切れ検知表示器7に取り付けられ
ている。支柱1の外面中間部には点灯制御手段4および
この点灯制御手段4の下方にランプ切れ検知表示器7が
金属バンドなどにて取り付けられ、支柱1の内部は空間
が形成され、その空間の適所に点灯装置としての安定器
5およびカットアウトスイッチ6が配設されている。な
お、12は支柱1の内部および外部との配線を行うため
の配線開口部である。
3および図4において、1は、放電灯3が内蔵された灯
具3aを一端部に取り付け、他端部にベース11を設け
て道路2aの路肩2に植設された支柱である。灯具3a
には光導入部39bが配設されている。光導入部39b
は、図示しないが一端に光ファイバーの端面を露出さ
せ、灯具3aの内部に入り込むように取り付けられ、光
ファイバーの端面から放電灯3の光を受けるようにして
いる。光導入部39bの他端は光ファイバー39cの一
端が取り付けられている。また、光ファイバー39cの
他端は後述するランプ切れ検知表示器7に取り付けられ
ている。支柱1の外面中間部には点灯制御手段4および
この点灯制御手段4の下方にランプ切れ検知表示器7が
金属バンドなどにて取り付けられ、支柱1の内部は空間
が形成され、その空間の適所に点灯装置としての安定器
5およびカットアウトスイッチ6が配設されている。な
お、12は支柱1の内部および外部との配線を行うため
の配線開口部である。
【0013】図2はランプ切れ検知表示器7の外観を示
し背面に支柱1に取り付けられる接触板15を設け下方
に表示カバー63を設けてなる。なお、検知表示器7の
外部には後述する端子31、33、34、35が出てい
る。
し背面に支柱1に取り付けられる接触板15を設け下方
に表示カバー63を設けてなる。なお、検知表示器7の
外部には後述する端子31、33、34、35が出てい
る。
【0014】図1は検知表示器7の内部構成をブロック
図として表わすとともに、他部品との配線関係を示すも
のである。図において、端子31、32は外部において
フォトスイッチ4の受光素子4a両端と接続され、端子
34、32は外部においてフォトスイッチ4の回路開閉
部4b両端と接続され、端子35は外部において光ファ
イバー39cに接続されている。端子31、32は内部
においてトランス22の一次側にヒューズ21を介して
接続され、端子34、32は内部において整流回路37
およびフォトカプラ38からなる電圧検出手段71に接
続され、端子35は内部において光検出器39および信
号変換インターフェース40からなる光検出手段72に
接続されている。光検出器39には、たとえばボリュー
ム抵抗からなるレベル設定部39aを有し、ボリューム
を調節することで、光検出器の検知基準レベルを変える
ようにしている。
図として表わすとともに、他部品との配線関係を示すも
のである。図において、端子31、32は外部において
フォトスイッチ4の受光素子4a両端と接続され、端子
34、32は外部においてフォトスイッチ4の回路開閉
部4b両端と接続され、端子35は外部において光ファ
イバー39cに接続されている。端子31、32は内部
においてトランス22の一次側にヒューズ21を介して
接続され、端子34、32は内部において整流回路37
およびフォトカプラ38からなる電圧検出手段71に接
続され、端子35は内部において光検出器39および信
号変換インターフェース40からなる光検出手段72に
接続されている。光検出器39には、たとえばボリュー
ム抵抗からなるレベル設定部39aを有し、ボリューム
を調節することで、光検出器の検知基準レベルを変える
ようにしている。
【0015】9は点灯状態判定手段としてのモジュール
化されたマイクロコンピュータ (マイコン)であり、
バス55上に中央演算処理装置としてのCPU52、検
知処理、表示処理プログラム、異常判断基データなどを
記憶したROM59、検知データを格納するRAM6
1、電圧検知信号をパラレル入力するPI56、光検知
信号をアナログ/ディジタル変換して取り込むADC5
7、異常時の異常出力をパラレル出力するPO58が配
設されている。上記マイコン9の機能的な構成はランダ
ムロジックにても達成し得る。
化されたマイクロコンピュータ (マイコン)であり、
バス55上に中央演算処理装置としてのCPU52、検
知処理、表示処理プログラム、異常判断基データなどを
記憶したROM59、検知データを格納するRAM6
1、電圧検知信号をパラレル入力するPI56、光検知
信号をアナログ/ディジタル変換して取り込むADC5
7、異常時の異常出力をパラレル出力するPO58が配
設されている。上記マイコン9の機能的な構成はランダ
ムロジックにても達成し得る。
【0016】なお、マイコン9に外付けで基本クロック
を発生するOST53、電源リセットを行うPST54
が設けられている。また、マイコン9に外付けで発光す
るLED62への異常出力手段としてのLEDドライバ
(DR)41が設けられ異常時PO58の出力にてLE
D62を点灯させるように駆動する。LED62は必要
に応じて複数個接続され、上記表示カバー63内に収納
されている。発光するLEDは一般に指向性が狭いの
で、道路灯に用いる場合、たとえば道路の左側車線側の
路肩に取り付けられるものは、警報表示が左側車線を通
る車、右側車線を通る車の双方から20〜50メートル
で視認できるように、少なくとも2個設け2方向の異な
る角度に指向性を持たせれば迅速な点検作業が行える。
また、異常出力としての表示手段として磁気反転表示板
を用いれば、昼間の昼光の影響によって異常表示が見え
にくくなることがない。異常出力としては、表示手段の
他、音声、赤外線、電波など信号発生手段であってもよ
い。例えば、電波信号発生手段の場合、検査用の車に受
信装置を取り付け車が照明装置の近くを通過する時に、
照明装置から発せられる自己の照明装置アドレス信号と
異常情報信号とを受信して、受信装置に接続された記憶
装置に異常の生じた照明装置の情報のみを取り込むよう
にしてもよく、また、図6のように道路路肩2や公園2
bに設けられた複数の照明灯1にランプ切れ検知ユニッ
ト7を設け各検知ユニット7を伝送線71を介して配電
盤72内のローカル主端末機73に接続し、さらに複数
個のローカル主端末機73を光通信ケーブルや専用電話
回線からなる伝送線74によって管理センター75の中
央監視盤76などに接続して、各検知ユニット7から自
己の照明装置アドレス信号と異常情報信号とを管理セン
ター75に送れば、照明装置の設置してある現地に行か
なくてもすむ。また、このようなシステムでは管理セン
ター75にてタイムスケジュールにもとづき照明の点灯
状態を遠隔制御すれば、フォトスイッチを支柱1に設け
なくともよい。なお、マイコン9の電力はトランス22
の二次側に接続された直流電源32によって、フォトス
イッチ4の受光素子4aが導通していないときに供給さ
れる。
を発生するOST53、電源リセットを行うPST54
が設けられている。また、マイコン9に外付けで発光す
るLED62への異常出力手段としてのLEDドライバ
(DR)41が設けられ異常時PO58の出力にてLE
D62を点灯させるように駆動する。LED62は必要
に応じて複数個接続され、上記表示カバー63内に収納
されている。発光するLEDは一般に指向性が狭いの
で、道路灯に用いる場合、たとえば道路の左側車線側の
路肩に取り付けられるものは、警報表示が左側車線を通
る車、右側車線を通る車の双方から20〜50メートル
で視認できるように、少なくとも2個設け2方向の異な
る角度に指向性を持たせれば迅速な点検作業が行える。
また、異常出力としての表示手段として磁気反転表示板
を用いれば、昼間の昼光の影響によって異常表示が見え
にくくなることがない。異常出力としては、表示手段の
他、音声、赤外線、電波など信号発生手段であってもよ
い。例えば、電波信号発生手段の場合、検査用の車に受
信装置を取り付け車が照明装置の近くを通過する時に、
照明装置から発せられる自己の照明装置アドレス信号と
異常情報信号とを受信して、受信装置に接続された記憶
装置に異常の生じた照明装置の情報のみを取り込むよう
にしてもよく、また、図6のように道路路肩2や公園2
bに設けられた複数の照明灯1にランプ切れ検知ユニッ
ト7を設け各検知ユニット7を伝送線71を介して配電
盤72内のローカル主端末機73に接続し、さらに複数
個のローカル主端末機73を光通信ケーブルや専用電話
回線からなる伝送線74によって管理センター75の中
央監視盤76などに接続して、各検知ユニット7から自
己の照明装置アドレス信号と異常情報信号とを管理セン
ター75に送れば、照明装置の設置してある現地に行か
なくてもすむ。また、このようなシステムでは管理セン
ター75にてタイムスケジュールにもとづき照明の点灯
状態を遠隔制御すれば、フォトスイッチを支柱1に設け
なくともよい。なお、マイコン9の電力はトランス22
の二次側に接続された直流電源32によって、フォトス
イッチ4の受光素子4aが導通していないときに供給さ
れる。
【0017】図5はCPU52の処理を示したものであ
る。
る。
【0018】ステップS1にて検知処理をはじめ、ステ
ップS2にてフォトSWの電圧 (v)はON(有)か
を判断し、yes(Y)ならばステップS3にてランプ
切れ表示を解除する、ウォーミングアップ時間はランプ
が安定点灯でないので、ステップS4にてv=ON後1
0分間たったかの判断をする。no(N)ならばステッ
プS6にてv=ONかの判断し、noならばはじめに戻
り、yesならば、ステップS4に戻る。ステップS4
にてyesならばステップS8にてv(電圧)l(光)
共にON(光の場合は、基準レベルを上まった時にo
n)かの判断をし、yesならばステップS9にてOK
をQバッファに積む。noならばステップS10にてv
=ONかつl=OFF(無)かの判断をし、yesなら
ばステップS11にてNGをQバッファに積む。
ップS2にてフォトSWの電圧 (v)はON(有)か
を判断し、yes(Y)ならばステップS3にてランプ
切れ表示を解除する、ウォーミングアップ時間はランプ
が安定点灯でないので、ステップS4にてv=ON後1
0分間たったかの判断をする。no(N)ならばステッ
プS6にてv=ONかの判断し、noならばはじめに戻
り、yesならば、ステップS4に戻る。ステップS4
にてyesならばステップS8にてv(電圧)l(光)
共にON(光の場合は、基準レベルを上まった時にo
n)かの判断をし、yesならばステップS9にてOK
をQバッファに積む。noならばステップS10にてv
=ONかつl=OFF(無)かの判断をし、yesなら
ばステップS11にてNGをQバッファに積む。
【0019】noならばステップS12にてvl共にO
FFかの判断をし、yesならばステップS13にてO
KをQバッファに積む。noならばv=OFFかつl=
ONであるので必要に応じてシステム異常を出力し判定
を中止する。なお、フォトスイッチに応じた検出判定を
行わない場合には、noならば、正常と見なす、なぜな
らば、照明が消えても昼間であれば、光検出onとなる
ことが考えられるからである。
FFかの判断をし、yesならばステップS13にてO
KをQバッファに積む。noならばv=OFFかつl=
ONであるので必要に応じてシステム異常を出力し判定
を中止する。なお、フォトスイッチに応じた検出判定を
行わない場合には、noならば、正常と見なす、なぜな
らば、照明が消えても昼間であれば、光検出onとなる
ことが考えられるからである。
【0020】次に、複数回分のデータをQバッファに積
むためにステップS14にてデータサンプリング時間待
ちとして例えば25分経過かの判断を行い、noならば
ステップS8からステップS14を繰り返し行う。ye
sならばステップS15にてフォトSWの電圧(v)は
ONかの判断を行い、yesならばまだ放電灯は点灯モ
ードであるので、ステップS15にてQバッファの内容
を調べてランプ切れ判定をする。この判断としては例え
ばランプの点滅周期tを充分に越える時間(サンプリン
グ周期)例えば25分に複数の電圧,光の有無データを
取込み、蓄積し、サンプリング周期の終りに蓄積データ
を、電圧有、光無が1データ又は立ち消えが1〜2回/
日生じる可能性を考慮して定められるデータ数例えば3
以上存在するかを調べ、存在したら、ランプ切れを判定
するようにした。立ち消えが1〜2回/日は除去する。
そして、ステップS16にてランプ切れかの判断を行
い、yesならばステップS18にてランプ切れ表示を
セットする。noならばステップS1に戻る。ステップ
S18にてランプ切れ表示をセットされれば、次に、ス
テップS2にてフォトSWの電圧(v)はONかを判断
し、noならばランプ切れ表示を行う。
むためにステップS14にてデータサンプリング時間待
ちとして例えば25分経過かの判断を行い、noならば
ステップS8からステップS14を繰り返し行う。ye
sならばステップS15にてフォトSWの電圧(v)は
ONかの判断を行い、yesならばまだ放電灯は点灯モ
ードであるので、ステップS15にてQバッファの内容
を調べてランプ切れ判定をする。この判断としては例え
ばランプの点滅周期tを充分に越える時間(サンプリン
グ周期)例えば25分に複数の電圧,光の有無データを
取込み、蓄積し、サンプリング周期の終りに蓄積データ
を、電圧有、光無が1データ又は立ち消えが1〜2回/
日生じる可能性を考慮して定められるデータ数例えば3
以上存在するかを調べ、存在したら、ランプ切れを判定
するようにした。立ち消えが1〜2回/日は除去する。
そして、ステップS16にてランプ切れかの判断を行
い、yesならばステップS18にてランプ切れ表示を
セットする。noならばステップS1に戻る。ステップ
S18にてランプ切れ表示をセットされれば、次に、ス
テップS2にてフォトSWの電圧(v)はONかを判断
し、noならばランプ切れ表示を行う。
【0021】本実施例においては、ランプ切れ表示はラ
ンプ交換後、フォトSWの電圧 (v)がONとなれ
ば、自動的に行われなくなるが、ランプ交換に際して、
カットオフウスイッチを開閉するので、カットオフスイ
ッチの復帰により、ランプ切れ表示がなくなるようにし
てもよい。 なお、本実施例において、ステップS16
での判定基準として「蓄積データの全てが電圧無、光無
あるいは電圧有、光有の場合……ランプ正常。 蓄積デ
ータのなかに、電圧有、光無が1個又は所定の個数ある
場合……ランプ切れとする判定基データをROM59に
持たしている。なお、本実施例での冷陰極放電灯の点灯
装置は、ランプ切れでも微小な光が流れるものであるた
め、ランプ光値のある範囲を有、それ以外を無としてい
る。しかし、点灯装置によっては単純に電圧、光の有無
を判断してもよい。
ンプ交換後、フォトSWの電圧 (v)がONとなれ
ば、自動的に行われなくなるが、ランプ交換に際して、
カットオフウスイッチを開閉するので、カットオフスイ
ッチの復帰により、ランプ切れ表示がなくなるようにし
てもよい。 なお、本実施例において、ステップS16
での判定基準として「蓄積データの全てが電圧無、光無
あるいは電圧有、光有の場合……ランプ正常。 蓄積デ
ータのなかに、電圧有、光無が1個又は所定の個数ある
場合……ランプ切れとする判定基データをROM59に
持たしている。なお、本実施例での冷陰極放電灯の点灯
装置は、ランプ切れでも微小な光が流れるものであるた
め、ランプ光値のある範囲を有、それ以外を無としてい
る。しかし、点灯装置によっては単純に電圧、光の有無
を判断してもよい。
【0022】本実施例において、冷陰極放電灯を示して
いるが、電球であっても同じである。また、公園・道路
照明に用いられる放電灯は、不点灯の時、同様に供給電
圧“有”ランプ光“無”で判定できるが、ランプ切れの
時、点滅をくり返す場合もある。この点滅のランプ切れ
を上述の論理で判定すると、適正なランプ切れを判定で
きる。
いるが、電球であっても同じである。また、公園・道路
照明に用いられる放電灯は、不点灯の時、同様に供給電
圧“有”ランプ光“無”で判定できるが、ランプ切れの
時、点滅をくり返す場合もある。この点滅のランプ切れ
を上述の論理で判定すると、適正なランプ切れを判定で
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明の照明装置は、照明装置の周りが
暗くなると上記放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が点灯状態になり、点灯装置から放電灯に電圧が付勢
され、放電灯が点灯される。また、照明装置の周りが明
るくなると上記放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が消灯状態になり、点灯装置から放電灯に電力が付勢
されなくなり、放電灯が消灯される。点灯制御手段が点
灯状態のときには、点灯状態判定手段は電圧検出手段お
よび光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値以上有
りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定する。そ
して、異常出力手段は、点灯状態判定手段の異常判定に
応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電灯を消
灯させる状態の期間内で、異常出力を行う。
暗くなると上記放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が点灯状態になり、点灯装置から放電灯に電圧が付勢
され、放電灯が点灯される。また、照明装置の周りが明
るくなると上記放電灯の点灯状態を制御する点灯制御手
段が消灯状態になり、点灯装置から放電灯に電力が付勢
されなくなり、放電灯が消灯される。点灯制御手段が点
灯状態のときには、点灯状態判定手段は電圧検出手段お
よび光検出手段の検出値を取込み、電圧が所定値以上有
りかつ光が所定値以下であるときに、異常判定する。そ
して、異常出力手段は、点灯状態判定手段の異常判定に
応じて、少なくとも上記点灯制御手段が上記放電灯を消
灯させる状態の期間内で、異常出力を行う。
【図1】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の要
部を示すブロック図。
部を示すブロック図。
【図2】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の要
部を示す側面図。
部を示す側面図。
【図3】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の外
観を示す側面図。
観を示す側面図。
【図4】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の要
部を一部省略し、一部透視して示す側面図。
部を一部省略し、一部透視して示す側面図。
【図5】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の動
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
【図6】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例の設
置状態を概略的に示す平面図。
置状態を概略的に示す平面図。
3…冷陰極放電灯、5…点灯装置、4…点灯制御手段、
71…電圧検出手段、72…光検出手段、9…点灯状態
判定手段、41…異常出力手段。
71…電圧検出手段、72…光検出手段、9…点灯状態
判定手段、41…異常出力手段。
Claims (3)
- 【請求項1】光源点灯装置から光源に付勢される電圧を
検出する電圧検出手段と;光源の出力光を検出する光検
出手段と;上記電圧検出手段および上記光検出手段の検
出値を取込み、電圧が所定値以上有りかつ導入光が所定
値以下であるときに、異常判定する点灯状態判定手段
と;上記点灯状態判定手段の異常判定に応じて、異常出
力を行う異常出力手段と;を具備したことを特徴とする
異常判定装置。 - 【請求項2】光源と;この光源を点灯させる点灯装置
と;上記点灯装置から上記光源に付勢される電圧を検出
する電圧検出手段と;上記光源の出力光を検出する光検
出手段と;上記電圧検出手段および上記光検出手段の検
出値を取込み、電圧が所定値以上有りかつ導入光が所定
値以下であるときに、異常判定する点灯状態判定手段
と;上記点灯状態判定手段の異常判定に応じて、異常出
力を行う異常出力手段と;を具備したことを特徴とする
照明装置。 - 【請求項3】冷陰極放電灯と;この放電灯を点灯させる
点灯装置と;上記放電灯の点灯状態をオン・オフ制御す
る点灯制御手段と;上記点灯装置から上記放電灯に付勢
される電圧を検出する電圧検出手段と;上記点灯装置か
ら上記放電灯に供給される光を検出する光検出手段と;
上記点灯制御手段が上記放電灯を点灯させる状態の期間
内で、上記電圧検出手段および上記光検出手段の検出値
を取込み、電圧が所定値以上有りかつ光が所定値以下で
あるときに、異常判定する点灯状態判定手段と;上記点
灯状態判定手段の異常判定に応じて、少なくとも上記点
灯制御手段が上記放電灯を消灯させる状態の期間内で、
異常出力を行う異常出力手段と;を具備したことを特徴
とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251566A JPH06318495A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 異常判定装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251566A JPH06318495A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 異常判定装置および照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06318495A true JPH06318495A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=17224725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3251566A Pending JPH06318495A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 異常判定装置および照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06318495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114895211A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-08-12 | 中铁建设集团机电安装有限公司 | 一种主题公园机电工程调试系统 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3251566A patent/JPH06318495A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114895211A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-08-12 | 中铁建设集团机电安装有限公司 | 一种主题公园机电工程调试系统 |
CN114895211B (zh) * | 2022-04-25 | 2022-10-25 | 中铁建设集团机电安装有限公司 | 一种主题公园机电工程调试系统 |
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