JPH0631823Y2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

Info

Publication number
JPH0631823Y2
JPH0631823Y2 JP1988034636U JP3463688U JPH0631823Y2 JP H0631823 Y2 JPH0631823 Y2 JP H0631823Y2 JP 1988034636 U JP1988034636 U JP 1988034636U JP 3463688 U JP3463688 U JP 3463688U JP H0631823 Y2 JPH0631823 Y2 JP H0631823Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
load
slave unit
terminal
terminal slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988034636U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01139691U (ja
Inventor
一郎 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1988034636U priority Critical patent/JPH0631823Y2/ja
Publication of JPH01139691U publication Critical patent/JPH01139691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0631823Y2 publication Critical patent/JPH0631823Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は端末子機の状態切換を親機及びこの子機自身で
行える遠隔制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、調理機器やセキュリティ機器等の複数の各種負荷
に各々接続されると共に、手元スイッチを備えた複数の
端末子機と、これら端末子機に一括接続され、これら端
末子機を遠隔制御するための親機とから成り、前記端末
子機の前記手元スイッチの操作又は前記親機からの端末
子機を介した遠隔操作により、前記負荷の状態切換を行
う遠隔制御装置において、例えば、特公昭60−476
01号等に見られるように、種々の工夫を施し、使い勝
手の向上を図ったものがる。
ところがこの様な装置において、子機の手元操作手段に
よって負荷を制御する場合、負荷制御の前に、親機との
情報のやり取りが、成されなった。そのため、この様な
システムが、例えば、家庭内で使用された場合、子機の
手元操作手段が、子供達によって誤操作されることがあ
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このため電気コンロやガス湯沸かし器等の加熱器がON
されて危険な状態になる、他方侵入者センサやガスセン
サ等のセキュリティ機器が不所望にOFFされたりす
る、と云う不都合が生じる。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、調理機器やセキュリティ機器等の複数の各種
負荷に各々接続されると共に、手元スイッチを備えた複
数の端末子機と、これら端末子機が一括接続され、これ
ら端末子機を遠隔制御するための親機とから成り、前記
端末子機の前記手元スイッチの操作又は前記親機からの
端末子機を介した遠隔操作により、前記負荷の状態切換
を行う遠隔制御装置において、 前記各端末子機は、前記手元スイッチが操作されたとき
に、該当負荷の状態切換が許可されるか禁止されるかを
確認するための確認信号を前記親機に対して出力する確
認手段と、この確認手段からの前記確認信号に基づく前
記親機からの許可指令を受け取ると該当負荷の状態切換
を実行し、前記親機からの禁止指令を受け取ると該当負
荷の状態切換を実行しない負荷制御手段とを備え、 前記親機は、前記各端末子機毎に対応して設けられ、各
端末子機に接続された負荷の状態を「固定する」か「固
定しない」かの事項を記憶する複数のロックメモリ手段
と、これらロックメモリ手段に対して、予め前記いづれ
かの事項を設定するための設定手段と、前記各端末子機
からの前記確認信号を受け取ると、該当端末子機に対応
するロックメモリ手段の内容を調べ、ロックメモリ手段
の内容が「固定しない」であれば、該当端末子機に対し
て前記許可指令を出力し、ロックメモリ手段の内容が
「固定する」であれば、該当端末子機に対して前記禁止
指令を出力する指令手段とを備えたものである。
(ホ)作用 使用者は、各端末子機に接続された負荷の種類や設置場
所等を考慮し、手元スイッチによって負荷の状態切換が
行われたくない端末子機については、予め親機の設定手
段を用いて、その子機に対応するロックメモリ手段に負
荷の状態を「固定する」との事項を設定する。
今、ある端末子機の手元スイッチが操作されると、この
端末子機の確認手段から、この端末子機に接続された負
荷の状態切換を行ってよいかを確認する確認信号が親機
に対して出力される。
親機の指令手段は、この確認信号を受け取ると、この確
認信号を出力した端末子機に対応するロックメモリ手段
を調べる。このとき、このロックメモリ手段の内容が
「固定する」であれば、その端末子機に対して禁止指令
を出力し、「固定しない」であれば、許可指令を出力す
る。
端末子機の負荷制御手段は、親機から前記禁止指令を受
けたときには、手元スイッチが操作されたにもかかわら
ず、負荷の状態切換を実行しない。一方、前記許可指令
を受けたときには、手元スイッチの操作に従って負荷の
状態切換を実行する。
(ヘ)実施例 第1図は本考案遠隔制御装置の一実施例回路図を示す。
(a)は家庭内各所に配された子機、(b)はこうした子機
(b)を制御する親機、(c)はホームバス等から成る通信
路、(d)は子機(a)を介して制御される調理機器やセキュ
リティ機器等の負荷、(1)は、子機の制御を司る本考案
の確認手段及び負荷制御手段となる中央制御回路、(2)
は、上記通信路(c)に結ばれた送/受信回路、(3)は、負
荷(d)を子機側でON/OFF制御する為に設けられた
手元スイッチ、(4)は、リレー等から構成される負荷制
御回路、(5)は、フリップ・フロップ回路、(6)は、親機
の制御を司る本考案の指令手段となる中央制御回路、
(7)は、上記通信路(c)に接続された送/受信回路、(8)
は、キーボードやライトペン等から成る本考案の設定手
段となる情報入力回路、(9)は、CRT等に表示回路、
(10)は、各々の子機用に対応して一個ずつ設けられたフ
リップフロップ回路であって、各子機(a)で制御される
負荷(d)の状態を固定記憶するためのロックメモリを構
成する。斯る構成の遠隔制御装置において、通常、親機
(6)は、子機(a)と通信せず、単独処理を実行したり、あ
るいは、情報入力回路(8)からの入力情報に基づき、子
機(a)を介して負荷(d)を制御すると言った処理を行な
う。
一方、子機(a)の手元スイッチ(3)が操作された場合、以
下に示す処理が行なわれる。すなわち、まず、中央制御
回路(1)は、手元スイッチ(3)の状態を調べ、負荷(d)
が、ON/OFFいずれにコントロールされようとして
いるのか判別する。OFFならば、負荷(d)をOFF状
態として通常処理に戻る。逆にONならば、親機(b)に
対して、負荷をON状態にしても良いかどうかを問い合
わせる為、確認コマンド(例えば、コード列:5E,F
0,00)を親機側へ送信する。親機(6)は、確認コマ
ンドを受信すると、中央制御回路(6)の動作によりフリ
ップ・フロップ回路(10)を調べ、セット状態ならば、
N制御を許可する主旨の応答コマンド(例えば、コード
列:5E,F1,01)を送信し、(10)がリセット状態
であれば、N制御を禁止する主旨の応答コマンド(例
えば、コード列:5E,F1,00)を送信する。次
に、子機(a)は、応答コマンドを受信するとその情報に
基づく処理(許可ならば、負荷をN、禁止ならば、負
荷を制御しない)を実行する。尚、上述のフリップフロ
ップ(10)は、対応する子機ごとに予め、(8)及び(9)を使
って、セット/リセットされている。セット/リセット
の基準として、例えば、子機によって制御される負荷
が、子供によって、誤操作され易い場所に有り、かつ、
その負荷が、N状態のまま、長時間、放置されると、
火災等の危険を招く可能性が有る場合、フリップフロッ
プ(10)を、リセット(手元スイッチによるN制御、禁
止)しておくと便利である。また、フリップフロップ回
路(10)が、リセット状態でも、手元スイッチによる、負
荷のFFは、可能であり、さらに、リセット状態の
時、誤操作されても、負荷のFFのみを受け付ける
為、フェール・セーフが実施される遠隔制御装置が構成
されている。
第2図は、本考案で使用される子機の動作を示すフロー
チャートであって、この図を用いて子機側の処理につい
て説明する。S1において、フリップフロップ回路(5)
をリセットしておく。S2では、フリップフロップ回路
(5)を調べ、フリップフロップ回路(5)がセット状態なら
ば、S9へジャンプする。S3では、手元スイッチ(3)
を調べ、操作されていなければ、S8へジャンプする。
S4では、手元スイッチが、N/FFとちらに操作
されたのかを調べ、FFならば、S7へジャンプす
る。S5では、フリップフロップ回路(5)をセット状態
とし、S6では、確認コマンドを送信して、S2へ戻
る。S7では、負荷(d)をFFして、S2へ戻る。S
8では、手元スイッチが、操作されない場合の通常処理
を行ってS2へ戻る。S9では、応答コマンドが、到着
したかどうかを調べ、また到着していなければ、S2へ
戻る。S10では、フリップフロップ回路(5)をリセッ
トし、S11では、応答コマンドの内容を調べ、“禁
止”であれば、S2へ戻り、“許可”であれば、S12
において、負荷(d)をON制御する。
次に、第3図の親機側のフリーチャートについて説明す
る。まず、S13において、確認コマンドが到着したか
どうかを調べ到着していなければ、S17へジャンプす
る。S14では、フリップフロップ(10)を調べ、セット
状態ならば、応答コマンド(許可)を、送信し、(S1
5)リセット状態ならば、応答コマンド(禁止)を、送
信し(S16)て、S13へ戻る。S17では、手元ス
イッチが操作されない場合の通常処理を実行してS13
へ戻る。
尚、本実施例においては、手元スイッチで、ON操作を
したときのみ親機へ問い合せを行う構成を持ったが、親
機のフリップフロップ回路(10)のかわりは各子機の状態
(ON,OFF,フリー)を固定するロックメモリを設
け子機側で手元スイッチが操作されたとき必ず親機へ問
い合せを行うようにしても良い。この場合も上述と同
様、ロックメモリを参照し、ロックメモリがフリーに設
定されているときのみ許可をするようにすることも考え
られる。このような構成にすることで、ON状態に固定
する必要のある機器例えば侵入センサ、ガスセンサ等に
おいても不所望なOFFを防止することが出来る。
(ト)考案の効果 本考案の遠隔制御装置に構成によれば、手元スイッチで
の負荷の状態切換をさせたくない端末子機については、
予め親機の設定手段を用いて、その子機に対応するロッ
クメモリ手段に負荷の状態を「固定する」との事項を設
定しておけば、その端末子機の手元スイッチの操作によ
って負荷の状態切換が行われないようにすることができ
る。
従って、これら端末子機の中のいくつかに、例えば、子
供によって誤操作され易い場所にあり、且つON状態の
まま放置されると危険な加熱機器や常にON状態のまま
にしておかなければならないセキュリティ機器などを接
続した場合、それら端末子機についてのみ、手元スイッ
チによって機器が動作しないようにしておくことがで
き、他の端末子機ついては通常の操作ができるようにし
たまま、必要な機器に対する誤動作の防止を行って安全
性の確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案遠隔制御装置のブロック図、第2図は子
機の動作を示す流れ図、第3図は親機の動作を示す流れ
図である。 (a)……子機、(b)……親機、(c)……通信路、(d)……負
荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理機器やセキュリティ機器等の複数の各
    種負荷に各々接続されると共に、手元スイッチを備えた
    複数の端末子機と、これら端末子機が一括接続され、こ
    れら端末子機を遠隔制御するための親機とから成り、前
    記端末子機の前記手元スイッチの操作又は前記親機から
    の端末子機を介した遠隔操作により、前記負荷の状態切
    換を行う遠隔制御装置において、 前記各端末子機は、前記手元スイッチが操作されたとき
    に、該当負荷の状態切換が許可されるか禁止されるかを
    確認するための確認信号を前記親機に対して出力する確
    認手段と、この確認手段からの前記確認信号に基づく前
    記親機からの許可指令を受け取ると該当負荷の状態切換
    を実行し、前記親機からの禁止指令を受け取ると該当負
    荷の状態切換を実行しない負荷制御手段とを備え、 前記親機は、前記各端末子機毎に対応して設けられ、各
    端末子機に接続された負荷の状態を「固定する」か「固
    定しない」かの事項を記憶する複数のロックメモリ手段
    と、これらロックメモリ手段に対して、予め前記いづれ
    かの事項を設定するための設定手段と、前記各端末子機
    からの前記確認信号を受け取ると、該当端末子機に対応
    するロックメモリ手段の内容を調べ、ロックメモリ手段
    の内容が「固定しない」であれば、該当端末子機に対し
    て前記許可指令を出力し、ロックメモリ手段の内容が
    「固定する」であれば、該当端末子機に対して前記禁止
    指令を出力する指令手段とを備えたことを特徴とした遠
    隔制御装置。
JP1988034636U 1988-03-16 1988-03-16 遠隔制御装置 Expired - Lifetime JPH0631823Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988034636U JPH0631823Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16 遠隔制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988034636U JPH0631823Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16 遠隔制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139691U JPH01139691U (ja) 1989-09-25
JPH0631823Y2 true JPH0631823Y2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=31261336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988034636U Expired - Lifetime JPH0631823Y2 (ja) 1988-03-16 1988-03-16 遠隔制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631823Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182996A (ja) * 1987-01-24 1988-07-28 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01139691U (ja) 1989-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4665544A (en) Home control system and interphone system
EP0540369B1 (en) Adaptive elevator security system
JPH0631823Y2 (ja) 遠隔制御装置
JPS61292431A (ja) 遠隔操作回路
JPS60223287A (ja) リモ−トコントロ−ル装置
JPH08249277A (ja) 入出力装置共用型コンピュータシステム
JP2001086257A (ja) テレコントロールシステムならびにそのシステムで用いられるコントロール装置および被制御機器
KR950000837B1 (ko) 홈콘트롤 시스템
JP3880205B2 (ja) 燃焼機器のリモコン通信システムおよびその通信システムに用いられる燃焼機器およびマスターリモコン
JP2643442B2 (ja) 負荷制御装置
JPH08263188A (ja) キーボード制御方式
JPS62284599A (ja) 遠隔制御装置
JP2658598B2 (ja) 異常時保護回路装置
KR20050078883A (ko) 전자제품 제어장치
JPH0631796Y2 (ja) ホ−ムコントロ−ルシステム
JPH0546210A (ja) ホームバスシステム
KR100824340B1 (ko) 펄스전송로 제어시스템
JP2601886B2 (ja) エレベータ制御装置
JP2560444B2 (ja) 配電機器制御監視装置
JPS63220394A (ja) 防犯システム
KR100385454B1 (ko) 컨트롤시스템에있어서오동작방지회로
JPH0562677U (ja) 車両用リモートコントロール装置
JPS6225307A (ja) 電源ユニツト
JPH0827684B2 (ja) キーボード接続装置
JPH054381Y2 (ja)