JPH06318473A - ケーブル用コネクタ - Google Patents
ケーブル用コネクタInfo
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- JPH06318473A JPH06318473A JP3208944A JP20894491A JPH06318473A JP H06318473 A JPH06318473 A JP H06318473A JP 3208944 A JP3208944 A JP 3208944A JP 20894491 A JP20894491 A JP 20894491A JP H06318473 A JPH06318473 A JP H06318473A
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- Japan
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- ground
- ground bus
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/775—Ground or shield arrangements
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- H—ELECTRICITY
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- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フラットケーブル等のケーブルの信号導体及
び接地導体を夫々信号コンタクト及び接地バスに確実且
つ容易に接続可能なケーブル用コネクタを提供するこ
と。 【構成】 銅又は銅合金製の良導電性金属板の一端に複
数の開口52を有する接地バス50を形成する。接地バス50
の板厚は接続したいケーブル14の接地導体30の直径Ｄよ
り厚い。各開口52は対向する略平行な壁面60と各壁面60
から相手壁面に向って突出する突起62等の接地導体30の
圧迫部を形成する。各開口52内にケーブル14の各接地導
体30を圧入して導体圧迫部に保持する。その後、ケーブ
ル14の信号導体22、26を信号コンタクト78に接続すると
共に接地導体30を接地バス50に好ましくはリフロー半田
接続する。
び接地導体を夫々信号コンタクト及び接地バスに確実且
つ容易に接続可能なケーブル用コネクタを提供するこ
と。 【構成】 銅又は銅合金製の良導電性金属板の一端に複
数の開口52を有する接地バス50を形成する。接地バス50
の板厚は接続したいケーブル14の接地導体30の直径Ｄよ
り厚い。各開口52は対向する略平行な壁面60と各壁面60
から相手壁面に向って突出する突起62等の接地導体30の
圧迫部を形成する。各開口52内にケーブル14の各接地導
体30を圧入して導体圧迫部に保持する。その後、ケーブ
ル14の信号導体22、26を信号コンタクト78に接続すると
共に接地導体30を接地バス50に好ましくはリフロー半田
接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ、特にケー
ブルの接地用導体を接地バスと回路板のトラックに接続
するのに好適なケーブル用コネクタ及び斯るコネクタ用
接地バスに関する。
ブルの接地用導体を接地バスと回路板のトラックに接続
するのに好適なケーブル用コネクタ及び斯るコネクタ用
接地バスに関する。
【０００２】
【従来の技術】ケーブル用コネクタは従来種々のものが
提案され広く使用されている。図10及び図11にこれら従
来例の斜視図及び断面図を示す。このコネクタ10は相互
に嵌合する１対のコネクタ12、16より成り、一方のコネ
クタ12はリボン（平形）ケーブル14の導体に成端されて
おり、他方のコネクタ16は回路板（プリント基板）18に
取付けられている。図11に示す如く、ケーブル14の信号
導体22は右に曲げられて端子24に接続（成端）され、他
方信号導体26は左に曲げられて端子28に接続され、接地
導体30は直進させて接地バス32に接続されている。端子
24、28は夫々コネクタ10の一方のコネクタ半体16に保持
されるソケット34、36と嵌合する。これらソケット34、
36は回路板18のトレース（導体層）に電気的に接続され
る。
提案され広く使用されている。図10及び図11にこれら従
来例の斜視図及び断面図を示す。このコネクタ10は相互
に嵌合する１対のコネクタ12、16より成り、一方のコネ
クタ12はリボン（平形）ケーブル14の導体に成端されて
おり、他方のコネクタ16は回路板（プリント基板）18に
取付けられている。図11に示す如く、ケーブル14の信号
導体22は右に曲げられて端子24に接続（成端）され、他
方信号導体26は左に曲げられて端子28に接続され、接地
導体30は直進させて接地バス32に接続されている。端子
24、28は夫々コネクタ10の一方のコネクタ半体16に保持
されるソケット34、36と嵌合する。これらソケット34、
36は回路板18のトレース（導体層）に電気的に接続され
る。
【０００３】接地バス32はコネクタ半体16内に配置され
且つ回路板18の接地回路に電気的に接続されている接地
リセプタクル38と嵌合する。図11に明示する如く、接地
バス32は１枚の金属板を折曲げて２重にして製造され
る。その先端（自由端）はＶ字状に形成され、接地導体
30を挿入する。組立中に、Ｖ字状部の先端を相互に押し
つぶして接地導体30と圧着し且つフロー半田付けし両者
の接合が完全に電気的接触をするようにする。
且つ回路板18の接地回路に電気的に接続されている接地
リセプタクル38と嵌合する。図11に明示する如く、接地
バス32は１枚の金属板を折曲げて２重にして製造され
る。その先端（自由端）はＶ字状に形成され、接地導体
30を挿入する。組立中に、Ｖ字状部の先端を相互に押し
つぶして接地導体30と圧着し且つフロー半田付けし両者
の接合が完全に電気的接触をするようにする。
【０００４】このコネクタ10の製造方法、用途等の詳細
な説明は、ここに従来技術として取込む米国特許第4,74
7,787 号公報を参照されたい。
な説明は、ここに従来技術として取込む米国特許第4,74
7,787 号公報を参照されたい。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクタ10にあ
ってはケーブル14の接地導体30と接地バス32の接続に問
題があった。即ち、これら接地接続は２個の金属片間に
実質的に隠された構造であるので、これら接地導体30と
接地バス32とが完全に接続されたか目視検査する方法が
実質的になかった。時として接地バス32のＶ字状の溝内
には製造中にごみやほこりが入り込むので、後の半田付
け作業に邪魔になるという欠点があった。更に、エアポ
ケットがあると長期間にわたり安定した低抵抗の半田付
けを行う為の十分な量の半田を流し込むのが困難又は不
可能になるという問題点があった。
ってはケーブル14の接地導体30と接地バス32の接続に問
題があった。即ち、これら接地接続は２個の金属片間に
実質的に隠された構造であるので、これら接地導体30と
接地バス32とが完全に接続されたか目視検査する方法が
実質的になかった。時として接地バス32のＶ字状の溝内
には製造中にごみやほこりが入り込むので、後の半田付
け作業に邪魔になるという欠点があった。更に、エアポ
ケットがあると長期間にわたり安定した低抵抗の半田付
けを行う為の十分な量の半田を流し込むのが困難又は不
可能になるという問題点があった。
【０００６】本発明は接地バスを改良することにより、
また新しい半田付け方法を採用することにより、従来の
ケーブル用コネクタの上述した問題点を解決することを
目的とする。
また新しい半田付け方法を採用することにより、従来の
ケーブル用コネクタの上述した問題点を解決することを
目的とする。
【０００７】
【課題解決の為の手段】本発明のケーブル用コネクタは
内部に開口を有する板状体を使用する。この開口は２個
の実質的に平行な壁面を有する。これら両壁面はケーブ
ルの接地導体の直径より僅かに大きい間隔を有する。こ
の開口内には突起等を突出形成させて接地導体の一部を
保持すると共に各壁面から離間して位置させる。半田等
の導電性材料を両壁面と接地導体間に低抵抗関係で接触
封入する。
内部に開口を有する板状体を使用する。この開口は２個
の実質的に平行な壁面を有する。これら両壁面はケーブ
ルの接地導体の直径より僅かに大きい間隔を有する。こ
の開口内には突起等を突出形成させて接地導体の一部を
保持すると共に各壁面から離間して位置させる。半田等
の導電性材料を両壁面と接地導体間に低抵抗関係で接触
封入する。
【０００９】
【実施例】以下、添付図１乃至図９を参照して、本発明
のケーブル用コネクタを詳細に説明する。
のケーブル用コネクタを詳細に説明する。
【００１０】図１には図11と類似のケーブル用コネクタ
48の断面図を示す。しかし、このケーブル用コネクタ48
は本発明による新規な接地バス50を有する。図２、図３
及び図９に示す如く、接地バス50はその端面54に沿って
等間隔に形成された開口52を有する板状体である。その
開口52は板状体50の主面56に形成され、本発明の実施例
ではその板状体50の両面に貫通していてもよいが、好ま
しくは接続する接地導体の直径より僅かに大きい深さに
主面56から凹状に形成したもので足りる。図３に最もよ
く示す如く、リボンケーブル14の一部（未端部）をスト
リップ処理し接続準備する。一本おきの導体が接地導体
30であり、残りが信号導体であって、交互に右及び左に
曲げられて先の米国特許第4,747,787 号公報に開示する
如く信号導体22、26を構成する。各接地導体30の直径が
Ｄであると、開口52の深さは好ましくはＤより大きい。
48の断面図を示す。しかし、このケーブル用コネクタ48
は本発明による新規な接地バス50を有する。図２、図３
及び図９に示す如く、接地バス50はその端面54に沿って
等間隔に形成された開口52を有する板状体である。その
開口52は板状体50の主面56に形成され、本発明の実施例
ではその板状体50の両面に貫通していてもよいが、好ま
しくは接続する接地導体の直径より僅かに大きい深さに
主面56から凹状に形成したもので足りる。図３に最もよ
く示す如く、リボンケーブル14の一部（未端部）をスト
リップ処理し接続準備する。一本おきの導体が接地導体
30であり、残りが信号導体であって、交互に右及び左に
曲げられて先の米国特許第4,747,787 号公報に開示する
如く信号導体22、26を構成する。各接地導体30の直径が
Ｄであると、開口52の深さは好ましくはＤより大きい。
【００１１】開口52は図９に示す如く、接地導体30の直
径Ｄより大きい幅ＷＩを有する実質的に平行な壁60で形
成される。開口52は打抜き又はエッチング等の適当な手
段で板状部材50に形成可能である。板状部材50は例えば
銅又は銅合金の如き導電性材料で製造される。開口52は
例えば壁面60から相互に内方に突出する１対の突起62状
の圧迫部を有する。これにより両突起62間の間隔は導体
の直径Ｄより僅かに小さくしている。本実施例にあって
は２個の相互に突出する突起62であるが、それより多い
又は少ない突起を使用してもよく、更に相互に相手側に
向って突出していなくともよい。突起62として重要な要
件は、接地導体30が開口52内で横方向に力が加えられる
ように離間していることである。詳細は後述するが、導
体30を開口52内に物理的に保持し配置して導体30を両壁
面60から離間させることである。
径Ｄより大きい幅ＷＩを有する実質的に平行な壁60で形
成される。開口52は打抜き又はエッチング等の適当な手
段で板状部材50に形成可能である。板状部材50は例えば
銅又は銅合金の如き導電性材料で製造される。開口52は
例えば壁面60から相互に内方に突出する１対の突起62状
の圧迫部を有する。これにより両突起62間の間隔は導体
の直径Ｄより僅かに小さくしている。本実施例にあって
は２個の相互に突出する突起62であるが、それより多い
又は少ない突起を使用してもよく、更に相互に相手側に
向って突出していなくともよい。突起62として重要な要
件は、接地導体30が開口52内で横方向に力が加えられる
ように離間していることである。詳細は後述するが、導
体30を開口52内に物理的に保持し配置して導体30を両壁
面60から離間させることである。
【００１２】ストリップし準備したリボンケーブル14を
コネクタ48に組立てる手順を図４乃至図９に示す。リボ
ンケーブル14の端部は米国特許第4,860,447 号及び同4,
860,801 号公報に開示且つ説明されている。図４に示す
準備済のケーブル端は夫々右及び左に曲げられた信号導
体22、26およびリボンケーブル14に軸方向にアライメン
トされて延びるストリップされた接地導体30を含んでい
る。前述した両米国特許による治具70内に保持される。
米国特許4,860,801 号公報に説明する如く、コネクタハ
ウジング72は長手方向の中心スロット74を有し、細長い
導電性接地バス50を受ける。ハウジング72はスロット72
及び接地バス50を貫通する長手中央面を有する。複数の
平行開口76がハウジング72の中心スロット74の両側に形
成され、信号コンタクト78を挿入する。ハウジング72と
リボンケーブル14は、図４に示す如く、接地導体30が接
地バス50の表面80の僅か右にあるように配置される。
コネクタ48に組立てる手順を図４乃至図９に示す。リボ
ンケーブル14の端部は米国特許第4,860,447 号及び同4,
860,801 号公報に開示且つ説明されている。図４に示す
準備済のケーブル端は夫々右及び左に曲げられた信号導
体22、26およびリボンケーブル14に軸方向にアライメン
トされて延びるストリップされた接地導体30を含んでい
る。前述した両米国特許による治具70内に保持される。
米国特許4,860,801 号公報に説明する如く、コネクタハ
ウジング72は長手方向の中心スロット74を有し、細長い
導電性接地バス50を受ける。ハウジング72はスロット72
及び接地バス50を貫通する長手中央面を有する。複数の
平行開口76がハウジング72の中心スロット74の両側に形
成され、信号コンタクト78を挿入する。ハウジング72と
リボンケーブル14は、図４に示す如く、接地導体30が接
地バス50の表面80の僅か右にあるように配置される。
【００１３】次に、治具70をハウジング72に向って進
め、接地導体30が接地バス50の対応する開口52のすぐ近
傍に来るようにする。図５に示す如く配置された１対の
挿入工具82が接地バス50に向って移動するようにする。
一方の工具は表面80の反対側で接地バス50に係合し、他
方の工具は接地導体30に係合する。移動は接地導体30が
対応する開口52内に挿入され、突起62が導体30を開口内
に表面80と略同一面となるようにする。この作業中、治
具70又はハウジング72は横方向に僅かに移動可能とさ
れ、接地導体30を横方向にハウジング72の制御面に向っ
て移動させられるようにする。
め、接地導体30が接地バス50の対応する開口52のすぐ近
傍に来るようにする。図５に示す如く配置された１対の
挿入工具82が接地バス50に向って移動するようにする。
一方の工具は表面80の反対側で接地バス50に係合し、他
方の工具は接地導体30に係合する。移動は接地導体30が
対応する開口52内に挿入され、突起62が導体30を開口内
に表面80と略同一面となるようにする。この作業中、治
具70又はハウジング72は横方向に僅かに移動可能とさ
れ、接地導体30を横方向にハウジング72の制御面に向っ
て移動させられるようにする。
【００１４】次に、コネクタハウジング72を接地バス50
に沿って治具70に向って摺動し、信号導体22、26がコン
タクト78端部のＶ字状ノッチ86と接触係合するようにす
る。予め所定量の半田が被着されている。開口52近傍の
Ｖ字状ノッチ86及び接地バス50は図示しない熱源にさら
される。この熱源は半田をリフロー（再溶融）するのに
十分な高温であって、信号導体22、26と対応するコンタ
クト78間及び接地導体30と接地バス50間に低抵抗のコン
タクトを形成する。
に沿って治具70に向って摺動し、信号導体22、26がコン
タクト78端部のＶ字状ノッチ86と接触係合するようにす
る。予め所定量の半田が被着されている。開口52近傍の
Ｖ字状ノッチ86及び接地バス50は図示しない熱源にさら
される。この熱源は半田をリフロー（再溶融）するのに
十分な高温であって、信号導体22、26と対応するコンタ
クト78間及び接地導体30と接地バス50間に低抵抗のコン
タクトを形成する。
【００１５】図７は接地バー50の開口52の１つを通る断
面図と半田付け前の接地導体30を示す。図８は半田付け
後の図７と同様の図である。図７において、突起62は接
地導体30を開口52の壁面60から離隔させていることに注
目されたい。この目的は、接地導体30の周囲に十分な空
間を形成し、機械的に強固で低抵抗の半田接続を行うこ
とである。図８から明らかな如く、半田は接地導体30の
両側と両壁面60に被着形成され、両者間に機械的に良好
（強固）なフィレットが形成される。次に、組立てられ
たコネクタハウジング72とリボンケーブル14を図１に示
す如くコネクタの残りの部分に組立てて本発明の電気コ
ネクタ48を完成する。
面図と半田付け前の接地導体30を示す。図８は半田付け
後の図７と同様の図である。図７において、突起62は接
地導体30を開口52の壁面60から離隔させていることに注
目されたい。この目的は、接地導体30の周囲に十分な空
間を形成し、機械的に強固で低抵抗の半田接続を行うこ
とである。図８から明らかな如く、半田は接地導体30の
両側と両壁面60に被着形成され、両者間に機械的に良好
（強固）なフィレットが形成される。次に、組立てられ
たコネクタハウジング72とリボンケーブル14を図１に示
す如くコネクタの残りの部分に組立てて本発明の電気コ
ネクタ48を完成する。
【００１６】以上、本発明のケーブル用コネクタの好適
実施例を添付図を参照して説明した。しかし、本発明は
斯る実施例のみに限定するべきではなく、用途に応じて
種々の変形変更が可能であることが理解できよう。例え
ば、本発明はフラットケーブル以外の複数の個別ワイヤ
を有するケーブルにも同様に適用可能である。
実施例を添付図を参照して説明した。しかし、本発明は
斯る実施例のみに限定するべきではなく、用途に応じて
種々の変形変更が可能であることが理解できよう。例え
ば、本発明はフラットケーブル以外の複数の個別ワイヤ
を有するケーブルにも同様に適用可能である。
【００１７】
【発明の効果】本発明のケーブル用コネクタの最も顕著
な効果は、金属板に突起を有する開口を形成し、接地導
体を保持すると共に機械的に強固且つ電気的に良好（低
抵抗）な接続が可能になるということである。また、接
地導体の接地バーへの接続は一括して同時に行えると共
に半田付けの良否が目視検査可能であるので、高信頼性
の接続が可能である。更にまた、接地バスは略平坦であ
るので、半田付け作業に不都合であるほこりの付着やエ
アーポケットを生じにくい。
な効果は、金属板に突起を有する開口を形成し、接地導
体を保持すると共に機械的に強固且つ電気的に良好（低
抵抗）な接続が可能になるということである。また、接
地導体の接地バーへの接続は一括して同時に行えると共
に半田付けの良否が目視検査可能であるので、高信頼性
の接続が可能である。更にまた、接地バスは略平坦であ
るので、半田付け作業に不都合であるほこりの付着やエ
アーポケットを生じにくい。
【図１】本発明のケーブル用コネクタの好適一実施例の
断面図。
断面図。
【図２】図１のケーブル用コネクタに使用する接地バス
の斜視図。
の斜視図。
【図３】図２の接地バスと予め端末処理されたリボンケ
ーブルを示す斜視図。
ーブルを示す斜視図。
【図４乃至図６】本発明のケーブル用コネクタの種々の
組立工程を示す断面図。
組立工程を示す断面図。
【図７及び図８】図２の接地バスに接地導体を半田付け
する前及び後の断面図。
する前及び後の断面図。
【図９】図２の接地バスの一部拡大図。
48 ── ケーブル用コネクタ 14 ── ケーブル 30 ── 導体 50 ── 金属板状部材 52 ── 開口 60 ── 壁面 62 ── 導線圧迫部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年６月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のケーブル用コネクタの好適一実施例の
断面図。
断面図。
【図２】図１のケーブル用コネクタに使用する接地バス
の斜視図。
の斜視図。
【図３】図２の接地バスと予め端末処理されたリボンケ
ーブルを示す斜視図。
ーブルを示す斜視図。
【図４乃至図６】本発明のケーブル用コネクタの種々の
組立工程を示す断面図。
組立工程を示す断面図。
【図７及び図８】図２の接地バスに接地導体を半田付け
する前及びごの断面図。
する前及びごの断面図。
【図９】図２の接地バスの一部拡大図。
【図１０】従来のフラットケーブル用コネクタの１例の
斜視図。
斜視図。
【図１１】図１０のコネクタの断面図。
【符号の説明】 ４８ ケーブル用コネクタ １４ ケーブル ３０ 導体 ５０ 金属板状部材 ５２ 開口 ６０ 壁面 ６２ 導線圧迫部。
Claims (1)
- 【請求項１】 金属板状部材の端部にケーブルの導体直
径より大きい略平行な壁面を有する少なくとも１個の開
口を形成し、 前記開口の前記壁面の少なくとも１方の内面に相手壁面
に向って突出する突起等の導線圧迫部を形成し、 該導線圧迫部により前記導体を挟持し接続することを特
徴とするケーブル用コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/558135 | 1990-07-26 | ||
| US07/558,135 US5074806A (en) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | Method and apparatus for coupling a connector to a cable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06318473A true JPH06318473A (ja) | 1994-11-15 |
| JP3016045B2 JP3016045B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=24228359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3208944A Expired - Fee Related JP3016045B2 (ja) | 1990-07-26 | 1991-07-26 | ケーブル用コネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5074806A (ja) |
| EP (1) | EP0468512B1 (ja) |
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